JP7175564B2 - デジタルテレビ放送受信装置 - Google Patents

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本発明は、移動体に搭載されたデジタルテレビ放送受信装置において受信可能な放送局を登録したプリセットテーブルを更新する技術に関するものである。
移動体に搭載されたデジタルテレビ放送受信装置において受信可能な放送局を登録したプリセットテーブルを更新する技術としては、受信中の放送局の受信品質が低下したときに、良好に受信可能な放送局を探索するスキャンを実行し、プリセットテーブルを、探索した良好に受信可能な放送局を登録したプリセットテーブルに更新する技術が知られている(たとえば、特許文献1)。
ここで、プリセットテーブルは、放送を受信する放送局の選定に用いられるテーブルであり、たとえば、プリセットテーブルに登録されている放送局のリストを表示して、リスト上でユーザから選択を受け付けた放送局に、放送を受信する放送局を切り替える用途等に用いられる。
特開2009-188492号公報
移動体の一時的な弱電界エリアへの侵入等の要因などにより、一時的に受信環境が劣化した場合には、当該受信環境が劣化している期間の前後において良好に受信可能な放送局のセットは同じとなる。
しかし、上述した受信中の放送局の受信品質が低下したときにスキャンを実行しプリセットテーブルを更新する技術によれば、受信環境が劣化した時点で、プリセットテーブルが、その時点で良好に受信可能な放送局のみが登録されたプリセットテーブルに更新されてしまうことになるため、当該受信環境が劣化している期間が経過した後も、プリセットテーブルに登録されている放送局は、受信環境が劣化している期間中において良好に受信可能であった放送局のみに限定されてしまうこととなる。
そして、このために、一時的に受信環境が劣化した期間の前にプリセットテーブルに登録されていた放送局であって、かつ、当該期間の経過後に良好に受信可能である放送局であっても、当該放送局が受信環境が劣化している期間において良好に受信可能でなかった場合には、ユーザは、当該放送局をプリセットテーブルを利用して視聴することはできず、当該放送局を視聴するために、再度のスキャンの実行などの煩雑な操作と、比較的長時間を要するスキャンの完了までの時間の待機を受忍することが必要となる。
また、ユーザが視聴中の放送局が、放送を正常に受信できないほどには受信品質が劣化していない場合でも、スキャンによって良好に受信可能な放送局でないと判定されてプリセットテーブルから除外されて、デジタルテレビ放送受信装置において受信できない放送局として取り扱われることがあり、この場合、その後、当該視聴していた放送局を継続して視聴できなくなってしまう。
また、デジタルテレビ放送受信装置が、プリセットテーブルに登録されている放送局のリストを常時表示するものである場合には、同じ地域内に位置しているのにリストに表示される放送局が増減してしまうユーザにとって不自然な動作が行われてしまうこととなり、ユーザにデジタルテレビ放送受信装置に対する不審感を与えてしまうこともある。
そこで、本発明は、受信環境の劣化時にスキャンを行ってプリセットテーブルの更新を行うデジタルテレビ放送受信装置において、発生した受信環境の劣化が一時的なものである場合には、再度のスキャンを行うことなしに、劣化発生前のプリセットテーブルを継続して利用可能とすることを課題とする。
前記課題達成のために、本発明は、デジタルテレビ放送を受信するデジタルテレビ放送受信装置に、複数の放送局を登録したプリセットテーブルと、プリセットテーブルに登録された放送局のうちから選択された放送局を視聴対象放送局として、視聴対象放送局のデジタルテレビ放送を受信し、ユーザに対して出力する視聴対象放送局受信手段と、前記視聴対象放送局の受信品質が劣化したときに、良好に受信可能な放送局を探索し、探索した放送局のうちに、プリセットテーブルに登録されている放送局と同じ放送局が存在するかどうかを判定し、存在した場合に、プリセットテーブルの各放送局の登録を維持し、存在しなかった場合に、プリセットテーブルの各放送局の登録を解除して、プリセットテーブルに、探索した各放送局を登録するプリセットテーブル更新手段とを備えたものである。
