JP7191171B1 - 掲示シートホルダー - Google Patents

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Abstract

【課題】掲示可能なシートの枚数を容易に変更することが可能となり、掲示が義務づけられている掲示シートに加え、作業内容に応じて掲示枚数が変更される掲示シート(施工体制図や注意喚起など)に対応ができる掲示シートホルダーを提供する。【解決手段】本発明に係る掲示シートホルダー(100)は、第1透明シート(101)と、前記第1透明シート(101)と重なり合う第2透明シート(102)とからなるシートホルダー部(103)と、前記シートホルダー部(103)に掲示シート(10)を出し入れ可能とする開口部と、前記シートホルダー部(103)の周囲に配される周縁部(105)と、前記周縁部(105)に配され、第2連結部材(112、122)と着脱可能な第1連結部材(111、121)と、前記周縁部に配され、第1連結部材(111、121)と着脱可能な第2連結部材(112、122)と、を有することを特徴とする【選択図】 図1

Description

本発明は、建設現場などにおいて建設業の許可票などの掲示物を掲示するために用いられる掲示シートホルダーに関する。
建設現場などにおいて建設業の許可票、施工体系図、労災保険関係成立票などの掲示物(掲示シート)を掲示することが義務づけられている。従来、このような掲示物を掲示するための掲示板が提案されてきた。
例えば、特許文献1(特開2018-17846号公報)には、建設現場用掲示板1として、四角形のシート状の許可票2が掲示される掲示板本体3と、掲示板本体3に設けられて許可票2の左右両端部を掲示板本体3に支持する左右一対の支持部材4,4とを備えるものが記載されている。
特開2018-17846号公報
上記のような従来の建設現場用掲示板においては、6枚の掲示シートを掲示できる仕様に限定されている、という問題があった。建設現場においては、上記のような掲示が義務づけられている書類の他に、作業内容に応じた作業体系図や注意喚起など、作業内容に応じて変更される書類もあるため、必要に応じて掲示可能なシートの枚数を変更したい、というニーズがあるが、従来の建設現場用掲示板はこれに応えることができなかった。
このような課題を解決するために、本発明に係る掲示シートホルダーは、第1透明シートと、前記第1透明シートと重なり合う第2透明シートとからなるシートホルダー部と、前記シートホルダー部に掲示シートを出し入れ可能とする開口部と、前記シートホルダー部の周囲に配される周縁部と、前記周縁部に配され、第2連結部材と着脱可能な第1連結部材と、前記周縁部に配され、第1連結部材と着脱可能な第2連結部材と、を有し、前記周縁部にはマグネットが埋設されることを特徴とする。
また、本発明に係る掲示シートホルダーは、第1透明シートと、前記第1透明シートと重なり合う第2透明シートとからなるシートホルダー部と、前記シートホルダー部に掲示シートを出し入れ可能とする開口部と、前記シートホルダー部の周囲に配される周縁部と、前記周縁部に配され、第2連結部材と着脱可能な第1連結部材と、前記周縁部に配され、第1連結部材と着脱可能な第2連結部材と、を有し、前記開口部近傍には、折り返し可能とされ、前記開口部を開閉する透明フラップ部が設けられることを特徴とする。
また、本発明に係る掲示シートホルダーは、前記周縁部において、前記第1連結部材が配される辺と対向する辺には、前記第2連結部材が配されることを特徴とする。
また、本発明に係る掲示シートホルダーは、前記第1連結部材がファスナーチェーンであり、前記第2連結部材がファスナーチェーンとスライダーであることを特徴とする。
また、本発明に係る掲示シートホルダーは、前記第1連結部材がオスのホックであり、前記第2連結部材がメスのホックであることを特徴とする。
また、本発明に係る掲示シートホルダーは、前記第1連結部材がオスのバックルであり、前記第2連結部材がメスのバックルであることを特徴とする。
また、本発明に係る掲示シートホルダーは、前記第1連結部材がフック状に起毛された面ファスナーであり、前記第2連結部材がループ状に起毛された面ファスナーであることを特徴とする。
また、本発明に係る掲示シートホルダーは、前記周縁部には貫通孔が設けられることを特徴とする。
また、本発明に係る掲示シートホルダーは、前記貫通孔がハトメにより補強されることを特徴とする。
また、本発明に係る掲示シートホルダーは、前記開口部は、前記シートホルダー部の長辺側に設けられることを特徴とする。
