JP7192694B2 - コンデンサモジュール - Google Patents

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Description

この明細書における開示は、コンデンサモジュールに関する。
特許文献1は、コンデンサモジュールを開示する。先行技術文献の記載内容は、この明細書における技術的要素の説明として、参照により援用される。
特開2014-207427号公報
特許文献1のコンデンサモジュールは、放電部品(放電抵抗)を備える。コンデンサ素子との接続性などを考慮し、バスバーは、たとえば小片部を有する。この小片部が、コンデンサ素子の電極に接続されている。よって、小片部、すなわち電極との接続部に電流が集中し、局所的に発熱する。放電部品も、コンデンサの電荷を放電する際に発熱する。上述の観点において、または言及されていない他の観点において、パワーモジュールにはさらなる改良が求められている。
開示されるひとつの目的は、信頼性の高いコンデンサモジュールを提供することにある。
ここに開示されたコンデンサモジュールは、
コンデンサ素子(30)と、
コンデンサ素子の電極に接続された小片部(42e)を有するバスバー(40、42)と、
コンデンサ素子とバスバーの小片部を含む一部とを一体的に封止する封止樹脂体(50)と、
一面および一面とは板厚方向において反対の裏面を有する基板(61)と、少なくとも一面に実装された複数の抵抗素子(62)と、を有し、一面がコンデンサ素子の電極形成面に対向するように配置され、コンデンサ素子に並列接続された放電部品(60)と、を備え、
放電部品の発熱による基板の一面の温度が、板厚方向の平面視で小片部と電極との接続部と重なる基板の重なり領域(61c)において、接続部と重らない基板の非重なり領域(61d)よりも低くなるように、複数の抵抗素子が基板に配置されている。
バスバーにおける小片部、すなわち電極との接続部には電流が集中し、発熱する。また、放電部品を構成する抵抗素子も発熱する。開示されたコンデンサモジュールによると、放電部品の発熱による基板の一面の温度が、接続部と重なる基板の重なり領域において非重なり領域よりも低くなるように、複数の抵抗素子が配置されている。このため、熱干渉を抑制できる。この結果、信頼性の向上と、板厚方向の体格増大の抑制とが実現される。
この明細書における開示された複数の態様は、それぞれの目的を達成するために、互いに異なる技術的手段を採用する。請求の範囲及びこの項に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態の部分との対応関係を例示的に示すものであって、技術的範囲を限定することを意図するものではない。この明細書に開示される目的、特徴、及び効果は、後続の詳細な説明、及び添付の図面を参照することによってより明確になる。
第1実施形態に係るコンデンサモジュールが適用される駆動システムを示す図である。 コンデンサモジュールの概略構成を示す平面図である。 コンデンサ素子およびバスバーを示す平面図である。 接続部と抵抗素子との位置関係を示す図である。 図2のV-V線に沿う断面図である。 図2のVI-VI線に沿う断面図である。 抵抗素子による放電抵抗の等価回路を示す図である。 変形例を示す図である。 第2実施形態に係るコンデンサモジュールを示す断面図である。 第3実施形態に係るコンデンサモジュールにおいて、接続部と抵抗素子との位置関係を示す図である。
以下、図面に基づいて複数の実施形態を説明する。複数の実施形態において、機能的におよび/または構造的に対応する部分および/または関連付けられる部分には同一の参照符号が付される場合がある。対応する部分および/または関連付けられる部分については、他の実施形態の説明を参照することができる。以下に示すコンデンサモジュールは、たとえば電気自動車(EV)やハイブリッド自動車(HV)などの電動車両に適用可能である。
(第1実施形態)
先ず、図1に基づき、コンデンサモジュールが適用された車両の駆動システムの概略構成について説明する。
<車両の駆動システム>
図1に示すように、車両の駆動システム1は、直流電源2と、モータジェネレータ3と、電力変換装置4を備えている。
直流電源2は、リチウムイオン電池やニッケル水素電池などの充放電可能な二次電池で構成された高圧源である。モータジェネレータ3は、三相交流方式の回転電機である。モータジェネレータ3は、車両の走行駆動源、すなわち電動機として機能する。モータジェネレータ3は、回生時に発電機として機能する。電力変換装置4は、直流電源2とモータジェネレータ3との間で電力変換を行う。電力変換装置4は、コンデンサモジュールを備えて構成されている。
