JP7066770B2 - 玩具 - Google Patents

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Description

本発明は、玩具に関する。
特許文献1には、水面を装飾するために、開花状態の花弁群を周設した花弁片がこの花弁片の基部付近を包持する花がく片と、この花がく片を貫通して造花用のステムの先端に嵌挿された花芯片との間に挟持されてなる花型体を備えた造花が記載されている。
実開昭60-136328号公報
本発明は、興趣性の高い玩具を提供することを目的とする。
本発明に係る玩具は、花型玩具である第1形態と人形型玩具である第2形態とに形態変化が可能な玩具であって、前記第1形態において花冠を模し、前記第2形態において衣服を模す主部品と、前記第1形態において前記主部品と連結可能で前記花型玩具のガク及び直線状の茎を模し、前記第2形態において前記主部品と連結不可能な第1副部品と、前記第1形態において前記主部品と連結不可能で、前記第2形態において前記主部品と連結可能で前記人形型玩具の人形を模す第2副部品と、を備え、前記主部品は、各々が前記花冠の花弁を模す、第1主部品、第2主部品、及び第3主部品を含み、前記第1形態において前記第2主部品は前記第1主部品の内側に積層状態にて重ね合わせ可能、且つ前記第3主部品は前記第2主部品の前記花弁の端部以外の部位への係止により内部空間の一部を閉塞可能で、前記第2形態において前記第1主部品は前記第2主部品の内側に積層状態にて重ね合わせ可能に構成され、前記第1副部品は、第1連結部を含み、前記第1形態において前記第1連結部を介して前記第1主部品と連結可能、且つ前記第2形態において前記第1連結部を介して前記第1主部品を連結不可能に構成され、前記第2主部品は、第2連結部を含み、前記第1形態において前記第2連結部を介して前記第1主部品と連結不可能、且つ前記第2形態において前記第2連結部を介して前記第1主部品と連結可能に構成されている
本発明によれば、興趣性の高い玩具を提供することができる。
本発明の一実施形態の玩具において、花型玩具を示す側面図である。 本発明の一実施形態の玩具において、人形型玩具を示す側面図である。 図1に示す花型玩具の分解斜視図である。 花型玩具における第1副部品の組立て状態を示す側面図である。 図3に示す主部品を分解した分解斜視図である。 図5に示す第1主部品の一部を破断した側面図である。 図5に示す第2主部品の一部を破断した側面図である。 花型玩具における、第1主部品と第2主部品を重ねるときの側面図である。 第2副部品を主部品内に収納する一例を示す平面図である。 花型玩具における花冠内に第2副部品を収納した状態を示す平面図である。 人形型玩具における、第1主部品と第2主部品を重ねるときの側面図である。 人形型玩具における第2副部品を示す分解図である。 図2に示す人形型玩具の分解斜視図である。
以下、本発明の一実施形態である玩具100について、図面を参照して説明する。
図1は、花型玩具100Fを示す側面図であり、図2は、人形型玩具100Dを示す側面図である。
玩具100は、図1に示すように、花の形状を模した花型玩具100Fを構成する第1形態と、図2に示すように、人形の形状を模した人形型玩具100Dを構成する第2形態と、の2つの形態の変化が可能である。すなわち、第1形態の花型玩具100Fにおいては、図1に示すように、主部品10である花の花冠を模した第1形象10Fの下側に、茎部分を模した第1副部品11が取付けられる構造である。一方、第2形態においては、図2に示すように、主部品10である人形の衣服(ドレスのスカート部分)を模した第2形象10Dの上に、人形の上半身を模した第2副部品12が取付けられる構造である。
先ず、第1形態の花型玩具100Fの場合について、図3~図10を参照して説明する。
図3は花型玩具100Fの分解図である。
図3に示すように、花型玩具100Fは、主部品10で花冠を模した第1形象10Fと、花冠を支える部分を模した第1副部品11と、を備えている。第1副部品11は、茎を模した第1支持部11kと、ガクを模した第2支持部11gと、から構成されている。
図4は、第1副部品11の連結状態を示す側面図である。
