JP7178721B2 - 柱体昇降機 - Google Patents

柱体昇降機 Download PDF

Info

Publication number
JP7178721B2
JP7178721B2 JP2020137121A JP2020137121A JP7178721B2 JP 7178721 B2 JP7178721 B2 JP 7178721B2 JP 2020137121 A JP2020137121 A JP 2020137121A JP 2020137121 A JP2020137121 A JP 2020137121A JP 7178721 B2 JP7178721 B2 JP 7178721B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
column
main
wheel
wheels
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020137121A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021019583A (ja
Inventor
鋭也 颯田
誠治 山下
啓泰 松原
Original Assignee
イー・バレイ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by イー・バレイ株式会社 filed Critical イー・バレイ株式会社
Publication of JP2021019583A publication Critical patent/JP2021019583A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7178721B2 publication Critical patent/JP7178721B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Handcart (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Description

本発明は、柱体昇降機に関するものである。
杉や檜の幹へ本体機枠を取付けて、刃物が樹幹を旋回して枝を切断する自動枝打機が知られている。刃物を枝のある高さまで到達させるために、自動枝打機には樹幹の昇降が必須であるが、樹幹外周に複数の車輪を押し当て、車輪を駆動させて昇降する装置が数多く考案されている。
特開2011-193822号公報
特許第5588717号公報
[第1の課題]
機体を安定した姿勢を維持して柱体を昇降させるためには、車輪は柱体外周に等分に接することが望ましいが、径の変化に対応する際、各車輪を柱体に対して放射状に移動させない限り、幹径によって車輪の位置関係が変化してしまい不安定になる。多方向に車輪を配置することで不安定さは軽減できるが、車輪が増えれば機構は複雑化し、重量も増加する。
[第2の課題]
環状の機体を柱体に取り囲むように取り付けるためには、作業者はフレームを開き、片方の手で機体を保持しつつ、もう一方の手でフレームを閉じるという操作をする。持ち替えが必要であったり、また機体が片手で保持できないほどの重量である場合は、機体を仮置きするための専用の架台を予め幹に取り付けるという、非効率な作業を要する。
本発明の柱体昇降機は、柱体を軸方向から見る平面視において、柱体外周を略三等分する位置で接するように車輪を複数配し、前記略三等分の一方に配するものを主輪、他二方に配するものを副輪とし、柱体中心と主輪の柱体接点とを結ぶ直線に対し左右略30度の方向に配されるレールが、主輪を支持する主フレームに固定され、副輪を支持する副アームはレール上を可動で、副アームは対向する他方の副アームと同期して、主フレームに接近あるいは離反する機構を備えることを特徴とする。
また、本発明の柱体昇降機は、前記副輪を上下に複数備え、前記主輪及び副輪で柱体を挟むことにより、柱体に沿った機体の姿勢を保つことを特徴とする。
また、本発明の柱体昇降機は、前記主輪の柱体に対する接圧を検知するセンサーと、前記副アームを移動させるアクチュエーターとを備え、前記センサーの計測値を規定値になるように前記アクチュエーターを制御することを特徴とする。
また、本発明の柱体昇降機は、作業者が把持して機体を保持するためのグリップと、前記アクチュエーターの制御を操作するボタンを備えることを特徴とする。
また、本発明の柱体昇降機は、前記主輪及び副輪に操舵機構を備えることを特徴とする。
[第1の実施例]
以下、本発明の第1の実施例について、図面を参照して説明する。図1は柱体昇降機を示す斜視図である。主輪20と4つの副輪30を備え、柱体を3方向から締付けながら昇降する。副輪30は、フォーク31を介して副アーム32に支持される。副アーム32は主フレーム10に固定されたレール12上を可動で、レール12と平行に配されたすべりねじ47に取り付いており、すべりねじ47の駆動により副アーム32は移動する。
図2に柱体取付け時の平面図を示す。主輪20及び副輪30は柱体100外周を三等分する位置で接するようにそれぞれ配置される。レール12は、主輪20と柱体100との接点と、柱体100中心とを結ぶ直線に対し左右30度の方向に配置される
図3は図2におけるA-A断面図である(柱体100は図示しない)。主輪20はフォーク21を介して主アーム22に支持され、主アーム22は、2本のレール11によって柱体100に対して進退可能にして、主フレーム10に取付けられている。主アーム22は圧縮ばね23で押圧されている。センサー24は主フレーム10に固定され、圧縮ばね23の変位を測定できる。
