JP7162773B2 - 熱交換器の製造装置および熱交換器の製造方法、ならびに冷凍サイクル装置の製造方法 - Google Patents
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Description
本開示は、伝熱管とフィンとを有する熱交換器の製造装置および熱交換器の製造方法、ならびに冷凍サイクル装置の製造方法に関するものである。
熱交換器として、アルミニウムあるいは鋼などの金属材料を用いたフィンに、アルミニウムあるいは鋼などの金属材料を用いた伝熱管を挿入したフィンチューブ式熱交換器が知られている。さらに、熱交換器として、波形になるように連続的に曲げ加工が施された複数のコルゲートフィンと、断面が角丸の長方形状を有する複数の扁平の伝熱管(以下、扁平管と称する)とを備えたコルゲート熱交換器が知られている(例えば、特許文献1参照)。フィンチューブ式熱交換器は、主に冷凍機器および空調機器で多く使用されており、コルゲート熱交換器は、主に自動車機器で多く使用されている。
コルゲート熱交換器は、フィンおよび扁平管が主にアルミニウムからなり、小型かつ軽量で熱交換性能が優れたものである。近年、冷凍機器および空調機器の小型化および高性能化が進んでいる。そこで、冷凍機器および空調機器の小型化および高性能化、さらにはフィンおよび扁平管の原材料を銅からアルミニウムに置き換えることによる原材料のコスト低減を目的として、コルゲート熱交換器の冷凍機器および空調機器への積載が進んでいる。
コルゲート熱交換器を冷凍機器あるいは空調機器へ搭載する際に、さらなる小型化および高性能化を目的としてコルゲート熱交換器に曲げ加工が施されることがある。しかしながら、従来の熱交換器の製造装置および熱交換器の製造方法では、コルゲート熱交換器の曲げ加工時に曲げ部で扁平管が座屈してしまい、それによってフィンが変形し、風路閉塞および意匠性の悪化を引き起こすという課題があった。
本開示は、以上のような課題を解決するためになされたもので、熱交換器の曲げ加工時における伝熱管の座屈量を低減することができる熱交換器の製造装置および熱交換器の製造方法、ならびに冷凍サイクル装置の製造方法を提供することを目的としている。
本開示に係る熱交換器の製造装置は、伝熱管を有する熱交換器に曲げ加工を施す熱交換器の製造装置であって、前記伝熱管の端部と嵌合する凹部を有する曲げ型を備えたものである。
また、本開示に係る熱交換器の製造方法は、伝熱管を有する熱交換器を、凹部を有する曲げ型を備えた製造装置を用いて加工する熱交換器の製造方法であって、前記伝熱管の端部を前記凹部に嵌合させた状態で、前記熱交換器に曲げ加工を施す方法である。
また、本開示に係る冷凍サイクル装置の製造方法は、伝熱管とヘッダーとを有する熱交換器に、凹部を有する曲げ型を備えた製造装置を用いて、前記伝熱管の端部を前記凹部に嵌合させた状態で曲げ加工を施し、曲げ加工を施した前記熱交換器を、前記ヘッダーが鉛直方向または水平方向に延びる方向となるように配置する方法である。
本開示に係る熱交換器の製造装置および熱交換器の製造方法、ならびに冷凍サイクル装置の製造方法によれば、曲げ型の凹部に熱交換器の伝熱管の端部を嵌合させた状態で、熱交換器に曲げ加工を施すため、熱交換器の曲げ加工時における伝熱管の座屈量を低減することができる。
以下、本開示の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本開示が限定されるものではない。また、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
実施の形態1に係る熱交換器の製造装置および熱交換器の製造方法は、冷凍機器および空調機器で使用される熱交換器、特に、複数のフィンと断面形状が扁平の複数の伝熱管とを備えた熱交換器、あるいはコルゲート熱交換器などの曲げ加工に用いられる。ここで、冷凍機器および空調機器は、図示省略の圧縮機、熱交換器、電磁弁、ファン、配管部品、および、構造用板金などから構成される。
