JP7191589B2 - 二相流タービンノズル及びこの二相流タービンノズルを備える二相流タービン並びにこの二相流タービンを備える冷凍サイクル - Google Patents

二相流タービンノズル及びこの二相流タービンノズルを備える二相流タービン並びにこの二相流タービンを備える冷凍サイクル Download PDF

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Description

本開示は、二相流タービンノズル及びこの二相流タービンノズルを備える二相流タービン並びにこの二相流タービンを備える冷凍サイクルに関する。
圧縮機、凝縮器、膨張手段、及び蒸発器を順次配管で接続して冷媒が循環可能に構成され、膨張手段として二相流タービンを用いた冷凍サイクルが、例えば特許文献1に記載されている。このような二相流タービンにおけるタービンノズルが特許文献2に記載されている。このタービンノズルにおいて冷媒が流れる流路は、円筒形状のノズルブロックに外周面から内周面にかけて円柱形状の穴を加工することにより形成されている。
実開昭61-98954号公報 米国特許第5467613号明細書
しかしながら、特許文献2に記載のタービンノズルでは、冷媒が流れる流路の出口開口は一般的に、ノズルブロックの周方向に長い楕円形状を有するようになる。図11(a)に示されるように、楕円形状の出口開口Eの周方向の長さLが長くなればなるほど、流路から流出する冷媒の一部、具体的には、楕円形状の出口開口の周方向における端部付近から流出する冷媒Rが動翼RBに適切に流入できなくなってしまう。これに対処するためには、図11(b)に示されるように、動翼RBの翼高さHを大きくすれば、楕円形状の出口開口Eの周方向における端部付近から流出する冷媒Rも動翼RBに流入するようになるが、動翼RBに適切な角度で流入する冷媒が増えるわけではない。その結果、図11(a)及び(b)のいずれの場合でも、二相流タービンの性能が低下してしまうといった問題点があった。
上述の事情に鑑みて、本開示の少なくとも1つの実施形態は、二相流タービンの性能を向上できる二相流タービンノズル並びに性能を向上した二相流タービン及び冷凍サイクルを提供することを目的とする。
(1)本発明の少なくとも1つの実施形態に係る二相流タービンノズルは、
流体の気液二相流によって駆動される二相流タービンに設けられた二相流タービンノズルであって、
前記二相流タービンノズルは、互いの間に流路を形成するように周方向に配列された複数の静翼を備え、
前記流路の出口開口は、周方向の幅よりも径方向の幅の方が長い形状を有する。
上記(1)の構成によると、流路の出口開口が周方向の幅よりも径方向の幅の方が長い形状を有することにより、出口開口の周方向における端部付近から流出する流体も、二相流タービンの動翼に流入するようになり、出口開口から流出する流体の多くが適切な角度で動翼に流入するようになるので、二相流タービンの性能を向上することができる。
(2)いくつかの実施形態では、上記(1)の構成において、
前記流路を画定する内壁面の少なくとも一部は平坦である。
タービンノズルを機械加工する際に、流路の形状が円筒形状である場合よりも流路の断面が矩形形状である場合の方が加工性は良い。上記(2)の構成によると、流路を画定する内壁面の少なくとも一部が平坦であることにより、平坦部分の加工性は向上するので、タービンノズルを機械加工する際の加工性を向上することができる。
(3)いくつかの実施形態では、上記(1)または(2)の構成において、
前記流路は、スロートから前記出口開口に向かって断面積が増加する。
上記(3)の構成によると、流路は、上流側からスロートまで断面積が減少し、スロートから出口開口まで断面積が増加するので、全体としてラバールノズル(先細末広ノズル)を構成する。これにより、二相流タービンノズルから流出する流体の体積膨張に見合った形状になるので、ラバールノズルの形態の流路を採用しない場合に比べて、流体が動翼に与えるエネルギーを増加し、二相流タービンの性能を向上することができる。
(4)いくつかの実施形態では、上記(3)の構成において、
前記流路は、前記スロートから前記出口開口に向かって径方向の幅が増加する。
上記(4)の構成によると、スロートから出口開口に向かって周方向の幅が減少しながらスロートから出口開口まで断面積が増加する構成に流路を形成することができる。これにより、上記(1)による効果及び上記(3)による効果の両方を得ることができる。
(5)いくつかの実施形態では、上記(1)~(4)のいずれかの構成において、
前記複数の静翼が形成された第1ブロックと、
前記第1ブロックが挿入可能に構成された挿入穴が形成された第2ブロックと
を備え、
前記第1ブロックが前記挿入穴内に挿入されている。
上記(5)の構成によると、複数の静翼を形成した第1ブロックを、第2ブロックに形成された挿入穴内に挿入することで二相流タービンノズルが形成されるので、二相流タービンノズルの形成・組み立てを容易にすることができる。
(6)いくつかの実施形態では、上記(5)の構成において、
前記第1ブロック及び前記第2ブロックそれぞれの軸方向が鉛直方向に沿うように前記第1ブロック及び前記第2ブロックが設けられ、
前記第1ブロックの軸中心から前記静翼のチップ側縁までの距離が鉛直方向下側に向かって減少するように前記静翼は構成され、
前記挿入穴の断面積が鉛直方向下側に向かって減少するように前記挿入穴は構成され、
前記挿入穴の内周面に前記チップ側縁が接触するように前記第1ブロックは前記挿入穴内に挿入されている。
上記(6)の構成によると、第1ブロックを挿入穴内に挿入すると、第1ブロックの重力によって静翼のチップ側縁が挿入穴の内周面に接触して、第1ブロックが第2ブロックに対してメタルタッチ固定される。このため、第1ブロックの第2ブロックへの固定に溶接等の固定作業が不要になるので、二相流タービンノズルの形成・組み立てをさらに容易にすることができる。
(7)いくつかの実施形態では、上記(5)または(6)の構成において、
前記第1ブロック又は前記第2ブロックの少なくとも一方に設けられた第1部分と、
前記第1ブロック又は前記第2ブロックの他方に設けられた第2部分と
を含む回転防止部材をさらに備え、
前記挿入穴内において前記第1ブロックに該第1ブロックの軸中心を中心とした周方向の力が加えられたときに、前記第1部分と前記第2部分とが互いに対して前記周方向に当接可能に構成されている。
流路を流体が流れる際に、第1ブロックがその軸方向を中心に回転するような力が第1ブロックに加わる場合がある。上記(7)の構成によると、第1ブロックにこのような力が加わったとしても、回転防止部材によって第1ブロックの回転を防止するができる。
(8)いくつかの実施形態では、上記(1)~(7)のいずれかの構成において、
前記流路は、径方向内側から径方向外側に向かって周方向の幅が増加する断面形状を有する。
上記(8)の構成によると、流路を機械加工で形成する際、第1ブロックの径方向外側から径方向内側へ機械加工工具を押し込むようにして第1ブロックの一方の端面から他方の端面に向かって加工できるので、加工性を向上することができる。
(9)本発明の少なくとも1つの実施形態に係る二相流タービンは、
上記(1)~(8)のいずれかの二相流タービンノズルと、
前記出口開口に対向するように設けられる動翼を備えた二相流タービンロータと
を備え、冷媒の気液二相流によって駆動される。
上記(9)の構成によると、性能を向上した二相流タービンを実現できる。
(10)本発明の少なくとも1つの実施形態に係る冷凍サイクルは、
蒸発器と、
圧縮機と、
凝縮器と、
上記(9)の二相流タービンと
を備える。
上記(10)の構成によると、性能を向上した冷凍サイクルを実現できる。
本開示の少なくとも1つの実施形態によれば、流路の出口開口が周方向の幅よりも径方向の幅の方が長い形状を有することにより、出口開口の周方向における端部付近から流出する冷媒も、二相流タービンの動翼に流入するようになり、出口開口から流出する冷媒の多くが適切な角度で動翼に流入するようになるので、二相流タービンの性能を向上することができる。
