JP7177976B2 - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7177976B2 JP7177976B2 JP2020197665A JP2020197665A JP7177976B2 JP 7177976 B2 JP7177976 B2 JP 7177976B2 JP 2020197665 A JP2020197665 A JP 2020197665A JP 2020197665 A JP2020197665 A JP 2020197665A JP 7177976 B2 JP7177976 B2 JP 7177976B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- effect
- information
- setting
- lottery
- control unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
遊技者にとっての有利度を規定する複数種類の設定値のうちから、あらかじめ1つ選択され決定された前記設定値を用いて遊技進行を実行する設定値制御部と、
所定条件を満たした場合に、前記設定値を示唆する演出(以下、設定示唆演出)を含む演出抽選テーブルを用いて前記設定示唆演出の抽せんをし、前記抽せんの結果に基づいて前記設定示唆演出を実行する制御を行う演出制御部と、
複数の前記設定示唆演出の情報(以下、設定示唆演出情報)が少なくとも記憶されている記憶部と、
を備え、
前記設定示唆演出情報のそれぞれは、複数種類の前記設定値のうち対応する前記設定値を予測可能な内容の演出の情報であり、
前記演出制御部は、
前記抽せんの結果に対応する前記設定示唆演出情報を選択し、選択した前記設定示唆演出情報に基づいて前記設定示唆演出を実行し、
前記抽せんの結果が前記記憶部に複数記憶されている場合、複数の前記抽せんの結果に対応する複数の前記設定示唆演出の情報から少なくとも2つを選択し、選択した少なくとも2つの前記設定示唆演出の情報に基づいて前記設定値の示唆が可能な所定演出を実行する制御を行い、
前記所定演出は、選択した少なくとも2つの前記設定示唆演出よりも前記設定値を予測し易い、または、前記設定値を予測し難い演出である、
遊技機である。
第2の発明は、表示部と、
遊技者にとっての有利度を規定する複数種類の設定値のうちから、あらかじめ1つ選択され決定された前記設定値を用いて遊技進行を実行する設定値制御部と、
所定条件を満たした場合に、前記設定値を示唆する演出(以下、設定示唆演出)を含む演出抽選テーブルを用いて前記設定示唆演出の抽せんをし、前記抽せんの結果に基づいて前記設定示唆演出を実行する制御を行う演出制御部と、
複数の前記設定示唆演出の情報(以下、設定示唆演出情報)が少なくとも記憶されている記憶部と、
を備え、
前記設定示唆演出情報のそれぞれは、複数種類の前記設定値のうち対応する前記設定値を予測可能な内容の演出の情報であり、
前記演出制御部は、
前記抽せんの結果に基づいて前記設定示唆演出情報を選択し、選択した前記設定示唆演出情報に基づいて前記設定示唆演出を実行し、
前記抽せんの結果が前記記憶部に複数記憶されている場合、複数の前記抽せんの結果に対応する複数の前記設定示唆演出の情報から少なくとも2つを選択し、
選択した少なくとも2つの前記設定示唆演出の情報に基づいて前記設定値の示唆が可能な所定演出を実行する制御を行い、
前記所定演出を実行する場合において選択された少なくとも2つの前記設定示唆演出の情報には、前記設定値を確定させる内容の設定示唆演出の情報が含まれない、
遊技機である。
第3の発明は、表示部と、
遊技者にとっての有利度を規定する複数種類の設定値のうちから、あらかじめ1つ選択され決定された前記設定値を用いて遊技進行を実行する設定値制御部と、
所定条件を満たした場合に、前記設定値を示唆する演出(以下、設定示唆演出)を含む演出抽選テーブルを用いて前記設定示唆演出の抽せんをし、前記抽せんの結果に基づいて前記設定示唆演出を実行する制御を行う演出制御部と、
複数の前記設定示唆演出の情報(以下、設定示唆演出情報)が少なくとも記憶されている記憶部と、
を備え、
前記設定示唆演出情報のそれぞれは、複数種類の前記設定値のうち対応する前記設定値を予測可能な内容の演出の情報であり、
前記演出制御部は、
前記抽せんの結果が前記記憶部に複数記憶されている場合、複数の前記抽せんの結果に対応する複数の前記設定示唆演出の情報から少なくとも2つを選択し、
選択した少なくとも2つの前記設定示唆演出の情報に基づいて前記設定値の示唆が可能な所定演出を実行する制御を行うものであり、