<電力変換装置の回路構成>
次に、電力変換装置4の回路構成について説明する。図1に示すように、電力変換装置4は、高電位電源ライン5と、低電位電源ライン6と、インバータ7と、出力ライン8と、平滑コンデンサC1と、放電抵抗R1を備えている。
高電位電源ライン5および低電位電源ライン6は、直流電源2とインバータ7とを電気的に接続する電源配線部である。高電位電源ライン5は、直流電源2の正極側に接続される。高電位電源ライン5は、Pライン、正極配線などと称されることがある。低電位電源ライン6は、直流電源2の負極側に接続される。低電位電源ライン6は、Nライン、負極配線などと称されることがある。
インバータ7は、図示しない制御回路によるスイッチング制御にしたがって、直流電圧を三相交流電圧に変換し、モータジェネレータ3へ出力する。これにより、モータジェネレータ3は、所定のトルクを発生するように駆動する。インバータ7は、車両の回生制動時、車輪からの回転力を受けてモータジェネレータ3が発電した三相交流電圧を、制御回路によるスイッチング制御にしたがって直流電圧に変換し、高電位電源ライン5へ出力する。このように、インバータ7は、直流電源2とモータジェネレータ3との間で双方向の電力変換を行う。インバータ7は、DC-AC変換部である。
インバータ7は、三相分の上下アーム回路を備えて構成されている。各相の上下アーム回路は、高電位電源ライン5と低電位電源ライン6の間で、2つのアームが直列に接続されてなる。各相の上下アーム回路において、上アームと下アームの接続点は、モータジェネレータ3への出力ライン8(出力配線)に接続されている。各アームは、少なくともひとつのスイッチング素子S1を備えて構成される。
本実施形態では、スイッチング素子S1として、nチャネル型の絶縁ゲートバイポーラトランジスタを採用している。スイッチング素子S1のそれぞれには、還流用のダイオードD1が逆並列に接続されている。ひとつのアームはひとつのスイッチング素子S1を備えており、2つのスイッチング素子S1が直列に接続されて一相分の上下アーム回路が構成されている。上アームにおいて、スイッチング素子S1(IGBT)のコレクタ電極が、高電位電源ライン5に接続されている。下アームにおいて、スイッチング素子S1(IGBT)のエミッタ電極が、低電位電源ライン6に接続されている。そして、上アーム側のスイッチング素子S1(IGBT)のエミッタ電極と、下アーム側のスイッチング素子S1のコレクタ電極が相互に接続され、且つ、出力ライン8に接続されている。
平滑コンデンサC1は、高電位電源ライン5と低電位電源ライン6との間に接続されている。平滑コンデンサC1は、主として、直流電源2から供給される直流電圧を平滑化する。平滑コンデンサC1は、インバータ7、すなわち上下アーム回路に並列に接続されている。
放電抵抗R1は、平滑コンデンサC1に対して並列に接続されている。放電抵抗R1は、平滑コンデンサC1とともに直流電源2に対して並列となるように接続されている。放電抵抗R1は、平滑コンデンサC1の端子間電圧を所定の電圧まで低下させるために、平滑コンデンサC1に蓄積された電荷を放電する。たとえばイグニッションキーのオフ操作により直流電源2からの電力の供給が遮断されると、放電抵抗R1は、平滑コンデンサC1に蓄積された電荷を強制的に(急速に)放電させる。放電抵抗R1は、電荷を放電させて熱として消費する。コンデンサモジュール10は、平滑コンデンサC1および放電抵抗R1を備えている。
電力変換装置4は、電力変換部として、コンバータをさらに備えてもよい。コンバータは、直流電圧を異なる値の直流電圧に変換するDC-DC変換部である。コンバータは、直流電源2と平滑コンデンサC1(放電抵抗R1)との間に設けられる。コンバータは、たとえばリアクトルと上記したひとつの上下アーム回路を備えて構成される。また、駆動指令を出力する制御回路、駆動指令に基づいて駆動信号をスイッチング素子に出力する駆動回路などをさらに備えてもよい。また、直流電源2からの電源ノイズを除去するフィルタコンデンサをさらに備えてもよい。フィルタコンデンサは、直流電源2とコンバータとの間に設けられる。この場合、コンデンサモジュール10は、フィルタコンデンサを備えることができる。フィルタコンデンサ用の放電抵抗を設けてもよい。
<コンデンサモジュール>
