JP7174130B1 - 高圧洗浄ノズル - Google Patents

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【課題】排水管内を短時間で洗浄できる高圧洗浄ノズルを提供する。【解決手段】第1の端部にホースが接続され、ホースから高圧の洗浄水が供給される軸管101と、第1の端部とは反対側の軸管101の第2の端部に取り付けられ、軸管101から洗浄水が供給される先端部材103と、第1の端部の側に洗浄水を噴射する向きで先端部材103に固定された複数のノズルチップ104と、軸管101の長手方向に延び、軸管101を中心として放射状に配置された複数の羽状部材102とを有するものとする。【選択図】図1

Description

本発明は、排水管の内側の洗浄を行うための高圧洗浄ノズルに関する。
下水管等の排水管内の洗浄を行う装置として、ホース先端に取り付けたノズルから高圧の洗浄水を噴射し、排水管でノズルの前進および後退を繰り返しながら排水管内の洗浄を行なうものが知られている。
従来、排水管の内面にモルタル等の固着物が存在し、又は、通信ケーブル等が敷設されている場合においても、ノズルの前進および後退を円滑に行い、通信ケーブル等を損傷させることなく洗浄作業を行うことを目的とした排水管洗浄装置が提案されている(特許文献1)。この排水管洗浄装置は、ホースから高圧の洗浄水が供給される軸管と、軸管を中心として放射状に配置された棒状の複数の支持部材を有する。
特許第3978154号公報
従来の高圧洗浄ノズルにおいては、後方に噴射する水によって発生する水流の速度が遅く、排水管の洗浄に時間がかかるという課題があった。
そこで、本発明は、排水管内を短時間で洗浄できる高圧洗浄ノズルを提供することを目的とする。
本願の高圧洗浄ノズルは、
第1の端部にホースが接続され、前記ホースから高圧の洗浄水が供給される軸管と、
前記軸管の長手方向において前記軸管に対して前記ホースとは反対側に配置され、前記第1の端部とは反対側の前記軸管の第2の端部に取り付けられ、前記軸管から前記洗浄水が供給される先端部材と、
前記第1の端部の側に前記洗浄水を噴射する向きで前記先端部材に固定された複数のノズルチップと、
前記軸管の長手方向に長い板状をして、前記軸管の長手方向において前記ノズルチップの近傍から前記第1の端部側に延び、前記軸管の長手方向に見たときに前記軸管を中心として放射状に配置された複数の第1の部材とを有し
前記複数のノズルチップは、前記軸管の中心軸線を中心とする円の円周方向に互いに離隔して配置され、それぞれ前記第1の部材によって区切られた領域内に前記洗浄水を噴射するものとする。
本発明によれば、排水管内を短時間で洗浄できる高圧洗浄ノズルを提供することができる。
本願の実施形態に係る高圧洗浄ノズルの側面図である。(a)と(b)は異なる角度から見た側面を示している。 本願の実施形態に係る高圧洗浄ノズルの正面図及び背面図である。(a)が正面、(b)が背面を示している。 本願の実施形態に係る高圧洗浄ノズルを排水管内へ挿入する様子を示す説明図である。 本願の実施形態に係る高圧洗浄ノズルの動作を示す説明図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1(a)又は(b)示すように、軸管101の第1の端部(図1に向かって左側の端部)には、接続具106によって図4に示されるホース402が接続される。ホース402は、高圧送水ポンプ403(図3参照)から高圧送水される洗浄水を、軸管101に供給する。
軸管101の周囲には、図3に示すように、軸管101の長手方向に延び、軸管101の径方向に放射状に配置された複数の羽状部材(第1の部材)102が設けられている。羽状部材102の数は、6枚が最も好ましいが、6枚に限らず、例えば、4枚、5枚、7枚以上とすることもできる。
軸管101の第2の端部(図1に向かって右側の端部)には、概略円錐状をした先端部材103が取り付けられる。先端部材103は、内側が空洞に形成されている。ホース402を介して軸管101中を高圧送水された洗浄水は、先端部材103の内側に供給される。軸管101の第2の端部は、先端部材103の背面側中央部107に対向する位置に配置される。
先端部材103には、第1の端部の側に洗浄水を噴射する向きで、複数のノズルチップ104が接続される。ノズルチップ104は、螺合により先端部材103に着脱可能に固定されることが好ましい。これにより、例えば、ノズルチップ104に代えてボルトを螺合することで、洗浄水を噴射する箇所を容易に調整することができる。複数のノズルチップ104と、羽状部材102は、図2(b)に示すように、軸管101の中心軸線方向に見たときに、軸管101の中心軸線を中心とする円の周方向において交互に配置されることが好ましい。この場合、複数のノズルチップ104の数は、羽状部材102と同数となる。ただし、これに限らず、例えば、羽状部材102が6枚に対して、ノズルチップ104を3個とすることができる。この場合、ノズルチップ104の径を、ノズルチップ104を6個とする場合よりも大きいものとすることが好ましい。複数のノズルチップ104は、第1の端部の側に向かうにつれて洗浄水が軸管101から離れる向きに噴射される方向に、軸管101の長手方向に対して傾斜して配置されていることが好ましい。これにより、排水管400の内周面に固着した汚れも洗浄することができる。
図1から図3に示すように、先端部材103の頂部には、先端部材103の内部から供給される高圧の洗浄水を、ホース402の接続具106とは反対側に噴射する頂部ノズルチップ105を備えることが好ましい。頂部ノズルチップ105は、ノズルチップ104と同様に、螺合により先端部材103に着脱可能に固定されることが好ましい。なお、頂部ノズルチップ105は設けなくても良い。
各羽状部材102の外縁部108は、使用によって摩耗するため、交換可能に構成されることが好ましい。例えば、外縁部108は、棒状の金属材(第2の部材)を用いて、長手方向の複数箇所で部分的に羽状部材102に溶接するものとすることができる。
高圧洗浄ノズル100の使用方法について、図3及び図4を用いて説明する。高圧洗浄ノズル100は、ホース402に接続され、排水管400内に挿入される。このとき、高圧洗浄ノズル100は、排水管400内の排水(水位501)の流れ503に対して逆らう方向に挿入される。
これにより、先端部材103に接続されている例えば6個のノズルチップ104からは、排水の流れ503と同じ方向に、洗浄水が噴射されることとなる。この噴射により、高圧洗浄ノズル100は、排水の流れ503に逆らって前進する。また、この推進力に抗して、ホース402を地上で巻き取ることで、高圧洗浄ノズル100を後退させる。これを繰り返して排水管400の内側を洗浄する。排水管400内の汚泥などは、排水の流れ503によって下流に流される。
図4に示すノズルチップ104(#1)は、矢印504(#1)により示すように、羽状部材102(#1)と羽状部材102(#2)とによって区切られた領域内に、洗浄水を噴射する。同様に、図4のノズルチップ104(#2)は、矢印504(#2)により示すように、羽状部材102(#2)と羽状部材102(#3)とによって区切られた領域内に、洗浄水を噴射する。他の、ノズルチップ104についても同様である。
このとき、各ノズルチップ104から噴射された洗浄水は、羽状部材102によって区切られた狭い領域内を流れるため、コアンダ効果により、流速が速くなり、各領域の周囲の排水を巻き込んで流れる。これにより、排水の流れ503と同じ方向に速い速度の水流を発生させることができる。この結果、排水管400内の汚泥502を、短時間で効率的に洗浄することが可能となる。
洗浄開始時に排水管400内がごみ等により詰まっている場合には、頂部ノズルチップ105から洗浄水を矢印505の方向に噴射することにより、詰まっているごみ等を除去ことができる。詰まりが解消された後には、頂部ノズルチップ105の代わりにボルトをねじ込み、洗浄水の噴射を止めることで、頂部ノズルチップ105から噴射される洗浄水によって高圧洗浄ノズル100の前進速度が遅くなるのを防ぐことができる。
以上、本願発明の理解を容易にするために具体的な実施形態を挙げて説明したが、本願発明は上記実施形態に限られるものではない。
100 高圧洗浄ノズル
101 軸管
102 羽状部材
103 先端部材
104 ノズルチップ
105 頂部ノズルチップ
106 接続具
107 背面側中央部
108 外縁部
400 排水管
401 マンホール
402 ホース
403 高圧送水ポンプ
404 地中
501 水位
502 汚泥
503 排水の流れ
504、505 洗浄水の流れ

Claims (4)

  1. 第1の端部にホースが接続され、前記ホースから高圧の洗浄水が供給される軸管と、
    前記軸管の長手方向において前記軸管に対して前記ホースとは反対側に配置され、前記第1の端部とは反対側の前記軸管の第2の端部に取り付けられ、前記軸管から前記洗浄水が供給される先端部材と、
    前記第1の端部の側に前記洗浄水を噴射する向きで前記先端部材に固定された複数のノズルチップと、
    前記軸管の長手方向に長い板状をして、前記軸管の長手方向において前記ノズルチップの近傍から前記第1の端部側に延び、前記軸管の長手方向に見たときに前記軸管を中心として放射状に配置された複数の第1の部材とを有し、
    前記複数のノズルチップは、前記軸管の中心軸線を中心とする円の円周方向に互いに離隔して配置され、それぞれ前記第1の部材によって区切られた領域内に前記洗浄水を噴射する高圧洗浄ノズル。
  2. 前記軸管の中心軸線方向に見たときに、前記複数のノズルチップと、前記複数の第1の部材が、前記軸管の中心軸線を中心とする円の周方向に交互に配置されている請求項1に記載の高圧洗浄ノズル。
  3. 前記第1の部材の外縁部が、交換可能に構成されている請求項1又は2に記載の高圧洗浄ノズル。
  4. 前記第1の部材の外縁部が、前記軸管と平行に延びる楕円柱形状をした第2の部材によって構成されている請求項3に記載の高圧洗浄ノズル。
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