JP7187376B2 - 配線用遮断器 - Google Patents
配線用遮断器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7187376B2 JP7187376B2 JP2019077317A JP2019077317A JP7187376B2 JP 7187376 B2 JP7187376 B2 JP 7187376B2 JP 2019077317 A JP2019077317 A JP 2019077317A JP 2019077317 A JP2019077317 A JP 2019077317A JP 7187376 B2 JP7187376 B2 JP 7187376B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- terminal
- body case
- guide groove
- front surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Breakers (AREA)
Description
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記本体ケースの前面に、絶縁抵抗測定試験を行うための計器の測定端子を差し込み可能な差込孔が、各前記速結端子毎に対応して前記端子孔の近傍に開設されているとともに、前記案内溝により、前記本体ケース内において前記差込孔が内外方向で分断されている一方、前記本体が、前記端子孔の分断箇所に位置させた際、当該端子孔に対応する前記差込孔の分断箇所にも位置し得る大きさとされており、前記本体により前記端子孔と該端子孔に対応する前記差込孔とを同時に閉塞可能であることを特徴とする。
なお、請求項1における「前記端子孔が上下方向へ並べて配置されている」とは鉛直方向に並べて配置することに限られない。たとえば本体ケースの前面が傾斜面である場合には、傾斜方向に沿った上下方向へ並べるとしても何ら問題はない。また、上下方向へ並べるにあたっては、平面視一直線上に並べることに限られず、たとえば本体ケースの前面上で左から徐々に右へというような斜め方向へ並べたり、中央の端子孔のみ右側にずらして並べたりしてもよい。
また、請求項2に記載の発明によれば、カバー部材の本体を、端子孔の分断箇所に位置させた際、当該端子孔に対応する差込孔の分断箇所にも位置し得る大きさとし、本体により端子孔と該端子孔に対応する差込孔とを同時に閉塞可能としている。したがって、1つのカバー部材で端子孔及び差込孔を閉塞することができるため、従来よりも端子孔及び差込孔の被覆/露出に係る構造を簡易化することができ、配線用遮断器の更なる小型化を図ることができる。
図1は、200Vの出力が得られる状態にある配線用遮断器1を示した斜視説明図である。図2は、図1と同状態にある配線用遮断器1を側方から示した説明図である。図3は、カバー部材10を示した説明図である。図4は、図2中のA-A線断面を示した説明図である。図5は、本体ケース4の前側の内部を示した説明図である。図6は、100Vの出力が得られる状態にある配線用遮断器1を示した斜視説明図である。なお、負荷側端子3側を配線用遮断器1の前側として説明する。
まずカバー部材10について説明すると、カバー部材10は、板状の本体11と、本体11から前方へ所定の距離を隔てた位置にある摘まみ12と、本体11及び摘まみ12を連結する連結部13とを備えた合成樹脂製の部材である。本体11は、上下方向に長いカバー部11aと、カバー部11aの上下方向で中央から左側へ延びる基部11bとを有する。カバー部11aは、左右幅が端子孔5の直径と略同じで、上下長さが一組の端子孔5及び差込孔6を同時に閉塞可能な長さとされた正面視略矩形の板体であり、カバー部11aの左側縁で、基部11bの上下両側には、左側へ突出する弾性片14が夫々設けられている。各弾性片14は、カバー部11aに対して左側へ向かって徐々に後方へ傾斜する傾斜姿勢とされており、後述する係止凹部16に係止することで、カバー部材10を本体ケース4の前面側で保持する保持部として機能するようになっている。摘まみ12は、基部12bと、基部12bから前方へ突設された摘まみ部12aとを有している。そして、該摘まみ12は、基部11b、12b同士を連結する連結部13を介して、後述する案内溝15から本体ケース4の前面までの距離と同じ距離だけ、本体11から前方へ離されて設けられている。
また、たとえば本体ケースの前面で端子孔を上下方向へ並べるにあたり、上記実施形態では平面視一直線上に並べているが、たとえば本体ケースの前面上で左から徐々に右へというような斜め方向へ端子孔を並べたり、中央の端子孔のみ右側にずらして並べたりしてもよい。そうすることで、本体ケースの左右幅方向の厚みが増すことになるが、負荷側端子の視認性の向上を図ることができる。
さらにまた、上記実施形態では、カバー部材により端子孔と差込孔との両方を開閉するように構成しているが、少なくとも端子孔を開閉できればよく、差込孔については別のカバー部材で開閉するようにしてもよい。
加えて、上記実施形態では、端子P1、L2を中性極としているが、どの端子を中性極とするかは適宜変更可能である。
Claims (2)
- 本体ケースの上面に電路を開閉操作するハンドルが備えられ、前記本体ケースの後部に電源側端子が設けられている一方、前記本体ケースの前部に、端子金具が前記本体ケース内の収納空間に収納されているとともに、前記収納空間が前記本体ケースの前面に開口する端子孔を介して前記本体ケース外に連通しており、前記端子孔から負荷配線を挿入することで前記負荷配線と前記端子金具とが接続される速結端子で構成された負荷側端子が設けられており、単相三線式電路に使用可能とされた配線用遮断器であって、
前記本体ケースの前面に、前記端子孔が上下方向へ並べて配置されているとともに、前記本体ケースの側面に、前記本体ケースの前面と平行な方向へ延びる案内溝が刻設され、前記案内溝により、前記本体ケース内において前記端子孔が内外方向で分断されている一方、
前記案内溝内へ差し込み可能な板状の本体、前記案内溝から前記本体ケースの前面までの距離だけ前記本体から離して設けられた摘まみ、及び前記本体と前記摘まみとを連結する連結部を備えたカバー部材が、前記本体を前記案内溝内へ差し込み、且つ、前記摘まみを前記本体ケースの前面上に位置させた状態で、前記案内溝に沿ってスライド可能に設けられており、
