JP7192687B2 - センサ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、流体の物理量を検出するセンサ装置に関するものである。
従来、流体の温度または圧力などの物理量を検出する種々のセンサ装置が知られている。
特許文献1には、流体の流れる配管から円筒状に突出するセンサ取付部に形成されたセンサ挿入孔にセンサを取り付ける構成が記載されている。センサ取付部には、その径方向の外壁と内壁とを貫通し、センサ取付部の周方向に延びるクリップ挿入溝が形成されている。この構成では、センサ挿入孔にセンサを挿入した後、クリップ挿入溝にクリップを差し込み、そのクリップをセンサの外壁に設けた溝に嵌合することで、センサ取付部にセンサが取り付けられる。
なお、特許文献1では、センサ取付部は円筒部と呼ばれ、クリップ挿入溝はスリットと呼ばれている。
特開2004-177223号公報
ところで、特許文献1の構成では、センサのうちセンサ挿入孔に挿入される部位にOリングが設けられている。Oリングは、センサの外壁とセンサ挿入孔の内壁との間をシールするシール部材であり、配管を流れる流体がセンサ取付部から漏出することを防いでいる。
しかしながら、特許文献1では、センサのうちセンサ取付部から露出した部位と、センサ取付部の開口部側の端面とが全周に亘り当接する構成となっている。そのため、センサをセンサ取付部に取り付けた状態で、Oリングが正確に組み付けられているか否かを外部から視認することができない。仮に、Oリングが捲れた状態で組み付けられている場合、または、Oリングが組み付けられていない場合、配管を流れる流体がセンサ取付部から漏出するといった問題が生じる。これにより、センサ装置の信頼性が低下するおそれがある。
また、特許文献1に記載の構成では、クリップを組付治具などで支持した状態でクリップ挿入溝に挿入する際、クリップがセンサ挿入孔の軸方向に傾くことが考えられる。その場合、クリップの先端がセンサ挿入孔の内壁に当たるといった不具合が生じることがある。仮にクリップが正確に組み付けられていない場合、センサの軸ずれが大きくなり、センサが故障するなど、センサ装置の信頼性が低下するおそれがある。
本発明は上記点に鑑みて、信頼性を高めることの可能なセンサ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1、2に係る発明は、流体の物理量を検出するセンサ装置であって、配管部(10)、センサ取付部(20)、センサ(30)、シール部材(40)、第1クリップ挿入溝(41)、第2クリップ挿入溝(42)、クリップ(50)および切欠部(60、61、62)を備える。配管部は、流体が流れる流体通路(11)を有する。センサ取付部は、流体通路に通じるセンサ挿入孔(21)を有する。センサは、センサ挿入孔の深部側に配置される大径部(33)、その大径部よりセンサ挿入孔の開口部(22)側に配置される小径部(34)、および、大径部と小径部とを接続する段差部(35)を有し、流体通路を流れる流体の物理量を検出する。環状のシール部材は、センサの段差部よりもセンサ挿入孔の深部側に配置され、センサ挿入孔の内壁とセンサとの間をシールする。第1クリップ挿入溝は、センサ取付部の周方向の一部に設けられ、センサ取付部の外壁と内壁とを貫通する。第2クリップ挿入溝は、センサ挿入孔の軸(Ax)に対し第1クリップ挿入溝とは反対側でセンサ取付部の周方向の他の一部に設けられ、センサ取付部の外壁と内壁とを貫通する。クリップは、第1クリップ挿入溝および第2クリップ挿入溝に挿入され、センサの小径部を両側から挟み、センサ挿入孔にセンサを固定する。切欠部は、センサ取付部に設けられ、第1クリップ挿入溝および第2クリップ挿入溝の少なくとも一方からセンサ挿入孔の軸方向の開口部側に切り欠かれている。
さらに、請求項1に係る発明は、前記第1クリップ挿入溝および前記第2クリップ挿入溝において前記センサ挿入孔の軸方向の幅は、前記クリップが挿入される入口側の部位の幅(a)よりも奥側の部位の幅(b)が大きく形成されている。
