JP7193086B2 - 収納構造 - Google Patents
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Description
以下、図1~図5を用いて、本発明に係る収納構造の第1実施形態について説明する。
まず、住戸の全体構成について説明する。図1には、第1実施形態に係る収納構造が適用された住戸10の平面図が示されている。また、図2には、当該住戸10に適用された収納構造を居間(リビング)12側から見た立面図が示されている。
図1及び図2に示されるように、上述した第1エリア16は、その全体が建物上下方向に二層構造とされている。具体的には、住戸10の天井面42から1400mm未満の高さ位置にロフト床44が設置されており、このロフト床44がキッチン24等のエリアの天井としても用いられている。このロフト床44から天井面42までのスペースは居間12と空間的に連続されており、「第1の収納室」としてのロフト46とされている。ロフト46を居間12側から見ると、居間12の建物上方側かつ側方側(奥行方向手前側)にロフト46が設けられている。また、第1エリア16の室内高さの比でみると、一例として、ロフト46は第1エリア16の室内高さの1/4程度とされ、キッチン24等は室内高さの3/4程度とされている。
図3~図5に示されるように、上述した複数段の各引出し56の左右の側板56B側には、「ロック手段」としてのロック機構68がそれぞれ設けられている。収納体52の正面視で右側の側板56Bに対して設定されたロック機構68と左側の側板に対して設定されたロック機構とは同一の構成とされているため、以下の説明では、引出し56の右側の側板56Bに対して設定されたロック機構68についてのみ説明し、左側の側板に対して設定されたロック機構についてはその説明を省略する。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
次に、図7(A)~図7(C)及び図8を用いて、本発明に係る収納構造の第2実施形態について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一の番号を付してその説明を省略する。
本実施形態に係る収納構造によれば、フラップ収納扉型の収納ラック80は、外郭を構成すると共に室高さ方向に複数の収納スペース84を備え、区画面62側に当該収納スペース84の開口部86が配置された本体部82と、複数の収納スペース84の開口部86に対応して開閉可能に設けられ、区画面62の一部を構成するフラップ扉88とを含んで構成される。フラップ扉88の前面には、梯子66の踏桟を構成する取っ手102が突出した状態で設けられており、本体部82に収納された物を取り出す際には、取っ手102を掴んでフラップ扉88を開放(支持ピン92回りに回動)させればよい。
次に、図9(A)、(B)を用いて、本発明に係る収納構造の第3実施形態について説明する。なお、前述した第1実施形態等と同一構成部分については、同一の番号を付してその説明を省略する。
本実施形態に係る収納構造によれば、クローゼット110は、外郭を構成すると共に区画面62側に開口部114が配置された本体部116と、区画面62を構成すると共に本体部116の開口部114を開閉する折れ戸118とを含んで構成される。折れ戸118の前面には、梯子66の踏桟を構成する取っ手124が突出した状態で設けられており、本体部116に収納された物を取り出す際には、取っ手124を掴んで折れ戸118を一方向に引いて開放させればよい。このときには最上段の取っ手124Aは、一対の戸板120、122に架け渡されていないので、折れ戸118の開閉を禁止することはなく、折れ戸118の開閉動作は円滑に行われる。
次に、図10(A)、(B)及び図11を用いて、本発明に係る収納構造の第4実施形態について説明する。なお、前述した第1実施形態等と同一構成部分については、同一の番号を付してその説明を省略する。
本実施形態に係る収納構造によれば、第2の収納室は、外郭を構成すると共に区画面62側に居室高さ方向に複数の開口部86が配置された本体部82と、複数の開口部86に対応して開閉可能に設けられ、区画面62の一部を構成する左右一対の扉132、134とを含んで構成される。左右一対の扉132、134の前面には、梯子66の踏桟を構成する取っ手136が突出した状態で設けられており、本体部82に収納された物を取り出す際には、取っ手136を掴んで左右一対の扉132、134を開放させればよい。
なお、第1実施形態、第2実施形態及び第4実施形態においては、完成品としての収納体52、収納ラック80、クローゼット110、収納ラック130を第2の収納室に設置しているが、これに限らず、作り付けとしてもよい。
46 ロフト(第1の収納室)
52 収納体(第2の収納室)
54 本体部
56 引出し
56A1 前面
58 引出し収容部(収納スペース)
60 開口部
62 区画面
64 取っ手
66 梯子
68 ロック機構(ロック手段)
70 摺動部材
72 ガイドレール(ガイド部材)
78 切欠部(被係合部)
80 収納ラック(第2の収納室)
82 本体部
84 収納スペース
86 開口部
88 フラップ扉(扉部材)
96 ロック機構(ロック手段)
100 係合部
102 取っ手
104 被係合部
110 クローゼット(第2の収納室)
