JP7177003B2 - ドアクローザ - Google Patents

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Description

本発明は、ドアクローザに関する。
本出願人は、下記特許文献1所載のように主軸にカムとピニオンギアとを備えたドアクローザを提案している。このドアクローザは、例えば全閉直前のトルクを大きく設定できるというようなカムの利点を有している。また、このドアクローザは、ピニオンギアとラックによって緩衝ピストンの移動量を容易に大きくすることができる。そのため、流量制御流路を通過する作動油の流量を多くすることができ、作動油の流量を容易に調整できる。このようにドアクローザは、カムの利点とラック&ピニオンの利点の双方を有している。しかしながら、ドアクローザの更なる小型化が求められる。
特許第5952154号公報
それゆえに本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされ、カムの利点とラック&ピニオンの利点を保持しつつ、小型化が可能なドアクローザを提供することを課題とする。
本発明に係るドアクローザは、扉の開閉動作に伴って上下方向に沿った軸線まわりに回転する主軸と、左右方向に沿って配置され、閉じ力を発生させるためのメインコイルバネと、閉扉動作を緩衝すべく左右方向に沿って移動する緩衝ピストンと、主軸に設けられ、メインコイルバネを弾性変形させるためのカムと、カムとメインコイルバネとの間に配置され、カムの回転に伴って左右方向に沿って移動するカムフォロアと、主軸に設けられ、緩衝ピストンを移動させるピニオンギアと、緩衝ピストンに設けられ、ピニオンギアと噛み合うラックと、を備え、緩衝ピストンは、カムフォロアの前後方向の隣の位置を、カムフォロアよりも大きな移動量でカムフォロアと同一方向に移動するオーバーラップ部を有している。尚、左右方向は、扉の面に沿った方向であって、扉の回転中心に対して径方向である。
この構成によれば、緩衝ピストンがオーバーラップ部を有しているので、緩衝ピストンとカムフォロアを上下方向に接近して配置することができる。
特に、緩衝ピストンの中心線とメインコイルバネの中心線は、平面視において同一線上に位置していると共に上下方向において同一高さに位置していることが好ましい。この構成によれば、ドアクローザをより一層小型化できる。
また、カムフォロアは、オーバーラップ部に支持されていることが好ましい。この構成によれば、カムフォロアの姿勢が安定し、カムフォロアがスムーズに移動できる。
特に、カムフォロアは、左右方向に沿った中心線を有する外周面を有し、緩衝ピストンは、オーバーラップ部として円筒状のヘッド部を有し、カムフォロアの外周面はヘッド部の内周面に支持されていることが好ましい。この構成によれば、より一層カムフォロアが安定する。
また、メインコイルバネの内側にサブコイルバネを備え、サブコイルバネは、オーバーラップ部を閉じ側に付勢していることが好ましい。サブコイルバネを備えることにより、メインコイルバネの負担を抑制できる。また、メインコイルバネの内側にサブコイルバネを配置することにより、サブコイルバネを効率良く配置することができてドアクローザを小型化できる。また、サブコイルバネがオーバーラップ部を閉じ側に付勢することにより、オーバーラップ部を介して緩衝ピストンを閉じ側に効率良く付勢できる。
以上のように、緩衝ピストンがオーバーラップ部を有しているので、ドアクローザを小型化できる。
本発明の一実施形態におけるドアクローザを示す縦断面図であって、開扉角度が0度の状態を示す。 図1のP-P断面図。 図1のA-A断面図。 図1のB-B断面図。 図1のC-C断面図。 同ドアクローザの緩衝ピストンとスライダを示す斜視図。 同ドアクローザの縦断面図であって、開扉角度が90度の状態を示す。 図2に対応した断面図であって、開扉角度が90度の状態を示す。 同ドアクローザの縦断面図であって、開扉角度が120度の状態を示す。 図2に対応した断面図であって、開扉角度が120度の状態を示す。 同ドアクローザの縦断面図であって、開扉角度が180度の状態を示す。 図2に対応した断面図であって、開扉角度が180度の状態を示す。 本発明の他の実施形態におけるドアクローザを示す縦断面図であって、開扉角度が0度の状態を示す。 同ドアクローザを示す図2に対応した断面図であって、開扉角度が0度の状態を示す。 図14のD-D断面図。 本発明の他の実施形態におけるドアクローザを示す図2に対応した断面図であって、開扉角度が0度の状態を示す。 同ドアクローザを示す図2に対応した断面図であって、開扉角度が180度の状態を示す。
