JP7168845B2 - キャップ検査装置及びキャップ検査方法 - Google Patents

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本発明はキャップ検査装置及びキャップ検査方法に関し、より詳しくは、例えばペットボトルといった容器の口部にキャップが正しく装着されているか否かを検査するキャップ検査装置及びキャップ検査方法に関する。
従来から容器の口部にキャップが正しく装着されているか否かを検査するキャップ検査装置が知られている(例えば特許文献1)。
この特許文献1のキャップ検査装置においては、先ず、容器の口部に装着されたキャップを側方から撮影手段で撮影してキャップの画像を取得し、次にキャップの画像に基づいてキャップの天面の高さ位置及び傾きと、キャップと容器の口部との相対位置とを測定し、その後、この測定結果に基づいてキャップの装着が適正であるか否かを判定するようになっている。
特開平10-19509号公報
ところで、上記従来のキャップ検査装置においては次のような問題があった。つまり、容器の口部に装着されたキャップの天面は必ずしも水平ではなく、搬送中の姿勢の乱れなどによりその高さ位置及び傾きを厳密に測定できない場合がある。そのため、キャップの装着異常がない場合であっても異常であると誤って検出してしまう場合があり、それとは逆に、キャップの装着異常が生じている場合であっても異常を検出できない恐れがあった。
上述した事情に鑑み、第1の本発明は、キャップが装着された容器の底部を支持する底部支持手段と、上記底部支持手段の上方に設けられて、上記容器を上方から支持する上部支持手段と、キャップが装着されて、上記上部支持手段と底部支持手段とにより上下から挟み込まれて水平に支持された容器を側方から撮影する撮影手段と、上記撮影手段が撮影した画像からキャップが容器の口部に適正に装着されているか否かを判定する判定手段とを備えるキャップ検査装置であって、
上記キャップは、その内周面にねじ部が形成された本体部と、当該本体部とブリッジによって連結されたバンド部とを有し、
上記判定手段は、上記撮影手段が撮影した画像における所定箇所を基準として、上記キャップ本体部の下端部の高さ位置を複数箇所検出し、当該検出された複数の高さ位置からキャップが容器の口部に適正に装着されているか否かを判定することを特徴とするものである。
また、第2の本発明は、その内周面にねじ部が形成された本体部と、当該本体部とブリッジによって連結されたバンド部とを有するキャップが容器の口部に適正に装着されているか否かを判定するキャップ検査方法であって、
キャップが装着された容器を上部支持手段と容器の底部を支持する底部支持手段とによって上下から挟み込んで水平に支持する支持工程と、上記支持工程で水平に支持された容器を側方から撮影する撮影工程と、上記撮影工程で撮影された画像における所定箇所を基準として、上記キャップ本体部の下端部の高さ位置を複数箇所検出し、当該検出された複数の高さ位置からキャップが容器の口部に適正に装着されているか否かを判定する判定工程と、を備えることを特徴とするものである。
このような構成によれば、容器の口部にキャップが正しく装着されているか否かをより正確に検査することができる。
本発明の一実施例を示す要部の縦断面図。 図1のカメラで撮影したキャップの拡大画像を示しており、図2(a)はキャップが正常に装着された場合、図2(b)はベレーキャップが生じた場合、図2(c)はベレーキャップが生じ、かつ、ブリッジが破断した場合を示している。
以下、図示実施例について本発明を説明すると、図1において1は回転式のキャップ検査装置であり、このキャップ検査装置1は、上下一体の回転テーブル2の回転に伴って検査領域Aを搬送されるキャップ5が装着された容器3をカメラ4で撮影し、カメラ4が撮影した画像を基にして、容器3の口部3Aにキャップ5が正しく装着されているか否かを検査できるようになっている。
