JP7163542B2 - コンデンサ - Google Patents

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この発明は、伝熱部材を備えたコンデンサに関する。
特許文献1~3には、電極板に伝熱部材を当接又は近接させ、電極板やコンデンサ素子の熱を取り除くことが記載されている。特に特許文献2には、正負電極板を互いに重ね合わせる(平行平板構造とする)ことで低インダクタンス化を図りつつ、正負電極板の間に伝熱部材(熱伝導シート)を介在させることが記載されている。
特開2013-084787号公報 特開2016-119440号公報 特開2017-017861号公報
ところで、1つ又は複数のコンデンサ素子と、コンデンサ素子の電極部にそれぞれ接続される正負一対の電極板とからなるモジュールを複数組み合わせてコンデンサを構成することがある。このようなコンデンサにおいて、例えば特許文献2と同様に、正負電極板の間に伝熱部材を介在させようとすると、各モジュールにそれぞれ伝熱部材を設けることとなり、部品点数の増加による組み立ての煩雑化やコスト増を招くことになる。
そこで本発明は、部品点数を抑えつつも効率良く冷却することができるコンデンサの提供を目的とする。
本発明のコンデンサ1は、第1コンデンサ素子2と、第1コンデンサ素子2の一方の電極部2aに接続された第1電極板4と、第1コンデンサ素子2の他方の電極部2bに接続された第2電極板5とからなる第1モジュールM1と、第2コンデンサ素子3と、第2コンデンサ素子3の一方の電極部3aに接続された第3電極板6と、第2コンデンサ素子3の他方の電極部3bに接続された第4電極板7とからなる第2モジュールM2と、伝熱部材8とを備え、第3電極板6が、第1モジュールM1に沿う伸長部61cを有し、第4電極板7が、第1モジュールM1の反対側で第3電極板6の伸長部61cに重なる重ね合わせ部71bを有し、伝熱部材8が、第3電極板6の伸長部61c及び/又は第4電極板7の重ね合わせ部71bに沿う本体部81と、第1電極板4に沿う延設部83とを有している。
伝熱部材8の本体部81が、第1モジュールM1と第3電極板6の伸長部61cとの間に位置していることが好ましい。
特に、伝熱部材8の本体部81が、第2電極板5と第3電極板6の伸長部61cとの間に位置していることが好ましい。
本発明のコンデンサは、伝熱部材が、第3電極板の伸長部及び/又は第4電極板の重ね合わせ部に沿う本体部と、第1電極板に沿う延設部とを有しているため、1つの伝熱部材で2つのモジュールの冷却を図ることができ、部品点数を抑えつつも効率良く冷却することができる。
伝熱部材の本体部が、第1モジュールと第3電極板の伸長部との間に位置していれば、熱のこもり易いモジュールと電極板との間の冷却を図ることができる。
伝熱部材の本体部が、第2電極板と第3電極板の伸長部との間に位置していれば、1つの伝熱部材によって、第1、第2、第3電極板の冷却を図ることができる。
この発明の一実施形態に係るコンデンサを示す分解斜視図である。 各モジュールと伝熱部材とをケースに収容した状態を示す斜視図である。 コンデンサの要部断面図である。 コンデンサを外部機器の筐体に取り付けた状態を示す要部断面図である。 異なる実施形態のコンデンサを示す要部断面図である。 冷却効果の比較対象となるコンデンサを示す要部断面図である。
次に、この発明のコンデンサ1の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。この発明のコンデンサ1は、図1に示すように、第1コンデンサ素子2と、第1コンデンサ素子2の一方の電極部2aに接続された第1電極板4と、第1コンデンサ素子2の他方の電極部2bに接続された第2電極板5とからなる第1モジュールM1と、第2コンデンサ素子3と、第2コンデンサ素子3の一方の電極部3aに接続された第3電極板6と、第2コンデンサ素子3の他方の電極部3bに接続された第4電極板7とからなる第2モジュールM2と、伝熱部材8とを備えている。また、第1、第2モジュールM1、M2を収容するケース9と、ケース9内に充填され、少なくとも第1、第2コンデンサ素子2、3を覆う樹脂R(図3参照)とを備えている。以下、上記の各部品について説明していくが、説明における「上下」の概念は、製造時、より具体的には樹脂充填時におけるものであって、必ずしも使用時の上下を規定するものではない。
第1コンデンサ素子2は、絶縁性のフィルムの表面に金属を蒸着した金属化フィルムを巻回することでなるフィルムコンデンサであって、図1に示すように、軸方向両端面に金属を溶射してなる電極部2a、2bがそれぞれ形成されている。このコンデンサ素子2は、軸方向から見ると扁平状、具体的には略トラック状(2本の平行線とその両端を半円でつないだ形状)であり、軸方向外周に平坦部2cと曲面部2dとを有している。
上記構成の第1コンデンサ素子2は、電極部2a、2bを上下に向けた状態で、互いに平坦部2c、2c同士を対向させるようにして4つ並べることで、第1コンデンサ素子群を構成している。なお、第1コンデンサ素子群における第1コンデンサ素子2の数は、必要な静電容量に合わせて適宜変更可能である。
第2コンデンサ素子3は、第1コンデンサ素子2と同様の構成である。また、第2コンデンサ素子群も第1コンデンサ素子群と同様の構成である。従って、同添え字を付し、詳細な説明は省略する。なお、第1コンデンサ素子群と第2コンデンサ素子群とでコンデンサ素子2、3の数を合わせる必要は無い。
第1電極板4は、図1に示すように、第1コンデンサ素子2の下側の電極部2aに接続されている。この第1電極板4は、第1コンデンサ素子2の外面に沿う本体部41と、本体部41の上端から上方に延出された外部接続部42と、本体部41の電極部2a側の端部から延出された素子接続片43とからなる。本体部41は、第1コンデンサ素子2の下側の電極部2aに沿う水平部41aと、水平部41aの一端から立ち上がり、曲面部2dに沿う垂直部41bとに大別されており、全体として側面視略L字状となっている。
第2電極板5は、第1コンデンサ素子2の上側の電極部2bに接続されている。この第2電極板5は、第1コンデンサ素子2の上側の電極部2bに沿う本体部51と、本体部51の端部から上方に延出された外部接続部52と、本体部51の外部接続部52が延出された側とは反対側の端部から延出された素子接続片53とからなる。なお、第2電極板5の外部接続部52は、第1電極板4の外部接続部42と重ならないよう、ずらして設けられている。
第3電極板6は、第2コンデンサ素子3の下側の電極部3aに接続されている。この第3電極板6は、その一部が第2コンデンサ素子3の外面に沿う本体部61と、本体部61の端部から上方に延出された外部接続部62と、本体部61の電極部3a側の端部から延出された素子接続片63とからなる。本体部61は、第2コンデンサ素子3の下側の電極部3aに沿う水平部61aと、水平部61aの一端から立ち上がり、曲面部3dに沿う垂直部61bと、垂直部61bの上端から水平方向に延びる伸長部61cとに大別されており、全体として側面視略Z字状となっている。
第4電極板7は、第2コンデンサ素子3の上側の電極部3bに接続されている。この第4電極板7は、一部が第2コンデンサ素子3の上側の電極部3bに沿う本体部71と、本体部71の端部から上方に延出された外部接続部72と、本体部71の外部接続部72が延出された側とは反対側の端部から延出された素子接続片73とからなる。本体部71は、第2コンデンサ素子3の上側の電極部3bに沿う水平部71aと、第3電極板6の伸長部61cと重なる重ね合わせ部71bとに大別されている。また、水平部71aと重ね合わせ部71bとの間には、水平部71aよりも重ね合わせ部71bを僅かに持ち上げる段差71cが設けられている。第4電極板7の外部接続部72は、第3電極板6の外部接続部62と重ならないよう、ずらして設けられている。
各電極板4、5、6、7は、例えばアルミニウムや銅などの金属板を適宜打ち抜き加工や折り曲げ加工することで形成されている。
伝熱部材8は、平面視略矩形状の本体部81と、本体部81の端部から延出された接続部82と、接続部82が延出された端部から下方に向かって延出された延設部83とからなる。接続部82は、本体部81のコーナー近傍から延出されており、先端近傍には取付孔82aが穿設されている。延設部83は、2つの接続部82、82の間から延出されている。この延設部83は、第1、第2電極板4、5の外部接続部42、52との接触を避けるため、外部接続部42、52が位置する箇所に切欠き83aが設けられている。なお、この状態は、延設部83が2つに分割されているともいえる。伝熱部材8は、例えばアルミニウムや銅などの金属板を適宜打ち抜き加工や折り曲げ加工することで形成される。ただ、導電性を備える必要なく、熱伝導率の高い材質のもので製造可能である。
ケース9は平面視略矩形状の底部91と、底部91の四辺からそれぞれ立ち上がる側壁部92とからなる。上面に開口93が設けられており、内部には第1、第2コンデンサ素子2、3を収容可能な収容空間を備えている。4つの側壁部92のうちの1つの側壁部92には、伝熱部材8の接続部82と接続するための取付部94が設けられている。この取付部94は、コンデンサ1を外部機器であるインバータなどの筐体Cに取り付ける際にも使用するものであって、取付孔94aを備えている。
ケース9内に充填される樹脂Rは例えばエポキシ樹脂である。ただこれに限らず、ウレタン樹脂等の公知の種々の樹脂を使用可能である。
次に、コンデンサ1の製造方法について説明する。まず、第1コンデンサ素子2に対して第1、第2電極板4、5を接続して第1モジュールM1を構成するとともに、第2コンデンサ素子3に対して第3、第4電極板6、7を接続して第2モジュールM2を構成する。具体的には、第1コンデンサ素子2の下側の電極部2aと、第1電極板4の素子接続片43とを接続し、第1コンデンサ素子2の上側の電極部2bと、第2電極板5の素子接続片53とを接続する。また、第2コンデンサ素子3の下側の電極部3aと、第3電極板6の素子接続片63とを接続し、第2コンデンサ素子3の上側の電極部3bと、第4電極板7の素子接続片73とを接続する。この際、各電極板4、5、6、7の外部接続部42、52、62、72は同じ側に揃えておく。この状態で、第3電極板6の伸長部61cと、第4電極板7の重ね合わせ部71bとが絶縁を確保した上で互いに重なり合う。
次に、第1モジュールM1と第2モジュールM2の間に伝熱部材8を介在させる。具体的には、まず第1コンデンサ素子2の上側の電極部2b及び第2電極板5の本体部51の上に、伝熱部材8の本体部81を絶縁を確保した上で重ね合わせる。この際、伝熱部材8の延設部83に設けられた切欠き83aに第1、第2電極板4、5の外部接続部42、52を位置させるとともに、延設部83を第1電極板4の垂直部41bに沿わせる(絶縁を確保した上で重ね合わせる)。続いて、伝熱部材8の本体部81の上に、第3電極板6の伸長部61cを沿わせる(絶縁を確保した上で重ね合わせる)。これにより、第1コンデンサ素子2と第2コンデンサ素子3とは互いに曲面部2d、3dを互いに対向させた状態で水平方向に並ぶこととなり、第3電極板6の伸長部61cが第1モジュールM1の上面に沿うこととなる。また、伝熱部材8の本体部81が、第1モジュールM1(より具体的には第2電極板5の本体部51)と第3電極板6の伸長部61cとの間に位置することになる。
このように一体とされた第1、第2モジュールM1、M2と伝熱部材8とを、図2に示すようにケース9に収容する。この際、伝熱部材8の接続部82と、ケース9の取付部94との位置を合わせておく。また、各電極板4、5、6、7の外部接続部42、52、62、72がケース開口93から外部に突出するように収容する。そして、ケース9内に樹脂Rを充填し、外部接続部42、52、62、72や接続部82を除いて樹脂モールドする。これによりコンデンサ1の製造を完了する。
上記構成のコンデンサ1は、例えば図4に示すように、外部機器の筐体Cに取り付けて使用される。取り付けは、例えば伝熱部材8の接続部82とケース9の取付部94との取付孔82a、94aにボルトを挿入し、筐体Cにボルトを螺合することで行う。これにより、伝熱部材8の接続部82が筐体Cに直接当接し、各モジュールM1、M2からの熱が伝熱部材8を介して筐体Cに伝わる。外部機器の筐体Cは通常、熱容量が大きく、外部機器がインバータのように発熱するものであれば冷却されていることから、コンデンサ1を効率良く冷却することができる。特に、伝熱部材8が、第2電極板5の本体部51と第3電極板6の伸長部61cとの間に位置しているとともに、第1電極板4の垂直部41bと近接対向しているため、効率の良い冷却が可能となる。なお、第4電極板7については、伝熱部材8に直接面していないが、最もケース開口93側に位置しているため、筐体Cとの距離が近く、筐体Cからの冷却効果を得ることができる。
冷却効果を具体的に示すと、伝熱部材8を最もケース開口93側に配置するとともに、延設部83を設けないコンデンサ11(図6参照)の場合、電力投入時における発熱温度が最大で99.3℃であったが、本実施形態のコンデンサ1では最大で97.7℃と、さらに1.6℃下げることができた。なお、この下げ幅(差)については、コンデンサ1の周囲の温度と筐体Cの温度との差が大きい場合や、伝熱部材8の接続部82の数を増やすことによってより顕著なものとなる。
また、本発明のコンデンサ1は、第3電極板6と第4電極板7とが互いに重なり合っているため、低インダクタンス化にも寄与する。
図5は、本発明のコンデンサの異なる実施形態を示す断面図である。図に示すように、伝熱部材8の本体部81を、第4電極板7の重ね合わせ部71bに沿わせても良い。この場合であっても、第1、第2、第4電極板4、5、7を効率良く冷却することができる。また、第3電極板6の伸長部61c、第4電極板7の重ね合わせ部71b、伝熱部材8の本体部81をケース9の底部91側や側壁部92側に配置しても良い。
以上に、この発明の実施形態について説明したが、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することが可能である。例えば、第1、第2コンデンサ素子2、3としてはフィルムコンデンサに限らず、セラミックコンデンサなど種々のコンデンサ素子を用いても良い。コンデンサ素子の形状についても、円柱状や角柱状など種々の形状を採用し得る。また、第1、第2コンデンサ素子2、3の軸方向が上下に向いていたが、横に向けても良い。
伝熱部材8の接続部82の数は適宜変更可能である。ただ、筐体Cとの当接面積が広いほど冷却効果が得られるため、数を増やすか、1つ当たりの面積を増やすことが好ましい。上記実施形態では、電極板4、5、6、7同士、電極板4、5、6、7と伝熱部材8との絶縁を、絶縁を確保可能な間隔を空けることで確保しているが、絶縁紙などの絶縁体を介在させても良い。
1 コンデンサ
2 第1コンデンサ素子
2a 一方の電極部
2b 他方の電極部
2c 平坦部
2d 曲面部
3 第2コンデンサ素子
3a 一方の電極部
3b 他方の電極部
3c 平坦部
3d 曲面部
4 第1電極板
41 本体部
41a 水平部
41b 垂直部
42 外部接続部
43 素子接続片
5 第2電極板
51 本体部
52 外部接続部
53 素子接続片
6 第3電極板
61 本体部
61a 水平部
61b 垂直部
61c 伸長部
62 外部接続部
63 素子接続片
7 第4電極板
71 本体部
71a 水平部
71b 重ね合わせ部
71c 段差
72 外部接続部
73 素子接続片
8 伝熱部材
81 本体部
82 接続部
82a 取付孔
83 延設部
83a 切欠き
9 ケース
91 底部
92 側壁部
93 開口
94 取付部
94a 取付孔
R 樹脂
M1 第1モジュール
M2 第2モジュール
C 外部機器の筐体

Claims (3)

  1. 両端面に金属を溶射してなる電極部が形成された第1コンデンサ素子と、第1コンデンサ素子の一方の電極部に接続された第1電極板と、第1コンデンサ素子の他方の電極部に接続された第2電極板とからなる第1モジュールと、
    第2コンデンサ素子と、第2コンデンサ素子の一方の電極部に接続された第3電極板と、第2コンデンサ素子の他方の電極部に接続された第4電極板とからなる第2モジュールと、
    伝熱部材とを備え、
    第3電極板が、第1モジュールに沿う伸長部を有し、
    第4電極板が、第1モジュールの反対側で第3電極板の伸長部に重なる重ね合わせ部を有し、
    伝熱部材が、第3電極板の伸長部及び/又は第4電極板の重ね合わせ部と、第1コンデンサ素子の他方の電極部とに沿う本体部と、第1電極板に沿う延設部とを有している、
    コンデンサ。
  2. 第1コンデンサ素子と、第1コンデンサ素子の一方の電極部に接続された第1電極板と、第1コンデンサ素子の他方の電極部に接続された第2電極板とからなる第1モジュールと、
    第2コンデンサ素子と、第2コンデンサ素子の一方の電極部に接続された第3電極板と、第2コンデンサ素子の他方の電極部に接続された第4電極板とからなる第2モジュールと、
    伝熱部材と
    第1モジュールと第2モジュールを収容するケースと、
    ケースに充填された樹脂とを備え、
    第2電極板が、第1コンデンサ素子に沿う本体部を有し、
    第3電極板が、第2電極板の本体部に重なるようにして第1モジュールに沿う伸長部を有し、
    第4電極板が、第1モジュールの反対側で第3電極板の伸長部に重なる重ね合わせ部を有し、
    伝熱部材が、第3電極板の伸長部及び/又は第4電極板の重ね合わせ部に沿う本体部と、第1電極板に沿う延設部とを有しており、
    第2電極板の本体部と、第3電極板の伸長部と、第4電極板の重ね合わせ部と、伝熱部材の本体部とが、第1コンデンサ素子よりもケースの開口側に配置されている、
    コンデンサ。
  3. 第1電極板が、第1コンデンサ素子を挟んで第2電極板の本体部の反対側に位置する水平部と、その水平部からケースの開口側に向かって立ち上がる垂直部とを備え、
    延設部が、垂直部に沿っている、請求項2記載のコンデンサ。
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