以下、本発明の一実施形態にかかるドアクローザについて図1~図12を参酌しつつ説明する。本実施形態におけるドアクローザは、図1に示すように、ドアクローザ本体1と取付板2とアーム3を備えている。ドアクローザは、スライド型のものである。ドアクローザ本体1は、上下方向の軸線まわりに回動する扉、あるいは、扉枠に取り付けられる。例えば扉にドアクローザ本体1が取り付けられる場合には、扉枠には左右方向(水平方向)に延びる図示しないレールが取り付けられる。このレールにアーム3の先端部が係合する。扉が回動すると、アーム3の先端部がレールに案内されつつ左右方向にスライドする。特に、本実施形態のドアクローザは、コンシールドタイプのものである。ドアクローザ本体1は、扉の内部に配置される。ドアクローザ本体1は、取付板2を介して扉にネジ止めされる。取付板2は、ドアクローザ本体1の上面にネジ止めされている。尚、左右方向は、扉の面に沿った方向であって、扉の回転中心に対して径方向である。また、前後方向は、扉の面に対して法線方向である。
図1~図5は、扉が全閉状態のときのドアクローザを示している。ドアクローザ本体1は、本体ハウジング10と、主軸11と、緩衝ピストン12と、カム13と、ピニオンギア14と、カムフォロアとしてのコロ15及びスライダ16と、メインコイルバネ17と、サブコイルバネ18と、バネ力調整機構19とを備えている。
本体ハウジング10は、全体として、左右方向に長い横長の直方体形状である。尚、図1において、向かって右側を単に右側と称し、向かって左側を単に左側と称する。本実施形態において、扉の回動中心は、ドアクローザ本体1に対して左側に位置するが、右側に位置してもよい。
本体ハウジング10は、左右方向に延びる一つの収容室20を有している。収容室20に、緩衝ピストン12とコロ15とスライダ16とメインコイルバネ17とサブコイルバネ18が配置されている。収容室20の左右両端部にはそれぞれエンドキャップ21,22が装着されている。収容室20には作動油が入れられている。取付板2は、本体ハウジング10にネジ止めされている。本体ハウジング10の内面は、収容室20の壁面20aである。収容室20の壁面20aは、主軸11の近傍を除いて断面視円形の周面である。収容室20は、左右方向に延びる中心線を有している。図2ような平面視において、収容室20の中心線上に、主軸11と緩衝ピストン12とコロ15とスライダ16とメインコイルバネ17とサブコイルバネ18が配置されている。従って、主軸11と緩衝ピストン12とコロ15とスライダ16とメインコイルバネ17とサブコイルバネ18は、平面視において、左右方向に沿った同一線上に位置している。また、図1のような側面視あるいは正面視において、緩衝ピストン12とスライダ16とメインコイルバネ17とサブコイルバネ18は、左右方向に沿った同一線上に位置していて、上下方向において同一高さにある。尚、コロ15の上下方向の中央部は、収容室20の中心線上に位置している。
主軸11は、本体ハウジング10に回転可能に支持されている。主軸11は、図1のように本体ハウジング10の左右方向の中央よりも左側に偏って配置されている。主軸11は、図2のように、本体ハウジング10の前後方向の略中央に位置している。主軸11は、上下方向の軸線まわりに回転する。主軸11の上端部は、本体ハウジング10から上方に突出していると共に取付板2からも上方に突出している。その主軸11の上端部に、アーム3の基端部が相対回転不能に取り付けられる。扉の開閉動作に伴って、主軸11はアーム3と共に回転する。