図4に副アーム位置を制御する駆動系を示す。2本のすべりねじ47は各歯車と回転軸45を介し、同一の駆動軸42で連結されている。駆動軸42とその両端の回転軸45は、ウォーム43及びウォームホイール44を介して接続され、駆動軸42は回転軸45を回転できるが、回転軸45側からは駆動軸42を回転できない構造となっている。すなわち、平歯車41を介して駆動軸42を回転させるモーター40の動作によってのみ、すべりねじ47が回転される。モーター40はマウント14に固定され、マウント14は主フレーム10に固定されている。モーター40が回転すると副アーム32は左右対称に移動する。
機体の柱体への取付けは、左右の副アーム32を副フレーム13側へ寄せた状態で始める。作業者は左右のグリップ16を把持して機体を保持しながら、柱体100を左右の副輪30の間に通して主輪20に当て、手元のボタン(図示しない)で締付け制御を開始させる。すると、モーター40が動作し、副アーム32は主フレーム10側へ移動する。やがて副輪30が柱体100に接すると、主輪20が押され圧縮ばね23が圧縮し始める。規定の圧縮ばね変位をセンサー24が検知すると締付け完了となる。締付け完了後も締付け制御は継続され、センサー24の計測値が規定値を外れると、再び規定値に到達するようモーター40が動作する。
前記締付け完了時、各車輪は柱体外周を三等分する位置で接している。その原理について図5を用いて説明する。柱体と各車輪との接点を結ぶ三角形が正三角形となる時、主輪と柱体中心とを結ぶ直線に対し、左右30度の方向に副輪が左右対称に直線移動する場合、各車輪の接点を結ぶ形状は前記正三角形の相似形となる。したがって、各車輪は、柱体外周をその径にかかわらず三等分する位置で接することとなる。
前記締付け完了時、図6に示すように、上下の副輪と、その中間の高さに位置する主輪20で柱体を挟むことにより、機体は傾くことなく柱体に沿った姿勢を保つ。本実施例における、1つの主輪及び上下2つの副輪は、機体の姿勢を保つ最小の構成であって、例えば、副輪が上下に3つ以上あっても、また主輪が上下に2つ以上あってもよい。
本実施例では、2本のすべりねじ47を連結させ、1つのモーター40で駆動しているが、図7に示すように、各すべりねじ47を独立させ、個別にモーター70で駆動してもよい。モーター70は副フレーム73に取付けられており、モーター70はウォーム71及びウォームホイール72を介してすべりねじ47を回転させる。この場合、2つのモーター70は同期して動作するように制御する。
主輪20及び副輪30それぞれについて、その接点と柱体中心軸を結ぶ垂線を軸にしてフォーク21、31は回転可能であり、各回転軸はサーボモーター50により任意の角度に制御できる。
主輪20はモーター25を備えた能動輪である。圧縮ばね23により、各車輪には柱体100に対し接圧がかかるため、主輪20を正転させれば機体は上昇、逆転させれば下降する。各サーボモーター50を同一角度となるようリンクして動作させることで、機体は進行方向を変えられる。よって、機体は柱体100を直線状にも螺旋状にも自在に昇降可能となる。モーター25は主輪20に限らず、副輪30に備えさせてもよく、また複数であってもよい。
締付け制御中は、センサー24の値が目標値に近づくようモーター40が制御されるため、機体の昇降に際し柱体径が変化しても、主輪20と副輪30が柱体外周を三等分する位置関係、および圧縮ばね23による各車輪の接圧は適正に維持され、機体は柱体100に沿った好適な姿勢を維持しながら昇降可能である。
機体を柱体から取外す際、作業者はグリップ16を把持し、手元のボタン(図示しない)で開放動作を開始させる。すると副アーム32は副フレーム13側へ移動する。副アーム32が限界位置に到達すると動作完了となり停止する。作業者は機体を保持したまま左右の副輪30の間に柱体を通り抜けさせて取外し完了となる。
本実施例において、締付けの際、副輪30が柱体から受ける反力により主フレーム10またはレール12がたわみ、形状を保てない場合には、図8a及び図8bに示すように、副フレーム131と副フレーム132に架する補強フレーム60及び受座62を装着してたわみを防止することが可能である。
受座62は副フレーム132に固定されている。補強フレーム60は回転軸61を中心に回転可能で、巻ばね(図示しない)によって、常時閉塞状態(図8a)となる。補強フレーム60端はワイヤー65を介してトリガー63とつながっており、柱体への取付けの際には、作業者はグリップ16から指の届くトリガー63を引くことで、グリップから手を離すことなく補強フレーム60を開放可能である。
機体を枝打ち機として利用する場合、図9に示すように、主フレーム10の上にチェーンソー81を樹幹200に沿うように直立させて搭載する。チェーンソー81は筐体82を介してフレーム10に固定される。枝打ちの際、モーター80によりチェーンソー81を駆動させながら、機体を旋回させて枝201を切り落とす。
[第2の実施例]
以下、本発明の第2実施例について、図面を参照して説明する。図10は柱体昇降機を示す斜視図である。主輪320と4つの副輪330を備え、柱体を3方向から締付けながら昇降する。副輪330は、フォーク331を介して副アーム332に支持される。副アーム332は主フレーム310に固定されたレール312上を可動で、レール312と平行に配された台形ねじ345に取り付いており、台形ねじ345の駆動により副アーム332は移動する。
図11に柱体取付け時の平面図を示す。主輪320及び副輪330は柱体100外周を三等分する位置で接するようにそれぞれ配置される。レール312は、主輪320と柱体100との接点と、柱体100中心とを結ぶ直線に対し左右30度の方向に配置される。しかしながら、機体が対象とする柱体直径が限定される場合には、後述する機体の姿勢保持及び昇降動作を安定的に行える範囲において、副輪330の移動方向の、主輪320と柱体100中心とを結ぶ直線に対する角度は、前記左右30度から逸脱してもよく、主輪320及び副輪330が柱体100外周と接する位置は前記三等分から逸脱してもよい。
図12は図11におけるB-B断面図である(柱体100は図示しない)。主輪320はフォーク321を介して主アーム322に支持され、主アーム322は、2本のレール311によって柱体100に対して進退可能にして、主フレーム310に取付けられている。主アーム322は圧縮ばね323で押圧されている。センサー324は主フレーム310に固定され、圧縮ばね323の変位を測定できる。
図13に副アーム位置を制御する駆動系を示す。2本の台形ねじ345は傘歯車343と回転軸344を介し、同一の駆動軸342で連結されている。平歯車341を介して駆動軸342を回転させるモーター340の動作によって、台形ねじ345が回転される。モーター340はマウント314に固定され、マウント314は主フレーム310に固定されている。モーター340が回転すると副アーム332は左右対称に移動する。
機体の柱体への取付けは、左右の副アーム332を副フレーム313側へ寄せた状態で始める。作業者は左右のグリップ316及びグリップ317を把持して機体を保持しながら、柱体100を左右の副輪330の間に通して主輪320に当て、手元のボタン(図示しない)で締付け制御を開始させる。すると、モーター340が動作し、副アーム332は主フレーム310側へ移動する。やがて副輪30が柱体100に接すると、主輪320が押され圧縮ばね323が圧縮し始める。圧縮ばね変位を計測するセンサー324の計測値が規定値に達すると締付け完了となる。規定値は、主輪320及び副輪330と柱体との接点を結ぶ三角形が正三角形となる位置に設定されている。締付け完了後も締付け制御は継続され、後述する昇降動作の過程で柱体径が変化してセンサー324の計測値が規定値を外れると、再び規定値に到達するようモーター340が動作する。
前記締付け完了時、各車輪は柱体外周を三等分する位置で接している。その原理について図14を用いて説明する。柱体と各車輪との接点を結ぶ三角形が正三角形となる時、主輪と柱体中心とを結ぶ直線に対し、左右30度の方向に副輪が左右対称に直線移動する場合、各車輪の接点を結ぶ形状は前記正三角形の相似形となる。したがって、各車輪は、柱体外周をその径にかかわらず三等分する位置で接することとなる。
前記締付け完了時、図15に示すように、上下の副輪330と、その中間の高さに位置する主輪320で柱体を挟むことにより、機体は傾くことなく柱体に沿った姿勢を保つ。本実施例における、1つの主輪及び上下2つの副輪は、機体の姿勢を保つ最小の構成であって、例えば、副輪が上下に3つ以上あっても、また主輪が上下に2つ以上あってもよい。
前記締付け完了時、副アーム332は柱体から反力を受けるが、その反力によって副アーム332が移動しないよう、リード角の小さい台形ねじを用いることで、機体は姿勢を維持するために電気エネルギーを消費しない。同様の効果が得られる機構であれば、台形ねじのリード角は大きくてもよく、また、台形ねじの代わりにチェーンを用いてもよい。
図16に副アーム位置を制御する駆動系の別例を示す。軸方向の荷重によって回転してしまうほどにリード角の大きな2本の台形ねじ350は、各歯車と回転軸349を介し、同一の駆動軸346で連結されている。駆動軸346とその両端の回転軸349は、ウォーム347及びウォームホイール348を介して接続され、駆動軸346は回転軸349を回転できるが、回転軸349側からは駆動軸346を回転できない構造となっている。すなわち、平歯車341を介して駆動軸346を回転させるモーター340の動作によってのみ、台形ねじ350が回転される。
また、本実施例では、2本の台形ねじ345を連結させ、1つのモーター340で駆動しているが、図17に示すように、各台形ねじ345を独立させ、個別にモーター351で駆動してもよい。モーター51は副フレーム52に取付けられており、モーター51はそれぞれ接合された台形ねじ345を回転させる。この場合、2つのモーター351は同期して動作するように制御する。
主輪320及び副輪330それぞれについて、その接点と柱体中心軸を結ぶ垂線を軸にしてフォーク321、331は回転可能であり、各回転軸はサーボモーター326により任意の角度に制御できる。
主輪320はモーター325を備えた能動輪である。圧縮ばね323により、各車輪には柱体100に対し接圧がかかるため、主輪320を正転させれば機体は上昇、逆転させれば下降する。各サーボモーター326を同一角度となるよう同期して動作させることで、機体は進行方向を変えられる。よって、モーター325及び各サーボモーター326の動作を、リモコン(図示しない)による無線通信により操作可能にしておくことで、作業者は、機体を柱体100に沿って直線状にも螺旋状にも自在に昇降させられる。モーター325は主輪320に限らず、副輪330に備えさせてもよく、また複数であってもよい。また、機体の昇降動作について、リモコンを用いた作業者による手動操作の他、動作内容を予め設定して、機体に自動で昇降動作をさせてもよい。動作内容の設定については、リモコンを介して行う他、機体に操作パネルを備え付けて行ってもよい。
締付け制御中は、センサー324の値が目標値に近づくようモーター340が制御されるため、機体の昇降に際し柱体径が変化しても、主輪320と副輪330が柱体外周を略三等分する位置関係、および圧縮ばね323による各車輪の接圧は適正に維持され、機体は柱体100に沿った好適な姿勢を維持しながら昇降可能である。
機体を柱体から取外す際、作業者はグリップ316及びグリップ317を把持し、手元のボタン(図示しない)で開放動作を開始させる。すると副アーム332は副フレーム313側へ移動する。副アーム332が限界位置に到達すると動作完了となり停止する。作業者は機体を保持したまま左右の副輪330の間に柱体を通り抜けさせて取外し完了となる。
本実施例において、締付けの際、副輪330が柱体から受ける反力により主フレーム310またはレール312がたわみ、形状を保てない場合には、図18a及び図18bに示すように、副フレーム361と副フレーム362に架する補強フレーム360を装着してたわみを防止することが可能である。
