JP7170520B2 - 記録紙搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
ロール紙から供給される記録紙を搬送する搬送ローラと、
前記ロール紙と前記搬送ローラとの間の前記記録紙のたるみを検出するたるみ検出手段と、
前記たるみ検出手段が前記記録紙のたるみを検出した場合、前記記録紙のたるみがなくなる際の前記搬送ローラの回転速度を、通常時より遅い速度に制御する速度制御部と、を備え、
前記たるみ検出手段は、前記記録紙のバックフィードの有無及び距離を検出するバックフィード検出部であり、
前記速度制御部は、前記バックフィード検出部の検出値に基づいて、前記搬送ローラの回転速度を制御すると共に、
前記搬送ローラの通常時の回転速度を示した加速曲線のデータを記憶する記憶部を有し、
前記バックフィード検出部が、前記記録紙のバックフィードを検出した場合、
前記速度制御部が、前記加速曲線に従って、前記搬送ローラの回転駆動の加速を開始し、
前記搬送ローラの回転速度が所定の速度に達したら、前記速度制御部が、前記搬送ローラの回転駆動を前記加速曲線に基づく速度よりも遅い速度に制御し、
前記記録紙の搬送距離が、前記バックフィードの距離に達したら、前記速度制御部が、前記加速曲線に基づく前記搬送ローラの回転駆動の加速を再開する
ことを特徴とする。
また、たるみ検出手段は、記録紙のバックフィードの有無及び距離を検出するバックフィード検出部であり、速度制御部は、バックフィード検出部の検出値に基づいて、搬送ローラの回転速度を制御すると共に、搬送ローラの通常時の回転速度を示した加速曲線のデータを記憶する記憶部を有し、バックフィード検出部が、記録紙のバックフィードを検出した場合、速度制御部が、加速曲線に従って、搬送ローラの回転駆動の加速を開始し、搬送ローラの回転速度が所定の速度に達したら、速度制御部が、搬送ローラの回転駆動を加速曲線に基づく速度よりも遅い速度に制御し、記録紙の搬送距離が、バックフィードの距離に達したら、速度制御部が、加速曲線に基づく搬送ローラの回転駆動の加速を再開することで、バックフィードにより発生する記録紙のたるみによって、搬送ローラに急激に大きな負荷がかかることを軽減し、印字の乱れを防止することができる。
図1は、実施例1のサーマルプリンタの前カバーが閉位置の状態を示す斜視図である。図2は、実施例1のサーマルプリンタの前カバーが開位置の状態を示す斜視図である。図3は、実施例1のサーマルプリンタの前カバーが閉位置の状態の構成を示す断面図である。以下、図1~図3に基づいて、実施例1のサーマルプリンタの構成を説明する。
図4は、実施例1の記録紙搬送装置の機能構成を示す機能構成図である。以下、図4に基づいて、実施例1の記録紙搬送装置の機能構成を説明する。
図5は、実施例1の加速曲線Cを示すグラフである。以下、図5に基づいて、実施例1の加速曲線Cを説明する。
図6は、実施例1の速度調整処理を示すフローチャートである。以下、図6に基づいて、実施例1の速度調整処理を説明する。
図7は、実施例1の速度調整処理により制御された記録紙Pの搬送速度を示すグラフである。以下、図7に基づいて、実施例1の速度調整処理により制御された記録紙Pの搬送を説明する。
実施例1の記録紙搬送装置及び画像形成装置の作用を説明する。実施例1の記録紙搬送装置20は、ロール紙Rから供給される記録紙Pを搬送する搬送ローラ(プラテンローラ4)と、ロール紙Rと搬送ローラ(プラテンローラ4)との間の記録紙PのたるみBを検出するたるみ検出手段(バックフィード検出部32)と、たるみ検出手段(バックフィード検出部32)が記録紙PのたるみBを検出した場合、記録紙PのたるみBがなくなる際の搬送ローラ(プラテンローラ4)の回転速度を、通常時より遅い速度に制御する速度制御部33と、を備える(図4)。
図8は、実施例2のサーマルプリンタの前カバーが閉位置の状態の構成を示す断面図である。以下、図8に基づいて、実施例2の記録紙搬送装置の構成を説明する。なお、上記実施例で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については、同一用語又は同一の符号を用いて説明する。
図9は、実施例2の記録紙搬送装置の機能構成を示す機能構成図である。以下、図9に基づいて、実施例2の記録紙搬送装置の機能構成を説明する。
図10は、実施例2の速度調整処理を示すフローチャートである。以下、図10に基づいて、実施例2の速度調整処理を説明する。
実施例2の記録紙搬送装置及び画像形成装置の作用を説明する。実施例2の記録紙搬送装置120は、たるみ検出手段は、ロール紙Rと搬送ローラ(プラテンローラ4)との間の記録紙Pのテンションを検出するテンション検出部121であり、速度制御部133は、テンション検出部121の検出値に基づいて、搬送ローラ(プラテンローラ4)の回転速度を制御する(図9)。
4 プラテンローラ(搬送ローラの一例)
20 記録紙搬送装置
32 バックフィード検出部(たるみ検出手段の一例)
33 速度制御部
121 テンション検出部(たるみ検出手段の一例)
B たるみ
C 加速曲線
P 記録紙
R ロール紙
Claims (2)
- ロール紙から供給される記録紙を搬送する搬送ローラと、
前記ロール紙と前記搬送ローラとの間の前記記録紙のたるみを検出するたるみ検出手段と、
前記たるみ検出手段が前記記録紙のたるみを検出した場合、前記記録紙のたるみがなくなる際の前記搬送ローラの回転速度を、通常時より遅い速度に制御する速度制御部と、を備え、
前記たるみ検出手段は、前記記録紙のバックフィードの有無及び距離を検出するバックフィード検出部であり、
前記速度制御部は、前記バックフィード検出部の検出値に基づいて、前記搬送ローラの回転速度を制御すると共に、
前記搬送ローラの通常時の回転速度を示した加速曲線のデータを記憶する記憶部を有し、
前記バックフィード検出部が、前記記録紙のバックフィードを検出した場合、
前記速度制御部が、前記加速曲線に従って、前記搬送ローラの回転駆動の加速を開始し、
前記搬送ローラの回転速度が所定の速度に達したら、前記速度制御部が、前記搬送ローラの回転駆動を前記加速曲線に基づく速度よりも遅い速度に制御し、
前記記録紙の搬送距離が、前記バックフィードの距離に達したら、前記速度制御部が、前記加速曲線に基づく前記搬送ローラの回転駆動の加速を再開する
ことを特徴とする記録紙搬送装置。 - 請求項1に記載の記録紙搬送装置を備えた画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018226761A JP7170520B2 (ja) | 2018-12-03 | 2018-12-03 | 記録紙搬送装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018226761A JP7170520B2 (ja) | 2018-12-03 | 2018-12-03 | 記録紙搬送装置及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020090339A JP2020090339A (ja) | 2020-06-11 |
JP7170520B2 true JP7170520B2 (ja) | 2022-11-14 |
Family
ID=71013576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018226761A Active JP7170520B2 (ja) | 2018-12-03 | 2018-12-03 | 記録紙搬送装置及び画像形成装置 |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013001549A (ja) | 2011-06-20 | 2013-01-07 | Sharp Corp | シート搬送装置及び記録装置 |
JP2015117079A (ja) | 2013-12-17 | 2015-06-25 | セイコーエプソン株式会社 | テンション制御方法、印刷装置 |
JP2015168076A (ja) | 2014-03-05 | 2015-09-28 | 株式会社沖データ | ロール紙プリンタ |
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2018
- 2018-12-03 JP JP2018226761A patent/JP7170520B2/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013001549A (ja) | 2011-06-20 | 2013-01-07 | Sharp Corp | シート搬送装置及び記録装置 |
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