本発明に係る掲示シートホルダーは、周縁部において第2連結部材と着脱可能な第1連結部材と、第1連結部材と着脱可能な第2連結部材とが設けられており、このような本発明に係る掲示シートホルダーによれば、掲示可能なシートの枚数を容易に変更することが可能となり、掲示が義務づけられている掲示シートに加え、作業内容に応じて掲示枚数が変更される掲示シート(施工体制図や注意喚起など)に対応ができるようになる。
本発明の第1実施形態に係る掲示シートホルダー100を示す図である。 X-X’の断面図である。 本発明に係る掲示シートホルダー100の利用例を示す図である。 本発明に係る掲示シートホルダー100の利用例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る掲示シートホルダー100を示す図である。 Y-Y’の断面図である。 本発明の第3実施形態に係る掲示シートホルダー100を説明する図である。 本発明の第4実施形態に係る掲示シートホルダー100を説明する図である。 本発明の第5実施形態に係る掲示シートホルダー100を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態と図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の第1実施形態に係る掲示シートホルダー100を示す図である。また、図2は図1におけるX-X’の断面図である。
本発明に係る掲示シートホルダー100は、建設業の許可票などの掲示シート10を掲示するために収容する矩形状のものである。掲示シート10は、掲示シートホルダー100におけるシートホルダー部103に収容される。シートホルダー部103は、透明な合成樹脂製の第1透明シート101と、この第1透明シート101と重なり合う、同じく透明な合成樹脂製の第2透明シート102とから構成されている。掲示シート10は、第1透明シート101と第2透明シート102と間に収容される。
建設業の許可票などの掲示シート10の印刷には、A3サイズの用紙が用いられる。このため、シートホルダー部103は、A3以上の広さの矩形状をなしている。なお、掲示シート10としては、種々の法的に掲示義務がある書類や、建設現場における施工体制図や安全注意喚起のための書類などが想定されている。なお、シートホルダー部103には、掲示シート10の他に、タブレット端末などを収容し、当該タブレット端末のタッチパネル操作をすることも可能である。
第1透明シート101と第2透明シート102を構成する材料としては、塩化ビニール、ポリエチレン・ポリプロピレン、ポリエステルを用いることができる。特に、ポリエチレン・ポリプロピレン、ポリエステルを用いると掲示シート10の印刷に用いられているトナーなどが、透明シート側に転写されにくい。
シートホルダー部103は、透明な合成樹脂製の第1透明シート101と第2透明シート102とから構成されているために、収容した掲示シート10における印刷を、第1透明シート101側からも視認可能であるし、第2透明シート102側からも視認可能である。
シートホルダー部103の周縁には、枠状に周縁部105が設けられている。この周縁部105は、ターポリンを2枚重ねたものを用いることができる。ターポリンは、ポリエステル繊維やナイロン繊維などの両面に、塩化ビニール樹脂を塗布した生地である。合成樹脂製のシートホルダー部103と、ターポリンからなる周縁部105との接合には、溶着などの手段を用いることができる。
シートホルダー部103の上方には長辺にわたって、掲示シート10を出し入れ可能とする上側開口部130が設けられている。図2も参照しつつ、上側開口部130の近傍の構成について説明する。上側開口部130の近傍においては、上側開口部130と並行するようにして、折り返し可能な透明フラップ部133が設けられている。本発明に係る掲示シートホルダー100は、屋外における使用も想定されているために、防水性能が要求される。図2(A)に示すように、この透明フラップ部133は、上側開口部130からの浸水を防止することで、シートホルダー部103に収容されている掲示シート10が濡れてしまうことを抑止する。
上側開口部130の近傍において、第1透明シート101の上端部に折り返し部135が溶着などにより接合されている。この折り返し部135は、上側開口部130から掲示シート10をシートホルダー部103に入れたり、シートホルダー部103から掲示シート10を取り出したりする作業を容易にするものである。
上側開口部130から掲示シート10の出し入れの際の動作は、図2(B)に示されている。まず、矢印(1)のように透明フラップ部133を上方に向けた上で、矢印(2)に示すように折り返し部135を引くことで、掲示シート10を出し入れする、第1透明シート101と第2透明シート102との間の空間(3)を形成することが可能となる。このように、上側開口部130近傍に、透明フラップ部133と折り返し部135とが設けられることで、本発明に係る掲示シートホルダー100に防水性能が確保されると共に、掲示シート10の出し入れが容易となる。
なお、上側開口部130は、シートホルダー部103の長辺側に設けられることが好ましい。シートホルダー部103の短辺側に開口部を設けて、掲示シート10の出し入れをする構成においては、防水性能の確保が困難となるからである。
さて、枠状の周縁部105の上方には上側第1連結部材111が、また、下方には下側第2連結部材112が、また、左方には左側第1連結部材121が、また、右方には右側第2連結部材122がそれぞれ設けられている。ここで、第1連結部材は、第2連結部材と着脱可能な部材であり、第2連結部材は、第1連結部材と着脱可能な部材である。
第1連結部材、第2連結部材の一例を挙げると、第1連結部材としてファスナーチェーンを、また、第2連結部材としてファスナーチェーンとスライダーを用いることができる。(なお、第1連結部材としてファスナーチェーンとスライダーを用い、第2連結部材としてファスナーチェーンを用いることもできる。)また、本発明に係る掲示シートホルダー100においては、ファスナーチェーンとスライダーとは、掲示シートホルダー100を軽量とするために、合成樹脂製のものを用いることが好ましい。また、ファスナーチェーンやスライダーを、合成樹脂製のものとすることで錆防止の効果も期待することができる。
以上のような連結部材によれば、一の掲示シートホルダー100の第2連結部材であるスライダーと、これとは異なる他の掲示シートホルダー100の第1連結部材であるファスナーチェーンとを係合させて、スライダーを操作することで、一の掲示シートホルダー100と他の掲示シートホルダー100とを連結することができるし、また、ファスナーで連結されている一の掲示シートホルダー100と他の掲示シートホルダー100とはスライダーを操作すること連結を解き、分離することが可能となる。
以上のように本発明に係る掲示シートホルダー100においては、枠状の周縁部105の各辺には連結部材が設けられており、この連結部材を用いて掲示シートホルダー100同士を連結可能であるので、任意の枚数の掲示シート10を掲示することが可能となる。
枠状の周縁部105の4隅には貫通孔155が設けられ、この貫通孔155がハトメ156により補強されている。なお、本発明に係る掲示シートホルダー100においては、ハトメ156は、掲示シートホルダー100を軽量とするために、合成樹脂製のものを用いることが好ましい。また、ハトメ156を合成樹脂製のものとすることで錆防止の効果も期待することができる。ハトメ156で補強されている貫通孔155には、紐や針金などを挿通し、これを例えばフェンス、パイプなどに結び付けることで、本発明に係る掲示シートホルダー100がフェンス、パイプなどに取り付けられる。なお、本実施形態では、4隅に貫通孔155を設けるようにしているが、貫通孔155を設ける箇所や、設ける貫通孔155の個数は任意とすることができる。
枠状の周縁部105の上方の2箇所には、ネオジム磁石などのマグネット160が埋設されている。このようなマグネット160が周縁部105に埋設されていることで、本発明に係る掲示シートホルダー100を金属製のホワイトボードなどに、着脱することが可能となる。なお、本実施形態では、2つのマグネット160を設けるようにしているが、設けるマグネット160の数は任意である。
以上のように構成される本発明に係る掲示シートホルダー100の利用例を説明する。図3に示す利用例では、4つの掲示シートホルダー100を連結部材により連結して、連結した4つの掲示シートホルダー100を、周縁部105に埋設されたマグネット160の磁力により、ホワイトボードに対して適宜着脱可能に仮固定している。それぞれの掲示シートホルダー100には、掲示シート10が収容され掲示がなされる。
また、図示はしないが、「通電中」などの注意喚起を促す書類を、本発明に係る掲示シートホルダー100に収容して、これを配電盤などの金属扉の部分に仮固定しておく場合にも、上記のようにマグネット160を利用することができる。
以上のように、本発明に係る掲示シートホルダー100は、周縁部105において第2連結部材(112、122)と着脱可能な第1連結部材(111、121)と、第1連結部材(111、121)と着脱可能な第2連結部材(112、122)とが設けられており、このような本発明に係る掲示シートホルダー100によれば、掲示可能なシートの枚数を容易に変更することが可能となり、掲示が義務づけられている掲示シートに加え、作業内容に応じて掲示枚数が変更される掲示シート(施工体制図や注意喚起など)に対応ができるようになる。