実施の形態1に係る熱交換器の製造装置および熱交換器の製造方法は、冷凍機器および空調機器で使用される熱交換器、特に、複数のフィンと断面形状が扁平の複数の伝熱管とを備えた熱交換器、あるいはコルゲート熱交換器などの曲げ加工に用いられる。ここで、冷凍機器および空調機器は、図示省略の圧縮機、熱交換器、電磁弁、ファン、配管部品、および、構造用板金などから構成される。
コルゲート熱交換器などの熱交換器は、冷凍機器あるいは空調機器へ搭載される際に、小型化および高性能化を目的として曲げ加工が施されることがある。
図1は、実施の形態1に係るコルゲート熱交換器10の概略図である。図2は、実施の形態1に係るコルゲート熱交換器10が搭載されるトップフロー型の室外機30の概略図である。
図1に示すコルゲート熱交換器10は、平面視してL字状となるように伝熱管に対して1回の曲げ加工が施されたものであり、曲げ部10aを有する。なお、コルゲート熱交換器10の形状は、厳密にL字状でなくてもL字状に近い形状であればよい。このコルゲート熱交換器10は、断面が角丸の長方形状、つまり断面形状が扁平の複数の伝熱管(以下、扁平管1と称する)と、波形になるように連続的に曲げ加工が施された複数のコルゲートフィン2と、各扁平管1の端部が差し込まれたヘッダー3とを備えている。コルゲート熱交換器10を正面視して、ヘッダー3は鉛直方向に延びるように設けられており、扁平管1およびコルゲートフィン2は水平方向に延びるように設けられている。このようなコルゲート熱交換器10が、冷凍機器あるいは空調機器などの冷凍サイクル装置に、そのヘッダー3がその装置の上下方向つまり鉛直方向に延びるように、当該冷凍サイクル装置の熱交換器として設けられる。例えば、図2に示すように、コルゲート熱交換器10は、トップフロー型の室外機30に搭載される。なお、図2では、コルゲート熱交換器10のヘッダー3は、筐体31の柱に隠れた位置に、鉛直方向に延びるように配置されている。
図1に示すコルゲート熱交換器10は、平面視してL字状となるように伝熱管に対して1回の曲げ加工が施されたものであり、曲げ部10aを有する。なお、コルゲート熱交換器10の形状は、厳密にL字状でなくてもL字状に近い形状であればよい。このコルゲート熱交換器10は、断面が角丸の長方形状、つまり断面形状が扁平の複数の伝熱管(以下、扁平管1と称する)と、波形になるように連続的に曲げ加工が施された複数のコルゲートフィン2と、各扁平管1の端部が差し込まれたヘッダー3とを備えている。コルゲート熱交換器10を正面視して、ヘッダー3は鉛直方向に延びるように設けられており、扁平管1およびコルゲートフィン2は水平方向に延びるように設けられている。このようなコルゲート熱交換器10が、冷凍機器あるいは空調機器などの冷凍サイクル装置に、そのヘッダー3がその装置の上下方向つまり鉛直方向に延びるように、当該冷凍サイクル装置の熱交換器として設けられる。例えば、図2に示すように、コルゲート熱交換器10は、トップフロー型の室外機30に搭載される。なお、図2では、コルゲート熱交換器10のヘッダー3は、筐体31の柱に隠れた位置に、鉛直方向に延びるように配置されている。
扁平管1は、内部に冷媒などの流体が流れるが、断面が扁平形状のため、通風抵抗を増大させることなく冷媒と伝熱管との接触面積を増大させることができ、それによって小型化した場合でも十分な熱交換性能を得ることができる。この扁平管1は、例えば複数の冷媒流路が内部に形成された多孔扁平管である。また、扁平管1の材質は、伝熱性能がよくて腐食の少ない金属製であることが望ましく、例えばアルミニウムあるいは銅などである。
コルゲートフィン2の材質は、伝熱性能がよい金属製であることが望ましく、例えばアルミニウムあるいは銅などである。
ヘッダー3には、扁平管1の差し込み口(図示せず)が複数形成されており、ヘッダー3は、その内部を流れる冷媒などの圧力に耐えられる強度を有する必要がある。そのため、ヘッダー3の材質は、例えばアルミニウム、銅、あるいはステンレスなどである。
扁平管1とコルゲートフィン2とは、例えばろう付け接合あるいは接着により接合される。扁平管1とコルゲートフィン2とは、扁平管1およびコルゲートフィン2のいずれか一方、あるいはその両方にろう材層を有するクラッド材が使用されることにより、ろう付け接合される。または、扁平管1とコルゲートフィン2とは、それらの間にろう材あるいは接着剤が供給されることにより、ろう付け接合あるいは接着される。なお、ろう付け接合の場合、扁平管1とコルゲートフィン2とのろう付けは、高温雰囲気炉内に投入されて行われる。つまり、扁平管1とコルゲートフィン2とのろう付けは、炉中ろう付けで行われる。
扁平管1とヘッダー3とも同様に、扁平管1およびヘッダー3のいずれか一方、あるいはその両方にろう材層を有するクラッド材が使用されることにより、ろう付け接合される。または、扁平管1とヘッダー3とは、それらの間にろう材あるいは接着剤が供給されることにより、ろう付け接合あるいは接着される。
図3は、実施の形態1に係るコルゲート熱交換器10の扁平管1およびコルゲートフィン2の拡大図である。なお、図3は、コルゲート熱交換器10の縦断面を断面視した部分断面図である。
上記の構成であるコルゲート熱交換器10において、図3に示すように扁平管1の高さH1はコルゲートフィン2の高さH2よりも高く、扁平管1の一方の端部(以下、突出部1aとも称する)がコルゲートフィン2の一方の端部よりも突出している。
上記の構成であるコルゲート熱交換器10において、図3に示すように扁平管1の高さH1はコルゲートフィン2の高さH2よりも高く、扁平管1の一方の端部(以下、突出部1aとも称する)がコルゲートフィン2の一方の端部よりも突出している。
図4は、実施の形態1に係る熱交換器の製造装置20の加工方式を示した概略図である。図5は、実施の形態1に係る熱交換器の製造装置20の加工方式の変形例を示した概略図である。なお、図4および図5は、製造装置20を平面視した図である。また、図4および図5では、製造装置20を用いてコルゲート熱交換器10に曲げ加工を施す様子を示している。
次に、熱交換器に曲げ加工を施す製造装置20について説明する。製造装置20は、曲げ型101と、支持部103と、クランプ部104とを備えている。製造装置20の曲げ型101は、曲げ加工時に熱交換器と接触する部分である円弧部101aを有している。この円弧部101aは、円弧形状を有している。なお、円弧部101aの形状は、厳密に円弧でなくても円弧に近い形状であればよい。また、曲げ型101は、図4および図5に示すように平面視して半円形状でも、後述する図6および図7に示すように平面視して円形状でも、平面視して扇形状でもよく、円弧形状の円弧部101aを有していれば形状は問わない。
また、曲げ加工による寸法のばらつきを抑制するため、曲げ型101には剛性が高い部材が用いられる。曲げ型101の材質は、例えば鋼およびアルミニウムなどの金属材料、あるいはMCナイロンなどの樹脂材料などである。
実施の形態1に係る曲げ加工の方式は、図4に示す圧縮曲げである。圧縮曲げは、まず支持部103およびクランプ部104を曲げ型101に対して所定の位置に移動させる(矢印a1、a3参照)。なお、支持部103およびクランプ部104を移動させる順番は、どちらが先でもよいし、同時に移動させてもよい。次に、クランプ部104を矢印a1の方向に移動させることにより、クランプ部104および曲げ型101によって熱交換器が固定される。次に、支持部103を矢印a2方向に移動させることで、熱交換器が外側から曲げ型101に押し付けられ、熱交換器に曲げ加工が施される。
曲げ加工の方式は、図5に示す回転引き曲げでもよい。回転引き曲げは、支持部103およびクランプ部104を曲げ型101に対して所定の位置に移動させる(矢印b1、b3参照)。なお、支持部103およびクランプ部104を移動させる順番は、どちらが先でもよいし、同時に移動させてもよい。次に、クランプ部104を矢印b3の方向に移動させることにより、クランプ部104および曲げ型101によって熱交換器が固定される。次に、クランプ部104と曲げ型101とを同時に矢印b2、b4方向に移動あるいは回転させることで、熱交換器は矢印b5方向に巻き取られながら、曲げ加工が施される。
