JP7190792B2 - 体調維持用、体調増進用、又は体調調節用の組成物 - Google Patents
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しかしながら、アガロオリゴ糖を有効成分として含有する組成物が便秘、下痢及び軟便をいずれも改善する便状態改善または整腸作用を有することは知られていなかった。
しかしながら、アガロオリゴ糖を有効成分として含有する組成物が肌荒れ改善効果を有することは知られていなかった。
Stedman医学事典によれば、疲労とは「精神的または肉体的に活動した結果として生じる、仕事量の減少、遂行の非効率化などを特徴とする状態」であると定義されている。疲労は身体的疲労と精神的疲労に分けられて考えられることもあるが、これらは常に相伴うものであり、完全に分離して考えるのは不可能である。
しかしながら、アガロオリゴ糖を有効成分として含有する組成物が慢性的な疲労感に対して改善効果を有することは知られていない。
しかしながら、アガロオリゴ糖を有効成分として含有する組成物が便中の短鎖脂肪酸の量を増加させる効果を有すること、便のpHを低下させる効果を有すること、は知られていない。
[1]アガロオリゴ糖を有効成分として含有する、体調維持用、体調増進用、又は体調調節用の組成物、
[2]便状態改善又は整腸の作用を有する、[1]記載の組成物、
[3]便の水分量の適正化、腹部の不快感抑制、腹部の膨満感抑制、及び腹部の過活動抑制からなる群より選択される作用を有する、[2]記載の組成物、
[4]結腸内または便に含まれる短鎖脂肪酸の量を増加させるおよび/または便のpHを低下させる作用を有する、[1]記載の組成物、
[5]短鎖脂肪酸が、プロピオン酸、n-酪酸、およびn-吉草酸からなる群より選択される少なくとも1種の短鎖脂肪酸である、[4]記載の組成物、
[6]皮膚状態の改善又は維持の作用を有する、[1]記載の組成物、
[7]荒れた肌を正常状態の肌へ近づける作用を有する、[6]記載の組成物、
[8]疲労感の改善の作用を有する、[1]記載の組成物、
[9]慢性的な疲労感を軽減および/または解消する作用を有する、[8]記載の組成物、
[10]アガロビオース、アガロテトラオース、アガロヘキサオース、及びアガロオクタオースからなる群より選択される少なくとも1種のアガロオリゴ糖を含有する[1]~[9]いずれか1つに記載の組成物、
[11]アガロビオース、アガロテトラオース、及びアガロヘキサオースを含有する[10]記載の組成物、
[12]さらにアガロオクタオースを含有する[11]記載の組成物、
[13]0.004mg~4000mg/kg/dayのアガロオリゴ糖を含有する[1]~[12]いずれか1つに記載の組成物、及び
[14]食品、飲料、サプリメント、及び医薬から選択される[1]~[13]いずれか1つに記載の組成物、
に関する。
本発明の組成物は、アガロオリゴ糖を含有する。
組成物としてのアガロビオースとアガロビオース以外のアガロオリゴ糖との成分バランスからは、アガロビオース、アガロテトラオース、アガロヘキサオース、アガロオクタオースをそれぞれ20~25%含有するアガロオリゴ糖組成物が食品、飲料及び飼料の素材として好適である。なお、各アガロオリゴ糖は目的に応じ、酸分解物より、ゲルろ過法、分子量分画法等公知の方法により精製し、使用することができるのは当然である。
さらに、保存時の安定化のための種々の成分(緩衝剤、界面活性剤、乳化剤、等張剤、防腐剤、抗菌剤、抗真菌剤、保存料、酸化防止剤、キレート化剤、pH調整剤、品質保持剤等)等を含有してもよい。
また、前記の賦形剤、担体、添加剤、保存時の安定化のための種々の成分等その他成分の量は、その作用を生じる量であればよく、任意の量を使用することができる。さらに、それらを複数種組み合わせてもよく、それらの種類及び配合比率は適宜設定することができる。