本体ハウジング10の天面部と底面部にはそれぞれ上キャップ23と下キャップ24が取り付けられている。主軸11は、上キャップ23と下キャップ24にそれぞれ軸受け25,26を介して回転可能に支持されている。主軸11の下端部は下キャップ24から下方に突出していない。主軸11の上端部は上キャップ23から上方に所定長さ突出している。
図3のように主軸11は、上軸30と下軸31とにより構成されている。上軸30と下軸31は、互いに別体である。即ち、主軸11は、上下二分割の構成となっている。上軸30と下軸31は、互いに上下方向に連結されていて相対回転はできない。上軸30と下軸31は、上下方向に沿った上部セレーション32によって連結されている。下軸31の上部の径方向外側に上軸30の下部が被せられている。上軸30の下部が上キャップ23に回転可能に支持され、下軸31の下部が下キャップ24に回転可能に支持されている。上軸30の上部は上キャップ23から上方に突出している。上軸30の上端部が主軸11の上端部である。上軸30の上端部にアーム3が固定されている。
下軸31にカム13とピニオンギア14が設けられている。カム13とピニオンギア14は、収容室20内に位置している。カム13は、上下一対設けられている。カム13は、下軸31とは別体である。上下一対のカム13は、互いに上下に離間して配置されている。ピニオンギア14は上下一対のカム13の間に位置している。上下一対のカム13は、ピニオンギア14に対して上下対称関係に配置されている。上下一対のカム13は同一形状である。上側のカム13は、上部セレーション32により下軸31の上部に相対回転不能に装着されている。下側のカム13は、下部セレーション33により下軸31の下部に相対回転不能に装着されている。カム13は、開扉動作時にはメインコイルバネ17を圧縮させ、閉扉動作時にはメインコイルバネ17からその弾性復元力を受ける。メインコイルバネ17の弾性復元力は、カム13を介して主軸11に伝達されて扉を閉じるための閉じ力となる。カム13は、その周面をカム面とする板カムである。カム13は、扉の開閉動作において、全周のうちの所定角度領域のみを使用する。
ピニオンギア14は、下軸31に一体的に形成されている。ピニオンギア14は、外周面の全周のうち所定角度範囲のみに歯部を有しており、その他の領域には歯部が形成されていない。即ち、ピニオンギア14の外周面は、歯部が形成された歯部形成領域と、歯部が形成されずに滑面とされた歯部非形成領域とに区分される。ピニオンギア14は、収容室20の上下方向の略中央に位置している。
カム13の右側にコロ15とスライダ16が配置されている。コロ15とスライダ16は、メインコイルバネ17とカム13との間に位置している。コロ15は、スライダ16の左側に位置している。コロ15がカム13と当接している。図4にも示すように、コロ15は、上下一対のカム13に対応して上下一対設けられている。上下一対のコロ15は、支軸40に回転可能に支持されている。支軸40は、上下方向に沿った軸線を有している。支軸40は、スライダ16の左部に固定されている。上下一対のコロ15とスライダ16は、支軸40を介して連結されていて、一体となって左右方向に移動する。
スライダ16は、図6にも示しているように、スライダ主部50と軸取付部51とを有している。スライダ主部50は、円筒状である。スライダ主部50の右端部は開口している。スライダ主部50の左端部は閉口している。スライダ主部50の右端部には、径方向外側に向けてフランジ部52が突設されている。フランジ部52は全周に亘って形成されている。従って、フランジ部52は環状である。フランジ部52の外周面は、収容室20の壁面20aに当接している。フランジ部52の外周面は、収容室20の壁面20aに支持されている。スライダ16が移動する際、フランジ部52の外周面は、収容室20の壁面20aに案内されて、収容室20の壁面20aを左右方向に摺動する。フランジ部52よりも左側であってスライダ主部50の上部と下部には、それぞれ左右方向に沿って長い長孔53が形成されている。軸取付部51は、スライダ主部50の左端部から左側に向けて突設されている。軸取付部51は、上下方向を板厚方向とする板状である。軸取付部51に上下方向に沿って貫通孔54が形成されている。その貫通孔54に、上述のコロ15の支軸40が挿入されている。支軸40は、軸取付部51に固定されている。上下一対のコロ15は、軸取付部51の上側と下側に上下対称に配置されている。