図4は本発明に係る掲示シートホルダー100の他の利用例を示す図である。図4に示す利用例では、周縁部105の上方の2つのハトメ156で補強されている貫通孔155に、紐30を挿通し、これをポールに結び付けることで、本発明に係る掲示シートホルダー100がポールに取り付けられていれる。
シートホルダー部103における第1透明シート101と第2透明シート102とは透明な合成樹脂が用いられているために掲示シートホルダー100に収容されている掲示シート10に印刷されたものを正面方向からも視認することが可能であるし、裏面方向からも視認することが可能となる。
このような掲示シートホルダー100の周縁部105におけるハトメ156で補強されている貫通孔155を利用することで、本発明に係る掲示シートホルダー100は様々なものに柔軟に取り付けることが可能である。また、シートホルダー部103は両面から視認することが可能であり、様々な角度から視認が可能な掲示シートホルダー100を提供することができる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。図5は本発明の第2実施形態に係る掲示シートホルダー100を示す図である。また、図6は図5におけるY-Y’の断面図である。第2実施形態に係る掲示シートホルダー100において、先の実施形態と同様の参照番号が付された構成は、先の実施形態と同様のものであるので説明を省略する。
先の実施形態においては、シートホルダー部103の上方に掲示シート10を出し入れするための上側開口部130が設けられていたが、第2実施形態に係る掲示シートホルダー100においては、シートホルダー部103の下方に示シート10を出し入れするための下側開口部140が、シートホルダー部103の長辺にわたって設けられている。
図6も参照しつつ、第2実施形態に係る掲示シートホルダー100における下側開口部140の近傍の構成について説明する。図6(A)に示すように、下側開口部140の近傍においては、下側開口部140と並行するようにして、折り返し部145が設けられている。
次に、図6(B)を参照して、掲示シート10をシートホルダー部103に入れる際の動作について説明する。
まず、矢印(1)のように第1透明シート101を第2透明シート102から離間させて、その間に形成された空間に対して、矢印(2)に示す方向で掲示シート10をシートホルダー部103に挿入する。その後、掲示シート10の下方端を、折り返し部145と第2透明シート102との間の空間(3)に差し込むようにする。このようにすることで、掲示シート10がシートホルダー部103から脱落することが防止できるようになっている。
以上のような第2実施形態に係る掲示シートホルダー100においても、先の実施形態と同様、周縁部105において第2連結部材(112、122)と着脱可能な第1連結部材(111、121)と、第1連結部材(111、121)と着脱可能な第2連結部材(112、122)とが設けられているので、第2実施形態に係るによれば、掲示可能なシートの枚数を容易に変更することが可能となり、掲示が義務づけられている掲示シートに加え、作業内容に応じて掲示枚数が変更される掲示シート(施工体系図や注意喚起など)に対応ができるようになる、という効果を有する。さらに、第2実施形態に係る掲示シートホルダー100においては、下側開口部140がシートホルダー部103の下方側に設けられているために、第1実施形態に係る掲示シートホルダー100より、雨などの浸水をより確実に防止可能である、という効果も有する。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。図7は本発明の第3実施形態に係る掲示シートホルダー100を説明する図であり、図7(A)は1つの掲示シートホルダー100の斜視図であり、図7(B)は4つの掲示シートホルダー100を連結部材により連結した状態を示している。
なお、第3実施形態に係る掲示シートホルダー100では、第1実施形態のように上側開口部130により書類を収容するようにしてもよいし、第2実施形態のように下側開口部140により書類を収容するようにしてもよい。
第3実施形態に係る掲示シートホルダー100が第1実施形態に係る掲示シートホルダー100と第2実施形態に係る掲示シートホルダー100と異なるのは、連結部材の種類である。第3実施形態に係る掲示シートホルダー100においては、連結部材としてホックが用いられている。第3実施形態に係る掲示シートホルダー100において、先の実施形態と同様の参照番号が付された構成は、先の実施形態と同様のものであるので説明を省略する。
第3実施形態に係る掲示シートホルダー100においては、枠状の周縁部105の上方の第2透明シート102側には上側第1連結部材211として4つのオスのホックが、また、下方の第1透明シート101側には下側第2連結部材212として4つのメスのホックが、また、左方の第2透明シート102側には左側第1連結部材221として3つのオスのホックが、また、右方の第1透明シート101側には右側第2連結部材222として3つのメスのホックがそれぞれ設けられている。ここで、第1連結部材は、第2連結部材と着脱可能な部材であり、第2連結部材は、第1連結部材と着脱可能な部材である。(なお、第1連結部材としてメスのホックを用い、第2連結部材としてオスのホックを用いることもできる。)
本発明に係る掲示シートホルダー100においては、ホックは、掲示シートホルダー100を軽量とするために、合成樹脂製のものを用いることが好ましい。また、ホックを、合成樹脂製のものとすることで錆防止の効果も期待することができる。また、本実施形態においては、周縁部105の上下の辺には4つのホックを、左右の辺には3つのホックを設けるようにしたが、各辺に設けるホックの個数は任意とすることができる。さらに多くのホックを設けるようにすれば、より連結力を高めることができるが、ホック同士を係合させる手間は増えてしまう。
以上のようなホックによりなる連結部材によれば、図7(B)に示すように、一の掲示シートホルダー100の第2連結部材であるメスのホックと、これとは異なる他の掲示シートホルダー100の第1連結部材であるオスのホックとを係合させることで、一の掲示シートホルダー100と他の掲示シートホルダー100とを連結することができるし、また、メスのホックとオスのホックとで連結されている一の掲示シートホルダー100と他の掲示シートホルダー100とはオスのホックをメスのホックから取り外すことで、連結を解き、分離することが可能となる。
以上のような第3実施形態に係る掲示シートホルダー100においても、先の実施形態と同様、周縁部105において第2連結部材(212、222)と着脱可能な第1連結部材(211、221)と、第1連結部材(211、221)と着脱可能な第2連結部材(212、222)とが設けられているので、第3実施形態に係るによれば、掲示可能なシートの枚数を容易に変更することが可能となり、掲示が義務づけられている掲示シートに加え、作業内容に応じて掲示枚数が変更される掲示シート(施工体系図や注意喚起など)に対応ができるようになる、という効果を有する。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。図8は本発明の第4実施形態に係る掲示シートホルダー100を説明する図であり、図8(A)は1つの掲示シートホルダー100の斜視図であり、図8(B)は4つの掲示シートホルダー100を連結部材により連結した状態を示している。
なお、第4実施形態に係る掲示シートホルダー100では、第1実施形態のように上側開口部130により書類を収容するようにしてもよいし、第2実施形態のように下側開口部140により書類を収容するようにしてもよい。
第4実施形態に係る掲示シートホルダー100が第1実施形態に係る掲示シートホルダー100と第2実施形態に係る掲示シートホルダー100と異なるのは、連結部材の種類である。第4実施形態に係る掲示シートホルダー100においては、連結部材としてバックルが用いられている。第4実施形態に係る掲示シートホルダー100において、先の実施形態と同様の参照番号が付された構成は、先の実施形態と同様のものであるので説明を省略する。
第4実施形態に係る掲示シートホルダー100においては、枠状の周縁部105の上方には上側第1連結部材311オスのバックルが、また、下方には下側第2連結部材312メスのバックルが、また、左方には左側第1連結部材321オスのバックルが、また、右方には右側第2連結部材322メスのバックルがそれぞれ設けられている。ここで、第1連結部材は、第2連結部材と着脱可能な部材であり、第2連結部材は、第1連結部材と着脱可能な部材である。(なお、第1連結部材としてメスのバックルを用い、第2連結部材としてオスのバックルを用いることもできる。)
本発明に係る掲示シートホルダー100においては、バックルは、掲示シートホルダー100を軽量とするために、合成樹脂製のものを用いることが好ましい。また、バックルを、合成樹脂製のものとすることで錆防止の効果も期待することができる。また、本実施形態においては、周縁部105の各辺にそれぞれ2つのバックルを設けるようにしたが、各辺に設けるバックルの個数は任意とすることができる。3つ以上のバックルを設けるようにすれば、より連結力を高めることができるが、バックル同士を係合させる手間は増えてしまう。