請求項2に係る発明は、前記配管部と一体に形成されたハウジング本体(12)をさらに備え、前記切欠部(60)は、前記センサ取付部のうち前記ハウジング本体側に向くように設けられており、前記ハウジング本体に対して反対側に設けられていない。
これにより、センサ取付部の外側から切欠部を通してシール部材の組付け状態を視認することが可能である。そのため、シール部材が捲れていることや、シール部材が取り付けられていないなどの不具合を無くすことができる。したがって、センサ装置は、センサ取付部からの流体の漏れを防ぎ、信頼性を高めることができる。
また、クリップをクリップ挿入溝に挿入する際、センサ取付部の外側から切欠部を通してクリップを視認しながらクリップを組み付けることが可能である。そのため、クリップの先端がセンサ挿入孔の内壁に当たるといった不具合を無くし、クリップを正確に取り付けることができる。したがって、このセンサ装置は、クリップの取り付けの不具合を防ぎ、信頼性を高めることができる。
さらに、センサ取付部に切欠部を設けることで、樹脂量を減らすことが可能である。したがって、センサ装置を軽量化すると共に、製造上のコストを低減することができる。
請求項に係る発明は、流体の物理量を検出するセンサ装置であって、配管部(10)、センサ取付部(20)、センサ(30)、シール部材(40)、第1クリップ挿入溝(41)、第2クリップ挿入溝(42)およびクリップ(50)を備える。配管部は、流体が流れる流体通路(11)を有する。センサ取付部は、流体通路に通じるセンサ挿入孔(21)を有する。センサは、センサ挿入孔の深部側に配置される大径部(33)、その大径部よりセンサ挿入孔の開口部(22)側に配置される小径部(34)、および、大径部と小径部とを接続する段差部(35)を有し、流体通路を流れる流体の物理量を検出する。環状のシール部材は、センサの段差部よりもセンサ挿入孔の深部側に配置され、センサ挿入孔の内壁とセンサとの間をシールする。第1クリップ挿入溝は、センサ取付部の周方向の一部に設けられ、センサ取付部の外壁と内壁とを貫通する。第2クリップ挿入溝は、センサ挿入孔の軸(Ax)に対し第1クリップ挿入溝とは反対側でセンサ取付部の周方向の他の一部に設けられ、センサ取付部の外壁と内壁とを貫通する。クリップは、第1クリップ挿入溝および第2クリップ挿入溝に挿入され、センサの小径部を両側から挟み、センサ挿入孔にセンサを固定する。そして、第1クリップ挿入溝および第2クリップ挿入溝においてセンサ挿入孔の軸方向の幅は、クリップが挿入される入口側の部位の幅(a)よりも奥側の部位の幅(b)が大きく形成されている。
これにより、クリップを組付治具などで支持した状態でクリップ挿入溝に挿入する際、クリップがセンサ挿入孔の軸方向に僅かに傾いても、クリップの先端がセンサ挿入孔の内壁に当たる等の不具合を無くすことが可能である。そのため、クリップを正確に取り付けることができる。したがって、このセンサ装置は、クリップの取り付けの不具合を防ぎ、信頼性を高めることができる。
なお、各構成要素等に付された括弧付きの参照符号は、その構成要素等と後述する実施形態に記載の具体的な構成要素等との対応関係の一例を示すものである。
第1実施形態に係るセンサ装置の斜視図である。 図1のII方向におけるセンサ装置の側面図である。 図2のIII-III線の断面図である。 図3のIV-IV線の断面図である。 クリップと組付治具を示す斜視図である。 図2のVI-VI線の断面において、クリップ挿入時の様子を示す図である。 図6のVII-VI線の断面において、センサを除き、クリップ挿入時の様子を示す図である。 クリップ挿入溝の幅とセンサの軸ずれ量との関係を説明するための図である。 第2実施形態に係るセンサ装置が設置されるバルブ装置の平面図である。 第2実施形態に係るセンサ装置が設置されるバルブ装置の斜視図である。 第3実施形態に係るセンサ装置の側面図である。 図11のXII-XII線の断面において、クリップ挿入時の様子を示す図である。 第1比較例のセンサ装置において、クリップ挿入時の様子を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
(第1実施形態)