補強フレーム360は副フレーム361に回転軸を備えて開閉可能であり、ベルト365はトリガー363と補強フレーム360端を接続し、前記回転軸を周回して引張ばね366につながっている。引張ばね366の復元力により補強フレーム360には左回りの力が発生するため、常時は閉塞状態(図18a)となる。トリガー363はグリップ316から指の届く位置にあり、トリガー363を引くと補強フレーム360が開放される(図18b)。すなわち、柱体への取付けの際に、作業者はグリップから手を離すことなく補強フレーム360を開閉可能となる。
補強フレーム360は、締付け動作中は開放されてはならないため、副フレーム362には解施錠機構が備わっている。図19a及び図19bにその構造を示す(副フレーム362は図示しない)。解錠ピン367と施錠ピン368には歯が付いており、平歯車369を介して連結されている。図19aは施錠時を示すが、補助フレーム360の先端の穴に施錠ピン368が通ることで、補助フレーム360は施錠され開放されなくなる。図19bのように解錠ピン367が押されると、施錠ピン368が引き上げられ、補助フレーム360は開放可能となる。すなわち、取付け、取り外し時には副アーム332は副フレーム362に接近して解錠ピン367を押すため解錠され、補助フレーム360は開閉自由となる。一方、締め付け動作時には副アーム332は解錠ピン367から離れ、圧縮ばね370の復元力によって施錠ピン368が下ろされ、補助フレーム360は施錠される。本実施例では、副アーム332の移動を解施錠に利用しているが、この他にも、例えば、グリップ17側にもトリガーを設け、解錠ピン367をワイヤー等を介して前記トリガーまで接続し、左手で解錠可能にしもよい。もしくは、施錠ピン368をソレノイドやモーター等のアクチュエーターを用いて電気的に動作可能にして、締付け動作時は施錠し、取付け、取り外し時は解錠する制御回路を設けてもよい。
本発明の応用例として、図20に示すように、主フレーム310の上にチェーンソー381を樹幹200に沿うように直立させて搭載することで、機体を枝打ち機として利用できる。チェーンソー381は筐体382を介してフレーム310に固定される。枝打ちの際、モーター380によりチェーンソー381を駆動させながら、機体を旋回させて枝201を切り落とす。この他にも、カメラを取付けて撮影機として、また各種センサーを取付けて柱体の検査機として本発明を利用可能である。
本発明にかかる柱体昇降機の第1の実施例の斜視図である。 第1の実施例における柱体昇降機の、柱体取付け時の平面図である。 図2におけるA-A断面図である(柱体100は図示しない)。 第1の実施例における、副アーム位置を制御する駆動系の説明図である。 車輪の柱体外周三等分配置を説明する模式図である。 柱体昇降機が柱体に沿った姿勢を保つ原理を説明する模式図である。 第1の実施例における、副アーム位置を2つのモーターで制御する仕様の斜視図である。 第1の実施例における柱体昇降機に補強フレームを追加した平面図であり、図8aは閉塞時、図8bは開放時を示す。 第1の実施例における柱体昇降機にチェーンソーを搭載して枝打ち機とした例の斜視図である。 本発明にかかる柱体昇降機の第2の実施例の斜視図である。 第2の実施例における柱体昇降機の、柱体取付け時の平面図である。 図11におけるB-B断面図である(柱体100は図示しない)。 第2の実施例における、副アーム位置を制御する駆動系の説明図である。 車輪の柱体外周三等分配置を説明する模式図である。 柱体昇降機が柱体に沿った姿勢を保つ原理を説明する模式図である。 第2の実施例における、副アーム位置を制御する駆動系の別例の説明図である。 第2の実施例における、副アーム位置を2つのモーターで制御する仕様の斜視図である。 第2の実施例における柱体昇降機に補強フレームを追加した平面図であり、図18aは閉塞時、図18bは開放時を示す。 補強フレームの解施錠機構の斜視図であり(副フレーム362は図示しない)、図19aは施錠時、図19bは解錠時を示す。 第2の実施例における柱体昇降機にチェーンソーを搭載して枝打ち機とした例の斜視図である。
10 主フレーム
11 レール
12 レール
13 副フレーム
14 マウント
16 グリップ
20 主輪
21 フォーク
22 主アーム
23 圧縮ばね
24 センサー
25 モーター
30 副輪
31 フォーク
32 副アーム
40 モーター
41 平歯車
42 駆動軸
43 ウォーム
44 ウォームホイール
45 回転軸
46 傘歯車
47 すべりねじ
50 サーボモーター
60 補強フレーム
61 回転軸
62 受座
63 トリガー
64 トリガーフレーム
65 ワイヤー
70 モーター
71 ウォーム
72 ウォームホイール
73 副フレーム
80 モーター
81 チェーンソー
82 筐体
100 柱体
131 副フレーム
132 副フレーム
200 樹幹
201 枝
310 主フレーム
311 レール
312 レール
313 副フレーム
314 マウント
315 バッテリー
316 グリップ
317 グリップ
320 主輪
321 フォーク
322 主アーム
323 圧縮ばね
324 センサー
325 モーター
326 サーボモーター
330 副輪
331 フォーク
332 副アーム
340 モーター
341 平歯車
342 駆動軸
343 傘歯車
344 回転軸
345 台形ねじ
346 駆動軸
347 ウォーム
348 ウォームホイール
349 回転軸
350 台形ねじ
351 モーター
352 副フレーム
360 補強フレーム
361 副フレーム
362 副フレーム
363 トリガー
364 トリガーフレーム
365 ベルト
366 引張ばね
367 解錠ピン
368 施錠ピン
369 平歯車
370 圧縮ばね
371 台座
380 モーター
381 チェーンソー
382 筐体

