JP3700241B2 - キャップ検査装置 - Google Patents

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【0001】
【産業上の利用分野】
本発明はキャップ検査装置に関し、より詳しくは、下端部が絞られて容器に取り付けられるキャップの取り付け状態の良否を検査するキャップ検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、下端部が内方側に向けて絞られることで容器に取り付けられるキャップの検査装置として、例えば特公昭63−10763号公報が知られている。
この公報に開示されている検査装置では、先ず、容器に取り付けたキャップに光を照射し、該キャップの巻き締め部(下端部)の円周方向複数箇所から反射する反射光をレンズで集光した後、イメージセンサによって検出する。そして、イメージセンサで検出した反射光を信号に変換し、変換した信号が複数の山形となった時にキャップの取り付けが不良であると判定するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したように、従来の装置ではキャップの巻き締め部(下端部)から反射した光を検出し、その検出光を基にキャップの取り付けの良否を判定しているので、キャップの巻き締め部に許容可能な微小な変形などがあっても、キャップの取り付けが不良であると判定され易いという欠点があった。
しかも、上記従来の装置では、キャップからの反射光を検出することが前提となるので、反射光を生じないキャップには適用できないという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このような事情に鑑み、本発明は、下端部が絞られて容器に取り付けられたキャップに向けて光を照射する光源と、上記光源からキャップに向けて光を照射した際のキャップを撮影するカメラと、上記カメラで撮影した映像をもとに容器に対するキャップの取り付け状態の良否を判定する判定手段とを備えたキャップ検査装置において、
上記判定手段は、カメラで撮影した映像を2値化する2値化回路と、2値化回路で2値化した映像データをもとにヒストグラムを作成するヒストグラム作成回路と、ヒストグラム作成回路で作成したヒストグラムをもとにキャップの上端の位置から下端の位置までの長さを演算し、かつ予め記憶した基準となるキャップの長さとを比較して、演算したキャップの長さが基準となるキャップの長さよりも長い場合には、キャップの取り付けが不良であると判定する判定回路とを備えるキャップ検査装置を提供するものである。
【0005】
【作用】
このような構成によれば、反射光が得られるキャップは勿論、反射光の得られないキャップであっても、容器への取り付け不良を高精度に判定することができる。
【0006】
【実施例】
以下図示実施例について本発明を説明すると、図1において、1はキャップ検査装置であり、容器2に取り付けたキャップ3(図4)が正常に取り付けられているか否かを検査する機能を備えている。
容器2は、図示しない右方側の充填装置によってその内部に充填液が充填されるとともに、その上端の口部2aおよびそこから連続する取り付け部2bにキャップ3が取付けられるようになっている(図4)。そして、その状態において、供給コンベヤ4によって回転体5の位置まで搬送されて来ると、供給スターホイール6を介して上記回転体5に設けた各載置台7上に順次搬入されるようになっている。なお、本実施例における容器2の取り付け部2bの外周面にはねじ山は形成しておらず、円筒状の滑らかな周面となっている。また、本実施例のキャップ3はアルミニウム製であり、上端3aとなる天面と、そこから連続して軸方向に伸びる円筒部3bから構成している。そして、容器2の口部2aおよび取り付け部2bにキャップ3をかぶせた後、そのキャップ3(円筒部3b)の下端部3cを容器2の取り付け部2bの下端部の形状に合わせて内方側に絞って塑性変形させることにより、容器2の口部2aおよび取り付け部2bにキャップ3を取り付けるようにしている。当然のことながら、キャップ3の直径は、それを取り付ける容器2の口部2aおよび取り付け部2bの直径よりも大きく設定されている。
次に、上記各載置台7は回転体5の円周方向等間隔位置に回転自在に配設されており、かつ、図示しない回転機構によって一方向に回転される様になっている。また、図3に示すように、各載置台7の上方位置には、従来公知のトップロケータ8を設けてあり、各載置台7上の容器2に取り付けたキャップ3の上端3aをトップロケータ8によって押さえるようになっている。これによって、回転体5および回転機構によって移送されつつ回転される容器2が各載置台7上から落下するのを防止している。なお、トップロケータ8の直径は、キャップ3の直径よりも大きなものを採用している。また、各載置台7の構成および、各載置台7を回転させる回転機構の構成は、例えば特開平3−96841号公報等で公知なので詳細な説明は省略する。
