JP6713246B2 - 電力変換装置 - Google Patents
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Description
電力変換モジュールは、ケースに収容され、電力変換回路を構成するスイッチング素子を備えている。
冷却器は、ケースに収容され、電力変換モジュールを冷却する。
平滑用コンデンサは、ケースに収容され、電圧変動を抑制する。
放電抵抗は、ケースに収容され、前記平滑用コンデンサと電気的に接続され、動作停止時に平滑用コンデンサの電荷を放電する。
また、電力変換モジュールは、バスバと接続するための強電端子部を有する。放電抵抗は、冷却器の上方で前記バスバと共に電力変換モジュールの強電端子部に締結される。
実施例1における電力変換装置は、走行用駆動源などとして電気自動車(電動車両の一例)に搭載されるモータジェネレータのインバータ装置(電力変換装置の一例)に適用したものである。以下、実施例1の構成を、「駆動システムの回路構成」と、「インバータ装置の構成」と、「放電抵抗ユニットの詳細構成」に分けて説明する。
図1は、実施例1のインバータ装置が適用された電気自動車の駆動システムの回路図を示す。以下、図1に基づいて、実施例1の駆動システムの回路構成を説明する。
図2は、実施例1におけるインバータ装置の平面図を示し、図3は、実施例1におけるインバータ装置の概略断面図を示す。なお、図3において、駆動基板等の図示を省略している。以下、図2及び図3に基づいて、実施例1におけるインバータ装置3Aの構成を説明する。
図4は、実施例1における放電抵抗ユニットの締結を説明する説明図を示す。なお、図4において、平滑用コンデンサ等の図示を省略している。以下、図4に基づいて、実施例1における放電抵抗ユニット6Aの詳細構成を説明する。
実施例1のインバータ装置3Aにおける作用を、「課題発生作用」、「端子部温度と放電抵抗温度との関係作用」、「インバータ装置の特徴作用」に分けて説明する。
図5は、従来例におけるインバータ装置の平面図を示す。以下、図5に基づいて、課題発生作用を説明する。
図6は、実施例1における直流電源の動作シーンの端子部温度と放電抵抗温度との関係を示す。以下、図6に基づいて、端子部温度と放電抵抗温度との関係作用を説明する。
上記のように、放電抵抗を設けるエリアが必要になるため、インバータ装置の平面視で少なくとも一方向にインバータ装置のサイズが拡大されてしまう。これに対し、実施例1では、抵抗本体部6Aaを、パワーモジュール4の前側強電端子部43に配置する。即ち、前側強電端子部43の上方の空きスペースに抵抗本体部6Aaが配置される。このため、インバータ装置3Aの平面視で縦横方向に、抵抗本体部6Aaを設けない分、インバータ装置3Aのサイズが縮小される。この結果、インバータ装置3Aのサイズを小型化することができる。加えて、抵抗本体部6Aaは、第1ブラケット6Adと第2ブラケット6Aeにより、耐熱性の低い基板素子等から離れている。このため、放電抵抗ユニット6A周辺の部品に対し、抵抗本体部6Aaの熱による害が及びにくい。
実施例1におけるインバータ装置3Aにあっては、下記に列挙する効果が得られる。
電力変換モジュール(パワーモジュール4)は、電力変換回路(U、V、W相の各アーム回路40U,40V,40W)を構成するスイッチング素子4aを備えている。
平滑用コンデンサ5は、電圧変動を抑制する。
放電抵抗(抵抗本体部6Aa)は、平滑用コンデンサと電気的に接続され、動作停止時に平滑用コンデンサ5の電荷を放電する。
電力変換モジュール(パワーモジュール4)は、強電端子部(前側強電端子部43)を有する。
放電抵抗(抵抗本体部6Aa)は、強電端子部(前側強電端子部43)に配置される。
このため、電力変換装置(インバータ装置3A)のサイズを小型化する電力変換装置(インバータ装置3A)を提供することができる。
実施例2における電力変換装置は、実施例1と同様に、走行用駆動源などとして電気自動車(電動車両の一例)に搭載されるモータジェネレータのインバータ装置(電力変換装置の一例)に適用したものである。以下、実施例2の構成を、「インバータ装置の構成」と、「放電抵抗ユニットの詳細構成」に分けて説明する。なお、実施例2の「駆動システムの回路構成」については、実施例1と同様であるので、図示並びに説明を省略する。
図7は、実施例2における放電抵抗ユニットの締結を説明する説明図を示す。なお、図7において、平滑用コンデンサ等の図示を省略している。以下、図7に基づいて、実施例2におけるインバータ装置3Bの構成を説明する。
図8は、実施例2における放電抵抗ユニットを締結したときの概略端面図を示す。以下、図7及び図8に基づいて、実施例2における放電抵抗ユニットの詳細構成を説明する。
実施例2におけるインバータ装置3Bの作用は、実施例1と同様に、「課題発生作用」と「端子部温度と放電抵抗温度との関係作用」と「インバータ装置の特徴作用」を示す。なお、両方の作用において、放電抵抗は、抵抗本体部6Baと第1抵抗端子6Bbと第2抵抗端子6Bcになる。このため、図示並びに説明を省略する。また、実施例2におけるインバータ装置3Bにあっては、下記の実施例2の特徴作用を示す。