以上のようなバックルよりなる連結部材によれば、図8(B)に示すように、一の掲示シートホルダー100の第2連結部材であるメスのバックルと、これとは異なる他の掲示シートホルダー100の第1連結部材であるオスのバックルとを係合させることで、一の掲示シートホルダー100と他の掲示シートホルダー100とを連結することができるし、また、メスのバックルとオスのバックルとで連結されている一の掲示シートホルダー100と他の掲示シートホルダー100とはオスのバックルをメスのバックルから取り外すことで、連結を解き、分離することが可能となる。
以上のような第4実施形態に係る掲示シートホルダー100においても、先の実施形態と同様、周縁部105において第2連結部材(312、322)と着脱可能な第1連結部材(311、321)と、第1連結部材(311、321)と着脱可能な第2連結部材(312、322)とが設けられているので、第4実施形態に係るによれば、掲示可能なシートの枚数を容易に変更することが可能となり、掲示が義務づけられている掲示シートに加え、作業内容に応じて掲示枚数が変更される掲示シート(施工体系図や注意喚起など)に対応ができるようになる、という効果を有する。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。図9は本発明の第5実施形態に係る掲示シートホルダー100を説明する図であり、図9(A)は1つの掲示シートホルダー100の斜視図であり、図9(B)は4つの掲示シートホルダー100を連結部材により連結した状態を示している。
なお、第5実施形態に係る掲示シートホルダー100では、第1実施形態のように上側開口部130により書類を収容するようにしてもよいし、第2実施形態のように下側開口部140により書類を収容するようにしてもよい。
第5実施形態に係る掲示シートホルダー100が第1実施形態に係る掲示シートホルダー100と第2実施形態に係る掲示シートホルダー100と異なるのは、連結部材の種類である。第5実施形態に係る掲示シートホルダー100においては、連結部材として面ファスナーが用いられている。第5実施形態に係る掲示シートホルダー100において、先の実施形態と同様の参照番号が付された構成は、先の実施形態と同様のものであるので説明を省略する。
第5実施形態に係る掲示シートホルダー100においては、枠状の周縁部105の上方の第2透明シート102側には上側第1連結部材411としてフック状に起毛された面ファスナーが、また、下方の第1透明シート101側には下側第2連結部材412としてループ状に起毛された面ファスナーが、また、左方の第2透明シート102側には左側第1連結部材421としてフック状に起毛された面ファスナーが、また、右方の第1透明シート101側には右側第2連結部材422としてループ状に起毛された面ファスナーがそれぞれ設けられている。ここで、第1連結部材は、第2連結部材と着脱可能な部材であり、第2連結部材は、第1連結部材と着脱可能な部材である。(なお、第1連結部材としてループ状に起毛された面ファスナーを用い、第2連結部材としてフック状に起毛された面ファスナーを用いることもできる。)
第5実施形態に係る掲示シートホルダー100においては、フック状に起毛された面ファスナーループ状に起毛された面ファスナーは、枠状の周縁部105のほぼ一辺にわたって設けるようにすることが好ましい。すなわち、面ファスナー同士の面積を増やすようにすることで、連結時の連結力を確保する。
以上のような面ファスナーによりなる連結部材によれば、一の掲示シートホルダー100の第2連結部材であるループ状に起毛された面ファスナーと、これとは異なる他の掲示シートホルダー100の第1連結部材であるフック状に起毛された面ファスナーとを貼り合わせることで、一の掲示シートホルダー100と他の掲示シートホルダー100とを連結することができるし、また、ループ状に起毛された面ファスナーとフック状に起毛された面ファスナーとで連結されている一の掲示シートホルダー100と他の掲示シートホルダー100とは、面ファスナー同士を剥がすことで、連結を解き、分離することが可能となる。
以上のような第5実施形態に係る掲示シートホルダー100においても、先の実施形態と同様、周縁部105において第2連結部材(412、422)と着脱可能な第1連結部材(411、421)と、第1連結部材(411、421)と着脱可能な第2連結部材(412、422)とが設けられているので、第5実施形態に係るによれば、掲示可能なシートの枚数を容易に変更することが可能となり、掲示が義務づけられている掲示シートに加え、作業内容に応じて掲示枚数が変更される掲示シート(施工体系図や注意喚起など)に対応ができるようになる、という効果を有する。
なお、連結部材の種類として上側と下側に用いた種類と、異なる種類の連結部材を左側と右側に用いるように組み合わせることができる。より具体的に言えば、上側第1連結部材にはファスナーチェーンを用い、下側第2連結部材にはファスナーチェーンとスライダーを用い、左側第1連結部材にはオスのホックを用い、右側第2連結部材にはメスのホックを用いるようにすることもできる。