前記設定示唆演出情報のそれぞれには、複数種類の前記設定値のうち対応する前記設定値の予測のし易さである信頼度の情報が含まれており、
前記所定演出の情報には、前記設定値の予測のし易さである所定演出用信頼度の情報が含まれており、
前記所定演出用信頼度は、前記所定演出を実行する場合において選択される少なくとも2つの前記設定示唆演出情報のうち少なくとも1つの前記設定示唆演出情報の信頼度より高い、
遊技機である。
第4の発明は、表示部と、
遊技者にとっての有利度を規定する複数種類の設定値のうちから、あらかじめ1つ選択され決定された前記設定値を用いて遊技進行を実行する設定値制御部と、
所定条件を満たした場合に、前記設定値を示唆する演出(以下、設定示唆演出)を含む演出抽選テーブルを用いて前記設定示唆演出の抽せんをし、前記抽せんの結果に基づいて前記設定示唆演出を実行する制御を行う演出制御部と、
複数の前記設定示唆演出の情報(以下、設定示唆演出情報)が少なくとも記憶されている記憶部と、
を備え、
前記設定示唆演出情報のそれぞれは、複数種類の前記設定値のうち対応する前記設定値を予測可能な内容の演出の情報であり、
前記演出制御部は、
前記抽せんの結果が前記記憶部に複数記憶されている場合、複数の前記抽せんの結果に対応する複数の前記設定示唆演出の情報から少なくとも2つを選択し、
選択した少なくとも2つの前記設定示唆演出の情報に基づいて前記設定値の示唆が可能な所定演出を実行する制御を行い、
前記所定演出の情報は、設定示唆をしない演出の情報である場合がある、
遊技機である。
前記演出制御部は、選択した前記設定示唆演出情報を前記遊技者が閲覧可能な演出履歴情報から削除することが好ましい。
前記演出制御部は、選択した前記設定示唆演出情報を、再度、前記所定演出を実行するための前記設定示唆演出情報として、前記遊技者が閲覧可能な演出履歴情報に残した状態とするものであってもよい。
前記遊技者の操作に基づいてまたは自動的に無作為に、複数の前記設定示唆演出情報から少なくとも2つの前記設定示唆演出情報を選択し、
選択した前記設定示唆演出情報に基づいて前記所定演出を実行する制御を行うことが好ましい。
また、第9の発明は、第1~第8の発明において、複数の前記抽せんの結果に対応する複数の前記設定示唆演出情報において重複している情報(以下、重複情報)があった場合、前記演出制御部は、自動的に前記重複情報に基づいて前記所定演出の情報を選択することが好ましい。
以下に、本発明の遊技機の実施形態としてのスロットマシンを説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で本発明の実施形態を適宜変更することができる。
図1は、スロットマシン1の筐体10を示す図である。筐体10の正面には、前面扉100が設けられている。
遊技者は、まず、投入口41からメダルを投入して、あるいは、ベットスイッチ42を操作することにより貯留しているメダル(クレジット)を使用して、スロットマシン1にメダルをベットする。スロットマシン1に所定の枚数のメダルがベットされると、有効ラインLが有効化される。その後、レバー43の操作、すなわち、遊技の開始が可能となる。
スロットマシン1は、図4のとおり、RT状態として、RT0~RT6を備える。なお、これらの複数のRT状態のそれぞれには、ART当せん確率および上乗せ当せん確率が当せんした役ごとにあらかじめ定められている。
制御部6は、図2のとおり、主に、メイン制御部61およびサブ制御部62で構成される。メイン制御部61およびサブ制御部62はそれぞれ、演算に用いられるCPU(Central Processing Unit)、ならびに、遊技進行等に必要なプログラムあるいはデータ等を記憶するRAM(Random Access Memory)およびROM(Read Only Memory)で構成される記憶部を備える(図示略)。
メイン制御部61は、内部抽せん、回転リール20の制御等、遊技を進行させるための制御を行う。メイン制御部61は、遊技者による、ベットスイッチ42、レバー43およびストップスイッチ40への操作に基づいて、ステッピングモータ21の制御、および、回転リール20の回転開始または停止の制御を行う。
内部抽せん部610は、レバー43の操作信号が出力されたときに取得される乱数と内部抽せん部610が備える内部抽せんテーブルT1とに基づいて内部抽せんを行う。そして、内部抽せんの結果を受けて、内部抽せん結果信号が生成される。この内部抽せん結果信号は、内部抽せん部610から回転開始制御部611、回転停止制御部612、カウント部619、および、演出制御部620を備えるサブ制御部62等へと送信される。
