JPH08210105A - 動翼のエロージョン防止装置 - Google Patents

動翼のエロージョン防止装置

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JPH08210105A
JPH08210105A JP1577895A JP1577895A JPH08210105A JP H08210105 A JPH08210105 A JP H08210105A JP 1577895 A JP1577895 A JP 1577895A JP 1577895 A JP1577895 A JP 1577895A JP H08210105 A JPH08210105 A JP H08210105A
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JP
Japan
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blade
slit
static blade
drain discharge
erosion
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Pending
Application number
JP1577895A
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English (en)
Inventor
Shigeo Nishimura
重雄 西村
Koichi Yoshida
幸一 吉田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 蒸気タービン等の動翼エロージョン防止装置
に関し、静翼表面の水滴を捕集する静翼表面に設けた溝
に充分サクションが働かせ、水滴の排出が充分であり、
又静翼の強度に劣化をきたさない装置を提供する。 【構成】 動翼1に前置した静翼2の外周側から半径方
向に、連続して設けたスリット6、スリットに沿って、
静翼内に穿設したドレン排出孔8、スリットの内周端と
連通して、スリットの延長線上内周側に設けた溝7、及
び静翼外輪3の半径方向に穿設し、ドレン排出孔と連通
したドレン孔9とからなる。これにより、スリットの
他、比較的静翼の内周側に配設した溝にも、充分吸引力
を発生でき、静翼表面から捕集した水滴を効率良く静主
流通路から排出できる。又、ドレン排出孔が、形状が比
較的単純な静翼外周側のスリットの内方にのみ設けるの
で、ドレン排出孔設置に伴う、余肉の確保が容易とな
り、静翼の強度低下をきたさない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蒸気タービン等、二相
流媒体中で作動するターボ機械の静翼に設けられ、当該
静翼の後流側に設置した動翼の液滴によるエロージョン
発生を防止するようにした、動翼のエロージョン防止装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、本発明の動翼のエロージョン防
止装置を適用する、二相流媒体中で作動するターボ機械
の一例としての、蒸気タービンの1つの段落を示すもの
である。
【0003】図に示すように、このような段落では、静
翼外輪03に保持された静翼02と、ロータディスク0
12の外周に植設された動翼01とで、蒸気の通過する
主流通路05が構成されている。そして、静翼02で加
速された蒸気が導入された動翼01の周速が高速になる
と、動翼01の周速の速い場所に、蒸気の液化により生
じた水滴の衝突によるエロージョン011が発生して、
動翼01の一部が欠損していくことがある。この動翼0
1の欠損は、回転バランスを悪化させ、高速で回転する
動翼01をはじめとする、蒸気タービンの寿命を縮める
とともに、タービン効率を低下させることとなる。従っ
て、動翼01の欠損を発生させるエロージョン011の
発生を防止するため、従来種々の対策が取られている。
【0004】図3は、従来取られている対策の一例を示
すもので、静翼02の表面上に生じる水膜(水脈)を、
図3(A)に示すように、静翼02の外周部の表面に半
径方向に設けられ、図3(B)に示すように、静翼02
の表面に浅く凹設した溝04で捕集し、捕集した水滴を
溝04に沿って、静翼02の外周端まで送り出し、静翼
外輪03の内部に半径方向に穿設され、溝04と連通さ
せたドレン孔06を経由して、ドレン孔06の出口に連