図3及び図4に示すように、茎本体部分を模した第1支持部11kは、その先端に、茎本体部分の径よりも若干小径に形成された挿入端部11kpが設けられている。一方、第2支持部11gは、ガクの下端部分を模した部位の下端側に嵌合凹部11ghが設けられている。したがって、嵌合凹部11ghに挿入端部11kpを挿入することで、両支持部11k,11gが離脱可能に連結される。また、第2支持部11gには嵌合凹部11ghとは反対側に延出した支持ピン11gtが設けられている。この支持ピン11gtは、花冠を模した主部品10の下端側から挿入されて花冠を着脱可能に支える。
図5は、主部品10を分解した分解斜視図である。図6は、第1主部品1の一部を破断した側面図であり、図7は、第2主部品2の一部を破断した側面図である。
花型玩具100Fの主要部位である花冠を模す主部品10は、図5に示すように、第1主部品1,第2主部品2及び第3主部品3を備えている。第1主部品1は、最も外側の花弁10Fpを模しており、図6に示すように、凹面1iwと凹面1iwとは反対側に膨らんだ凸面1uwを備えたお椀型とも言える形状である。また、凹面1iwの底面には、底面を貫通する連結孔1hが設けられている。
第2主部品2は、図5及び図7に示すように、第1主部品1の内側に組み込まれる大きさで、凸面2uwが凹面1iwの内側に入る大きさであり、第1主部品1よりも内側の花弁10Fpを模したお椀型の形状を有している。また、第2主部品2は、凹面2iw側に内壁面から突出する凹内突起2pが設けられている。また、凹内突起2pの基部は、例えば先端側に比べて太い形状に構成されている。そして、この基部には、凸面2uw側に開口する第2嵌合凹部2hが設けられている。
第3主部品3は、表側には花冠の花弁10Fpが多数模された凹凸形状に構成されており、裏面側が略平坦状に構成されている。そして、第3主部品3は、第2主部品2に装着した際には、第2主部品2の凹面2iwが見えないように閉じることができる。
図8は、花型玩具100Fにおいて、第1主部品1と第2主部品2を第1積層状態に重ねるときの側面図である。
図8に示すように、花型玩具100Fを組立てる際には、先ず、第1主部品1の内側に第2主部品2を入れるようにする第1積層状態(花型積層状態ともいえる状態)で重ね合わせる。この第1積層状態とは、第1主部品1の凹面1iwと第2主部品2の凸面2uwとが接するように重ね合わされる状態である。この状態では、第1主部品1の凸面1uwを最外面として花冠が表現される。したがって、第1主部品1の凸面1uwが、花冠の側面の形状並びに色合いを表現する主たる部分となる。また、第2主部品2は、その上端の花弁10Fpを模した部分のみが第1主部品1から露出し、花冠の外周付近の花弁10Fpを表現する。
この第1積層状態において、図8に示すように、第1主部品1の連結孔1hと第2主部品2の第2嵌合凹部2hは対応する位置となっている。そして、第2支持部11gの支持ピン11gtが挿入可能な状態となっている。したがって、この状態において、第3主部品3を被せると共に支持ピン11gtを挿入して第1副部品11を装着し、第1形態の花型玩具100Fを完成させることができる。
図9は、第2副部品12を第2主部品2の中に収納する一例を示す平面図であり、図10は、花型玩具100Fにおける花冠の中に第2副部品12を収納した状態を示す平面図である。
図9に示すように、花型玩具100Fにおいて使用しない第2副部品12は、第2主部品2の中に入れることができる。また、第2主部品2に対しては、第2副部品12を入れたままで第3主部品3を被せて蓋をすることができる。したがって、第2副部品12を入れた第2主部品2及び第3主部品3を、第1主部品1内に入れることで、図10に示すように、内部に第2副部品12が収まった状態の花型玩具100Fとすることができる。
また、図10に示すように、第3主部品3は、平面視で外周縁部3eが非円形の凸凹を有する特定形状に形成されている。この外周縁部3eの例えば凸部分が、第2主部品2の花弁10Fpの境目部分(図10において内側に切れ込んだ部分)に係合することができる。これによって、第3主部品3は、第2主部品2の花弁10Fpに引っ掛かるように係止される。
次に、第2形態である人形型玩具100Dについて、図11~図13を参照して説明する。
図11は、人形型玩具100Dにおいて、第1主部品1と第2主部品2を重ねるときの側面図である。
図11に示す第2形象10Dでは、第1主部品1と第2主部品2の連結は、第2主部品2の設けられた凹内突起2pが第1主部品1の連結孔1hに挿入されることで連結・固定される。
人形型玩具100Dにおける第2形象10Dは、図11に示すように、衣服の第2積層状態(人形型積層状態ともいえる状態)として、第1主部品1の凸面1uwに対して、第1主部品1よりも小さい第2主部品2の凹面2iwが対面する状態で重なる。この積層状態は、花型玩具100Fの第1形態の第1積層状態の場合とは全く相違する。より詳細には、玩具100の主要部位である第1主部品1と第2主部品2が表裏反転し且つ上下も逆転された状態で重ねられる。すなわち、花型玩具100Fの第1積層状態では、第2主部品2は、その一部を残して第1主部品1の内側に隠された状態であるが、人形型玩具100Dの第2積層状態では、小さいサイズの第2主部品2が大きいサイズの第1主部品1の外表面の一部を覆った状態で、重ねられ、重なり高さにおいても第1積層状態よりも大きくなるように連結される。
ここで、第2形態における第1主部品1と第2主部品2の重なり方では、花型に対する人形型の形態の違いを出すことができる点が重要である。第1積層状態では、第1主部品1がその外観の支配的要素となっていたのに対し、第2積層状態では、第2主部品2がその外観の支配的要素となる。すなわち、第2形態では、第2主部品2が、第1主部品1の先端側のみを残して覆う重なり方をすることで、第2主部品2の凸面2uwの全てが露出し、飾り部も露出される。したがって、第1積層形態では現れなかった飾り部2d、第2主部品2の膨らみ持った外面全てが外観を形成できるので、第2主部品2特有の形状及び色合い等の表現が可能となる。この結果、第1形態と第2形態の外観印象を劇的に変化させることが可能となる。
図12は、人形型玩具100Dにおける第2副部品12を示す分解図である。
第2副部品12は、図12に示すように、例えば、人形の頭部12Hと、胴体部12Bと、衣服の一部を模した環状の肩衣装部12Sと、を備えている。そして、頭部12Hの下端には、嵌合凹部12Hhが設けられている。また、胴体部12Bは、上端に突設された嵌合上突部12Btが設けられ、下端に嵌合下突部12Bdが設けられている。
図13は、人形型玩具100Dの分解斜視図である。
前掲のように構成された第2副部品12は、図13に示すように、胴体部12Bの嵌合下突部12Bdを第2主部品2の第2嵌合凹部2hに挿入する。また、肩衣装部12Sを胴体部12Bの肩にかけるようにした後に、頭部12Hの嵌合凹部12Hhに胴体部12Bの嵌合上突部12Btを嵌め合わせ、人形型玩具100Dが組立てられる。
本実施形態の玩具100は、前掲の如く第1形態と第2形態の異なった形態を取り得るが、主部品10の積層状態(第1積層状態と第2積層状態)によって、第1副部品11或いは第2副部品12の一方のみが連結・固定される。すなわち、第1形象10F及び第2形象10Dの何れの形態においても、主部品10に形成されている副部品の取付け箇所は一箇所であることから、第1形態(花)では、第1副部品11(茎・ガク)が主部品10と連結していることで、第2副部品12(頭・胴体)は主部品10と連結不可能である。また、第2形態(人形)では、第2副部品12(頭・胴体)が主部品10と連結しているので、第1副部品11(茎・ガク)は主部品10と連結不可能である。
また、第1形態と第2形態の各々において、主部品10に対し、第1、2副部品11,12のうち一方が連結可能で他方が連結不可能な構造を採用することもできる。この構造は、例えば、第1形態において、第1主部品1の連結孔1hに第1副部品11の支持ピン11gtを嵌め込んで連結(図8参照)できるが、この状態(図8に示す状態)で、第2副部品12の嵌合下突部12Bd(図12参照)を挿入しようとしたとき、嵌合下突部12Bdの径(太さ)が連結孔1hよりも太くなっていることで連結ができない。一方、第2形態においては、第2主部品2の第2嵌合凹部2h(図11参照)に第2副部品12の嵌合下突部12Bdを嵌め込んで連結できるが、この第2嵌合凹部2hに第1副部品11の支持ピン11gtを挿入しても第2嵌合凹部2hの孔径の方が大きくなっていることで、第1副部品11を連結ができない。
このように第1,2副部品11,12の主部品10への連結の可否を決める構造としては、上記以外にも、例えば、嵌合部分の横断面形状を変える構造を採用しても良い。更には、連結部分をねじ込み構造として、このねじ込み構造におけるネジピッチを、第1副部品11を取付ける場合と第2副部品12を取付ける場合とで変える構造であっても良い。このような連結不可能な構造によって、誤挿入・連結を防止し組立て誤りが防止できる。
以上述べたように、本実施形態の玩具100によれば、第1形象10Fの花型玩具100Fと第2形象10Dの人形型玩具100Dを取り得る主部品10は、第1形象10F及び第2形象10Dの何れの形態においても、第1副部品11か第2副部品12を取付け箇所は一箇所であるので、第1形態では、第1副部品11が主部品10と連結していることで、第2副部品12は主部品10と連結不可能である。また、第2形態では、第2副部品12が主部品10と連結しているので、第1副部品11は主部品10と連結不可能である。この結果、同じ部品を利用して変化を楽しむ興趣性の高い玩具100を提供することができる。
また、本実施形態の玩具100では、主部品10は、第1形態において第1形象10F(花)を模し、第2形態において第2形象10D(人形の衣服)を模すので、主部品10により両形態の主要な表現をすることができる。
また、本実施形態の玩具100では、主部品10は、第1形象10Fを模す状態と、第2形象10Dを模す状態と、を反転により表現するように構成されていることで、2つの異なった形象を表裏の違う面で表現することができる。この結果、2つの形象間の形状を大きく異ならせることが容易となり、2つの形態の違いの意外性を楽しむことができる。
また、本実施形態の玩具100では、少なくとも二つの主部品10で大きさ及び形状が異なる第1主部品1、第2主部品2を含む構成であるので、第1主部品1、第2主部品2が異なった第1積層状態、第2積層状態で重ねられることで、第1形態と第2形態における外観形状を大きく相違させること可能となる。
また、本実施形態の玩具100では、第1主部品1及び第2主部品2は、共に凹面1iw,2iwと該凹面1iw,2iwの反対面を凸面1uw,2uwとする形状、所謂、お椀型形状とも言える形状を成していることで、第1積層状態は、大きい方の第1主部品1内に小さい方の第2主部品2を入れて、第1主部品1の凹面1iwと第2主部品2の凸面2uwとを対面させる、第2主部品2の内装積層状態にできる。一方、第2積層状態では、第1主部品1の大きい凸面1uwに対して第2主部品2の小さい凹面2iwを対面させる、第2主部品2の外装積層状態とすることができる。したがって、第1主部品1と第2主部品2の積層による形状演出は、同じ部品でありながら、第1積層状態ではコンパクト感のある小型形状の演出ができ、第2積層状態ではボリューム感のある大型形状の演出ができる。
また、本実施形態の玩具100では、第1副部品11(茎・ガク)は、第1主部品1の凸面1uw側から連結可能であるので、第1積層状態で第1副部品11を連結して第1形態の花型玩具100Fを模すことができる。一方、第2副部品12(人形の頭部・胴部)は、第2主部品2の凸面2uw側から連結可能であるので、第2積層状態で第2副部品12を連結して第2形態の人形型玩具100Dを模すことができる。
また、本実施形態の玩具100では、第2主部品2には、凹面2iw側に突出する凹内突起2pが設けられ、第1主部品1には、凸面1uw側に凹内突起2pと連結可能な連結孔1hが設けられているので、第2形態の人形型玩具100Dにおいて、凹内突起2pを連結孔1hに挿入することにより両部品の連結・固定を行うことができる。
また、本実施形態の玩具100では、主部品10は、さらに第3主部品3を含み、第3主部品3は、第2主部品2の凹面2iw側を閉じることができるので、第1形態の花型玩具100Fにおいて、第2主部品2の内側で、例えば第1形象(花冠)10Fの内側の花弁10Fpを表現できる。