内部抽せんテーブルT1は、当せんの可能性がある役の情報(成立する可能性のある役のフラグの情報)を備える。内部抽せんテーブルT1において、RT状態ごとに「○」となっている欄が成立する可能性のある役のフラグであり、空欄となっている欄が成立する可能性のない役のフラグである。
回転開始制御部611は、レバー43の操作信号に基づいて、ステッピングモータ21を制御して回転リール20を回転させる。なお、回転開始制御部611は、回転リール20が、例えば、80回転/分の速度で回転するように、ステッピングモータ21を制御する。また、回転開始制御部611は、前遊技における回転リール20の回転開始から一定時間(いわゆるウェイト時間である4.1秒間)が経過している場合に、遊技者によるレバー43の操作に基づいて回転リール20の回転を開始する。
回転停止制御部612は、回転リール検出部612a、図柄テーブルT2、図柄判定部612b、および、押し順判定部612cを備える。回転停止制御部612は、内部抽せん部610により出力された内部抽せん結果信号と遊技者によるストップスイッチ40の操作信号と図柄テーブルT2とに基づいて、ステッピングモータ21を制御する。これにより、遊技者がストップスイッチ40を操作したのち、190m秒以内に、対応する回転リール20の回転が停止する。
遊技結果判定部613は、内部抽せん部610から出力された内部抽せん結果信号と、図柄判定部612bから出力された図柄判定信号とに基づいて、遊技の結果を判定する。遊技の結果は、有効ラインL上に揃った図柄に基づいて、当せん役が入賞したか否かによって判定される。
ホッパー制御部614は、遊技結果判定部613により出力された遊技結果判定信号、あるいは操作部4の精算スイッチ(図示略)を操作することにより出力される操作信号に基づいて、ホッパーユニット(図示略)を制御する。
設定値制御部615は、店舗の操作者の操作に基づいて、複数種類の設定値(例えば、1~6)のうちいずれか1つの設定値を用いて遊技進行を実行する。この設定値は、スロットマシン1ごとに設定される。設定値制御部615によって設定された設定値の情報は、内部抽せん部610のほか、後述する演出制御部620などに送信される。
区間制御部616は、遊技区間を、所定の処理を行うことができる有利区間、および、所定の処理を行うことができない通常区間のいずれにするかを決定する。具体的には、区間制御部616は、遊技区間を、出玉に影響する操作を遊技者に指示する指示機能に係る処理を行うことができる一般遊技状態または出玉に影響する操作を遊技者に指示する指示機能に係る処理を行うことができる特別遊技状態で遊技を進行する有利区間、および、指示機能に係る処理を行うことができない一般遊技状態で遊技を進行する通常区間のいずれにするかを決定する。このように、本実施形態において有利区間とは、指示機能にかかる性能を発揮することができる区間のことをいう。すなわち、所定の処理とは指示機能を発揮させる(アシストを行う)か否かの抽せん処理、および、指示機能を発揮させる処理を示す。したがって、遊技区間が有利区間でなければ、スロットマシン1はCZ抽せん処理、および、ART抽せん処理(上乗せ抽せん処理を含む。)を行うことができない。
RT状態制御部617は、複数のRT状態のうちの1つのRT状態を用いて遊技進行を行う。複数のRT状態には、前述のとおり、リプレイのフラグが当せんフラグとして成立する確率(リプレイ確率)がそれぞれあらかじめ定められている。
遊技状態制御部618は、遊技状態を、一般遊技状態と特別遊技状態との間で切り替える。具体的には、遊技状態制御部618は、遊技状態を一般遊技状態から特別遊技状態へと移行させるか否かの移行抽せんを行う。
サブ制御部62は、図2のとおり、演出制御部620、および、報知部621を備える。また、サブ制御部62は、メイン制御部61から送信された信号に基づいて演出内容を決定する。具体的には、サブ制御部62は、演出制御部620、報知部621、電飾部、およびスピーカの制御、ならびに、決定された演出内容の出力といった制御を行う。
演出制御部620は、例えば、内部抽せん結果信号、CZ移行信号、ART移行信号、ART終了信号、および、通常遊技状態移行信号等に応じて、1ゲームごとに、演出パターンを選択する。
報知部621は、例えば、ART抽せんに当せんしたのちART(RT5あるいはRT6)中に押し順役フラグが当せんフラグとして成立した場合に、メイン制御部61から送信された信号に従って、その押し順役に含まれる複数の押し順役のうちの特定の押し順役を入賞させるための押し順をアシストする。
図15を参照して、本発明の設定示唆演出合成処理の一例について説明する。また、以下に説明される処理の順序は、本発明の要旨を変更しない範囲で適宜変更することができる。