第1実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1~図4に示すように、第1実施形態のセンサ装置1は、流体の温度などの物理量を検出するものである。センサ装置1は、配管部10、センサ取付部20、センサ30、シール部材としてのOリング40、第1クリップ挿入溝41、第2クリップ挿入溝42、クリップ50、および切欠部60などを備えている。
図4に示すように、配管部10は、流体としての冷却水が流れる流体通路11を有している。
センサ取付部20は、円筒状に形成され、配管部10の外壁から突出するように設けられている。配管部10とセンサ取付部20とは一体に形成されている。センサ取付部20は、内側にセンサ挿入孔21を有している。センサ挿入孔21と流体通路11とは連通している。
センサ30は、例えば冷却水の温度を検出するための水温センサである。センサ30は、センサ挿入孔21に挿入されている。センサ30のうち流体通路11側の端部31には、例えばサーミスタなどの感温素子が設けられている。センサ30うち流体通路11とは反対側の端部にはコネクタ32が設けられている。コネクタ32は、センサ挿入孔21の開口部22から外部に露出している。なお、図4では、センサ30に設けられる配線および感温素子などを省略している。
センサ30は、センサ挿入孔21の内側に配置される部位に、大径部33、小径部34および段差部35を有している。大径部33は、センサ挿入孔21の深部側(すなわち、流体通路11側)に配置されている。小径部34は、その大径部33よりも外径が小さく形成され、大径部33よりもセンサ挿入孔21の開口部22側に配置されている。段差部35は、大径部33と小径部34とを接続する部位である。センサ30の小径部34の外壁にクリップ50が嵌合する。その状態で、センサ30の段差部35とクリップ50とが干渉し、センサ30がセンサ挿入孔21から抜け出すことが防がれる。
センサ30のうち、段差部35よりも深部側には、Oリング40を配置するためのOリング溝36が設けられている。Oリング40は、そのOリング溝36に設けられている。したがって、Oリング40は、センサ30の段差部35よりもセンサ挿入孔21の深部側に配置されている。Oリング40は、ゴムなどにより環状に形成されたシール部材である。Oリング40は、センサ挿入孔21の内壁とセンサ30との間をシールしており、流体通路11を流れる冷却水がセンサ挿入孔21から漏れ出すことを防いでいる。
図1~図4に示すように、センサ取付部20には、第1クリップ挿入溝41、第2クリップ挿入溝42、および切欠部60が設けられている。なお、以下の説明では、第1クリップ挿入溝41と第2クリップ挿入溝42を纏めて、クリップ挿入溝41、42と呼ぶことがある。
第1クリップ挿入溝41と第2クリップ挿入溝42はいずれも、センサ取付部20の外壁と内壁とを貫通している。第1クリップ挿入溝41は、センサ取付部20の周方向の一部に設けられている。第2クリップ挿入溝42は、センサ挿入孔21の軸Axに対し第1クリップ挿入溝41とは反対側で、センサ取付部20の周方向の他の一部に設けられている。すなわち、第1クリップ挿入溝41と第2クリップ挿入溝42は、センサ挿入孔21の軸Axに対し対向する位置に設けられている。
センサ取付部20の周方向において、第1クリップ挿入溝41と第2クリップ挿入溝42との間には、第1支柱23と第2支柱24が設けられている。第1支柱23と第2支柱24は、センサ挿入孔21の軸Axに対し対向する位置に設けられている。
切欠部60は、第1クリップ挿入溝41および第2クリップ挿入溝42からセンサ挿入孔21の軸Ax方向の開口部22側に切り欠かれるように形成されている。なお、以下の説明では、切欠部60のうち、第1クリップ挿入溝41からセンサ挿入孔21の軸Ax方向の開口部22側に切り欠かれているものを、第1切欠部61と呼ぶことがある。また、切欠部60のうち、第2クリップ挿入溝42からセンサ挿入孔21の軸Ax方向の開口部22側に切り欠かれているものを、第2切欠部62と呼ぶことがある。
センサ取付部20に切欠部60が設けられていることで、センサ挿入孔21にセンサ30を挿入した後に、センサ取付部20の外側から切欠部60を通してOリング40の組付け状態を視認することが可能である。そのため、Oリング40が捲れていることや、Oリング40が取り付けられていないなどの不具合を無くすことができる。
第1切欠部61の周方向の大きさは、第1クリップ挿入溝41の周方向の大きさより小さい。そのため、図4に示すように、第1クリップ挿入溝41に対して軸方向の開口部22側には、第1支柱23から周方向に延びる第1クリップストッパ部25と、第2支柱24から周方向に延びる第2クリップストッパ部26が設けられている。
また、第2切欠部62の周方向の大きさも、第2クリップ挿入溝42の周方向の大きさより小さい。そのため、図2に示すように、第2クリップ挿入溝42に対して軸方向の開口部22側にも、第1支柱23から周方向に延びる第3クリップストッパ部27と、第2支柱24から周方向に延びる第4クリップストッパ部28が設けられている。
図1~図4に示すように、クリップ50は、第1クリップ挿入溝41および第2クリップ挿入溝42に挿入され、センサ30の小径部34を両側から挟むことで、センサ挿入孔21にセンサ30を固定するための部材である。クリップ50は、所定の弾性を有する金属により形成されている。そして、クリップ50は、第1腕部51、第2腕部52および接続部53を有している。第1腕部51は、第1クリップ挿入溝41に挿入され、その一部がセンサ30の小径部34に当接する。第2腕部52は、第2クリップ挿入溝42に挿入され、その一部がセンサ30の小径部34に当接する。接続部53は、センサ取付部20の外側(具体的には、第1支柱23の外側)で第1腕部51と第2腕部52とを接続している。なお、接続部53は、直線状に形成されている。
第1腕部51のうちセンサ30の小径部34に当接する部位よりも接続部53側の部位は、第1クリップストッパ部25に当接可能である。また、第1腕部51のうちセンサ30の小径部34に当接する部位よりも先端側(すなわち、接続部53とは反対側)の部位は、第2クリップストッパ部26に当接可能である。さらに、第2腕部52のうちセンサ30の小径部34に当接する部位よりも接続部53側の部位は、第3クリップストッパ部27に当接可能である。また、第2腕部52のうちセンサ30の小径部34に当接する部位よりも先端側(すなわち、接続部53とは反対側)の部位は、第4クリップストッパ部28に当接可能である。これにより、クリップ50は、センサ挿入孔21からセンサ30が抜け出すことを防ぎ、センサ挿入孔21にセンサ30を固定することができる。
ところで、図5に示すように、クリップ50は、組付治具70に支持された状態でセンサ取付部20が有するクリップ挿入溝41、42に挿入される。クリップ50の接続部53と組付治具70との間には、クリップ50を着脱するための僅かな隙間が設けられている。そのため、クリップ50が組付治具70に支持された状態で、クリップ50は、センサ挿入孔21の軸Ax方向に僅かに傾けられることがある。
ここで、図13は、第1比較例のセンサ装置101において、クリップ50挿入時の様子を示している。第1比較例では、クリップ挿入溝41、42においてセンサ挿入孔21の軸Ax方向の幅は、クリップ50が挿入される入口側の部位の幅aと、奥側の部位の幅bとが同一の大きさに形成されている。
図13では、クリップ50が組付治具70で支持された状態で、クリップ50の先端が斜め上方(すなわち、開口部22側)に傾いている状態を示している。そして、クリップ50の先端は、センサ挿入孔21の内壁211に当たっている。図13では、クリップ50の先端とセンサ挿入孔21の内壁211とが当たっている箇所を矢印Hで示している。このように、クリップ50を挿入する際にクリップ50の先端がセンサ挿入孔21の内壁211に当たると、クリップ50が正確に組み付けられないおそれがある。その場合、センサ30の軸ずれが大きくなり、センサ30が故障するなど、センサ装置101の信頼性が低下する。
それに対し、図7に示すように、第1実施形態のセンサ装置1では、クリップ挿入溝41、42においてセンサ挿入孔21の軸Ax方向の幅は、クリップ50が挿入される入口側の部位の幅aよりも奥側の部位の幅bを大きく形成している。