ここで、このようなデジタルテレビ放送受信装置では、前記プリセットテーブル更新手段において、前記探索した放送局のうちに、プリセットテーブルに登録されている放送局と同じ放送局が存在し、かつ、前記探索した放送局のうちに、プリセットテーブルに登録されていない放送局が存在した場合に、当該探索したプリセットテーブルに登録されていない放送局を、前記プリセットテーブルに追加登録するように構成してもよい。
また、以上のデジタルテレビ放送受信装置では、前記プリセットテーブルを、当該プリセットテーブルに登録された放送局と対応づけて、当該放送局の周波数チャネルが登録されているものとし、前記プリセットテーブル更新手段において、前記探索した放送局のうちに存在したプリセットテーブルに登録されている放送局と同じ放送局の周波数チャネルである探索周波数チャネルが、当該探索周波数チャネルの放送局と同じ放送局に対応づけて前記プリセットテーブルに登録されている周波数チャネルと異なる場合には、当該プリセットテーブルに登録されている周波数チャネルを、前記探索周波数チャネルに更新するようにしてもよい。
また、以上のデジタルテレビ放送受信装置は、自動車に搭載されるデジタルテレビ放送受信装置であってもよい。
以上のようなデジタルテレビ放送受信装置によれば、ユーザが視聴中の放送局の受信品質が劣化したときに行う良好に受信できる放送局の探索において、良好に受信できる放送局としてプリセットテーブルに登録されている放送局が一つでも探索された場合には、プリセットテーブルに登録されている各放送局の登録を解除せずに、そのまま維持する。
ここで、探索において、良好に受信できる放送局としてプリセットテーブルに登録されている放送局が一つでも探索された場合には、受信品質の劣化が、それまで受信できていた放送局の放送エリアの逸脱によるものではなく、一時的な受信環境の劣化によるものと考えられる。
したがって、本デジタルテレビ放送受信装置によれば、一時的な受信環境の劣化が発生した場合には、劣化発生前のプリセットテーブルを継続して利用することができるようになる。
以上のように、本発明によれば、受信環境の劣化時にスキャンを行ってプリセットテーブルの更新を行うデジタルテレビ放送受信装置において、発生した受信環境の劣化が一時的なものである場合には、再度のスキャンを行うことなしに、劣化発生前のプリセットテーブルを継続して利用可能とすることができる。
本発明の実施形態に係るデジタルテレビ放送受信装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るプリセットテーブルを示す図である。 本発明の実施形態に係るデジタルテレビ放送受信装置の表示画面を示す図である。 本発明の実施形態に係るプリセットテーブル更新処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るプリセットテーブル更新処理の処理例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、自動車に搭載される、地上デジタルテレビ放送を受信するデジタルテレビ放送受信装置への適用を例にとり説明する。
図1に、本実施形態に係るデジタルテレビ放送受信装置の構成を示す。
図示するように、デジタルテレビ放送受信装置は、地上波デジタルTV放送を受信するチューナ1、制御装置2、メモリ3、入力装置4、出力処理部5、アンプやスピーカなどを備えた音声出力装置6、表示装置7とを備えている。
そして、チューナ1は、アンテナ11、フロントエンド部12、復調部13、ビデオデコーダ14を備えている。
このような構成において、チューナ1は、地上波デジタルTV放送を受信し、放送で受信した映像信号や音声信号を出力処理部5に出力する。
出力処理部5は、制御装置2の制御に従って、チューナ1から入力する映像信号を表示装置7に表示したり、チューナ1から入力する音声信号を音声出力装置6に出力したり、制御装置2から入力する操作画面を表示装置7に表示する処理を行う。
そして、制御装置2は、各種ユーザ操作受付用の操作画面を出力処理部5を介して表示装置7に表示したり、入力装置4で受け付けたユーザ操作に応じてチューナ1や出力処理部5の動作を制御する処理などを行う。