実施例2におけるインバータ装置3Bにあっては、実施例1の(1)に記載した効果が得られる。また、実施例2のインバータ装置3Bにあっては、下記(2)の効果を得ることができる。
放電抵抗(抵抗本体部6Baと第1抵抗端子6Bbと第2抵抗端子6Bc)に、導電性を有する第1保持部(第1ブラケット6Bd)と第2保持部(第2ブラケット6Be)が設けられる。
第1保持部(第1ブラケット6Bd)は、正極強電端子(W相のP端子4P)に締結される。
第2保持部(第2ブラケット6Be)は、負極強電端子(V相のN端子4N)に締結される。
このため、第1保持部(第1ブラケット6Bd)と第2保持部(第2ブラケット6Be)が保持機能と伝導機能を備えることにより、費用を低減することができる。
実施例3における電力変換装置は、実施例1と同様に、走行用駆動源などとして電気自動車(電動車両の一例)に搭載されるモータジェネレータのインバータ装置(電力変換装置の一例)に適用したものである。以下、実施例3の構成を、「インバータ装置の構成」と、「放電抵抗ユニットの詳細構成」に分けて説明する。なお、実施例3の「駆動システムの回路構成」については、実施例1と同様であるので、図示並びに説明を省略する。
図9は、実施例3における放電抵抗ユニットの締結を説明する説明図を示す。なお、図9において、平滑用コンデンサ等の図示を省略している。以下、図9に基づいて、実施例3におけるインバータ装置3Cの構成を説明する。
図10は、実施例3における放電抵抗ユニットを締結したときの概略端面図を示す。以下、図9及び図10に基づいて、実施例3における放電抵抗の詳細構成を説明する。
実施例3におけるインバータ装置3Cの作用は、実施例1と同様に、「課題発生作用」と「端子部温度と放電抵抗温度との関係作用」と「インバータ装置の特徴作用」を示す。なお、両方の作用において、放電抵抗は、抵抗本体部6Caと第1抵抗端子6Cbと第2抵抗端子6Ccになる。このため、図示並びに説明を省略する。また、実施例3の作用は、実施例2と同様に、実施例2の特徴作用を示す。このため、説明を省略する。さらに、実施例3におけるインバータ装置3Cにあっては、下記の実施例3の特徴作用を示す。
即ち、第1ブラケット6Cdと第2ブラケット6Ceは、パワーモジュール4の中心に配置されるV相を避けて、三相のうち外側の相のP端子4PとN端子4Nにそれぞれ締結される。
従って、両隣の相からの熱干渉の影響を軽減することが可能である。
実施例3におけるインバータ装置3Cにあっては、実施例1の(1)と実施例2の(2)に記載した効果が得られる。また、実施例3のインバータ装置3Cにあっては、下記(3)の効果を得ることができる。
電力変換モジュール(パワーモジュール4)は、三相以上(U、V、W相の三相)の各々で正負端子(PN端子4P,4N)を有する。
第1保持部(第1ブラケット6Cd)と第2保持部(第2ブラケット6Ce)は、三相以上(U、V、W相の三相)のうち外側の2つの相(U、W相)における正端子(W相のP端子4P)と負端子(U相のN端子4N)にそれぞれ締結される。
このため、両隣の相からの熱干渉の影響を軽減することが可能である。
Claims (3)
- ケースと、
前記ケースに収容され、電力変換回路を構成するスイッチング素子を備えた電力変換モジュールと、
前記ケースに収容され、前記電力変換モジュールを冷却する冷却器と、
前記ケースに収容され、電圧変動を抑制する平滑用コンデンサと、
前記ケースに収容され、前記平滑用コンデンサと電気的に接続され、動作停止時に前記平滑用コンデンサの電荷を放電する放電抵抗と、を備え、
前記電力変換モジュールは、バスバと接続するための強電端子部を有し、
前記放電抵抗は、前記冷却器の上方で前記バスバと共に前記強電端子部に締結される
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1に記載された電力変換装置において、
前記強電端子部の強電端子は、正極強電端子と負極強電端子を備え、
前記放電抵抗に、導電性を有する第1保持部と第2保持部が設けられ、
前記第1保持部は、前記正極強電端子に締結され、
前記第2保持部は、前記負極強電端子に締結される
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1又は請求項2に記載された電力変換装置において、
前記放電抵抗に、導電性を有する第1保持部と第2保持部が設けられ、
前記電力変換モジュールは、三相以上の各々で正負端子を有し、
前記第1保持部と前記第2保持部は、前記三相以上のうち外側の2つの相における正端子と負端子にそれぞれ締結される
ことを特徴とする電力変換装置。
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