JP7161702B2 - 携帯型画像形成装置用治具及び携帯型画像形成システム - Google Patents
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Description
まず、本実施形態に係るHMPの基本的な構成について説明する。
同図に示されるHMP1は、上部ユニット2と下部ユニット3とから主に構成されている。HMP1は、全体的におおよそ直方体形状を有しており、その走査方向(=印字方向:図中矢印X方向)の幅は、ユーザーが掌で掴める程度である。
図示のように、上部ユニット2は、下部ユニット3に対して開閉するように下部ユニット3に支持されている。下部ユニット3の内部空間には、HMP1の各機器に電源供給するためのバッテリー51が搭載されている。
同図において、HMP1の記録面30には、下部ユニット(図3の符号3)内に装着されたインクジェットヘッド40の記録部41を外部に露出させるための開口30aが設けられている。記録部41は、複数の吐出孔41aを有しており、アクチュエータ(駆動源)を駆動させることによりそれぞれの吐出孔41aからインクの液滴を個別に吐出することが可能である。
制御基板57は、各種の演算処理やプログラム実行を行うCPU55、近距離無線通信用のBt(Bluetooth(登録商標))基板52、データを一時記憶するRAM53、ROM54、記録制御部56などを有している。この制御基板57は、上部ユニット(図1の符号2)の中空内において、USB接続口(図2の符号6)の裏側の位置に固定されている。
図6は、本実施形態に係る治具100の基本的な使用状態を示す平面図である。
本実施形態に係る治具100は、HMP1の走査方向(X方向)に延びる長尺平板状の走査直交方向位置決め基準部材101と、HMP1の走査直交方向(Y方向)に延びる長尺平板状のベース部材102とを有している。治具100の基材は、後述する用紙(記録材)に治具100を重ねて置いても、治具100に重なる部分の用紙を視認できるように、光透過性の材料が好ましく、透明であるのがより好ましい。
本実施形態における治具100は、図8(b)に示すように、走査直交方向(Y方向)における画像形成位置を示す画像位置指標としての画像位置指示線131a,131bが形成された指標部材としてのインジケータ部材130を備える。このインジケータ部材130は、図8(b)に示すようにHMP1の走査時の移動経路上に位置する使用位置と、図8(a)に示すように当該移動経路上から退避した退避位置とに移動可能に、走査直交方向位置決め基準部材101に保持されている。
走査直交方向位置決め基準部材101は、上部材101Aと下部材101Bとの間にインジケータ部材130を挟み込むようにして保持した状態で、上部材101Aと下部材101Bとが締結されたものである。上部材101Aと下部材101Bとの間には、インジケータ部材130を収容可能な収容空間Bが形成され、退避位置のインジケータ部材130は収容空間B内に収納される。すなわち、本実施形態における退避位置は、インジケータ部材130が走査直交方向位置決め基準部材101と重なる位置となるように設定されている。これにより、走査直交方向位置決め基準部材101の板面方向において、インジケータ部材130と走査直交方向位置決め基準部材101とによる占有面積は、インジケータ部材130を退避位置に移動させることで小さくでき、省スペース化される。
本実施形態のインジケータ部材130は、走査直交方向位置決め基準部材101に対して走査直交方向(Y方向)に沿ってスライド移動可能に構成されている。具体的には、インジケータ部材130は、下部材101Bと対向する面に、走査直交方向(Y方向)へ延びるガイド溝133,134が形成されている。インジケータ部材130は、これらのガイド溝133,134に下部材101B上のガイドリブ101d,101eがはまり込むように、走査直交方向位置決め基準部材101に保持される。インジケータ部材130を使用位置と退避位置との間で移動させる際、ガイドリブ101d,101eがガイド溝133,134に案内されることで、スムーズなスライド移動が可能である。
走査直交方向位置決め基準部材101内に収納されている(退避位置にある)インジケータ部材130を走査直交方向一端側(図11中左側)から使用位置まで引き出す場合、ユーザーは、インジケータ部材130の当該一端側の上面に形成されている引っ掛け部132aに指や爪を引っ掛けて、走査直交方向位置決め基準部材101内のインジケータ部材130を走査直交方向一端側へ引き出す。このとき、走査直交方向位置決め基準部材101の上部材101Aには、図10に示すように、インジケータ部材130の引っ掛け部132aに対応する箇所に、切り欠き部101cが形成されている。そのため、ユーザーは、インジケータ部材130が走査直交方向位置決め基準部材101内に収納されている状態でも、引っ掛け部132aに指や爪を引っ掛けて引き出すことができる。
走査直交方向位置決め基準部材101内に収納されている(退避位置にある)インジケータ部材130を走査直交方向他端側(図11中右側)から使用位置まで引き出す場合、ユーザーは、インジケータ部材130の当該他端側の上面に形成されている引っ掛け部132bに指や爪を引っ掛けて、走査直交方向位置決め基準部材101内のインジケータ部材130を走査直交方向他端側へ引き出す。このとき、走査直交方向位置決め基準部材101の上部材101Aには、図10に示すように、インジケータ部材130の引っ掛け部132bに対応する箇所に、切り欠き部101cが形成されている。そのため、ユーザーは、インジケータ部材130が走査直交方向位置決め基準部材101内に収納されている状態でも、引っ掛け部132bに指や爪を引っ掛けて引き出すことができる。
ユーザーは、まず、退避位置にあるインジケータ部材130を使用位置に移動させた治具100を、図9に示すように、そのインジケータ部材130上の画像位置指示線131aが用紙P上の走査直交方向(Y方向)における目標位置a1に重なるように、用紙P上にセットする。これにより、治具100の走査直交方向位置決め基準部材101の側面101aに当接するようにセットされたHMP1を走査して画像が形成されるときの画像形成位置の基準箇所が、目標位置a1に正確に位置合わせされる。
ユーザーは、まず、図17に示すように、退避位置にあるインジケータ部材130を走査直交方向他端側(図中右側)の使用位置へ引き出す。そして、その治具100を、図18に示すように、インジケータ部材130上の画像位置指示線131bが用紙P上の走査直交方向(Y方向)における目標位置a2に重なるように、用紙P上にセットする。これにより、治具100の走査直交方向位置決め基準部材101の側面101bに当接するようにセットされたHMP1を走査して画像が形成されるときの画像形成位置の基準箇所が、目標位置a2に正確に位置合わせされる。
本実施形態の治具100は、ベース部材102が走査直交方向位置決め基準部材101を分離可能に保持しており、ユーザー操作によって、ベース部材102と走査直交方向位置決め基準部材101とを図20に示すように分離させることができる。これにより、ベース部材102と走査直交方向位置決め基準部材101とを、その長手方向が一致するように重ね合わせることで、ベース部材102に走査直交方向位置決め基準部材101が保持された状態(両者の長手方向が直交した状態)よりも、占有スペースを小さく抑えることができ、省スペースで収納、持ち運び等が可能となる。
図22は、ベース部材102の長手方向に直交する断面を示す断面図である。
ベース部材102の走査方向(X方向)下流側端部には、図21(a)に示すように、走査直交方向(Y方向)に延びる固定凹部又は固定凸部としての固定歯121が設けられている。この固定歯121は、ベース部材102の裏面(用紙に対向する側の面)寄りに形成されている。また、固定歯121よりも表面(用紙に対向する側の面とは反対面)寄りには、固定歯121よりも走査方向(X方向)へ突出するように、回動軸部122が走査直交方向(Y方向)に延びるように設けられている。
一方、走査直交方向位置決め基準部材101の走査方向(X方向)上流側端部には、図23(a)に示すように、走査直交方向(Y方向)に延びる固定凹部又は固定凸部としての固定歯123が設けられている。この固定歯123は、走査直交方向位置決め基準部材101の裏面(用紙に対向する側の面)寄りに形成されている。また、固定歯123よりも表面(用紙に対向する側の面とは反対面)寄りには、固定歯123よりも走査方向(X方向)へ突出するように、軸嵌合部124が走査直交方向(Y方向)に延びるように設けられている。