本開示の一実施形態に係る冷凍サイクルの構成図である。 本開示の一実施形態に係る二相流タービンの軸方向断面図である。 本開示の一実施形態に係る二相流タービンノズルの概略子午面図である。 本開示の一実施形態に係る二相流タービンノズルの変形例の概略子午面図である。 本開示の一実施形態に係る二相流タービンノズルの第1ブロックの斜視図である。 本開示の一実施形態に係る二相流タービンノズルの第1ブロックに形成される複数の静翼のうちの1つの斜視図である。 本開示の一実施形態に係る冷凍サイクルに設けられた二相流タービンの二相流タービンノズルの第1ブロックの平面図である。 本開示の一実施形態に係る冷凍サイクルに設けられた二相流タービンの二相流タービンノズルの第1ブロックの概略子午面図である。 本開示の一実施形態に係る二相流タービンノズルから噴出される冷媒が動翼に流入する動作を説明するための模式図である。 本開示の一実施形態に係る二相流タービンノズルの変形例の概略子午面図である。 従来の二相流タービンノズルから噴出される冷媒が動翼に流入する動作を説明するための模式図である。
以下、図面を参照して本発明のいくつかの実施形態について説明する。ただし、本発明の範囲は以下の実施形態に限定されるものではない。以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、本発明の範囲をそれにのみ限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
図1に示されるように、本開示の一実施形態に係る冷凍サイクル10は、冷媒を圧縮する圧縮機11と、圧縮された冷媒を凝縮する凝縮器12と、気液混合状態の冷媒の二相流(気液二相流)、厳密に言えば湿り度が50%以上の冷媒の二相流によって駆動される二相流タービン13と、二相流タービン13によって減圧された冷媒を冷却水と熱交換することにより、冷媒の気化熱による冷熱を発生させることで冷却水を冷却する蒸発器14とを備えている。冷凍サイクル10は、圧縮機11と凝縮器12と二相流タービン13と蒸発器14とが冷媒循環経路15で順次接続されることにより、冷媒が循環可能に構成されている。
冷凍サイクル10は、いくつかの変形形態を採用することができる。例えば、圧縮機11は多段型の圧縮機でもよく、例えば、接続配管16を介して互いに直列的に接続された圧側圧縮機11A及び圧側圧縮機11Bを含み、圧側圧縮機11A及び圧側圧縮機11Bは互いに同軸上に連結され、電動機19によって駆動可能に構成されてもよい。尚、冷凍サイクル10に関する変形形態はこのような形態に限定するものではなく、以下で説明する本開示の構成を妨げるものでない限り採用可能である。
二相流タービン13は回転軸17を有し、回転軸17には発電機18が機械的に連結されている。図1には図示されていないが、発電機18は、発電機18によって生成された電気エネルギーを充電するバッテリー等の蓄電装置や、発電機18によって生成された電気エネルギーを消費する負荷に接続されてもよい。
図2に示されるように、二相流タービン13は、複数の動翼32を有する二相流タービンロータ33と、動翼32の上流側に設けられた複数の静翼34を有する二相流タービンノズル35と、二相流タービンディフューザー36とを備えている。
図3に示されるように、二相流タービンノズル35は、複数の静翼34が形成された第1ブロック41と、挿入穴43が形成された筒形状の第2ブロック42とを備え、挿入穴43内に第1ブロック41が挿入されている。この構成によると、複数の静翼34を形成した第1ブロック41を、第2ブロック42に形成された挿入穴43内に挿入することで二相流タービンノズル35が形成されるので、二相流タービンノズル35の形成・組み立てを容易にすることができる。
図4に示されるように、第1ブロック41及び第2ブロック42それぞれの軸方向が鉛直方向に沿うように第1ブロック41及び第2ブロック42を設け、第1ブロック41の軸中心C1から静翼34のチップ側縁34aまでの距離L1が鉛直方向下側に向かって減少するように静翼34を構成し、挿入穴43の内径すなわち断面積S1が鉛直方向下側に向かって減少するように挿入穴43を円錐台形状に構成してもよい。
この構成によると、挿入穴43の内周面43aにチップ側縁34aが接触するように第1ブロック41を挿入穴43内に挿入することができる。第1ブロック41を挿入穴43内に挿入すると、第1ブロック41の重力によって静翼34のチップ側縁34aが挿入穴43の内周面43aに接触して、第1ブロック41が第2ブロック42に対してメタルタッチ固定される。また、冷媒が二相流タービンノズル35を流通する際の冷媒の差圧によっても第1ブロック41が第2ブロック42に対して押し付けられるようになる。このため、第1ブロック41の第2ブロック42への固定に溶接等の固定作業が不要になるので、二相流タービンノズル35の形成・組み立てをさらに容易にすることができる。
図5に示されるように、第1ブロック41は、周方向に配列されるように複数の静翼34が機械加工されることにより、略円錐台形状の全体形状を有している。これら複数の静翼34のうちの1つの斜視図を図6に示す。各静翼34は、前縁34bから後縁34cに向かって厚さが徐々に増加して部分34dで厚さが最大になった後、後縁34cに向かって厚さが減少する形状を有している。この形状は、静翼34のチップ側縁34aの形状から容易に理解することができる。静翼34はさらに、部分34dから後縁34cまで延びるとともにチップ側縁34aに接続する第1面34eと、第1面34eと対向する第2面34fとを有し、第2面34fも第1面34eと同様に、部分34dから後縁34cまで延びるとともにチップ側縁34aに接続している。
各静翼34の第1面34eと、各静翼34と周方向に隣り合う他の静翼の第2面34fとの間には隙間が形成されている。図7に示されるように、この隙間は、後述する動作で冷媒が流通する流路50を構成する。各流路50は、周方向に隣り合う静翼34,34間に形成され、第1ブロック41の円形状の端面41aにおいて開口している。すなわち、端面41aには、各流路50の出口開口51が形成されている。図2に示されるように、二相流タービン13において、二相流タービンノズル35の出口開口51は、二相流タービンロータ33の動翼32に対向する。
図7に示されるように、出口開口51は、出口開口51の径方向内側の縁部51aの長さL2が出口開口51の径方向外側の縁部51bの長さL3よりも短い形状を有している。このため、端面41aにおいて各流路50の出口開口51を互いの間隔をできる限り短くしながら円周形状に配置した構成が可能になる。尚、流路50の任意の位置における断面形状も、出口開口51においてL2<L3となる形状と同様に、径方向内側の縁部の長さが径方向外側の縁部の長さよりも短い形状を有している。すなわち、流路50は、径方向内側から径方向外側に向かって周方向の幅が増加する断面形状を有している。また、出口開口51は、周方向の幅L5(L2≦L5≦L3)よりも径方向の幅L4の方が長い形状を有している。
周方向に隣り合う静翼34,34間の間隔は、静翼34の前縁34b側から後縁34c側に向かって減少するように構成されている。したがって、各流路50は、上流側から下流側に向かって、周方向の幅が増加するように形成されている。一方で、図8に示されるように、静翼34は、前縁34bから後縁34cに向かって、静翼34のハブ側縁34gからチップ側縁34a間の長さ、すなわち静翼34の翼高さが増加するように形成されている。静翼34のこのような構成により、各流路50は、上流側から下流側に向かって、径方向の幅L6が増加するように形成されている。上流側から下流側に向かう各流路50の周方向の幅の減少率よりも各流路50の径方向の幅の増加率を大きくすることにより、各流路50は、上流側から下流側に向かって周方向の幅が短くなるにもかかわらず、上流側から下流側に向かって断面積が増加する構成を有することができる。
この場合、図7に示されるように、各流路50は、静翼34の部分34dにおいて断面積が最小となるので、部分34dにおいて流路50のスロート52が形成される。したがって、各流路50は、図7には図示されていないが上流側からスロート52まで断面積が減少し、スロート52から出口開口51まで断面積が増加する構成を有することができる。各流路50がこのような構成を有する場合、各流路50は全体としてラバールノズル(先細末広ノズル)を構成することになる。