本発明の組成物の投与対象としては、ヒト又は非ヒト動物が例示される。非ヒト動物としては、例えば、ペット(愛玩動物)、実験動物、動物園や水族館で飼育されている動物や魚類等が挙げられる。
本発明の組成物をヒトが摂取又は非ヒト動物へ投与することにより、当該ヒト又は非ヒト動物に対して体調維持、体調増進、又は体調調節といった効果が得られる。当該体調維持、体調増進、又は体調調節としては、例えば、便状態改善、整腸、肌荒れ改善、又は疲労感の改善が挙げられる。さらには、過敏性腸症候群の改善、クローン病の改善、潰瘍性大腸炎の改善、より良好な栄養分の再吸収、水分の再吸収、電解質の再吸収、健康促進、医薬品等による副作用への耐性向上、医薬品等による副作用による摂取障害の改善、又は良好な成長への寄与、が挙げられる。本発明を特に限定するものではないが、例えば、本発明の組成物を摂取することにより、以下に示す変化が誘導される。また、本発明の組成物を摂取する前から状態がよいヒト又は非ヒト動物において、それらが本発明の組成物を摂取したとしても該よい状態が維持される。
本発明の組成物をヒトが摂取又は非ヒト動物へ投与することにより、排便の状態を整えることができる。以降、排便の状態を整えることを便状態改善又は整腸と称することがある。ここで、排便とは大便の排泄を指す。
本明細書における便状態改善又は整腸とは、特に限定するものではないが、便の硬度を適正化する(便の水分含量の調整を含む)こと、便状態の異常を正常状態へ近づけること、又は腹部の不快感、腹部の膨満感、もしくは腹部の過活動を抑制することを言う。便秘の解消や下痢状態の改善も本明細書に言う便状態改善に含まれる。すなわち、極端な硬便、軟便が減少し、便の形状が正常化することによって排便に関する身体的な負担が減少する。
本発明による便状態改善の副次的効果としては、排便回数の適正化、便の色、便臭(便のにおい、臭さ)、日常的な腹部の痛み(食中毒やがんなどの疾患に起因する場合を除く)、排便時の腹痛、排便後の残便感、週あたりの排便日数、定期的に便意を生じない状態、通常と比較して高頻度に発生する便意、1回の排便あたりの便量、腹鳴、ガス腹、又は頻繁な放屁などの改善・解消等が挙げられる。
本発明の組成物を摂取することにより、硬い便形状のヒトも液状の便形状のヒトもいずれもが、正常とされる便形状への改善が促進される。これにより、便秘又は下痢に起因又は関連すると考えられている様々な疾患又は体調不良を改善又は予防することができる。
本発明の組成物を摂取することにより、身体的変調の自覚を含む便秘の評価値が低下し、改善が促進される。これにより、便秘又は下痢に起因又は関連すると考えられている様々な疾患又は体調不良を改善又は予防することができる。
本発明の組成物を摂取することにより、一般的な便の色へ改善できる。あるいは、長期間摂取しても便の色が黄土色又は茶褐色に改善されないときは、何らかの内臓疾患の可能性を検討すべき等の指標にもなり得る。
本発明の組成物を摂取することにより、便臭を改善できる。あるいは、長期間摂取しても便臭が改善されないときは、何らかの内臓疾患の可能性を検討すべき等の指標にもなり得る。
本発明の組成物を摂取することにより、上記自覚症状を改善することができる。
残便感の改善は、すっきり、スムーズ、するっと出たなどと表現されることがある。
本発明の組成物を摂取することにより、上記自覚症状を改善することができ、改善効果が実感できる。
本発明の組成物を摂取することにより、上記自覚症状を改善することができ、改善効果が実感できる。
本発明の組成物を摂取することにより、上記自覚症状を改善することができ、改善効果が実感できる。
本発明の組成物を摂取することにより、上記改善効果が実感できる。
本発明の組成物をヒトが摂取又は非ヒト動物へ投与することにより、結腸内または便に含まれる短鎖脂肪酸の量を増加させることができる。
一般的に、短鎖脂肪酸は、アルキル基にカルボキシル基が一つ結合した脂肪酸のうち、炭素数が2~6のものをいう。本明細書における短鎖脂肪酸としては、特に限定するものではないが、例えば、酢酸、プロピオン酸、n-酪酸、n-吉草酸、およびカプロン酸などの直鎖脂肪酸、イソ酪酸、イソ吉草酸、およびイソカプロン酸などの分岐脂肪酸が挙げられる。
結腸内または便に含まれる短鎖脂肪酸の量が増加することによって、特に限定するものではないが、例えば、下記のような効果が期待できる。便の状態に関連する効果として、腸管の蠕動運動の活性化・亢進(収縮および弛緩の促進による便通改善)、ミネラル(ナトリウム、カルシウム、マグネシウムなど)の吸収を促進、結腸内水分量の調節(水分吸収の促進、または腸管内へ電解質と水分を放出)、便の臭さの原因であるアンモニアや腐敗産物(インドール、スカトール、硫化水素、フェノールなど)の産生抑制、便の色を一般的な色へ改善するなどがある。結腸の細胞・臓器への効果として、大腸上皮細胞の増殖促進、腸陰窩(リーベルキューン腺小窩、腸腺ともいう)の細胞増殖、腸管上皮細胞(大腸粘膜)の再生活性化、大腸粘膜の血流改善・血流量の増加、大腸粘液の分泌増加(バリア機能の強化)などがある。他の臓器への効果として、消化管上皮細胞の増殖促進、白色脂肪細胞へのグルコースや脂肪酸の取り込みを阻害(肥満抑制、インスリン抵抗性2型糖尿病の発症予防)、交感神経の活性化(ノルアドレナリンの分泌促進、エネルギー消費の増加、肥満抑制)、全身の細胞へのエネルギー供給などがある。疾患または感染症の予防および/または改善に関連する効果として、サイトカインバランスの改善・調整(過敏性腸炎、過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎などの腸障害の発症に関連する炎症性サイトカイン発現の抑制など)、結腸上皮腫瘍細胞などガン細胞の増殖抑制やアポトーシス誘発、血糖値上昇抑制(糖尿病予防)、病原性細菌(病原性大腸菌、サルモネラ、赤痢菌など)の増殖を抑制、過剰な食欲の抑制、腸管における免疫バランスの改善・調整などがある。
本発明の組成物をヒトが摂取又は非ヒト動物へ投与することにより、結腸内および便のpHを低下させることができる。結腸内において短鎖脂肪酸の量が増加することにより、腸内環境のpHが酸性側に傾く。
一般的に、大腸管腔内のpHは5.5~7.5であるといわれている。また、健康な大人の便のpHは5.5~6.0であるといわれている。
いわゆる悪玉菌はアルカリ性の腸内環境を好んで増殖し、pH6.0以下になると増殖しにくくなる傾向がある。結腸内のpHを下げることにより、悪玉菌(病原性細菌)の増殖を抑制し、いわゆる善玉菌の増殖を相対的に促進する効果が期待できる。
結腸内のpHが低いほど便の色は黄色みを帯び(pH5前後で黄色、pH6程度で黄土色)、pH7.0(中性)を越えると茶色みを帯び、pH8.0になると黒みを帯びる。結腸内のpHを下げることにより、便の色を一般的な色へ改善する効果が期待できる。
本発明の組成物をヒトが摂取又は非ヒト動物へ投与することにより、皮膚状態の改善又は維持することができる。ここで、皮膚状態の改善又は維持とは、荒れた肌を正常状態の肌へ近づける、または張りのある肌へ戻すことである。
自覚症状としては、肌がひりひりする、ピリピリする、ごわごわする、ちくちくする、カサカサする、ムズムズするなどと表現されることがある。
本発明の組成物を摂取することにより、上記肌の状態及び自覚症状を改善することができ、上記改善効果が実感できる。
本発明の組成物を摂取することにより、張りを失った肌を上記の状態へ改善することができ、上記改善効果が実感できる。
本発明の組成物をヒトが摂取又は非ヒト動物へ投与することにより、疲労感又は疲労状態を改善することができる。ここで、疲労感又は疲労状態を改善するとは、慢性的な疲労感などの慢性疲労に起因する諸症状を軽減又は解消することを言う。
本発明の組成物を摂取することにより、上記自覚症状を改善することができ、上記改善効果が実感できる。