図6は、実施の形態1に係る曲げ加工を施す前の製造装置20の曲げ型101およびコルゲート熱交換器10の概略図である。図7は、実施の形態1に係る曲げ加工を施した後の製造装置20の曲げ型101およびコルゲート熱交換器10の概略図である。図8は、図6のA-A断面矢視図である。なお、図6の白抜きの矢印は、熱交換器の曲げ方向を示している。
図6~図8に示すように、曲げ型101の円弧部101aには、曲げ型101の軸方向(図6および図7の紙面直交方向、図8の左右方向)に一定間隔で、外周に沿って複数の凹部101bが形成されている。なお、凹部101b同士の間隔は、図8に示すようにコルゲート熱交換器10の扁平管1同士の間隔とほぼ等しい。また、凹部101bは、扁平管1の突出部1aと嵌合する部分であるが、凹部101bの深さ長は、突出部1aの突出方向の長さよりも短い。このようにすることで、凹部101bが突出部1aと嵌合する際に、突出部1aが凹部101bの底部に当たるため、曲げ加工時の加重を扁平管1が受けることになり、コルゲートフィン2の変形を抑制することができる。さらに、曲げ加工時に曲げ型101がコルゲートフィン2に当たるのを防ぐことができ、曲げ型101がコルゲートフィン2に当たることによるコルゲートフィン2の変形を抑制することができる。
図9は、実施の形態1に係る製造装置20の曲げ型101の凹部101bの様々な形状を示す図である。
図9に示すように、凹部101bの形状は、例えば台形101b1、三角形101b2、半円101b3、長方形101b4、および、入り口に誘い込みとなるテーパーが設けられたテーパー形状101b5などであり、扁平管1の突出部1aと嵌合する形状であればよい。
図9に示すように、凹部101bの形状は、例えば台形101b1、三角形101b2、半円101b3、長方形101b4、および、入り口に誘い込みとなるテーパーが設けられたテーパー形状101b5などであり、扁平管1の突出部1aと嵌合する形状であればよい。
また、凹部101bは、台形101b1、三角形101b2、半円101b3、および、テーパー形状101b5のように、曲げ型101の断面視において、開口端部Xから底部Yに向かって幅が狭くなっている部分を有する形状とするとよい。そうすることで、扁平管1を曲げ型101へ誘い込みやすくすることができる。さらに、曲げ加工後の扁平管1の離間させやすさを向上させることができる。特に、後述する図13に示すコルゲート熱交換器12に対してそれら効果を高めることができる。
また、凹部101bは、台形101b1、三角形101b2、半円101b3、および、テーパー形状101b5のように、曲げ型101の断面視において、凹部101bが突出部1aと嵌合する際に、扁平管1の突出部1aと2カ所以上で接触する形状とするとよい。そうすることで、突出部1aが凹部101bと複数箇所で接触するため、曲げ型101による扁平管1の保持強度を向上させることができる。
円弧部101aに一定間隔で複数の凹部101bを有する曲げ型101を備えた製造装置20を用いて、曲げ型101の凹部101b同士の間隔とほぼ等しく、かつコルゲートフィン2の一方の端部よりも突出している突出部1aを有する扁平管1を備えた熱交換器に曲げ加工を施す際に、扁平管1の突出部1aを曲げ型101の凹部101bに嵌合させた状態で曲げ加工を施す。
図6および図8に示すように、扁平管1の突出部1aを曲げ型101の凹部101bに嵌合させた状態で、図7に示すように曲げ加工を施すことにより、扁平管1が嵌合された凹部101bに規制された状態で曲げ加工が進む。扁平管1は曲げ加工時に凹部101bにより変形が規制されるため、曲げ部10aの扁平管1は、曲げ加工によって圧縮されることに起因する座屈量が低減する。
扁平管1の座屈量が低減すると、コルゲートフィン2の変形による風路閉塞によって引き起こされる熱交換性能の低減を抑制することができる。
ここで、曲げ型101の円弧部101aの半径は、50mm~300mm程度である。また、扁平管1の管幅は1mm~6mm程度、扁平管1の管高さは8mm~40mm程度と、様々な種類の扁平管1が考えられる。
コルゲート熱交換器10の曲げ加工においては、曲げ型101の円弧部101aの半径が小さいほど扁平管1は座屈しやすい。また、扁平管1の管幅と管高さとの比、つまり管高さ/管幅であるアスペクト比が大きいほど扁平管1は座屈しやすい。
そこで、扁平管1の突出部1aを曲げ型101の凹部101bに嵌合させて曲げ加工を施すことにより、扁平管1の座屈量を低減することができる。そのため、コルゲート熱交換器10の曲げ部10aの形状を形成する曲げ型101の円弧部101aの半径を小さくすることができ、冷凍機器および空調機器への積載効率がよい熱交換器を得ることができる。あるいは、曲げ型101の円弧部101aの半径が同じであっても、アスペクト比が大きく伝熱性能がよい扁平管1を用いることができ、熱交換性能のよい熱交換器を冷凍機器および空調機器へ積載することができる。
以上、実施の形態1に係る熱交換器の製造装置20は、伝熱管とフィンとを有する熱交換器に曲げ加工を施す熱交換器の製造装置20であって、伝熱管の、フィンの端部よりも突出した端部と嵌合する凹部101bを有する曲げ型101を備えたものである。
また、実施の形態1に係る熱交換器の製造方法は、伝熱管とフィンとを有する熱交換器を、凹部101bを有する曲げ型101を備えた製造装置20を用いて加工する熱交換器の製造方法であって、熱交換器の伝熱管の、フィンの端部よりも突出した端部を凹部101bに嵌合させた状態で、熱交換器に曲げ加工を施す方法である。
実施の形態1に係る熱交換器の製造装置20および熱交換器の製造方法によれば、曲げ型101の凹部101bに熱交換器の伝熱管の、フィンの端部よりも突出した端部を嵌合させた状態で、熱交換器に曲げ加工を施すため、熱交換器の曲げ加工時における伝熱管の座屈量を低減することができる。その結果、風路閉塞および意匠性の悪化を抑制することができる。
また、実施の形態1に係る熱交換器の製造装置20において、曲げ型101は、円弧形状の円弧部101aを有する。実施の形態1に係る熱交換器の製造装置20によれば、曲げ型101が円弧部101aを有するため、熱交換器に容易に曲げ加工を施すことができる。
また、実施の形態1に係る熱交換器の製造装置20において、凹部101bは、曲げ型101の軸方向に一定間隔で、円弧部101aの外周に沿って複数形成されている。実施の形態1に係る熱交換器の製造装置20によれば、正面視して、鉛直方向に延びるように設けられたヘッダー3と、水平方向に延びるように設けられた扁平管1およびコルゲートフィン2を備えたコルゲート熱交換器10に対して、扁平管1の座屈量が低減するように、曲げ加工を施すことができる。
実施の形態2.
以下、実施の形態2について説明するが、実施の形態1と重複するものについては説明を省略し、実施の形態1と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
以下、実施の形態2について説明するが、実施の形態1と重複するものについては説明を省略し、実施の形態1と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
図10は、実施の形態2に係る曲げ加工を施す前の製造装置20の曲げ型101およびコルゲート熱交換器11の概略図である。図11は、図10のA-A断面矢視図である。図12は、図10のB-B断面矢視図である。なお、図10の白抜きの矢印は、熱交換器の曲げ方向を示している。
実施の形態1に係るコルゲート熱交換器10では、全ての扁平管1の一方の端部がコルゲートフィン2の一方の端部よりも突出していた。一方、実施の形態2に係るコルゲート熱交換器11では、図10~図12に示すように、曲げ加工が施される部分11bにおける扁平管1の一方の端部のみがコルゲートフィン2の一方の端部よりも突出している。
実施の形態2に係るコルゲート熱交換器10では、曲げ加工が施される部分11b以外のコルゲートフィン2の一方の端部の位置が扁平管1の一方の端部と同じであるため、熱交換性能の低減を大幅に抑制することができる。
実施の形態3.
以下、実施の形態3について説明するが、実施の形態1と重複するものについては説明を省略し、実施の形態1と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
以下、実施の形態3について説明するが、実施の形態1と重複するものについては説明を省略し、実施の形態1と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
図13は、実施の形態3に係るコルゲート熱交換器12の概略図である。図14は、実施の形態3に係るコルゲート熱交換器12が搭載されるトップフロー型の室外機40の概略図である。
図13に示すコルゲート熱交換器12は、平面視してL字状となるように扁平管1に対して1回の曲げ加工が施されたものであり、曲げ部10aを有する。なお、コルゲート熱交換器12の形状は、厳密にL字状でなくてもL字状に近い形状であればよい。このコルゲート熱交換器12は、断面が角丸の長方形状、つまり断面形状が扁平の複数の扁平管1と、波形になるように連続的に曲げ加工が施された複数のコルゲートフィン2と、各扁平管1の端部が差し込まれたヘッダー3とを備えている。コルゲート熱交換器12を正面視して、ヘッダー3は水平方向に延びるように設けられており、扁平管1およびコルゲートフィン2は鉛直方向に延びるように設けられている。つまり、実施の形態3に係るコルゲート熱交換器12は、扁平管1、コルゲートフィン2、および、ヘッダー3の向きが、実施の形態1に係るコルゲート熱交換器10と90度異なっている。すなわち、このようなコルゲート熱交換器12が、冷凍機器あるいは空調機器などの冷凍サイクル装置に、そのヘッダー3がその装置の左右方向つまり水平方向に延びるように、当該冷凍サイクル装置の熱交換器として設けられる。例えば、図14に示すように、コルゲート熱交換器12は、トップフロー型の室外機40に搭載される。
図13に示すコルゲート熱交換器12は、平面視してL字状となるように扁平管1に対して1回の曲げ加工が施されたものであり、曲げ部10aを有する。なお、コルゲート熱交換器12の形状は、厳密にL字状でなくてもL字状に近い形状であればよい。このコルゲート熱交換器12は、断面が角丸の長方形状、つまり断面形状が扁平の複数の扁平管1と、波形になるように連続的に曲げ加工が施された複数のコルゲートフィン2と、各扁平管1の端部が差し込まれたヘッダー3とを備えている。コルゲート熱交換器12を正面視して、ヘッダー3は水平方向に延びるように設けられており、扁平管1およびコルゲートフィン2は鉛直方向に延びるように設けられている。つまり、実施の形態3に係るコルゲート熱交換器12は、扁平管1、コルゲートフィン2、および、ヘッダー3の向きが、実施の形態1に係るコルゲート熱交換器10と90度異なっている。すなわち、このようなコルゲート熱交換器12が、冷凍機器あるいは空調機器などの冷凍サイクル装置に、そのヘッダー3がその装置の左右方向つまり水平方向に延びるように、当該冷凍サイクル装置の熱交換器として設けられる。例えば、図14に示すように、コルゲート熱交換器12は、トップフロー型の室外機40に搭載される。
扁平管1は、内部に冷媒などの流体が流れるが、断面が扁平形状のため、通風抵抗を増大させることなく冷媒と伝熱管との接触面積を増大させることができ、それによって小型化した場合でも十分な熱交換性能を得ることができる。この扁平管1は、例えば複数の冷媒流路が内部に形成された多孔扁平管である。また、扁平管1の材質は、伝熱性能がよくて腐食の少ない金属製であることが望ましく、例えばアルミニウムあるいは銅などである。
コルゲートフィン2の材質は、伝熱性能がよい金属製であることが望ましく、例えばアルミニウムあるいは銅などである。
ヘッダー3には、扁平管1の差し込み口(図示せず)が複数形成されており、ヘッダー3は、その内部を流れる冷媒などの圧力に耐えられる強度を有する必要がある。そのため、ヘッダー3の材質は、例えばアルミニウム、銅、あるいはステンレスなどである。
図15は、実施の形態3に係る曲げ加工を施す前の製造装置20の曲げ型102およびコルゲート熱交換器12の概略図である。図16は、実施の形態3に係る曲げ加工を施した後の製造装置20の曲げ型102およびコルゲート熱交換器12の概略図である。図17は、図15のA-A断面矢視図である。なお、図15および図16の白抜きの矢印は、熱交換器の曲げ方向を示している。
実施の形態3に係る製造装置20の曲げ型102は、円弧形状の円弧部102aを有している。なお、この円弧形状は、厳密に円弧でなくても円弧に近い形状であればよい。また、この円弧形状は、半径Rが異なる複数の部分を有していてもよい。また、曲げ加工による寸法のばらつきを抑制するため、曲げ型102には剛性が高い部材が用いられる。曲げ型102の材質は、例えば鋼およびアルミニウムなどの金属材料、あるいはMCナイロンなどの樹脂材料などである。
図15~図17に示すように、曲げ型102の円弧部102aには、曲げ型102の軸方向(図15および図16の紙面直交方向、図17の左右方向)に平行、かつ外周に沿って一定間隔で複数の凹部102bが形成されている。なお、凹部102b同士の間隔は、図15に示すように曲げ加工前のコルゲート熱交換器12の扁平管1同士の間隔とほぼ等しい。
図15および図17に示すように、扁平管1の突出部1aを曲げ型102の凹部102bに嵌合させた状態で、図16に示すように曲げ加工を施すことにより、扁平管1の曲げ型102と接する側は、曲げ加工前の間隔を保ちながら曲げ加工が進む。
このように、曲げ加工時に扁平管1の曲げ型102と接する側の間隔が保たれるため、曲げ加工によるコルゲートフィン2の圧縮および扁平管1の変形が低減する。その結果、コルゲートフィン2の変形による風路閉塞によって引き起こされる熱交換性能の低減を抑制することができる。
以上、実施の形態3に係る熱交換器の製造装置20において、凹部101bは、曲げ型102の軸方向に平行、かつ円弧部101aの外周に沿って一定間隔で複数形成されている。実施の形態3に係る熱交換器の製造装置20によれば、正面視して、水平方向に延びるように設けられたヘッダー3と、鉛直方向に延びるように設けられた扁平管1およびコルゲートフィン2を備えたコルゲート熱交換器10に対して、扁平管1の座屈量が低減するように、曲げ加工を施すことができる。
実施の形態4.
以下、実施の形態4について説明するが、実施の形態3と重複するものについては説明を省略し、実施の形態3と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
以下、実施の形態4について説明するが、実施の形態3と重複するものについては説明を省略し、実施の形態3と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
図18は、実施の形態4に係る曲げ加工を施す前の製造装置20の曲げ型102およびコルゲート熱交換器13の概略図である。図19は、図18のA-A断面矢視図である。なお、図18の白抜きの矢印は、熱交換器の曲げ方向を示している。
実施の形態3では、全ての扁平管1の一方の端部がコルゲートフィン2の一方の端部よりも突出していたが、実施の形態4では、図18および図19に示すように曲げ加工が施される部分13bにおける扁平管1の一方の端部のみがコルゲートフィン2の一方の端部よりも突出している。
実施の形態4では、曲げ加工が施される部分13b以外のコルゲートフィン2の一方の端部の位置が扁平管1の一方の端部と同じであるため、熱交換性能の低減を大幅に抑制することができる。
図20は、実施の形態1~4の変形例に係る曲げ加工を施す前の製造装置20の曲げ型105およびフィンチューブ式熱交換器14の概略図である。図21は、図20のA-A断面矢視図である。なお、図20の白抜きの矢印は、熱交換器の曲げ方向を示している。
なお、上記の説明では、製造装置20の曲げ型101、102によって曲げ加工を施す対象が、コルゲートフィン2を備えたコルゲート熱交換器13である場合について説明したが、それに限定されない。例えば、図20および図21に示すように複数の切り欠き4aを有する平板状のフィン4と扁平管1とを備えるフィンチューブ式熱交換器14でもよいことは言うまでもない。
さらに、上記説明では、コルゲート熱交換器10が、平面視してL字状となるように扁平管1に対して1回の曲げ加工が施されたものであるが、それに限定されない。例えば、コルゲート熱交換器10が、平面視してU字状となるように扁平管1に対して2回の曲げ加工が施されたものでもよいし、平面視してG字状となるように扁平管1に対して3回の曲げ加工が施されたものでもよい。なお。コルゲート熱交換器10の形状は、厳密にU字状あるいはG字状でなくてもそれらに近い形状であればよい。
1 扁平管、1a 突出部、2 コルゲートフィン、3 ヘッダー、4 フィン、4a 切り欠き、10 コルゲート熱交換器、10a 曲げ部、11 コルゲート熱交換器、11b 曲げ加工が施される部分、12 コルゲート熱交換器、13 コルゲート熱交換器、13b 曲げ加工が施される部分、14 フィンチューブ式熱交換器、20 製造装置、30 室外機、40 室外機、101 曲げ型、101a 円弧部、101b 凹部、101b1 台形、101b2 三角形、101b3 半円、101b4 長方形、101b5 テーパー形状、102 曲げ型、102a 円弧部、102b 凹部、103 支持部、104 クランプ部、105 曲げ型。
Claims (11)
- 伝熱管を有する熱交換器に曲げ加工を施す熱交換器の製造装置であって、
前記伝熱管の端部と嵌合する凹部を有する曲げ型を備えた
熱交換器の製造装置。 - 前記曲げ型は、円弧形状の円弧部を有する
請求項1に記載の熱交換器の製造装置。 - 前記凹部は、前記曲げ型の軸方向に一定間隔で、前記円弧部の外周に沿って複数形成されている
請求項2に記載の熱交換器の製造装置。 - 前記凹部は、前記曲げ型の軸方向に平行、かつ前記円弧部の外周に沿って一定間隔で複数形成されている
請求項2に記載の熱交換器の製造装置。 - 前記熱交換器は、
複数のフィンと、断面形状が扁平の複数の前記伝熱管とを備えた
請求項1~4のいずれか一項に記載の熱交換器の製造装置。 - 前記フィンは、コルゲートフィンである
請求項5に記載の熱交換器の製造装置。 - 前記伝熱管は前記フィンの端部より突出する突出部を有し、前記曲げ型の前記凹部は前記突出部に嵌合し、前記凹部の深さ長は、前記突出部のその突出方向の長さよりも短い
請求項5または6に記載の熱交換器の製造装置。 - 前記曲げ型の前記凹部は、断面視において開口端部から底部に向かって幅が狭くなっている部分を有する
請求項7に記載の熱交換器の製造装置。 - 前記曲げ型の前記凹部は、断面視において前記伝熱管の前記突出部と2カ所以上で接触する
請求項8に記載の熱交換器の製造装置。 - 伝熱管を有する熱交換器を、凹部を有する曲げ型を備えた製造装置を用いて加工する熱交換器の製造方法であって、
前記伝熱管の端部を前記凹部に嵌合させた状態で、前記熱交換器に曲げ加工を施す
熱交換器の製造方法。 - 伝熱管とヘッダーとを有する熱交換器に、凹部を有する曲げ型を備えた製造装置を用いて、前記伝熱管の端部を前記凹部に嵌合させた状態で曲げ加工を施し、
曲げ加工を施した前記熱交換器を、前記ヘッダーが鉛直方向または水平方向に延びる方向となるように配置する
冷凍サイクル装置の製造方法。
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