次に、チューナ1において、フロントエンド部12は、制御装置2から受信チャネルとして指定された周波数チャネルを受信し、受信信号を復調部13に出力する。復調部13は、入力する受信信号に対してOFDM復調やビタビ復号などの復調/復号処理を行ってTS(Transport Stream)を復元し、ビデオデコーダ14に送ると共に、受信チャネルとして指定された周波数チャネルから受信したNIT(Network Information Table)やSDT(Service Description Table)を制御装置2に送る。
ビデオデコーダ14は、TSから映像信号と音声信号と各種制御情報をデコードし、デコードした映像信号と音声信号とを出力処理部5に出力し、デコードした各種制御情報を制御装置2に出力する。
また、復調部13は、フロントエンド部12の受信電界強度などを参照して、現在の受信チャネルの受信信号のC/N(Carrier to Noise Ratio;搬送波電力対雑音電力比)や、BER(Bit Error Rate;ビット誤り率)や、受信信号に対するOFDM、(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)の同期確立の有無を受信信号の受信状態として測定し制御装置2に通知する。
次に、メモリ3に格納するプリセットテーブルについて説明する。
図2に示すようにプリセットテーブルには、1から12までのプリセット番号(Remote Control Key ID)が登録された12のエントリを有し、各エントリには、一つの放送局に対応し、各エントリには対応する放送局の情報が登録されている。すなわち、各エントリには、対応する放送局の放送局名、当該放送局のNID(Network identification)、TSID(Transport Stream ID )、SID(Service ID)、対応する放送局の放送が行われている周波数チャネルが登録されている。
プリセットテーブルの各エントリに対応する放送局は、基本的には現在良好に放送を受信可能な周波数チャネルで放送されている放送局あり、各放送局に対応するエントリのプリセット番号(Remote Control Key ID)、放送局名、NID、TSID、SIDは、対応する放送局が放送されている現在良好に受信可能な周波数チャネルから復調部13が取得したNITやSDTに含まれているものを登録する。
そして、制御装置2は、図3に示すように、出力処理部5に、表示装置7に、チューナ1から入力する映像信号が表す映像301を表示させるとともに、プリセットテーブルに登録された、プリセット番号と放送局名のセットのリスト302を表示させ、1から12までのプリセット番号の指定を入力装置4で受け付けると、指定されたプリセット番号のエントリの周波数チャネルに、フロントエンド部12に指定する受信チャネルを変更することにより、チューナ1で受信出力する周波数チャネルを、ユーザから指定されたプリセット番号に対してプリセットテーブルに登録している周波数チャネルに切り替える。
次に、放送受信機の制御装置2が、プリセットテーブルとサブプリセットテーブルの各エントリへの情報登録のために行うプリセットテーブル更新処理について説明する。
ここで、このスキャン処理は、デジタルテレビ放送受信装置が初めて起動されたときに行われるほか、復調部13が測定している受信状態が、受信中の放送の受信品質が所定のレベルより劣化したことを示したときに行われる。
図4に、このプリセットテーブル更新処理の手順を示す。
図示するように、このプリセットテーブル更新処理では、チューナ1のフロントエンド部12に各周波数チャネルをスキャンさせて、良好に受信可能な周波数チャネルを探索し、良好に受信可能な各放送局の周波数チャネル、プリセット番号、放送局名、NID、TSID、SIDを取得する(ステップ402)。
そして、次に、探索した良好に受信可能な周波数チャネルの放送局のうちに、プリセットテーブルに登録されている放送局と同じ放送局が存在するかどうかを調べる(ステップ404)。ここで、放送局の異同は、たとえばNIDとSIDのセットが等しい周波数チャネルの放送局は同じ放送局であり、異なる周波数チャネルの放送局は異なる放送局とすることに定める。
そして、同じ放送局が存在しなかった場合には、プリセットテーブルの内容をクリアし、プリセットテーブルの、探索した良好に受信可能な放送局の周波数チャネルで受信したプリセット番号(Remote Control Key ID)に対応するエントリに、その周波数チャネルの放送局の放送局名、NID、TSID、SID、周波数チャネルを登録することにより、プリセットテーブルを更新する(ステップ414)。
そして、プリセットテーブル更新処理を終了する。
一方、探索した良好に受信可能な周波数チャネルの放送局のうちに、プリセットテーブルに登録されている放送局と同じ放送局が存在した場合には、今回探索した、その放送局を良好に受信可能な周波数チャネルが、その放送局と同じ放送局に対してプリセットテーブルに登録されている周波数チャネルと異なる放送局が存在するかどうかを調べ(ステップ406)、存在しない場合には(ステップ406)、そのままステップ408に進む。
一方、今回探索した放送局のうちに、同じ放送局に対してプリセットテーブルに登録されている周波数チャネルと周波数チャネルが異なる放送局が存在する場合には、その放送局と同じ放送局のプリセットテーブルのエントリの周波数チャネルのみを、今回探索した、その放送局を良好に受信可能な周波数チャネルに更新し(ステップ410)、ステップ408に進む。
次に、ステップ408に進んだならば、探索した良好に受信可能な周波数チャネルの放送局のうちに、プリセットテーブルに登録されていない放送局が存在するかどうかを調べる。
そして、存在しない場合には(ステップ408)、プリセットテーブルを、プリセットテーブル更新処理実行前の状態のまま維持し、プリセットテーブル更新処理を終了する。
一方、プリセットテーブルに登録されていない放送局が存在した場合には(ステップ408)、存在した放送局の周波数チャネルルで受信したプリセット番号に対応するエントリに、その放送局の放送局名、NID、TSID、SID、周波数チャネルを追加登録する(ステップ410)。
ただし、プリセットテーブルの、存在した放送局の周波数チャネルルで受信したプリセット番号に対応するエントリに、既に、他の放送局が登録されている場合には、プリセットテーブルの、放送局が登録されていない空きのエントリに、その放送局の放送局名、NID、TSID、SID、周波数チャネルを追加登録するようにする。
そして、プリセットテーブル更新処理を終了する。
以上、制御装置2が行うプリセットテーブル更新処理について説明した。
以下、このようなプリセットテーブル更新処理の処理例について説明する。
いま、図5aに示すように、デジタルテレビ放送受信装置を搭載した自動車が、地点P1、P2、P3と進行する場合において、地点P1において、デジタルテレビ放送受信装置は放送局A、B、Cを良好に受信でき、プリセットテーブルPTには放送局A、B、Cが登録されており、ユーザは放送局Aを視聴しているものとする。
そして、地点P2付近に進行した時点において、一時的に受信環境が劣化し、放送局Aの受信品質が劣化するとプリセットテーブル更新処理が実行される。ただし、このとき放送局Aの受信品質は放送を正常に受信できないほどには劣化していないものとする。
そして、このプリセットテーブル更新処理のスキャンにおいて、良好に受信できる放送局として、放送局Bのみが探索された場合、放送局BはプリセットテーブルPTに登録されているので、プリセットテーブルPTは放送局A、B、Cが登録された状態のまま維持され、ユーザの放送局Aの視聴も、リスト302の放送局A、B、Cの表示もそのまま継続される。
そして、地点P2付近から離れ地点P3に移動すると、受信環境の劣化は解消され、プリセットテーブルPTに登録されている放送局A、B、Cを良好に受信できる状態に復帰する。
次に、図5bに示すように、デジタルテレビ放送受信装置を搭載した自動車が、地点P4、P5と進行する場合において、地点P1は、放送局A、B、Cの放送エリア内にあり、デジタルテレビ放送受信装置は放送局A、B、Cを良好に受信でき、プリセットテーブルPTには放送局A、B、Cが登録されており、ユーザは放送局Aを視聴しているものとする。また、地点P5は、放送局A、B、Cの放送エリア外の、放送局D、E、Fの放送エリア内にあるものとする。
この場合、地点P5に進んでいくと、放送局Aの受信品質が劣化しプリセットテーブル更新処理が実行される。
そして、このプリセットテーブル更新処理のスキャンにおいては、放送局A、B、Cの放送エリアを離れ、放送局D、E、Fの放送エリア内に進んでいることより、良好に受信可能な放送局として放送局A、B、Cは探索されず、放送局D、E、Fのみが探索される。