また、本実施形態の玩具100では、第3主部品3は、平面視で非円形の特定形状に形成され、この特定形状に対して第2主部品2の凹面2iw側の開口形状が特定形状に相応する形に形成されているので、第3主部品3は、所定の向きでのみ凹面2iw側を閉じるように被せることができ、且つ移動しないように係止される。
また、本実施形態の玩具100では、第2副部品12(人形の頭部・胴部)は、第1主部品1の内側、第2主部品2の内側、或いは第2主部品2と第3主部品3とで形成される内部空間に収容可能とされるので、第2副部品12を主部品10の内側に収納でき保管に便利である。また、第2主部品2と第3主部品3によって形成される内部空間に収納できることで、第1形態の花型玩具100Fにおいて、人形型玩具100Dの第2副部品12を収納でき、その使い勝手は極めて良い。
また、本実施形態の玩具100では、第1形態の花型玩具100Fにおいて、大きい方の第1主部品1が小さい方の第2主部品2の外表面側に位置するように組立てられるので、第1主部品1と第2主部品2によって第1形象(花冠)10Fの外側部位を表すことができ、更に、第3主部品3を第2主部品2の凹面2iw内に組み込んだときに、3つのパーツから多くの花弁10Fpを有する1つの第1形象(花冠)10Fを表すことができる。
また、本実施形態の玩具100では、第2形態の人形型玩具100Dにおいて、小さい方の第2主部品2が大きい方の第1主部品1の外表面に重なる第2積層状態で連結されることで、第1主部品1と第2主部品2によりボリュームのある、例えば第2形象10Dの衣服を表現することができる。
また、本実施形態の玩具100では、第1副部品11は、第1支持部11k(茎)及び第2支持部11g(ガク)を含み、且つ第1支持部11kと第2支持部11gとが着脱可能であるので、分解してコンパクトにでき、両支持部の連結状態では、両支持部11k,11gが協働して主部品10の第1形象(花冠)10Fを支持することができる。
また、本実施形態の玩具100では、第1支持部11kが茎を模し、第2支持部11gがガクを模すので、主部品10が第1形象(花冠)10Fを模すことで、全体として花型玩具100Fを模すことが可能となる。
また、本実施形態の玩具100では、前掲のごとく第1形態が花型玩具100Fで、第2形態が人形型玩具100Dであるので、両形態の大きな変化を楽しむことができる
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はその技術思想の範囲で適宜変更することができる。例えば、上記実施形態においては、第1形態(花型玩具)において使用しない第2副部品12(人形の上半身部分)を、第2主部品2と第3主部品3とで形成される内部空間に収容したが、第2主部品2がない構成においては、第1主部品1の内側に収納しても良い。
また、上記実施形態における主部品10、第1副部品11及び第2副部品12の形状や組合せについては、上記実施形態で例示したものに何ら限定されるものではなく、適宜変更することができる。
また、上記実施形態においては、各部品間の連結構造については、凹凸嵌合を図示したが、本発明においては、前掲したように、これに限るものではなく種々変更することができる。
また、上記実施形態においては、図8に示すように、第1主部品1の連結孔1hと第2主部品2の第2嵌合凹部2hに対して、第2支持部11gの支持ピン11gtが挿入する構造としたが、本発明においては、支持ピン11gtが連結孔1hとのみ連結される構成であってもよい。
1 第1主部品
1h 連結孔
1iw,2iw 凹面
1uw,2uw 凸面
2 第2主部品
2p 凹内突起
3 第3主部品
10 主部品
10D 第2形象
10F 第1形象
11 第1副部品
11g 第2支持部
11k 第1支持部
12 第2副部品
100 玩具
100F 花型玩具
100D 人形型玩具

Claims (13)

  1. 花型玩具である第1形態と人形型玩具である第2形態とに形態変化が可能な玩具であって、
    前記第1形態において花冠を模し、前記第2形態において衣服を模す主部品と、
    前記第1形態において前記主部品と連結可能で前記花型玩具のガク及び直線状の茎を模し、前記第2形態において前記主部品と連結不可能な第1副部品と、
    前記第1形態において前記主部品と連結不可能で、前記第2形態において前記主部品と連結可能で前記人形型玩具の人形を模す第2副部品と、を備え
    前記主部品は、各々が前記花冠の花弁を模す、第1主部品、第2主部品、及び第3主部品を含み、前記第1形態において前記第2主部品は前記第1主部品の内側に積層状態にて重ね合わせ可能、且つ前記第3主部品は前記第2主部品の前記花弁の端部以外の部位への係止により内部空間の一部を閉塞可能で、前記第2形態において前記第1主部品は前記第2主部品の内側に積層状態にて重ね合わせ可能に構成され、
    前記第1副部品は、第1連結部を含み、前記第1形態において前記第1連結部を介して前記第1主部品と連結可能、且つ前記第2形態において前記第1連結部を介して前記第1主部品を連結不可能に構成され、
    前記第2主部品は、第2連結部を含み、前記第1形態において前記第2連結部を介して前記第1主部品と連結不可能、且つ前記第2形態において前記第2連結部を介して前記第1主部品と連結可能に構成されている、
    玩具。
  2. 請求項1に記載の玩具であって、
    前記主部品は、前記第1形態において花冠を模す状態と、前記第2形態において衣服を模す状態とを、反転により表現するように構成されている、
    玩具。
  3. 請求項1又は2に記載の玩具であって、
    前記第1主部品、第2主部品、及び第3主部品は、大きさ及び形状が異なる

    玩具。
  4. 請求項1~3の何れか一項に記載の玩具であって、
    前記第1主部品及び前記第2主部品は、共に凹面と該凹面の反対面を凸面とする形状を成し、
    前記第1形態は、前記第1主部品の前記凹面と前記第2主部品前記凸面とが対面する状態であり、
    前記第2形態は、前記第1主部品の前記凸面と前記第2主部品前記凹面とが対面する状態である、
    玩具。
  5. 請求項に記載の玩具であって、
    前記第1副部品は、前記第1形態において前記第1主部品の前記凸面側から連結可能であり、
    前記第2副部品は、前記第2形態において前記第2主部品の前記凸面側から連結可能である、
    玩具。
  6. 請求項4又は5に記載の玩具であって、
    前記第2主部品には、前記凹面側に内壁面から突出する凹内突起が設けられ、
    前記第1主部品には、前記凸面側に前記凹内突起と連結可能な連結孔が設けられている、
    玩具。
  7. 請求項4~6の何れか一項に記載の玩具であって、
    前記第3主部品は、第1形態において前記第2主部品の前記凹面の側を閉じることができる、
    玩具。
  8. 請求項に記載の玩具であって、
    前記第3主部品は、平面視で非円形の特定形状に形成され、前記第2主部品の前記凹面の開口形状が前記特定形状に相応する形状に形成されている、
    玩具。
  9. 請求項1~8の何れか一項に記載の玩具であって、
    前記第1形態において、前記第2副部品は、前記第2主部品の前記内部空間に収可能に構成され
    前記第3主部品は、前記内部空間に前記第2副部品が収納された状態において前記内部空間を閉塞可能である、
    玩具。
  10. 請求項1~9の何れか一項に記載の玩具であって、
    前記第1形態において、前記第1主部品が前記第2主部品の外表面の一部を覆うように連結される、
    玩具。
  11. 請求項1~10の何れか一項に記載の玩具であって、
    前記第2形態において、前記第2主部品が前記第1主部品の外表面の少なくとも一部を覆うように連結される、
    玩具。
  12. 請求項1~11の何れか一項に記載の玩具であって、
    前記第1副部品は、前記茎を模す第1支持部を含み、
    前記第1支持部は、前記第1形態において、前記主部品を支持可能に構成される、
    玩具。
  13. 請求項12に記載の玩具であって、
    前記第1副部品は、さらに前記ガクを模す第2支持部を含み、
    前記第2支持部は、前記第1支持部と着脱可能で、前記第1形態において、前記主部品を支持可能に構成される、
    玩具。
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