次に、図2、図3、図4、および図5に基づき、コンデンサモジュール10の概略構成について説明する。図3では、コンデンサ素子とバスバーとの接続構造を示すために、図2に対してコンデンサケースや封止樹脂体を省略して図示している。図4および図5では、はんだを省略している。以下において、基板61の板厚方向をZ方向と示す。また、Z方向に直交する一方向であり、コンデンサ素子30の並び方向をX方向、Z方向およびX方向の両方向に直交する方向をY方向と示す。特に断りのない限り、XY平面に沿う形状、すなわちZ方向から平面視した形状を、単に平面形状と示す。
図2~図4に示すように、コンデンサモジュール10は、コンデンサケース20と、コンデンサ素子30と、バスバー40と、封止樹脂体50と、放電部品60を備えている。
コンデンサケース20は、一面が開口する箱状をなしている。コンデンサケース20は、コンデンサ素子30やバスバー40の一部を収容する。コンデンサケース20は、たとえば樹脂材料、金属材料を用いて形成されている。本実施形態のコンデンサケース20は、樹脂成形体である。
コンデンサケース20は、平面略矩形状(長方形)をなしている。コンデンサケース20は、底壁21と、側壁22を有している。側壁22は、筒状をなしている。側壁22は、平面略矩形環状をなしている。側壁22の筒の一端が底壁21により閉塞され、他端が開口している。側壁22において、底壁21に連なる下端とは反対の上端側に、後述する保持部材70の端部を受ける受け部23が形成されている。受け部23は、保持部材70を支持する段差部である。コンデンサケース20内には、複数のコンデンサ素子30が収容されている。本実施形態では、2つのコンデンサ素子30が収容されている。
コンデンサ素子30は、平滑コンデンサC1を構成する。上記したようにフィルタコンデンサを備える場合には、平滑コンデンサC1とともにフィルタコンデンサを構成してもよい。コンデンサ素子30としては、たとえばフィルムコンデンサ素子を採用することができる。コンデンサ素子30は、Z方向を軸にしてフィルムを巻回している。コンデンサ素子30は、Z方向の両端面に電極31、32を有している。電極31、32は、メタリコンと称されることがある。
電極31は、コンデンサ素子30の正極端子側の金属電極であり、底壁21と対向する面に形成されている。電極32は、コンデンサ素子30の負極端子側の金属電極であり、電極31の形成面とは反対の面、すなわち、基板61との対向面に形成されている。2つのコンデンサ素子30は、軸方向を互いに平行にして、X方向に並んで配置されている。
バスバー40は、コンデンサ素子30に電気的に接続された配線部材である。バスバー40は、板状の金属部材である。バスバー40は、はんだ接合、抵抗溶接などにより、対応する電極31、32に接続されている。バスバー40は、上記した高電位電源ライン5を構成するPバスバー41と、低電位電源ライン6を構成するNバスバー42を有している。
Pバスバー41は、電極31の形成面と対向する対向部41aを有している。対向部41aの一部分が、抵抗溶接、はんだ接合などにより、電極31に接続されている。対向部41aは、複数のコンデンサ素子30にわたって設けられ、それぞれの電極31に接続されている。Pバスバー41は、対向部41aに加えて、端子部41b、41cと、連結部41dを有している。端子部41bは、外部との接続のために、Z方向に延設され、封止樹脂体50から突出している。端子部41bには、スイッチング素子S1の半導体チップを含み、インバータ7を構成する半導体装置(図示略)の正極端子が接続される。端子部41bの先端において、半導体装置(正極端子)それぞれとの接続部が分岐して設けられてもよい。
端子部41cは、直流電源2の正極側と電気的に接続される。端子部41cは、端子部41bとは離れた位置で外部に突出している。本実施形態では、端子部41cが、対向部41aからZ方向に延設され、封止樹脂体50において端子部41bと同じ面から突出している。連結部41dは、対向部41aと端子部41bをつないでいる。連結部41dの一部は、コンデンサ素子30と、コンデンサケース20の長手辺側の側壁22との間に配置されている。連結部41dは、YZ平面において、略L字状をなしている。
Nバスバー42は、電極32の形成面と対向する対向部42aを有している。対向部42aの一部分が、抵抗溶接、はんだ接合などにより、電極32に接続されている。対向部42aは、複数のコンデンサ素子30にわたって設けられ、それぞれの電極32に接続されている。Nバスバー42は、対向部42aに加えて、端子部42b、42cを有している。端子部42bは、外部との接続のために、Z方向に延設され、封止樹脂体50において端子部41bと同じ面から突出している。端子部42bの少なくとも一部は、端子部41bと略平行に配置されている。端子部41b、42bの間には、絶縁体45が介在している。絶縁体45の一部は、Pバスバー41とNバスバー42とを電気的に分離している。絶縁体45の他の一部は、Pバスバー41とコンデンサ素子30の電極32とを電気的に分離している。
