JP7174296B2 - 室内空気処理装置及びその作動方法 - Google Patents

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Description

室内空気処理装置及びその作動方法に関し、室内空気浄化処理の技術分野に属する。
工業化の進展に伴い、工業汚染の原因により、空気中の粉塵粒子などの有害物質の含有量が多くなっており、これらの有害物質は人々の健康に影響を与える。このため、室内空気を浄化して処理するための様々な装置がそのような情勢によって開発されている。
一方では、室内に新風を導入する必要があるが、外部の空気の質がよくない場合、室外から室内に導入された新鮮な空気を浄化して処理する必要がある。他方では、室内の空気の内循環処理も行う必要があり、室内の空気の質がホルムアルデヒド等の有害物質で汚染されることもある。そのため、室内の空気の質がよくない場合に、室内の空気を浄化して処理する必要もある。さらに、室内に対して排気処理を行う必要もあり、室内の汚れた空気を速やかに排出するために、室内の空気を適時に室外へ排出する必要がある。
従来技術では、室内の空気を浄化して処理することができる装置が幾つかあったが、一方で、これらの装置は、例えば、新風の導入、内部循環、排気処理等の種々の要求を十分に満足することができなく、また、各機能を同一の装置に効率的に集約することも困難であり、或いは、各機能を同一の装置に集約した場合には、各機能間の適合性がよくなくて、各機能を同時に実現することが困難である。他方で、室内構造によって、室内の取付条件は異なる。従来の空気処理装置は、異なる取付条件に適応することが困難であったため、空気処理装置の取付を容易にするとともに、室内のレイアウトとうまく融合させることができることを実現するのも困難であった。
上記従来技術の欠点を鑑みて、ここでは、室内の空気の質を向上させることができ、使用しやすい室内空気処理装置及びその作動方法を提供することを目的にしている。
上記目的を実現するために、室内空気処理装置は、吸気チャンバー、空気浄化チャンバー、気流分配チャンバー及び排気チャンバーを含む。吸気チャンバーには、吸気ファンが設けられている。空気浄化チャンバーには、空気浄化アセンブリが設けられている。排気チャンバーには、排気ファンが設けられている。吸気チャンバーと気流分配チャンバーは、ともに、空気浄化チャンバーに連通している。吸気チャンバーは、室内空間に連通するための送風口を有する。排気チャンバーは、室内空間に連通するための還気口と、室外空間に連通するための排気口と、を有する。気流分配チャンバーは、新風仕切チャンバーと吸込仕切チャンバーを含む。新風仕切チャンバーは、空気浄化チャンバーと連通する。新風仕切チャンバーと吸込仕切チャンバーの間は、連通口によって連通されている。新風仕切チャンバーは、室外空間に連通するための第1の新風口と第2の新風口を有する。吸込仕切チャンバーは、室内空間に連通するための吸込口を有する。第1の新風口には、第1の駆動機構によって駆動される第1の弁板が設けられている。第2の新風口には、第2の駆動機構によって駆動される第2の弁板が設けられている。
室内空気処理装置の第1の好ましい技術案として、第1の弁板は、第1の新風口を閉鎖する状態、連通口を閉鎖する状態、第1の新風口と連通口の間に位置する状態、のそれぞれへ移動することができるように、第1の駆動機構によって駆動される。第2の弁板は、第2の新風口を閉鎖または開放させるように、第2の駆動機構によって駆動される。
室内空気処理装置の第2の好ましい技術案として、排気チャンバーは、気流分配チャンバー、空気浄化チャンバー、または、吸気チャンバーに連通しない。
室内空気処理装置の第3の好ましい技術案として、吸気チャンバー、空気浄化チャンバー、気流分配チャンバー、および、排気チャンバーは、いずれも、ケース内に設けられている。ケースの外側面は、ケースの長手方向に沿って延伸している第1の取付面と第2の取付面を含む。第1の新風口は、第1の取付面から露出する。第2の新風口は、第2の取付面から露出する。第1の取付面と第2の取付面の各々には、1つの排気口が露出される。第1の取付面と第2の取付面の各々には、第1の取付インターフェースと第2の取付インターフェースがさらに設けられている。室内空気処理装置は、第1の取付インターフェース又は第2の取付インターフェースによって装着されることができる。
上記の室内空気処理装置の第3の好ましい技術案を基にして、第1の取付面と第2の取付面は、それぞれ、壁角における2つの壁に貼り付けられることができる。さらに好ましくは、第1の取付面と第2の取付面とがなす角度が直角である。
室内空気処理装置の第4の好ましい技術案として、吸込仕切チャンバーは、2つの吸込口を有する。吸気チャンバーは、2つの送風口を有する。ケースの外側面には、ケースの長手方向に沿って延伸している第1の接続面と第2の接続面がさらに含まれる。第1の接続面には、1つの送風口と1つの吸込口が露出される。第2の接続面にも、1つの送風口と1つの吸込口が露出される。
室内空気処理装置の別の1つの好ましい技術案として、新風仕切チャンバーと吸込仕切チャンバーの間には、仕切壁が設けられている。連通口は、仕切壁に設けられた第1の連通口と第2の連通口を含む。第1の弁板は、第1の新風口を閉鎖する状態、第1の連通口を閉鎖する状態、第1の新風口と第1の連通口の間に位置する状態、のそれぞれへ移動することができるように、第1の駆動機構によって駆動されている。第2の弁板は、第2の新風口を閉鎖する状態、第2の連通口を閉鎖する状態、第2の新風口と第2の連通口の間に位置する状態、のそれぞれへ移動することができるように、第2の駆動機構によって駆動される。上記の室内空気処理装置を用いて作業し、第1の新風口が室外空間から遮断した状態にあり、室内空気処理装置の作動方法は、新風導入作動パターン、内循環作動パターン、及び新風導入と内循環が同時に行われる作動パターン、を含む。
新風導入作動パターンは、
1a)第1の弁板が、連通口を閉鎖する状態に移動するように第1の駆動機構によって駆動されるステップと、
1b)第2の弁板が、第2の新風口を開放する状態に移動するように第2の駆動機構によって駆動されて、第2の新風口が室外空間に連通するようになるステップと、
1c)吸気ファンの回転を起動させて、室外空間における新鮮な空気が、第2の新風口、新風仕切チャンバーを順に経て空気浄化チャンバーに入り、空気浄化アセンブリにより浄化された後、吸気チャンバー、送風口を順に経て室内空間に送入するようになるステップとを含む。
内循環作動パターンは、
2a)第1の弁板が、連通口を開放する状態に移動するように第1の駆動機構によって駆動されて、連通口が新風仕切チャンバーと吸込仕切チャンバーとを連通するようになるステップと、
2b)第2の弁板が、第2の新風口を閉鎖する状態に移動するように第2の駆動機構によって駆動されて、第2の新風口が室外空間から遮断するようになるステップと、
2c)吸気ファンの回転を起動させて、室内空間における空気が、吸込口、吸込仕切チャンバー、連通口、新風仕切チャンバーを順に経て空気浄化チャンバーに入り、空気浄化アセンブリにより浄化された後、吸気チャンバー、送風口を順に経て室内空間に送入するステップとを含む。
新風導入と内循環が同時に行われる作動パターンは、
3a)第1の弁板が、連通口を開放する状態に移動するように第1の駆動機構によって駆動されて、連通口が新風仕切チャンバーと吸込仕切チャンバーとを連通するようになるステップと、
3b)第2の弁板が、第2の新風口を開放する状態に移動するように第2の駆動機構によって駆動されて、第2の新風口が室外空間に連通するようになるステップと、
3c)吸気ファンの回転を起動させて、室外空間における新鮮な空気が、第2の新風口、新風仕切チャンバーを順に経て空気浄化チャンバーに入り、空気浄化アセンブリにより浄化された後、吸気チャンバー、送風口を順に経て室内空間に送入し、室内空間における空気が、吸込口、吸込仕切チャンバー、連通口、新風仕切チャンバーを順に経て空気浄化チャンバーに入り、空気浄化アセンブリにより浄化された後、吸気チャンバー、送風口を順に経て室内空間に送入するステップとを含む、新風導入と内循環が同時に行われる作動パターン、を含む。
室内空気処理装置の作動方法の第1の好ましい技術案として、排気作動パターンをさらに含む。排気作動パターンは、
4a)排気ファンの回転を起動させ、室内空間における空気が、還気口、排気チャンバー、および、排気口を順に経て室外空間に排出するステップ、
を含む。
上記の室内空気処理装置の作動方法の第1の好ましい技術案を基にして、排気作動パターンは、新風導入作動パターン、内循環作動パターン、及び新風導入と内循環が同時に行われる作動パターン、のうちのいずれか1つと同時に行われる。
別の室内空気処理装置の作動方法は、上記の室内空気処理装置を用いて作業し、第2の新風口が室外空間から遮断した状態にあり、新風導入作動パターン、内循環作動パターン、及び新風導入と内循環が同時に行われる作動パターン、を含む。
新風導入作動パターンは、
Ia)第1の弁板が、連通口を閉鎖する状態に移動するように第1の駆動機構によって駆動されて、第1の新風口が室外空間に連通するようになるステップと、