スライダ16の右側にメインコイルバネ17が配置されている。メインコイルバネ17は、扉を閉じるための閉じ力を発生させる。メインコイルバネ17は、スライダ16、コロ15及びカム13を左側に付勢している。メインコイルバネ17は、圧縮バネである。メインコイルバネ17は、スライダ16とバネ押さえ60との間に介装されている。メインコイルバネ17の左端部はスライダ主部50の右端面に当接しており、メインコイルバネ17の右端部はバネ押さえ60に当接している。バネ押さえ60は、メインコイルバネ17の右側に位置している。バネ押さえ60は、収容室20の壁面20aに案内されて左右方向に移動可能である。バネ押さえ60を調整軸61が左右方向に貫通している。調整軸61は、雄ネジ部を有し、バネ押さえ60の雌ネジ部に螺合している。調整軸61を回転させることによりバネ押さえ60を左右方向に移動させることができる。バネ押さえ60が左側に移動するとメインコイルバネ17が圧縮されてバネ力が強くなる。逆に、バネ押さえ60が右側に移動するとメインコイルバネ17の圧縮量が減少してバネ力が弱くなる。
調整軸61は右側のエンドキャップ22を貫通している。調整軸61は、エンドキャップ22に回転可能に支持されている。調整軸61の右端部はエンドキャップ22の外側に突出していて、その右端部に第1調整ギア62が取り付けられている。第1調整ギア62は第2調整ギア63と噛み合っている。第2調整ギア63は、取付板2の下側に位置している。取付板2に操作軸64が回転可能に支持されている。操作軸64の下端部に第2調整ギア63が取り付けられている。取付板2の上側から操作軸64を回転操作することにより、第2調整ギア63を回転させることができる。第2調整ギア63を介して第1調整ギア62を回転させることにより、調整軸61を回転させてバネ押さえ60を移動させることができる。本実施形態において、バネ押さえ60、調整軸61、第1調整ギア62、第2調整ギア63、及び、操作軸64により、バネ力調整機構19が構成されている。
緩衝ピストン12は、閉扉動作を緩衝する。緩衝ピストン12は、閉扉動作時に作動油を図示しない流量制御流路に押し流すことにより、閉扉動作を緩衝する。緩衝ピストン12は、左端部に第1ヘッド部70を有している。第1ヘッド部70は、主軸11よりも左側に位置している。第1ヘッド部70は左右方向を軸線とする円柱状である。第1ヘッド部70の外周面は、収容室20の壁面20aと略同一径である。第1ヘッド部70の外周面は、収容室20の壁面20aに支持されている。緩衝ピストン12が移動する際、第1ヘッド部70の外周面は収容室20の壁面20aと摺動する。第1ヘッド部70の中心部分には軸線方向(左右方向)に沿って貫通孔71が形成されている。この貫通孔71には逆止弁が設けられている。開扉動作時に緩衝ピストン12は右側に移動する。開扉動作時に逆止弁の弁体であるボール72が左側に移動して弁を開き、作動油は貫通孔71を挿通できる。一方、閉扉動作時には緩衝ピストン12は左側に移動する。閉扉動作時には逆止弁のボール72が作動油の油圧によって右側に押されて貫通孔71を閉じ、作動油は貫通孔71を挿通できない。閉扉動作時に緩衝ピストン12によって左側に押される作動油は、迂回路である流量制御流路に押し込まれる。作動油は、流量制御流路を通って第1ヘッド部70よりも右側の領域に移動する。流量制御流路には、流量制御流路を流れる作動油の流量を制御するための図示しない調整弁が配置されている。調整弁は本体ハウジング10の上方から調整可能である。流量制御流路を流れる作動油の流量を制御することにより、閉扉動作時の緩衝の程度を調整することができる。