端子部42bには、半導体装置の負極端子が接続される。端子部42bの先端において、半導体装置(負極端子)それぞれとの接続部が分岐して設けられてもよい。図示しないが、複数の半導体装置は、冷却器と交互に積層されて半導体モジュールを構成する。この半導体モジュールが、バスバー40の端子部41b、42bに接続される。端子部42cは、直流電源2の負極側と電気的に接続される。端子部42cは、端子部42bとは離れた位置で外部に突出している。本実施形態では、端子部42cが、対向部42aからZ方向に延設され、封止樹脂体50において端子部41cと同じ面から突出している。
詳しくは、Nバスバー42の対向部42aにおいて、Z方向からの平面視において電極32と重なる部分に、切り欠き42dが局所的に形成されている。切り欠き42dは、対向部42aを板厚方向に貫通している。この切り欠き42dにより、対向部42aは小片部42eを有している。切り欠き42dは、小片部42eの周りに形成されている。小片部42eは、切り欠き42dによる貫通領域内に突出している。小片部42eは、はんだ接合や抵抗溶接時の熱が、面積の広い対向部42a(Nバスバー42)の他の部分に逃げるのを抑制する。本実施形態では、ひとつの電極32に対して、4つの切り欠き42dが設けられている。また、ひとつの切り欠き42dに対して2つの小片部42eが設けられている。Nバスバー42は、ひとつの電極32と、8つの小片部42eにより8箇所で接続されている。小片部42eは、はんだ80を介して、電極32に接続されている。なお、Pバスバー41も、電極31との間に同様の接続構造をなしている。
封止樹脂体50は、コンデンサ素子30とバスバー40の一部とを一体的に封止している。封止樹脂体50は、コンデンサケース20内に充填されている。封止樹脂体50としては、エポキシ樹脂等を用いることができる。本実施形態では、封止樹脂体50が、コンデンサケース20の側壁22の上端とほぼ面一の位置まで充填されている。バスバー40におけるコンデンサ素子30との接続部は、封止樹脂体50によって封止されている。
放電部品60は、上記した放電抵抗R1を構成する。放電部品60は、絶縁材料を含む基材に、配線がパターニングされた基板61と、基板61に実装された複数の抵抗素子62を有している。基板61は、配線基板、プリント基板と称されることがある。抵抗素子62は、チップ抵抗と称されることがある。
基板61は、Z方向においてコンデンサ素子30(電極32)と対向する一面61aと、一面61aとは反対の裏面61bを有している。抵抗素子62は、少なくとも一面61aに実装(配置)されている。図4および図5に示すように、本実施形態では、抵抗素子62が、基板61の一面61aのみに実装されている。複数の抵抗素子62は、基板61に形成された配線パターンにより並列回路をなしている。
なお、基板61の一面61a、および/または、抵抗素子62は、封止樹脂体50に接触してもよいし、封止樹脂体50との間に、輻射熱による熱伝導が可能な低度の隙間を有してもよい。本実施形態では、基板61の一面61aに封止樹脂体50が接触しており、抵抗素子62は封止樹脂体50に埋設されている。
放電部品60(放電抵抗R1)は、コンデンサ素子30(平滑コンデンサC1)に並列接続されている。放電部品60を、コンデンサケース20に対して直接的に固定してもよし、間接的に固定してもよい。本実施形態では、コンデンサモジュール10が保持部材70をさらに備えており、放電部品60は、保持部材70を介してコンデンサケース20に固定されている。
保持部材70は、フレーム71と、ねじ72と、Pリード73と、Nリード74を有している。フレーム71は、樹脂材料を用いて成形されている。フレーム71は一面が開口する底の浅い箱状をなしている。フレーム71の底部には、貫通孔71aが形成されている。フレーム71は、コンデンサケース20の受け部23に支持されている。フレーム71は受け部23に支持されるとともに、たとえば嵌合構造(図示略)によってコンデンサケース20に固定されている。
基板61は、フレーム71の底部上に配置された状態で、ねじ72によりフレーム71に固定されている。フレーム71には、Pリード73およびNリード74がインサートされている。Pリード73およびNリード74は、放電部品60とコンデンサ素子30とを電気的に接続する配線部材である。
Pリード73は、放電部品60とコンデンサ素子30の電極31とを電気的に接続する。図2に示すように、Pリード73は、2つの端子部73a、端子部73bを有している。端子部73aは、Pバスバー41に接続されている。具体的には、Pバスバー41の連結部41dのうち、電極32側に配置された部分に接続されている。端子部73bは、基板61に挿入実装されている。端子部73bは、一面61a側から裏面61b側に突出している。
Nリード74は、放電部品60とコンデンサ素子30の電極32とを電気的に接続する。図2に示すように、Nリード74は、2つの端子部74a、端子部74bを有している。端子部74aは、Nバスバー42に接続されている。具体的には、Nバスバー42の対向部42aのうち、上方に基板61が配置されないコンデンサ素子30側の部分に接続されている。端子部74bは、基板61に挿入実装されている。端子部74bも、一面61a側から裏面61b側に突出している。
<抵抗素子>
次に、図4、図5、図6、および図7に基づき、複数の抵抗素子62の配置、および、抵抗素子62による回路構成について説明する。図6では、便宜上、一面側に配置された抵抗素子62および配線パターン63を、実線で示している。
図4~図6に示すように、基板61は、Z方向の平面視において、上記した小片部42eと電極32との接続部と重なる重なり領域61cと、接続部と重ならない非重なり領域61dを有している。本実施形態では、複数の抵抗素子62が、重なり領域61cに配置された重なり素子62cと、非重なり領域61dに配置された非重なり素子62dを含んでいる。
図6に示すように、基板61の一面61aには、18個の抵抗素子62が実装されている。このうち、4つの抵抗素子62が重なり素子62cであり、残りの抵抗素子62が非重なり素子62dである。X方向を行方向、Y方向を列方向とすると、抵抗素子62は3行×6列の配置となっている。各列の抵抗素子62が、配線パターン63により直列に接続されるとともに、各列の回路が並列に接続されている。2列目と5列目に重なり素子62cが配置されている。1列目、3列目、4列目、および6列目には、重なり素子62cが配置されておらず、非重なり素子62dのみが配置されている。
図7は、抵抗素子62による放電抵抗R1の回路構成を示している。回路601~606の符号末尾は、上記した6つの列に対応している。回路601~606は、それぞれ3つの抵抗素子62が直列に接続されて構成されている。回路601は、1列目の回路を示し、回路602は、2列目の回路を示している。2列目と5列目に対応する回路602、605が、重なり素子62cを含んでいる。回路602、605は、2つの重なり素子62cと、ひとつの非重なり素子62dの直列回路である。回路601、603、604、606は、3つの非重なり素子62dの直列回路である。
本実施形態において、重なり素子62cの抵抗値Rcは、非重なり素子62dの抵抗値Rdよりも大きい(Rc>Rd)。複数の重なり素子62cにおいて、抵抗値Rcは互いに略等しい。複数の非重なり素子62dにおいて、抵抗値Rdは互いに略等しい。よって、回路602の全体の抵抗値は、2Rc+Rdである。回路605についても同様である。一方、回路601の全体の抵抗値は、3Rdである。回路603、604、606についても同様である。このように、回路602、605の抵抗値が回路601、603、604、606の抵抗値よりも大きい。
<第1実施形態のまとめ>
本実施形態では、バスバー40、たとえばNバスバー42に小片部42eを設けており、小片部42eと対応する電極32とを接続している。小片部42eを設けることで、接続時に印加する熱、たとえばはんだ80を溶融させる熱が、Nバスバー42の大きな熱マスに逃げるのを抑制することができる。したがって、バスバー40と対応する電極31、32との接続性(接続しやすさ)や接続信頼性を向上することができる。
一方、小片部42eによって電流経路が狭められており、小片部42e、すなわち電極32との接続部に電流が集中する。電流集中により、バスバー40において接続部は局所的に発熱する。すなわち、接続部において、他のバスバー40の部分よりも発熱量が大きい。また、はんだ80を用いた場合、はんだ80の抵抗率がバスバー40を構成する金属(たとえば銅)よりも大きいため、発熱する。また、放電部品60を構成する抵抗素子62も、コンデンサ素子30の電荷を放電する際に発熱する。このため、対向配置されたバスバーと放電部品とにおいて、相互の熱干渉が問題となる。たとえば、放電部品において、小片部による接続部と重なる領域は、接続部からの熱の影響が大きい。接続部の熱により、抵抗素子における基板との接続部の信頼性が低下する虞がある。抵抗素子の熱が小片部側の接続部に伝達されると、たとえば小片部側の接続部の信頼性が低下する虞がある。また、コンデンサ素子が熱の影響を受け、信頼性が低下する虞がある。
