JP7174457B1 - 弦楽器用の音響デバイス - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、特許文献1には、弦に接続される反響装置が記載されており、かかる反響装置は、締付金具を用いて音響室の天井板の上に固定される。
このため、特許文献1記載の反響装置は、設置に伴う演奏への影響が懸念される。
1本以上のスプリングと、
各々の前記スプリングの両端を固定するための一対の固定部、および、前記一対の固定部を互いに連結する連結部を含むサポートと、
前記一対の固定部にそれぞれ対応した位置において前記サポートに設けられる複数の磁石と、
を備える。
よって、音響デバイスの設置に伴う演奏への影響を低減できる。
なお、図1には、音響デバイス100(102,104)の適用対象として、弦楽器1がクラシックギター又はアコースティックギターである例を示すが、音響デバイス100の適用対象はこの例に限定されず、例えば、マンドリン、ウクレレ、その他サウンドホールを有する弦楽器であってもよい。
ボディ10は、主として、表板(トップ)12と、表板12に対向する裏板(バック)14と、表板12及び裏板14を接続する側板(サイド)16とにより構成される。表板12には、ヘッド(不図示)からネック20に沿って延在する複数の弦22を固定するためのブリッジ30が設けられる。
音響室40は、開口(サウンドホール)32が表板12を介して外部と連通する。開口32は、複数の弦22に対向するようにブリッジ30とネック20との間に設けらる。弦楽器1の演奏時、弦22の振動がブリッジ30を介してボディ10に伝わってボディ10の内部の空気が共鳴し、サウンドホール32から音が外部に放出される。
音響デバイス100(102,104)の弦楽器1への取付けには、後述する音響デバイス100の磁石130が利用される。具体的には、弦楽器1のボディ10の板(表板12,裏板14又は側板16)を挟んで磁石130とは反対側に取付用磁石50を別途配置することで、磁石130と取付用磁石50との間に作用する磁力によって、音響デバイス100(102,104)が弦楽器1に取り付けられる。
なお、音響デバイス100(102,104)は、ボディ10に接して取り付けられれば設置位置に特に制限はなく、ボディ10の内面に固定されてもよいし、ボディ10の外面に固定されてもよい。また、音響デバイス100(102,104)は、1つだけ取り付けられてもよいし、複数取り付けられてもよい。
音響デバイス102は、表板12の内面のうち、サウンドホール32とボディ10のボトム17との間の領域に配置されてもよい。サウンドホール32とボトム17との間にブリッジ30が位置する弦楽器1の場合、ボディ10の中でも、弦22の振動が最初に伝わるブリッジ30の周囲が他の箇所に比べて大きく振動する。このため、サウンドホール32とボディ10のボトム17との間に位置するように音響デバイス102を表板12の内面に固定すれば、音響デバイス102による音響効果を高めることができる。
図1に示す例示的な実施形態では、音響デバイス102は、ブリッジ30を跨ぐように表板12の内面に位置するように設けられる。この場合、複数の弦22の振動をブリッジ30及び表板12を介して音響デバイス102に効果的に導くことができる。
他の実施形態では、音響デバイス102は、ブリッジ30とサウンドホール32との間に位置するように表板12の内面に固定される。この場合、図1に例示したブリッジ30を跨ぐ配置に比べて、音響デバイス102のボディ10への取付けを容易に行うことができる。
音響デバイス104は、表板12の外面のうち、サウンドホール32とボディ10のボトム17との間の領域に配置されてもよい。サウンドホール32とボディ10のボトム17との間に位置するように音響デバイス104を表板12の外面に固定すれば、音響デバイス104による音響効果を高めることができる。
図1に示す例示的な実施形態では、音響デバイス104は、ブリッジ30とサウンドホール32との間に位置するように表板12の外面に固定される。
図2及び図3に示すように、幾つかの実施形態において、音響デバイス100は、1本以上のスプリング110と、スプリング110を支持するサポート120と、サポート120に設けられる複数の磁石130と、を含む。
スプリング110は、自然長よりも伸びた状態、または、自然長よりも圧縮された状態で後述するサポート120によって支持される。図2及び図3には、スプリング110が引張コイルばねである例を示しており、自然長よりも伸びた状態でサポート120に支持される。
これにより、音響デバイス100の大型化を回避しながら、音響デバイス100へのスプリング110の搭載数を増やすことができる。
一対の固定部122,124は、それぞれ、スプリング110の両端を固定可能に構成される。幾つかの実施形態では、図2及び図3に示すように、各々の固定部122,124は、スプリング110のフック112,114を係止するための係止部123,125を有する。
幾つかの実施形態では、連結部126は、図2及び図3に示すように、一対の固定部122,124間をスプリング110に沿って延在し、一対の固定部122,124を連結する。
各々の磁石130は、図1を参照して上述した取付用磁石50に対して弦楽器1のボディ10を構成する板(表板12、裏板14又は側板16)を挟んで反対側に位置する。音響デバイス100は、磁石130と取付用磁石50との間に生じる磁力によって弦楽器1に取り付けられる。
磁石130の材質及び形状は、弦楽器1に音響デバイス100を安定して取り付けるために必要な磁力を得ることができれば、特に限定されない。磁石130は、例えば、ネオジム磁石やフェライト磁石等であってもよい。磁石130は、円柱型磁石(図2の磁石130及び図3の磁石130B)であってもよいし、角型磁石(図3の磁石130A)であってもよい。ボディ10の側板16の外面又は内面に音響デバイス100を取り付ける場合、磁石130として、側板16の湾曲形状に応じた曲率を有するセグメント型(C型)磁石を用いてもよい。
よって、音響デバイス100の設置に伴う演奏への影響を低減できる。
各々の固定部122,124は、連結ロッド126を介して互いに接続される一対のブロック(127,129)と、各々のブロック(127,129)から突出するように設けられたフック(123A,125A)とを含む。各々のブロック(127,129)には、磁石130が埋め込まれる。ブロック(127,129)の形状は特に限定されず、立方体又は直方体等の多面体であってもよいし、球状、半球状又はこれらに準ずる立体形状であってもよい。フック(123A,125A)は、スプリング110のフック112,114を係止するための係止部123,125として機能する。
多面体のブロック(127,129)に対するアイスクリュー(フック123A,125A)の取付位置は、ブロック(127,129)に埋め込まれた磁石130を含む基準面から第1高さ(H1)に2本の第1スプリング110Aが位置し、基準面から第2高さ(H2)に一本の第2スプリング110Bが位置するように決定される。
フレーム200は、一対の固定部122,124をそれぞれ構成する中空フレーム122B,124Bを含む。各々の中空フレーム122B,124Bは、スプリング110の延在方向(図3の矢印C)から視て矩形のフレームであり、第1平板部210と、第1平板部210に対向する第2平板部220と、第1平板部210及び第2平板部220を互いに接続する一対の側板部230とを有する。
第1平板部210及び第2平板部220は、何れも、音響デバイス100Bの幅方向に延在する。これに対し、一対の側板部230は、それぞれ、複数の磁石130を含む基準面の法線方向(図3の矢印A又はB)に沿って延在する。
中空フレーム122B,124Bの第1平板部210及び第2平板部220は、それぞれ、スプリング110のフック112,114を係止可能な係止部123,125を有していてもよい。図3に示す例示的な実施形態では、第1平板部210に設けられる係止部123、および、第2平板部220に設けられる係止部125は、何れも、スプリング110のフック112,114を引っ掛けて固定するための係止孔123B,125Bである。
図3に示す例示的な実施形態では、各々のブリッジ板240は、中空フレーム122B,124Bの側板部230と連続的に設けられ、複数の磁石130を含む基準面の法線方向(図3の矢印A又はB)とスプリング110の延在方向とを含む平面上に存在する。
他の実施形態では、一対の固定部122,124にそれぞれ対応する位置に同種の磁石を使用してもよい。例えば、複数の磁石130は、一対の固定部122,124にそれぞれ対応して設けられる一対の角型磁石130Aを含んでいてもよいし、一対の固定部122,124にそれぞれ対応して設けられる一対の丸型磁石130Bを含んでいてもよい。さらに別の実施形態では、複数の磁石130は、角型磁石130A又は丸型磁石130Bの何れか一方と、角型及び丸型以外の形態の磁石との組み合わせを含んでもよい。
これにより、スペーサ部140の高さを適宜設定すれば、複数の磁石130と一対の固定部122,124との間に適切なギャップが確保され、複数の磁石130を含む基準面から離れた高さ位置(H1,H2)でスプリング110を支持することが可能になる。なお、スペーサ部140の高さは、音響デバイス100Bの製造時に予め設定されていてもよいし、スペーサ部140の高さを可変とする調整機構が音響デバイス100Bに組み込まれており、弦楽器1の形状、構造、寸法に応じて、スペーサ部140の高さが変更可能になっていてもよい。
このように、第1平板部210間、および、第2平板部220間は開口250,260によって分離される。よって、フレーム200の剛性は開口250,260を設けない場合に比べて低下し、弦楽器1の演奏時にスプリング110を効果的に振動させることができる。
同様に、図3及び図4Bに示すように、複数の磁石130を含む基準面の法線方向(図3の矢印B)から音響デバイス100Bを視たとき、音響デバイス100Bの幅方向に並ぶ複数の第2スプリング110Bのコイル部(フック112,114を除く部分)は、開口260の形成領域内に収まるように配置される。
すなわち、音響デバイス100Bでは、複数の磁石130を含む基準面から第1高さ(H1)に位置する第1スプリング110Aと、基準面から第2高さ(H2)に位置する複数本の第2スプリング110Bとが、音響デバイス100Bの幅方向において交互に配置される。
これにより、音響デバイス100Bの幅方向及び高さ方向の寸法増加を抑えながら、音響デバイス100へのスプリング110の搭載数を増やすことができる。
換言すれば、第1スプリング110Aのコイル部は、第1平板部210を挟んで磁石130とは反対側に位置する部分と、第1平板部210よりも磁石130側に位置する部分とを含む。同様に、第2スプリング110Bのコイル部は、第2平板部220を挟んで磁石130とは反対側に位置する部分と、第2平板部220よりも磁石130側に位置する部分とを含む。
これにより、スプリング110を完全に取り囲むようなフレーム構造を採用する場合に比べて、フレーム200の外形寸法を縮小し、音響デバイス100Bをコンパクト化することができる。
図5は、一実施形態に係る音響デバイスの配置例を示す平面図である。なお、図5では、音響デバイス100の具体的構成は省略している。
この場合、幾つかの実施形態では、音響デバイス100は、ネック20の延在方向に沿うように凸部13を跨いで配置される。このとき、各々の固定部122,124に対応して設けられる複数の磁石130は、少なくとも1本の凸部13を挟んで反対側に位置する。
この点、上記構成の音響デバイス100(100A,100B)では、ブロック127,129又はサポート120によって、スプリング110は、複数の磁石130を含む基準面から離れた高さ位置(H1又はH2)に支持される。このため、凸部13と干渉しにくい磁石130の形状を選択しておけば、比較的容易に音響デバイス100をボディ10の内部に取り付けることができる。
図5に示す例では、一般に、凸部13はサウンドホール32の外周縁領域を避けて設けられるため、この領域では、より大きな磁力を発生させるために好適な角型磁石130Aが採用される。他方、ブリッジ30(図1参照)周辺では弦楽器1の凸部13の配置パターンの個体差が大きいことに鑑みて、音響デバイス100の汎用性を高める目的で、ブリッジ30周辺領域では複数の丸型磁石130Bが採用される。これにより、弦楽器1に対する音響デバイス100の取付安定性と、凸部13のパターンが異なる複数種の弦楽器1への音響デバイス100の適応性とを両立することができる。
1本以上のスプリング(110)と、
各々の前記スプリング(110)の両端を固定するための一対の固定部(122,124)、および、前記一対の固定部(122,124)を互いに連結する連結部(126)を含むサポート(120)と、
前記一対の固定部(122,124)にそれぞれ対応した位置において前記サポート(120)に設けられる複数の磁石(130)と、
を備える。
よって、音響デバイス(100)の設置に伴う演奏への影響を低減できる。
前記サポート(120)は、前記複数の磁石(130)を含む基準面から離れた高さ位置(H1,H2)で前記1本以上のスプリング(110)が支持されるように、前記複数の磁石(130)と前記一対の固定部(122,124)との間に設けられるスペーサ部(140)を含む。
よって、例えばボディ(10)の内部に音響デバイス(100)を取り付ける場合において、ボディ(10)の内面の凸部(13)などの障害物とスプリング(110)との干渉を避けることができ、音響デバイス(100)の取付け作業が容易になる。
前記1本以上のスプリングは、
前記複数の磁石を含む基準面から第1高さに配置される2本以上の第1スプリングと、
前記基準面から前記第1高さとは異なる第2高さにおいて、平面視にて前記2本以上の第1スプリングの間に配置される第2スプリングと、
を含む。
各々の前記固定部(122B,124B)は、
各々の前記第1スプリング(110A)の端部が固定される第1平板部(210)と、
前記第1平板部(210)に対向して配置され、前記第2スプリング(110B)の端部が固定される第2平板部(220)と、
前記第1平板部(210)及び前記第2平板部(220)を接続する一対の側板部(230)と、
を含み、
前記連結部(126B)は、各々の前記スプリング(110)に沿って前記一対の固定部(122B,124B)間にて延在し、各々の前記固定部(122B,124B)の前記一対の側板部(230)をそれぞれ接続する一対のブリッジ板(240)である。
前記連結部(126)は、複数本の前記スプリング(110)に挟まれるように各々の前記スプリング(110)に沿って延在する連結ロッド(126A)である。
この点、上記(5)の構成によれば、スプリング(110)の間に連結ロッド(126A)を配置するようにしたので、音響デバイス(110A)のより一層のコンパクト化が可能である。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
また、本明細書において、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
また、本明細書において、一の構成要素を「備える」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
10 ボディ
12 表板
13 凸部
14 裏板
16 側板
17 ボトム
20 ネック
22 弦
30 ブリッジ
32 サウンドホール
32 開口
40 音響室
50 取付用磁石
100,100A,100B,102,104 音響デバイス
110 スプリング
110A 第1スプリング
110B 第2スプリング
112,114,123A,125A フック
120,120B サポート
122,124 固定部
122B,124B 中空フレーム
123,125 係止部
123B,125B 係止孔
126 連結部
126A 連結ロッド
126B,240 ブリッジ板
127,129 ブロック
130,130A,130B 磁石
140 スペーサ部
200 フレーム
210 第1平板部
220 第2平板部
230 側板部
250,260 開口
Claims (5)
- 1本以上のスプリングと、
各々の前記スプリングの両端を固定するための一対の固定部、および、前記一対の固定部を互いに連結する連結部を含むサポートと、
前記一対の固定部にそれぞれ対応した位置において前記サポートに設けられる複数の磁石と、
を備え、
前記サポートは、前記複数の磁石を含む基準面から離れた高さ位置で前記1本以上のスプリングが支持されるように、前記複数の磁石と前記一対の固定部との間に設けられるスペーサ部を含む
弦楽器用の音響デバイス。 - 前記サポートは、前記一対の固定部および前記連結部を構成するフレームを含み、
前記フレームは、前記1以上のスプリングとしての複数のスプリングを挟んで両側に位置する一対のブリッジ板を含む
請求項1に記載の弦楽器用の音響デバイス。 - 1本以上のスプリングと、
各々の前記スプリングの両端を固定するための一対の固定部、および、前記一対の固定部を互いに連結する連結部を含むサポートと、
前記一対の固定部にそれぞれ対応した位置において前記サポートに設けられる複数の磁石と、
を備え、
前記1本以上のスプリングは、
前記複数の磁石を含む基準面から第1高さに配置される2本以上の第1スプリングと、
前記基準面から前記第1高さとは異なる第2高さにおいて、平面視にて前記2本以上の第1スプリングの間に配置される第2スプリングと、
を含む弦楽器用の音響デバイス。 - 各々の前記固定部は、
各々の前記第1スプリングの端部が固定される第1平板部と、
前記第1平板部に対向して配置され、前記第2スプリングの端部が固定される第2平板部と、
前記第1平板部及び前記第2平板部を接続する一対の側板部と、
を含み、
前記連結部は、各々の前記スプリングに沿って前記一対の固定部間にて延在し、各々の前記固定部の前記一対の側板部をそれぞれ接続する一対のブリッジ板である
請求項3に記載の弦楽器用の音響デバイス。 - 前記連結部は、前記1本以上のスプリングとしての複数本のスプリングに挟まれるように各々の前記スプリングに沿って延在する連結ロッドである
請求項1又は3に記載の弦楽器用の音響デバイス。
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