表示部(たとえば液晶画面3)と、
複数の図柄が各々表示された複数の回転リール20と、
遊技者の操作に基づいて複数の回転リール20の回転を開始させるレバー43と、
複数の回転リール20の各々に対応して設けられるとともに、遊技者の操作に基づいて回転中の回転リール20を停止させる複数のストップスイッチ40と、
遊技者によるレバー43の操作に基づいて内部抽せんを行って、複数の役のフラグから1つのフラグを当せんフラグとして成立させる内部抽せん部610と、
遊技状態を、一般遊技状態、および、一般遊技状態よりも遊技者にとって有利な遊技状態である特別遊技状態のいずれにするかを決定する遊技状態制御部618と、
遊技区間を、出玉に影響する操作を遊技者に指示する指示機能に係る処理を行うことができる一般遊技状態または出玉に影響する操作を遊技者に指示する指示機能に係る処理を行うことができる特別遊技状態で所定の遊技数を上限として遊技を進行する有利区間、および、指示機能に係る処理を行うことができない一般遊技状態で遊技を進行する通常区間のいずれにするかを決定する区間制御部616と、
遊技者にとっての有利度を規定する複数種類の設定値のうちから、遊技者の遊技前においてあらかじめ1つ選択され決定された設定値を用いて遊技進行を実行する設定値制御部615と、
設定値を示唆する演出(以下、設定示唆演出)についての確率テーブルを用いて設定示唆演出の抽せんをし、抽せんの結果に基づいて設定示唆演出を実行する制御を行う演出制御部620と、
設定値のそれぞれに対応する設定示唆演出の情報が少なくとも記憶されている記憶部(たとえば演出制御部620内の記憶部)と、
を備え、
演出制御部620は、
前記抽せんの結果が前記記憶部(たとえば演出制御部620内の記憶部)に複数記憶されている場合、前記遊技者の操作に基づいて、複数の前記抽せんの結果に対応する複数の前記設定示唆演出の情報(以下、設定示唆演出情報)から少なくとも2つの前記設定示唆演出情報を選択し、
選択した前記設定示唆演出情報に基づいて新たな演出(以下、新演出)の情報を選択し、
選択した前記新演出の情報に基づいて前記新演出を実行する制御を行うことを特徴とするものである。
本発明によれば、従来よりも興趣性が向上した遊技機を提供することができる。特に、合成演出後の新たな設定示唆演出での設定示唆の期待をより高めることができ、現時点での遊技者だけでなく、後続の別の遊技者にとっても設定示唆の恩恵を受けることができる場合があり、遊技機の興趣性を向上できる。また、確率的に、重複した設定示唆演出(たとえば、信頼度が低い設定示唆演出、または、偶数設定・奇数設定の示唆演出など)が実行されることが多くなるため、遊技者の判断および考察を介入させることができる要素を付加することで、さらに遊技機の興趣性を向上できる。
前記実施形態における図14の設定示唆演出の合成成功確率は、あらかじめ設定されたものであったが、この合成成功確率について規則性を持たせて設定してもよい。たとえば、設定示唆演出に希少度(レアリティ度)が設定されており、設定示唆演出の希少度の高いもの同士の合成成功確率が、高くなるようにまたは低くなるように設定してもよい。
10 筐体
100 前面扉
2 回転リールユニット
20(20a、20b、20c) 回転リール
200 リール窓
3 液晶画面
4 操作部
40(40a、40b、40c) ストップスイッチ
41 投入口
42 ベットスイッチ
43 レバー(スタートスイッチ)
51 払出口
52 下皿
6 制御部
61 メイン制御部
610 内部抽せん部
611 回転開始制御部
612 回転停止制御部
612a 回転リール検出部
612b 図柄判定部
612c 押し順判定部
613 遊技結果判定部
614 ホッパー制御部
615 設定値制御部
616 区間制御部
617 RT状態制御部
618 遊技状態制御部
619 カウント部
62 サブ制御部
620 演出制御部
621 報知部
T1 内部抽せんテーブル
T2 図柄テーブル
T3 演出テーブル
T4 演出抽せんテーブル
T5 設定示唆演出合成テーブル
Claims (10)
- 表示部と、
遊技者にとっての有利度を規定する複数種類の設定値のうちから、あらかじめ1つ選択され決定された前記設定値を用いて遊技進行を実行する設定値制御部と、
所定条件を満たした場合に、前記設定値を示唆する演出(以下、設定示唆演出)を含む演出抽選テーブルを用いて前記設定示唆演出の抽せんをし、前記抽せんの結果に基づいて前記設定示唆演出を実行する制御を行う演出制御部と、
複数の前記設定示唆演出の情報(以下、設定示唆演出情報)が少なくとも記憶されている記憶部と、