1b)吸気ファンの回転を起動させて、室外空間における新鮮な空気が、第1の新風口、新風仕切チャンバーを順に経て空気浄化チャンバーに入り、空気浄化アセンブリにより浄化された後、吸気チャンバー、送風口を順に経て室内空間に送入するステップと、
を含む。
内循環作動パターンは、
IIa)第1の弁板が、第1の新風口を閉鎖する状態に移動するように第1の駆動機構によって駆動されて、第1の新風口が室外空間から遮断するようになるステップと、
IIb)吸気ファンの回転を起動させて、室内空間における空気が、吸込口、吸込仕切チャンバー、連通口、新風仕切チャンバーを順に経て空気浄化チャンバーに入り、空気浄化アセンブリにより浄化された後、吸気チャンバー、送風口を順に経て室内空間に送入するステップと、
を含む。
新風導入と内循環が同時に行われる作動パターンは、
IIIa)第1の弁板が、第1の新風口と連通口の間に位置する状態に移動するように第1の駆動機構によって駆動されて、第1の新風口が室外空間に連通し、かつ、連通口が新風仕切チャンバーと吸込仕切チャンバーを連通するようになるステップと、
IIIb)吸気ファンの回転を起動させて、室外空間における新鮮な空気が、第1の新風口、新風仕切チャンバーを順に経て空気浄化チャンバーに入り、空気浄化アセンブリにより浄化された後、吸気チャンバー、送風口を順に経て室内空間に送入し、室内空間における空気が、吸込口、吸込仕切チャンバー、連通口、新風仕切チャンバーを順に経て空気浄化チャンバーに入り、空気浄化アセンブリにより浄化された後、吸気チャンバー、送風口を順に経て室内空間に送入するステップと、
を含む。
上記の別の室内空気処理装置の作動方法の第1の好ましい技術案として、排気作動パターンをさらに含む。排気作動パターンは、
IVa)排気ファンの回転を起動させ、室内空間における空気が、還気口、排気チャンバー、および、排気口を順に経て室外空間に排出するステップ、
を含む。
上記の別の室内空気処理装置の作動方法を基にして、排気作動パターンは、新風導入作動パターン、内循環作動パターン、及び新風導入と内循環が同時に行われる作動パターン、のうちのいずれか1つと同時に行われることができる。
上述したように、室内空気処理装置及びその作動方法は、以下のような有益な効果を有する。室内空気処理装置では、第1の駆動機構と第2の駆動機構は、第1の弁板と第2の弁板による移動を駆動することができる。第1の駆動機構と第2の駆動機構を制御することにより、第1の弁板と第2の弁板によって、気流分配チャンバーにおける気流経路への切り換え制御を実現することができる。これにより、空気が、室内または室外から、気流分配チャンバーに入って、空気浄化チャンバーに入って浄化されるようになり、最終的に、吸気チャンバー、送風口を経て室内空間に入る。第1の弁板と第2の弁板により気流分配チャンバーにおける気流経路を切り換え制御することで、新風導入作動パターン、内循環作動パターン、及び新風導入と内循環が同時に行われる作動パターン、の間の切り換えが実現される。しかも、排気するための気流経路が独立して設けられたので、室内空気処理装置では、排気作動パターンを個別に行うことができる、あるいは、排気作動パターンが新風導入作動パターン、内循環作動パターン、及び新風導入と内循環が同時に行われる作動パターン、のうちのいずれか1つと同時に行われることができる。これより分かるように、上記の室内空気処理装置は、室内空気の質に対する実際な要求に応じて、複数種類の作動パターン間の整合・切り換えを容易に行うことができ、使い勝手が良く、室内空気の質を向上させることができる。
室内空気処理装置の正面図を示す。 室内空気処理装置の斜視図を示す。 空気浄化・通風装置から室内空間へ伝送する取巻き気流の概略図を示し、図中の白抜き矢印が気流を示す。 室内空気処理装置を左後側方向から見た斜視図を示す。 第1のエンドキャップ、メイン外装面、および、第2の接続面が除去された室内空気処理装置を右前側方向から見た斜視図を示す。 第1のエンドキャップ、メイン外装面、および、第2の接続面が除去された室内空気処理装置を前側方向から見た斜視図を示す。 第1の弁板が連通口を閉鎖する状態にあり、第2の弁板が第2の新風口を開放する状態にある気流分配体の構成概略図を示す。 第1の弁板が第1の新風口を閉鎖する状態にあり、第2の弁板が第2の新風口を閉鎖する状態にある気流分配体の構成概略図を示す。 第1の弁板が第1の新風口と連通口の間に位置する状態にあり、第2の弁板が第2の新風口を開放する状態にある気流分配体の構成概略図を示す。 第1の弁板が第1の新風口を閉鎖する状態にあり、第2の弁板が第2の新風口を開放する状態にある気流分配体の構成概略図を示す。 第1の弁板が連通口を閉鎖する状態にあり、第2の弁板が第2の新風口を閉鎖する状態にある気流分配体の構成概略図を示す。 別の実施形態における気流分配体の構成概略図を示す。 室内空気処理装置における新風導入、内循環、および、排気の気流経路概略図を示す。 第1の取付面によって壁に取り付けられる室内空気処理装置の第1の取付方式の概略図を示す。 第2の取付面によって壁に取り付けられる室内空気処理装置の第2の取付方式の概略図を示す。 第1の取付面と第2の取付面がそれぞれ、2つの壁に貼り付けられた室内空気処理装置の第3の取付方式の概略図を示す。 ケースにおける背板の構成概略図を示す。 取付板及びフックの構成概略図を示す。 取付板のフックに背板が取り付けられた構成概略図を示す。 変形例における、室内空気処理装置と表示パネルの組合せの概略図である。 変形例における、表示パネルの裏面構成の概略図である。 変形例における、表示パネルと支持ロッドの接続概略図である。 変形例における、空気処理機器を左後側方から見た斜視図である。 変形例における、気流分配チャンバーを後側上方から見た構成図である。
以下、室内空気処理装置の実施の形態を具体的な実施例により説明するが、室内空気処理装置の他の利点及び効果は、この技術を熟知した者が本明細書により開示された内容から容易に把握されるであろう。
なお、本明細書に添付の図面式により描かれている構成、比例、大きさ等は、実施可能な限定条件を限定するものではなく、この技術を熟知した者に対し閲覧し、把握してもらうために、本明細書により開示された内容に合わせて用いられるものに過ぎない。従って、技術上の実質的な意味を持っていない。いかなる構造の修飾、比例関係の変更又は大きさの調整は、室内空気処理装置によって実現されることができる効果及び達成することができる目的に影響を与えない限り、いずれも、開示された技術内容でカバーされる範囲内に入っているはずである。同時、本明細書に引用される、例えば、「上」、「下」、「左」、「右」、「中間」及び「一」等の用語も、記載の便宜上のものであり、室内空気処理装置が実施可能な範囲を限定するものではなく、その相対関係への変更又は調整は、技術内容を実質的に変更しない限り、室内空気処理装置が実施可能な範疇として見なされる。
(1)室内空気処理装置の構成、動作
図1aには、室内空気処理装置を前方向から見た正面図が示される。以下の記載では、図1aの添付図面を方向の参照基礎とする。図1aでは、図面の紙面に垂直であって外へ向かう方向を前方向とし、メイン外装面131はカバー体13の前側面に位置する。図面の紙面に垂直であって内へ向かう方向を後方向とし、図面の紙面に沿って上に向かう方向を上方向とし、第1のエンドキャップ11がカバー体13の上端に位置する。図面の紙面に沿って下に向かう方向を下方向とし、第2のエンドキャップ12がカバー体13の下端に位置する。図面の紙面に沿って右へ向かう方向を右方向とし、第1の接続面132がメイン外装面131の右側辺に接続される。図面の紙面に沿って左に向かう方向を左方向とし、第2の接続面133がメイン外装面131の左側辺に接続される。他の図面を記述するとき、図1aで確定された方向を基礎とする。
図1aと図1bに示すように、室内空気処理装置は、柱状構造のケース1を有する。ケース1は、円筒形のカバー体13を含む。カバー体13の上端には、第1のエンドキャップ11が取り付けられている。カバー体13の下端には、第2のエンドキャップ12が取り付けられている。カバー体13の前側面が、メイン外装面131である。メイン外装面131の右側辺は、第1の接続面132に接続されている。メイン外装面131の左側辺は、第2の接続面133に接続されている。ユーザが室内の空気の質を把握しやすくなり、空気処理装置の運行状態への調整にも利便性を図るために、メイン外装面131には、情報(例えば、温度、湿度、PM2.5濃度、運転モードなど)を表示するための表示パネル139がさらに取り付けられている。
図2a、図2b、および、図2cに示すように、室内空気処理装置は、吸気チャンバー22、空気浄化チャンバー23、気流分配チャンバー24、及び排気チャンバー25を含む。吸気チャンバー22と気流分配チャンバー24は、ともに、空気浄化チャンバー23に連通している。
図2bと図2cに示すように、吸気チャンバー22には、吸気ファン31が設けられている。空気浄化チャンバー23には、空気浄化アセンブリ32が設けられている。排気チャンバー25には、排気ファン33が設けられている。
図2bに示すように、吸気チャンバー22は、室内空間に連通するための送風口221/222を有する。