キャップ検査装置1は、図示しないモータにより所定方向に回転されてキャップ5が装着された容器3を搬送経路に沿って搬送する回転テーブル2と、容器3の搬送経路に沿って設けられた検査領域Aに配置されたカメラ4と、検査領域Aに配置されて容器3に光を照射する上下一対のバー状の照明機構6と、これらの作動を制御するとともにカメラ4が撮影した画像を基にしてキャップ5の装着の良否を判定する制御装置7とを備えている。
回転テーブル2は上下一対の回転テーブル2A、2Bからなり、下方側の回転テーブル2Aの外周部には、円周方向の等間隔位置に容器3の底部3Bを支持するボトムロケータ11が設けられており、各ボトムロケータ11の上方となる上方の回転テーブル2Bの外周部には、容器3を上方から支持するトップロケータ12が設けられている。
ボトムロケータ11は、下方側の回転テーブル2Aに固定された筒状部材13と、上下一対のベアリング14を介して筒状部材13の内方側に回転自在に軸支された回転軸15と、回転軸15の上端に水平に固定されて容器3の底部3Bを支持する載置台16とを備えている。
回転軸15は下方側の回転テーブル2Aよりも下方側に突出するとともに、回転軸15の下端部にプーリ17が嵌着されている。下方側の回転テーブル2Aの下面には、各ボトムロケータ11毎にサーボモータ18が設けられており、このサーボモータ18の駆動軸のプーリ21と、上記回転軸15のプーリ17とにわたって無端状のベルト22が掛け渡されている。
サーボモータ18は上記制御装置7によって制御されるようになっており、サーボモータ18を回転させると回転軸15の軸心を中心として載置台16が所定方向に回転(自転)されるようになっている。回転テーブル2の回転に伴って容器3が検査領域Aに搬入(公転)されると、所定のタイミングで制御装置7がサーボモータ18を駆動させて、載置台16上の容器3が自転されるようになっており、キャップ5が装着された容器3をカメラ4で側方から撮影した後、サーボモータ18を駆動させて所定角度回転(自転)された容器3をカメラ4で同様に撮影するようになっている。なお、サーボモータ18を間欠的に駆動させて容器3が間欠的に回転(自転)されるに限らず、検査領域Aにおいて容器3が連続的に自転し続け、それをカメラ4で複数回撮影するものであっても良い。
容器3が載置台16から脱落するのを防止するために、容器3を上方から支持するトップロケータ12が設けられている。上方側の回転テーブル2Bには筒状部材23が連結されており、トップロケータ12は筒状部材23によって鉛直状態で回転自在に軸支されるとともに、昇降機構24によって昇降可能となっている。
上記トップロケータ12の下面には上記容器3に装着されたキャップ5に嵌合する凹部12Aが形成されており、トップロケータ12を昇降機構24によって下降位置に位置させると、上記凹部12Aが載置台16上の容器3のキャップ5に嵌合して、容器3の中心軸をトップロケータ12の回転中心に一致させるようになっている。
昇降機構24は、上記トップロケータ12に連結されるとともに上記筒状部材23の内部に回転可能に収容された昇降ロッド25と、上記昇降ロッド25の上端部に保持部材26を介して設けられたカムフォロア27と、回転テーブル2の円周方向に沿って配置されてカムフォロア27を昇降させるカム28とから構成されている。
上記昇降ロッド25は、上記トップロケータ12の上端部に嵌着された第1管状部材31と、下端部を第1管状部材31に嵌合されるとともに上端部に上記保持部材26が連結された第2管状部材32とによって構成されている。
上記第1管状部材31の上端と筒状部材23の内部の段部との間にばね33が弾装されており、当該ばね33によって上記昇降ロッド25とそれに連結したトップロケータ12は常時下方に向けて付勢されている。
上記カムフォロア27は上記カム28に係合しており、回転テーブル2の回転に伴ってカムフォロア27がカム28に沿って昇降されることに伴って、トップロケータ12が昇降されるようになっている。
昇降ロッド25は筒状部材23の内部で回転自在に軸支されており、トップロケータ12の凹部12Aが容器3のキャップ5に嵌合した状態で、載置台16がサーボモータ18により回転されると、摩擦力によってトップロケータ12が容器3とともに回転されるようになっている。