112 収納スペース
114 開口部
116 本体部
118 折れ戸
124 取っ手
124A 最上段の取っ手(拘束部材、ロック手段)
128 第3被係合部(ロック手段)
130 収納ラック(第2の収納室)
132 扉(扉部材)
134 扉(扉部材)
136 取っ手
Claims (4)
- 特定の室における室高さ方向上方側かつ側方側に設けられると共に、当該室と空間的に連続した第1の収納室と、
前記第1の収納室の直下に設けられると共に、当該室と区画された第2の収納室と、
前記第2の収納室における前記室との区画面に設けられ、当該室及び当該第1の収納室間の昇降を可能としかつ複数段の踏桟を含んで構成されると共に、当該踏桟が当該区画面の開閉手段を兼ねた梯子と、
を有し、
前記区画面が閉止された状態において、前記梯子の踏桟に鉛直下方側への荷重が作用することにより、当該踏桟を取っ手とした前記区画面の開放が禁止されるロック手段を更に有する、
収納構造。 - 前記第2の収納室は、
外郭を構成すると共に室高さ方向に複数の収納スペースを備え、前記区画面側に当該収納スペースの開口部が配置された本体部と、
前記本体部に前記開口部から出し入れされ、各々の前面が前記区画面の一部を構成すると共に各前面に前記梯子の踏桟を構成する取っ手が設けられた複数段の引出しと、
を含む収納体として構成されており、
前記ロック手段は、
前記引出しの両側部に一体又は一体的に設けられた摺動部材と、
前記本体部側に設けられると共に当該摺動部材の下面を支持し、かつ当該引出しの閉止状態で前記取っ手に鉛直下方側への荷重が作用することにより、荷重作用方向に変位した当該摺動部材が係合され当該引出しの引出し方向への移動を阻止する被係合部を備えたガイド部材と、
を含んで構成されている、
請求項1に記載の収納構造。 - 前記第2の収納室は、
外郭を構成すると共に室高さ方向に複数の収納スペースを備え、前記区画面側に当該収納スペースの開口部が配置された本体部と、
前記開口部に対応して開閉可能に設けられ、各々前記区画面の一部を構成すると共に、前面に前記梯子の踏桟を構成する取っ手が突出した状態で設けられた複数の扉部材と、
を含んで構成されており、
前記ロック手段は、
各前記扉部材の下端部及び前記本体部における当該下端部との対向部位のいずれか一方に設けられた係合部と、
各前記扉部材の下端部及び前記本体部における当該下端部との対向部位のいずれか他方に設けられると共に、当該扉部材の閉止状態で前記取っ手に鉛直下方側への荷重が作用することにより、荷重作用方向に相対的に変位して当該係合部に係合される被係合部と、
を含んで構成されている、
請求項1に記載の収納構造。 - 特定の室における室高さ方向上方側かつ側方側に設けられると共に、当該室と空間的に連続した第1の収納室と、
前記第1の収納室の直下に設けられると共に、当該室と区画された第2の収納室と、
前記第2の収納室における前記室との区画面に設けられ、当該室及び当該第1の収納室間の昇降を可能としかつ複数段の踏桟を含んで構成されると共に、当該踏桟が当該区画面の開閉手段を兼ねた梯子と、
を有し、
前記第2の収納室は、
外郭を構成すると共に内部に収納スペースを備え、前記区画面側に当該収納スペースの開口部が配置された本体部と、
前記区画面を構成すると共に前記本体部の開口部を開閉し、かつ前面に前記梯子の踏桟を構成する複数の取っ手が突出した状態で設けられた折れ戸と、
を含んで構成されており、
前記折れ戸の通常の開閉時には当該折れ戸の開閉動作を阻害せず、前記折れ戸の閉止状態において隣合う前面に拘束部材が閂状に架け渡して装着されることにより、当該折れ戸の開放を禁止して当該踏桟を取っ手とした昇降を可能とするロック手段を更に有する、
収納構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019005576A JP7193086B2 (ja) | 2019-01-16 | 2019-01-16 | 収納構造 |
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JP2019005576A JP7193086B2 (ja) | 2019-01-16 | 2019-01-16 | 収納構造 |
Publications (2)
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JP2020112007A JP2020112007A (ja) | 2020-07-27 |
JP7193086B2 true JP7193086B2 (ja) | 2022-12-20 |
Family
ID=71666840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019005576A Active JP7193086B2 (ja) | 2019-01-16 | 2019-01-16 | 収納構造 |
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2019
- 2019-01-16 JP JP2019005576A patent/JP7193086B2/ja active Active
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