JP7168216B2 - 選別装置 - Google Patents

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特許法第30条第2項適用 平成30年9月11日 株式会社タイヨー製作所が中札内村農業協同組合に納入した
本発明は、選別装置、例えば、商品として提供可能な枝豆などの食品を、一緒に運ばれてくる茎・葉やゴミなどの非商品と自動的に選別する装置に関する。
例えば、枝豆などの鞘豆は、畑から枝または茎付き状態で収穫し、その後、枝、茎、葉あるいはゴミなどを取り除いた後、所定量に分けて個装した状態で商品として出荷されている。
枝豆などの鞘豆にあっては、通常、鞘内に二つ以上の豆が入っているが、一つだけしか入っていないものや、搬送途中で鞘が破れて中の豆が、一つ若しくは全部落ちてしまっているものなどがある。このようなものは「くず(非商品)」として処理され、商品として市場に流通させないようにしている。また、葉、茎、枝なども「くず(非商品)」として処理されなければならないため、作業者が可能な限り手作業で事前に取り除くようにしているが、大量の枝豆を短時間で処理するに当たって、多少の葉や茎などは混在した状態で処理工場等に搬送されてくることがある。
このように作業者が「くず(非商品)」を事前に取り除いたとしても、搬送されてくるものの中に約40%程度の「くず」が含まれているため、商品として出荷できるものは約60%である。すなわち、これら約40%の「くず」を選別して取り除かなければならない。
従来、このような選別・取り除き作業は、作業者一人一人が手作業で行っていたものである。このような作業は、多大な労力がかかると共に、作業性が悪く時間的なロスが大きかった。
また、作業者の手に直接食品が触れるため衛生管理なども十分に注意しなければならず、HASSAPの問題もあった。
このような問題を解決するため自動的に効率よく選別可能な装置の提供が切望されていたものである。
そこで、商品とくず(非商品)とを自動的に選別する選別装置が種々提供されている(特許文献1参照。)。
特許文献1に開示の装置は、枝豆を搬送する枝豆搬送体(ベルトコンベア)と、枝豆搬送体の下流側(終端側)に備えられる選別体とで構成されている。
枝豆搬送体は、枝豆搬送方向に突出する複数の搬送ガイドが所定の隙間(第一隙間という)を形成して並接されており、この第一隙間は、鞘内に複数個の豆がしっかりと入っている枝豆(商品)を嵌合した状態で搬送可能な間隔としている。したがって、鞘内に複数個の豆がしっかりと入っているもの(商品)は、この第一隙間に嵌合されて下流側へと搬送されるが、豆が入っていない鞘だけのものなど(非商品)は、この第一隙間に嵌合されず、第一隙間から下方に落下して回収される。
また、この第一隙間からは落下しないが、鞘内に一つしか豆が入っていない長さの短いもの(非商品)は下流側まで搬送されるが、枝豆搬送体と選別体との間に形成された第二隙間から下方に落下して回収されるように構成されている。
しかし、このような先行技術の場合、枝豆などが第一隙間にぴったりと嵌合されてしまうこともあり、第一隙間に枝豆が嵌合された状態のまま枝豆搬送体とともに回り続けてしまうという不都合が生じてしまう虞があり、その頻度によっては、挟まった枝豆を除去する必要があり、その都度作業を止めて行わなければならず、作業効率の低下を招いていた。さらに、葉等はその大きさによっては第二隙間を乗り越えて商品とともに回収されてしまう虞もあった。
また、鞘だけのものや葉などを、風圧を利用して取り除くものもある(特許文献2参照。)が、これだと大量の鞘や葉などが床に散乱してしまい、清掃の手間が余分に掛かってしまい好ましくない。
さらに、ベルトコンベア上を搬送してくる商品と非商品とを、色彩センサーや画像判別センサーなどを介して自動に選別する装置も提供されている。しかし、このような装置の場合、各種センサーや、センサーからの信号に応じて回収作動する選別機構を有することから装置全体の高騰化を招くといった不都合を有していた。
実公平4-6859号公報 特開2001-239215号公報
本発明は、このような課題を解決するためになされており、その目的とするところは、吸気作用を利用して商品と非商品とを低コストで効率よく選別し得る選別装置を提供することにある。
このような目的を達成するために、第1の本発明は、上流側に配される第一プーリ及び下流側に配される第二プーリと、
前記第一プーリと前記第二プーリとの間にわたって無端状に掛け渡されて回転可能に配される搬送ベルトと、を含む搬送装置を備え、前記搬送装置によって搬送される商品と非商品とを選別する選別装置であって、
前記搬送ベルトは搬送面となる表面側から裏面側にわたり通気可能に構成され、
前記第二プーリは、前記搬送ベルトと接する側周面が通気可能に構成され、
前記第二プーリには、吸気装置の吸気作動により、前記第二プーリに接する前記搬送ベルトの下流側の折り返し領域の搬送面に、前記第二プーリを介して吸込み作用を施す吸い込み口が対向して備えられ、
前記搬送ベルトに吸い付けられずに前記搬送ベルトの折り返し領域から落下した商品を回収する商品回収領域と、前記搬送ベルトに吸い付けられて前記折り返し領域を超えて搬送された後に落下した非商品を回収する非商品回収領域と、を備え、
前記折り返し領域の先には、前記折り返し領域よりも鉛直方向で下方に下がった位置に、前記第二プーリよりも小径で、かつ前記第二プーリとは反対回り方向に回転作動する第三プーリを備え、
前記第三プーリは、
前記搬送ベルトに吸い付けられずに前記搬送ベルトの折り返し領域から落下する非商品が通過可能な大きさで、前記第三プーリの回転作動により、前記落下してきた非商品を巻き込んで前記非商品回収領域へと回収可能な隙間を、前記折り返し領域との間に形成し、
前記吸気装置は、
前記第二プーリと前記吸い込み口に対向して配設される第一バキュームダクトと、
前記第一バキュームダクトと連通して取り付けられる第二バキュームダクトと、
前記第二バキュームダクトと連通して取り付けられる気水分離ボックスと、
前記気水分離ボックスと連通して取り付けられる排気消音ボックスと、で構成されていることを特徴とする選別装置としたことである。
第2の本発明は、第1の本発明において、前記気水分離ボックスは、中空の縦長立方体状に形成されたボックス本体と、当該ボックス本体内にボックスの水平方向幅の約半分程度の長さに形成された複数のバッフル板を、鉛直方向で所定距離をあけるとともに、相対向する内壁面に互い違いに取り付けられ、当該ボックス本体内の最下端に備えられる傾斜床面と、で構成されていることとしたことである。
第3の本発明は、第2の本発明において、前記排気消音ボックスは、前記気水分離ボックスと連通しエアーが流れ込む中空の上段ブロックと、当該上段ブロックの下に前記エアーが流れ込むように重ねて備えられる中空の中段ブロックと、さらに当該中段ブロックの下に前記エアーが流れ込むように重ねて備えられる中空の下段ブロックと、で鉛直方向に三段重ね状態に一体的に構成され、全体が縦長の立方体状を形成し、それぞれのブロックが防音材をもって独立した防音空間に形成されていることとしたことである。
第4の発明は、第3の本発明において、前記排気消音ボックスは、前記上段ブロックと前記下段ブロック、及び前記下段ブロックと前記中段ブロックは、それぞれ円筒状に形成される連通筒部を介して連通しており、前記気水分離ボックスと連通しエアーが吹き出され、前記連通筒部を介してそれぞれのブロック内を通り抜け、最後に外気側に排気されることとしたことである。
本発明によれば、吸気作用を利用して商品と非商品とを低コストで効率よく選別し得る選別装置を提供することができた。
本発明の選別装置の一実施形態を示す概略図であって、(a)は概略平面図、(b)は概略正面図、(c)は概略側面図である。 (a)は搬送装置の概略平面図、(b)は概略正面図である。 搬送装置を下流側から見た部分拡大概略側面図で、(a)は搬送ベルトが通気可能であることを部分的に示し、(b)は第二プーリが通気可能であることを部分的に示す。 搬送装置を下流側から見た部分拡大概略斜視図で、(a)は搬送ベルトを外した状態、(b)は搬送ベルトを備えた状態を示す。 気水分離ボックスとブロワーを示す概略斜視図である。 (a)は気水分離ボックスの縦断概略側面図、(b)は縦断概略正面図である。 排気消音ボックスの概略斜視図で、ブロワーから送られたエアーの流れを矢印で示すとともにボックス部分を仮想線にて示す。 (a)は排気消音ボックスの概略斜視図で、気水分離ボックスからのエアー吸い込み方向を矢印で示すとともにボックス部分を仮想線にて示し、(b)は(a)にて矢印で示す方向から見た排気消音ボックスの概略平面図で、ボックス部分を仮想線にて示す。 排気消音ボックス内の構成部品を分解して示す概略斜視図である。 本発明選別装置による商品と非商品との選別状態を拡大して示す概略説明図である。
以下、本発明選別装置の一実施形態について説明する。本実施形態では、選別対象とする食品(商品)の一例として枝豆を想定しており、この枝豆(商品)と、鞘内に入っている豆が一つだけのものや鞘内から豆が落ちてしまっているもの、あるいは枝・葉・茎など、商品として出荷できないくず(非商品)と、を選別する枝豆選別装置を本発明の一実施形態として以下説明する。
なお、本実施形態は本発明の一例にすぎずなんらこれに限定解釈されるものではなく、本発明の範囲内で設計変更可能である。
また、本発明選別装置が選別対象とする商品は、本実施形態で説明する枝豆の他、グリーンピース、さやいんげん、さやえんどう、そらまめなどの鞘豆全般を含むほか、葉や枝あるいはゴミなどが一緒に混在して搬入されてくる可能性のあるその他の食品(野菜)なども対象とされ、本発明の範囲内で種々の食品が対象とされることはいうまでもない。
本実施形態では、上流側から下流側に向けて回転可能に配される搬送装置1と、搬送装置1に吸込み作用を施す吸気装置27と、を含んで構成されている枝豆選別装置の一例を示す。
なお、本発明において、上流側とは、図1(a)(b)及び図2(a)(b)にて左側をいい、下流側とは、図1(a)(b)及び図2(a)(b)にて右側をいう。また、図1及び図2において矢印R1は搬送ベルト17の回転方向を示す。
搬送装置1は、架台3に回転可能に支持され、上流側に配される第一プーリ(駆動プーリ)5、及び終端である下流側に配される第二プーリ(従動プーリ)11と、第一プーリ5と第二プーリ11との間にわたって無端状に掛け渡される搬送ベルト17とで構成されている。
第一プーリ5はモータプーリを採用している。なお、第一プーリ5は、ベルトを介して動力源と連絡される形態であってもよく本発明の範囲内で設計変更可能である。
本実施形態では、搬送ベルト17に所定のテンションを掛けるためテンショナブーリ7を鉛直方向に移動可能かつ所定位置で固定可能に備えている。図中9はスナッププーリである。
第二プーリ11は、搬送ベルト17と接する円筒側周面(シェル)13が通気可能に構成されている。本実施形態では、円筒側周面13の全域がメッシュ状に構成された網プーリが採用されている。第二プーリ11の網目15の大きさ・形状はエアーが通気可能な程度に開いていればよいが、本実施形態では搬送ベルト17の網目21よりも大きく開いている。よって、第二プーリ11に接する搬送ベルト17の折り返し領域A3に位置する搬送面19に強い吸込み作用を施すことが可能である。
搬送ベルト17は、搬送面19となる表面側から裏面側にわたりベルト全域が通気可能なメッシュ状に構成されている。
搬送ベルト17の網目21の大きさ・形状は、エアーが通気可能な程度に開いていればよく、細かい葉くず(葉の一部等)や枝くず(枝の一部等)などが吸い込まれない程度の大きさとする。
第二プーリ11には、吸気装置27の吸気作動により、第二プーリ11に接する搬送ベルト17の折り返し領域A3に位置する搬送面19に、第二プーリ11を介して吸込み作用を施す吸気装置27の吸い込み口31が対向して備えられている。
本実施形態において、搬送装置1における下流側の折り返し領域A3の先には、折り返し領域A3よりも鉛直方向で下方に下がった位置に、所定の隙間L1を設けて分別部23が備えられている。
分別部23は、折り返し領域A3との間に隙間L1を有し、この隙間L1は、非商品が通過可能な大きさである。
分別部23は、本実施形態の場合、第二プーリ11と反対方向(反時計回り方向)に回転作動する第三プーリ(モータプーリ)である。
図1及び図2において矢印R2は第三プーリ23の回転方向を示す。
本実施形態において第三プーリ23は、第一プーリ5や第二プーリ11よりも小径のモータプーリを採用している(図1乃至図4参照。)。
大きな枝・茎などは、搬送ベルト17に吸い付けられず、枝豆回収領域(商品回収領域)A1へと放出される可能性がある。
本実施形態によれば、折り返し領域A3の先に分別部たる第三プーリ23を備えたため、搬送ベルト17の下流(終端)側から放出された枝や茎などは、この第三プーリ23に衝突するか、あるいはぶら下がる(図10参照。)。
第三プーリ23は、矢印R2で示す方向に回転作動しているため、第三プーリ23に衝突あるいはぶら下がった枝や茎などを巻き込んで、空の鞘や、鞘内に入っている豆が一つだけのもの、あるいは鞘内から豆が落ちてしまっているもの等の非商品とともに一緒に非商品回収領域A2に放出され、非商品回収領域A2に備えられる非商品回収コンベア25、あるいは図示しない回収ボックス内に回収される。
吸気装置27は、第二プーリ11と吸い込み口31を対向して配設される第一バキュームダクト(インナーダクト)29と、第一バキュームダクト29と連通して取り付けられる第二バキュームダクト(アウターダクト)37と、第二バキュームダクト37と連通して取り付けられる気水分離ボックス49と、気水分離ボックス49と連通して取り付けられる排気消音ボックス69と、で構成されている。
第一バキュームダクト29は、架台3上にて搬送ベルト17の内側に備えられ、先端の吸い込み口31を第二プーリ11と接触しない程度に近接させて対向させている(図2及び図4参照。)。
第一バキュームダクト29は、第二バキュームダクト37と連通して取り付けられる連通口が、吸い込み口31と対向して第一プーリ5方向寄りに備えられ、吸い込み口31と連通口33との間を連通するダクト本体35が一体に備えられている(図2参照。)。
吸い込み口31は、第二プーリ11よりも僅かに大径の円弧状で、かつ第二プーリ11の円筒側周面13と略同一長さをもって開口されている。すなわち、対向している第二プーリ11の円筒側周面13の長さ方向の略全域に吸気作動を施すようにしている(図2及び図4参照。)。
連通口33は、吸い込み口31よりも大径の円筒状に形成されており、ダクト本体35は、吸い込み口31と同一幅の矩形状に形成されている(図2参照。)。
第二バキュームダクト37は、第一バキュームダクト29の連通口33に連通状に取り付けられる円筒状の第一取付口39と、第一取付口39から水平方向に連通状に設けられる第一円筒部41と、第一円筒部41から鉛直方向で下方に連通状に設けられる第二円筒部43と、第二円筒部43から下り傾斜状に連通状に設けられる第三円筒部45と、第三円筒部45の末端にて、気水分離ボックス49の取付ダクト61に連通状に取り付けられる円筒状の第二取付口47とで構成されている(図1参照。)。
第二バキュームダクト37は、第一バキュームダクト29から気水分離ボックス49へと連通状に接続されるものであれば本実施形態の構成に限定解釈されるものではなく、本発明の範囲内で設計変更可能である。
気水分離ボックス49は、中空の縦長立方体状に形成されたボックス本体51と、ボックス本体51内に備えられる複数枚のバッフル板53,55,57と、ボックス本体51内の最下端に備えられる傾斜床面59と、で構成されている(図1、図5及び図6参照。)。
傾斜床面59よりも鉛直方向で上位の側壁面63の任意位置には、第二バキュームダクト37の第二取付口47と連通状に取り付けられる取付ダクト61が突設されている(図5及び図6参照。)。
取付ダクト61は、側壁面63から昇り傾斜状に突設されているとともに、先端の接続口が円筒状に開口されている。取付ダクト61は側壁面63と連通している。
側壁面63の最上端の内面任意位置には、排気消音ボックス69内のブロワー73と接続するブロワー接続ダクト65が連通状に水平方向に突設されている。ブロワー接続ダクト65は、円筒状に突設するとともに、先端の接続口67が円筒状に開口されている(図6(a)参照。)。
ボックス内には、ボックスの水平方向幅の約半分程度の長さに形成された三枚のバッフル板53,55,57を、鉛直方向で所定距離をあけるとともに、相対向する内壁面に互い違いに取り付けている。
バッフル板53,55,57は、それぞれの先端部分53a,55a,57aが鉛直方向で重なり合うように設計されることにより、エアーの鉛直方向で真っ直ぐの流れを阻止し、エアーとともに上昇する水分やゴミなどの上昇を阻止している。図5及び図6に示す矢印は、エアーの流れを概略的に示している。
本実施形態では、取付ダクト61寄りに第一のバッフル板53が備えられ、その上位に第二のバッフル板55、更にその上位に第三のバッフル板57が備えられている(図5及び図6参照。)。
第一のバッフル板53は、取付ダクト61を備えている側壁面63aとその両側の側壁面63b,63cとに密着して備えられ、ブロワー接続ダクト65を備えている側壁面63dとの間に隙間L2を形成している。
第二のバッフル板55は、ブロワー接続ダクト65を備えている側壁面63dとその両側の側壁面63b,63cとに密着して備えられ、取付ダクト61を備えている側壁面63aとの間に隙間L3を形成している。
第三のバッフル板57は、取付ダクト61を備えている側壁面63aとその両側のボックス内壁面63b,63cとに密着して備えられ、ブロワー接続ダクト65を備えている側壁面63dとの間に隙間L4を形成している。
このように三枚のバッフル板53,55,57を、相対向する側壁面63a,63dにそれぞれ互い違いに取り付けることにより、ボックス内には、鉛直方向にわたって蛇行した通気路(蛇行通気路)が形成される(図5及び図6参照。)。
また、本実施形態では、ボックス内の最上端の領域内に、フィルターカセット67を備えている。フィルターカセット67は、水分とゴミなどを除去するためのもので、ブロワー接続ダスト65が設けられている開口の前にて、側壁面63a-63dとの間に隙間が生じないように、ボックス内の通気路を遮るように傾斜状に備えられ、ブロワー73に水分やゴミなどが送られないようにしている。
すなわち、例えば、洗浄後に搬入されて搬送ベルト17上に送り出されたもの(商品となる枝豆とともに、非商品とされる枝・茎・葉などを含む)に水分が付着していた場合、あるいは搬送ベルト17を水洗いした場合など、第一バキュームダクト29、第二バキュームダクト37を介してエアーとともに水分も吸い込まれて気水分離ボックス49内に送られてくる。
気水分離ボックス49内に送られてきたエアーは、各バッフル板53,55,57に衝突しつつ上昇するため、エアーとともに吸い上げられた水分は、ブロワー73に吸い込まれる前に、各バッフル板53,55,57に衝突することにより水分が下に落ちる。
そして、ボックス内の最下端領域(傾斜床面59のある領域)には、落下した水分を回収する図示しない集水部が設けられる。
なお、バッフル板の配設数量は任意であって、一枚から複数枚で任意に設計変更可能である。
排気消音ボックス69は、ブロワー室71と連通して並設される中空の上段ブロック75と、上段ブロック75の下に重ねて備えられる中空の中段ブロック79と、中段ブロック79の下に重ねて備えられる中空の下段ブロック83と、で鉛直方向に三段重ね状態に一体的に構成され、全体が縦長の立方体状を奏している(図7及び図8参照。)。
上段ブロック75、中段ブロック79及び下段ブロック83は、それぞれが防音材をもって独立した防音空間に形成されている。
ブロワー室71は、防音材を用いて形成されており、本実施形態において内装されるブロワー73はターボブロワーで、インバータ制御されている。
そして、上段ブロック75と下段ブロック83、及び下段ブロック83と中段ブロック79は、それぞれ連通筒部77,81,85を介して連通しており、ブロワー室73から吹き出されたエアーが、連通筒部77,81,85を介してそれぞれのブロック内を通り抜け、最後に外気側に排気されるによう構成されている。
例えば本実施形態では、上段ブロック75内から下段ブロック83内へと連通する第一の連通筒部77と、下段ブロック83内から中段ブロック79内へと連通する第二の連通筒部81と、中段ブロック79内から下段ブロック83の床面を抜けて外気と連通する第三の連通筒部85と、を備えている。すなわち、上段ブロック75と中段ブロック79とは連通していない。また、
第一連通筒部77は、上段ブロック75内と下段ブロック83内にわたって配設可能な長さを有し、上端側領域77aと下端側領域77b、そしてその上端側領域77aと下端側領域77bとの間に存する中間領域77cとで一体に構成された円筒状に形成されている。
上端側領域77aは上段ブロック75内に位置し、下端側領域77bは下段ブロック83内に位置し、中間領域77cは中段ブロック79内に位置するように配設される。中間領域77cは多数の通孔77dが穿設された、例えばパンチングメタルからなっており、上端側領域77aと下端側領域77bには通孔を有してない(図9参照。)。中間領域77cの外周には防音材が備えられている。
第二連通筒部81は、中段ブロック79内と下段ブロック83内とにわたって配設可能な長さを有し、通孔を有さない短尺円筒に形成されている(図9参照。)。
第三連通筒部85は、中段ブロック79内から下段ブロック83内を通過して下段ブロック83の床面から外気側にわたって配設可能な長さを有し、下段ブロック83内を通過する中間領域85cは通孔85dが穿設されたパンチングメタルからなっており、中段ブロック79内に位置する上端側領域85aと外気側に突出している下端側領域85bには通孔を有していない(図9参照。)。中間領域85cの外周には防音材が備えられている。
本実施形態の排気消音ボックス69によれば、ブロワー73から上段ブロック75内に吹き出されたエアーは、上段ブロック75の内壁にぶつかり、ぶつかったエアーは上段ブロック75内を循環し、第一連通筒部77を介して下段ブロック83内に送られる。下段ブロック83内に送られたエアーは、下段ブロック83内を循環し、第二連通筒部81を介して中段ブロック79内へと送られる。中段ブロック79内に送られたエアーは、中段ブロック79内を循環し、第三連通筒部85を介して下段ブロック83の床面から外気側に排気される。
なお、図7中、「黒色塗りつぶしの矢印」は、ブロワー73から上段ブロック75内へと吹き出し、上段ブロック75内を循環して第一連通筒部77へと送り出されるエアーの流れを示し、「梨地状の矢印」は、第一連通筒部77から下段ブロック83内へと送り出され、下段ブロック83内を循環して第二連通筒部81へと送り出されるエアーの流れを示し、「白地矢印」は、第二連通筒部81から中段ブロック79内へと送り出され、中段ブロック79内を循環して第三連通筒部85を介して外気側へと送り出されるエアーの流れを示している。
従って、本実施形態の排気消音ボックス69によれば、それぞれのブロック75,79,83全体が防音材で形成されているとともに、ブロワー73から吹き出されたエアーが各ブロック75,79,83内で内壁に衝突しながら循環し、そして、各連通筒部77,81,85を介して他のブロック内へと送られて最後に外気側へと送られていく中で、パンチングメタルで形成されるとともに、外周に防音材を備えた連通筒部(第一連通筒部77,第三連通筒部85)内を通過していくものであるため、送られていく最中に音が消え、消音効果が高く作業環境を向上させることができる。また、最終的に外気側へと吹き出す風が分散されて微風になるため、さらに作業環境の向上となる。
なお、本実施形態では、独立した上段ブロック75、中段ブロック79、下段ブロック83を重ね合わせて構成される実施の一形態をもって説明するが、単一の縦長ボックス内を複数の独立した領域に形成するとともに、所定領域間を連通させるように構成するものあってもよく、本発明の範囲内で設計変更可能である。
本実施形態の選別装置の動作例について説明する。
まず、ブロワー73のスイッチをONにすると、ブロワー73から排気消音ボックス69の上段ブロック75内へとエアーが吹き出される。
そして、ブロワー73のエアー吹き出し作動によって生じる吸気作動により、一つのエアー通路が形成されている、気水分離ボックス49、第二バキュームダクト(アウターダクト)37、第一バキュームダクト(インナーダクト)29と、によって、吸い込み口31からエアーが連続して吸い込まれていく。
そして、搬入された枝豆を、図示しない供給コンベアを介して、搬送ベルト17上にばら撒く。このとき、搬入された枝豆には、鞘内に一つだけしか豆が入っていない枝豆や鞘内から豆が落下しているもの、あるいは葉・枝・茎・ゴミなど(非商品)も含まれている状態である。
枝豆(商品)は、葉・枝・茎・ゴミなど(非商品)とともに、搬送ベルト17によって上流側から下流側に順に運ばれていく。
このとき、下流側に配されている第二プーリ11は、第一バキュームダクト29の吸い込み口31が対向し、常に搬送ベルト17の折り返し領域A3に位置する搬送面19に連続して吸気作用を施している。
従って、この折り返し領域に到達した非商品(豆が不足あるいは豆が入っていないものや葉などの軽いもの)は、吸気作用によって第二プーリ11を介して搬送面19に吸い付けられる。そして、第二プーリ11から搬送ベルト17が離れていく際にその吸気作用も無くなるため、搬送面19に吸い付けられていた非商品は搬送面19から離れ、下位の非商品回収領域A2に備えられる非商品回収コンベア25上に落下する。
そして、商品(鞘内に複数個の豆がしっかりと入っているもの 重いもの)は、搬送面19には吸い付けられずに折り返し領域A3から前方の商品回収領域A1へと放り出され、商品回収領域A1に配される商品回収コンベア87等によって回収される。
また、枝・茎などは、第三プーリ23に引っ掛かることがあるが、第二プーリ11とは逆方向に回転している第三プーリ23の回転動作によって非商品回収領域A2へと巻き込み放出される(図10参照。)。
このように、吸気装置27の吸い込み口31を終端側の第二プーリ11に対向させて配設し、第二プーリ11と搬送ベルト17の双方ともに、通気可能に構成したため、第二プーリ11が配設されている搬送ベルト17の折り返し領域A2に到達した商品(搬送面19に吸い付けられない)と非商品(搬送面19に吸い付けられる)とを吸気作用により簡易かつ安価にて選別することができる。
なお、対象とされる商品の重量によって、折り返し領域A3における吸い付け力(エアー吸い込み力)の強弱調整をすればよい。
本実施形態の吸気装置27は、第一バキュームダクト29、第二バキュームダクト37、気水分離ボックス49、排気消音ボックス69で構成された形態をもって説明したが、少なくとも第二プーリ11に接する搬送ベルト17の搬送面19に、第二プーリ11を介して吸込み作用を施すことが可能な構成であればよく、気水分離ボックス49や排気消音ボックス69を構成要素として含まないものであっても本発明の範囲内であって、限定解釈されるものではない。
本発明は、下流側(終端側)の第二プーリ領域での吸込み作用により非商品と商品とを選別可能なものであれば野菜に限らずその他の食品にも利用可能である。
1 搬送装置
5 第一プーリ
11 第二プーリ
17 搬送ベルト
27 吸気装置
31 吸い込み口

Claims (4)

  1. 上流側に配される第一プーリ及び下流側に配される第二プーリと、
    前記第一プーリと前記第二プーリとの間にわたって無端状に掛け渡されて回転可能に配される搬送ベルトと、を含む搬送装置を備え、前記搬送装置によって搬送される商品と非商品とを選別する選別装置であって、
    前記搬送ベルトは搬送面となる表面側から裏面側にわたり通気可能に構成され、
    前記第二プーリは、前記搬送ベルトと接する側周面が通気可能に構成され、
    前記第二プーリには、吸気装置の吸気作動により、前記第二プーリに接する前記搬送ベルトの下流側の折り返し領域の搬送面に、前記第二プーリを介して吸込み作用を施す吸い込み口が対向して備えられ、
    前記搬送ベルトに吸い付けられずに前記搬送ベルトの折り返し領域から落下した商品を回収する商品回収領域と、前記搬送ベルトに吸い付けられて前記折り返し領域を超えて搬送された後に落下した非商品を回収する非商品回収領域と、を備え、
    前記折り返し領域の先には、前記折り返し領域よりも鉛直方向で下方に下がった位置に、前記第二プーリよりも小径で、かつ前記第二プーリとは反対回り方向に回転作動する第三プーリを備え、
    前記第三プーリは、
    前記搬送ベルトに吸い付けられずに前記搬送ベルトの折り返し領域から落下する非商品が通過可能な大きさで、前記第三プーリの回転作動により、前記落下してきた非商品を巻き込んで前記非商品回収領域へと回収可能な隙間を、前記折り返し領域との間に形成し、
    前記吸気装置は、
    前記第二プーリと前記吸い込み口に対向して配設される第一バキュームダクトと、
    前記第一バキュームダクトと連通して取り付けられる第二バキュームダクトと、
    前記第二バキュームダクトと連通して取り付けられる気水分離ボックスと、
    前記気水分離ボックスと連通して取り付けられる排気消音ボックスと、で構成されていることを特徴とする選別装置。
  2. 前記気水分離ボックスは、
    中空の縦長立方体状に形成されたボックス本体と、
    前記ボックス本体内にボックスの水平方向幅の約半分程度の長さに形成された複数のバッフル板を、鉛直方向で所定距離をあけるとともに、相対向する内壁面に互い違いに取り付けられ、当該ボックス本体内の最下端に備えられる傾斜床面と、で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の選別装置。
  3. 前記排気消音ボックスは、前記気水分離ボックスと連通してエアーが流れ込む中空の上段ブロックと、
    当該上段ブロックの下に前記エアーが流れ込むように重ねて備えられる中空の中段ブロックと、
    さらに当該中段ブロックの下に前記エアーが流れ込むように重ねて備えられる中空の下段ブロックと、で鉛直方向に三段重ね状態に一体的に構成され、
    全体が縦長の立方体状を形成し、それぞれのブロックが防音材をもって独立した防音空間に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の選別装置。
  4. 前記排気消音ボックスは、
    前記上段ブロックと前記下段ブロック、及び前記下段ブロックと前記中段ブロックは、それぞれ円筒状に形成される連通筒部を介して連通しており、前記気水分離ボックスと連通しエアーが吹き出され、前記連通筒部を介してそれぞれのブロック内を通り抜け、最後に外気側に排気されることを特徴とする請求項3に記載の選別装置。
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