前記カバー部材をスライドさせ、前記本体を前記案内溝内における前記端子孔の分断箇所に位置させることによって、前記端子孔のうちの何れか1つを選択的に閉塞可能であることを特徴とする配線用遮断器。 - 前記本体ケースの前面に、絶縁抵抗測定試験を行うための計器の測定端子を差し込み可能な差込孔が、各前記速結端子毎に対応して前記端子孔の近傍に開設されているとともに、前記案内溝により、前記本体ケース内において前記差込孔が内外方向で分断されている一方、
前記本体が、前記端子孔の分断箇所に位置させた際、当該端子孔に対応する前記差込孔の分断箇所にも位置し得る大きさとされており、
前記本体により前記端子孔と該端子孔に対応する前記差込孔とを同時に閉塞可能であることを特徴とする請求項1に記載の配線用遮断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019077317A JP7187376B2 (ja) | 2019-04-15 | 2019-04-15 | 配線用遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019077317A JP7187376B2 (ja) | 2019-04-15 | 2019-04-15 | 配線用遮断器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020177736A JP2020177736A (ja) | 2020-10-29 |
JP7187376B2 true JP7187376B2 (ja) | 2022-12-12 |
Family
ID=72936622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019077317A Active JP7187376B2 (ja) | 2019-04-15 | 2019-04-15 | 配線用遮断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7187376B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20030136657A1 (en) | 2000-04-13 | 2003-07-24 | Gunther Eckert | Terminal |
JP2007012594A (ja) | 2005-06-03 | 2007-01-18 | Kawamura Electric Inc | 配線用遮断器 |
JP2018181806A (ja) | 2017-04-21 | 2018-11-15 | 河村電器産業株式会社 | 配線用遮断器 |
-
2019
- 2019-04-15 JP JP2019077317A patent/JP7187376B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20030136657A1 (en) | 2000-04-13 | 2003-07-24 | Gunther Eckert | Terminal |
JP2007012594A (ja) | 2005-06-03 | 2007-01-18 | Kawamura Electric Inc | 配線用遮断器 |
JP2018181806A (ja) | 2017-04-21 | 2018-11-15 | 河村電器産業株式会社 | 配線用遮断器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020177736A (ja) | 2020-10-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8581131B2 (en) | Modular terminal, particularly an isolating terminal | |
JP4783661B2 (ja) | 配線用遮断器 | |
JP2006032319A (ja) | 回路遮断器 | |
JP4813956B2 (ja) | 回路遮断器の端子構造 | |
JP4681353B2 (ja) | 配線用遮断器 | |
JP7187376B2 (ja) | 配線用遮断器 | |
JP4813957B2 (ja) | 配線用遮断器 | |
JP6878112B2 (ja) | 配線用遮断器 | |
JP4939869B2 (ja) | 回路遮断器 | |
JP2020024962A (ja) | 開閉器及び分電盤 | |
JP6566054B2 (ja) | 電気機器の接続構造 | |
JP6830027B2 (ja) | 配線用遮断器 | |
JP7249878B2 (ja) | 配線用遮断器 | |
JP4938343B2 (ja) | 回路遮断器 | |
JP4803136B2 (ja) | 配線器具 | |
JP4856522B2 (ja) | 回路遮断器 | |
JP4965857B2 (ja) | 扉付きコンセント | |
JP7075798B2 (ja) | 配線用遮断器 | |
JP4774323B2 (ja) | 回路遮断器のハンドルロック装置 | |
JP7503451B2 (ja) | 回路遮断器 | |
JP6622841B2 (ja) | 分岐用接続器、コード付延長用接続器及び配線用差込接続器 | |
JP4852337B2 (ja) | 配線用遮断器 | |
JP2018185996A (ja) | 配線用遮断器 | |
JPH09270226A (ja) | 回路遮断器及びこれを備えた分電盤 | |
JP2023074910A (ja) | 回路遮断器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220218 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221020 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221101 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221130 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7187376 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |