JP7456924B2 - 模型玩具用部品 - Google Patents

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本発明は、主に人形体の模型玩具用部品に関する。
模型玩具の多くは、例えばプラスチック等で構成された複数のパーツが相互に挿抜可能に接続されることで形成される。特許文献1には、人形体の模型玩具の構造が記載されている。
特表2013-540531号公報
模型玩具のなかには、衣装そのものを構成パーツとするものも存在する。このような模型玩具においては、衣装を魅力的なもの/ナチュラルなものに見せることにより人形体を人間らしく見せる技術が求められる場合もある。このことは、一般に比較的簡素な構成で実現されることが好ましい。
本発明は、模型玩具の人形体を魅力的にする新規な構造を比較的簡素な構成で実現することを例示的目的とする。
本発明の一つの側面は模型玩具に係り、前記模型玩具は、身体部パーツと、前記身体部パーツに取り付けられる衣装パーツとを備える人形体の模型玩具用部品であって、前記衣装パーツは、内壁に第1ボディラインを形成するように起伏を有している。
また、本発明の他の一つの側面は、身体部パーツと、前記身体部パーツに取り付けられる衣装パーツとを備える人形体の模型玩具用部品であって、前記衣装パーツは、透光性材料で構成され、外壁に衣服の形状を模した表面形状を有し、内壁に第1ボディラインを形成するように起伏を有し、前記外壁と前記内壁と間の距離は、部分的に異なり、前記衣装パーツは、前記身体部パーツに対して取り付け可能であり、前記内壁に形成された第1ボディラインの起伏の少なくとも一部は、前記身体部パーツの外壁の第2ボディラインと連続する形状である。
本発明によれば、模型玩具の人形体を魅力的にする新規な構造を提供することができる。
実施形態に係る人形体の模型玩具の模式図。 人形体の胴体部の分解図。 人形体の胴体部の断面斜視図。 模型玩具を構成する或るパーツの斜視図。 模型玩具を構成する他のパーツの斜視図。 人形体の胴体部についての水平方向を切断面とする端面図。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
図1は、実施形態に係る人形体1の模型玩具Mの模式図である。本明細書においては、各部位の位置関係を説明するのに際して、前(前方)、後(後方)、左(左側方)、右(右側方)、上(上方)、下(下方)等と記載する場合があるが、これらの表現は人形体1を基準とした相対的なものである。例えば、前は人形体1正面側に対応し、後は人形体1背面側に対応する。
人形体1は、頭部11、胴体部12、腕部13、腰部14および脚部15を備える。胴体部12は、肩部、胸部および腹部を含む部位とする。胴体部12は衣装121を装着して構成される。
腕部13は胴体部12の肩部から延設され、その周囲には環状の装飾品131が装着される。装飾品131は、本実施形態では、衣装121と同様のデザインのものとするが、他の実施形態として、衣装121とは異なるデザインの装飾品(例えば腕輪)であってもよい。
図2は、模型玩具Mを構成する複数の部品(模型玩具用部品)の一部であるパーツPT1~PT9の模式図(組立前の状態を示す模式的斜視図、或いは、分解図)である。パーツPT1~PT9は、それぞれ他の1以上のパーツに対して挿抜可能に接続され、それにより図1記載の胴体部12および腕部13を形成する。尚、これらのパーツPT1~PT9間の接続のうち本明細書で説明が省略されるものについては公知の接続構造により実現されるものとする。