Claims (7)

  1. 柱体を軸方向から見る平面視において、柱体外周を略三等分する位置で接するように車輪を複数配し、前記略三等分の一方に配するものを主輪、他二方に配するものを副輪とし、柱体中心と主輪の柱体接点とを結ぶ直線に対し左右略30度の方向に配されるレールが、主輪を支持する主フレームに固定され、副輪を支持する副アームは前記レール上をねじの駆動により可動で、副アームは対向する他方の副アームと同期して、主フレームに接近あるいは離反する機構と、前記ねじを駆動するモーターを備える柱体昇降機。
  2. 請求項1に記載の柱体昇降機において、前記副輪を上下に複数備え、前記主輪及び副輪で柱体を挟むことにより、柱体に沿った機体の姿勢を保つ柱体昇降機。
  3. 請求項1または請求項2に記載の柱体昇降機において、前記主輪は柱体半径方向に進退可能に前記主フレームに支持され、柱体中心に向かって前記主輪を加圧するばねと、前記ばねの変位を測定するセンサーを備え、前記センサーの計測値を規定値になるように前記モーターを制御する柱体昇降機。
  4. 請求項3に記載の柱体昇降機において、作業者が把持して機体を保持するためのグリップと、前記モーターの制御を操作するボタンを備える柱体昇降機。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の柱体昇降機において、前記主輪及び副輪に操舵機構を備える柱体昇降機。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の柱体昇降機において、左右の前記レールの前記主フレームとは反対側の末端同士を架する、開閉可能な補強フレームと、作業者が把持して機体を保持するためのグリップと、前記グリップを把持しながら前記補強フレームを開閉するトリガーを備える柱体昇降機。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の柱体昇降機において、前記柱体は立木の幹であって、前記立木の枝打ちを行う切断手段が設けられていることを特徴とする柱体昇降機。
JP2020137121A 2019-07-24 2020-07-22 柱体昇降機 Active JP7178721B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019148092 2019-07-24
JP2019148092 2019-07-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021019583A JP2021019583A (ja) 2021-02-18
JP7178721B2 true JP7178721B2 (ja) 2022-11-28