図6に示されるように、静翼34の第1面34e及び第2面34fはそれぞれ平坦であることが好ましい。この場合、流路50(図5又は7参照)を画定する内壁面の少なくとも一部が平坦な構成となる。この構成によると、流路50を画定する内壁面の少なくとも一部が平坦であることにより、平坦部分の加工性は向上するので、二相流タービンノズル35(図2参照)の第1ブロック41を機械加工する際の加工性を向上することができる。
図7に示されるように、第1ブロック41を機械加工で作成する場合、径方向内側から径方向外側に向かって周方向の幅が増加する断面形状を流路50が有する構成も有利になる。流路50がこのような構成を有する場合、流路50を機械加工で形成する際、第1ブロック41の径方向外側から径方向内側へ機械加工工具を押し込むようにして第1ブロック41の一方の端面41aから他方の端面に向かって加工できるので、加工性を向上することができる。
次に、本開示の一実施形態に係る冷凍サイクル10の動作について説明する。
図1に示されるように、電動機19によって駆動される圧側圧縮機11A及び圧側圧縮機11Bが気体状態の冷媒を圧縮することによって、冷凍サイクル10を冷媒が循環する。圧縮された冷媒は、冷媒循環経路15を流通して凝縮器12に流入し、凝縮器12によって凝縮されて液体となる。
凝縮器12から流出して冷媒循環経路15を流通する液体の冷媒は、二相流タービン13に流入して、後述する動作で二相流タービン13を駆動する。冷媒によって駆動された二相流タービン13の動力を、回転軸17を介して発電機18に伝達することによって発電機18を駆動し、発電を行う。発電された電気エネルギーは、図示しない蓄電装置に充電されたり、図示しない負荷において消費されたりすることができる。
二相流タービン13から流出した冷媒は、蒸発器14において冷却水と熱交換することにより冷却水を冷却する。蒸発器14から流出した冷媒は、圧側圧縮機11Bに流入して圧縮された後、接続配管16を流通し、圧側圧縮機11Aに流入してさらに圧縮される。
図2に示されるように、二相流タービン13に流入した冷媒は、二相流タービンノズル35に流入する。二相流タービンノズル35に流入した冷媒は、流路50(図5又は7参照)を流通して出口開口51から噴出した後、動翼32に供給される。冷媒が流路50を流通する際、冷媒は、流路50のスロート52(図7参照)においてフラッシュされることにより、気液二相流となる。気液二相流は、気体中に液滴を含んでいる。液滴は気体に比べて重量が大きいため、液滴の流速は気体の流速に比べて小さくなる。液滴は、スロート52から出口開口51にかけて、周囲に存在する高速な気体によって加速される。出口開口51では、加速された液滴を含む気液二相流が動翼32に向けて噴出される。出口開口51から噴出された気液二相流は、動翼32を駆動するが、このとき主に気液二相流に含まれる加速された液滴が動翼32に対して運動エネルギーを与えることとなる。
このようにして、二相流タービンノズル35から噴出された冷媒の気液二相流が動翼32に供給されて二相流タービンロータ33を回転することで、二相流タービン13が駆動される。二相流タービン13を駆動した冷媒は、二相流タービンディフューザー36を流通して二相流タービン13から流出する。
上述したように流路50が全体としてラバールノズル(先細末広ノズル)の構成を有している場合、二相流タービンノズル35から流出する冷媒の体積膨張に見合った形状になるので、ラバールノズルの形態の流路を採用しない場合に比べて、冷媒が動翼32に与えるエネルギーを増加し、二相流タービン13の性能を向上することができる。
また、図7に示されるように、流路50の出口開口51は、周方向の幅L5よりも径方向の幅L4の方が長い形状を有している。そうすると、図9に示されるように、各出口開口51から噴出される冷媒の周方向の広がりが冷媒の径方向の広がりよりも小さくなり、出口開口51の周方向における端部付近から流出する冷媒も動翼32に流入するようになるので、冷媒の周方向の広がりが大きい場合(例えば図11(a)に示されるような、周方向に長い楕円形状の場合)に比べて、動翼32に適切に流入できない冷媒を低減することができる。さらに、出口開口51から流出する冷媒の多くが適切な角度で動翼32に流入するようになるので、二相流タービン13(図1参照)の性能を向上することができる。このような構成によれば、図11(b)に示されるように動翼の翼高さを大きくする必要もなくなる。