これにより、クリップ50を組付治具70で支持した状態で、クリップ挿入溝41、42に挿入する際、クリップ50をセンサ挿入孔21の軸Ax方向に僅かに傾けても、クリップ50の先端がセンサ挿入孔21の内壁211に当たる等の不具合を無くすことが可能である。そのため、クリップ50を正確に取り付けることができる。したがって、このセンサ装置1は、クリップ50の取り付けの不具合を防ぎ、信頼性を高めることができる。
クリップ挿入溝41、42に関し、クリップ50が挿入される入口側の部位の幅aに対する奥側の部位の幅bは、1.1倍以上、1.5倍以下に設定される。
すなわち、入口側の部位の幅aに対する奥側の部位の幅bを、b/aとすると、
1.1≦b/a≦1.5 である。
入口側の部位の幅aに対して奥側の部位の幅bを1.1倍以上とすることで、クリップ50の挿入時にクリップ50の先端がセンサ挿入孔21の内壁211に当たる等の不具合を無くすことができる。一方、入口側の部位の幅aに対して奥側の部位の幅bを1.5倍以下とすることで、センサ30の軸ずれ量が大きくなり過ぎることを防ぐことができる。
なお、第1実施形態では、入口側の部位の幅aに対して奥側の部位の幅bを、センサ挿入孔21の開口部22側に大きくしている。この場合、クリップ50を組付治具70で支持し、クリップ50の先端を斜め上方(すなわち、開口部22側)に僅かに傾けた状態で、クリップ50をクリップ挿入溝41、42に挿入することができる。
ここで、クリップ挿入溝41、42において、クリップ50が挿入される入口側の部位の幅aと奥側の部位の幅bの両方を大きくすることなく、入口側の部位の幅aよりも奥側の部位の幅bを大きく形成したことの意義について説明する。
図8(A)は、第2比較例のセンサ装置102のクリップ挿入溝41、42を示した模式図である。第2比較例では、クリップ挿入溝41、42におけるセンサ挿入孔21の軸Ax方向の幅に関し、クリップ50が挿入される入口側の部位の幅aと、奥側の部位の幅bとの両方を大きく形成している。この場合、矢印Δ1に示すように、センサ30をクリップ50で固定した後のセンサ30の軸ずれ量が大きいものとなる。
これに対し、図8(B)は、第1実施形態のセンサ装置1のクリップ挿入溝41、42を示した模式図である。第1実施形態では、上述したとおり、クリップ50が挿入される入口側の部位の幅aよりも奥側の部位の幅bを大きく形成している。この場合、センサ30の軸ずれ量は、入口側の部位の幅aによって規定される。そのため、矢印Δ2に示すように、第1実施形態のセンサ装置1は、第2比較例のセンサ装置102に比べて、センサ30をクリップ50で固定した後のセンサ30の軸ずれ量が小さいものとなる。したがって、第1実施形態のセンサ装置1は、センサ30の故障を防ぎ、信頼性を高めることができる。
以上説明した第1実施形態のセンサ装置1は、次の作用効果を奏するものである。
(1)第1実施形態では、センサ取付部20に対し第1切欠部61と第2切欠部62が設けられている。これにより、センサ取付部20の外側から第1切欠部61と第2切欠部62を通してOリング40の組付け状態を視認することが可能である。そのため、Oリング40が捲れていることや、Oリング40が取り付けられていないなどの不具合を無くすことができる。したがって、センサ装置1は、センサ取付部20からの流体の漏れを防ぎ、信頼性を高めることができる。
また、第1実施形態では、クリップ50をクリップ挿入溝41、42に挿入する際、センサ取付部20の外側から第1切欠部61と第2切欠部62を通してクリップ50を視認しながらクリップ50を組み付けることが可能である。そのため、クリップ50の先端がセンサ挿入孔21の内壁211に当たるといった不具合を無くし、クリップ50を正確に取り付けることができる。したがって、このセンサ装置1は、クリップ50の取り付けの不具合を防ぎ、信頼性を高めることができる。
さらに、第1実施形態では、センサ取付部20に切欠部60を設けることで、樹脂量を減らすことが可能である。したがって、センサ装置1を軽量化すると共に、製造上のコストを低減することができる。
