JP7171070B2 - 遊技機 - Google Patents
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(1A)前記装飾部材による装飾が施される被装飾部材と当該装飾部材との間には、当該装飾部材を当該被装飾部材に対して着脱可能に取り付けるための取付構造部が備えられていること。
(1B)前記取付構造部には、前記装飾部材及び前記被装飾部材の一方の凸部の全部又は一部を他方の凹部の全部又は一部に対して挿入した状態を形成する挿入状態形成部が備えられていること。
(1C)前記挿入状態形成部には、前記装飾部材側の形状的特徴に対応するデジタル信号を出力する信号出力手段が備えられていること。
(1D)前記信号出力手段から出力されるデジタル信号に基づき、前記被装飾部材に対して取り付けるべき装飾部材が取り付けられたか否かを判定する判定手段を備えていること。
(2)前記信号出力手段として所定方向に距離をとって配置された複数個のセンサを備え、前記装飾部材側には前記センサの配置に対応する位置にセンサをオン又はオフとさせるセンサ反応部を配置した突出部が備えられていること。
(3A)前記装飾部材との結合方向に沿って間隔をあけて一列に配置された複数個の光センサを備えたキー挿入孔を複数個配置したコネクティングブロックを備えさせると共に、前記複数個のキー挿入孔における前記光センサの配置に対応する位置に光透過部又は光遮蔽部が形成され、前記結合方向に沿って伸びる複数個のキー形状部材を備え、前記コネクティングブロックに嵌合させたときに前記キー挿入孔に対して前記キー形状部材を挿入した状態とするコネクティングボックスを前記装飾部材に備えさせることによって前記挿入状態形成部を構成したこと。
(3B)前記信号出力手段は、前記キー挿入孔ごとに生成される複数組のデジタル信号に基づいて前記装飾部材と一対一に対応するタイトル及びスペックを表したデジタル信号を出力する手段として構成されていること。
(3C)前記判定手段は、前記信号出力手段から前記デジタル信号が入力されたとき、予め記憶しておいたタイトル及びスペックに対応する識別情報を読み出し、前記判定を実行し、タイムアップするまでに判定不能である場合を含む判定結果に応じて「正常」、「エラー」、「要確認」のいずれかのメッセージを表示する手段として構成されていること。
実施例1のパチンコ機P1は、図1に示す様に、外枠A、中枠B、遊技盤C1、前枠D、上の球受け皿E、下の球受け皿F、発射装置G及び施錠装置Hを備えている。
図3(A)に示す様に、前枠Dの所定位置には、コネクティングブロックBLK1~BLK4が前方に向かって突設されている。これらコネクティングブロックBLK1~BLK4の背後には装飾体判別基板KBky1~KBky4が備えられている。
図4(A)に示す様に、各コネクティングボックスBX1~BX4には、コネクティングブロックBLK1~BLK4に外嵌する嵌合凹部BXkyが備えられている。また、各コネクティングブロックBLK1~BLK4には4個のキー挿入孔HL1~HL4が備えられ、各コネクティングボックスBX1~BX4の嵌合凹部BXkyには、これら4個のキー挿入孔HL1~HL4のそれぞれに挿入可能なキー形状部材KY1~KY4が備えられている。
次に、本実施例のパチンコ機P1~P3のゲーム性等について説明する。まず、制御系統について図5に基づいて説明する。CPU,ROM,RAM,クロック等を備えた主制御基板310に対して、始動入賞装置に備えられている第1特図スイッチSW1、第2始動入賞装置に備えられている第2特図スイッチSW2、ゲートに備えられている普図スイッチSW37、大入賞口に備えられた入賞検知スイッチSW7、普通入賞口に備えられた入賞検知スイッチSW11~SW13、及び排出球検知スイッチSW21からの検知信号が入力される様になっている。主制御基板310には、前枠Dの開閉状態を示す開閉検知スイッチ50の検出信号も入力されている。
主制御基板310は、特図スイッチSW1,SW2、入賞検知センサSW7,SW11,SW12からの入賞検知信号が入力されると、各スイッチに対応する賞球払出個数に対応する賞球払出コマンドを払出制御基板330に対して出力する賞球払出処理を実行している。これを受けて、払出制御基板330は、遊技球の入賞口に対応して予め定められた個数の賞球の払出動作を実行する。主制御基板310は、この賞球の払い出し個数は、「通常遊技」、「時短遊技」「大当たり遊技」等の遊技状態ごとに累積値を記憶する。主制御基板310は、また、これら遊技状態ごとの排出球の個数を排出球検知スイッチSW21からの検知信号に基づいて累積値として記憶している。そして、主制御基板310は、これら賞球払出個数の累積値と排出球数の累積値に基づいて、各遊技状態におけるベース(払出数/(発射数=排出数))を算出している。これら遊技状態ごとのベースの内、「通常遊技」について算出した値は、主制御基板310から性能表示モニタ600のマイコン基板へと送信され、性能表示モニタ600に数値表示される。なお、所定の操作をすることにより、性能表示モニタ600を用いて、「時短遊技」や「大当たり遊技」におけるベースの表示をすることもできる様になっている。
演出制御基板320は、主制御基板310からの変動コマンドを受信することによって変動演出を実行する。この変動演出は、特別遊技中でなく、デモ表示状態でもないときに実行される。演出制御基板320は、変動コマンドを受信したら、今回の表示演出に用いる飾り図柄変動演出データDKZと変動ゲーム中演出データDHとを決定する。
主制御基板310は、装飾体判別用基板KBky1~KBky4が出力するデジタル信号を入力し、タイトル及びスペックに対応する装飾体が正しく取り付けられているか否かの判定を行い、間違った装飾体が取り付けられているときは装飾体エラーを報知する処理を実行する。この処理は、図6(A)に示した制御系統により、工場出荷時、遊技場における新台設置時など、遊技機枠に遊技盤を組み付ける作業を行った際などに起動される。