各載置台7上の容器2と、それに取り付けたキャップ3およびトップロケータ8は、上記回転機構によって各載置台7と共に回転されつつ回転体5の回転に伴って検査領域Aを通過する間に、撮影手段11によって全周を撮影されるようになっている。この撮影手段11が撮影したキャップ3等の映像は、判定手段12に入力されるようになっており、後に詳述するが、判定手段12は撮影手段11から入力されるキャップ3等の映像を基にして、キャップ3が容器2に対して正常に取り付けられているか否かを判定するようになっている。
上記検査領域Aを通過した各容器2は、排出スターホイール13を介して載置台7上から排出されるようになっており、判定手段12によってキャップ3の取り付けが不良であると判定された容器2’は、リジェクトホイール14によって第1排出コンベヤ15上に排出される。これに対して、判定手段12によってキャップ3が良好に取り付けられていると判定された容器2は、リジェクトホイール14および受渡ホイール16を介して第2排出コンベヤ17上に排出されるようになっている。
図2に示すように、検査領域Aに面した回転体5の上方側となる所定位置には、検査領域Aを通過するキャップ3および容器2にむけて連続的に光(透過照明)を照射する光源21を配設している。そして、この光源21から光を照射されたキャップ3および容器2の映像を、撮影手段11が備えるCCDカメラ22によって撮影するようにしている。本実施例では、検査領域Aの容器2を挟んで図面上の右方側に光源21を配置し、左方側にCCDカメラ22を配置しているので、光源21から光を照射された容器2およびキャップ3の影がCCDカメラ22によって撮影されるようになっている。
また、載置台7上の容器2は回転体5の回転に伴って検査領域Aを連続的に移動するので、本実施例ではCCDカメラ22の隣接位置に容器2の移動に追従して回転する従来公知のガルバノミラー23を設けている。これによって検査領域Aを移動する容器2およびそれに取り付けたキャップ3の全周をCCDカメラ22によって連続的に撮影することができる。
そして、このCCDカメラ22によって撮影したキャップ3の映像は、判定手段12に入力されるようになっており、判定手段はCCDカメラ22から入力された映像をもとにして、容器2の上端にキャップ3が良好に取り付けられているか否かを判定するようになっている。
すなわち、図5に示すように、本実施例の判定手段12は、A/D変換器12Aおよび2値化回路12Bを備えるとともに、ヒストグラム作成回路12Cおよび判定回路12Dを備えている。
A/D変換器12AはCCDカメラ22によって撮影したキャップ3等の映像をデジタル信号に変換するものであり、2値化回路12BはA/D変換器12Aで変換したデジタル信号を白と黒とに2値化するようになっている。
ヒストグラム作成回路12Cは、2値化回路12Bが2値化した映像データを基に、該映像データをキャップ3等の直径方向における黒の画素数の多少で表現したヒストグラムを作成するようになっている。なお、本実施例では、図6に想像線の枠で示したように、CCDカメラ22が撮影した映像のうち、トップロケータ8、キャップ3および容器2における左方側の所定範囲を第1検査対象範囲Xと設定するとともに、中心線Cを挟んで第1検査対象範囲Xと対称位置となるキャップ3等の右方側の所定範囲を第2検査対象範囲Yと設定するようにしている。そして、ヒストグラム作成回路12Cは、これら両検査対象範囲X,Yの映像データについて、図7に示したようなヒストグラムを作成するようになっている。
次に、判定回路12Dは、ヒストグラム作成回路12Cが作成した両検査対象範囲X,Yのヒストグラム上において、キャップ3の下端3cおよび上端3aがどこになるのかを判定するための2つの基準値を備えている。より詳細には、図7に示した第2検査対象範囲Yのヒストグラムについてみると、判定回路12Dには、取り付け部2bの下方側となる容器2の首部の直径方向の端面の値よりも大きく、かつキャップ3の直径方向の端点の値よりも小さな中間の値を第1基準値Z1として設定している。そして、判定回路12Dは、図7に示したようなヒストグラム上において、キャップ3の直径方向(横方向)の端点の値が上記第1基準値に対して大小に変化した箇所Y1をキャップ3の下端3cと判定する様にしている。
また、判定回路12Dには、キャップ3の直径方向の端点の値よりも大きく、かつトップロケータ8の直径方向の端点の値よりも小さな中間の値を第2基準値Z2として設定している。そして、判定回路12Dは、図7に示したようなヒストグラム上において、キャップ3の直径方向(横方向)の端点の値が上記第2基準値に対して大小に変化した箇所Y2をキャップ3の上端3aと判定する様にしている。
また、判定回路12Dは、上記両基準値Z1,Z2をもとに、キャップ3の下端3cおよび上端3aの箇所を判定したら、ヒストグラム上のそれらの箇所Y1,Y2の縦方向(軸方向)のずれ量によってキャップ3の縦方向寸法(軸方向寸法)Wを演算する。
さらに、判定回路12Dは、演算したキャップ3の縦方向寸法Wと、予め記憶した正常な取り付け状態におけるキャップ3の縦方向寸法とを比較するようになっている。ここで、予め判定回路12Dに記憶させておく正常な取り付け時におけるキャップ3の縦方向寸法としては、許容可能な最大長さを第1判定基準値として記憶しており、また、許容可能な最小長さを第2判定基準値として記憶している。そして、判定回路12Dが演算したキャップ3の縦方向寸法と、上記両判定基準値とを比較した結果、演算によって求めたキャップ3の縦方向寸法Wが、予め記憶した両判定基準値の間にあれば、判定回路12Dは、容器2にキャップ3が正常に取り付けられていると判定するようにしている。これに対して、第1判定基準値よりも演算によって求めたキャップ3の縦方向寸法Wが長い場合および、第2判定基準値よりも演算によって求めたキャップ3の縦方向寸法Wが短い場合には、キャップ3の取り付け不良と判定する様にしている。なお、第1検査対象範囲Xについても、判定回路12Dは、上述した第2検査対象範囲Yの場合と同様の処理を行うようになっている。
(作動説明)
以上の構成において、判定手段12は、次のようにして容器2に対するキャップ3の取り付け状態が良好であるか否かを判定する。
すなわち、図6に示すように、CCDカメラ22によって撮影したキャップ3、トップロケータ8および容器2の映像が判定手段12に入力されると、その映像は、先ずA/D変換器12Aによってデジタル信号に変換される。
次に、このデジタル信号は2値化回路12Bによって白と黒とに2値化される。
次に、このように白と黒とに2値化されたCCDカメラ22による映像データをもとに、ヒストグラム作成回路12Cはヒストグラムを作成する。ここで、図6に示した第2検査対象範囲Yについて作成したヒストグラムが図7のようになったものとし、それが判定回路12Dに伝達されたとする。
すると、判定回路12Dは、第1基準値Z1をもとに、ヒストグラム上において、キャップ3の直径方向(横方向)の値が第1基準値Z1に対して大小に変化する箇所Y1をキャップ3の下端3cと判定する。また判定回路12Dは、第2基準値Z2をもとに、ヒストグラム上において、キャップ3の直径方向(横方向)の値が第2基準値Z2に対して大小に変化する箇所Y2をキャップ3の上端3aと判定する。
さらに、判定回路12Dは、上記2つの箇所Y1、Y2のヒストグラム上における縦方向における位置のずれ量をもとに、キャップ3の縦方向寸法Wを演算する。また、それと同時に、判定回路12Dは、演算したキャップ3の縦方向寸法Wと予め記憶した正常な取り付け時におけるキャップの縦方向寸法(第1判定基準値、第2判定基準値)とを比較する。そのように比較した結果、演算したキャップ3の縦方向寸法Wが、第1判定基準値と第2判定基準値との間にあれば、判定回路12Dは容器2に対するキャップ3の取り付け状態は良好であると判定する。これに対して、演算したキャップ3の縦方向寸法Wが第1判定基準値よりも大きい場合、あるいは、演算したキャップ3の縦方向寸法Wが第2判定基準値よりも小さい場合には、判定回路12Dはキャップ3の取り付け不良と判定する。換言すると、演算したキャップ3の縦方向寸法Wが第1判定基準値よりも大きい場合とは、キャップ3の下端部が内方側に絞られていないことを意味している。他方、演算したキャップ3の縦方向寸法Wが第2判定基準値よりも小さい場合とは、容器2の上端にキャップ3が存在しないこと、あるいは、通常ではキャップ3の内方部上端に装着されている環状のシール部材が存在しないことを意味しており、したがって、これらの場合には、判定回路12Dがキャップの取り付け不良であると判定するようになっている。
上述した本実施例によれば、反射光を得られるキャップ3は勿論、反射光の得られないキャップ3であっても、容器2に対するキャップの取り付け状態の良否を高精度に判定することができる。
なお、上述した実施例は、トップロケータ8でキャップ3および容器2を押さえた場合についての説明したが、トップロケータ8の代わりに従来公知のボトムロケータによって載置台7上の容器2を固定しても良い。この場合には、CCDカメラ22による映像およびそれをもとにしたヒストグラム上では、キャップ3と容器2だけが表示されることになる。そして、この場合におけるキャップの上端(天面)を検出する技術は、特開平3−158707号公報に開示されている。
また、上述した実施例は容器2の取り付け部2bおよびキャップ3の円筒部3bにねじが形成されていない場合について説明したが、容器2の取り付け部2bおよびキャップ3の円筒部3bにねじ部が形成されている場合にも、本発明を適用することができる。
また、上述した実施例では、容器2およびキャップ3に光源から透過照明である光を照射して、CCDカメラでキャップ3等の影を撮影するようにしているが、キャップ3などから反射した反射光をCCDカメラで撮影するようにしても良い。
さらに、上述した実施例では、図6に示したように、両検査対象範囲X,Yは、中心線を挟んで左右対称の位置に設定しているが、それらは必ずしも左右対称位置に設定しなくても良い。
また、上記実施例では、判定回路12Dに予め第1判定基準値および第2判定基準値を記憶しておき、判定回路12Dが演算したキャップ3の縦方向寸法Wが両判定基準値の間にない場合に、キャップ3の取り付けが不良であると判定するようにしているが、第2判定基準値は省略しても良い。つまり、判定回路12Dに予め第1判定基準値のみを記憶させておき、演算したキャップ3の縦方向寸法Wが第1判定基準値よりも長い場合には、キャップ3の取り付けが不良であると判定し、他方、演算したキャップ3の縦方向寸法Wが第1判定基準値よりも短い場合にキャップ3の取り付けが良好であると判定するようにしても良い。
【0007】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、反射光が得られるキャップは勿論、反射光の得られないキャップであっても、容器への取り付け不良を高精度に判定することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略の平面図。
【図2】図1の要部の拡大図。
【図3】図2のIII−III線に沿う要部の断面図。
【図4】図3の要部の拡大図。
【図5】判定手段の構成を示す図。
【図6】撮影手段11で撮影したキャップ3等の映像を示す図。
【図7】図5のヒストグラム作成回路12Cで作成したヒストグラムを示す図。
【符号の説明】
1…キャップ検査装置 2…容器
3…キャップ 8…トップロケータ
12…判定手段 12B…2値化回路
12C…ヒストグラム作成回路 12D…判定回路
21…光源 22…CCDカメラ

Claims (4)

  1. 下端部が絞られて容器に取り付けられたキャップに向けて光を照射する光源と、上記光源からキャップに向けて光を照射した際のキャップを撮影するカメラと、上記カメラで撮影した映像をもとに容器に対するキャップの取り付け状態の良否を判定する判定手段とを備えたキャップ検査装置において、
    上記判定手段は、カメラで撮影した映像を2値化する2値化回路と、2値化回路で2値化した映像データをもとにヒストグラムを作成するヒストグラム作成回路と、ヒストグラム作成回路で作成したヒストグラムをもとにキャップの上端の位置から下端の位置までの長さを演算し、かつ予め記憶した基準となるキャップの長さとを比較して、演算したキャップの長さが基準となるキャップの長さよりも長い場合には、キャップの取り付けが不良であると判定する判定回路とを備えることを特徴とするキャップ検査装置。
  2. 上記判定回路は、基準となるべき第2のキャップの長さを予め記憶しており、この基準となるべき第2のキャップの長さと上記演算したキャップの長さとを比較して、基準となるべき第2のキャップの長さよりも演算したキャップの長さが短い場合には、キャップの取り付けが不良であると判定するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のキャップ検査装置。
  3. 上記判定回路には、上記ヒストグラムにおける容器の首部の直径方向の端点の値よりも大きく、かつキャップの直径方向の端点の値よりも小さな中間の値を第1基準値として設定してあり、
    上記判定回路は、上記ヒストグラムにおけるキャップの端点の値が上記第1基準値に対して大小に変化した箇所をキャップの下端位置と判定することを特徴とする請求項1ないし請求項2に記載のキャップ検査装置。
  4. 上記キャップを取り付けた容器は回転機構によって回転されるようになっており、かつ、回転機構によって容器が回転される際にはキャップは上方側からトップロケータによって押さえられるように構成されており、
    さらに、上記判定回路には、上記ヒストグラムにおけるキャップの直径方向の端点の値よりも大きく、かつトップロケータの直径方向の端点の値よりも小さな中間の値を第2基準値として設定してあり、
    上記判定回路は、上記ヒストグラムにおけるキャップの端点の値が上記第2基準値に対して大小に変化した箇所をキャップの上端位置と判定することを特徴とする請求項3に記載のキャップ検査装置。
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