JP5182905B1 - 組立式消しゴム - Google Patents

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Abstract

【課題】 意匠性に優れる組立式消しゴムを提供する。
【解決手段】 組立式消しゴム10は、第1の消しゴム20Aと、第1の消しゴム20Aに着脱可能に取り付けられる第2の消しゴム30Aと、を有する。第2の消しゴム30Aは、その裏面31A側が第1の消しゴム20Aの表面25A側に合わさり、且つ、第1の消しゴム20Aの少なくとも一部を裏面31A側にて保持可能である。組立式消しゴム10によれば、第2の消しゴム30Aの裏面31A側にて第1の消しゴム20Aを保持可能としたので、裏面31A側に結合部分が隠れ、見栄えが良くなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、組立式消しゴムに関し、より詳細には、第1の消しゴムと、第1の消しゴムに着脱可能に取り付けられる第2の消しゴムとを有する組立式消しゴムに関する。
従来、複数の消しゴムを組み立ててなる組立式の消しゴムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載される消しゴム装置は、胴体ブロック、頭体ブロック、上肢体ブロックおよび下肢体ブロックを備え、これらのブロックを消しゴム材料で構成すると共に、胴体ブロックの外周部に凹部を設け、この凹部に係合・離脱する凸部を、頭体ブロック、上肢体ブロックおよび下肢体ブロックの各々に設ける。この消しゴム装置では、胴体ブロックの凹部に対して、頭体ブロック、上肢体ブロックおよび下肢体ブロックの各々の凸部を着脱することで、人形の総体を任意に得る。
実開昭63−188191号公報(第1図)
ところで、近年、より意匠性の高い文房具や玩具が求められている。
しかしながら、特許文献1に記載される消しゴム装置では、胴体ブロックの外周部に設けた凹部に、頭体ブロック等に設けた凸部を係合して人形の総体を組み立てる。このため、凹部と凸部で構成される結合部分が消しゴムの表面側からはっきりと見えてしまい、組み立てた人形(消しゴム)の見栄えが良くない。したがって、組立式の消しゴムにおいて、見栄えの良い組み立て構造が望まれる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、意匠性に優れる組立式消しゴムを提供することにある。
本発明は、以下の構成によって把握される。
本発明の組立式消しゴムは、キャラクターを模した形状に形成され、胴部と、前記胴部に連なり顔面模様を有する頭部と、を有する第1の消しゴムと、前記第1の消しゴムに着脱可能に取り付けられる第2の消しゴムと、を有する組立式消しゴムであって、前記第2の消しゴムは、その裏面側が前記第1の消しゴムの表面側に合わさり、且つ、前記第1の消しゴムの少なくとも一部を前記裏面側にて保持可能であり、さらに前記第2の消しゴムは、前記第1の消しゴムに取り付けられた状態において前記第2の消しゴムの表面側に前記顔面模様を臨ませる開口部を有することを特徴とする。
また、本発明の組立式消しゴムは、キャラクターを模した形状に形成され、胴部と、前記胴部に連なる頭部と、を有する第1の消しゴムと、前記第1の消しゴムに着脱可能に取り付けられる第2の消しゴムと、を有する組立式消しゴムであって、前記第2の消しゴムは、その裏面側が前記第1の消しゴムの表面側に合わさり、且つ、前記第1の消しゴムの少なくとも一部を前記裏面側にて保持可能であり、さらに前記第2の消しゴムは、前記頭部を収納可能な頭部収納部と、前記胴部を収納して保持可能な胴部収納部と、を有することを特徴とする。
さらに、本発明の組立式消しゴムは、第1の消しゴムと、前記第1の消しゴムに着脱可能に取り付けられる第2の消しゴムと、を有する組立式消しゴムであって、前記第2の消しゴムは、その裏面側が前記第1の消しゴムの表面側に合わさり、且つ、前記第1の消しゴムの少なくとも一部を前記裏面側にて保持可能であり、さらに前記第2の消しゴムは、その表面に装飾消しゴムを取り付けるための複数の取り付け孔を有することを特徴とする
上記発明の組立式消しゴムでは、前記第1の消しゴムは、キャラクターを模した形状に形成され、胴部と、前記胴部に連なる頭部と、を有することを特徴とする。