以上説明した実施例によれば、前枠Dに対して装飾体UNT1a等を取り付けると、前枠側のコネクティングブロックBLK1~BLK4に対して装飾体側のコネクティングボックスBX1~BX4が嵌合する際に、装飾体毎に特有のものとして備えられているキー形状部材KY1~KY4が前枠側の各キー挿入孔HL1~HL4に所定間隔をあけて一列に備えられているフォトセンサPSE1~PSE4のキー挿入凹部に挿通された状態となり、キー形状部材毎のキー形状に対応して各フォトセンサPSE1~PSE4における光路の遮断状態又は開放状態が形成される。この結果、各フォトセンサPSE1~PSE4は、ON信号又はOFF信号を装飾体判別用基板KBky1~KBky4に入力する。この検出信号を受け、装飾体判別用基板KBky1~KBky4は、キー形状部材KY1等の形状的な特徴に対応するデジタル信号を出力する。
50・・・開閉検知スイッチ、310・・・主制御基板、311・・・特図1保留記憶部、312・・・特図2保留記憶部、315・・・通常状態用変動パターンテーブル、316・・・変短状態用変動パターンテーブル、320・・・演出制御基板、325・・・演出データ記憶手段、330・・・払出制御基板、335・・・BCユニット、340・・・発射制御基板、350・・・インタフェース基板、360・・・電源基板、370・・・演出表示制御基板、380・・・電源中継基板、390・・・球貸し操作基板、400・・・ホールコンピュータ、600・・・性能表示モニタ。
Claims (1)
- 図柄の変動表示が可能で所定の抽選に当選したことを契機に特典が得られる遊技機であって、遊技者から視認可能な装飾部材を備えると共に、さらに、以下の構成をも備えていることを特徴とする遊技機。
(1A)前記装飾部材による装飾が施される被装飾部材と当該装飾部材との間には、当該装飾部材を当該被装飾部材に対して着脱可能に取り付けるための取付構造部が備えられていること。
(1B)前記取付構造部には、前記装飾部材及び前記被装飾部材の一方の凸部の全部又は一部を他方の凹部の全部又は一部に対して挿入した状態を形成する挿入状態形成部が備えられていること。
(1C)前記挿入状態形成部には、前記装飾部材側の形状的特徴に対応するデジタル信号を出力する信号出力手段が備えられていること。
(1D)前記信号出力手段から出力されるデジタル信号に基づき、前記被装飾部材に対して取り付けるべき装飾部材が取り付けられたか否かを判定する判定手段を備えていること。
(2)前記信号出力手段として所定方向に距離をとって配置された複数個のセンサを備え、前記装飾部材側には前記センサの配置に対応する位置にセンサをオン又はオフとさせるセンサ反応部を配置した突出部が備えられていること。
(3A)前記装飾部材との結合方向に沿って間隔をあけて一列に配置された複数個の光センサを備えたキー挿入孔を複数個配置したコネクティングブロックを備えさせると共に、前記複数個のキー挿入孔における前記光センサの配置に対応する位置に光透過部又は光遮蔽部が形成され、前記結合方向に沿って伸びる複数個のキー形状部材を備え、前記コネクティングブロックに嵌合させたときに前記キー挿入孔に対して前記キー形状部材を挿入した状態とするコネクティングボックスを前記装飾部材に備えさせることによって前記挿入状態形成部を構成したこと。
(3B)前記信号出力手段は、前記キー挿入孔ごとに生成される複数組のデジタル信号に基づいて前記装飾部材と一対一に対応するタイトル及びスペックを表したデジタル信号を出力する手段として構成されていること。
(3C)前記判定手段は、前記信号出力手段から前記デジタル信号が入力されたとき、予め記憶しておいたタイトル及びスペックに対応する識別情報を読み出し、前記判定を実行し、タイムアップするまでに判定不能である場合を含む判定結果に応じて「正常」、「エラー」、「要確認」のいずれかのメッセージを表示する手段として構成されていること。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020145501A JP7171070B2 (ja) | 2020-08-31 | 2020-08-31 | 遊技機 |
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JP2020145501A JP7171070B2 (ja) | 2020-08-31 | 2020-08-31 | 遊技機 |
Publications (2)
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JP7171070B2 true JP7171070B2 (ja) | 2022-11-15 |
Family
ID=80500158
Family Applications (1)
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013017776A (ja) | 2011-07-14 | 2013-01-31 | Fujishoji Co Ltd | 遊技機 |
JP2016104106A (ja) | 2014-12-01 | 2016-06-09 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2019024535A (ja) | 2017-07-25 | 2019-02-21 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
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2020
- 2020-08-31 JP JP2020145501A patent/JP7171070B2/ja active Active
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