これに対し、本実施形態では、基板61の重なり領域61cに配置される重なり素子62cの抵抗値Rcが、非重なり領域61dに配置される非重なり素子62dの抵抗値Rdよりも大きい(Rc>Rd)。これにより、並列回路を構成する6つの回路601~606のうち、回路602、605の抵抗値が、回路601、603、604、606の抵抗値よりも大きい。並列回路では、発熱が抵抗値に反比例する。よって、回路602、605の発熱が、回路601、603、604、606よりも小さくなる。また、重なり素子62cの発熱が、重なり素子62cの抵抗値Rcが非重なり素子62dの抵抗値Rdと等しい場合よりも小さくなる。
以上のように、小片部42eによる接続部の直上に位置する重なり素子62cの発熱を抑制することができる。この結果、放電部品60(抵抗素子62)の発熱による基板61の一面61aの温度は、重なり領域61cにおいて非重なり領域61dよりも低くなる。よって、接続部(バスバー40)側からの熱の影響を加味した状態で、重なり領域61cの温度と非重なり領域61dの温度とが互いに近づく。よって、小片部42eによる接続部と放電部品60(抵抗素子62)との熱干渉を抑制することができ、ひいては、信頼性の高いコンデンサモジュール10を提供することができる。また、小片部による接続部と抵抗素子(重なり素子)との対向距離を広くすることで熱干渉を抑制する構成に較べて、Z方向の体格増大を抑制することができる。なお、抵抗素子62の発熱による基板61の一面61aの温度とは、小片部42eによる接続部の熱などの影響を除外し、抵抗素子62の発熱の影響のみを考慮した温度である。
本実施形態では、すべての抵抗素子62が、基板61の一面61aに実装されている。特に一面61aがフレーム71により部分的に支持され、抵抗素子62が、貫通孔71aを通じてフレーム71の底部内面よりもコンデンサ素子30に近づいている。よって、Z方向の体格増大を効果的に抑制しつつ、信頼性の高いコンデンサモジュール10を提供することができる。
なお、抵抗素子62による並列回路は、上記した例に限定されない。回路602、605が、重なり素子62cとともに非重なり素子62dも含む例を示したが、これに限定されない。重なり素子62dのみを有してもよい。並列接続される回路の数および回路パターンは、上記した例に限定されない。各回路を構成する抵抗素子62の数および配置も、上記した例に限定されない。回路602、605が含む重なり素子62cの数も上記した例に限定されない。各回路がひとつの抵抗素子62のみを有して構成されてもよい。たとえば回路602、605がひとつの重なり素子62cのみを含んで構成され、回路601、603、604、606がひとつの非重なり素子62dのみを含んで構成されてもよい。
バスバー40と対応する電極31、32との接続数および接続位置は、上記した例に限定されない。すなわち、小片部42eの数および位置は、上記した例に限定されない。切り欠き42dおよび小片部42eの形状は、上記した例に限定されない。たとえばひとつの切り欠き42dによりひとつの小片部42eのみが形成されてもよい。
並列接続されるひとつの回路が複数の重なり素子62cを含む場合、重なり素子62cの抵抗値Rcに差をつけてもよい。たとえば図8に示す変形例では、回路602、605において、バスバー40の端子部41b、42bに対して遠い側の重なり素子62cを第1重なり素子62c1、近い側を第2重なり素子62c2としている。そして、第1重なり素子62c1の抵抗値Rc1を、第2重なり素子62c2の抵抗値Rc2よりも大きくしている。上記したように、端子部41b、42bには、冷却器を備えた半導体モジュールが接続される。よって、端子部41b、42bに近いほうが、冷却器による冷却の効果が高い。図8に示す例によれば、冷却器の影響が小さい側の重なり素子62c(第1重なり素子62c1)の抵抗値を大きくし、発熱をより抑制する。よって、信頼性の高いコンデンサモジュール10を提供することができる。なお、端子部41b、42bが、バスバーの突出部に相当する。
(第2実施形態)
この実施形態は、先行する実施形態を基礎的形態とする変形例である。先行実施形態では、すべての抵抗素子62を基板61の一面61aに配置していた。これに代えて、抵抗素子62の一部を裏面61bに配置し、残りを一面61aに配置してもよい。