本実施例においては、前工程として図示しないキャッパによって各容器3の口部3Aにキャップ5が装着されており、該キャップ5が装着された各容器3は図示しない受け渡し位置で載置台16上に供給されるようになっている。
その際にはトップロケータ12が昇降機構24により上昇位置から下降位置まで下降されるので、ボトムロケータ11の載置台16によって容器3の底部3Bが支持されるとともに、トップロケータ12の凹部12Aがキャップ5に嵌合して容器3が上方から支持される。それにより、容器3の中心軸とボトムロケータ11及びトップロケータ12の回転中心が一致するようになっている。
このようにボトムロケータ11とトップロケータ12とによって容器3を上下から支持することで、回転テーブル2を高速で回転させても、容器3を載置台16上に安定して保持することが可能となり、検査領域Aにおいて容器3を高速で回転(自転)させることができる。そのように公転しながら自転中の容器3のキャップ5をカメラ4で撮影するようになっている。
カメラ4が、キャップ5が装着された容器3を明瞭に撮影できるように、検査領域Aには、上下一対のバー状の照明機構6が配置されており、回転テーブル2の回転に伴って検査領域Aを搬送される容器3に向けて照明機構6によって上下位置から光が照射されるようになっている。
カメラ4は、容器3の高さに合わせて所定高さに配置されており、回転テーブル2の回転に伴って搬送される容器3のキャップ5とその周辺を側方からカメラ4で撮影するようになっている。カメラ4の撮影するキャップ5の向きによっては、容器3の口部3Aにキャップ5が斜めに装着されていても、それが判定できない場合があるので、本実施例では、検査領域Aを移動するキャップ5が装着された容器3を途中回転させ、少なくとも2度にわたって撮影するようになっており、このようにカメラ4が少なくとも2度にわたって撮影したキャップ5の画像は、制御装置7に入力されるようになっている。なお、これに限らず、複数台のカメラを用いて同時に複数の方向から容器3を撮影するようにしても良い。
制御装置7は、カメラ4が撮影したキャップ5の画像を基にして、キャップ5の所定箇所の高さ位置を検出する高さ検出部7Aと、高さ検出部7Aが検出したキャップ5の所定箇所の高さ位置を基にして、キャップ5が容器3の口部3Aに正しく装着されているか否かを判定する判定部7Bを備えている。
ここで、従来公知であるが、キャップ5の各部の構成等について説明する。図2に示すように、キャップ5は、上方側に位置して内周面にねじ部が形成された筒状の本体部5Aと、図示しない複数のブリッジによって本体部5Aと連結された環状のバンド部5Bとを備えており、本体部5Aとバンド部5Bとの境界部がブリッジ部5Cとなっている。複数のブリッジによって本体部5Aとバンド部5Bが連結されている状態では、本体部5Aの下端5Aaとバンド部5Bの上端5Baがブリッジを介して相互に対向しており、ブリッジ部5Cは横一直線状となっている(図2(a)、(b))。
他方、容器3の口部3Aの外周には図示しないねじ部が形成されており、前工程のキャッピング工程でキャッパによって容器3の口部3Aのねじ部にキャップ5の本体部5Aのねじ部が螺合されている。なお、このように容器3の口部3Aにキャップ5が装着された状態において、消費者がキャップ5の本体部5Aを開栓方向に回転させると、ブリッジ部5Cの内方側の複数のブリッジが切断されるので、本体部5Aをバンド部5Bと分離させて容器3の口部3Aから取り外すことができるが、バンド部5Bは容器3の口部3Aに残留するようになっている。なお、図2に示されるキャップ5の形状は一例であって、開栓方向に回転させると、ブリッジが切断されて本体部5Aとバンド部5Bが分離できるものであれば、この形状に限定されるものではない。
容器3における口部の隣接下方側には環状のフランジ部3Cが形成されている。ボトムロケータ11とトップロケータ12により容器3が上下から挟み込まれて支持されている状態では、容器3の底部3B及びフランジ部3Cの下面は水平に維持されるようになっている。
ところで、前述したように、本実施例は、トップロケータ12によって容器3の上端となるキャップ5の天面5Dと隣接部分を上方から支持するようにしているので、そのキャップ5の天面5Dをカメラ4によって側面から撮影することはできない(図2の想像線参照)。
そこで、本実施例においては、カメラ4で2回撮影したキャップ5を装着した容器3の画像における本体部5Aの下端部5Aaの高さ位置を検出し、その高さ位置を基にしてキャップ5の装着状態の良否を判定するようにしている。
具体的には、高さ検出部7Aは、カメラ4が最初に撮影したキャップ5を装着した容器3の画像における本体部5Aの下端部5Aaの左右の端部を抽出して、その高さ位置(Y座標)HH1、HH2を検出し、その高さ位置(Y座標)HH1、HH2を判定部7Bへ伝達する。ここでは、容器3のフランジ部3Cの下面が水平となるので、容器3のフランジ部3Cの高さ位置(Y座標)を基準として、そこからの高さH1、H2を算出する。なお、高さ位置の基準としてはフランジ部3C以外であっても良く、例えば載置台16からの高さを基準としても良い。そして、判定部7Bは、その左右の端部の高さH1とH2とを比較して、その差が所定の判定幅以下であるかを判定する。なお、本実施例のように、ボトムロケータ11とトップロケータ12とにより容器3が挟み込まれて支持されている状態では、容器3は水平に支持されるので、必ずしも基準となるフランジ部3Cの高さ位置を検出する必要はない。すなわち、本体部5Aの下端部5Aaの左右の端部の高さ位置(Y座標)HH1、HH2の差である、|HH1―HH2|が所定の判定幅以下であるか否かを判定すれば良い。
次に、高さ検出部7Aは、カメラ4が2回目に撮影したキャップ5を装着した容器3の画像についても同様に、本体部5Aの下端部5Aaの左右の端部を抽出して、その高さ位置(Y座標)HH1、HH2を検出し、その高さH1、H2を判定部7Bへ伝達する。そして、判定部7Bは、それら左右の高さH1とH2とを比較する。
このように、判定部7Bは、カメラ4が撮影した最初と2回目のキャップ5を装着した容器3の画像から少なくとも2回、高さ検出部7Aが検出した本体部5Aの下端部5Aaの左右の端部の高さ位置からその高さを比較して、キャップ5が容器3の口部3Aに適切に装着されているか否かを判定する。そして、少なくとも1回その値が異常であれば、キャップ5の容器3の口部3Aへの装着は異常であると判定し、いずれもその値が正常であれば、キャップ5の容器3の口部3Aへの装着は正常であると判定する。
例えば、図2(a)に示すように、キャップ5の装着が正常に行われている場合には、本体部5Aの下端部5Aa、バンド部5Bの上端5Ba及びブリッジ部5Cが同じ高さとなる。つまり、下端部5Aaの左右の端部の高さH1、H2が同じとなるので、判定部7Bはキャップ5が正常に装着されていると判定する。
次に、図2(b)に示すように、ベレーキャップが生じている場合には、上記左右の端部の高さH1、H2のいずれか他方よりも高くなるので、この場合には、判定部7Bはベレーキャップが生じている(装着異常)と判定する。
さらに、図2(c)に示すように、ベレーキャップとともに、ブリッジ部5Cの内方のブリッジのいくつかが切断されて、本体部5Aの下端部5Aaの一部とバンド部5Bの上端部5Baの一部が分離されて、ブリッジ切れが生じた場合において、例えバンド部5Bの下端の高さ位置が同じでも、上記左右の端部の高さH1、H2が異なるので、この場合も判定部7Bはベレーキャップが生じている(装着異常)と判定するようになっている。また、ベレーキャップの検査を行うと同時に、本体部5Aの下端部5Aaの高さ位置とバンド部5Bの上端部5Baの高さ位置とを比較して、ブリッジ切れの検査を行うこともできる。
以上のように、本実施例によれば、容器3の底部3Bと容器3の上端となるキャップ5の天面5Dをボトムロケータ11とトップロケータ12が挟み込んで支持した状態で、キャップ5を装着した容器3を側方からカメラ4で撮影するようにしているので、容器3が搬送される際の振動や遠心力によって容器3の姿勢の乱れが生じることが無く、従来のキャップ検査装置よりも正確にキャップの装着の良否を正確に検査することができる。