上記発明の組立式消しゴムでは、前記第2の消しゴムは、前記胴部を保持可能であることを特徴とする。
上記発明の組立式消しゴムは、複数種類の前記第1の消しゴムを有し、複数種類の前記第1の消しゴムにおいて、各々の前記頭部は、互いに異なる形状に形成される一方、各々の前記胴部は、略同一の形状に形成されることを特徴とする。
上記発明の組立式消しゴムでは、前記頭部は、前記胴部よりも大きく形成されることを特徴とする。
上記発明の組立式消しゴムでは、前記第1の消しゴムは、顔面模様を前記頭部に有することを特徴とする。
上記発明の組立式消しゴムでは、前記第2の消しゴムは、前記第1の消しゴムに取り付けられた状態において前記第2の消しゴムの表面側に前記顔面模様を臨ませる開口部を有することを特徴とする。
上記発明の組立式消しゴムでは、前記第2の消しゴムは、前記頭部を収納する頭部収納部と、前記胴部を収納して保持する胴部収納部と、を有することを特徴とする。
上記発明の組立式消しゴムでは、前記第1の消しゴムおよび前記第2の消しゴムは、扁平状に形成されることを特徴とする。
上記発明の組立式消しゴムでは、前記第2の消しゴムは、その表面に装飾消しゴムを取り付けるための複数の取り付け孔を有することを特徴とする。
本発明によれば、意匠性、装飾性に優れる面白い組立式消しゴムを提供することができる。
本発明に係る実施形態の組立式消しゴムの分解斜視図である。 (a)は第1の消しゴムの正面図、(b)は他の第1の消しゴムの正面図である。 (a)は第2の消しゴムの正面図、(b)は他の第2の消しゴムの正面図である。 第2の消しゴムの構成を説明する図であり、第1・第2の消しゴムの斜視図である。 図4のA−A線断面図であり、第2の消しゴムの断面図である。 装飾消しゴムの正面図である。 組立式消しゴムの組み立て方法を説明する図である。 組立式消しゴムの作用を説明する図である。 組立式消しゴムの使用例を説明する図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)について詳細に説明する。実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。また、実施形態において、「表面」は、組立式消しゴムの正面側(使用者が見る側)に向く面を示し、「裏面」は、表面と反対側に向く面を示す。
図1に示すように、実施形態の組立式消しゴム10は、第1の消しゴム20と、第1の消しゴム20に着脱可能に取り付けられる第2の消しゴム30と、第2の消しゴム30を装飾するための装飾消しゴム40とを有する。第1の消しゴム20、第2の消しゴム30、装飾消しゴム40は、合成樹脂材料、ゴム材料等を含む各種の消しゴム材料で構成されており、組立式消しゴム10は、玩具および文房具の両方の機能を兼ね備える。
第1の消しゴム20を図2に基づいて説明する。
本実施形態では、複数種類の第1の消しゴム20を設定する。以下の説明では、複数種類の第1の消しゴム20について、個々の第1の消しゴム20を説明する場合、同一の番号に「A」、「B」を付けて区別し、これらをまとめて称する場合には番号のみを用いる。
複数種類の第1の消しゴム20は、例えば、図2(a)に示される第1の消しゴム20Aと、図2(b)に示される第1の消しゴム20Bとから構成することができる。なお、第1の消しゴム20の種類数は、任意に変更可能であり、1種類または3種類以上でもよい。
図2(a)に示すように、第1の消しゴム20Aは、扁平状で且つ略左右対称形状に形成される。第1の消しゴム20Aは、キャラクターを模した形状に形成され、胴部21Aと、胴部21Aに連なる頭部22Aとを有する。頭部22Aは、胴部21Aよりも大きく形成される。この構成によれば、頭部が胴部よりも大きいことで、意匠性を高めることができる。
頭部22Aの表面25A側の下部には、顔面模様23Aが設けられる。顔面模様23Aは、印刷等により表面25Aに設けることができる。また、第1の消しゴム20Aが透明性を有する材料で構成される場合は、頭部22Aの裏面26A側に顔面模様23Aを設けてもよい。なお、本発明において、「キャラクター」とは、ゲーム、テレビ番組、映画、漫画、アニメーションなどに登場する人物、動物、生物などをいう。