図9は、本実施形態に係るコンデンサモジュール10を示している。図9は、図5に対応している。このコンデンサモジュール10において、重なり素子62cは、基板61における重なり領域61cの裏面61b側に配置されている。非重なり素子62dは、先行実施形態同様、非重なり領域61dの一面61a側に配置されている。それ以外の構成は、先行実施形態と同じである。たとえば、重なり素子62cの抵抗値Rcは、非重なり素子62dの抵抗値Rdよりも大きい。
<第2実施形態のまとめ>
本実施形態では、重なり素子62cが裏面61bされているため、抵抗素子62の発熱による基板61の一面61aの温度は、重なり領域61cにおいてさらに低くなる。また、小片部42eによる接続部と重なり素子62cとの距離は、先行実施形態よりも長くなる。したがって、小片部42eによる接続部と放電部品60(抵抗素子62)との熱干渉を効果的に抑制することができる。この結果、コンデンサモジュール10の信頼性をさらに高めることもできる。
なお、先行実施形態同様、重なり素子62cの抵抗値Rcが、非重なり素子62dの抵抗値Rdよりも大きい例を示したが、これに限定されない。たとえば重なり素子62cの抵抗値Rcと非重なり素子62dの抵抗値Rdとを略等しくしてもよい。上記したように、裏面配置によって、小片部42eによる接続部と重なり素子62cとの距離が長くなる。よって、抵抗素子62の発熱による基板61の一面61aの温度を、重なり領域61cにおいて非重なり領域61dよりも低くすることができる。
本実施形態において、先行実施形態の変形例(図8)に示した構成を適用してもよい。
(第3実施形態)
この実施形態は、先行する実施形態を基礎的形態とする変形例である。先行実施形態では、抵抗素子62の発熱による基板61の一面61aの温度が、重なり領域61cにおいて非重なり領域61dよりも低くなるように、重なり素子62cを含む抵抗素子62を配置する例を示した。これに代えて、抵抗素子62が重なり素子62cを含まない構成としてもよい。
図10は、本実施形態に係るコンデンサモジュール10において、小片部42eによる接続部と抵抗素子62との位置関係を示している。図10は、図6に対応している。図10に示すように、抵抗素子62は、基板61の重なり領域61cには配置されず、非重なり領域61dに配置されている。抵抗素子62は、重なり素子62cを含まず、非重なり素子62dのみを含んでいる。それ以外の構成は、先行実施形態と同じである。たとえば、6列の回路が並列接続されて、放電抵抗R1が構成される。
<第3実施形態のまとめ>
本実施形態では、意図的に、基板61の重なり領域61cに抵抗素子62を配置していない。このような抵抗素子62の配置により、抵抗素子62の発熱による基板61の一面61aの温度が、重なり領域61cにおいて非重なり領域61dよりも低くなる。したがって、小片部42eによる接続部と放電部品60(抵抗素子62)との熱干渉を効果的に抑制することができる。この結果、コンデンサモジュール10の信頼性をさらに高めることもできる。
なお、複数の抵抗素子62による回路構成は、上記した例に限定されない。すべての抵抗素子62が直列接続されて放電抵抗R1を構成してもよい。
(他の実施形態)
この明細書及び図面等における開示は、例示された実施形態に制限されない。開示は、例示された実施形態と、それらに基づく当業者による変形態様を包含する。たとえば開示は、実施形態において示された部品及び/又は要素の組み合わせに限定されない。開示は、多様な組み合わせによって実施可能である。開示は、実施形態に追加可能な追加的な部分をもつことができる。開示は、実施形態の部品及び/又は要素が省略されたものを包含する。開示は、ひとつの実施形態と他の実施形態との間における部品及び/又は要素の置き換え、又は組み合わせを包含する。開示される技術的範囲は、実施形態の記載に限定されない。開示されるいくつかの技術的範囲は、請求の範囲の記載によって示され、さらに請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含むものと解されるべきである。
明細書及び図面等における開示は、請求の範囲の記載によって限定されない。明細書及び図面等における開示は、請求の範囲に記載された技術的思想を包含し、さらに請求の範囲に記載された技術的思想より多様で広範な技術的思想に及んでいる。よって、請求の範囲の記載に拘束されることなく、明細書及び図面等の開示から、多様な技術的思想を抽出することができる。