このように、流路50の出口開口51が周方向の幅L5よりも径方向の幅L4の方が長い形状を有することにより、出口開口51の周方向における端部付近から流出する冷媒も、二相流タービン13の動翼32に流入するようになり、出口開口51から流出する冷媒の多くが適切な角度で動翼32に流入するようになるので、二相流タービン13の性能を向上することができる。
図7に示されるように、各流路50は、その長手方向が第1ブロック41の軸中心C1からオフセットするような(すなわち、各流路50の長手方向の延長線が軸中心C1を通らない)構成となっている。このため、各流路50を冷媒が流通する際、第1ブロック41を第2ブロック42(図3参照)の挿入穴43(図3参照)内において軸中心C1を中心に回転させるような力を冷媒が第1ブロック41に与える。このような力によって第1ブロック41が回転するのを抑制するために、例えば図10に示されるように、静翼34のチップ側縁34aから径方向外側に向かって突出する突出部62(第1部分)と、挿入穴43の内周面43aに開口するとともに突出部62が挿入可能に形成されたスリット部61(第2部分)とから構成される回転防止部材60を二相流タービンノズル35に設けてもよい。軸中心C1を中心に第1ブロック41を回転させるような力が第1ブロック41に加えられたとしても、スリット部61内に突出部62が挿入されているので、スリット部61を画定する内壁面に突出部62が当接することにより、その状態からさらに第1ブロック41が回転することができなくなる。
尚、回転防止部材60は、上記のようなスリット部61及び突出部62のような形態に限定するものではなく、軸中心C1を中心に第1ブロック41を回転させるような力が第1ブロック41に加えられたときに、第1部分と第2部分とが互いに対して周方向に当接可能に構成されたものであればどのようなものであってもよい。また、回転防止部材60は、1つの二相流タービンノズル35に対して1つだけに限定するものではなく、任意の個数設けてもよい。
10 冷凍サイクル
11 圧縮機
11A 圧側圧縮機
11B 圧側圧縮機
12 凝縮器
13 二相流タービン
14 蒸発器
15 冷媒循環経路
16 接続配管
17 回転軸17
18 発電機
19 電動機
32 動翼
33 二相流タービンロータ
34 静翼
34a (静翼の)チップ側縁
34b (静翼の)前縁
34c (静翼の)後縁
34d (静翼の)部分
34e (静翼の)第1面
34f (静翼の)第2面
34g (静翼の)ハブ側縁
35 二相流タービンノズル
36 タービンディフューザー
41 第1ブロック
41a (第1ブロックの)端面
42 第2ブロック
43 挿入穴
43a (挿入穴の)内周面
50 流路
51 出口開口
51a (出口開口の)径方向内側の縁部
51b (出口開口の)径方向外側の縁部
52 スロート
60 回転防止部材
61 スリット部(第2部分)
62 突出部(第1部分)
C1 (第1ブロックの)軸中心
L1 第1ブロックの軸中心から静翼のチップ側縁までの距離
L2 出口開口の径方向内側の縁部の長さ
L3 出口開口の径方向外側の縁部の長さ
L4 出口開口の径方向の長さ
L5 出口開口の周方向の幅
L6 流路の径方向の幅の
S1 挿入穴の断面積

Claims (16)

  1. 流体の気液二相流によって駆動される二相流タービンに設けられた二相流タービンノズルであって、
    前記二相流タービンノズルは、互いの間に流路を形成するように周方向に配列された複数の静翼を備え、
    前記流路の出口開口は、周方向の幅よりも径方向の幅の方が長い形状を有し、
    前記流路は、スロートから前記出口開口に向かって断面積が増加する二相流タービンノズル。
  2. 前記流路を画定する内壁面の少なくとも一部は平坦である、請求項1に記載の二相流タービンノズル。
  3. 前記流路は、前記スロートから前記出口開口に向かって径方向の幅が増加する、請求項1または2に記載の二相流タービンノズル。