また、本実施形態においては、使用位置と退避位置との間で移動するインジケータ部材130が走査直交方向(Y方向)に沿って移動する構成について説明したが、走査方向(X方向)に沿って移動する構成としてもよい。この場合、例えば、インジケータ部材130は、ベース部材102に保持させるようにしてもよい。
[第1態様]
第1態様は、走査直交方向(例えばY方向)における携帯型画像形成装置(例えばHMP1)の位置決め基準となる走査直交方向位置決め基準部(例えば走査直交方向位置決め基準部材101の側面101a,101b)を有する、前記携帯型画像形成装置を走査方向へ走査することにより記録材(例えば用紙P)に画像を形成するための携帯型画像形成装置用治具100であって、走査直交方向における画像形成位置を示す走査直交方向画像形成位置指標(例えば画像位置指示線131a,131b)を備えた指標部材(例えばインジケータ部材130)が、前記走査直交方向位置決め基準部によって位置決めされた前記携帯型画像形成装置の走査時の移動経路上に位置する使用位置と、該移動経路上から退避した退避位置とに、移動可能に保持されていることを特徴とするものである。
走査直交方向における記録材上の目標位置に精度よく画像を形成するためには、走査開始前に、これから画像が形成される走査直交方向の画像形成位置を記録材上の目標位置に正確に位置合わせする必要がある。そのためには、走査直交方向の画像形成位置を示す走査直交方向画像形成位置指標(以下、適宜「画像位置指標」という。)を、当該画像形成位置のできるだけ近くに配置して、ユーザーに画像形成位置を正確に伝えることが望まれる。ところが、携帯型画像形成装置を走査して画像を形成する場合、画像形成位置は携帯型画像形成装置の走査時の移動経路上となるため、当該画像位置指標を画像形成位置のできるだけ近くに配置しようとすると、その画像位置指標を備えた指標部材が携帯型画像形成装置の移動(走査)の妨げとなってしまう。
そこで、本態様における携帯型画像形成装置用治具(以下、適宜「治具」という。)では、指標部材を移動可能に保持する構成としている。これによれば、まず、指標部材を携帯型画像形成装置の走査時の移動経路上の位置(使用位置)に位置させることにより、その指標部材上の画像位置指標を、画像形成位置の近くに配置することができる。よって、走査開始前に、指標部材を使用位置に移動させた治具を、その指標部材の画像位置指標が示す画像形成位置が記録材上の目標位置に正確に合うように、記録材に対して位置合わせすることができる。その後、使用位置の指標部材を移動させることで、携帯型画像形成装置の走査時の移動経路上から指標部材を退避させる。これにより、記録材に対して位置合わせされた治具の走査直交方向位置決め基準部に対して携帯型画像形成装置を位置決めして走査する際、指標部材が妨げになることはなく、走査直交方向における記録材上の目標位置に精度よく画像を形成することができる。
第2態様は、第1態様において、走査方向(例えばX方向)における携帯型画像形成装置の位置決め基準となる走査方向位置決め基準部(例えばベース部材102の側面102a)を有し、前記指標部材は、走査方向における画像形成位置を示す走査方向画像形成位置指標(例えば画像位置指示線136a,136b)を備えていることを特徴とするものである。
本態様によれば、走査方向における記録材上の目標位置に精度よく画像を形成することができる。
第3態様は、第2態様において、前記走査方向位置決め基準部を備えた走査方向位置決め基準部材(例えばベース部材102)は、前記走査直交方向位置決め基準部を備えた走査直交方向位置決め基準部材101を走査直交方向へ移動可能に保持することを特徴とするものである。
本態様によれば、走査方向位置決め基準部材を動かさずに、走査直交方向位置決め基準部材を走査直交方向へ移動することができる。これにより、走査直交方向位置決め基準部材を次の行に移動させる際、走査方向位置決め基準部材上における所定の基準位置を基準にして走査直交方向位置決め基準部を位置合わせすることができる。よって、次の行に対する走査直交方向位置決め基準部の位置合わせを、簡便、かつ、高精度に実現でき、次行の画像を適切な位置に形成することが容易になる。
第4態様は、第3態様において、前記走査方向位置決め基準部材は、前記走査直交方向位置決め基準部材を分離可能に保持することを特徴とするものである。
これによれば、走査方向位置決め基準部材と走査直交方向位置決め基準部とを、その長手方向が一致するように重ね合わせることが可能となる。その結果、走査方向位置決め基準部材に走査直交方向位置決め基準部が保持された状態よりも、占有スペースを小さく抑えることができ、省スペースで収納、持ち運び等が可能となる。
第5態様は、走査方向(例えばX方向)における携帯型画像形成装置(例えばHMP1)の位置決め基準となる走査方向位置決め基準部(例えばベース部材102の側面102a)を有する、前記携帯型画像形成装置を走査方向へ走査することにより記録材(例えば用紙P)に画像を形成するための携帯型画像形成装置用治具100であって、走査方向における画像形成位置を示す走査方向画像形成位置指標(例えば画像位置指示線136a,136b)を備えた指標部材(例えばインジケータ部材130)が、前記走査方向位置決め基準部によって位置決めされた前記携帯型画像形成装置の走査時の移動経路上に位置する使用位置と、該移動経路上から退避した退避位置とに、移動可能に保持されていることを特徴とするものである。
本態様によれば、前記第1態様と同様、走査方向における記録材上の目標位置に精度よく画像を形成することができる。
第6態様は、第1乃至第5態様のいずれかにおいて、前記指標部材は、前記走査直交方向位置決め基準部又は前記走査方向位置決め基準部によって位置決めされた前記携帯型画像形成装置の走査時の移動経路上に位置する使用位置と、該移動経路上から退避した退避位置とに、移動可能に保持されていることを特徴とするものである。
これによれば、指標部材を使用位置に位置させることで、その指標部材上の画像位置指標を画像形成位置の近くに配置し、指標部材の画像位置指標が示す画像形成位置が記録材上の目標位置に正確に合うように、治具を記録材に対して位置合わせすることができる。そして、治具の走査直交方向位置決め基準部に対して携帯型画像形成装置を位置決めして走査する際には、指標部材を退避位置に位置させておくことで、指標部材が妨げになることなく、走査直交方向における記録材上の目標位置に精度よく画像を形成することができる。
第7態様は、第6態様において、前記退避位置は、前記指標部材が、前記走査直交方向位置決め基準部を備えた走査直交方向位置決め基準部材と重なる位置、又は、前記走査方向位置決め基準部を備えた走査方向位置決め基準部材と重なる位置であることを特徴とするものである。
これによれば、走査方向及び走査直交方向によって規定される面の方向において、指標部材と走査直交方向位置決め基準部材又は走査方向位置決め基準部材とによる占有面積は、指標部材を退避位置に移動させることで小さくでき、省スペース化される。
第8態様は、第7態様において、前記指標部材は、前記使用位置から前記退避位置に向けて前記記録材の面に沿ってスライド移動可能に保持されていることを特徴とするものである。
これによれば、携帯型画像形成装置を指標部材に押し当てて、使用位置の指標部材を退避位置まで押し込むことが可能となる。これにより、携帯型画像形成装置を把持したまま、使用位置の指標部材を退避位置へ移動させることができ、利便性が向上する。
第9態様は、第7又は第8態様において、前記指標部材の指標部材移動方向長さ(例えばY方向の長さ)は、前記走査直交方向位置決め基準部材又は前記走査直交方向位置決め基準部材の当該指標部材移動方向の長さ以下であることを特徴とするものである。
これによれば、退避位置の指標部材を走査直交方向位置決め基準部材又は走査直交方向位置決め基準部材の当該指標部材移動方向の両端内に収めることができる。したがって、指標部材を退避位置に移動させたとき、指標部材が走査直交方向位置決め基準部材又は走査方向位置決め基準部材から外側にはみ出すようなことなく、省スペース化に有利である。
第10態様は、第7乃至第9態様のいずれかにおいて、前記指標部材は、前記走査直交方向位置決め基準部材又は前記走査方向位置決め基準部材に対して指標部材移動方向の両側外方へ移動可能に保持されていることを特徴とするものである。
これによれば、ユーザーがどちらの手で携帯型画像形成装置を把持して走査する場合でも同様の操作性を得ることができる。また、横書きと縦書きの両方に対応することができる。
第11態様は、第6乃至第10態様のいずれかにおいて、前記指標部材が前記使用位置から移動するのを規制する移動規制手段(例えば弾性突起部135a,135b及び段差部101g,101f並びにガイドリブ101d,101e及びガイド溝133,134)を有することを特徴とするものである。
これによれば、使用位置の指標部材が意図せずに移動してしまう事態を回避することができる。
第12態様は、第6乃至第11態様のいずれかにおいて、前記指標部材が前記退避位置から移動するのを規制する移動規制手段(例えば弾性突起部135a,135b及び段差部101f,101g)を有することを特徴とするものである。
これによれば、退避位置の指標部材が意図せずに移動してしまう事態を回避することができる。
第13態様は、第6乃至第12態様のいずれかにおいて、前記指標部材が離脱するのを禁止する離脱禁止手段(例えばガイドリブ101d,101e及びガイド溝133,134)を備え、前記離脱禁止手段は、前記指標部材が前記使用位置から更に前記退避位置よりも離間する側へ移動するのを禁止するものであることを特徴とするものである。
これによれば、指標部材が治具から離脱してしまう事態を回避することができる。しかも、離脱禁止手段を、指標部材が使用位置から移動するのを規制する移動規制手段として利用することが可能となる。
第144態様は、第1乃至第12態様のいずれかにおいて、前記指標部材が離脱するのを禁止する離脱禁止手段(例えばガイドリブ101d,101e及びガイド溝133,134)を備えていることを特徴とするものである。
これによれば、指標部材が治具から離脱してしまう事態を回避することができる。
第15態様は、走査方向へ手動で走査することにより記録材に画像を形成する携帯型画像形成装置と、第1乃至14態様のいずれか携帯型画像形成装置用治具とから構成されることを特徴とするものである。
本態様によれば、走査方向あるいは走査直交方向における記録材上の目標位置に精度よく画像を形成することができる。
14 :プリントボタン
15 :電源ボタン
30 :記録面
31 :上面
32 :左側面
33 :右側面
34 :背面
35 :正面
100 :治具
101 :走査直交方向位置決め基準部材
101A :上部材
101B :下部材
101a,102b:側面
101c :切り欠き部
101d,101e:ガイドリブ
101f,101g:段差部
101h :壁部
102 :ベース部材
102a :側面
130 :インジケータ部材
131a,131b:画像位置指示線
132a,132b:引っ掛け部
133,134:ガイド溝
135a,135b:弾性突起部
136a,136b:画像位置指示線
150 :摩擦部材
Claims (21)
- 走査直交方向における携帯型画像形成装置の位置決め基準となる走査直交方向位置決め基準部を有する、前記携帯型画像形成装置を走査方向へ走査することにより記録材に画像を形成するための携帯型画像形成装置用治具であって、
走査直交方向における画像形成位置を示す走査直交方向画像形成位置指標を備えた指標部材が、前記走査直交方向位置決め基準部によって位置決めされた前記携帯型画像形成装置の走査時の移動経路上に位置する使用位置と、該移動経路上から退避した退避位置とに、移動可能に保持されており、
前記退避位置は、前記指標部材が、前記走査直交方向位置決め基準部を備えた走査直交方向位置決め基準部材と重なる位置であり、
前記指標部材は、前記使用位置から前記退避位置に向けて前記記録材の面に沿ってスライド移動可能に保持されていることを特徴とする携帯型画像形成装置用治具。 - 請求項1に記載の携帯型画像形成装置用治具において、
前記指標部材の指標部材移動方向長さは、前記走査直交方向位置決め基準部材の当該指標部材移動方向の長さ以下であることを特徴とする携帯型画像形成装置用治具。 - 走査直交方向における携帯型画像形成装置の位置決め基準となる走査直交方向位置決め基準部を有する、前記携帯型画像形成装置を走査方向へ走査することにより記録材に画像を形成するための携帯型画像形成装置用治具であって、
走査直交方向における画像形成位置を示す走査直交方向画像形成位置指標を備えた指標部材が、前記走査直交方向位置決め基準部によって位置決めされた前記携帯型画像形成装置の走査時の移動経路上に位置する使用位置と、該移動経路上から退避した退避位置とに、移動可能に保持されており、
前記退避位置は、前記指標部材が、前記走査直交方向位置決め基準部を備えた走査直交方向位置決め基準部材と重なる位置であり、
前記指標部材の指標部材移動方向長さは、前記走査直交方向位置決め基準部材の当該指標部材移動方向の長さ以下であることを特徴とする携帯型画像形成装置用治具。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の携帯型画像形成装置用治具において、
前記指標部材は、前記走査直交方向位置決め基準部材に対して指標部材移動方向の両側外方へ移動可能に保持されていることを特徴とする携帯型画像形成装置用治具。 - 走査直交方向における携帯型画像形成装置の位置決め基準となる走査直交方向位置決め基準部を有する、前記携帯型画像形成装置を走査方向へ走査することにより記録材に画像を形成するための携帯型画像形成装置用治具であって、
走査直交方向における画像形成位置を示す走査直交方向画像形成位置指標を備えた指標部材が、前記走査直交方向位置決め基準部によって位置決めされた前記携帯型画像形成装置の走査時の移動経路上に位置する使用位置と、該移動経路上から退避した退避位置とに、移動可能に保持されており、
前記退避位置は、前記指標部材が、前記走査直交方向位置決め基準部を備えた走査直交方向位置決め基準部材と重なる位置であり、
前記指標部材は、前記走査直交方向位置決め基準部材に対して指標部材移動方向の両側外方へ移動可能に保持されていることを特徴とする携帯型画像形成装置用治具。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の携帯型画像形成装置用治具において、
前記指標部材が前記退避位置から移動するのを規制する移動規制手段を有することを特徴とする携帯型画像形成装置用治具。 - 走査直交方向における携帯型画像形成装置の位置決め基準となる走査直交方向位置決め基準部を有する、前記携帯型画像形成装置を走査方向へ走査することにより記録材に画像を形成するための携帯型画像形成装置用治具であって、
走査直交方向における画像形成位置を示す走査直交方向画像形成位置指標を備えた指標部材が、前記走査直交方向位置決め基準部によって位置決めされた前記携帯型画像形成装置の走査時の移動経路上に位置する使用位置と、該移動経路上から退避した退避位置とに、移動可能に保持されており、
前記指標部材が前記退避位置から移動するのを規制する移動規制手段を有することを特徴とする携帯型画像形成装置用治具。 - 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の携帯型画像形成装置用治具において、
走査方向における携帯型画像形成装置の位置決め基準となる走査方向位置決め基準部を有し、
前記指標部材は、走査方向における画像形成位置を示す走査方向画像形成位置指標を備えていることを特徴とする携帯型画像形成装置用治具。 - 請求項8に記載の携帯型画像形成装置用治具において、
前記走査方向位置決め基準部を備えた走査方向位置決め基準部材は、前記走査直交方向位置決め基準部を備えた走査直交方向位置決め基準部材を走査直交方向へ移動可能に保持することを特徴とする携帯型画像形成装置用治具。 - 請求項9に記載の携帯型画像形成装置用治具において、
前記走査方向位置決め基準部材は、前記走査直交方向位置決め基準部材を分離可能に保持することを特徴とする携帯型画像形成装置用治具。 - 走査方向における携帯型画像形成装置の位置決め基準となる走査方向位置決め基準部を有する、前記携帯型画像形成装置を走査方向へ走査することにより記録材に画像を形成するための携帯型画像形成装置用治具であって、
走査方向における画像形成位置を示す走査方向画像形成位置指標を備えた指標部材が、前記走査方向位置決め基準部によって位置決めされた前記携帯型画像形成装置の走査時の移動経路上に位置する使用位置と、該移動経路上から退避した退避位置とに、移動可能に保持されており、
前記退避位置は、前記指標部材が、前記走査方向位置決め基準部を備えた走査方向位置決め基準部材と重なる位置であり、
前記指標部材は、前記使用位置から前記退避位置に向けて前記記録材の面に沿ってスライド移動可能に保持されていることを特徴とする携帯型画像形成装置用治具。 - 請求項11に記載の携帯型画像形成装置用治具において、
前記指標部材の指標部材移動方向長さは、前記走査方向位置決め基準部材の当該指標部材移動方向の長さ以下であることを特徴とする携帯型画像形成装置用治具。 - 走査方向における携帯型画像形成装置の位置決め基準となる走査方向位置決め基準部を有する、前記携帯型画像形成装置を走査方向へ走査することにより記録材に画像を形成するための携帯型画像形成装置用治具であって、
走査方向における画像形成位置を示す走査方向画像形成位置指標を備えた指標部材が、前記走査方向位置決め基準部によって位置決めされた前記携帯型画像形成装置の走査時の移動経路上に位置する使用位置と、該移動経路上から退避した退避位置とに、移動可能に保持されており、
前記退避位置は、前記指標部材が、前記走査方向位置決め基準部を備えた走査方向位置決め基準部材と重なる位置であり、
前記指標部材の指標部材移動方向長さは、前記走査方向位置決め基準部材の当該指標部材移動方向の長さ以下であることを特徴とする携帯型画像形成装置用治具。 - 請求項11乃至13のいずれか1項に記載の携帯型画像形成装置用治具において、
前記指標部材は、前記走査方向位置決め基準部材に対して指標部材移動方向の両側外方へ移動可能に保持されていることを特徴とする携帯型画像形成装置用治具。 - 走査方向における携帯型画像形成装置の位置決め基準となる走査方向位置決め基準部を有する、前記携帯型画像形成装置を走査方向へ走査することにより記録材に画像を形成するための携帯型画像形成装置用治具であって、
走査方向における画像形成位置を示す走査方向画像形成位置指標を備えた指標部材が、前記走査方向位置決め基準部によって位置決めされた前記携帯型画像形成装置の走査時の移動経路上に位置する使用位置と、該移動経路上から退避した退避位置とに、移動可能に保持されており、
前記退避位置は、前記指標部材が、前記走査方向位置決め基準部を備えた走査方向位置決め基準部材と重なる位置であり、
前記指標部材は、前記走査方向位置決め基準部材に対して指標部材移動方向の両側外方へ移動可能に保持されていることを特徴とする携帯型画像形成装置用治具。 - 請求項11乃至15のいずれか1項に記載の携帯型画像形成装置用治具において、
前記指標部材が前記退避位置から移動するのを規制する移動規制手段を有することを特徴とする携帯型画像形成装置用治具。 - 走査方向における携帯型画像形成装置の位置決め基準となる走査方向位置決め基準部を有する、前記携帯型画像形成装置を走査方向へ走査することにより記録材に画像を形成するための携帯型画像形成装置用治具であって、
走査方向における画像形成位置を示す走査方向画像形成位置指標を備えた指標部材が、前記走査方向位置決め基準部によって位置決めされた前記携帯型画像形成装置の走査時の移動経路上に位置する使用位置と、該移動経路上から退避した退避位置とに、移動可能に保持されており、
前記指標部材が前記退避位置から移動するのを規制する移動規制手段を有することを特徴とする携帯型画像形成装置用治具。 - 請求項1乃至17のいずれか1項に記載の携帯型画像形成装置用治具において、
前記指標部材が前記使用位置から移動するのを規制する移動規制手段を有することを特徴とする携帯型画像形成装置用治具。 - 請求項1乃至18のいずれか1項に記載の携帯型画像形成装置用治具において、
前記指標部材が離脱するのを禁止する離脱禁止手段を備え、
前記離脱禁止手段は、前記指標部材が前記使用位置から更に前記退避位置よりも離間する側へ移動するのを禁止するものであることを特徴とする携帯型画像形成装置用治具。 - 請求項1乃至19のいずれか1項に記載の携帯型画像形成装置用治具において、
前記指標部材が離脱するのを禁止する離脱禁止手段を備えていることを特徴とする携帯型画像形成装置用治具。 - 走査方向へ手動で走査することにより記録材に画像を形成する携帯型画像形成装置と、
請求項1乃至20のいずれか1項に記載の携帯型画像形成装置用治具とから構成されることを特徴とする携帯型画像形成システム。
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