図2(b)に示すように、第1の消しゴム20Bは、扁平状で且つ略左右対称形状に形成され、第1の消しゴム20Aとは異なるキャラクターを模した形状に形成される。第1の消しゴム20Bは、頭部22Bと、胴部21Bに連なる頭部22Bとを有しており、頭部22Bは、胴部21Bよりも大きく形成される。また、頭部22Bの顔面模様23Bは、頭部22Aの顔面模様23Aとは異なる模様で構成される。第1の消しゴム20Bにおいても、透明性を有する材料で構成される場合、頭部22Bの裏面26B側に顔面模様23Bを設けてもよい。
これら複数種の第1の消しゴム20A,20Bにおいて、各々の頭部22A,22Bは、互いに異なる形状に形成される。一方、各々の胴部21A,21Bは、略同一の形状に形成される。すなわち、第1の消しゴム20A,20Bを正面から見たとき、胴部21A,21Bの外形は、略同一の形状である。胴部21A,21Bの厚みは、略同じ大きさであることが望ましいが、異なる大きさでも差し支えない。
次に、第2の消しゴム30を図3に基づいて説明する。
本実施形態では、複数種類の第2の消しゴム30を設定する。以下の説明では、複数種類の第2の消しゴム30について、個々の第2の消しゴム30を説明する場合、同一の番号に「A」、「B」を付けて区別し、これらをまとめて称する場合には番号のみを用いる。
複数種類の第2の消しゴム30は、例えば、図3(a)に示される第2の消しゴム30Aと、図3(b)に示される第2の消しゴム30Bとから構成することができる。なお、第2の消しゴム30の種類数は、任意に変更可能であり、1種類または3種類以上でもよい。
図3(a)に示すように、第2の消しゴム30Aは、着ぐるみを模した形状に形成されており、扁平状で且つ略左右対称形状に形成される。第2の消しゴム30Aの裏面31A側には、凹部32Aが設けられる。凹部32Aは、第2の消しゴム30Aの外形に沿うように形成されており、頭部22A,22B(図2参照)を収納可能な頭部収納部33Aと、胴部21A,21B(図2参照)を収納して保持可能な胴部収納部35Aとからなる。第2の消しゴム30Aは、第1の消しゴム20A,20B(図2参照)が凹部32Aに収納された状態において自立可能である。さらに、第2の消しゴム30Aには、装飾消しゴム40(図1参照)を取り付けるための取り付け孔36Aが設けられる。
頭部収納部33Aには、第2の消しゴム30Aを表裏方向に貫通する開口部37Aが設けられる。胴部収納部35Aの形状は、胴部21A,21B(図2参照)の外形と略同一の形状であり、胴部21A,21B(図2参照)に嵌合して胴部21A,21B(図2参照)を保持できるように構成される。
この構成によれば、頭部の形状が異なる複数種類の第1の消しゴムに対して、同一の第2の消しゴムを取り付けることができる。これにより、様々な組み合わせの組立式消しゴムを得ることができる。また、複数種類の第2の消しゴムを設定し、これら複数種類の第2の消しゴムの保持構造を共通化すれば、これら複数種類の第2の消しゴムと、複数種類の第1の消しゴムとを自由に組み合わせて、より多くの種類の組立式消しゴムを得ることができる。
図3(b)に示すように、第2の消しゴム30Bは、扁平状で且つ略左右対称形状に形成され、第2の消しゴム30Aとは異なる着ぐるみを模した形状に形成される。第2の消しゴム30Bの裏面31Bにおいても、凹部32B、頭部収納部33B、胴部収納部35Bが設けられる。頭部収納部33Bは、頭部22A,22B(図2参照)を収納可能である。つまり、頭部収納部33Bは、大きさ・形状の異なる各種頭部を収納可能な大きさに形成される。胴部収納部35Bは、胴部21A,21B(図2参照)を収納して保持可能であり、胴部収納部35Aと略同一の形状に形成される。第2の消しゴム30Bは、第1の消しゴム20A,20B(図2参照)が凹部32Bに収納された状態において自立可能である。さらに、第2の消しゴム30Bにおいても、取り付け孔36B、開口部37Bが設けられる。
なお、第1の消しゴム20A,20B(図2参照)において、第2の消しゴム30A,30Bによって保持される部位は、胴部21A,21B(図2参照)に格別に限定されるものではなく、頭部22A,22B(図2参照)など他の部位であってもよい。要は、第2の消しゴム30A,30Bの裏面31A,31B側が第1の消しゴム20A,20B(図2参照)の表面25A,25B(図2参照)側に合わさり、且つ、第1の消しゴム20A,20B(図2参照)の少なくとも一部を裏面31A,31B側にて保持可能であれば、保持される部位は任意である。
次に、凹部32A,32B、開口部37A,37Bおよび取り付け孔36A,36Bを図4、図5に基づいて、さらに詳しく説明する。なお、凹部32A、開口部37Aおよび取り付け孔36Aと、凹部32B、開口部37Bおよび取り付け孔36Bとは、略同一の形態であるため、ここでは、第2の消しゴム30Aの凹部32A、開口部37A、取り付け孔36Aについてのみ説明する。
図4に示すように、凹部32Aは、第2の消しゴム30Aの裏面31A側から表面38A側に凹んで形成される。凹部32Aの深さは、第1の消しゴム20Aの厚みと同程度の大きさが好適であるが、第2の消しゴム30Aに求められる仕様に応じて、任意に設定可能である。
図5に示すように、開口部37Aは、頭部収納部33Aの下部に設けられ、第1の消しゴム20Aに第2の消しゴム30Aが取り付けられた状態において、第2の消しゴム30Aの表面38A側に顔面模様23A(図4参照)を臨ませる。すなわち、開口部37Aは、頭部収納部33Aに頭部22A(図4参照)が収納されたとき、顔面模様23A(図4参照)に対向する。開口部37Aの大きさは任意であるが、ここでは、顔面模様23A(図4参照)の少なくとも要部(例えば、目、鼻、口等)を囲う程度の大きさに設定される。
取り付け孔36Aは、第2の消しゴム30Aの表面38Aに開口して設けられる。取り付け孔36Aは、第2の消しゴム30Aを表裏方向に貫通させてもよいし、貫通させなくてもよい。また、この例では、取り付け孔36Aを円形の孔としたが、取り付け孔36Aの形状は、円形の他、四角や多角形を含む各種の形状から選択可能である。なお、取り付け孔36Aの個数、配置は、この例に格別に限定されるものではなく、第2の消しゴム30Aに求められる仕様に応じて任意に設定可能である。
次に、装飾消しゴム40を図6に基づいて説明する。
本実施形態では、複数種類の装飾消しゴム40を設定する。以下の説明では、複数種類の装飾消しゴム40について、個々の装飾消しゴム40を説明する場合、同一の番号に「A」ないし「H」を付けて区別し、これらをまとめて称する場合には番号のみを用いる。
図6(a)〜図6(h)に示すように、装飾消しゴム40A〜40Hは、各々、扁平状の装飾部41A〜41Hと、装飾部41A〜41Hの裏側に設けられ取り付け孔36A,36B(図3参照)に嵌合可能な突起42とからなる。この例では、装飾部41Aはリボン形、装飾部41Bはハート形、装飾部41Cは花形、装飾部41Dは星形、装飾部41Eは異形、装飾部41Fは円形、装飾部41Gは三角形、装飾部41Hは四角形としたが、装飾部41の形状は、任意である。また、突起42の形状も、取り付け孔36A,36B(図3参照)の形状に合わせ、任意の形状(この例では、円柱状)に設定される。なお、装飾消しゴム40の種類数は、この例に格別に限定されるものではなく、任意である。
次に、組立式消しゴム10の組み立て方法を図7、図8に基づいて説明する。
図7(a)に示すように、例えば、第1の消しゴム20Aのキャラクターに、第2の消しゴム30Aの着ぐるみを着せる場合、胴部収納部35Aに胴部21Aを嵌合して保持させると共に、頭部収納部33Aに頭部22Aを収納する。すると、第1の消しゴム20Aに第2の消しゴム30Aが取り付けられ、顔面模様23Aが開口部37Aに臨む。また、好きな装飾消しゴム40A〜40H(図6参照)を選び、取り付け孔36Aに突起42を差し込んで、装飾消しゴム40を表面38Aに取り付ける。これにより、使用者は、第2の消しゴム30Aを着せた第1の消しゴム20Aのキャラクターの顔面模様23Aを開口部37Aから視認でき、しかも、第2の消しゴム30Aを装飾消しゴム40で装飾することができる。
一方、図7(b)に示すように、第1の消しゴム20Bのキャラクターに、第2の消しゴム30Bの着ぐるみを着せる場合も同様であり、胴部収納部35Bに胴部21Bを嵌合して保持させると共に、好きな装飾消しゴム40A〜40H(図6参照)を選び、装飾消しゴム40を表面38Bに取り付ける。これにより、使用者は、第2の消しゴム30Bを着せた第1の消しゴム20Bのキャラクターの顔面模様23Bを開口部37Bから視認でき、しかも、第2の消しゴム30Bを装飾消しゴム40で装飾することができる。