結したケーシングに設けられた、図示しないドレン孔で
ケーシング外に排出して、主流通路05から、エロージ
ョン011発生の原因となる水滴(水膜)を排出するよ
うにしている。なお、図3(A)において、08は静翼
外輪03の内周面に、円周方向に穿設され、静翼外輪0
3の内周面に生じる水滴を捕集し、ドレン孔06の開口
部まで移送し、排出するドレン溝である。
【0005】このようにして、主流通路05から液滴を
排出するようにした、動翼のエロージョン防止装置で
は、ケーシングに設けたドレン孔、静翼外輪03に設け
たドレン孔06を介して、外部から負圧をかけて、溝0
4にサクションをかけるようにしているが、構造的に、
上述した静翼02の表面に設けた溝04では、内周側ま
で、サクションがかかりにくく、溝04による、水滴の
静翼02の外周端への送り出し、すなわち、主流通路0
5からの水滴排出効果があまり期待できないケースが生
じ、後置した動翼01のエロージョン防止対策として
は、不充分なものであった。
【0006】また、上記した対策によるエロージョン防
止の不充分さを補うものとして、従来から考えられてい
る対策の、他の例を図4に示す。本例においては、前に
示した例における溝04に代えて、静翼02の表面に開
口するスリット09を、静翼02の外周部半径方向に、
断続的に設けるとともに、スリット09の底部と連通す
るドレン排出孔010を、静翼02の内部に、スリット
09に沿って設けている。また、上述した例における溝
04と同様に、静翼02の半径方向に設けられ、静翼0
2の外周端に開口するドレン排出口010は、静翼外輪
03の内部に半径方向に穿設したドレン孔06と連結さ
れており、スリット09の静翼02外周部表面の開口で
捕集した水滴を、主流通路05から外部へ排出するよう
にしている。
【0007】このように、本例においては、スリット0
9とスリット09の内部に穿設したドレン排出孔010
を連通させ、さらに、ドレン排出孔010と静翼外輪0
3に設けたドレン孔06を連通させることにより、静翼
02の比較的内周側に設けたスリット09、およびドレ
ン排出孔010にも、充分にサクションがかかるように
なり、静翼02の比較的内周側の表面上の水膜も捕集で
きるようになり、後置した動翼01に発生するエロージ
ョンを低減できるようになる。
【0008】しかし、タービン効率の向上をはかるた
め、高性能化された最新の静翼02では、静翼02の各
断面が半径方向に捩れたり、あるいは、曲げて、積み上
げて、静翼02を構成するような設計がなされることが
多くなっている。このような、最新の高性能化された静
翼02では、前述した例で示した、静翼02の内部に設
けるドレン排出孔010を、半径方向に長く設けようと
する場合、ドレン排出孔010の孔加工部に対して、所
定の強度を確保するための余肉部を設けることが困難で
あり、静翼02の強度上に不具合が生じるという問題が
ある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した、
従来の動翼のエロージョン防止対策に伴う不具合を解消
して、主流通路に発生する液滴の主流通路外への排出を
効果的に行うため、液滴排出の最終的駆動力となるサク
ションを、静翼の内周側まで発生させることができ、ま
た、このようなエロージョン防止装置にしても、静翼の
強度を充分に確保できるようにした、動翼のエロージョ
ン防止装置を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の動翼
のエロージョン防止装置は、次の手段とした。 (1)エロージョンの発生を防止する動翼の上流側に設
置される、静翼の外周側の表面に、半径方向に連続して
開口するスリットを設けた。 (2)静翼の表面に凹んだ状態で設けた溝を、スリット
開口の内周端に連通させ、スリットの内周側に連ねて設
けた。 (3)スリットの底部に連通されて、スリットの内方
を、スリットが配設された静翼の半径方向に穿孔したド
レン排出孔を設けた。 (4)静翼を保持する静翼外輪の半径方向に穿孔され、
静翼の外周端でドレン排出孔と連通させたドレン孔を設
けた。
【0011】
【作用】本発明の動翼エロージョン防止装置は、上記
(1)〜(4)の手段により、静翼表面上に生じる水膜
は、静翼表面に開口するスリット、および溝により捕集
され、スリットに沿わせて、静翼の内部に穿設されたド
レン排出孔に生じるサクションにより、比較的内周側に
設けられた溝で捕集された水膜までも、効果的に静翼の
外周端まで移送され、静翼外輪に穿設された液滴排出口
から主流通路外へ排出できる。
【0012】これにより、動翼のエロージョン発生の原
因となる液滴が、動翼の作動する主流通路から充分除去
でき、動翼のエロージョン発生を、効果的に防止するこ
とができる。また、静翼の内周側までサクションを発生
させるドレン排出孔が、スリットを設ける、形状が比較
的単純に形成される静翼の外周側にのみ設けるようにし
たので、ドレン排出孔を設けるための、静翼内部の孔加
工部に設ける余肉部が、容易に設けられるようになり、
最新の高性能化された複雑な形状をした静翼において
も、所定の強度を充分確保できるようにすることができ
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明のタービン動翼の実施例を図面
にもとづき説明する。図1は、本発明のタービン動翼の
一実施例を具えた、蒸気タービンの1つの段落を示す縦
断面図、図2は、図1に示す矢視A−A断面図である。
【0014】図に示すように、段落は、図示しないロー
タの外周面に突設された、ロータディスク10の外周全
周にわたって、周方向に等ピッチに植設された動翼1、
ロータ、動翼1等の回転体を被包して設けた、図示しな
いケーシングの内周面に嵌合された静翼外輪3で保持さ
れる静翼2とからなる。静翼2の内周端部には、静翼内
輪4が設けられており、また、動翼1の外周端と静翼外
輪3の内周面の間、および静翼内輪4の内周端とロータ
の外周面の間には、それぞれ図示しないシール装置が設
けられている。このような、静翼2と動翼1により、気
液二相流媒体としての蒸気が通過する主流通路5が形成
される段落において、主流通路5に流入した蒸気を、静
翼2で加速し、後置した動翼1を作動させるようにして
いる。
【0015】次に、この様な段落に適用する、本実施例
の動翼のエロージョン防止装置について説明する。動翼
1に前置する静翼2の外周側表面には、スリット6、及
び、溝7が半径方向に連続して設けられている。静翼2
の外周側に設けられているスリット6は、図1(B)に
示すように、静翼2の腹側、および背側にそれぞれ開口
されている。また、スリット6に相当する部分、すなわ
ち、静翼2の外周側に半径方向に配設されたスリット6
の内部には、静翼2の内部を穿孔して設けたドレン排出
孔8が設けられている。そして、スリット6の底部とド
レン排出孔8とは連通されている。
【0016】また、スリット6の内周側に連続して設け
られた溝7は、断面形状が図3(B)に示す、従来の静
翼02に設けられているものと同等の形状にされ、その
外周端はスリット6の内周端と連通されて、スリット6
の延長線上を静翼2の内周側に向けて設けられている。
従って、溝7も、スリット6を介してドレン排出孔8と
連通されている。
【0017】また、静翼2の外周側内部に、半径方向に
設けられたドレン排出孔8の静翼2外周端の開口位置と
一致する位置に、その内周端側の開口を設けたドレン孔
9が、静翼外輪3の内部に半径方向に穿設されている。
ドレン孔9の外周端側の開口は、図示しないケーシング
に設けられたドレン孔に連通させてあり、ケーシングの
外部に設けた負圧発生装置により、ケーシングのドレン
孔、静翼外輪3に設けたドレン孔9、およびドレン排出
孔8を介して、スリット6および溝7の静翼2の表面開
口に、吸引力(サクション)を発生できる。
【0018】このように、本実施例の動翼のエロージョ
ン防止装置は、余肉の確保が必要なスリット6、及びド
レン排出孔8を、静翼2の断面の半径方向の積み重ね
が、直線的に設計されている部分に相当する範囲の、余
肉の確保が容易な静翼の外周部へ設け、余肉の確保が比
較的少くて良い溝7を、断面が半径方向に捩れたり、曲
げて積み上げて構成する、静翼2のスリット6の延長線
上の比較的内周側に設けるようにしたので、溝4の形成
されている部分まで、充分にサクションを働かせること
ができ、スリット6、および溝7の静翼2表面開口部で
捕集した水滴を、静翼2の外周端へ効率良く送り出すこ
とができる。
【0019】また、ドレン排出孔8を設けるために、ド
レン排出孔8の孔加工部に対して行う、余肉の確保も、
充分に行うことができ、静翼2の強度上に不具合が生じ
ることもなくなる。
【0020】なお、静翼2の形状次第では、強度上許容
できる余肉が充分確保できる場合もあるが、このような
場合は、その許容範囲に相当する長さに、スリット6及
びドレン排出孔8を設け、さらに、スリット6の内周側
延長線上に溝7を設けることにより、静翼2の内周端近
くまでの水膜が、除去できるようになることは言うまで
もない。これにより、さらに、後置される動翼1のエロ
ージョン発生防止が完全なものとなる。
【0021】また、静翼2の外周端までドレン排出孔8
で送り出された水滴は、静翼外輪3の内部に、半径方向
に穿孔して設けられ、ドレン排出孔8に連通させたドレ
ン孔9によって、ケーシングに設けたドレン孔を介し
て、外部へ排出されるので、主流通路5から排除され、
後置の動翼1のエロージョンを引き起すようなことはな
くなる。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の動翼のエロ
ージョン防止装置によれば、特許請求の範囲に示す構成
により、エロージョンの発生を防止する動翼に前置され
ている、静翼の表面上に生じる液膜を、効果的に、主流
通路外に排出できるので、動翼のエロージョン発生を充
分に防止できる。
【0023】また、形状が複雑になる、最新の高性能化
された静翼においても、外周端から相当離れた静翼の比
較的内周側で捕集した液滴を外周端まで送り出すため、
サクションを発生させるドレン排出孔の設置に伴う、静
翼の強度低下を抑制でき、強度上の不具合発生を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動翼のエロージョン防止装置の一実施
例を示す図で、図1(A)は、本発明の一実施例を具え
た、蒸気タービンの1つの段落を示す縦断面図、図1
(B)は、図1(A)に示す矢視A−Aにおける静翼の
断面図、
【図2】蒸気タービンの1つの段落を示す縦断面図、
【図3】従来の動翼のエロージョン防止装置の一例を示
す図で、図3(A)は、従来の動翼のエロージョン防止
装置の一例を具えた、蒸気タービンの1つの段落を示す
縦断面図、図3(B)は、図3(A)に示す矢視B−B
における静翼の断面図、
【図4】従来の動翼のエロージョン防止装置の他の例を
示す図で、図4(A)は、従来の動翼のエロージョン防
止装置の他の例を具えた、蒸気タービンの1つの段落を
示す縦断面図、図4(B)は、図4(A)に示す矢視C
−Cにおける静翼の断面図である。
【符号の説明】
1 動翼 2 静翼 3 静翼外輪 4 静翼内輪 5 主流通路 6 スリット 7 溝 8 ドレン排出孔 9 ドレン孔 10 ロータディスク 11 エロージョン 12 ロータディスク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気液二相流媒体中で作動する動翼に発生
    する、エロージョンを防止するための動翼のエロージョ
    ン防止装置において、前記動翼の上流側に設置される静
    翼の外周側表面に開口させ、半径方向に連続して設けた
    スリットと、前記スリットの内周端と連通させて前記静
    翼の表面に凹設され、前記スリットの内周側に配置した
    溝と、前記スリットの底部と連通させ、前記スリットの
    内方に穿設したドレン排出孔と、静翼外輪の半径方向に
    穿設され、前記ドレン排出孔に連通したドレン孔を設け
    たことを特徴とする動翼のエロージョン防止装置。
JP1577895A 1995-02-02 1995-02-02 動翼のエロージョン防止装置 Pending JPH08210105A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000065319A (ko) * 1999-04-01 2000-11-15 윤영석 발전소용 증기터빈 고정익
US8132414B2 (en) 2005-10-31 2012-03-13 Kabushiki Kaisha Toshiba Steam turbine and hydrophilic coating material used therefor
JP2020029830A (ja) * 2018-08-24 2020-02-27 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 二相流タービンノズル及びこの二相流タービンノズルを備える二相流タービン並びにこの二相流タービンを備える冷凍サイクル

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