JP7173941B2 - 衣服用ハンガー - Google Patents

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Description

本発明は、洋服や和服など、各種の衣服を吊るす衣服用ハンガーに関する。
従来、衣服用ハンガー(以下、ハンガーとも称する)は、衣服を掛ける本体と、本体の中央部分に装着されたフックとを備えており、前記本体は、木材、金属、プラスチックや発泡性のプラスチックなどの樹脂材によって形成されている(例えば、特許文献1参照)。また、前記フックは、本体とは別に、金属やプラスチック等で形成されており、本体に対して固定されたり、回転可能となるように装着されている。
実用新案登録第3208037号
前記ハンガーの本体を木材や金属で形成すると重量が重くなってしまい、樹脂材によって形成すると剛性が十分でなく、破損等する可能性がある。このため、ハンガー全体を軽量化しつつ剛性が得られるように、本体を繊維強化樹脂材(FRP)で形成することが考えられる。また、フックについても軽量化が図れ、かつ、簡単に破損しないように、繊維強化樹脂材で形成することが考えられる。
フックを繊維強化樹脂材で形成する場合、繊維強化樹脂製のシート部材(プリプレグシート)を積層して形成することが可能であるが、このような素材で形成したフックを本体に対してネジ止めしようとした場合、層間?離等が生じて裂けてしまい、フックが破損する問題が発生する。
本発明は、上記した問題に着目してなされたものであり、繊維強化樹脂材で形成したフックを本体に対してネジによって装着する際、フックが破損することのない衣服用ハンガーを提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明は、衣服を掛ける本体と、本体の中央部分に装着されたフックとを備え、前記フックを本体に対してネジ止めした衣服用ハンガーにおいて、前記フックは、強化繊維に合成樹脂を含浸した繊維強化樹脂製のシート材による積層構造を備えており、前記フックの本体に対する結合部分に、前記シート材の剥離を防止する剥離防止構造を備えたことを特徴とする。
上記した構成の衣服用ハンガーは、フックが強化繊維に合成樹脂を含浸した繊維強化樹脂製のシート材による積層構造で構成されるため、軽量化が図れるようになる。また、フックを本体に対してネジ止めする際、フックの本体に対する結合部分に、シート材の剥離を防止する剥離防止構造が設けられているため、積層したシート材が広がる(剥離する)ことが防止され、フックが破損することがない。
本発明によれば、繊維強化樹脂材で形成したフックを本体に対してネジによって装着する際、フックが破損することのない衣服用ハンガーが得られる。
(a)は、本発明に係る衣類用ハンガーの一例を示す平面図、(b)は、図(a)に示す構成において、フックと本体との結合部分を裏側から見た図。 図1に示す構成において、フックと本体の結合部分を示す斜視図。 (a)は、フックの剥離防止構造の第1の実施形態を示す図、(b)は、その変形を示す図。 フックの剥離防止構造の第2の実施形態を示す図。 (a)~(c)は、それぞれフックの剥離防止構造の第3~第5の実施形態を示す図。 (a)~(d)は、それぞれフックの断面構造を示す図であり、フックを本体に装着するネジとの関係を示す図。
図1から図3は、本発明に係る衣服用ハンガーの第1の実施形態を示す図である。
図1及び図2は、本発明の特徴である剥離防止構造が設けられていない状態のハンガーを示す図であり、ハンガー1は、衣服を掛ける本体10と、本体10の中央部分に装着されるフック20とを備えている。
前記フック20は、図1(b)及び図2に示すように、本体10の裏面側からネジ(ここでのネジはビス等による圧入構造も含む)30を螺入することで、本体10に対して装着されている。この場合、フック20は、本体10に対して回転可能、又は、固定されていても良く、更には、上下方向に摺動可能に装着されていても良い。
前記本体10は、木材、金属、樹脂材によって形成することが可能であるが、本実施形態では、強化繊維に合成樹脂を含浸した繊維強化樹脂製のシート材10A(プリプレグシート)によって形成されており、このようなシート材を複数枚重ね、樹脂を硬化することで、複数の層を備えた多層構造となっている(図2参照)。
このような繊維強化樹脂製のシート材10Aを積層して本体10を形成することで、ハンガー全体を軽量化することができると共に、剛性を向上することが可能となる。
前記シート材10Aは、例えば、炭素繊維、アラミド繊維、ガラス繊維、アルミナ繊維、ボロン繊維、炭化ケイ素繊維などの強化繊維を含んでおり、これを一方向に引き揃えたり、平織り(織布状)に編成して、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂や、ナイロン、PP(ポリプロピレン)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)、PC(ポリカーボネート)、PPS(ポリフェニレンスルフイド)等の熱可塑性樹脂等を含浸することで構成されている。
具体的に、本体10は、前記シート材を複数枚積層して、衣服の両肩部が掛けられるように長手方向に一定幅で延出した薄い板状に形成されており、中央部分10aから両側10b,10bが次第に下方に傾斜し、両端10c,10cが更に下方に垂れ下がって傾斜した形状となっている。なお、本体10の形状については、限定されることはなく、全体として円弧状、山形状、直線状に形成する等、適宜、変形することが可能である。また、ハンガーとしては、衣服を引っ掛ける以外にも、ズボンを吊るすための挟持部が装着された構成であっても良い。
前記フック20は、本体と同様、強化繊維に合成樹脂を含浸した繊維強化樹脂製のシート材20Aによる積層構造で形成されている。多層構造となるフック20は、図2に示すように、断面が矩形状となるように形成されており、シート材20Aを紙面と垂直な方向に向けて複数層積層することでフック20が形成されている。
このような積層構造を有するフック20を、本体10に対してネジ30によって装着しようとすると、フック20を構成している積層構造が剥離して裂けてしまう可能性があるため、フック20の本体10に対する結合部分に、フックを構成しているシート材20Aの剥離を防止する剥離防止構造50が設けられている。
以下、剥離防止構造50について具体的に説明する。
図3(a)は、剥離防止構造の第1の実施形態を示す図である。
この実施形態の剥離防止構造50は、フック20の基端部に外嵌される環状部材51を有している。環状部材51は、フック20とは別体で、例えば、金属、樹脂、セラミックス等の硬質材料によって形成されている。図3に示す実施形態のフック20は、その断面形状が矩形形状に形成されているので、環状部材51は、ロの字形に形成されており、その開口51aがフック20の基端部に外嵌されるようになっている。
このような環状部材51をフック20の基端部に外嵌した状態で、図2に示すようなネジ30を差し込んでも、フック20を形成するシート材20Aが広がることが規制されるため、フック20の積層構造が剥離して裂けることが防止される。なお、環状部材51は、図3(b)に示すように、フック20の外表面との間で面一状になるように構成しても良い。例えば、フック20の基端部に細径部20aを形成しておき、この部分に環状部材51を外嵌することで面一状にすることができ、外観を凹凸の無い形状に仕上げることができる。
図4は、剥離防止構造の第2の実施形態を示す図である。
この実施形態の剥離防止構造50Aは、本体10に、フック20が嵌入される矩形形状の凹所52を形成した構造を備えている。すなわち、凹所52にフック20の先端を嵌入し、本体10の裏面側からネジ30を固定した際、フック20を構成するシート材の広がりが凹所52の内面52aによって規制され、シート材が裂けることが防止される。この場合、凹所52の内面52aとフック20との間は、密着して嵌合しなくても良く、剥離が抑制できれば、両者の間に僅かな隙間G(0.5mm以下、好ましくは0.1mm以下)が存在していても良い。また、凹所52の深さDについては、本体10の肉厚にもよるが、少なくとも0.3mm以上、好ましくは0.5mm以上形成されていることが好ましい。すなわち、フック20と凹所52の形成時に多少の寸法誤差が生じても、上記した範囲内であれば、フック20の固定時に、フック20を構成するシート材の剥離を効果的に抑制することが可能である。
図5(a)は、剥離防止構造の第3の実施形態を示す図である。
この実施形態の剥離防止構造50Bは、図4に示した剥離防止構造50Aにおいて、凹所52の内面とフック20の外面との間の隙間に補強部材54を介在したものである。補強部材54は、弾性変形して両者の間に圧入できるゴム系の部材、或いは、流動して入り込んで硬化する樹脂系の部材等であれば良く、このような補強部材54を介在しておくことで、ネジ30を固定する際、フック20を構成するシート材が広がって剥離することが確実に防止される。
図5(b)は、剥離防止構造の第4の実施形態を示す図である。
この実施形態の剥離防止構造50Cは、フック20の基端に対して巻回され、フック20と共に一体形成される繊維強化樹脂材55を備えている。
繊維強化樹脂材55は、強化繊維が周方向に指向したものであることが好ましく、糸状の部材、或いは、シート状の部材で構成することが可能であり、フック20を形成する際に、積層したシート材20Aの基端領域に巻き付けることで、フック20と共に一体形成することが可能である。このような繊維強化樹脂材55を巻き付けておくことで、ネジ30を固定する際、フック20を構成するシート材が広がって剥離することが防止される。
図5(c)は、剥離防止構造の第5の実施形態を示す図である。
この実施形態の剥離防止構造50Dは、本体10に、フック20が貫通される断面矩形状の貫通孔10dを備えており、この貫通孔10dにフック20を抜け止めした状態で本体10の裏面側からネジ30によって固定している。この場合、フック20の外径よりも大径の抜け止め部材56を介在した状態でネジ止めすることで、フック20は、上方に抜けることが防止される。
また、このような構成では、ネジ30を装着する際、フック20を構成する積層されたシート材は、貫通孔10dの内面によって広がりが規制されるため、フック20を構成するシート材が剥離することが防止される。なお、図5(a)に示した構成と同様、貫通孔10dの内面とフック20との間に別途、補強部材を介在しても良い。
上記したフック20の断面形状については、特に限定されることはなく、図6(a)~(d)に例示するように、種々、変形することが可能である。例えば、図(a)に示すような正方形、図(b)に示すような長方形、図(c)に示すような円形、図(d)に示すような多角形(六角形など)にすることが可能である。この場合、装着されるネジ30の径が大きすぎると、フック20を構成するシート材が剥離し易くなることから、ネジ30の外径との関係で、フック20の断面は、差し込まれるネジ30との関係で、ある程度の肉厚が確保されていることが好ましい。具体的には、ネジ30の外径に対するフック20の最小となる肉厚T1については、少なくとも0.5mm、好ましくは2.0mm以上確保されているのが良い。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されることはなく、種々、変形することが可能である。
例えば、繊維強化樹脂製のシート材の積層構造で形成されるフック20については、シート材の積層数や強化繊維の指向方向について適宜変形することが可能である。また、フック20を部分的に厚肉にしたり、管状に形成する等、プリプレグシートを複数枚用いた積層構造であれば、全体形状や断面形状については適宜変形することが可能である。
1 衣服用ハンガー
10 本体
20 フック
30 ネジ
50,50A~50D 剥離防止構造

Claims (7)

  1. 衣服を掛ける本体と、本体の中央部分に装着されたフックとを備え、前記フックを本体に対してネジ止めした衣服用ハンガーにおいて、
    前記フックは、強化繊維に合成樹脂を含浸した繊維強化樹脂製のシート材による積層構造を備えており、
    前記フックの本体に対する結合部分に、前記シート材の剥離を防止する剥離防止構造を備えたことを特徴とする衣服用ハンガー。
  2. 前記剥離防止構造は、前記フックの基端部に外嵌される環状部材を有することを特徴とする請求項1に記載の衣服用ハンガー。
  3. 前記剥離防止構造は、前記本体に形成され、前記フックが嵌入される凹所を備え、前記凹所に嵌入されたフックを前記本体の裏面側からネジ止め固定することを特徴とする請求項1に記載の衣服用ハンガー。
  4. 前記剥離防止構造は、前記本体に形成され、前記フックが貫通される貫通孔を備え、前記貫通孔に嵌合されたフックを抜け止めした状態で前記本体の裏面側からネジ止め固定することを特徴とする請求項1に記載の衣服用ハンガー。
  5. 前記凹所の内面とフックの外面との間、又は、前記貫通孔の内面とフックの外面との間に補強部材を介在したことを特徴とする請求項3又は4に記載の衣服用ハンガー。
  6. 前記剥離防止構造は、前記フックの基端に対して巻回され、前記フックと共に一体形成される繊維強化樹脂材を有することを特徴とする請求項1に記載の衣服用ハンガー。
  7. 前記本体は、強化繊維に合成樹脂を含浸した繊維強化樹脂製のシート材による積層構造を有することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の衣服用ハンガー。
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