を備え、
前記設定示唆演出情報のそれぞれは、複数種類の前記設定値のうち対応する前記設定値を予測可能な内容の演出の情報であり、
前記演出制御部は、
前記抽せんの結果に対応する前記設定示唆演出情報を選択し、選択した前記設定示唆演出情報に基づいて前記設定示唆演出を実行し、
前記抽せんの結果が前記記憶部に複数記憶されている場合、複数の前記抽せんの結果に対応する複数の前記設定示唆演出の情報から少なくとも2つを選択し、選択した少なくとも2つの前記設定示唆演出の情報に基づいて前記設定値の示唆が可能な所定演出を実行する制御を行い、
前記所定演出は、選択した少なくとも2つの前記設定示唆演出よりも前記設定値を予測し易い、または、前記設定値を予測し難い演出である、
遊技機。 - 表示部と、
遊技者にとっての有利度を規定する複数種類の設定値のうちから、あらかじめ1つ選択され決定された前記設定値を用いて遊技進行を実行する設定値制御部と、
所定条件を満たした場合に、前記設定値を示唆する演出(以下、設定示唆演出)を含む演出抽選テーブルを用いて前記設定示唆演出の抽せんをし、前記抽せんの結果に基づいて前記設定示唆演出を実行する制御を行う演出制御部と、
複数の前記設定示唆演出の情報(以下、設定示唆演出情報)が少なくとも記憶されている記憶部と、
を備え、
前記設定示唆演出情報のそれぞれは、複数種類の前記設定値のうち対応する前記設定値を予測可能な内容の演出の情報であり、
前記演出制御部は、
前記抽せんの結果に基づいて前記設定示唆演出情報を選択し、選択した前記設定示唆演出情報に基づいて前記設定示唆演出を実行し、
前記抽せんの結果が前記記憶部に複数記憶されている場合、複数の前記抽せんの結果に対応する複数の前記設定示唆演出の情報から少なくとも2つを選択し、選択した少なくとも2つの前記設定示唆演出の情報に基づいて前記設定値の示唆が可能な所定演出を実行する制御を行い、
前記所定演出を実行する場合において選択された少なくとも2つの前記設定示唆演出の情報には、前記設定値を確定させる内容の設定示唆演出の情報が含まれない、
遊技機。 - 表示部と、
遊技者にとっての有利度を規定する複数種類の設定値のうちから、あらかじめ1つ選択され決定された前記設定値を用いて遊技進行を実行する設定値制御部と、
所定条件を満たした場合に、前記設定値を示唆する演出(以下、設定示唆演出)を含む演出抽選テーブルを用いて前記設定示唆演出の抽せんをし、前記抽せんの結果に基づいて前記設定示唆演出を実行する制御を行う演出制御部と、
複数の前記設定示唆演出の情報(以下、設定示唆演出情報)が少なくとも記憶されている記憶部と、
を備え、
前記設定示唆演出情報のそれぞれは、複数種類の前記設定値のうち対応する前記設定値を予測可能な内容の演出の情報であり、
前記演出制御部は、
前記抽せんの結果が前記記憶部に複数記憶されている場合、複数の前記抽せんの結果に対応する複数の前記設定示唆演出の情報から少なくとも2つを選択し、
選択した少なくとも2つの前記設定示唆演出の情報に基づいて前記設定値の示唆が可能な所定演出を実行する制御を行うものであり、
前記設定示唆演出情報のそれぞれには、複数種類の前記設定値のうち対応する前記設定値の予測のし易さである信頼度の情報が含まれており、
前記所定演出の情報には、前記設定値の予測のし易さである所定演出用信頼度の情報が含まれており、
前記所定演出用信頼度は、前記所定演出を実行する場合において選択される少なくとも2つの前記設定示唆演出情報のうち少なくとも1つの前記設定示唆演出情報の信頼度より高い、
遊技機。 - 表示部と、
遊技者にとっての有利度を規定する複数種類の設定値のうちから、あらかじめ1つ選択され決定された前記設定値を用いて遊技進行を実行する設定値制御部と、
所定条件を満たした場合に、前記設定値を示唆する演出(以下、設定示唆演出)を含む演出抽選テーブルを用いて前記設定示唆演出の抽せんをし、前記抽せんの結果に基づいて前記設定示唆演出を実行する制御を行う演出制御部と、
複数の前記設定示唆演出の情報(以下、設定示唆演出情報)が少なくとも記憶されている記憶部と、
を備え、
前記設定示唆演出情報のそれぞれは、複数種類の前記設定値のうち対応する前記設定値を予測可能な内容の演出の情報であり、
前記演出制御部は、
前記抽せんの結果が前記記憶部に複数記憶されている場合、複数の前記抽せんの結果に対応する複数の前記設定示唆演出の情報から少なくとも2つを選択し、
選択した少なくとも2つの前記設定示唆演出の情報に基づいて前記設定値の示唆が可能な所定演出を実行する制御を行い、
前記所定演出の情報は、設定示唆をしない演出の情報である場合がある、