そして、本実施形態では、第1の消しゴム20A,20Bにおいて、胴部21A,21Bの形状を略同一の形状としたので、第1の消しゴム20Aに第2の消しゴム30Bを取り付けたり(矢印(1))、あるいは、第1の消しゴム20Bに第2の消しゴム30Aを取り付けたり(矢印(2))、することが可能である。
すなわち、図8(a)に示すように、第1の消しゴム20Aに第2の消しゴム30Bを取り付ける場合、胴部収納部35Bに胴部21Aを嵌合して保持させると共に、頭部収納部33Bに頭部22Aを収納する。これにより、使用者は、第1の消しゴム20Aのキャラクターに、第2の消しゴム30Bの着ぐるみを着せることができる。
一方、図8(b)に示すように、第1の消しゴム20Bに第2の消しゴム30Aを取り付ける場合、胴部収納部35Aに胴部21Bを嵌合して保持させると共に、頭部収納部33Aに頭部22Bを収納する。これにより、使用者は、第1の消しゴム20Bのキャラクターに、第2の消しゴム30Aの着ぐるみを着せることができる。
以上、説明した実施形態の組立式消しゴム10の効果について述べる。
本実施形態の組立式消しゴム10によれば、第2の消しゴム30A,30Bの裏面31A,31B側にて第1の消しゴム20A,20Bを保持可能としたので、裏面31A,31B側に結合部分(胴部収納部35A,35B)が隠れる。このため、見栄えが良く、意匠性に優れる組立式消しゴム10を得ることができる。また、キャラクターを模した第1の消しゴム20A,20Bを用いることにより、面白い組立式消しゴム10を得ることができる。
また、頭部22A,22Bの形状が異なる複数種類の第1の消しゴム20A,20Bと、着ぐるみの形態が異なる第2の消しゴム30A,30Bと、を自由に組み合わせて、より多くの種類の組立式消しゴム10を得ることができる。
また、第1の消しゴム20A,20Bに第2の消しゴム30A,30Bを取り付けた状態において、開口部37A,37Bから顔面模様23A,23Bを見て楽しむことができる。加えて、顔面模様23A,23Bの異なる複数種の第1の消しゴム20A,20Bを設定したので、第1の消しゴム20A,20Bを取り替えることで、顔面模様23A,23Bの異なる複数種類の組立式消しゴム10を得ることができる。また、使用者は、第1の消しゴム20A,20Bを開口部37A,37Bから押すことにより、第1の消しゴム20A,20Bから第2の消しゴム30A,30Bを容易に取り外すことができる。
また、胴部21A,21Bおよび頭部22A,22Bが、第2の消しゴム30A,30Bの裏面31A,31B側に収納されるので、組立式消しゴム10の表裏方向の寸法を小さくでき、コンパクトな組立式消しゴム10を得ることができる。
また、第1の消しゴム20A,20Bおよび第2の消しゴム30A,30Bを扁平状に形成することで、組立式消しゴム10を薄く構成し、文房具としても使い勝手の良い組立式消しゴム10を得ることができる。
また、複数の取り付け孔36A,36Bに対して、装飾消しゴム40A〜40H(図6参照)を取り付けることができるので、装飾性の高い組立式消しゴム10を得ることができる。
また、本実施形態では、装飾部41A〜41H(図6参照)を扁平状に形成したので、装飾消しゴム40A〜40Hが表面38A,38Bから大きく突出しない。さらに、第1の消しゴム20A,20Bおよび第2の消しゴム30A,30Bを略左右対称形状とした。このため、組立式消しゴム10の表裏方向および左右方向において、組立式消しゴム10の自立安定性が高まる。また、第2の消しゴム30A,30Bは、第1の消しゴム20A,20Bの下部である胴部21A,21Bにて保持することで、組立式消しゴム10の上下方向において、組立式消しゴム10の自立安定が高まる。結果、組立式消しゴム10が薄く、且つ、頭部22A,22Bが大きくても(組立式消しゴム10の上部が重くても)、組立式消しゴム10を安定的に自立させることができる。これにより、例えば、図9に示すように、家、玄関、庭などを模した模型体43の上に、組立式消しゴム10を立てるなどして楽しく遊ぶことができる。なお、この模型体43に対して、装飾消しゴム40A〜40H(図6参照)を取り付けてもよい。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10 組立式消しゴム
20,20A,20B 第1の消しゴム
21A,21B 胴部
22A,22B 頭部
23A,23B 顔面模様
25A,25B 表面
26A,26B 裏面
30,30A,30B 第2の消しゴム
31A,31B 裏面
33A,33B 頭部収納部
35A,35B 胴部収納部
36A,36B 取り付け孔
37A,37B 開口部
38A,38B 表面
40,40A〜40H 装飾消しゴム

Claims (12)

  1. キャラクターを模した形状に形成され、胴部と、前記胴部に連なり顔面模様を有する頭部と、を有する第1の消しゴムと、前記第1の消しゴムに着脱可能に取り付けられる第2の消しゴムと、を有する組立式消しゴムであって、
    前記第2の消しゴムは、その裏面側が前記第1の消しゴムの表面側に合わさり、且つ、前記第1の消しゴムの少なくとも一部を前記裏面側にて保持可能であり、
    さらに前記第2の消しゴムは、前記第1の消しゴムに取り付けられた状態において前記第2の消しゴムの表面側に前記顔面模様を臨ませる開口部を有することを特徴とする組立式消しゴム。
  2. キャラクターを模した形状に形成され、胴部と、前記胴部に連なる頭部と、を有する第1の消しゴムと、前記第1の消しゴムに着脱可能に取り付けられる第2の消しゴムと、を有する組立式消しゴムであって、
    前記第2の消しゴムは、その裏面側が前記第1の消しゴムの表面側に合わさり、且つ、前記第1の消しゴムの少なくとも一部を前記裏面側にて保持可能であり、
    さらに前記第2の消しゴムは、前記頭部を収納可能な頭部収納部と、前記胴部を収納して保持可能な胴部収納部と、を有することを特徴とする組立式消しゴム。
  3. 第1の消しゴムと、前記第1の消しゴムに着脱可能に取り付けられる第2の消しゴムと、を有する組立式消しゴムであって、
    前記第2の消しゴムは、その裏面側が前記第1の消しゴムの表面側に合わさり、且つ、前記第1の消しゴムの少なくとも一部を前記裏面側にて保持可能であり、
    さらに前記第2の消しゴムは、その表面に装飾消しゴムを取り付けるための複数の取り付け孔を有することを特徴とする組立式消しゴム。
  4. 前記第1の消しゴムは、キャラクターを模した形状に形成され、胴部と、前記胴部に連なる頭部と、を有することを特徴とする請求項3に記載の組立式消しゴム。
  5. 前記第2の消しゴムは、前記胴部を保持可能であることを特徴とする請求項4に記載の組立式消しゴム。
  6. 複数種類の前記第1の消しゴムを有し、
    複数種類の前記第1の消しゴムにおいて、各々の前記頭部は、互いに異なる形状に形成される一方、各々の前記胴部は、略同一の形状に形成されることを特徴とする請求項1、2、5のいずれかに記載の組立式消しゴム。
  7. 前記頭部は、前記胴部よりも大きく形成されることを特徴とする請求項1、2、4、5、6のいずれかに記載の組立式消しゴム。
  8. 前記第1の消しゴムは、顔面模様を前記頭部に有することを特徴とする請求項2、4、5のいずれかに記載の組立式消しゴム。
  9. 前記第2の消しゴムは、前記第1の消しゴムに取り付けられた状態において前記第2の消しゴムの表面側に前記顔面模様を臨ませる開口部を有することを特徴とする請求項8に記載の組立式消しゴム。
  10. 前記第2の消しゴムは、前記頭部を収納可能な頭部収納部と、前記胴部を収納して保持可能な胴部収納部と、を有することを特徴とする請求項1、2、4、5、6、7、8、9のいずれかに記載の組立式消しゴム。
  11. 前記第1の消しゴムおよび前記第2の消しゴムは、扁平状に形成されることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の組立式消しゴム。
  12. 前記第2の消しゴムは、その表面に装飾消しゴムを取り付けるための複数の取り付け孔を有することを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の組立式消しゴム。
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