緩衝ピストン12は、第1ヘッド部70の右側に、前後一対の腕部73を有している。一対の腕部73は互いに平行である。腕部73の外面は、断面視円弧状の曲面である。腕部73の外面は、その一部が収容室20の壁面20aと摺動する。腕部73は、左右方向に沿って直線状に延びている。腕部73は、主軸11を右側に越えて延びている。一方の腕部73の内面にラック74が形成されている。ラック74はピニオンギア14と噛み合っている。扉の開閉動作に伴って主軸11が回転すると、ピニオンギア14は、緩衝ピストン12を左右方向に移動させる。扉の開閉動作に伴って主軸11が回転すると、コロ15及びスライダ16と緩衝ピストン12は何れも同じ方向に移動する。その移動量は、緩衝ピストン12の方がコロ15及びスライダ16よりも大きい。そして、緩衝ピストン12は、コロ15及びスライダ16に対して、開扉動作時には相対的に右側に大きく移動し、閉扉動作時には相対的に左側に大きく移動する。
緩衝ピストン12は、右端部に第2ヘッド部75を有している。腕部73は、第2ヘッド部75まで延びている。腕部73は、第1ヘッド部70と第2ヘッド部75を連結している。第2ヘッド部75は、円筒状である。第2ヘッド部75は、左右方向に沿った中心線を有している。第2ヘッド部75の外周面は、収容室20の壁面20aと略同一径である。第2ヘッド部75の外周面は収容室20の壁面20aに支持されており、緩衝ピストン12が移動する際、第2ヘッド部75の外周面は収容室20の壁面20aを摺動する。第2ヘッド部75の内側にスライダ16が部分的に入り込んでいる。スライダ16の軸取付部51とスライダ主部50が第2ヘッド部75の内側に右側から進入している。スライダ主部50の径方向外側に、第2ヘッド部75が被せられている。第2ヘッド部75の内周面は、スライダ16のスライダ主部50の外周面と略同一径である。スライダ主部50の外周面は、第2ヘッド部75の内周面に支持されている。スライダ主部50の外周面は、第2ヘッド部75によって支持される被支持面であり、第2ヘッド部75の内周面は、スライダ主部50の外周面を支持する支持面である。
一対の腕部73の右部の内面には、それぞれ第2ヘッド部75の内周面と同一径の円弧状面76が形成されている。円弧状面76は、第2ヘッド部75の内周面と連続している。スライダ主部50の外周面は、第2ヘッド部75の内周面と腕部73の円弧状面76によって径方向外側から支持される。即ち、第2ヘッド部75の内周面と腕部73の円弧状面76は、スライダ16の外周面を支持する支持面である。緩衝ピストン12はスライダ16に対して同一方向に相対移動するが、その際、第2ヘッド部75の内周面と腕部73の円弧状面76は、スライダ主部50の外周面と摺動する。尚、本実施形態において、第2ヘッド部75と腕部73の一部がオーバーラップ部である。第2ヘッド部75と腕部73の右部は、スライダ16の中心線に対して、コロ15あるいはスライダ16の径方向外側に位置し、扉の開閉時にコロ15あるいはスライダ16と本体ハウジング10の収容室20の壁面20aとの間を、左右方向且つ同一方向に相対移動する。緩衝ピストン12は、コロ15及びスライダ16の径方向外側に位置しており、緩衝ピストン12とコロ15及びスライダ16とは径方向の内外に二重構造となっている。
図5及び図6のように第2ヘッド部75は、上下方向に貫通する貫通孔77を有している。この第2ヘッド部75の貫通孔77に支持ピン78が挿入固定されている。支持ピン78は、スライダ主部50の上下一対の長孔53を上下方向に挿通している。支持ピン78により、緩衝ピストン12に対するスライダ16の相対回転が阻止されている。緩衝ピストン12がスライダ16に対して相対移動する際、支持ピン78はスライダ16の長孔53を左右方向に移動する。
メインコイルバネ17の内側に、サブコイルバネ18が同軸状に配置されている。サブコイルバネ18は、メインコイルバネ17よりも小径であって且つバネ力が弱い。サブコイルバネ18は圧縮バネである。サブコイルバネ18の左端部はスライダ主部50の内側に挿入されている。サブコイルバネ18の左端部は第2ヘッド部75の支持ピン78に当接している。調整軸61の左端部にはバネ押さえ用のフランジ部61aが形成されている。サブコイルバネ18の右端部は調整軸61のフランジ部61aに当接している。即ち、サブコイルバネ18は、支持ピン78と調整軸61のフランジ部61aとの間に介装されている。サブコイルバネ18は、支持ピン78を介して緩衝ピストン12を左側に付勢している。緩衝ピストン12は、開扉動作時にサブコイルバネ18を圧縮させ、閉扉動作時にはサブコイルバネ18からその弾性復元力を受ける。サブコイルバネ18の弾性復元力は緩衝ピストン12を介して主軸11に伝達されて閉じ力となる。閉じ力は、メインコイルバネ17の弾性復元力とサブコイルバネ18の弾性復元力の合力となる。尚、メインコイルバネ17の弾性復元力は、サブコイルバネ18の弾性復元力よりも大きい。