図2aと図2bに示すように、排気チャンバー25は、室内空間に連通するための還気口251と、室外空間に連通するための排気口252a/252bと、を有する。
図2bと図2cに示すように、ケース1には、気流分配体14が設けられている。気流分配チャンバー24は、気流分配体14に設けられている。図3a、図3b、図3c、図3d、および、図3eに示すように、気流分配チャンバー24は、新風仕切チャンバー241と吸込仕切チャンバー242を含む。新風仕切チャンバー241は、空気浄化チャンバー23と連通する。図3bと図3dに示すように、新風仕切チャンバー241と吸込仕切チャンバー242の間は、連通口2413によって連通されている。新風仕切チャンバー241は、室外空間に連通するための第1の新風口2411と第2の新風口2412を有する。吸込仕切チャンバー242は、室内空間に連通するための吸込口2421/2422を有する。
図3a、図3b、図3c、図3d、および、図3eに示すように、第1の新風口2411には、第1の駆動機構42によって駆動される第1の弁板41が設けられている。第2の新風口2412には、第2の駆動機構44によって駆動される第2の弁板43が設けられている。
室内空気処理装置は、以下の3つの基本的な作動パターンを実現することができる。
<新風導入作動パターン>
新風導入作動パターンは、図4のOAからSAまでの気流経路で個別に行われ、室外空間から新鮮な空気を吸気し、浄化してから室内空間へ伝送するためのパターンである。空気は、第1の新風口2411または第2の新風口2412から気流分配チャンバー24に入ってから、空気浄化チャンバー23へ流れる。吸気チャンバー22は、空気浄化チャンバー23から浄化された空気を吸気して、送風口221/222から室内空間へ送入する。
<内循環作動パターン>
内循環作動パターンは、図4のRA2からSAまでの気流経路で個別に行われ、室内空間から混濁な空気を吸気し、浄化してから室内空間へ伝送するためのパターンである。空気は、吸込口2421/2422から気流分配チャンバー24に入ってから、空気浄化チャンバー23へ流れる。吸気チャンバー22は、空気浄化チャンバー23から浄化された空気を吸気して、送風口221/222から室内空間へ送入する。
<新風導入と内循環が同時に行われる作動パターン>
新風導入と内循環が同時に行われる作動パターンは、図4のOAからSAまでの気流経路とRA2からSAまでの気流経路とで同時に行われ、室外空間から新鮮な空気を吸気し、浄化してから室内空間へ伝送する同時に、室内空間から混濁な空気を吸気し、浄化してから室内空間へ伝送するためのパターンである。室外空気は、第1の新風口2411または第2の新風口2412から気流分配チャンバー24に入ってから、空気浄化チャンバー23へ流れ、同時に、室内空気は、吸込口2421/2422から気流分配チャンバー24に入ってから、同様に空気浄化チャンバー23へ流れる。吸気チャンバー22は、空気浄化チャンバー23から浄化された空気を吸気して、送風口221/222から室内空間へ送入する。
<排気作動パターン>
また、室内空気処理装置は、排気作動パターンを実現することができる。排気チャンバー25は、室内空間に連通するための還気口251と、室外空間に連通するための排気口252a/252bと、を有する。排気ファン33の回動時、空気は、還気口251から排気チャンバー25に入ってから、排気口252a/252bを介して室外空間に排出される。
上記3つの基本的な作動パターン(新風導入作動パターン、内循環作動パターン、及び新風導入と内循環が同時に行われる作動パターン)は、それぞれ、個別で行われることができる。また、排気作動パターンは個別に行われることができ(即ち、図4中のRA1からEAまでの気流経路で個別に行われることができ)、かつ、排気作動パターンは上記3つの基本的な作動パターンのいずれか1つと同時に行われることもできる。
排気チャンバー25は、個別に設置され、気流分配チャンバー24、空気浄化チャンバー23、または、吸気チャンバー22と連通しない。したがって、室内空気処理装置では、排気作業を行うとき、排気の気流が気流分配チャンバー24、空気浄化チャンバー23または吸気チャンバー22における気流と衝突して気流の乱れや乱流が生じることがない。そうすると、内循環作動パターンと新風導入作動パターンの正常運転に干渉しなくなる。しかも、独立した排気の気流経路によれば、気流分配チャンバー24、空気浄化チャンバー23または、吸気チャンバー22の空間への占用を効果的に防止することができ、新風導入量の確保にも有利であり、最終的に、室内の空気の質がユーザによる快適さへの要求を満足することが確保される。
上記の室内空気処理装置の使用時、室内空気処理装置を室内に装着するとともに、第1の新風口2411または第2の新風口2412を室外空間に連通する。室内空気処理装置では、新風導入作動パターン、内循環作動パターン、新風導入と内循環が同時に行われる作動パターン、および、単一の排気作動パターン、または、排気作動パターンと上記いずれか1つの作動パターンとの組み合わせ、を実現することができる。しかも、排気の気流経路が個別に設けられたので、他の気流経路と衝突して気流の乱れや乱流が生じることがない。これより分かるように、室内空気処理装置の様々な作動パターンは適合して組み合わせることができ、それにより、室内空気を効果的に処理して、室内空気の質を向上させることができる。
上記の室内空気処理装置では、製造の便宜上、気流分配体14が1つ設計される。気流分配チャンバー24は、気流分配体14に設けられている。図3bと図3dに示すように、新風仕切チャンバー241と吸込仕切チャンバー242の間には、仕切壁141がある。連通口2413は、仕切壁141に設けられている。気流分配チャンバー24に気流経路への切換機能を実現させるために、図2b、図2c、および、図3bと図3dを参照すると分かるように、新風仕切チャンバー241の上端が空気浄化チャンバー23に連通し、吸込仕切チャンバー242の上端が空気浄化チャンバー23と連通しない。すると、新風口から新風仕切チャンバー241に入る空気は、空気浄化チャンバー23に直接に入ることができるが、吸込口2421/2422から吸込仕切チャンバー242に入る空気は、連通口2413を介して新風仕切チャンバー241に入ってから空気浄化チャンバー23に入る。図3b、図3c、図3d、および、図3eに示すように、第1の弁板41と第2の弁板43を制御することで、室内空気処理装置の作動パターンへの切換を実現することができる。第1の駆動機構42と第2の駆動機構44はともに、回転モーターであってもよい。制御装置によって、回転モーターの回転軸の回転角度が制御されることで、第1の弁板41または第2の弁板43の開度が制御されることができる。これにより、室内空気の質に対する実際な要求に応じて空気流量の大きさが制御される。また、空気処理装置の小型化が確保されることにも有利である。
上記の室内空気処理装置では、第1の駆動機構42と第2の駆動機構44は、それぞれ、第1の弁板41と第2の弁板43を駆動することで、室内空気処理装置の作動パターン及び空気流量を制御する。
気流分配体14の好ましい実施の形態として、図3a、図3b、図3c、図3d、および、図3eに示すように、第1の新風口2411には、第1の弁板41が設けられている。第1の弁板41は、第1の駆動機構42によって駆動されて、第1の新風口2411を閉鎖する状態、連通口2413を閉鎖する状態、第1の新風口2411と連通口2413の間に位置する状態、のそれぞれへ移動することができる。第2の新風口2412には、第2の弁板43が設けられている。第2の弁板43は、第2の駆動機構44によって駆動されて第2の新風口2412を閉鎖または開放させ、構造が簡単である。
気流分配体14の別の好ましい実施の形態として、図3fに示すように、連通口2413は、仕切壁に設けられた第1の連通口2413aと第2の連通口2413bを含む。第1の弁板41は、第1の駆動機構42によって駆動されて、第1の新風口2411を閉鎖する状態、第1の連通口2413aを閉鎖する状態、第1の新風口2411と第1の連通口2413aの間に位置する状態、のそれぞれへ移動することができる。第2の弁板43は、第2の駆動機構44によって駆動されて、第2の新風口2412を閉鎖する状態、第2の連通口2413bを閉鎖する状態、第2の新風口2412と第2の連通口2413bの間に位置する状態、のそれぞれへ移動することができる。第1の連通口2413aは、第1の弁板41側に接近し、第2の連通口2413bは、第2の弁板43側に接近する。気流分配体14の左右両側の構造が基本的に対称となる構造であるため、製造や取付を行いやすい。しかも、第1の弁板41と第2の弁板43は、ともに、新風仕切チャンバーの内部を回転移動するので、気流分配体の外側壁から突出することがない。したがって、第1の弁板41と第2の弁板43は、気流分配体の外部における部品または壁に干渉することがない。また、第1の弁板41と第2の弁板43の運動形式が同じであるため、第2の新風口2412を閉鎖して第1の新風口2411を介して新鮮な空気を吸気する場合にも、または、第1の新風口2411を閉鎖して第2の新風口2412を介して新鮮な空気を吸気する場合にも、室内空気処理装置の新風導入作動パターン、内循環作動パターン、新風導入と内循環が同時に行われる作動パターンの制御の論理が同様なものになる。このように、制御方式は簡単であり、ユーザによる使用時の混乱が発生しにくくなる。
好ましい実施の形態として、図3b、図3c、図3d、および、図3eに示すように、吸込仕切チャンバー242は、2つの吸込口を有する。そのうちの1つの吸込口は、第1の吸込口2421である。図1aに示すように、ケース1の外側面には、ケース1の長手方向に沿って延伸している第1の接続面132と第2の接続面133がさらに含まれる。第1の接続面132は、メイン外装面131の右側辺に接続される。第2の接続面133は、メイン外装面131の左側辺に接続されている。第1の接続面132には、第1の吸込口2421が露出される。第2の接続面133には、第2の吸込口2422が露出される。第1の接続面132と第2の接続面133には、ウィンドウグリッド134がさらに設けられている。そうすると、第1の吸込口2421と第2の吸込口2422に入る気流が均一的となる。また、ユーザの指が機械内部に入り込み、回動部材または電気部材に接触してしまうこと、も防止することができ、ユーザの使用安全が確保される。
上記の室内空気処理装置の外形全体は、柱状構造となっている。図2a、図2b、および、図2cに示すように、吸気チャンバー22、空気浄化チャンバー23、気流分配チャンバー24、および、排気チャンバー25は、いずれも、ケース1内に設けられ、かつ、ケース1の第1の端から第2の端へ順次に分布している。全体が柱状である構造は、取り付けやすく、室内空間とよりよく融合することもできる。室内空間処理装置は、室内空間とよりよく融合することができる。図1b、図2a、および、図2bに示すように、ケース1には、第1の取付面135と第2の取付面136が設けられている。第1の新風口2411は、第1の取付面135から露出する。第2の新風口2412は、第2の取付面136から露出する。第1の取付面135と第2の取付面136の各々には、1つの排気口が露出される。第1の取付面135から露出した排気口じゃ、第1の排気口252aである。第2の取付面136から露出した排気口は、第2の排気口252bである。第1の取付面135と第2の取付面136の各々には、第1の取付インターフェース137と第2の取付インターフェース138がさらに設けられている。室内空気処理装置は、第1の取付インターフェース137または第2の取付インターフェース138によって装着されてもよい。室内の取付条件に応じて、第1の取付インターフェース137または第2の取付インターフェース138を選択して、室内空気処理装置を室内の壁5に装着することができる。取付の方式が多様であり、異なる取付環境による要求を満足することができる。
室内空気処理装置の構造配置に適応するために、好ましい実施の形態として、図2bと図2cに示すように、空気浄化アセンブル32は、円柱状のフィルタ網である。空気浄化アセンブリ32の外形構造は、空気浄化チャンバー23とよりよく合わせることができ、空間の利用率が高くなる。フィルタ網は、空気中のPM2.5粒子状物質を濾過することができる。また、例えば、ホルムアルデヒドなどの他の汚染物を除去できるいくつかの反応物質をフィルタ網に配置することで、室内空間または室外空間における空気中の有害気体物質を除去することもできる。図2bと図2cを参照して、好ましい実施の形態として、空気浄化チャンバー23の一端が吸気チャンバー22に連通し、空気浄化チャンバー23の他端が気流分配チャンバー24に連通する。これにより、空気浄化チャンバー23の上端を吸気チャンバー22に連通させ、空気浄化チャンバー23の下端を気流分配チャンバー24に連通させることができる。気流分配チャンバー24における空気は、空気浄化チャンバー23に流れて浄化装置によって浄化された後、吸気チャンバー22に流れる。最終的に室内に送入する空気の清浄度は確保され、ユーザによる要求を満足できる。
室内空気処理装置を利用するとき、排気口252a/252bと新風口2411/2412は、ダクトを介して室外空間に連通している。新風口2411/2412と排気口252a/252bでの空気の流れは、室内空間における空気をかく乱することがない。送風口221/222、吸気口2421/2422、および、還気口251は、いずれも、室内空間に位置する。送風口221/222、吸気口2421/2422、および、還気口251での気流が互いに攪乱することを防止するために、図1aに示すように、送風口221/222は、ケース1の上部に位置し、吸気口2421/2422はケース1の下部に位置する。これにより、送風口221/222と吸気口2421/2422が遠く離れ、これらの2か所での気流の相互のかく乱による効果が弱くなる。図1bと図2bを参照するとわかるように、還気口251は、ケース1の第2端の端面に設けられている。還気口251は、送風口221/222および吸気口2421/2422から遠く離れる。それだけではなく、還気口251の向きも、送風口221/222と吸気口2421/2422とは異なる。このため、還気口251での気流は、送風口221/222または吸気口2421/2422での気流に影響を与えにくく、気流間の相互干渉が回避される。
室内空気処理装置における電気素子に対して電気供給または制御を行いやすくするために、図2bと図2cに示すように、ケース1の第1端には、電気素子を収容するための収容チャンバー21がさらに設けられている。収容チャンバー21には、電源、コントローラなどの他の電気制御素子が設置されてもよい。収容チャンバー21における電気素子は熱量を発生する。収容チャンバー21が、新風口2411/2412または排気口252a/252bに近ければ、室外における低温の空気によって、収容チャンバー21近傍の温度が低くなる。但し、収容チャンバー21における空気中の水分が電気素子において結露して電気素子の絶縁性能に影響を与え、電気素子が故障するリスクも高くなる。室内空気処理装置では、収容チャンバー21が新風口2411/2412と排気口252a/252bから離れるため、収容チャンバー21において結露するリスクが低くなり、電気素子による作動確実性が向上し、室内空気処理装置が正常に作動することが保持される。
室内空間と室外空間における空気中のPM2.5の濃度を検出するために、さらに、新風仕切チャンバー241において室外PM2.5検出センサーを設置し、吸込仕切チャンバー242において室内PM2.5検出センサーを設置することができる。室外PM2.5検出センサーと室内PM2.5検出センサーは、ともに、制御装置に接続されている。制御装置は、室外PM2.5検出センサーと室内PM2.5検出センサーによって検出されたデータに基づき、第1の駆動機構42、第2の駆動機構44、吸気ファン31、および、排気ファン33の動きを制御することができる。これにより、室内空気を調節し、制御精度が高くなる。
室内空気処理装置における送風口221/222から送出される気流を均一にさせるために、図1aに示すように、吸気チャンバー22は、2つの送風口221/222を有する。メイン外装面131の両側における第1の接続面132と第2の接続面133の各々には、1つの送風口が設けられている。第1の接続面132における送風口は、第1の送風口221である。第2の接続面133における送風口は、第2の送風口222である。第1の送風口221と第2の送風口222は、ともに、室内空間に空気を送入する。第1の送風口221と第2の送風口222から送出された気流を取巻き気流に形成するために、吸気ファン31として、ターボファンを用いてもよい。図1cに示すように、第1の送風口221から送出される気流は、一側の壁に流れ、第2の送風口222から送出される気流は、垂直な他側の壁に流れる。2つの流れが、逆な方向から壁に沿って合流して、取巻かれる。そのような流体の流れによって、気流が、室内全体にさらに均一的に散布するようになる。そして、人に吹出されることがないので、人の快適さが著しく向上する。
室内空気処理装置は、室内の空間によりよく適応することができる。
図5aに示すように、室内空気処理装置は、ウィンドウと地面との間の壁5に水平に取り付けられるように選択することができる。第1の取付面135は、壁5に貼り付けられる。第1の取付面135における第1の新風口2411と第1の排気口252aには、室外空間に連通するダクトが接続されている。人が表示パネルを平面視できるように、メイン外装面131は、天井方向に向いている。
図5bに示すように、室内空気処理装置が高い位置にある壁5に水平に取り付けられてもよい。第2の取付面136は、壁5に貼り付けられる。第2の取付面136における第2の新風口2412と第2の排気口252bには、室外空間に連通するダクトが接続されている。人が表示パネル139を底面視できるように、第1の取付面135は、天井に向いている。メイン外装面131は、地面方向に向いている。
図5cに示すように、室内空気処理装置は、壁角の位置に垂直に取り付けられてもよい。壁角での取付方式に適応するために、第1の取付面135と第2の取付面136は、それぞれ、壁角にある2つの壁5に貼り付けられることができる。一般的には、壁角にある2つの壁5の間のなす角度が直角である。第1の取付面135と第2の取付面136は、それぞれ、2つの垂直な壁5に貼り付けられる。第1の取付面135と第2の取付面136とがなす角度は、直角である。第1の取付面135における第1の新風口2411と第1の排気口252aには、室外空間に連通するダクトが接続されている。第2の取付面136における第2の新風口2412と第2の排気口252bには、室外空間に連通するダクトが接続されてもよい。メイン外装面131が水平方向に向く。第1の取付面135と第2の取付面136が、それぞれ、2つの垂直な壁5に貼り付けられた場合、第1の送風口221と第2の送風口222は、それぞれ、2つの垂直な壁5に向くようになる。第1の送風口221と第2の送風口222から送出された空気は、それぞれ、2つの壁5によって塞がれた後、取巻き気流に形成される。これにより、気流が柔らかとなり、均一に分布しているようになる。
室内空気処理装置は、水平に装着されてもよいし、垂直に装着されてもよい。表示パネル139は、空気浄化アセンブリ32の水平な取付または垂直な取付に適応することができ、表示パネル139とメイン外装面131の間における接続インターフェースを90°回転適合の構造に設置することができる。表示パネル139とメイン外装面131が適合されて取り付けられた後、表示パネル139を、その所在平面に沿って90°、180°または270°回転すると、メイン外装面131における接続インターフェースと再度適合して接続することができる。そうすると、空気処理装置の装着方式に応じて、表示パネルの角度を調節することで、ユーザによる表示パネルの表示内容への閲覧に利便性を図ることができる。
同様に、第1の取付インターフェース137と第2の取付インターフェース138は、空気浄化アセンブリ32の水平な取付または垂直な取付に適応することができる。第1の取付インターフェース137または第2の取付インターフェース138が壁5における接続インターフェースと適合して取り付けられた後、第1の取付インターフェース137または第2の取付インターフェース138を、その所在平面に沿って90°、180°または270°回転すると、壁5における接続インターフェースと再度適合して接続することができる。
室内空気処理装置を壁5に装着するために、図6aに示すように、室内空気処理装置のケース1には、背板7が接続されている。背板7には、取付穴71が設けられている。図6bに示すように、壁5には、取付板6が固定されて接続されており、取付板6には、フック61が固定されている。図6cに示すように、背板7は、取付穴71によってフック61に引っ掛けられる。これにより、室内空気処理装置を壁5に引っ掛けやすくなる。背板7、取付板6、および、フック61は、板金材で製造されてもよい。フック61と取付板6の間は、ボルト接続または半田付けによる接続が採用されてもよい。この場合、構造が簡単で、取付が便利である。
次に、室内空気処理装置が異なる装着方式によって装着された場合の作動パターンを、以下のように説明する。
(A)第1の取付方式
第1の取付面135によって、室内空気処理装置が壁5に装着される。第1の新風口2411と第1の排気口252aが壁5に貼り付けられるとともに、室外空間から遮断した状態にある。この場合、各作動パターンでは、それぞれ、以下のような方式により、第1の弁板41と第2の弁板43が制御される。
(A1)
新風導入作動パターンについて、図3aを参照して説明する。新風導入作動パターンは、以下の作業ステップを含む。
1a)第1の駆動機構42によって第1の弁板41が駆動されて、連通口2413を閉鎖する状態に移動する。そうすると、吸込仕切チャンバー242と新風仕切チャンバー241が遮断され、新風仕切チャンバー241のみが空気浄化チャンバー23と連通する。
1b)第2の駆動機構44によって第2の弁板43が駆動されて、第2の新風口2412を開放する状態に移動し、第2の新風口2412が室外空間に連通する。そうすると、室外空間が第2の新風口2412、新風仕切チャンバー241、空気浄化チャンバー23、吸気チャンバー22、送風口221/222を順に介して室内空間に連通する。
1c)吸気ファン31の回転を起動させ、吸気ファン31から気流流通の動力が提供される。吸気ファン31による駆動下で、室外空間における新鮮な空気が、第2の新風口2412、新風仕切チャンバー241を順に経て空気浄化チャンバー23に入り、空気浄化アセンブリ32により浄化された後、吸気チャンバー22、送風口221/222を順に経て室内空間に送入する。吸気ファン31の回転速度を調節することにより、室内空間に流れる空気の流速を調節することができ、さらに、室内空間における空気の圧力を調節することができる。例えば、吸気ファン31の回転速度を高めることで、大量な室外空気が浄化されてから、室内空間に流れるようになり、室内空間における空気の圧力が室外空間における空気の圧力よりも大きくなり、それにより、室内空間が正圧に保持され、室外から混濁な空気が室内に入ってしまうのが防止され、室内空気の清浄度が確保される。
(A2)
内循環作動パターンについて、図3bを参照して説明する。内循環作動パターンは、以下の作業ステップを含む。
2a)第1の駆動機構42によって第1の弁板41が駆動されて、連通口2413を開放する状態に移動する。連通口2413が、新風仕切チャンバー241と吸込仕切チャンバー242とを連通する。そうすると、室内空間における空気が、吸気口2421/2422、吸込仕切チャンバー242、連通口2413、新風仕切チャンバー241、空気浄化チャンバー23、吸気チャンバー22、送風口221/222を順に通過して室内空間に再び入ることができる。
2b)第2の駆動機構44によって第2の弁板43が駆動されて、第2の新風口2412を閉鎖する状態に移動する。第2の新風口2412が室外空間から遮断され、第1の新風口2411が壁5に貼り付けられて室外空間から遮断される。このため、空気は、第1の新風口2411と第2の新風口2412から新風仕切チャンバー241に入ることができず、新風仕切チャンバー241には、吸込仕切チャンバー242から流れ込む空気のみが入ることができる。
2c)吸気ファン31の回転を起動させ、吸気ファン31から気流流通の動力が提供される。吸気ファン31による駆動下で、室内空間における空気が、吸気口2421/2422、吸込仕切チャンバー242、連通口2413、新風仕切チャンバー241を順に経て空気浄化チャンバー23に入り、空気浄化アセンブリ32による浄化が行われた後、吸気チャンバー22、送風口221/222を順に経て室内空間に再び戻る。
(A3)
新風導入と内循環が同時に行われる作動パターンについて、図3cと図3dを参照して説明する。新風導入と内循環が同時に行われる作動パターンは、以下の作業ステップを含む。
3a)第1の駆動機構42によって第1の弁板41が駆動されて、連通口2413を開放する状態に移動する。連通口2413が、新風仕切チャンバー241と吸込仕切チャンバー242とを連通する。そうすると、室内空間における空気が、吸気口2421/2422、吸込仕切チャンバー242、連通口2413、新風仕切チャンバー241、空気浄化チャンバー23、吸気チャンバー22、送風口221/222を順に通過して室内空間に再び入ることができる。
3b)第2の駆動機構44によって第2の弁板43が駆動されて、第2の新風口2412を開放する状態に移動し、第2の新風口2412が室外空間に連通する。そうすると、室外空間が、第2の新風口2412、新風仕切チャンバー241、空気浄化チャンバー23、吸気チャンバー22、送風口221/222を順に通過して、室内空間に連通する。
3c)吸気ファン31の回転を起動させ、吸気ファン31から気流流通の動力が提供される。吸気ファン31による駆動下で、室外空間における新鮮な空気は、第2の新風口2412、新風仕切チャンバー241を順に経て空気浄化チャンバー23に入り、空気浄化アセンブリ32による浄化が行われた後、吸気チャンバー22、送風口221/222を順に経て室内空間に送入する。室内空間における空気は、吸込口2421/2422、吸込仕切チャンバー242、連通口2413、新風仕切チャンバー241を順に経て空気浄化チャンバー23に入り、空気浄化アセンブリ32による浄化が行われた後、吸気チャンバー22、送風口221/222を順に経て室内空間に送入する。これらにより、最終的に、室内に送入する空気の質がユーザによる要求を満足する状態になる。
第1の弁板41の開度の大きさを制御することで、連通口2413から新風仕切チャンバー241に入る空気の流量を調節することができ、さらに、内循環の風流量と導入された新風の流量の大きさを調節することができる。また、第1の弁板41の開度の大きさと吸気ファン31の回転速度を調節することで、室内の空気の圧力の大きさを調節することができる。例えば、吸気ファン31の回転速度を高めることで、大量な室外空気が浄化されてから、室内空間に流れるようになり、室内空間における空気の圧力が室外空間における空気の圧力よりも大きくなる。これにより、室内空間が正圧に保持され、室外から混濁な空気が室内に入ってしまうのが防止され、室内空気の清浄度が確保される。
(A4)
排気作動パターンについて、説明する。室内空間と室外空間は、還気口251と第2の排気口252bを介して連通されている。排気ファン33の回転を起動させると、室内空間における空気は、還気口251、排気ファン25、および、排気口252a/252bを順に経て室外空間に排出される。排気作動パターンは、個別に行われてもよいが、上記の(A1)新風導入作動パターン、(A2)内循環作動パターン、(A3)新風導入と内循環が同時に行われる作動パターン、のうちのいずれか1つと同時に行われてもよい。
排気ファン33の回転速度を制御することで、室内空気の圧力を調節することができる。排気ファン33の回転速度を増加することで、さらに多くの室内空気が室外へ排出され、室内空気の圧力が低減される。これにより、室内における混濁な空気が室外に排出されると同時に、室内における混濁な空気の他の部屋への拡散が抑制される。
(B)第2の取付方式
第2の取付面136によって、室内空気処理装置が壁5に装着される。第2の新風口2412と第2の排気口252bは、壁5に貼り付けられるとともに、室外空間から遮断した状態にある。この場合、各作動パターンでは、それぞれ、以下のような方式により、第1の弁板41と第2の弁板43が制御される。
(B1)
新風導入作動パターンについて、図3eを参照して説明する。新風導入作動パターンは、以下の作業ステップを含む。
Ia)第1の駆動機構42によって第1の弁板41が駆動されて、連通口2413を閉鎖する状態に移動する。第1の新風口2411が室外空間に連通する。そうすると、吸込仕切チャンバー242と新風仕切チャンバー241とが遮断され、新風仕切チャンバー241のみが空気浄化チャンバー23に連通する。室外空間が、第1の新風口2411、新風仕切チャンバー241、空気浄化チャンバー23、吸気チャンバー22、送風口221/222を順に通過して、室内空間に連通する。
Ib)吸気ファン31の回転を起動させ、吸気ファン31から気流流通の動力が提供される。吸気ファン31の駆動下で、室外空間における新鮮な空気は、第1の新風口2411、新風仕切チャンバー241を順に経て空気浄化チャンバー23に入り、空気浄化アセンブリ32による浄化が行われた後、吸気チャンバー22、送風口221/222を順に経て、室内空間に送入する。
(B2)
内循環作動パターンは、以下の作業ステップを含む。
IIa)第1の駆動機構42によって第1の弁板41が駆動されて、第1の新風口2411を閉鎖する状態に移動する。第1の新風口2411が室外空間から遮断され、第2の新風口2412が壁5に貼り付けられて室外空間から遮断される。このため、空気は、第1の新風口2411または第2の新風口2412から新風仕切チャンバー241に入ることができない。連通口2413が開放した位置にあり、連通口2413が吸込仕切チャンバー242と新風仕切チャンバー241とを連通し、室内空間における空気が吸込口2421/2422、吸込仕切チャンバー242、連通口2413、新風仕切チャンバー241、空気浄化チャンバー23、吸気チャンバー22、送風口221/222を順に経て室内空間に再び入ることができる。
IIb)吸気ファン31の回転を起動させ、吸気ファン31から気流流通の動力が提供される。吸気ファン31の駆動下で、室内空間における空気は、吸気口2421/2422、吸込仕切チャンバー242、連通口2413、新風仕切チャンバー241を順に経て空気浄化チャンバー23に入り、空気浄化アセンブリ32による浄化が行われた後、吸気チャンバー22、送風口221/222を順に経て室内空間に入る。
(B3)
新風導入と内循環が同時に行われる作動パターンは、以下の作業ステップを含む。
IIIa)第1の駆動機構42によって第1の弁板41が駆動されて、第1の新風口2411と連通口2413の間に位置する状態に移動する。第1の新風口2411が室外空間に連通し、かつ、連通口2413が新風仕切チャンバー241と吸込仕切チャンバー242とを連通する。そうすると、室外空間における空気は、第1の新風口2411、新風仕切チャンバー241、空気浄化チャンバー23、吸気チャンバー22、送風口221/222を順に通過して室内空間に流れ、室内空間における空気が吸込口2421/2422、吸込仕切チャンバー242、連通口2413、新風仕切チャンバー241、空気浄化チャンバー23、吸気チャンバー22、送風口221/222を順に通過して室内空間に還流することができる。
IIIb)吸気ファン31の回転を起動させ、吸気ファン31から気流流通の動力が提供される。吸気ファン31の駆動下で、室外空間における新鮮な空気は、第1の新風口2411、新風仕切チャンバー241を順に経て空気浄化チャンバー23に入り、空気浄化アセンブリ32による浄化が行われた後、吸気チャンバー32、送風口221/222を順に経て室内空間に送入する。室内空間における空気は、吸込口2421/2422、吸込仕切チャンバー242、連通口2413、新風仕切チャンバー241を順に経て空気浄化チャンバー23に入り、空気浄化アセンブリ32による浄化が行われた後、吸気チャンバー22、送風口221/222を順に経て室内空間に送入する。
第1の弁板41の開度の大きさを制御することで、導入された新風の流量および内循環の風流量の大きさを調節することができる。第1の弁板41の開度の大きさと吸気ファン31の回転速度を調節することで、室内の空気の圧力の大きさを調節することができる。例えば、吸気ファン31の回転速度を高めることで、大量な室外空気が浄化されてから、室内空間に流れるようになり、室内空間における空気の圧力が室外空間における空気の圧力よりも大きくなる。これにより、室内空間が正圧に保持され、室外からの混濁な空気が室内に入ってしまうのが防止され、室内空気の清浄度が確保される。
(B4)
排気作動パターンについて説明する。室内空間と室外空間は、還気口251と第1の排気口252aを介して連通されている。排気ファン33の回転を起動させると、室内空間における空気は、還気口251、排気ファン25、および、排気口252a/252bを順に経て室外空間に排出される。
排気作動パターンは、個別に行われてもよいが、上記(B1)新風導入作動パターン、(B2)内循環作動パターン、(B3)新風導入と内循環が同時に行われる作動パターン、のうちのいずれか1つと同時に行われることができる。
排気ファン33の回転速度を制御することで、室内空気の圧力を調節することができる。排気ファン33の回転速度を増加することで、さらに多くの室内空気が室外へ排出され、室内空気の圧力が低減される。これにより、室内における混濁な空気が室外に排出されると同時に、室内における混濁な空気の他の部屋への拡散が抑制される。
(2)室内空気処理装置の特徴
上記実施例の技術案に基づき、室内空気処理装置は、複数種類の作動パターンの融合を実現することができ、様々な作動パターンは適合して組み合わせることができる。これにより、室内空気を効果的に処理して、室内空気の質を向上させることができる。しかも、排気の気流経路が個別に設けられているので、他の気流経路と衝突して気流の乱れや乱流が生じることがない。このため、室内空気処理装置の作動性能がさらに良くなり、ユーザの体感がさらに良くなる。
また、室内空気処理装置は、複数種類の装着方式によって装着されてもよい。異なる室内装着環境に応じて、適切な装着方式を選択することができ、室内空間のレイアウトによりよく適応することができる。室内空気処理装置は、低い位置にある壁に装着されてもよいし、高い位置にある壁に装着されてもよいし、また、壁角の位置に応じて装着されてもよい。
気流分配チャンバーに対する巧妙な設計により、第1の弁板と第2の弁板を用いて、第1の新風口、第2の新風口、および、連通口の開度を巧妙に制御することで、気流制御の目的を達成し、新風導入作動パターン、内循環作動パターン、新風導入と内循環が同時に行われる作動パターンの間の切り換えが実現され、また、排気作業パターンが個別に行われ、または、他の作業パターンと同時に行われてもよい。
上記の室内空気処理装置によれば、制御方式が簡素化され、構造やレイアウトが合理的であり、体積が小さく、室内空間が節約される。
(3)変形例
(3-1)
上記の表示パネル139が設けられているケース1に代えて、図7~図9に示すハウジング3002を採用してもよい。
この室内空気処理装置は、ハウジング3002と表示パネル3001を含む。表示パネル3001の背部には、少なくとも2組の係合部3011が設けられている。表示パネル3001の中心に対する隣り合う2組の係合部3011の回転角度は、90°である。表示パネル3001は、少なくとも2組の係合部3011のうちの1組によって、ハウジング3002に装着されている。
(3-2)
上記のケース1に代えて、図10と図11に示すハウジング4001を採用してもよい。ハウジング4001の側板には、室外に連通するための新風口4111/4121が、2つ開設されている。
2つの新風口4111/4121は、ともに、第1の取付板4011または第2の取付板4012に設置されてもよい。
また、2つの新風口4111/4121は、それぞれ、第1の取付板4011と第2の取付板4012に設置されてもよい。
2つの新風口の間にあるハウジング4001には、空気検出手段4005が1つ設けられている。このため、どの新風口から新風が導入されたかにも拘らず、空気検出手段4005は、導入された新風を検出することができる。これにより、空気処理機器の制御精度を向上させることができる。空気検出手段4005は、室外空気のPM2.5濃度を検出するためのPM2.5検出センサーであることが好ましい。
図10に示すように、具体的な実施の過程において、第1の取付板4011には、第1の新風口4111が設けられている。第2の取付板4012には、第2の新風口4121が設けられている。2つの新風口の中心は、同一の水平線に位置する。空気検出手段4005は、第1の取付板4011と第2の取付板4012の接続箇所の内側に設けられている。
(4)
以上に説明したように、上記の室内空気処理装置は、従来技術に存在した種々の不備を解消しており、高い産業利用価値がある。
(5)
上記の実施例は、室内空気処理装置の原理及びその効果を例示的に説明するものに過ぎず、室内空気処理装置を限定するものではない。この技術を熟知した者は、本開示の精神及び範囲から逸脱しない限り、上記実施例を修飾したり、変更したりすることができる。従って、当業界における通常の知識を有する者であれば、ここに開示された精神及び技術思想から逸脱することなく、完成したすべての等価な修飾又は変更は、依然として、請求の範囲によってカバーされるべきである。
1 ケース
11 第1のエンドキャップ
12 第2のエンドキャップ
13 カバー体
131 メイン外装面
132 第1の接続面
133 第2の接続面
134 ウィンドウグリッド
135 第1の取付面
136 第2の取付面
137 第1の取付インターフェース
138 第2の取付インターフェース
139 表示パネル
14 気流分配体
141 仕切壁
21 収容チャンバー
22 吸気チャンバー
221 第1の送風口
222 第2の送風口
23 空気浄化チャンバー
24 気流分配チャンバー
241 新風仕切チャンバー
2411 第1の新風口
2412 第2の新風口
2413 連通口
2413a 第1の連通口
2413b 第2の連通口
242 吸込仕切チャンバー
2421 第1の吸込口
2422 第2の吸込口
25 排気チャンバー
251 還気口
252a 第1の排気口
252b 第2の排気口
31 吸気ファン
32 空気浄化アセンブリ
33 排気ファン
41 第1の弁板
42 第1の駆動機構
43 第2の弁板
44 第2の駆動機構
5 壁
6 取付板
61 フック
7 背板
71 取付穴

Claims (16)

  1. 吸気チャンバー(22)、空気浄化チャンバー(23)、気流分配チャンバー(24)及び排気チャンバー(25)を含み、
    前記吸気チャンバー(22)には、吸気ファン(31)が設けられており、
    前記空気浄化チャンバー(23)には、空気浄化アセンブリ(32)が設けられており、
    前記排気チャンバー(25)には、排気ファン(33)が設けられており、
    前記吸気チャンバー(22)と気流分配チャンバー(24)は、ともに、空気浄化チャンバー(23)に連通しており、
    前記吸気チャンバー(22)は、室内空間に連通するための送風口(221,222)を有し、
    前記排気チャンバー(25)は、室内空間に連通するための還気口(251)と、室外空間に連通するための排気口(252a,252b)と、を有し、
    前記気流分配チャンバー(24)は、新風仕切チャンバー(241)と吸込仕切チャンバー(242)を含み、
    前記新風仕切チャンバー(241)は、前記空気浄化チャンバー(23)と連通し、
    前記新風仕切チャンバー(241)と前記吸込仕切チャンバー(242)の間は、連通口(2413)によって連通されており、
    前記新風仕切チャンバー(241)は、室外空間に連通するための第1の新風口(2411)と第2の新風口(2412)を有し、
    前記吸込仕切チャンバー(242)は、室内空間に連通するための吸込口(2421,2422)を有し、
    前記第1の新風口(2411)には、第1の駆動機構(42)によって駆動される第1の弁板(41)が設けられており、
    前記第2の新風口(2412)には、第2の駆動機構(44)によって駆動される第2の弁板(43)が設けられている、
    ことを特徴とする、室内空気処理装置。
  2. 前記第1の弁板(41)は、前記第1の新風口(2411)を閉鎖する状態、前記連通口(2413)を閉鎖する状態、前記第1の新風口(2411)と前記連通口(2413)の間に位置する状態、のそれぞれへ移動することができるように、前記第1の駆動機構(42)によって駆動されており、
    前記第2の弁板(43)は、前記第2の新風口(2412)を閉鎖または開放させるように、前記第2の駆動機構(44)によって駆動される、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の室内空気処理装置。
  3. 前記新風仕切チャンバー(241)と前記吸込仕切チャンバー(242)の間には、仕切壁(141)が設けられており、
    前記連通口(2413)は、前記仕切壁(141)に設けられた第1の連通口(2413a)と第2の連通口(2413b)を含み、
    前記第1の弁板(41)は、前記第1の新風口(2411)を閉鎖する状態、前記第1の連通口(2413a)を閉鎖する状態、前記第1の新風口(2411)と前記第1の連通口(2413a)の間に位置する状態、のそれぞれへ移動することができるように、第1の駆動機構(42)によって駆動されており、
    前記第2の弁板(43)は、前記第2の新風口(2412)を閉鎖する状態、前記第2の連通口(2413b)を閉鎖する状態、前記第2の新風口(2412)と前記第2の連通口(2413b)の間に位置する状態、のそれぞれへ移動することができるように、第2の駆動機構(44)によって駆動される、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の室内空気処理装置。
  4. 前記排気チャンバー(25)は、気流分配チャンバー(24)、空気浄化チャンバー(23)、または、吸気チャンバー(22)に連通しない、
    ことを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の室内空気処理装置。
  5. 前記吸気チャンバー(22)、空気浄化チャンバー(23)、気流分配チャンバー(24)、および、排気チャンバー(25)は、いずれも、ケース(1)内に設けられており、
    前記ケース(1)の外側面は、前記ケース(1)の長手方向に沿って延伸している第1の取付面(135)と第2の取付面(136)を含み、
    前記第1の新風口(2411)は、前記第1の取付面(135)から露出し、
    前記第2の新風口(2412)は、前記第2の取付面(136)から露出し、
    前記第1の取付面(135)と前記第2の取付面(136)の各々には、1つの排気口(252a,252b)が露出され、
    前記第1の取付面(135)と前記第2の取付面(136)の各々には、第1の取付インターフェース(137)と第2の取付インターフェース(138)がさらに設けられており、
    前記室内空気処理装置は、前記第1の取付インターフェース(137)又は前記第2の取付インターフェース(138)によって装着されることができる、
    ことを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の室内空気処理装置。
  6. 前記第1の取付面(135)と前記第2の取付面(136)は、それぞれ、壁角における2つの壁に貼り付けられることができる、
    ことを特徴とする、請求項5に記載の室内空気処理装置。
  7. 前記第1の取付面(135)と前記第2の取付面(136)とがなす角度が直角である、
    ことを特徴とする、請求項6に記載の室内空気処理装置。
  8. 前記吸込仕切チャンバー(242)は、2つの前記吸込口(2421,2422)を有し、
    前記吸気チャンバー(22)は、2つの前記送風口(221,222)を有し、
    前記ケース(1)の外側面には、前記ケース(1)の長手方向に沿って延伸している第1の接続面(132)と第2の接続面(133)がさらに含まれ、
    前記第1の接続面(132)には、1つの前記送風口(221)と1つの前記吸込口(2421)が露出され、
    前記第2の接続面(133)にも、1つの前記送風口(222)と1つの前記吸込口(2422)が露出される、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の室内空気処理装置。
  9. 請求項1に記載の室内空気処理装置を用いて作業し、前記第1の新風口(2411)が室外空間から遮断した状態にあり、
    1)新風導入作動パターンであって、
    1a)前記第1の弁板(41)が、前記連通口(2413)を閉鎖する状態に移動するように、前記第1の駆動機構(42)によって駆動されるステップと、
    1b)前記第2の弁板(43)が、前記第2の新風口(2412)を開放する状態に移動するように、前記第2の駆動機構(44)によって駆動されて、前記第2の新風口(2412)が室外空間に連通するようになるステップと、
    1c)前記吸気ファン(31)の回転を起動させて、室外空間における新鮮な空気が、前記第2の新風口(2412)、前記新風仕切チャンバー(241)を順に経て前記空気浄化チャンバー(23)に入り、前記空気浄化アセンブリ(32)により浄化された後、前記吸気チャンバー(22)、前記送風口(221,222)を順に経て室内空間に送入するようになるステップと、
    を含む新風導入作動パターン、
    2)内循環作動パターンであって、
    2a)前記第1の弁板(41)が、前記連通口(2413)を開放する状態に移動するように、前記第1の駆動機構(42)によって駆動されて、前記連通口(2413)が前記新風仕切チャンバー(241)と前記吸込仕切チャンバー(242)とを連通するようになるステップと、
    2b)前記第2の弁板(43)が、前記第2の新風口(2412)を閉鎖する状態に移動するように、前記第2の駆動機構(44)によって駆動されて、前記第2の新風口(2412)が室外空間から遮断するようになるステップと、
    2c)前記吸気ファン(31)の回転を起動させて、室内空間における空気が、前記吸込口(2421,2422)、前記吸込仕切チャンバー(242)、前記連通口(2413)、前記新風仕切チャンバー(241)を順に経て前記空気浄化チャンバー(23)に入り、前記空気浄化アセンブリ(32)により浄化された後、前記吸気チャンバー(22)、前記送風口(221,222)を順に経て室内空間に送入するステップと、
    を含む内循環作動パターン、および、
    3)新風導入と内循環が同時に行われる作動パターンであって、
    3a)前記第1の弁板(41)が、前記連通口(2413)を開放する状態に移動するように、前記第1の駆動機構(42)によって駆動されて、前記連通口(2413)が前記新風仕切チャンバー(241)と前記吸込仕切チャンバー(242)とを連通するようになるステップと、
    3b)前記第2の弁板(43)が、前記第2の新風口(2412)を開放する状態に移動するように、前記第2の駆動機構(44)によって駆動されて、前記第2の新風口(2412)が室外空間に連通するようになるステップと、
    3c)前記吸気ファン(31)の回転を起動させて、室外空間における新鮮な空気が、前記第2の新風口(2412)、前記新風仕切チャンバー(241)を順に経て前記空気浄化チャンバー(23)に入り、前記空気浄化アセンブリ(32)により浄化された後、前記吸気チャンバー(22)、前記送風口(221,222)を順に経て室内空間に送入し、室内空間における空気が、前記吸込口(2421,2422)、前記吸込仕切チャンバー(242)、前記連通口(2413)、前記新風仕切チャンバー(241)を順に経て前記空気浄化チャンバー(23)に入り、前記空気浄化アセンブリ(32)により浄化された後、前記吸気チャンバー(22)、前記送風口(221,222)を順に経て室内空間に送入するステップと、
    を含む、新風導入と内循環が同時に行われる作動パターン、
    を含む、
    ことを特徴とする、室内空気処理装置の作動方法。
  10. 4)排気作動パターンであって、
    4a)前記排気ファン(33)の回転を起動させ、室内空間における空気が、前記還気口(251)、前記排気チャンバー(25)、および、前記排気口(252a,252b)を順に経て室外空間に排出するステップ、
    を含む排気作動パターン
    をさらに含む、
    ことを特徴とする、請求項9に記載の室内空気処理装置の作動方法。
  11. 前記排気作動パターンは、前記新風導入作動パターン、前記内循環作動パターン、及び前記新風導入と内循環が同時に行われる作動パターン、のうちのいずれか1つと同時に行われることができる、
    ことを特徴とする、請求項10に記載の室内空気処理装置の作動方法。
  12. 請求項1に記載の室内空気処理装置を用いて作業し、前記第2の新風口(2412)が室外空間から遮断した状態にあり、
    I)新風導入作動パターンであって、
    Ia)前記第1の弁板(41)が、前記連通口(2413)を閉鎖する状態に移動するように、前記第1の駆動機構(42)によって駆動されて、前記第1の新風口(2411)が室外空間に連通するようになるステップと、
    1b)前記吸気ファン(31)の回転を起動させて、室外空間における新鮮な空気が、前記第1の新風口(2411)、前記新風仕切チャンバー(241)を順に経て前記空気浄化チャンバー(23)に入り、前記空気浄化アセンブリ(32)により浄化された後、前記吸気チャンバー(22)、前記送風口(221,222)を順に経て室内空間に送入するステップと、
    を含む新風導入作動パターン、
    II)内循環作動パターンであって、
    IIa)前記第1の弁板(41)が、前記第1の新風口(2411)を閉鎖する状態に移動するように、前記第1の駆動機構(42)によって駆動されて、前記第1の新風口(2411)が室外空間から遮断するようになるステップと、
    IIb)前記吸気ファン(31)の回転を起動させて、室内空間における空気が、前記吸込口(2421,2422)、前記吸込仕切チャンバー(242)、前記連通口(2413)、前記新風仕切チャンバー(241)を順に経て前記空気浄化チャンバー(23)に入り、前記空気浄化アセンブリ(32)により浄化された後、前記吸気チャンバー(22)、前記送風口(221,222)を順に経て室内空間に送入するステップと、
    を含む内循環作動パターン、および、
    III)新風導入と内循環が同時に行われる作動パターンであって、
    IIIa)前記第1の弁板(41)が、前記第1の新風口(2411)と前記連通口(2413)の間に位置する状態に移動するように、前記第1の駆動機構(42)によって駆動されて、前記第1の新風口(2411)が室外空間に連通し、かつ、前記連通口(2413)が前記新風仕切チャンバー(241)と前記吸込仕切チャンバー(242)を連通するようになるステップと、
    IIIb)前記吸気ファン(31)の回転を起動させて、室外空間における新鮮な空気が、前記第1の新風口(2411)、前記新風仕切チャンバー(241)を順に経て前記空気浄化チャンバー(23)に入り、前記空気浄化アセンブリ(32)により浄化された後、前記吸気チャンバー(22)、前記送風口(221,222)を順に経て室内空間に送入し、室内空間における空気が、前記吸込口(2421,2422)、前記吸込仕切チャンバー(242)、前記連通口(2413)、前記新風仕切チャンバー(241)を順に経て前記空気浄化チャンバー(23)に入り、前記空気浄化アセンブリ(32)により浄化された後、前記吸気チャンバー(22)、前記送風口(221,222)を順に経て室内空間に送入するステップと、
    を含む、新風導入と内循環が同時に行われる作動パターン、
    を含む、
    ことを特徴とする、室内空気処理装置の作動方法。
  13. IV)排気作動パターンであって、
    IVa)前記排気ファン(33)の回転を起動させ、室内空間における空気が、前記還気口(251)、前記排気チャンバー(25)、および、前記排気口(252a,252b)を順に経て室外空間に排出するステップ、
    を含む排気作動パターン、
    をさらに含む、
    ことを特徴とする、請求項12に記載の室内空気処理装置の作動方法。
  14. 前記排気作動パターンは、前記新風導入作動パターン、前記内循環作動パターン、及び前記新風導入と内循環が同時に行われる作動パターン、のうちのいずれか1つと同時に行われることができる、
    ことを特徴とする、請求項13に記載の室内空気処理装置の作動方法。
  15. ハウジング(3002)と表示パネル(3001)をさらに含み、
    前記表示パネル(3001)の背部には、少なくとも2組の係合部(3011)が設けられており、
    前記表示パネル(3001)の中心に対する隣り合う2組の係合部(3011)の回転角度が、90°であり、
    前記表示パネル(3001)は、前記少なくとも2組の係合部(3001)のうちの1組によって前記ハウジング(3002)に係合されている、
    ことを特徴とする、請求項1から8のいずれかに記載の室内空気処理装置。
  16. ハウジング(4001)をさらに含み、
    前記ハウジング(4001)の側板には、2つの新風口(4111,4121)が開設されており、
    隣接して設置された第1の取付板(4011)と第2の取付板(4012)を含み、
    2つの前記新風口(4111,4121)が、前記第1の取付板(4011)及び/または前記第2の取付板(4012)に設けられており、
    2つの前記新風口(4111,4121)の間に位置する前記ハウジング(4001)には、新風の質を検出するための空気検出手段(4005)が1つ設けられている、
    ことを特徴とする、請求項1から8のいずれかに記載の室内空気処理装置。
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