パーツPT1は、人形体1の肌露出部として、胴体部12のうちの肩部と、腕部13の一部とを形成する。パーツPT2は、インナーウェアを模ると共に実質的に胴体部12の胸部および腹部を形成し、パーツPT1に対して下方から接続される。パーツPT3は、胴体部12の胸部および上腹部を覆うアウターウェア前方部を模り、パーツPT2を前方から覆うように接続される。パーツPT4は、胴体部12の下腹部を覆う装飾品(本実施形態ではリボン状のサッシュベルトの一部)を模り、パーツPT3下方部に前方から接続される。パーツPT5は、胴体部12背面側、本実施形態では背面側下方部(腹部背面側)、を覆うアウターウェア後方部を模り、パーツPT2を部分的に覆いながらパーツPT3に後方から接続される。これにより、パーツPT3及びPT5は、単一のアウターウェアを図1記載の衣装121として形成する。
ここで、パーツPT3及びPT5は、衣装121を適切に形成可能とするため、それらには同様の材料が用いられ且つ同様の着色処理が為されうる。また、パーツPT3を介してインナーウェアを模るパーツPT2を視認可能とするため、パーツPT3は、透明または半透明の材料を用いることが可能であり、好ましくは可視光領域において光透過率が10%以上かつ90%以下となるように、樹脂等の透光性材料で構成されうる。さらに好適には、光透過率は30%以上及び/又は70%以下を満たすとよい。付随的に、パーツPT5も同様の光透過率を実現するように構成されうる。
パーツPT6及びPT7は、図1記載の装飾品131の内側部分(内方側の半分)および外側部分(外方側の半分)をそれぞれ形成し、相互に接続されることにより環状に形成される。また、パーツPT8は、装飾品131の下方部を形成するように環状に構成され、相互に接続された上記パーツPT6及びPT7に対して下方から接続されることにより環状の装飾品131を形成する。パーツPT9は、パーツPT6~PT8により形成される上記環状の装飾品131に腕部13として挿通されて、パーツPT1により形成される胴体部12の肩部に接続される。即ち、パーツPT6~PT8は、相互に接続されることで装飾品131を模り、パーツPT9は、装飾品131が装着された腕部13を形成する。
前述のとおり、本実施形態では、装飾品131は衣装121と同様のデザインであるため、パーツPT6~PT8は、パーツPT3及びPT5同様の光透過率を実現するように構成されうる。
図3は、パーツPT1~PT9を連結して成る模型玩具Mの一部(主に胴体部12)の断面斜視図であって、前後方向および上下方向に平行な面を切断面とする断面斜視図である。図3を参照しながら胴体部12についての上記内容を小括すると、パーツPT1は、人形体1の肌露出部(本実施形態では胴体部12の肩部等)を模り、また、パーツPT2は、インナーウェアを模ると共に実質的に胴体部12の胸部および腹部を形成する。これらパーツPT1及びPT2は、相互に接続されることにより、胴体部12の大部分を模る胴体部パーツを形成する。
ここで、図3から分かるように、相互に接続された上記パーツPT1及びPT2は、外方に空洞H1を露出する中空構造を有する。本実施形態においては、空洞H1は後方側において露出される。尚、この露出は開放等と表現されてもよい。このような構造により、パーツPT1及びPT2の成形性を向上可能とし、それに伴い模型玩具Mの生産性を向上可能とし、また、ユーザによる組立性を向上可能とする。詳細については後述とするが、この空洞H1はパーツPT5により封止される。
また、パーツPT3及びPT5は、それぞれアウターウェア前方部及びアウターウェア後方部を形成する衣装パーツであり(図2参照)、相互に接続されることにより単一のアウターウェアを図1記載の衣装121として形成する。これらパーツPT3及びPT5は、いわゆる半透明を実現する光透過率を有するように構成される。
図4は、パーツPT3を、その内壁側から見た場合の斜視図である。ここでいう内壁は内方側(外方側とは反対側)表面を指す。本実施形態においては、パーツPT3は、内壁において起伏83を有している。この起伏83は、図中に細線で描かれるように、ボディライン(本実施形態では、例えば胸筋、腹筋等の筋肉の起伏)に従う形状とする。
ここで、パーツPT3の内壁に形成されるボディラインは、パーツPT1の肌露出部のボディラインからほぼ連続した形状で形成されており、本実施形態では、パーツPT1の鎖骨周辺を模したボディライン部分からほぼ連続した形で、パーツPT3の内壁に胸部から腹部のボディラインに相当する起伏83が形成される。