10・・・掲示シート(建設業の許可票など)
30・・・紐
100・・・掲示シートホルダー
101・・・第1透明シート
102・・・第2透明シート
103・・・シートホルダー部
105・・・周縁部
111・・・上側第1連結部材(ファスナーチェーン)
112・・・下側第2連結部材(ファスナーチェーンとスライダー)
121・・・左側第1連結部材(ファスナーチェーン)
122・・・右側第2連結部材(ファスナーチェーンとスライダー)
130・・・上側開口部
133・・・透明フラップ部
135・・・折り返し部
140・・・下側開口部
145・・・折り返し部
155・・・貫通孔
156・・・ハトメ
160・・・マグネット
211・・・上側第1連結部材(オスのホック)
212・・・下側第2連結部材(メスのホック)
221・・・左側第1連結部材(オスのホック)
222・・・右側第2連結部材(メスのホック)
311・・・上側第1連結部材(オスのバックル)
312・・・下側第2連結部材(メスのバックル)
321・・・左側第1連結部材(オスのバックル)
322・・・右側第2連結部材(メスのバックル)
411・・・上側第1連結部材(フック状に起毛された面ファスナー)
412・・・下側第2連結部材(ループ状に起毛された面ファスナー)
421・・・左側第1連結部材(フック状に起毛された面ファスナー)
422・・・右側第2連結部材(ループ状に起毛された面ファスナー)

Claims (10)

  1. 第1透明シートと、前記第1透明シートと重なり合う第2透明シートとからなるシートホルダー部と、
    前記シートホルダー部に掲示シートを出し入れ可能とする開口部と、
    前記シートホルダー部の周囲に配される周縁部と、
    前記周縁部に配され、第2連結部材と着脱可能な第1連結部材と、
    前記周縁部に配され、第1連結部材と着脱可能な第2連結部材と、を有し、
    前記周縁部にはマグネットが埋設されることを特徴とする掲示シートホルダー。
  2. 第1透明シートと、前記第1透明シートと重なり合う第2透明シートとからなるシートホルダー部と、
    前記シートホルダー部に掲示シートを出し入れ可能とする開口部と、
    前記シートホルダー部の周囲に配される周縁部と、
    前記周縁部に配され、第2連結部材と着脱可能な第1連結部材と、
    前記周縁部に配され、第1連結部材と着脱可能な第2連結部材と、を有し、
    前記開口部近傍には、折り返し可能とされ、前記開口部を開閉する透明フラップ部が設けられることを特徴とする掲示シートホルダー。
  3. 前記周縁部において、前記第1連結部材が配される辺と対向する辺には、前記第2連結部材が配されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の掲示シートホルダー。
  4. 前記第1連結部材がファスナーチェーンであり、
    前記第2連結部材がファスナーチェーンとスライダーであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の掲示シートホルダー。
  5. 前記第1連結部材がオスのホックであり、
    前記第2連結部材がメスのホックであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の掲示シートホルダー。
  6. 前記第1連結部材がオスのバックルであり、
    前記第2連結部材がメスのバックルであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の掲示シートホルダー。
  7. 前記第1連結部材がフック状に起毛された面ファスナーであり、
    前記第2連結部材がループ状に起毛された面ファスナーであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の掲示シートホルダー。
  8. 前記周縁部には貫通孔が設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の掲示シートホルダー。
  9. 前記貫通孔がハトメにより補強されることを特徴とする請求項8に記載の掲示シートホルダー。
  10. 前記開口部は、前記シートホルダー部の長辺側に設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載の掲示シートホルダー。
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