遊技機。 - 前記設定示唆をしない演出の情報は、選択した少なくとも2つの前記設定示唆演出情報の合成に失敗したことを示す画像または動画の情報である、
請求項4に記載の遊技機。 - 前記所定演出の情報が前記設定示唆をしない演出の情報である場合、
前記演出制御部は、選択した前記設定示唆演出情報を前記遊技者が閲覧可能な演出履歴情報から削除する、
請求項4または5に記載の遊技機。 - 前記所定演出の情報が前記設定示唆をしない演出の情報である場合、
前記演出制御部は、選択した前記設定示唆演出情報を、再度、前記所定演出を実行するための前記設定示唆演出情報として、前記遊技者が閲覧可能な演出履歴情報に残した状態とする、
請求項4または5に記載の遊技機。 - 前記演出制御部は、
前記遊技者の操作に基づいてまたは自動的に無作為に、複数の前記設定示唆演出情報から少なくとも2つの前記設定示唆演出情報を選択し、
選択した前記設定示唆演出情報に基づいて前記所定演出を実行する制御を行う、
請求項1~7のいずれか1項に記載の遊技機。 - 複数の前記抽せんの結果に対応する複数の前記設定示唆演出情報において重複している情報(以下、重複情報)があった場合、前記演出制御部は、自動的に前記重複情報に基づいて前記所定演出の情報を選択する、
請求項1~8のいずれか1項に記載の遊技機。 - 前記演出制御部は、前記遊技者が閲覧可能な演出履歴情報を前記遊技者が所有する端末において取り込み可能な状態の参照情報として前記表示部に出力する制御を行う、
請求項1~9のいずれか1項に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020197665A JP7177976B2 (ja) | 2020-11-27 | 2020-11-27 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020197665A JP7177976B2 (ja) | 2020-11-27 | 2020-11-27 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022085790A JP2022085790A (ja) | 2022-06-08 |
JP7177976B2 true JP7177976B2 (ja) | 2022-11-25 |
Family
ID=81892483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020197665A Active JP7177976B2 (ja) | 2020-11-27 | 2020-11-27 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7177976B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014018595A (ja) | 2012-07-24 | 2014-02-03 | Olympia:Kk | 遊技機 |
JP2018029791A (ja) | 2016-08-25 | 2018-03-01 | 株式会社三共 | 管理装置及びプログラム |
JP2019017482A (ja) | 2017-07-12 | 2019-02-07 | 株式会社オリンピア | 遊技機 |
JP2019154525A (ja) | 2018-03-08 | 2019-09-19 | 株式会社北電子 | 遊技機 |
JP2020048617A (ja) | 2018-09-21 | 2020-04-02 | 株式会社エンターライズ | 遊技機 |
JP2020062207A (ja) | 2018-10-17 | 2020-04-23 | 株式会社北電子 | 遊技機 |
-
2020
- 2020-11-27 JP JP2020197665A patent/JP7177976B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014018595A (ja) | 2012-07-24 | 2014-02-03 | Olympia:Kk | 遊技機 |
JP2018029791A (ja) | 2016-08-25 | 2018-03-01 | 株式会社三共 | 管理装置及びプログラム |
JP2019017482A (ja) | 2017-07-12 | 2019-02-07 | 株式会社オリンピア | 遊技機 |
JP2019154525A (ja) | 2018-03-08 | 2019-09-19 | 株式会社北電子 | 遊技機 |
JP2020048617A (ja) | 2018-09-21 | 2020-04-02 | 株式会社エンターライズ | 遊技機 |
JP2020062207A (ja) | 2018-10-17 | 2020-04-23 | 株式会社北電子 | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022085790A (ja) | 2022-06-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6156676B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4355702B2 (ja) | スロットマシン | |
JP6625678B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2020032262A (ja) | 遊技機 | |
JP2020074974A (ja) | 遊技機 | |
JP2020018408A (ja) | 遊技機 | |
JP6417520B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2005312467A (ja) | 遊技機 | |
JP2005131296A (ja) | 遊技機 | |
JP7177976B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5336231B2 (ja) | スロットマシン | |
JP4426991B2 (ja) | 遊技機、遊技機用プログラム、及び、遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP6757822B1 (ja) | 遊技機 | |
JP6702609B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2006006716A (ja) | 遊技機 | |
JP7126108B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7117685B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4313769B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5002855B2 (ja) | スロットマシン | |
JP7281724B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2020103439A (ja) | 遊技機 | |
JP7395193B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7217411B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7168874B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6232651B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A625 | Written request for application examination (by other person) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 Effective date: 20210209 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220201 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220401 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220715 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220905 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221012 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221025 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7177976 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |