JP7170175B2 - 液体微細化装置 - Google Patents

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Description

本発明は、送風装置に接続されて空気を加湿する液体微細化装置に関するものである。
例えば、従来の送風装置に接続される液体微細化装置の構成は、以下のような構成となっていた。
図9に示すように、従来の液体微細化装置では、吸い込み口117から吸い込まれた空気が送風ファン114によって器具本体101の上部方向へ送風され、送風された空気が貯水室108の上部から加湿空気発生手段(回転体110、多孔体112、多孔部113)に流入し、流入した空気が多孔部113で発生したナノミストとマイナスイオンを含んだ加湿空気として送風通路115内を上昇し、送風口102から室内へ送風されることで、ナノミストとマイナスイオンを含んだ加湿空気を室内へ供給する。
特開2017-116164号公報
このような従来の液体微細化装置は、送風装置の下流側にあらかじめ加湿空気発生手段が本体内部等に組み込まれていることが必要で、本体に新たに追加して設置することが困難であるという課題があった。また、送風部分において湿度回収が行われないため、加湿空気発生手段において積極的な湿度コントロールが困難で、さらに、空気を確実に加湿するために、加湿空気発生手段でヒータを使用するなど大きなエネルギーが必要となっていた。
そこで本発明は、上記課題を解決するものであり、送風装置に後付け可能で、湿度を積極的にかつ省エネルギーでコントロールすることができる液体微細化装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、吸込口と、吹出口と、貯水部と、液体微細化手段と、を備えた液体微細化装置であって、吸込口から吸い込まれた空気は、液体微細化手段により加湿され、液体微細化手段により加湿された空気は、吹出口から吹き出され、液体微細化手段は、吸上管と、回転板と、を有し、吸上管は、貯水部の液体を吸い上げ、回転板は、吸上管が吸い上げた液体を回転により微細化し、液体微細化装置は、湿度回収部を有する送風装置と連通可能であり、湿度回収部は、送風装置を通過する空気の湿度を回収し、液体微細化装置および送風装置を通過する空気の流れにおいて、液体微細化装置は、送風装置の下流側に設けられるものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
この構成によって、送風装置に後付け可能で、湿度を省エネかつ積極的にコントロールすることができる液体微細化装置を提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る液体微細化装置の正面側を示す斜視図 同液体微細化装置の背面側を示す斜視図 同液体微細化装置の概略断面図 同液体微細化装置が本発明の実施の形態1に係る送風装置に接続された状態を示す概略斜視図 同液体微細化装置を同送風装置に接続する状態を示す概略斜視図 同液体微細化装置が同送風装置に接続された状態を示す概略拡大斜視図 同液体微細化装置および同送風装置の空気の流れを示す概略斜視図 本発明の実施の形態2に係る液体微細化装置と送風装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態3に係る液体微細化装置が上方向に吹き出す場合の構成を示す概略斜視図 同液体微細化装置の構成を示す概略斜視図 同液体微細化装置の概略断面図 同液体微細化装置と送風装置の構成を示す概略斜視図 本発明の実施の形態3に係る液体微細化装置が横方向に吹き出す場合の構成を示す概略斜視図 同液体微細化装置の構成を示す概略斜視図 同液体微細化装置の概略断面図 同液体微細化装置と送風装置の構成を示す概略斜視図 従来の液体微細化装置の断面を示す断面図
本発明の一態様に係る液体微細化装置は、吸込口と、吹出口と、貯水部と、液体微細化手段と、を備えた液体微細化装置であって、吸込口から吸い込まれた空気は、液体微細化手段により加湿され、液体微細化手段により加湿された空気は、吹出口から吹き出され、液体微細化手段は、吸上管と、回転板と、を有し、吸上管は、貯水部の液体を吸い上げ、回転板は、吸上管が吸い上げた液体を回転により微細化し、液体微細化装置は、湿度回収部を有する送風装置と連通可能であり、湿度回収部は、送風装置を通過する空気の湿度を回収し、液体微細化装置および送風装置を通過する空気の流れにおいて、液体微細化装置は、送風装置の下流側に設けられる。
この構成により、液体微細化装置は送風装置に後付けすること、すなわち追加で設置することが可能となる。また、液体微細化装置において、液体微細化手段による加湿量は、回転板の回転数により定まる。つまり、液体微細化装置は、回転板の回転数を制御することで、加湿量をコントロールすることができる。これにより、たとえば湿度回収部が、通過する空気の状態や湿度回収効率等によって加湿量が一定値に定まるようなものであったとしても、その湿度回収部に加えて、液体微細化装置によって加湿量をコントロールできるので、湿度をより適切にコントロールすることができる。すなわち、湿度回収部と液体微細化装置によって、全体として、より的確に室内等の湿度を目標とする湿度とすることができる。
さらに、液体微細化装置および送風装置を通過する空気の流れにおいて、液体微細化装置は、送風装置の下流側に設けられることで、室内へ吹き出される出口に近い側で、液体微細化装置による加湿をすることができる。また、液体微細化装置は送風装置に後付けすることができるので、例えば給排水のための配管等を、送風装置や設置環境に応じて変えることができるので、施工性が向上する。
また、湿度回収部により湿度を回収された空気が、液体微細化装置に流入するとしてもよい。
この構成により、湿度回収された後の空気が液体微細化装置に流入することで、湿度コントロールをより精度良く行なうことができるようになる。
また、吸込口に連通する内筒風路と、吹出口および内筒風路に連通する外筒風路と、を備え、液体微細化手段は、内筒風路に設けられ、外筒風路は、内筒風路の外周に設けられ、液体微細化装置を通過する空気は、吸込口、内筒風路、外筒風路、吹出口の順に通過し、外筒風路内を通過する空気は、鉛直方向上方に向かって送風されるとしてもよい。
この構成により、吸込口から吸いこまれた空気は、内筒内に送風され、液体微細化手段の周囲を通過して外筒風路に至るようにされることで、吸込口から吸いこまれた空気と液体微細化手段で発生させた水滴との接触効率を向上させることができ、水滴の気化効率を向上させることができる。また、吸込口から吸いこまれた空気を、内筒風路を鉛直方向下向きに通過させたのち、通風口を通過して外筒風路を鉛直方向上向きに通過させ、気化しにくい大粒の水滴を分離することができる。すなわち、液体微細化手段で発生させた水滴は、内筒風路内を下方に流れる空気とともに下向きに飛散し、通風口において下向きに吹出される。ここで、空気は通風口を通過すると外筒風路内を通過する空気は鉛直方向上方に向かって送風されるため、送風方向が対向する向きに変わる。その際に、水滴は、重量による慣性によって外筒風路の壁面に衝突し捕集される。このようにして、気化しにくい大粒の水滴を外筒風路の壁面に捕集することができ、分離することができる。また、液体微細化手段を内筒で覆われるように配置したことにより、液体微細化手段で発生させた水滴を内筒の内側表面に付着させ、内筒外への飛散を抑制できるので、内筒の通風口から風圧によって水滴が再飛散することを抑制することができる。その結果、液体微細化手段によって発生した水滴が、室内へ放出されることを抑制できるものである。
また、液体微細化手段の運転を制御する加湿制御部を備え、加湿制御部は、送風装置の運転と連動して動作するよう液体微細化手段を制御するとしてもよい。
この構成によって、加湿制御部が液体微細化手段の運転を制御することで、加湿量を制御し、さらに送風装置と液体微細化手段が連動することで、効率的に加湿することができる。
また、液体微細化手段の運転を制御する加湿制御部を備え、加湿制御部は、送風装置の運転と独立して動作するよう液体微細化手段を制御するとしてもよい。
この構成によって、加湿制御部が液体微細化手段の運転を制御することで、加湿量を制御することができる。また、送風装置から独立して液体微細化手段が運転するので、送風装置の運転状況に関わらず、加湿を行うことができる。
また、吸込口に接続されるダクトを介して送風装置と連通するとしてもよい。
この構成によって、吸込口に直接ダクトを接続できるので、さまざまな送風装置に液体微細化装置を接続することができる。
また、液体微細化装置を支持する支持部を備え、液体微細化装置は、支持部により送風装置に接続されるとしてもよい。
この構成によって、支持部で液体微細化装置と送風装置を接続するので、液体微細化装置を設置できる送風装置の選択肢を増やすことができる。また、液体微細化装置および送風装置の施工性を向上させることができる。
また、吹出口は、第1吹出口と、第2吹出口と、を含み、第1吹出口から吹き出される空気は、鉛直方向上方に向かって吹き出され、第2吹出口から吹き出される空気は、水平方向に向かって吹き出されるとしてもよい。
この構成によって、加湿された空気を鉛直方向上方(上方向)または水平方向(横方向)に吹き出すことが可能となり、施工性や汎用性が向上する。
また、第1吹出口または第2吹出口を覆う閉鎖板を備え、閉鎖板が第1吹出口に取り付けられている場合、液体微細化手段により加湿された空気は、第2吹出口から吹き出され、閉鎖板が第2吹出口に取り付けられている場合、液体微細化手段により加湿された空気は、第1吹出口から吹き出されるとしてもよい。
この構成によって、加湿された空気を吹き出す方向を選択することが可能となり、施工性や汎用性がさらに向上する。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。また、全図面を通して、同一の部位については同一の符号を付して説明を省略している。さらに、本発明に直接には関係しない各部の詳細については重複を避けるために、図面ごとの説明は省略している。
(実施の形態1)
まず、図1~図3を用いて、液体微細化装置の構成について説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る液体微細化装置の正面側を示す斜視図である。図2は、本発明の実施の形態1に係る液体微細化装置の背面側を示す斜視図である。図3は、本発明の実施の形態1に係る液体微細化装置の概略断面図を示したものである。
図1および図2に示すように、液体微細化装置1は、円柱状の容器として構成されている。また、液体微細化装置1は、吸込口2と、吹出口3と、内筒5と、外筒9と、を備えている。
吸込口2は、ダクト接続可能な形状(例えば円形形状)の開口であり、液体微細化装置1の側面に設けられている。
吹出口3は、液体微細化装置1内部を通過した空気が吹き出される開口であり、液体微細化装置1の上面に設けられている。また、図1および図2に示すように、吹出口3は、後述する内筒5と外筒9とで仕切られる領域に形成される。そして、例えば吹出口3は、液体微細化装置1の上面部における内筒5の周囲に設けられる。さらに、吹出口3は、吸込口2よりも上方に位置するように設けられている。また、吹出口3は、筒状のダクトが接続可能な形状である。
図3に示すように、吸込口2から取り込まれた(吸い込まれた)空気は、吹出口3から吹き出される(流出する)。
内筒5は、液体微細化装置1内部の中央付近に配置される。また、内筒5は、略鉛直方向下方に向けて開口した通風口7を有し、中空円筒形状に形成されている。外筒9は、円筒形状に形成され、内筒5を内包するように配置されている。
また、液体微細化装置1の下方には、水受け部12が設けられる。水受け部12は、貯水部10に貯水しきれなかった液体を溜めることができる。これにより、仮に過剰に給水が行われたり、排水口11などに不具合が起こったりした場合でも、住宅や後述する送風装置30等に液体があふれ出ることを抑制できる。
なお、水受け部12の形状は、貯水部10からあふれた液体を溜めることができる形状であればよく、図1等で図示する形状に限られない。また、液体微細化装置1は水受け部12を備えていなくてもよい。
図3に示すように、液体微細化装置1は、内筒風路4と、吸込連通風路6と、外筒風路8と、貯水部10と、液体微細化手段20と、を有する。
吸込連通風路6は、吸込口2と内筒5とを連通するダクト形状の風路であり、吸込口2から吸いこまれた空気は、吸込連通風路6を介して内筒5内部に至る構成となっている。
内筒風路4は、内筒5の下端に設けられた開口(通風口7)を介して、内筒5の外側に設けられた外筒風路8(図3の破線矢符で示す風路)と連通している。
外筒風路8は、内筒5と外筒9との間に形成されている。外筒風路8の一部は、内筒5と外筒9とで仕切られる領域に形成される。
貯水部10は、液体微細化装置1の下部に設けられ、液体を貯留する。また、貯水部10は、略すり鉢形状に形成されて、貯水部10の側壁は、外筒9の下端と接続されて一体化している。本実施の形態では、貯水部10に貯留する液体を水とする。また、連続的に水を微細化させるために、液体微細化装置1には、水を貯水部10へ給水する給水口15と、貯水部10より水を排出する排水口11が備えられている。給水口15は、外筒9に設けられており、水は図3に示す水面40まで貯水される。また、排水口11は貯水部10の下部であるすり鉢形状の貯水部底面に設けられている。給水口15は給水管16と接続されており、給水管は、電磁弁等の開閉手段を介して、例えば、住宅や施設の上水道や給水ポンプなどの給水設備に接続されている。また、排水口11は、排水管14を介して、住宅や施設に設けられている排水口などの排水設備に接続されている。
液体微細化手段20は、吸上管21と、回転板22と、モータ23と、を有する。また、液体微細化手段20は、内筒5の内側すなわち内筒5に覆われる位置に設けられている。
吸上管21は、回転により貯水部10から水を吸い上げる。また、吸上管21は中空の円錐台形状に形成され、直径の小さい側の先端が貯水部10に貯水された水の水面以下になるように設けられている。回転板22は、中央が開口したドーナツ状の円板形状に形成され、吸上管21の直径の大きい側、言い換えれば吸上管21の上部の周囲に配置されている。吸上管21の直径の大きい側には、その側面に複数の開口が設けられており、吸上げた水が開口を通過して回転板22に供給されるようになっている。そして、回転板22は、吸上管21により吸い上げられた水を回転面方向に放出する。モータ23は、吸上管21および回転板22を回転させる。
さらに、図4に示すように、液体微細化装置1は、その側面に加湿制御部13を備える。加湿制御部13は、液体微細化装置1、特に液体微細化手段20の運転を制御することで加湿量を制御する。これにより、液体微細化装置1は後述する送風装置30と連動して動作したり、連動せず単独で動作したりできるようになる。
なお、加湿制御部13が設けられる位置は図4等に示す位置に限られない。また、液体微細化装置1は加湿制御部13を備えず、送風装置を制御する制御部により制御される構成であってもよい。
以下、図3を用いて液体微細化装置の動作について説明する。
初めに、図示しない給水設備より水が給水口15から貯水部10に供給され、貯水部10に水が貯水される。そして、後述する送風装置30等によって吸込口2から液体微細化装置1内部に吸い込まれた空気は、吸込連通風路6、内筒風路4、液体微細化手段20、外筒風路8の順に通過し、吹出口3から外部例えば室内に向けて吹出される。このとき、液体微細化手段20によって発生した水滴と、内筒風路4を通過する空気とが接触し、水滴が気化することにより空気を加湿することができる。また、貯水部10に貯水された水は、所定時間が経過したのち排水口11から排出される。
その詳細な動作を説明する。
吸込口2から吸込連通風路6を通過して内筒風路4の内筒に取り込まれた空気は、液体微細化手段20を通過する。吸上管21および回転板22がモータ23の動作により回転すると、回転により貯水部10に貯水された水が吸上管21の内壁面を伝って上昇する。上昇した水は、回転板22の表面を伝って引き伸ばされ、回転板22の外周端から回転面方向に向かって微細な水滴として放出される。放出された水滴は内筒5の内壁面に衝突して破砕され、さらに微細な水滴となる。この回転板22から放出された水滴と、内筒5の内壁面に衝突し破砕された水滴とが内筒5を通過する空気と接触し、水滴が気化して空気の加湿が行われる。なお、発生した水滴の一部は気化しないが、液体微細化手段20を内筒5で覆われるように配置しているので、気化しなかった水滴は内筒5の内側表面に付着して貯水部10に落下する。
そして、水滴を含んだ空気(加湿された空気)は、内筒5の下端に設けられた通風口7から下方に設けられた貯水部10に向けて吹出される。そして、内筒5と外筒9との間に形成された外筒風路8に向かって流れる。ここで、外筒風路8内を通過する空気は鉛直方向上方に向かって送風されるため、内筒風路4内を下方に流れる空気と送風方向が対向する向きに変わることとなる。
このとき、通風口7から空気とともに吹出された水滴はその慣性により空気の流れに追従できず、貯水部10の水面もしくは外筒9の内側壁面に付着する。この作用は水滴の重量が大きいほど作用が大きく、すなわち、気化しにくい直径の大きな水滴ほど作用が大きいため、これにより大粒の水滴を流れる空気から分離することができる。
そして、内筒風路4から通風口7を介して外筒風路8に流入した空気は、外筒風路8を通って上向きに流れる。そして、吹出口3から外部に吹き出される。このとき、水滴の一部は重力により貯水部10へ落下する、もしくは、内筒5の外壁や外筒9の内壁に付着する。そして、内筒5の外壁や外筒9の内壁に付着した水滴は、内筒5の外側壁面や外筒9の内側壁面を伝って貯水部10へ落下する。
以上述べたようにして、本発明の液体微細化装置1は、空気を加湿することができる。
次に、図4を用いて、液体微細化装置に接続される送風装置について説明する。
図4は、液体微細化装置1が送風装置30に接続された状態を示す概略斜視図である。
送風装置30は、箱形の本体ケース31を有し、例えば床に置かれた状態で使用される。
本体ケース31の例えば天面には、外気吸込口33、給気口34、室内空気吸込口35、および排気口36(図6参照)が設けられている。
外気吸込口33は、室内空気吸込口35および排気口36と隣り合う位置に設けられる。また、給気口34は、室内空気吸込口35および排気口36と隣り合う位置に設けられる。すなわち、室内空気吸込口35および排気口36は、外気吸込口33および給気口34と隣り合う位置にそれぞれ設けられる。
外気吸込口33、給気口34、室内空気吸込口35、および排気口36には、それぞれダクトが接続できる形状となっている。外気吸込口33と排気口36に接続したダクトは建物外壁面まで引き回して建物外の屋外空気と連通する。給気口34と室内空気吸込口35に接続したダクトは室内の天井面または壁面と連通されて室内空気と連通する。
本体ケース31は内部に、湿度回収部32、送風機37および給気風路38(図7参照)を有する。湿度回収部32は、送風機37の下方に設けられる。
給気風路38(図7参照)は、新鮮な屋外の空気(給気空気)を外気吸込口33から吸い込み、湿度回収部32を通って給気口34から液体微細化装置1を介して室内に供給する風路である。
湿度回収部は32、送風機37により吸い込まれ、送風装置30内部(特に、給気風路38)を通過する空気の湿度を回収(交換)する湿度回収(湿度交換)の機能を有している。湿度回収部32は、例えば全熱交換素子やデシカント式、ヒートポンプ式の熱交換器などである。なお、湿度回収部32は、湿度だけでなく温度を回収(交換)する機能を有していてもよい。これにより、より快適な空気を室内に供給することができる。
また、送風装置30は制御部(図示せず)を有していてもよい。制御部は、送風機37の運転や湿度回収部32の運転を制御する。これにより、例えば液体微細化装置1が運転していないときでも、送風装置30の湿度回収部32により湿度回収を行うことで、室内に給気する空気の湿度コントロールをすることができる。
また、送風装置30の制御部と加湿制御部13とが電気的に接続され、送風装置30と液体微細化装置1が連動する構成であってもよい。
さらに、湿度回収部32が全熱交換素子である場合には、本体ケース31の内部に排気送風機を設け、排気風路を有するという構成であってもよい。排気風路は、排気送風機によって室内空気吸込口35から室内空気を吸い込み、湿度回収部32を通って排気口36から外部に排気する風路である。このとき、湿度回収部32すなわち全熱交換素子は、排気風路と給気風路38が交わる位置に配置される。そして、排気風路を通過する空気と給気風路38を通過する空気の湿度交換が湿度回収部32(全熱交換素子)により行われる。
なお、本実施の形態では、送風装置30を床に置いて使用する態様を示しているが、送風装置30は本体ケース31を横向きに設置するような構成であってもよい。つまり、送風装置30の給気口34等は天面ではなく側面に設けられてもよい。このとき、本体ケース31側面から吸い込み、本体ケース31側面から吹き出されるような風路構成となる。これにより、送風装置30は例えば天井裏や床下などにも設置可能となり、さらに、液体微細化装置1は、このようなさまざまな送風装置30に接続可能であることとなる。
また、湿度回収部32によって湿度回収された後の空気は、液体微細化装置1を通らないようにバイパスされて室内に供給されてもよい。これにより、例えば液体微細化装置1は運転せず、送風装置30のみ運転するような場合に、湿度回収された後の空気を効率よく室内に供給することができる。
次に、図5~図7を用いて、液体微細化装置と送風装置との接続について説明する。
図5は、液体微細化装置1を送風装置30に接続する状態を示す概略斜視図である。図6は、液体微細化装置1が送風装置30に接続された状態の液体微細化装置1を示す概略拡大斜視図である。図7は、液体微細化装置1および送風装置30の空気の流れを示す概略斜視図である。
図5に示すように、液体微細化装置1は、送風装置30の天面に設置される。例えば、液体微細化装置1と送風装置30は、脚部分42aと台座部分42bとを有する支持部42で接続される。このとき、脚部分42aと送風装置30が固定され、台座部分42bと液体微細化装置1が固定される。すなわち、図6に示すように、支持部42(特に台座部分42b)に液体微細化装置1が載置されるような状態となる。これによって、液体微細化装置1と送風装置30は離間して設けられるので、例えば、送風装置30天面に接続されるダクトの引き回し等の条件が緩和され、液体微細化装置1および送風装置30の施工性が向上する。
そして、ダクト41を介して、送風装置30の給気口34と液体微細化装置1の吸込口2が連通する。つまり、給気口34と吸込口2にダクト41が接続される。これにより、図7に示すように送風装置30の送風機37によって、給気口34から吹き出された空気はダクト41を通過して吸込口2から液体微細化装置1に流入する。吸込口2にダクトが接続可能であるため、液体微細化装置1は、送風装置30に追加で設置すること、すなわち、あとづけが可能となり、さまざまな送風装置に対応可能となる。
このように、回転板22の回転数により加湿量を制御することができる液体微細化装置1に送風装置30が接続される。これにより、たとえば湿度回収部32が全熱交換素子のような、通過する空気の状態や湿度回収効率等によって加湿量が一定値に定まるようなもので、加湿量を制御することが難しいものであったとしても、液体微細化手段20による加湿量コントロールをあわせて行うことで、より適切に湿度を制御することができる。すなわち、湿度回収部32と湿度量が可変である液体微細化装置1とによって、全体として、より的確に室内等の湿度を目標とする湿度とすることができる。
また、送風装置30は、液体微細化装置1および送風装置30を通過する空気の流れにおいて、液体微細化装置1より上流側に設けられる。言い換えれば、液体微細化装置1は送風装置30の下流側に設けられる。このとき、湿度回収部32で湿度回収された後の空気が液体微細化装置1に流入するので、より適切に湿度コントロールすることができる。また、湿度回収部32と液体微細化装置1の2箇所で湿度制御を行うことで、湿度回収部32や液体微細化装置1にヒータ等を設置していない場合でも、十分な加湿量を確保することができる。また、加湿量を確保するためのヒータが不要になることで、省エネを実現できる。
なお、液体微細化装置1と送風装置30は着脱可能であってもよい。これにより、液体微細化装置1と送風装置30を別個に取り外すことができるので、メンテナンス性が向上する。
次に、液体微細化装置の運転と送風装置の運転の関係について説明する。
液体微細化手段20による加湿運転は、送風装置30の湿度回収部32による湿度回収と連動して行われてもよい。これにより、より適切に湿度制御を行うことができる。
たとえば、湿度回収部32による湿度制御のみを行っている運転中に、送風装置30の制御部により、さらに加湿が必要であると判断した場合には、送風装置30の制御部から加湿制御部13に加湿運転を開始する指示を出す。そして、この指示を受けた加湿制御部13は液体微細化手段20に運転開始の指示をする。これにより、より適切かつ速やかに加湿量すなわち室内の湿度をコントロールすることが可能になる。
なお、連動の仕方については上述したものに限られず、住宅の部屋数や使用者の好みに合わせて、室内の湿度を最適にコントロールするために適切な制御方法を適宜採用することとする。また、液体微細化手段20の運転を制御するのは加湿制御部13であっても、送風装置30の制御部であってもよい。
さらに、液体微細化手段20による加湿運転は、上述したように送風装置30の湿度回収部32による湿度回収から独立して行われてもよい。これにより、湿度回収部32による湿度回収が行われているか否かに関わらず、室内に供給する空気の加湿を制御することができる。また、送風装置30の風量を上げることなく、液体微細化装置1の運転により、加湿量を上げることができる。
なお、液体微細化装置1には、エリミネータを設けてもよい。エリミネータは、液体微細化手段20により破砕された水滴のうち、大粒の水滴を捕集する。これにより、大粒の水滴が吹出口3から吹き出されることを抑制し、使用者の不快感を抑制できる。エリミネータは例えば吹出口3近傍や液体微細化手段20を覆うように内筒5に設けられる。
また、吹出口3は液体微細化装置1の天面ではなく側面に設けてもよい。これにより、加湿された空気が液体微細化装置1の側面から吹き出されることとなるので、上方向からの吹き出しの場合には設置できないようなところにも液体微細化装置1の設置が可能となり、液体微細化装置1の汎用性が向上する。
なお、送風装置30における外気吸込口33、給気口34、室内空気吸込口35および排気口36の配置は一例であって、送風装置30の種類や送風装置30が設置される場所等に応じて適宜設定できるものとする。
また、本実施の形態においては、液体微細化装置1は支持部42を介して送風装置30に設置されることとしたが、液体微細化装置1と送風装置30の接続方法はこれに限られず、液体微細化装置1と送風装置30が連通すればよい。
(実施の形態2)
実施の形態1と同じ構成の箇所は同じ符号を付与し、詳細な説明は省略する。
図8は、実施の形態2に係る液体微細化装置1と送風装置30aの構成を示すブロック図である。液体微細化装置1は、湿度回収部を有しない送風装置30a(例えば換気装置)に接続される。この場合、図8(a)に示すように、液体微細化装置1は送風装置30aより下流側に設けられてもよい。また、図8(b)に示すように、液体微細化装置1は送風装置30aより上流側に設けられてもよい。なお、図8(a)、(b)において破線矢印は、液体微細化装置1および送風装置30aを通過する空気の流れを示す。
液体微細化装置1が送風装置30aの上流側に設けられることで、空気を加湿する際の気化熱を利用してファンモータを冷やすことができる。一方、液体微細化装置1が送風装置30aの下流側に設けられる場合には、ファンモータの熱を利用して効率よく加湿することができる。
(実施の形態3)
実施の形態1、2と同じ構成の箇所は同じ符号を付与し、詳細な説明は省略する。
図9は送風装置30などの換気装置に接続可能な液体微細化装置1の斜視図である。
図9および図10に示すように、液体微細化装置1は、第1吹出口3aと、第2吹出口3bと、閉鎖板51と、を有する。
第1吹出口3aは液体微細化装置1の上方に設けられる開口である。第1吹出口3aから吹き出される空気は鉛直方向上方に向かって吹き出される。
第2吹出口3bは液体微細化装置1の側方に設けられる開口である。第2吹出口3bから吹き出される空気は水平方向に向かって吹き出される。
閉鎖板51は第1吹出口3aもしくは第2吹出口3bを塞ぐように取り付けられる。すなわち、閉鎖板51が取り付けられた第1吹出口3aもしくは第2吹出口3bからは空気の流出が制限される。
第1吹出口3aもしくは第2吹出口3bには給気アダプタ50が取り付けられ、給気アダプタ50を介してダクト等に接続される。
ここで、加湿された空気が上方向へ吹き出される態様について図11、12を用いて説明する。
給気アダプタ50が第1吹出口3aに取り付けられ、閉鎖板51が第2吹出口3bに設けられている場合、送風装置30より吹き出された空気は吸込口2から液体微細化装置1内へ取り込まれ、液体微細化手段20を通過して加湿され、第1吹出口3aより上部へ吹き出される。この場合、液体微細化装置1は送風装置30の上部に載置されるように接続されていてもよい。
次に、給気アダプタ50と閉鎖板51を入れ替えて、第2吹出口3bより横向きに空気が吹き出されるように設けられる態様について図13~図16を用いて説明する。
図13および図14に示すように、給気アダプタ50を第2吹出口3bに取り付け、閉鎖板51を第1吹出口3aに設けてもよい。
ここで、加湿された空気が横方向へ吹き出される態様について図15、16を用いて説明する。
給気アダプタ50が第2吹出口3bに取り付けられ、閉鎖板51が第1吹出口3aに設けられている場合、送風装置30より吹き出された空気は吸込口2から液体微細化装置1内へ取り込まれ、液体微細化手段20を通過して加湿され、第2吹出口3bより水平方向に向かって吹き出される。
また、この場合、送風装置30の外気吸込口33、給気口34、室内空気吸込口35、排気口36が本体ケース31の側部に設けられ、液体微細化装置1が本体ケース31の側部に設けられていてもよい。このとき、送風装置30および液体微細化装置1には横方向から空気が流入し、横方向へ空気が吹き出されることとなる。
このように、給気アダプタ50と閉鎖板51を入れ替えて、液体微細化装置で加湿された空気が第2吹出口3bから横方向に吹き出されるように設けられることで、送風装置30の上部に施工スペースが十分確保できない場合でも、横方向への施工スペースも確保することができる。すなわち、液体微細化装置1を送風装置30の上方に設けるだけでなく、送風装置30の横に位置するように設けることが可能となる。これにより、液体微細化装置1と送風装置30の組み合わせや設置場所の自由度が向上し、施工性ならびに汎用性が向上する。
なお、閉鎖板51は第1吹出口3aおよび第2吹出口3bを塞ぐことができる構造であればよく、例えばスライド方式の閉鎖板51を液体微細化装置1と一体に備えていてもよい。
また、第1吹出口3aおよび第2吹出口3bの形状も設置条件等にあわせて適宜変更できるものとする。
さらに、第2吹出口3bから横方向への吹き出しにあたり、液体微細化装置および送風装置の内部構成や風路設計などは適宜変更するものとする。
以上、本発明に係る液体微細化装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものも、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。
本発明の液体微細化装置は、換気装置、空気清浄機および空気調和機等への活用が期待される。
1 液体微細化装置
2 吸込口
3 吹出口
3a 第1吹出口
3b 第2吹出口
4 内筒風路
5 内筒
6 吸込連通風路
7 通風口
8 外筒風路
9 外筒
10 貯水部
11 排水口
12 水受け部
13 加湿制御部
14 排水管
15 給水口
16 給水管
20 液体微細化手段
21 吸上管
22 回転板
23 モータ
30 送風装置
30a 送風装置
31 本体ケース
32 湿度回収部
33 外気吸込口
34 給気口
35 室内空気吸込口
36 排気口
37 送風機
38 給気風路
40 水面
41 ダクト
42 支持部
42a 脚部分
42b 台座部分
50 給気アダプタ
51 閉鎖板
101 器具本体
102 送風口
108 貯水室
110 回転体
112 多孔体
113 多孔部
114 送風ファン
115 送風通路
117 吸い込み口

Claims (9)

  1. 吸込口と、吹出口と、貯水部と、液体微細化手段と、を備えた液体微細化装置であって、
    前記吸込口から吸い込まれた空気は、前記液体微細化手段により加湿され、
    前記液体微細化手段により加湿された空気は、前記吹出口から吹き出され、
    前記液体微細化手段は、吸上管と、回転板と、を有し、
    前記吸上管は、前記貯水部の液体を吸い上げ、
    前記回転板は、前記吸上管が吸い上げた液体を回転により微細化し、
    前記液体微細化装置は、湿度回収部を有する送風装置と連通可能であり、
    前記湿度回収部は、前記送風装置を通過する空気の湿度を回収し、
    前記液体微細化装置および前記送風装置を通過する空気の流れにおいて、前記液体微細化装置は、前記送風装置の下流側に設けられることを特徴とする液体微細化装置。
  2. 前記湿度回収部により湿度を回収された空気が、前記液体微細化装置に流入することを特徴とする請求項1に記載の液体微細化装置。
  3. 前記吹出口は、第1吹出口と、第2吹出口と、を含み、
    前記第1吹出口から吹き出される空気は、鉛直方向上方に向かって吹き出され、
    前記第2吹出口から吹き出される空気は、水平方向に向かって吹き出されることを特徴とする請求項1または2に記載の液体微細化装置。
  4. 前記第1吹出口または前記第2吹出口を覆う閉鎖板を備え、
    前記閉鎖板が前記第1吹出口に取り付けられている場合、前記液体微細化手段により加湿された空気は、前記第2吹出口から吹き出され、
    前記閉鎖板が前記第2吹出口に取り付けられている場合、前記液体微細化手段により加湿された空気は、前記第1吹出口から吹き出されることを特徴とする請求項3に記載の液体微細化装置。
  5. 前記吸込口に連通する内筒風路と、
    前記吹出口および前記内筒風路に連通する外筒風路と、を備え、
    前記液体微細化手段は、前記内筒風路に設けられ、
    前記外筒風路は、前記内筒風路の外周に設けられ、
    前記液体微細化装置を通過する空気は、前記吸込口、前記内筒風路、前記外筒風路、前記吹出口の順に通過し、
    前記外筒風路内を通過する空気は、鉛直方向上方に向かって送風されることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の液体微細化装置。
  6. 前記液体微細化手段の運転を制御する加湿制御部を備え、
    前記加湿制御部は、前記送風装置の運転と連動して動作するよう前記液体微細化手段を制御することを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の液体微細化装置。
  7. 前記液体微細化手段の運転を制御する加湿制御部を備え、
    前記加湿制御部は、前記送風装置の運転と独立して動作するよう前記液体微細化手段を制御することを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の液体微細化装置。
  8. 前記吸込口に接続されるダクトを介して前記送風装置と連通することを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載の液体微細化装置。
  9. 前記液体微細化装置を支持する支持部を備え、
    前記液体微細化装置は、前記支持部により前記送風装置に接続されることを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の液体微細化装置。
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