そして、プリセットテーブルPTに登録されている放送局が探索されなかったことより、プリセットテーブルPTはクリアされ、プリセットテーブルPTには探索された放送局D、E、Fが登録される。
ここで、視聴中の放送局の受信品質が劣化したときに行う良好に受信できる放送局のスキャンにおいて、良好に受信できる放送局としてプリセットテーブルに登録されている放送局が一つでも探索された場合には、受信品質の劣化が、それまで受信できていた放送局の放送エリアの逸脱によるものではなく、一時的な受信環境の劣化によるものと考えられる。
一方、当該スキャンにおいて、良好に受信できる放送局としてプリセットテーブルに登録されている放送局が一つも探索されなかった場合には、受信品質の劣化が、一時的な受信環境の劣化によるものではなく、それまで受信できていた放送局の放送エリアからの逸脱によるものと考えられる。
したがって、以上のようにプリセットテーブル更新処理によって、視聴中の放送局の受信品質が劣化したときに行う良好に受信できる放送局のスキャンにおいて、良好に受信できる放送局としてプリセットテーブルに登録されている放送局が一つでも探索された場合には、プリセットテーブルを更新せずに、そのまま維持することにより、受信環境の劣化時にスキャンを行ってプリセットテーブルの更新を行うデジタルテレビ放送受信装置において、発生した受信環境の劣化が一時的なものである場合に、再度のスキャンを行うことなしに、劣化発生前のプリセットテーブルを継続して利用可能とすることができる。
1…チューナ、2…制御装置、3…メモリ、4…入力装置、5…出力処理部、6…音声出力装置、7…表示装置、11…アンテナ、12…フロントエンド部、13…復調部、14…ビデオデコーダ、301…映像、302…リスト。

Claims (4)

  1. デジタルテレビ放送を受信するデジタルテレビ放送受信装置であって、
    複数の放送局を登録したプリセットテーブルと、
    プリセットテーブルに登録された放送局のうちから選択された放送局を視聴対象放送局として、視聴対象放送局のデジタルテレビ放送を受信し、ユーザに対して出力する視聴対象放送局受信手段と、
    前記視聴対象放送局の受信品質が劣化したときに、良好に受信可能な放送局を探索し、探索した放送局のうちに、プリセットテーブルに登録されている放送局と同じ放送局が存在するかどうかを判定し、存在した場合に、プリセットテーブルの各放送局の登録を維持し、存在しなかった場合に、プリセットテーブルの各放送局の登録を解除して、プリセットテーブルに、探索した各放送局を登録するプリセットテーブル更新手段とを有することを特徴とするデジタルテレビ放送受信装置。
  2. 請求項1記載のデジタルテレビ放送受信装置であって、
    前記プリセットテーブル更新手段は、前記探索した放送局のうちに、プリセットテーブルに登録されている放送局と同じ放送局が存在し、かつ、前記探索した放送局のうちに、プリセットテーブルに登録されていない放送局が存在した場合に、当該探索したプリセットテーブルに登録されていない放送局を、前記プリセットテーブルに追加登録することを特徴とするデジタルテレビ放送受信装置。
  3. 請求項1または2記載のデジタルテレビ放送受信装置であって、
    前記プリセットテーブルには、当該プリセットテーブルに登録された放送局と対応づけて、当該放送局の周波数チャネルが登録されており、
    前記プリセットテーブル更新手段は、前記探索した放送局のうちに存在したプリセットテーブルに登録されている放送局と同じ放送局の周波数チャネルである探索周波数チャネルが、当該探索周波数チャネルの放送局と同じ放送局に対応づけて前記プリセットテーブルに登録されている周波数チャネルと異なる場合には、当該プリセットテーブルに登録されている周波数チャネルを、前記探索周波数チャネルに更新することを特徴とするデジタルテレビ放送受信装置。
  4. 請求項1、2または3記載のデジタルテレビ放送受信装置であって、
    当該デジタルテレビ放送受信装置は、自動車に搭載されるデジタルテレビ放送受信装置であることを特徴とするデジタルテレビ放送受信装置。
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