スイッチング素子S1としてIGBTの例を示したが、これに限定されない。たとえばMOSFETを採用することもできる。ダイオードD1としては、寄生ダイオードを用いることもできる。
コンデンサモジュール10および電力変換装置4は、2つのモータジェネレータを備えた駆動システム1に適用することもできる。この場合、電力変換装置4は、2つのインバータ7を備えることとなる。
コンデンサモジュール10は、少なくともコンデンサ素子30、バスバー40、封止樹脂体50、および放電部品60を備えればよい。封止樹脂体50を、コンデンサモジュール10の外装体としてもよい。たとえば放電部品60を、外装体である封止樹脂体50に固定することもできる。封止樹脂体50に、保持部材70をインサートしてもよい。
1…駆動システム、2…直流電源、3…モータジェネレータ、4…電力変換装置、5…高電位電源ライン、6…低電位電源ライン、7…インバータ、8…出力ライン、10…コンデンサモジュール、20…コンデンサケース、21…底壁、22…側壁、23…受け部、30…コンデンサ素子、31、32…電極、40…バスバー、41…Pバスバー、41a…対向部、41b、41c…端子部、41d…連結部、42…Nバスバー、42a…対向部、42b、42c…端子部、42d…切り欠き、42e…小片部、45…絶縁体、50…封止樹脂体、60…放電部品、61…基板、61a…一面、61b…裏面、61c…重なり領域、61d…非重なり領域、62…抵抗素子、62c…重なり素子、62c1…第1重なり素子、62c2…第2重なり素子、62d…非重なり素子、63…配線パターン、601、602、603、604、605、606…回路、70…保持部材、71…フレーム、71a…貫通孔、72…ねじ、73…Pリード、73a、73b…端子部、74…Nリード、74a、74b…端子部、80…はんだ、C1…平滑コンデンサ、D1…ダイオード、R1…放電抵抗、S1…スイッチング素子

Claims (6)

  1. コンデンサ素子(30)と、
    前記コンデンサ素子の電極に接続された小片部(42e)を有するバスバー(40、42)と、
    前記コンデンサ素子と前記バスバーの前記小片部を含む一部とを一体的に封止する封止樹脂体(50)と、
    一面および前記一面とは板厚方向において反対の裏面を有する基板(61)と、少なくとも前記一面に実装された複数の抵抗素子(62)と、を有し、前記一面が前記コンデンサ素子の電極形成面に対向するように配置され、前記コンデンサ素子に並列接続された放電部品(60)と、を備え、
    前記放電部品の発熱による前記基板の前記一面の温度が、前記板厚方向の平面視で前記小片部と前記電極との接続部と重なる前記基板の重なり領域(61c)において、前記接続部と重らない前記基板の非重なり領域(61d)よりも低くなるように、複数の前記抵抗素子が前記基板に配置されているコンデンサモジュール。
  2. 前記抵抗素子は、前記重なり領域に配置された重なり素子(62c)と、前記非重なり領域に配置された非重なり素子(62d)と、を含み、
    複数の前記抵抗素子は、前記重なり素子を含む回路と、前記非重なり素子のみを含む回路との並列回路を構成し、
    前記重なり素子の抵抗値が、前記非重なり素子の抵抗値よりも大きい請求項1に記載のコンデンサモジュール。
  3. すべての前記抵抗素子が、前記一面に実装されている請求項2に記載のコンデンサモジュール。
  4. 前記抵抗素子は、前記重なり領域に配置された重なり素子(62c)と、前記非重なり領域に配置された非重なり素子(62d)と、を含み、
    複数の前記抵抗素子は、前記重なり素子を含む回路と、前記非重なり素子のみを含む回路との並列回路を構成し、
    前記重なり素子は前記裏面に実装され、前記非重なり素子は前記一面に実装されている請求項1又は請求項2に記載のコンデンサモジュール。
  5. 前記バスバーは、前記封止樹脂体から外部に突出する突出部(41b、42b)を有し、
    複数の前記重なり領域のそれぞれに配置された複数の前記重なり素子において、前記突出部に対して遠い第1重なり素子の抵抗値が、前記第1重なり素子よりも前記突出部に対して近い第2重なり素子の抵抗値よりも大きい請求項2~4いずれか1項に記載のコンデンサモジュール。
  6. 前記抵抗素子は、前記基板において、前記重なり領域に配置されず、前記非重なり領域に配置されている請求項1に記載のコンデンサモジュール。
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