本発明の組成物の摂取又は投与方法は、当該組成物の形態に応じた方法であればよく、経口、経鼻、経皮、経粘膜、直腸内投与、腹腔内投与、注射(皮内、皮下、筋肉内又は静脈)などが例示される。
インフォームドコンセントの得られた健常成人被験者62名(男性36名、女性26名)にタカラバイオ社製のアガフィット(登録商標、担体として結晶セルロース、微粒酸化ケイ素、ステアリン酸カルシウムを含む)を1日2粒(アガロオリゴ糖として1日200mg)、毎日1か月間摂取させた。摂取期間中、被験者の食事は普段どおりとし、特段の制限は課さなかったが、被験者の過半数において共通の健康食品等(アガフィットを除く)を摂取した事実はない。また、すべての被験者は摂取期間中に医薬品を服用していない。今回の試験において、アガロオリゴ糖の摂取に起因するとみられる被験者の不調等は認められなかった。
体調評価は、自覚症状に基づき、1点~5点のうち1つのスコアを選択させた。排便回数は、1日あたりの平均数を記入させた。
便の状態は、ブリストル便形状スケールを基準としてタイプを記入させた。
この結果から、アガロオリゴ糖の摂取が、便状態改善作用、整腸作用、肌荒れ改善作用、及び疲労感の改善作用について効果を発揮することが明らかになった。すなわち、アガロオリゴ糖の摂取が、体調維持作用、体調増進作用、及び体調調節作用について効果を発揮することが明らかになった。
インフォームドコンセントの得られた健常成人被験者11名(40歳以上60歳以下の女性、平均年齢48.0±5.4歳)を対象に、被験食品(実施例1と同じアガフィット)またはプラセボ食品(アガロオリゴ糖を含まない食品)の何れか1種類を各観察期で4週間摂取させた。便通及び腸内環境へ及ぼす影響を無作為化二重盲検法プラセボ対照クロスオーバー比較試験にて検証した。便通への有効性評価項目は日本語版便秘評価尺度(CAS-MT)を、腸内環境への有効性評価は糞便中の短鎖脂肪酸および糞便のpHを測定した。
被験食では摂取2週目、4週目にそれぞれ、日本語版便秘評価尺度の総スコアの合計値の有意な低下、すなわち便秘状態の改善が認められた。一方、プラセボ食では統計学的に有意な変動は見られなかった。
被験食では摂取4週目に、プロピオン酸、n-酪酸、n-吉草酸含量の有意な増加が認められた。一方、プラセボ食では、統計学的に有意な変動は見られなかった。
被験食では摂取4週目に、平均値でpHの低下が見られた。一方、プラセボ食では、糞便pHの有意な増加が認められた。
この結果から、アガロオリゴ糖の摂取が、整腸作用、糞便中短鎖脂肪酸含量の増加、及び糞便pHの低下について効果を発揮することが明らかになった。すなわち、アガロオリゴ糖の摂取が、体調維持作用、体調増進作用、及び体調調節作用について効果を発揮することが明らかになった。
Claims (8)
- 下痢および/または軟便を改善するために用いられることを特徴とする、アガロオリゴ糖を有効成分として含有する組成物。
- 便の水分量の適正化、腹部の不快感抑制、腹部の膨満感抑制、及び腹部の過活動抑制からなる群より選択される作用のために用いられることを特徴とする、請求項1記載の組成物。
- 慢性的な疲労感を軽減および/または解消するために用いられることを特徴とする、アガロオリゴ糖を有効成分として含有する組成物。
- アガロビオース、アガロテトラオース、アガロヘキサオース、及びアガロオクタオースからなる群より選択される少なくとも1種のアガロオリゴ糖を含有する請求項1~3いずれか1項記載の組成物。
- アガロビオース、アガロテトラオース、及びアガロヘキサオースを含有する請求項4記載の組成物。
- さらにアガロオクタオースを含有する請求項5記載の組成物。
- 0.004mg~4000mg/kg/dayのアガロオリゴ糖を投与することを特徴とする請求項1~6いずれか1項記載の組成物。
- 食品、飲料、サプリメント、及び医薬から選択される請求項1~7いずれか1項記載の組成物。
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