収容室20には発泡ゴム65が収容されている。発泡ゴム65は、作動油の温度上昇による膨張を吸収するためのものである。発泡ゴム65は例えば棒状である。発泡ゴム65は例えばサブコイルバネ18の内側に配置される。
図7~図12に扉を開いた状態を示している。図7及び図8は扉を90度まで開いたときの状態を示している。図9及び図10は扉を120度まで開いたときの状態を示している。図11及び図12は扉を180度まで開いたときの状態を示している。扉を開いていくと、アーム3と共に主軸11が回転して、カム13によってコロ15とスライダ16は右側に移動する。スライダ16が右側に移動することによりメインコイルバネ17が押されて圧縮される。カム13によってメインコイルバネ17を圧縮する構成であるため、カム面を設定することにより、所定の開扉角度まで扉を開いた後は軽い力で扉を開くことができる。
一方、ピニオンギア14とラック74によって緩衝ピストン12も同じく右側に移動する。緩衝ピストン12が右側に移動することにより、サブコイルバネ18が押されて圧縮される。緩衝ピストン12とコロ15及びスライダ16は同一方向に移動するが、緩衝ピストン12の移動速度はスライダ16の移動速度よりも全体として速く、緩衝ピストン12の移動量はスライダ16の移動量よりも大きい。そのため、緩衝ピストン12は、コロ15及びスライダ16よりも相対的に大きく右側に移動する。尚、サブコイルバネ18の圧縮量はメインコイルバネ17の圧縮量よりも大きい。また、緩衝ピストン12の移動速度が全区間のうち一部の区間においてスライダ16の移動速度よりも遅くても、緩衝ピストン12の移動速度がスライダ16の移動速度よりも全体として速ければよい。
扉が120度まで開くと、図10のように、ピニオンギア14の歯部がラック74から外れる。即ち、ピニオンギア14とラック74との噛み合いが終了する。そのため、それ以上扉が開いて主軸11が回転しても、ピニオンギア14は空転し、緩衝ピストン12は右側には移動せず、それ以上サブコイルバネ18は圧縮されない。従って、サブコイルバネ18は過度に圧縮されない。また、開扉角度が120度から180度の範囲において、カム13のカム面は略一定半径となり、コロ15とスライダ16はほとんど右側には移動せず、メインコイルバネ17はほとんど圧縮されない。従って、扉を120度から180度まで楽に開くことができる。また、メインコイルバネ17が過度に圧縮されない。また、ピニオンギア14の外周面の歯部非形成領域がラック74の左端の最終歯に当接し続けるので、緩衝ピストン12の左側への戻り移動も阻止される。
一方、180度まで開いた扉を閉じる場合には、人が扉を手動で操作して扉を120度まで閉じる。扉の開扉角度が180度から120度までの範囲においては、サブコイルバネ18は緩衝ピストン12を付勢しているが、ピニオンギア14の歯部がラック74に噛み合っていないので、緩衝ピストン12は左側には移動しない。扉が120度まで閉じると、ピニオンギア14の歯部がラック74と噛み合い始め、緩衝ピストン12は左側への移動を開始する。それと同時に、サブコイルバネ18の弾性復元力がラック74とピニオンギア14を介して主軸11に伝わり、メインコイルバネ17と共に主軸11を回転させる。そのため、大きな閉じ力が得られる。また、カム13を備えているので、全閉直前において大きな閉じ力が得られる。更に、緩衝ピストン12の大きなストローク(移動量)によって、十分な量の作動油を流量制御流路に押し流すことができ、緩衝機能の調整が容易である。
以上のように、緩衝ピストン12がオーバーラップ部を有しているので、ドアクローザ本体1を小型化することができる。特に、ドアクローザ本体1の上下方向の寸法を小型化することができる。更に、緩衝ピストン12の中心線とメインコイルバネ17の中心線は、平面視において同一線上に位置していると共に上下方向において同一高さに位置しているので、ドアクローザ本体1の上下方向の寸法と前後方向の寸法を最小限に抑制できる。また、スライダ16が緩衝ピストン12のオーバーラップ部によって支持されているので、スライダ16がスムーズに移動でき、メインコイルバネ17を確実に圧縮させることができる。特に、第2ヘッド部75の内周面と腕部73の円弧状面76がスライダ主部50の外周面を径方向外側から支持するので、スライダ16の姿勢が安定し、スライダ16のスムーズな動きが確保される。
また、上下一対のカム13と上下一対のコロ15とを備えているので、開扉動作時にはカム13からコロ15とスライダ16を介してメインコイルバネ17に確実に力が伝達され、且つ、閉扉動作時にはメインコイルバネ17からスライダ16とコロ15を介してカム13に確実に力が伝達される。更に、ピニオンギア14が上下方向の中央に配置され、その上下にカム13がそれぞれ配置されているので、主軸11の回転が緩衝ピストン12の移動とコロ15及びスライダ16の移動にスムーズに変換される。下軸31の外側に上軸30が被せられているので、主軸11の上部が小径にならず、強度的に必要な直径を容易に確保できる。
尚、緩衝ピストン12のオーバーラップ部がスライダ16を支持する構成は種々であってよい。支持構成の他の形態を図13~図15に示している。この実施形態において、スライダ16は、スライダ本体80と支持ピン81とバネ押圧体82を備えている。スライダ本体80は、円筒状のスライダ主部50と軸取付部51とを有している。スライダ主部50は、緩衝ピストン12の第2ヘッド部75よりも左側に位置している。バネ押圧体82は、中心部に貫通孔83を有する円盤状である。バネ押圧体82は、緩衝ピストン12の第2ヘッド部75よりも右側に位置している。バネ押圧体82は、メインコイルバネ17を右側に押している。メインコイルバネ17は、バネ押圧体82とバネ押さえ60との間に介装されている。サブコイルバネ18は、バネ押圧体82の貫通孔83に挿通されている。サブコイルバネ18の左端部は、緩衝ピストン12の第2ヘッド部75に当接している。尚、第2ヘッド部75の中心部には、左右方向に沿って貫通した貫通孔84が形成されている。
支持ピン81は、スライダ本体80とバネ押圧体82を左右方向に連結している。支持ピン81は、例えば上下一対設けられている。緩衝ピストン12の第2ヘッド部75には左右方向に貫通した支持孔85が上下一対形成されている。支持ピン81は、第2ヘッド部75の支持孔85を左右方向に挿通している。支持ピン81の外周面は第2ヘッド部75の支持孔85の壁面に当接している。支持ピン81の外周面は、第2ヘッド部75によって支持される被支持面である。支持孔85の壁面は、スライダ16を支持する支持面である。支持ピン81は、第2ヘッド部75に支持されている。支持ピン81が第2ヘッド部75に支持されることにより、スライダ16が緩衝ピストン12に支持され、スライダ16の姿勢が安定し、スライダ16がスムーズに移動できる。この実施形態においても、上記実施形態と同様に、第2ヘッド部75と腕部73の一部がオーバーラップ部を構成している。
尚、上記実施形態では、緩衝ピストン12のオーバーラップ部を閉じ側に付勢するサブコイルバネ18を備えていたが、図16及び図17のようにサブコイルバネ18を省略してもよい。また、同図のように、スライダ主部50は、円柱状であってもよい。スライダ主部50の外周面が収容室20の壁面20aに当接し、スライダ主部50の外周面が収容室20の壁面20aによって支持されてもよい。更に、同図のように、緩衝ピストン12が第2ヘッド部75を有しない構成であってもよい。図17のように、開扉動作時において、緩衝ピストン12の腕部73の右部は、コロ15の径方向外側即ち前後方向の隣に位置し、コロ15を追い越すようにして右側に向かって移動する。緩衝ピストン12の腕部73の右部は、コロ15及びスライダ16とは干渉することなく、コロ15及びスライダ16に対して相対移動する。この場合、緩衝ピストン12の腕部73の右部がオーバーラップ部となる。
