JP7193511B2 - 玩具 - Google Patents

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Description

本発明は、玩具に関する。
特許文献1には、水面を装飾するために、開花状態の花弁群を周設した花弁片がこの花弁片の基部付近を包持する花がく片と、この花がく片を貫通して造花用のステムの先端に嵌挿された花芯片との間に挟持されてなる花型体を備えた造花が記載されている。
実開昭60-136328号公報
本発明は、興趣性の高い玩具を提供することを目的とする。
本発明に係る玩具の一態様は、第1形態と第2形態とに形態変化が可能な玩具であって、第1形象、及び第2形象を模すことが可能な主部品と第1形態及第2形態におい主部品と連結可能な第1副部品と第1形態におい第1副部品と連結可能な第2副部品と、を備える。
本発明によれば、興趣性の高い玩具を提供することができる。
本発明の一実施形態の玩具において、花型玩具を示す側面図である。 本発明の一実施形態の玩具において、人形型玩具を示す側面図である。 図2に示す人形型玩具における第1副部品を示す分解図である。 図1に示す花型玩具における主部品を分解した分解斜視図である。 図1に示す花型玩具における第1主部品と第2主部品とを重ねるときの側面図である。 図1に示す花型玩具の組み立て途中の分解斜視図である。 花型玩具における第2副部品の組立て状態を示す側面図である。 図1に示す花型玩具の内部連結構造を示すための要部垂直断面図である。 人形型玩具における、第1主部品と第2主部品を重ねるときの側面図である。 図2に示す人形型玩具の組み立て方を示す分解斜視図である。 図2に示す人形型玩具の組み立て状態における内部の連結構造を示すための要部垂直断面図である。 本発明の変形例における花型玩具を示す側面図である。 図12に示す主部品の分解斜視図である。 図12に示す主部品の要部を拡大した斜視図である。 図14に示す主部品のヒンジ構造の一例を示す部分拡大斜視図である。 図14に示す主部品のヒンジ構造の他の例を示す部分拡大斜視図である。 図16におけるA-A線に沿った断面矢視図である。 本発明の主部品が軟質材料にて形成された場合の変形例を示す説明図であって、(a)は、表裏反転前の状態を示す側面図、(b)は、表裏反転途中の側面図、(c)は、表裏反転後の状態を示す側面図である。
以下、本発明の一実施形態である玩具100について、図面を参照して説明する。
図1は、花型玩具100Fを示す側面図であり、図2は、人形型玩具100Dを示す側面図である。
玩具100は、図1に示すように、花の形状を模した花型玩具100Fを構成する第1形態と、図2に示すように、人形の形状を模した人形型玩具100Dを構成する第2形態と、の2つの形態に変化する。すなわち、第1形態の花型玩具100Fにおいては、図1に示すように、主部品10である花の花冠を模した第1形象10Fの下側に、茎やガクを模した第2副部品12が取付けられる構造である。一方、第2形態の人形型玩具100Dにおいては、図2に示すように、主部品10である人形の衣服(ドレスのスカート部分)を模した第2形象10Dの上に、人形の上半身を模した第1副部品11が取付けられる構造である。なお、第1副部品11は、後述するように、人形型玩具100Dにおいては、第2形象10Dの形状を維持するように主部品10に係合し、更に、花型玩具100Fにおいては、第1形象10F(花冠)の形状維持するように主部品10に係合する。
図3は、人形型玩具における第1副部品11を示す分解図である。
第1副部品11は、図3に示すように、例えば、人形の頭部11Hと、胴体部11Bと、衣服の一部を模した環状の肩衣装部11Sと、を備えている。そして、頭部11Hの下端には、嵌合凹部11Hhが設けられている。また、胴体部11Bは、上端には嵌合凹部11Hhに嵌合可能な嵌合上突部11Btが設けられ、下端には、主部品10に係合可能な連結突出部11Bdが設けられている。なお、腕部分は、胴体部11Bに対して動くように構成されていいても良く、また、胴体部11Bに対して着脱自在とした構成でも良い。更には、肘部分を着脱自在にして、複数の形状のものを適宜取り換える構成であっても良い。
以下、第1形態の花型玩具100Fの場合について、図4~図8を参照して説明する。
図4は、花型玩具100Fにおける主部品10を分解した分解斜視図である。
花型玩具100Fの主要部位である花冠を模す主部品10は、図4に示すように、最も外側の花弁10Fpを模した第1主部品1と、第1主部品1の内側の花弁10Fpを模した第2主部品2と、第2主部品2の内側に花弁10Fpの先端側のみを模した第3主部品3と、を備えている。要するに、お椀型とも言える形状の大きい方の第1主部品1に、小さい方の第2主部品2を重ね合せ、更に、第3主部品3を第2主部品2の内側に被せる。これにより花冠が形成されると共に第3主部品3と第2主部品2によって第1空間S1(図8参照)が形成される。
なお、第1主部品1には、凹部として例えば矩形状の孔部1cが複数(本実施形態では3個)形成されている。また、第2主部品2には、凹内面2iwから内側に向かって突出する突部2pが孔部1cと同数形成されている。この孔部1cと突部2pとは、後述するように、人形型玩具100Dにおいて係合可能に構成されている。
図5は、花型玩具100Fにおいて、第1主部品1と第2主部品2を第1積層状態に重ねるときの側面図である。
花型玩具100Fの花冠は、外観的には図4に示したように主部品10(第1主部品1、第2主部品2、第3主部品3)にて構成されるが、花型玩具100Fの組立てには、図5に示すように、第1副部品11が内側に配置される。花型玩具100Fの組み立てに際しては、先ず、図4に示したように、第1主部品1の内側に第2主部品2を入れる第1積層状態(花型積層状態ともいえる状態)で重ね合わせる。ここで言う第1積層状態とは、第1主部品1の凹内面1iwに対して第2主部品2の凸外面2uwが接するように重ね合わせられる状態である。この第1積層状態では、第1主部品1の第1連結孔1h及び第2主部品2の第2連結孔2hは、部品厚み方向に連通するよう配置される。そして、この両連結孔1h,2hには、第1副部品11の連結突出部11Bdが挿通される。ここで、第1副部品11は、その全体的な大きさ(頭部11H及び胴体部11Bのサイズ)が第1空間S1(図8参照)内に収まるように構成されている。要するに、第1副部品11は、その正面部、側面部、背面部及び底面部が第2主部品2により覆われ、更に、第3主部品3によって上面部が覆われる。したがって、人形型玩具100Dの上半身形状として組立てられた第1副部品11は、主部品10から露出することなく主部品10の内部から第1主部品1及び第2主部品2を位置決め係止する。
また、第3主部品3は、平面視で外周縁部が非円形の凸凹を有する特定形状に形成されている(図4参照)。これによって、第3主部品3は、第2主部品2の凹内面2iwに係合して回動不能に係止されるが、第3主部品3を係止する係止構造を別途設けるようにしても良い。
なお、第1主部品1の内側に第2主部品2は位置する第1積層状態においては、後述する第2積層空間LS2に比べて小さい第1積層空間LS1が形成される。要するに、第1主部品1の凹内面1iwと第2主部品2の凸外面2uwとは、その全体的な形状においては近似しているものの、微妙な凹凸形状を異にすると共に凸外面2uwには飾り部2dが突設されていることから、両主部品間には隙間である第1積層空間LS1が形成される。
図6は、花型玩具100Fの組み立て途中の分解斜視図であり、図7は、第2副部品12の連結状態を示す側面図である。
図6に示すように、第1形象10F(花冠)が組み立てられた状態では、第1主部品1の下側、すなわち、第1形象10F(花冠)の下側に連結突出部11Bdが突出した状態となっている。そして、この連結突出部11Bdに第2副部品12を取り付ける。この第2副部品12は、図示のごとく、茎を模した第1支持部12kと、ガクを模した第2支持部12gと、を有している。第1支持部12kには、例えば葉が設けられた茎本体部分の一端側に、茎本体部分の径よりも若干小径の挿入端部12kpが設けられている。第2支持部12gには、ガク中央部分を貫通する嵌合孔部12ghが設けられている。したがって、嵌合孔部12ghに挿入端部12kpを挿入することで、図7に示すように、第1支持部12kと第2支持部12gが離脱可能に連結される。
また、第2支持部12gには、ガクの開いた部分、すなわち、花冠を下方側から支えるように花冠の下部に倣うように延出された部分にガク突起12gtが設けられている。ガク突起12gtは、例えば3個設けられ、第1主部品1の孔部1c内に挿入可能に構成されている。このように構成された第2支持部12gは、第1主部品1に対してその外面に単に接触するだけでなく、第1主部品1内にガク突起12gtが入り込むような密に接する密接状態で係合可能である。したがって、連結突出部11Bdに第2副部品12を取り付けるときには、連結突出部11Bdを嵌合孔部12ghに挿入すると共に、第1主部品1の孔部1cにガク突起12gtを挿入・係合させる。
図8は、花型玩具100Fの内部連結構造を示すための要部垂直断面図である。
図8に示すように、連結突出部11Bdが第2支持部12gの嵌合孔部12ghに挿入されることで、第1主部品1、第2主部品2及び第2副部品12は、連結突出部11Bdによって確りと固定・係止されている。
このように組み立てられた花型玩具100Fは、第1主部品1の凸外面1uwが花冠の外側面として表現される。したがって、第1主部品1の凸外面1uwが、花冠の外周の花弁10Fp並びに花冠の側面の形状や色合いを表現する主たる部分となる。また、第2主部品2は、その上端部分のみが第1主部品1の内側から露出し、第1主部品1の内側の花弁10Fpを表現する。また、第3主部品3は、花弁10Fpの上端部分のみを多数模した凹凸が形状され、第2主部品2の内側上部を覆って花冠中央側を表現し、その内側に第1空間S1を形成している。
次に、第2形態の人形型玩具100Dについて、図9~図11を参照して説明する。
図9は、人形型玩具100Dにおいて、第1主部品1と第2主部品2を重ねるときの側面図である。
図9に示すように、第2形象10Dでは、第1主部品1の凸外面1uw上に第1主部品1よりも小さい第2主部品2の凹内面2iwを重ねることで、第2形象10D(衣服)の第2積層状態(人形型積層状態ともいえる状態)を形成する。要するに、第1主部品1と第2主部品2とは、第1形象10F(花冠)の時とは異なり、共にその上下の向きを逆にして重ねる、所謂反転した状態で重ねられている。したがって、人形型玩具100Dの第2積層状態では、小さいサイズの第2主部品2が大きいサイズの第1主部品1の凸外面1uwの一部を覆う重ね方となることで、重なり方が第1積層状態よりも高くなり、第1積層空間LS1(図8参照)に比して第2積層空間LS2が大きくなる。
なお、本明細書で言う反転とは、第1主部品1と第2主部品2において、両主部品1,2の位置関係(重ね合わせ方)が上下、左右、前後に逆転する場合、また、両主部品1,2がそれぞれ単独で表裏を逆転する場合を言う。
また、第2形態の人形型玩具100Dにおける第1主部品1と第2主部品2の重なり方では、花型玩具100Fの場合と大きな違いを出すことができる点が重要である。要するに、第1積層状態では、第1主部品1がその外観の中心的要素となっていたのに対し、第2積層状態では、第2主部品2がその外観の中心的要素となる。これは、第2形態では、第2主部品2が、第1主部品1の外側を覆うように重なることで、第2主部品2は、凸外面2uwの全てが露出される。したがって、第1積層形態では現れなかった飾り部2d、第2主部品2の膨らみ持った外面全てが外観を形成でき、第2主部品2特有の形状及び色合い等を前面に出した演出がなされる。この結果、第1形態と第2形態における主部品10によって表される色合い・形状・ボリューム感等の外観の印象を劇的に変化させることが可能となる。
図10は、人形型玩具100Dの組み立て方を示す分解斜視図である。また、図11は、人形型玩具100Dの組み立て状態における内部の連結構造を示すための要部垂直断面図である。
図10に示すように、第1主部品1上に第2主部品2が重ねられた状態において、胴体部11Bの連結突出部11Bdを第2主部品2の第2連結孔2hから挿入し、第1主部品1の第1連結孔1hまで挿入する。なお、第1副部品11の組み立ては、連結突出部11Bdの挿入の後或いは挿入前の何れでも良い。
図11に示すように、第1主部品1と第2主部品2との重ね合わせ状態では、連結突出部11Bdによる連結以外に、第1主部品1の孔部1cに第2主部品2の突部2pが進入・係合した状態となっている。この係合により、第1主部品1と第2主部品2との位置決めが確実にされ、また、主部品10の重ね合わせ状態が確実に維持される。
人形型玩具100Dにおいては、第1副部品11の連結突出部11Bdは、第2主部品2と第1主部品1とを貫通するものの、主部品10の外部には露出しない。したがって、花型玩具100Fにおいては、第1副部品11に連結された第2副部品12は、人形型玩具100Dにおいては、第1副部品11と連結することはできない。要するに、人形型玩具100Dにおいては、茎及びガクを模した第2副部品12は使用されない。
また、第1主部品1の内側には、図11に示すように、第3主部品3を配置することもできる。この第3主部品3は、例えば、凹内面1iwに設けられた係止リブ1rに係合して位置決めされ、これにより、第2空間S2が形成される。第2空間S2は、花型玩具100Fの第1空間S1よりも大きい空間として構成される。なお、第3主部品3は、係止リブ1rにて位置決めされるが、第1主部品1に対して固定されていても固定されていなくても何れでも良い。なお、第2空間S2内には、例えば、人形型玩具100Dにおいては余った第2副部品12(第2空間S2内に収まるサイズ或いは分解して小さくできる構成の場合)を収容可能であり、更に、他の物品を収容することもできる。
次に、本実施形態の変形例について、図12~図18を参照して説明する。
図12は、変形例における花型玩具100Fの状態を示す側面図である。
図12に示す花型玩具100Fは、主部品10が図1に示した形態とは相違している。変形例の主部品10の第1主部品1は、多数ある花弁10Fpがそれぞれ分かれた構成となっている。要するに、第1主部品1は、その下端側の中央側の基端部10Fbから花冠の先端側に向かう多数の分割線10Flによって多数の主部品パーツとしての花弁10Fpが形成されている。そして、この花弁10Fpは、花冠下側の基端部10Fbにおいて、後述するように回動可能に連結されている。
図13は、変形例における主部品10を分解した分解斜視図である。
図13に示すように、第2主部品2においても、第1主部品1と同様に中央側の基端部10Fbから花冠の広がる方向で且つ上方に向かう多数の分割線10Flによって各花弁10Fpが形成されている。そして、第2主部品2が第1主部品1の内側に配置されることで、花冠の中央の第1連結孔1hと第2連結孔2hとが重なるように位置して、第1形象10Fが構成される。
図14は、変形例における主部品1の要部を拡大した斜視図である。
図14に示すように、各花弁10Fpの基端部10Fbは、第1及び第2連結孔1h,2hを形成する環状に連結されている。そして、各基端部10Fbは、花弁10Fpがそれぞれ独立して回動可能にするヒンジ構造として構成されている。したがって、主部品10(第1主部品1及び第2主部品2)は、基端部10Fbを起点として回動することができる。
図15は、ヒンジ構造の一例を示す要部拡大斜視図である。
図15に示すように、ヒンジ構造は、例えば、花弁10Fpの基端部10Fbに連結孔(第1連結孔1h、第2連結孔2h)に沿う貫通穴10Fcが形成されている。そして、この貫通穴10Fcを挿通する環状支軸10csが設けられている。また、環状支軸10csと貫通穴10Fcとは、適宜摩擦力が生じるように係合している。したがって、花弁10Fpは、回動自在であると共に回動した任意の位置に係止することができる。
図16は、ヒンジ構造の他の例を示す要部拡大斜視図である。図17は、図16におけるA-A線に沿った断面矢視図である。
図16に示すヒンジ構造は、例えば、基端部10Fbの幅方向の一端側には先端が球形の球形突起10Fdが形成されており、他端側には球形の球形凹部10Fhが形成されている。そして、図17に示すように、球形凹部10Fhに他の基端部10Fbの球形突起10Fdを圧入する。これによって、基端部10Fb同士が円形に連結される。この結果、連結孔(第1連結孔1h、第2連結孔2h)が構成される。この場合においても、球形突起10Fdと球形凹部10Fhとは、適宜摩擦力が生じるように係合している。したがって、花弁10Fpは、回動自在であり且つ任意の位置に係止可能である。
このように構成された変形例においては、例えば、第1形象10F(花)を模した状態から、花弁10Fpを回動し当該花弁10Fpの開き具合を変更することで、第2形象10D(衣服)を模す状態に変更可能である。この場合、第2形象10D(衣服)における第1主部品1と第2主部品2との上下関係は、必ずしも前掲の場合(図9)と同じでなくても良い。また、花弁10Fpは、それぞれ独立して回動できるので、例えば第2形象10D(衣服)の形を変えて表現することができる。
図18は、主部品が軟質材料にて形成された場合の変形例を示す説明図である。また、図18の(a)は、表裏反転前の状態を示す側面図、(b)は、表裏反転途中の側面図、(c)は、表裏反転後の状態を示す側面図である。
図18に示す主部品10は、第2主部品2として、例えば、天然ゴム、合成ゴム、合成樹脂等の軟質材料から形成されている。この第2主部品2は、図18の(a)においては、花型玩具100Fにおける第1形象10F(花冠)を模す時の状態である。この第1形象10F(花冠)を模す状態において、第2主部品2の、例えば第2連結孔2h近傍を、凸外面2uw側から凹内面2iw側に向かって押圧する。
すると、図18(b)に示すように、凸外面2uw側が凹むように変形する。更に押圧を続けると、図18(c)に示すように、凸外面2uwが内側に、凹内面2iwが外側になって表裏が逆の状態に反転する。ここで、凹内面2iwは、例えば、飾り部2dが設けられているなど、更には、凸外面2uwとは凹凸形状、模様、色合いを大きく異にする構成となっている。そして、この表裏を反転させた図18(c)に示す状態を、人形型玩具100Dにおける第2形象10D(衣服)として用いることができる。
なお、ここで言う軟質材料とは、湾曲した主部品10を手指の力で表裏裏返しに反転できる程度の柔軟性を有する材料のことをいう。
なお、図18(a)に示す表裏を反転する前の状態を、人形型玩具100Dにおける第2形象10D(衣服)として用いても用いることができる。これにより、人形型玩具100Dにおける第2形象10D(衣服)は、第2主部品2によって2種類に変化させることが可能となる。また、第1主部品1においても同様に表裏を反転する構成とした場合には、第1主部品1の表裏反転で2種類に変化できる。この結果、第1主部品1と第2主部品2の双方の表裏によって、第2形象10D(衣服)の組み合わせが4種類にできる。
以上述べたように、本実施形態の玩具100によれば、第1形象10F(花型玩具100Fの花冠)と第1形象10Fとは形状の異なる第2形象10D(人形型玩具100Dの衣服)を取り得る主部品10に対し、第1副部品11が第1形象10F(花冠)、第2形象10D(衣服)の何れにも連結可能であることで、第1副部品11を利用して第1形態と第2形態の異なる形態の組立て状態の維持が可能である。また、第1形態においては、第1副部品11に第2副部品12が連結して第1形態の特有の形状(花型玩具100F)を表すことができ、同じ部品を利用して形態変化を楽しめる興趣性の高い玩具100を提供することができる。
また、本実施形態の玩具100においては、第1副部品11は、花型玩具100Fの第1形態において、花冠を模す主部品10により囲まれ外部への露出が回避される。したがって、第1副部品11は、花型玩具100Fとは関係のない形状(人形形状の一部)のまま連結部材として使用できる。
また、本実施形態の玩具100においては、第2副部品12は、花型玩具100Fにのみ使用され、人形型玩具100Dの第2形態においては、何れの部位にも連結不能であることから、人形型玩具100Dの組み立てにおいては、第2副部品12を誤って使用することが回避される。
本実施形態の玩具100の主部品10は、花型玩具100Fにおいては第1形象10F(花冠)を模すことができ、人形型玩具100Dにおいては第2形象10D(衣服)を模すことができるので、同じ主部品10にて2形態の主要な部位を表現でき、部材の有効利用が可能である。
また、本実施形態の玩具100における主部品10は、2つの部品(第1主部品1及び第2主部品2)から構成され、且つ両主部品1,2の上下の重ね合わせ状態を逆にすることができるので、花型玩具100Fの第1形象10F(花冠)と人形型玩具100Dの第2形象10D(衣服)の形の違う両方を表現することができる。
また、本実施形態の玩具100では、主部品10の第1積層状態と第2積層状態とは、第1主部品1と第2主部品2との大きさの大小を利用して内側と外側の位置関係を逆転させた状態とするので、第1主部品1と第2主部品2の重なり方を変えるだけで外観の形状並びに外観サイズを大きく変更することが可能である。
要するに、花型玩具100Fの第1形象10F(花冠)を表現する第1主部品1と第2主部品2との第1積層状態では、狭い第1積層空間LS1によって花弁10Fpが密集する形状(外観的にコンパクトな形状)を効果的に表現できる。一方、第2形象10D(衣服)を表現する第1主部品1と第2主部品2との第2積層状態では、広い第2積層空間LS2によって外観的にボリュームのあるドーム状に二段に膨らんだスカート衣装を効果的に表現できる。このように、本実施形態の玩具100では、大小2つの部品(第1主部品1と第2主部品2)品同士の重ね合わせ方を変えた二種類の積層形態で大きく異なる形状を演出することができる。
また、本実施形態の玩具100では、花型玩具100Fにおける第2副部品12は、ガクを構成する第2支持部12gがその上部に主部品10(第1形象10F)を乗せるように保持するだけでなく主部品10に対し下方側から一部が入り込むような密接状態(一部が花冠内に進入してして係合する状態)となる。したがって、第2副部品12による主部品10の支持は、をより確実になる。
また、本実施形態の玩具100では、ガクを模す第2支持部12gと茎を模す第1支持部12kとは、形状の異なる2部材にて構成され且つ両部材が着脱可能に構成されているので、分解して小さくできる。この結果、第2副部品12は、玩具100として使用しないときに狭い場所に収容し易い。
本実施形態の玩具100においては、第1副部品11は、人形型玩具100Dの場合、第1主部品1と第2主部品2とを重ね合わせた外部から連結するので、人形型玩具100Dの外観形状の一部分を構成することができる。一方、第1副部品11は、花型玩具100Fの場合、第1主部品1と第2主部品2とを重ねた内部から連結し、また、第3主部品3により外側から見えないように覆われるので、花型玩具100Fとは関係のない形状で連結に供することができる。要するに、第1副部品11は、人形型玩具100Dで外観要素として使用されたままの状態で、花型玩具100Fの組み立ての連結要素として利用することができる。
また、本実施形態の玩具100においては、第1主部品1と第2主部品2とは、相互に係合可能な係合部(孔部1c及び突部2p)を備えることで、両主部品1,2は相互に係止・位置規制することができる。
また、本実施形態の玩具100においては、人形型玩具100Dのときの衣服の内部に形成される第2空間S2は、花型玩具100Fのときの花冠の内部に形成される第1空間S1よりも大きくできる。したがって、第2空間S2は、第1空間S1より大きいものを収容可能であり、例えば、人形型玩具100Dのときに使用しない部品(第1支持部12k、第2支持部12gなど)を収容しやすい空間とすることができる。
本実施形態の玩具100においては、主部品10の花弁10Fpがヒンジ構造にて回動可能な複数の主部品パーツとして構成されている場合には、例えば、第1形象10F(花)を模した状態から、花弁10Fpを回動し当該花弁10Fpの開き具合を変更するだけで、第2形象10D(衣服)を模す状態に変更可能である。
本実施形態の玩具100においては、主部品10である第1主部品1及び第2主部品2がゴム等の軟質材料から形成されている場合には、表裏を裏返すことが可能であり、表裏によって異なる第1形象10Fと第2形象10Dの両方を表現することができ、形態表現の種類をより多くできる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はその技術思想の範囲で適宜変更することができる。例えば、連結突出部11Bdについては、上記実施形態では特に言及していないが、その横断面形状は、円形であっても非円形若しくは角柱であっても良い。例えば、人形型玩具100Dにおいて、第1副部品11の向きを自在に変えたい場合には、連結突出部11Bdの断面形状は円形がよいが、向きを制限する場合や固定したい場合には、非円形や凹凸嵌合構造を採用すると良い。
また、上記実施形態においては、第1主部品1に設けられた孔部1cは、貫通孔として形成されているがこの構成に限るものではない。例えば、孔部1cは、凸外面1uwが内側に凹む凹部であっても良い。
また、上記実施形態においては、第2主部品2は、連結突出部11Bdが直接貫通する第2連結孔2hを有する構成としたが、これに限るものではない。例えば、連結突出部11Bdが挿入・係合できる第2連結孔2hを有する別部材として構成されたアタッチメント部材を第2主部品2に装着する構成でもよい。この場合、アタッチメント部材によって、人形型玩具100Dの腰回り部分の形状変化、更に装飾性を増すように構成できる。
また、上記実施形態においては、第2主部品2に形成された突部2pは、第1主部品1の孔部1cと同数形成したがこれに限るものではない。例えば、突部2pは、第1主部品1の孔部1cよりも少なくてもよい。また、第2副部品12に設けられたガク突起12gtの形成数についても、第1主部品1の孔部1cよりも少なくてもよい。
1 第1主部品
1c 孔部(凹部)
2 第2主部品
2p 突部
3 第3主部品
10 主部品
10D 第2形象
10F 第1形象
10Fb 基端部
10Fp 花弁(主部品パーツ)
11 第1副部品
11Bd 連結突出部
12 第2副部品
12g 第2支持部
12k 第1支持部
100 玩具
100D 人形型玩具
100F 花型玩具
LS1 第1積層空間
LS2 第2積層空間
S1 第1空間
S2 第2空間

Claims (19)

  1. 第1形態と第2形態とに形態変化が可能な玩具であって、
    第1形象、及び第2形象を模すことが可能な主部品と、
    前記第1形態及び前記第2形態において前記主部品と連結可能な第1副部品と、
    前記第1形態において前記第1副部品と連結可能な第2副部品と、
    を備
    前記主部品は、大きさ及び形状が異なる少なくとも第1主部品と第2主部品とを含み、
    前記第1主部品と前記第2主部品とは、前記第1形態において第1積層状態を成し、前記第2形態において第2積層状態を成し、
    前記第1積層状態は、前記第1主部品内に前記第2主部品が位置する状態であり、前記第2積層状態は、前記第2主部品内に前記第1主部品が位置する状態である、
    玩具。
  2. 請求項1に記載の玩具であって、
    前記第1副部品は、前記第1形態において、前記主部品により、少なくとも正面部、背面部、側面部、及び底面部が覆われる、
    玩具。
  3. 請求項1又は2に記載の玩具であって、
    前記第2副部品は、前記第2形態において、前記第1副部品と連結不可能に構成されている、
    玩具。
  4. 請求項1~3の何れか一項に記載の玩具であって、
    前記主部品は、前記第1形態において前記第1形象を模し、前記第2形態において前記第2形象を模す、
    玩具。
  5. 請求項4に記載の玩具であって、
    前記主部品は、前記第1形象を模した状態からの反転により前記第2形象を模す、
    玩具。
  6. 請求項1~5の何れか一項に記載の玩具であって、
    前記第2副部品は、前記第1形態において、前記主部品を支持可能な第1支持部と、前記主部品に少なくとも一部が密接可能な第2支持部とを含む、
    玩具。
  7. 請求項6に記載の玩具であって、
    前記第2支持部は、前記第1支持部に対し着脱可能に構成されている、
    玩具。
  8. 請求項6又は7に記載の玩具であって、
    前記第1支持部は、茎を模し、前記第2支持部は、ガクを模す、
    玩具。
  9. 請求項1~の何れか一項に記載の玩具であって、
    前記主部品は、大きさ及び形状が異なる少なくとも第1主部品と第2主部品とを含み、
    前記第1副部品は、前記第1形態において、前記第1主部品、及び前記第2主部品の内部にて、前記第1主部品、及び前記第2主部品と連結可能であり、前記第2形態において、前記第1主部品、及び前記第2主部品の外部にて、第1主部品、及び第2主部品と連結可能である、
    玩具。
  10. 請求項に記載の玩具であって、
    前記第1副部品は、連結突出部を含み、前記第1形態及び前記第2形態において、前記連結突出部が前記第1主部品と前記第2主部品とを連結可能である、
    玩具。
  11. 請求項7~10の何れか一項に記載の玩具であって、
    前記第1主部品、及び前記第2主部品には、相互に係合可能な係合部が形成されている、
    玩具。
  12. 請求項11に記載の玩具であって、
    前記第1主部品には、係合部として凹部が形成され、
    前記第2主部品には、係合部として突部が形成され、
    前記第1主部品、及び前記第2主部品は、前記突部が前記凹部に挿入することで互いに係合可能である、
    玩具。
  13. 請求項7~12の何れか一項に記載の玩具であって、
    前記第1主部品、及び前記第2主部品は、前記第1形態においては第1空間を形成し、前記第2形態においては第2空間を形成し、
    前記第2空間は、前記第1空間よりも大きく構成される、
    玩具。
  14. 請求項7~13の何れか一項に記載の玩具であって、
    前記第1主部品と前記第2主部品とが重ね合わされたときに形成される積層空間は、前記第1形態における第1積層空間よりも、前記第2形態における第2積層空間が大きくなるよう構成されている、
    玩具。
  15. 請求項1~14の何れか一項に記載の玩具であって、
    前記主部品は、その中央側から半径外方に延びる複数の主部品パーツを含み、
    前記主部品パーツは、前記中央側の基端部にて連結されている、
    玩具。
  16. 請求項15に記載の玩具であって、
    前記基端部は、前記複数の主部品パーツをそれぞれ独立して回動可能にするヒンジ構造を含み、
    前記主部品は、前記基端部を起点とする回動により、前記第1形象を模した状態から前記第2形象を模す状態に変更可能に構成されている、
    玩具。
  17. 請求項1~14の何れか一項に記載の玩具であって、
    前記主部品は、軟質材料から形成され、前記第1形象を模す状態から、表裏を裏返すことより前記第2形象を模す状態に変更可能である、
    玩具。
  18. 請求項1~17の何れか一項に記載の玩具であって、
    少なくとも前記第1形態において前記主部品の開口部を覆うことが可能な部品を更に備える、
    玩具。
  19. 請求項1~18の何れか一項に記載の玩具であって、
    前記第1形態は、花型玩具であり、前記第2形態は、人形型玩具である、
    玩具。
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