  4. 前記複数の静翼が形成された第1ブロックと、
    前記第1ブロックが挿入可能に構成された挿入穴が形成された第2ブロックと
    を備え、
    前記第1ブロックが前記挿入穴内に挿入されている、請求項1~のいずれか一項に記載の二相流タービンノズル。
  5. 前記第1ブロック及び前記第2ブロックそれぞれの軸方向が鉛直方向に沿うように前記第1ブロック及び前記第2ブロックが設けられ、
    前記第1ブロックの軸中心から前記静翼のチップ側縁までの距離が鉛直方向下側に向かって減少するように前記静翼は構成され、
    前記挿入穴の断面積が鉛直方向下側に向かって減少するように前記挿入穴は構成され、
    前記挿入穴の内周面に前記チップ側縁が接触するように前記第1ブロックは前記挿入穴内に挿入されている、請求項に記載の二相流タービンノズル。
  6. 前記第1ブロック又は前記第2ブロックの少なくとも一方に設けられた第1部分と、
    前記第1ブロック又は前記第2ブロックの他方に設けられた第2部分と
    を含む回転防止部材をさらに備え、
    前記挿入穴内において前記第1ブロックに該第1ブロックの軸中心を中心とした周方向の力が加えられたときに、前記第1部分と前記第2部分とが互いに対して前記周方向に当接可能に構成されている、請求項またはに記載の二相流タービンノズル。
  7. 前記流路は、径方向内側から径方向外側に向かって周方向の幅が増加する断面形状を有する、請求項1~のいずれか一項に記載の二相流タービンノズル。
  8. 互いの間に流路を形成するように周方向に配列された複数の静翼を備え、前記流路の出口開口は、周方向の幅よりも径方向の幅の方が長い形状を有する二相流タービンノズルと、
    前記出口開口に対向するように設けられる動翼を備えた二相流タービンロータと
    を備え、冷媒の気液二相流によって駆動される二相流タービン。
  9. 前記流路を画定する内壁面の少なくとも一部は平坦である、請求項8に記載の二相流タービン。
  10. 前記流路は、スロートから前記出口開口に向かって断面積が増加する、請求項8または9に記載の二相流タービン。
  11. 前記流路は、前記スロートから前記出口開口に向かって径方向の幅が増加する、請求項10に記載の二相流タービン。
  12. 前記複数の静翼が形成された第1ブロックと、
    前記第1ブロックが挿入可能に構成された挿入穴が形成された第2ブロックと
    を備え、
    前記第1ブロックが前記挿入穴内に挿入されている、請求項8~11のいずれか一項に記載の二相流タービン。
  13. 前記第1ブロック及び前記第2ブロックそれぞれの軸方向が鉛直方向に沿うように前記第1ブロック及び前記第2ブロックが設けられ、
    前記第1ブロックの軸中心から前記静翼のチップ側縁までの距離が鉛直方向下側に向かって減少するように前記静翼は構成され、
    前記挿入穴の断面積が鉛直方向下側に向かって減少するように前記挿入穴は構成され、
    前記挿入穴の内周面に前記チップ側縁が接触するように前記第1ブロックは前記挿入穴内に挿入されている、請求項12に記載の二相流タービン。
  14. 前記第1ブロック又は前記第2ブロックの少なくとも一方に設けられた第1部分と、
    前記第1ブロック又は前記第2ブロックの他方に設けられた第2部分と
    を含む回転防止部材をさらに備え、
    前記挿入穴内において前記第1ブロックに該第1ブロックの軸中心を中心とした周方向の力が加えられたときに、前記第1部分と前記第2部分とが互いに対して前記周方向に当接可能に構成されている、請求項12または13に記載の二相流タービン。
  15. 前記流路は、径方向内側から径方向外側に向かって周方向の幅が増加する断面形状を有する、請求項8~14のいずれか一項に記載の二相流タービン。
  16. 蒸発器と、
    圧縮機と、
    凝縮器と、
    請求項8~15のいずれか一項に記載の二相流タービンと
    を備える冷凍サイクル。
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