JP2015214027A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 主要な荷重方向に関して縦方向の強度のための強化用繊維（１２）の第１の複数のプライ（１０）、及び主要な荷重方向に関してプラスマイナスβの平均角度の周りの異なった角度に方向付けられる前記強化用繊維（１２）の第２の複数のプライ（１０）を備え、前記βは１５度以上かつ３５度以下の範囲内に含まれる、複合材の積層板（１１０）。
2. 前記βが２５度である、請求項１に記載の複合材の積層板（１１０）。
3. 前記強化用繊維（１２）の前記第１の複数のプライ（１０）が主要な荷重方向に関してプラスマイナスαの角度に方向付けられており、前記αは２度以上かつ１２度以下の範囲内に含まれる、請求項１又は２に記載の複合材の積層板（１１０）。
4. α−繊維が平均角度αの周りの異なった角度に方向付けられる、請求項３に記載の複合材の積層板（１１０）。
5. 主要な荷重方向に関して角度γに方向付けられる前記強化用繊維（１２）の第３の複数のプライ（１０）をさらに備え、前記γは８７度以上かつ９２度以下の範囲内に含まれる、請求項１から４のいずれか１項に記載の複合材の積層板（１１０）。
6. 母材をさらに備え、前記強化用繊維（１２）が前記母材の中に埋め込まれている、請求項１から５のいずれか１項に記載の複合材の積層板（１１０）。
7. 前記母材はプラスチックの母材であり、前記強化用繊維（１２）は前記プラスチックの母材に埋め込まれている炭素繊維を含む、請求項６に記載の複合材の積層板（１１０）。
8. より大きな割合の繊維が第２の複数のプライ（１０）よりも第１の複数のプライ（１０）において使用されている、請求項１から７のいずれか１項に記載の複合材の積層板（１１０）。
9. ｘ−軸を有する板（１１０）を形成する方法であって、前記ｘ−軸に関してプラスマイナスαの角度に方向付けられている第１の複数の強化用繊維（１２）、及び前記ｘ−軸に関してプラスマイナスβの平均角度の周りの異なった角度に方向付けられている第２の複数の強化用繊維（１２）を、含むプライスタックを形成することを備え、前記βが１５度以上かつ３５度以下の範囲内に含まれ、前記αが０度であるか又は２度以上かつ１２度以下の範囲内に含まれる、方法。
10. 前記ｘ−軸に関してγの角度に方向付けられている第３の複数の強化用繊維（１２）をレイアップすることをさらに備え、前記γが８７度以上かつ９２度以下の範囲内に含まれる、請求項９に記載の方法。
11. 前記プライスタック（６１０）の上に一体的な縦通材をレイアップすることをさらに備える、請求項９又は１０に記載の方法。
12. 前記強化用繊維(１２)を樹脂に埋め込むこと、及び前記プライスタック（６１０）を硬化させることを、さらに備える、請求項９から１１のいずれか１項に記載の方法。
13. 硬化された前記プライスタック（６１０）の中の前記強化用繊維（１２）を切断することをさらに備える、請求項１２に記載の方法。