(2)第1実施形態では、第1クリップ挿入溝41および第2クリップ挿入溝42においてセンサ挿入孔21の軸Ax方向の幅は、クリップ50が挿入される入口側の部位の幅aよりも奥側の部位の幅bを大きく形成している。
これにより、クリップ50を組付治具70で支持した状態で、クリップ挿入溝41、42に挿入する際、クリップ50をセンサ挿入孔21の軸Ax方向に僅かに傾けても、クリップ50の先端がセンサ挿入孔21の内壁211に当たる等の不具合を無くすことが可能である。そのため、クリップ50を正確に取り付けることができる。したがって、このセンサ装置1は、クリップ50の取り付けの不具合を防ぎ、信頼性を高めることができる。
また、第1実施形態では、クリップ50が挿入される入口側の部位の幅aと奥側の部位の幅bの両方を大きくすることなく、奥側の部位の幅bのみを大きくしている。そのため、センサ30をクリップ50で固定した後のセンサ30の軸ずれ量を小さくすることが可能である。したがって、このセンサ装置1は、センサ30の故障を防ぎ、信頼性を高めることができる。
(3)第1実施形態では、クリップ50が有する接続部53は、直線状に形成されている。これにより、クリップ50の接続部53を組付治具70で支持した状態でクリップ挿入溝41、42に挿入する際、組付治具70に対してクリップ50が第1腕部51側または第2腕部52側に傾くことが抑制される。そのため、クリップ50を正確に取り付けることができる。したがって、このセンサ装置1は、クリップ50の取り付けの不具合を防ぎ、信頼性を高めることができる。
(第2実施形態)
第2実施形態について説明する。第2実施形態は、第1実施形態に対してセンサ装置1をバルブ装置に設置したものについて説明する。
図9および図10に示すように、バルブ装置は、ハウジング本体12、配管部10、センサ取付部20、センサ30、第1クリップ挿入溝41、第2クリップ挿入溝42、クリップ50、および切欠部60などを備えている。なお、図9および図10は、バルブ装置の一部のみを示している。
ハウジング本体12は、その内側に、図示しないバルブ本体、および、駆動機構などを収容している。ハウジング本体12と配管部10とは一体に形成されている。配管部10およびセンサ取付部20は、ハウジング本体12の外側に設けられている。そのセンサ取付部20に形成されたセンサ挿入孔21にセンサ30が取り付けられている。
第2実施形態では、センサ取付部20に対して1つの切欠部60が設けられている。その1つの切欠部60は、センサ取付部20のうちハウジング本体12側に向くように設けられており、ハウジング本体12に対して反対側に設けられていない。これにより、ハウジング本体12のうちセンサ取付部20とは反対側の外縁部と、切欠部60との距離Lが遠くなる。そのため、ハウジング本体12のうちセンサ取付部20とは反対側から切欠部60を介してセンサ30に外力が加わることを抑制することができる。
また、第2実施形態では、ハウジング本体12は、その中央部にセンサ取付部20と並ぶように設けられた凸部13を有している。その凸部13は、例えば、モータおよびギアなどの駆動機構が収容されるカバー部材である。その凸部13側にセンサ取付部20の切欠部60が向くように設けることで、凸部13側から切欠部60を介してセンサ30に外力が加わることを抑制することができる。
その他、第2実施形態も、第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
(第3実施形態)
第3実施形態について説明する。第3実施形態は、第1実施形態等に対してセンサ取付部20に切欠部60を設けていない点が異なっており、その他については第1実施形態等と同様であるため、第1実施形態等と異なる部分についてのみ説明する。
図11および図12に示すように、第3実施形態のセンサ装置1では、センサ取付部20に切欠部60を設けていない。図12に示すように、クリップ50の先端同士の幅Wは、センサ挿入孔21の内径Dより小さい。そのため、センサ取付部20が有するクリップ挿入溝41、42にクリップ50を挿入すると、クリップ50の先端が、センサ挿入孔21の内壁211に当たることが考えられる。但し、第3実施形態のセンサ装置1においても、クリップ挿入溝41、42においてセンサ挿入孔21の軸Ax方向の幅は、クリップ50が挿入される入口側の部位の幅aよりも奥側の部位の幅bを大きく形成している。これにより、クリップ50を組付治具70で支持した状態で、クリップ挿入溝41、42に挿入する際、クリップ50をセンサ挿入孔21の軸Ax方向に僅かに傾けても、クリップ50の先端がセンサ挿入孔21の内壁211に当たる等の不具合を無くすことが可能である。そのため、クリップ50を正確に取り付けることができる。したがって、第3実施形態のセンサ装置1も、第1実施形態等と同様に、クリップ50の取り付けの不具合を防ぎ、信頼性を高めることができる。
(他の実施形態)
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。
(1)上記各実施形態では、配管部10を流れる流体を冷却水として説明したが、これに限らない。配管部10を流れる流体は種々の冷媒、または、気体などでもよい。
(2)上記各実施形態では、センサ30は、流体の物理量として温度を検出するものとして説明したが、これに限らない。センサ30は、流体の物理量として圧力または流量など検出してもよい。
(3)上記各実施形態では、環状のシール部材を、断面が略円形のOリング40として説明したが、これに限らない。環状のシール部材は、断面が略角型、V形状またはX形状のものでもよい。
(4)上記各実施形態では、クリップ50を、断面が円形の金属により形成されるものとして説明したが、これに限らない。クリップ50は、断面を角型等としてもよく、その材質を樹脂等としてもよい。
(5)上記各実施形態では、クリップ挿入溝41、42におけるセンサ挿入孔21の軸Ax方向の幅に関し、入口側の部位の幅aに対する奥側の部位の幅bを、センサ挿入孔21の開口部22側に大きくしたが、これに限らない。入口側の部位の幅aに対する奥側の部位の幅bを、センサ挿入孔21の深部側に大きくしてもよい。この場合、クリップ50を組付治具70で支持し、クリップ50の先端を斜め下方(すなわち、深部側)に僅かに傾けた状態で、クリップ50をクリップ挿入溝41、42に挿入することができる。
1 センサ装置
10 配管部
20 センサ取付部
21 センサ挿入孔
30 センサ
40 シール部材
41 第1クリップ挿入溝
42 第2クリップ挿入溝
50 クリップ
60、61、62 切欠部

Claims (5)

  1. 流体の物理量を検出するセンサ装置において、
    流体が流れる流体通路(11)を有する配管部(10)と、
    前記流体通路に通じるセンサ挿入孔(21)を有するセンサ取付部(20)と、
    前記センサ挿入孔の深部側に配置される大径部(33)、前記大径部より前記センサ挿入孔の開口部(22)側に配置される小径部(34)、および、前記大径部と前記小径部とを接続する段差部(35)を有し、前記流体通路を流れる流体の物理量を検出するセンサ(30)と、
    前記センサの前記段差部よりも前記センサ挿入孔の深部側に配置され、前記センサ挿入孔の内壁と前記センサとの間をシールする環状のシール部材(40)と、
    前記センサ取付部の周方向の一部に設けられ、前記センサ取付部の外壁と内壁とを貫通する第1クリップ挿入溝(41)と、
    前記センサ挿入孔の軸(Ax)に対し前記第1クリップ挿入溝とは反対側で前記センサ取付部の周方向の他の一部に設けられ、前記センサ取付部の外壁と内壁とを貫通する第2クリップ挿入溝(42)と、
    前記第1クリップ挿入溝および前記第2クリップ挿入溝に挿入され、前記センサの前記小径部を両側から挟み、前記センサ挿入孔に前記センサを固定するクリップ(50)と、
    前記センサ取付部に設けられ、前記第1クリップ挿入溝および前記第2クリップ挿入溝の少なくとも一方から前記センサ挿入孔の軸方向の前記開口部側に切り欠かれた切欠部(60、61、62)と、を備え、