Family

ID=74573032

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020137121A Active JP7178721B2 (ja) 2019-07-24 2020-07-22 柱体昇降機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7178721B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1241184B (de) 1965-06-10 1967-05-24 Alex Moosmayer Dipl Phys Vorrichtung zum Entrinden und Entasten von stehenden Baeumen

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3924640B2 (ja) * 2004-09-22 2007-06-06 独立行政法人国立高等専門学校機構 枝払昇降機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1241184B (de) 1965-06-10 1967-05-24 Alex Moosmayer Dipl Phys Vorrichtung zum Entrinden und Entasten von stehenden Baeumen

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021019583A (ja) 2021-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10406675B2 (en) Live working robot
CN107336844B (zh) 一种飞机复材长桁、壁板蒙皮翻转对接装备及对接方法
JP6146849B2 (ja) 空気タイヤの取り付け方法及び装置
CN108163531B (zh) 一种自动上料设备
US5743705A (en) Industrial robot
CN106144987A (zh) 一种涂胶风挡玻璃翻转装置及其控制方法
CN102554912A (zh) 夹取缸体用气动平衡助力机械手
WO2015076086A1 (ja) 直動回動装置 (linearly moving and rotating device)
CN116153845B (zh) 一种晶圆机器人
JP7178721B2 (ja) 柱体昇降機
CN214265627U (zh) 一种基于防滑抓紧技术的机械手夹机构
WO2016141494A1 (en) Tool machine loading apparatus
JP5046710B2 (ja) 柱体昇降作業装置
CN112605695A (zh) 具有翻转功能的汽车板材全自动钻孔设备
CN111993133A (zh) 一种用于汽车零部件加工用智能机器人及其使用方法
US20200277174A1 (en) Hand lift device
CN110654887A (zh) 一种砖垛上料装置及应用该砖垛上料装置的拆垛机
JP6282211B2 (ja) パネル施工機及びパネル施工方法
JPH01208285A (ja) サンルーフユニットの位置決め方法及びその装置
US20070063173A1 (en) Ergonomic hoist and method
CN210914426U (zh) 一种双缸夹具及应用该双缸夹具的拆垛机夹手
CN210976651U (zh) 安装机器人
JP2022073058A (ja) 吸着型吊り上げ装置
JPH0627313Y2 (ja) ワークコンベヤ
IT202000019552A1 (it) Macchina avvolgitrice semovente e metodo di avvolgimento

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200924

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210825

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220524

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220830

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221005

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221024

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221108

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7178721

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150