また、パーツPT3は模型の表面を形成するパーツであって、模型の所望の外形デザインに応じた表面形状を有している。本実施形態においてパーツPT3は衣服の形状を模しており、パーツPT3の表面形状によりアウターウェアのデザインが表現されている。
図6は、胴体部12のうち腹部について、水平方向を切断面とする端面図(切断部端面図)を示す。図6に示されるように、パーツPT3及びPT5が相互に連結されることでアウターウェアが衣装121として形成され、その内側にパーツPT2がインナーウェアとしてパーツPT3に接触するように配置される。
図6に示すように、胴体部12の最も外側の面を構成するパーツPT3は、内壁がボディラインに沿った起伏形状を有するため、厚みが均一ではなく、胴体部12の個所によって異なっている。例えば、図中の厚みD1、D2及びD3を比較すると、D1≒D2>D3となっている。本実施形態においては、D1≒D2=d1(例えば、1ミリメートル)と設定し、D3=d3(例えば、0.7ミリメートル)と設定することができる。ただし、これはあくまで一例であって、d1、d2及びd3の値は適宜変更可能である。
このようにパーツPT3を均一の厚みではなく部分的に異なる厚みとなるように設けることにより、パーツPT3の内側に位置するパーツPT2の色味の透過度合い(濃淡)は場所によって異なるものとなる。本実施形態では、パーツPT3は、内壁がボディラインに沿った起伏形状を有するため、透過する色味の濃淡はボディラインの形状を反映した色合いとなり、あたかも内部にボディ(肉体)があるかのような肉感的でリアルな見え方にすることができる。
パーツPT3は透明または半透明であり、パーツPT3がパーツPT2を前方から覆うように接続された場合には、該パーツPT2はパーツPT3を介して視認可能である。一方、上記起伏83によれば、起伏83に伴うパーツPT3の肉厚の変化によりパーツPT2の色の濃淡がパーツPT3を介して表れることとなる。その結果、衣装121は立体感を有して魅力的/ナチュラルに表現される形となり、人形体1を人間らしく見せる(例えば、女性の人形体の場合には艶美に見せ、男性の人形体の場合には逞しく見せる)ことが可能となる。
付随的に、インナーウェアを模るパーツPT2前側表面にも、パーツPT3が形成するボディラインに沿って(上記起伏83に係合するように)起伏が設けられればよい。これにより、パーツPT2の色の濃淡が更に適切にパーツPT3を介して表れ、結果として、衣装121は更に魅力的/ナチュラルに表現され、人形体1を更に人間らしく見せることが可能となる。
図5は、パーツPT5を、その内壁側から見た場合の斜視図である。図4同様、ここでいう内壁は内方側表面を指す。本実施形態においては、パーツPT5は、内壁において起伏85を有している。この起伏85は、起伏83同様、図中に細線で描かれるように、ボディライン(本実施形態では、例えば背筋等の筋肉の起伏)に従う形状とする。
ここで、パーツPT5の内壁に形成されるボディラインは、パーツPT1の肌露出部のボディラインからほぼ連続した形状で形成されており、本実施形態では、パーツPT1の肩甲骨周辺を模したボディライン部分からほぼ連続した形で、パーツPT5の内壁に背中から腰部のボディラインに相当する起伏85が形成される。
また、パーツPT5は模型の表面を形成するパーツであって、模型の所望の外形デザインに応じた表面形状を有している。本実施形態においてパーツPT5は衣服の形状を模しており、パーツPT5の表面形状によりアウターウェアのデザインが表現されている。
図6に示すように、胴体部12の最も外側の面を構成するパーツPT5は、内壁がボディラインに沿った起伏形状を有するため、厚みが均一ではなく、胴体部12の個所によって異なっている。例えば、図中の厚みD4、D5及びD6を比較すると、D4>D5>D6となっている。本実施形態においては、D4=d4(例えば、1.5ミリメートル)と設定し、D5=d5(例えば、1.0ミリメートル)と設定し、D6=d6(例えば、0.5ミリメートル)と設定することができる。ただし、これはあくまで一例であって、d4、d5及びd6の値は適宜変更可能である。