また、本実施例においては、少なくともキャップ5における本体部5Aの下端部5Aaやブリッジ部5Cとその近傍を撮影して、それを基にキャップ5の装着の良否を判定すれば良いので、従来のキャップ検査装置よりも判定手段としての制御装置7による良否の判定速度を向上させることができる。
また、検査領域Aにおいて搬送される容器3を回転(自転)させることによって、1台のカメラ4で複数の方向からキャップ5を撮影することができるので、撮影手段としてのカメラの数を減少させることができるので、キャップ検査装置1の製造コストを低減することができる。
さらに、本実施例によれば、図2(c)に示したブリッジ切れによる異常な装着も容易に検査することできる。
なお、上記実施例においては、検査領域Aにカメラ4及び照明機構6を1組だけ配置しているが、回転テーブル2の回転方向に沿ってカメラ4と照明機構6を複数組配置しても良い。そのような構成によれば、より高精度にキャップ5の装着の良否を検査することが可能となる。
また、上記実施例ではボトムロケータ11の載置台16を回転させるようにしているが、ボトムロケータ11ではなくトップロケータ12をモータ等により回転させるようにしても良い。
さらに、上記実施例では、本体部5Aの下端部5Aaの左右の端部の高さH1、H2(つまり、2箇所の高さ)を比較してキャップ5の装着の良否を判定するようにしているが、例えば下端部5Aaの左側の1箇所の高さH1を最初の画像と2回目の画像とで比較して、その差が所定幅以下であれば正常と判定し、異なっていれば異常装着であると判定するようにしても良い。
1‥キャップ検査装置 3‥容器
3A‥口部 4‥カメラ
5‥キャップ 5A‥本体部
5Aa‥下端部 7‥制御装置(判定手段)
11‥ボトムロケータ(底部支持手段)
12‥トップロケータ(上部支持手段)

Claims (3)

  1. キャップが装着された容器の底部を支持する底部支持手段と、上記底部支持手段の上方に設けられて、上記容器を上方から支持する上部支持手段と、キャップが装着されて、上記上部支持手段と底部支持手段とにより上下から挟み込まれて水平に支持された容器を側方から撮影する撮影手段と、上記撮影手段が撮影した画像からキャップが容器の口部に適正に装着されているか否かを判定する判定手段とを備えるキャップ検査装置であって、
    上記キャップは、その内周面にねじ部が形成された本体部と、当該本体部とブリッジによって連結されたバンド部とを有し、
    上記判定手段は、上記撮影手段が撮影した画像における所定箇所を基準として、上記キャップ本体部の下端部の高さ位置を複数箇所検出し、当該検出された複数の高さ位置からキャップが容器の口部に適正に装着されているか否かを判定することを特徴とするキャップ検査装置。
  2. 上記上部支持手段または底部支持手段を回転させる駆動手段を備え、
    上記撮影手段は、上部支持手段及び底部支持手段に支持されて回転したキャップが装着された容器を複数回撮影することを特徴とする請求項1に記載のキャップ検査装置。
  3. その内周面にねじ部が形成された本体部と、当該本体部とブリッジによって連結されたバンド部とを有するキャップが容器の口部に適正に装着されているか否かを判定するキャップ検査方法であって、
    キャップが装着された容器を上部支持手段と容器の底部を支持する底部支持手段とによって上下から挟み込んで水平に支持する支持工程と、上記支持工程で水平に支持された容器を側方から撮影する撮影工程と、上記撮影工程で撮影された画像における所定箇所を基準として、上記キャップ本体部の下端部の高さ位置を複数箇所検出し、当該検出された複数の高さ位置からキャップが容器の口部に適正に装着されているか否かを判定する判定工程と、を備えることを特徴とするキャップ検査方法。
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