    前記第1クリップ挿入溝および前記第2クリップ挿入溝において前記センサ挿入孔の軸方向の幅は、前記クリップが挿入される入口側の部位の幅(a)よりも奥側の部位の幅(b)が大きく形成されているセンサ装置。
  2. 流体の物理量を検出するセンサ装置において、
    流体が流れる流体通路(11)を有する配管部(10)と、
    前記流体通路に通じるセンサ挿入孔(21)を有するセンサ取付部(20)と、
    前記センサ挿入孔の深部側に配置される大径部(33)、前記大径部より前記センサ挿入孔の開口部(22)側に配置される小径部(34)、および、前記大径部と前記小径部とを接続する段差部(35)を有し、前記流体通路を流れる流体の物理量を検出するセンサ(30)と、
    前記センサの前記段差部よりも前記センサ挿入孔の深部側に配置され、前記センサ挿入孔の内壁と前記センサとの間をシールする環状のシール部材(40)と、
    前記センサ取付部の周方向の一部に設けられ、前記センサ取付部の外壁と内壁とを貫通する第1クリップ挿入溝(41)と、
    前記センサ挿入孔の軸(Ax)に対し前記第1クリップ挿入溝とは反対側で前記センサ取付部の周方向の他の一部に設けられ、前記センサ取付部の外壁と内壁とを貫通する第2クリップ挿入溝(42)と、
    前記第1クリップ挿入溝および前記第2クリップ挿入溝に挿入され、前記センサの前記小径部を両側から挟み、前記センサ挿入孔に前記センサを固定するクリップ(50)と、
    前記センサ取付部に設けられ、前記第1クリップ挿入溝および前記第2クリップ挿入溝の少なくとも一方から前記センサ挿入孔の軸方向の前記開口部側に切り欠かれた切欠部(60、61、62)と、
    前記配管部と一体に形成されたハウジング本体(12)と、を備え、
    前記切欠部(60)は、前記センサ取付部のうち前記ハウジング本体側に向くように設けられており、前記ハウジング本体に対して反対側に設けられていないセンサ装置。
  3. 前記ハウジング本体は、前記センサ取付部と並ぶように設けられた凸部(13)を有している、請求項に記載のセンサ装置。
  4. 流体の物理量を検出するセンサ装置において、
    流体が流れる流体通路(11)を有する配管部(10)と、
    前記流体通路に通じるセンサ挿入孔(21)を有するセンサ取付部(20)と、
    前記センサ挿入孔の深部側に配置される大径部(33)、前記大径部より前記センサ挿入孔の開口部(22)側に配置される小径部(34)、および、前記大径部と前記小径部とを接続する段差部(35)を有し、前記流体通路を流れる流体の物理量を検出するセンサ(30)と、
    前記センサの前記段差部よりも前記センサ挿入孔の深部側に配置され、前記センサ挿入孔の内壁と前記センサとの間をシールする環状のシール部材(40)と、
    前記センサ取付部の周方向の一部に設けられ、前記センサ取付部の外壁と内壁とを貫通する第1クリップ挿入溝(41)と、
    前記センサ挿入孔の軸(Ax)に対し前記第1クリップ挿入溝とは反対側で前記センサ取付部の周方向の他の一部に設けられ、前記センサ取付部の外壁と内壁とを貫通する第2クリップ挿入溝(42)と、
    前記第1クリップ挿入溝および前記第2クリップ挿入溝に挿入され、前記センサの前記小径部を両側から挟み、前記センサ挿入孔に前記センサを固定するクリップ(50)と、を備え、
    前記第1クリップ挿入溝および前記第2クリップ挿入溝において前記センサ挿入孔の軸方向の幅は、前記クリップが挿入される入口側の部位の幅(a)よりも奥側の部位の幅(b)が大きく形成されている、センサ装置。
  5. 前記クリップは、
    前記第1クリップ挿入溝に挿入され、前記センサの前記小径部に当接する第1腕部(51)と、
    前記第2クリップ挿入溝に挿入され、前記センサの前記小径部に当接する第2腕部(52)と、
    前記センサ取付部の外側で前記第1腕部と前記第2腕部とを接続する接続部(53)とを有し、
    前記接続部は、直線状に形成されている、請求項1ないしのいずれか1つに記載のセンサ装置。
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