また、図示しないが、例えばスライダ16に左右方向に延びる回避凹部を形成し、緩衝ピストン12の腕部73の右部が開扉動作時にスライダ16の回避凹部に入り込むことで、緩衝ピストン12の腕部73の右部とスライダ16との干渉を防止するようにしてもよい。この場合も、緩衝ピストン12の腕部73の右部がオーバーラップ部となる。オーバーラップ部は、必ずしもコロ15やスライダ16の前後方向の外側に位置していなくてもよい。オーバーラップ部は、コロ15やスライダ16に対して前後方向に並んだ位置関係にあればよい。
また、上記実施形態では、メインコイルバネ17の中心線と緩衝ピストン12の中心線を平面視において同一線上に位置させていたが、両中心線を前後に位置ずれさせてもよい。また、上記実施形態では、メインコイルバネ17の中心線と緩衝ピストン12の中心線を上下方向において同一線上即ち同一高さに位置させていたが、両中心線を上下に位置ずれさせてもよい。但し、緩衝ピストン12の中心線とメインコイルバネ17の中心線は、平面視において同一線上に位置していると共に上下方向において同一高さに位置していると、ドアクローザ本体1を前後方向と上下方向の二方向において容易に小型化できる。
1 ドアクローザ本体
2 取付板
3 アーム
10 本体ハウジング
11 主軸
12 緩衝ピストン
13 カム
14 ピニオンギア
15 コロ(カムフォロア)
16 スライダ(カムフォロア)
17 メインコイルバネ
18 サブコイルバネ
19 バネ力調整機構
20 収容室
20a 壁面
21 左側のエンドキャップ
22 右側のエンドキャップ
23 上キャップ
24 下キャップ
25 軸受け
26 軸受け
30 上軸
31 下軸
32 上部セレーション
33 下部セレーション
40 支軸
50 スライダ主部
51 軸取付部
52 フランジ部
53 長孔
54 軸取付部の貫通孔
60 バネ押さえ
61 調整軸
61a フランジ部
62 第1調整ギア
63 第2調整ギア
64 操作軸
65 発泡ゴム
70 第1ヘッド部
71 貫通孔
72 ボール
73 腕部(オーバーラップ部)
74 ラック
75 第2ヘッド部(オーバーラップ部)
76 円弧状面
77 第2ヘッド部の上下方向の貫通孔
78 支持ピン
80 スライダ本体
81 支持ピン
82 バネ押圧体
83 バネ押圧体の貫通孔
84 第2ヘッド部の貫通孔
85 第2ヘッド部の支持孔

Claims (5)

  1. 扉の開閉動作に伴って上下方向に沿った軸線まわりに回転する主軸と、
    左右方向に沿って配置され、閉じ力を発生させるためのメインコイルバネと、
    閉扉動作を緩衝すべく左右方向に沿って移動する緩衝ピストンと、
    主軸に設けられ、メインコイルバネを弾性変形させるためのカムと、
    カムとメインコイルバネとの間に配置され、カムの回転に伴って左右方向に沿って移動するカムフォロアと、
    主軸に設けられ、緩衝ピストンを移動させるピニオンギアと、
    緩衝ピストンに設けられ、ピニオンギアと噛み合うラックと、を備え、
    緩衝ピストンは、カムフォロアの前後方向の隣の位置を、カムフォロアよりも大きな移動量でカムフォロアと同一方向に移動するオーバーラップ部を有している、ドアクローザ。
  2. 緩衝ピストンの中心線とメインコイルバネの中心線は、平面視において同一線上に位置していると共に上下方向において同一高さに位置している請求項1記載のドアクローザ。
  3. カムフォロアは、オーバーラップ部に支持されている請求項1又は2記載のドアクローザ。
  4. カムフォロアは、左右方向に沿った中心線を有する外周面を有し、緩衝ピストンは、オーバーラップ部として円筒状のヘッド部を有し、カムフォロアの外周面はヘッド部の内周面に支持されている請求項3記載のドアクローザ。
  5. メインコイルバネの内側にサブコイルバネを備え、サブコイルバネは、オーバーラップ部を閉じ側に付勢している請求項1乃至4の何れかに記載のドアクローザ。
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