このようにパーツPT5を均一の厚みはなく部分的に異なる厚みとなるように設けることにより、パーツPT5の透過度合いは場所によって異なるものとなる。本実施形態では、パーツPT5は、内壁がボディラインに沿った起伏形状を有するため、パーツPT5の色味の濃淡はボディラインの形状を反映した色合いとなり、あたかも内部にボディ(肉体)があるかのような肉感的でリアルな見え方にすることができる。
パーツPT5は透明または半透明であり、本実施形態においては、このパーツPT5は図3記載の空洞H1を封止するため、空洞H1はパーツPT5を介して視認可能となりうる。一方、パーツPT5内壁には起伏85が設けられているため、パーツPT5自体は空洞H1を覆っているにも関わらず、起伏85に伴うボディラインが視認可能に表れることとなる。その結果、衣装121の背面側が立体感を有して魅力的/ナチュラルに表現される形となり、人形体1を人間らしく見せることが可能となる。
パーツPT5の光透過率は、空洞H1を封止するパーツPT5の内壁の起伏85が外壁側からボディラインとして視認可能となるよう、決められればよい。即ち、パーツPT5の光透過率は、所定範囲内、好ましくは10%以上かつ90%以下、さらに好適には30%以上及び/又は70%以下、で決められればよい。尚、パーツPT3の光透過率についても、このパーツPT5の光透過率に整合するように決められればよい。
付随的に、パーツPT5の内壁には所定の表面加工(例えばシボ加工やブラスト加工等のつや消し加工)が施されていてもよい。これにより、起伏85が外壁側からボディラインとして更に適切に視認可能となる。
以上、本実施形態によれば、パーツPT1及びPT2が相互に接続されることにより形成される胴体部パーツは、外方に空洞H1を露出する中空構造を有する。アウターウェア後方部を模るパーツPT5は、この胴体部パーツに取り付けられることで空洞H1を封止する。ここで、パーツPT5の内壁には、図5に示されるように、ボディライン(例えば背筋等)を形成するように起伏85が設けられる。そのため、パーツPT5自体は空洞H1を覆っているにも関わらず、パーツPT5により形成される衣装121の背面側は、立体感を有して魅力的/ナチュラルに表現されることとなり、それにより、人形体1を魅力的に、また人間らしく見せることが可能となる。
また、本実施形態によれば、アウターウェア前方部を模るパーツPT3は、パーツPT5に取り付けられることで単一のアウターウェアを衣装121として形成する。即ち、パーツPT3は、パーツPT1及びPT2により形成される上記胴体部パーツに対してパーツPT5とは反対側において上記胴体部パーツを覆う。ここで、パーツPT3の内壁には、図4に示されるように、他のボディライン(例えば胸筋、腹筋等)を形成するように起伏83が設けられる。そのため、パーツPT3により形成される衣装121の正面側は、立体感を有して魅力的/ナチュラルに表現されることとなり、それにより、人形体1を更に魅力的に、また人間らしく見せることが可能となる。
パーツPT3及びPT5は、相互に連結されることで第1の衣装パーツとしてアウターウェアを形成し、その内壁にボディラインを形成する起伏を有するように、厚みが部分的に異なる、いわゆる偏肉厚加工が施されている。そのため、パーツPT3及びPT5(アウターウェア)に光透過率の大小の分布が形成されることとなり、パーツPT3及びPT5の光透過率(濃淡)の変化により、内壁に形成されたボディラインの形状が適切に表現される。その結果、パーツPT3及びPT5が立体感を有して魅力的/ナチュラルに表現されることとなり、人形体1を魅力的に、また人間らしく見せることが可能となる。
実施形態では胴体部12にフォーカスして説明したが、実施形態の内容は、腕、脚等、人形体の身体部における何れの部位にも適用可能である。よって、衣装パーツの内壁に設けられる起伏(起伏83及び/又は85相当)は、所定の身体部パーツ(パーツPT3及びPT5相当)における取付け部位のボディラインを形成するように設けられればよい。
発明は上記の実施形態に制限されるものではなく、発明の要旨の範囲内で、種々の変形・変更が可能である。
PT1及びPT2:胴体部パーツ(身体部パーツ)、PT2:第2の衣装パーツ(インナーウェア)、PT3及びPT5:衣装パーツ(第1の衣装パーツ)、83及び85:起伏、PT3:衣装パーツ(アウターウェア前方部)、PT5:衣装パーツ(アウターウェア後方部)。

Claims (9)

  1. 身体部パーツと、前記身体部パーツに取り付けられる衣装パーツとを備える人形体の模型玩具用部品であって、
    前記衣装パーツは、透光性材料で構成され、外壁に衣服の形状を模した表面形状を有し、内壁に第1ボディラインを形成するように起伏を有し、
    前記外壁と前記内壁と間の距離は、部分的に異な
    前記衣装パーツは、前記身体部パーツに対して取り付け可能であり、前記内壁に形成された第1ボディラインの起伏の少なくとも一部は、前記身体部パーツの外壁の第2ボディラインと連続する形状である、模型玩具用部品。
  2. 身体部パーツと、前記身体部パーツに取り付けられる衣装パーツとを備える人形体の模型玩具用部品であって、
    前記衣装パーツは、透光性材料で構成され、外壁に衣服の形状を模した表面形状を有し、内壁に第1ボディラインを形成するように起伏を有し、
    前記外壁と前記内壁と間の距離は、部分的に異なり、
    前記身体部パーツは、外方に空洞を露出する中空構造を有する、模型玩具用部品。
  3. 身体部パーツと、前記身体部パーツに取り付けられる衣装パーツとを備える人形体の模型玩具用部品であって、
    前記衣装パーツは、透光性材料で構成され、外壁に衣服の形状を模した表面形状を有し、内壁に第1ボディラインを形成するように起伏を有し、
    前記外壁と前記内壁と間の距離は、部分的に異なり、
    前記身体部パーツは、少なくとも胴体部の一部を模ったものであり、
    前記衣装パーツは、前記人形体における少なくとも前記胴体部の背面側に取り付けられる、模型玩具用部品。
  4. 身体部パーツと、前記身体部パーツに取り付けられる衣装パーツとを備える人形体の模型玩具用部品であって、
    前記衣装パーツは、透光性材料で構成され、外壁に衣服の形状を模した表面形状を有し、内壁に第1ボディラインを形成するように起伏を有し、
    前記外壁と前記内壁と間の距離は、部分的に異なり、
    前記身体部パーツは、少なくとも胴体部の一部を模ったものであり、
    前記衣装パーツは、前記人形体における少なくとも前記胴体部の腹部側に取り付けられる、模型玩具用部品。
  5. 前記衣装パーツは、可視光領域における光透過率が10%以上かつ90%以下の範囲内となるように構成されている、請求項1から4のいずれか1項に記載の模型玩具用部品。
  6. 前記衣装パーツは、前記光透過率が30%以上となるように構成されている、請求項記載の模型玩具用部品。
  7. 前記衣装パーツは、前記光透過率が70%以下となるように構成されている、請求項または請求項記載の模型玩具用部品。
  8. 前記衣装パーツは、第1の衣装パーツと、前記第1の衣装パーツで覆われる第2の衣装パーツとを含み、
    前記身体部パーツは、前記第2の衣装パーツと共に前記身体部パーツを形成する肌露出部パーツ含み、
    前記第2の衣装パーツは、前記第1の衣装パーツ側の表面に第3ボディラインを形成するように起伏を有している、請求項1から請求項の何れか1項に記載の模型玩具用部品。
  9. 前記第1の衣装パーツはアウターウェアを模り且つ前記第2の衣装パーツはインナーウェアを模る、請求項記載の模型玩具用部品。
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