JP7160962B2 - 撹拌機及びその運転方法 - Google Patents
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図1乃至図7に示したように、第一の実施形態における撹拌機1は、原料が投入されて収納される容器2と、原料を撹拌する撹拌羽根6、解砕羽根8およびスクレーパアーム21と、スクレーパアーム21に取り付けられたスクレーパ11と、を備えている。
第二の実施形態に係る撹拌機について、図12乃至図14に基づいて説明する。
2 容器
3 底部
4 側部
5 蓋
6 撹拌羽根
8 解砕羽根
9 回転軸
10 解砕羽根用モータ
11 第一の実施形態におけるスクレーパ
11a 第一の実施形態における第一のスクレーパ
11b 第一の実施形態における第二のスクレーパ
11c 第一の実施形態における第三のスクレーパ
11’ 第二の実施形態におけるスクレーパ
11a’ 第二の実施形態における第一のスクレーパ
11b’ 第二の実施形態における第二のスクレーパ
11c’ 第二の実施形態における第三のスクレーパ
12 撹拌羽根駆動軸
13 フランジ
21 スクレーパアーム
22 駆動軸
23 アーム用モータ
24 連結プレート
24a 第一の連結プレート
24b 第二の連結プレート
24c 第三の連結プレート
25 連結用ピン
26 固定ピン
27 鍔
28 鍔用穴
29 長穴
30 第一の実施形態における固定ピン嵌合穴
30’ 第二の実施形態における固定ピン嵌合穴
31 第一の実施形態におけるスクレーパの連結用ピン挿通穴
31’ 第二の実施形態におけるスクレーパの連結用ピン挿通穴
32 スクレーパアームのピン挿通穴
33 スリット
34 環状体
35 開口部
36 間隙空間
37 環状体嵌合穴
Claims (12)
- 原料を撹拌するための撹拌機であって、
前記原料をその内部に収納するための略回転対称形状の容器と、
前記容器の内面に沿って延在し、前記容器の中心軸周りに回転駆動されるスクレーパアームと、
前記スクレーパアームに連結され、前記容器の内面に付着した前記原料を除去するためのスクレーパと、を備え、
前記スクレーパアームが前記中心軸周りに回転駆動されて前記スクレーパの端部が前記容器の内面に接触しながら移動するときに、前記スクレーパの端部が前記容器の内面の形状に追従して前記容器の内面に対して略垂直な方向に変位可能となるように構成されており、
前記スクレーパは、前記容器の内面に対して略垂直な方向に変位可能となるように、前記容器の内面に沿って延びる方向を長手方向とするスリットおよび前記スリットに連続して形成された間隙空間を有し、
前記間隙空間は、前記容器の内面に対して前記スリットよりも遠い位置に形成されており、
前記スリットは、前記容器の内面に対して遠い側の長手方向の縁部の一部において前記間隙空間によって開放されている、撹拌機。 - 前記スクレーパを前記スクレーパアームに連結するための連結用ピンを有する連結プレートをさらに備え、
前記スクレーパが、前記スクレーパアームの回転方向の厚さが薄く、前記スクレーパアームに沿って延びる方向を長手方向とする細長い略平板形状の外形を有し、
前記連結プレートが、前記スクレーパアームの回転方向の厚さが薄く、前記スクレーパアームに沿って延びる方向を長手方向とする細長い略平板形状の外形を有し、
前記スクレーパが、前記スクレーパアームと前記連結プレートとの間に挟み込まれ、前記連結用ピンにより押さえ込まれて前記スクレーパアームに連結され、
前記スクレーパの前記容器の内面側の端部が、前記スクレーパアームおよび前記連結プレートの前記容器の内面側の端部より前記容器の内面側に張り出している、請求項1に記載の撹拌機。 - 前記連結用ピンが前記連結プレートに冶金的に結合され、
前記スクレーパおよび前記スクレーパアームが、それぞれ前記連結用ピンが挿通される挿通穴を有し、
前記連結用ピンを前記スクレーパおよび前記スクレーパアームそれぞれの前記連結用ピンに対応して配置された前記挿通穴に挿通することにより、前記スクレーパが前記スクレーパアームに連結されている、請求項2に記載の撹拌機。 - 前記連結用ピンが、頭部に略円形の鍔を有し、
前記スクレーパアームに形成された前記挿通穴が、前記鍔が通過できる略円形の鍔用穴と、その下方に連続して一体に形成され、幅が前記鍔の直径より小さい長穴とを有し、
前記スクレーパに形成された前記挿通穴に挿通させた前記連結用ピンを、前記スクレーパアームに形成された前記鍔用穴に挿通した後に下降させて、前記連結用ピンの前記鍔の裏面を前記スクレーパアームの表面に当接させて、前記スクレーパを前記スクレーパアームに連結するように構成されている、請求項3に記載の撹拌機。 - 原料を撹拌するための撹拌機であって、
前記原料をその内部に収納するための略回転対称形状の容器と、
前記容器の内面に沿って延在し、前記容器の中心軸周りに回転駆動されるスクレーパアームと、
前記スクレーパアームに連結され、前記容器の内面に付着した前記原料を除去するためのスクレーパと、を備え、
前記スクレーパアームが前記中心軸周りに回転駆動されて前記スクレーパの端部が前記容器の内面に接触しながら移動するときに、前記スクレーパの端部が前記容器の内面の形状に追従して前記容器の内面に対して略垂直な方向に変位可能となるように構成されており、
前記スクレーパは、前記容器の内面に対して略垂直な方向に変位可能となるように、前記容器の内面に沿って延びる方向を長手方向とするスリットおよび前記スリットに連続して形成された間隙空間を有し、
前記スクレーパを前記スクレーパアームに連結するための連結用ピンを有する連結プレートをさらに備え、
前記スクレーパが、前記スクレーパアームの回転方向の厚さが薄く、前記スクレーパアームに沿って延びる方向を長手方向とする細長い略平板形状の外形を有し、
前記連結プレートが、前記スクレーパアームの回転方向の厚さが薄く、前記スクレーパアームに沿って延びる方向を長手方向とする細長い略平板形状の外形を有し、
前記スクレーパが、前記スクレーパアームと前記連結プレートとの間に挟み込まれ、前記連結用ピンにより押さえ込まれて前記スクレーパアームに連結され、
前記スクレーパの前記容器の内面側の端部が、前記スクレーパアームおよび前記連結プレートの前記容器の内面側の端部より前記容器の内面側に張り出しており、
前記連結プレートは固定ピンをさらに備え、
前記スクレーパは、前記固定ピンが嵌合される嵌合穴を有し、
前記固定ピンを前記嵌合穴に嵌合することにより、前記スクレーパが前記連結プレートに連結されるように構成されている、撹拌機。 - 前記スクレーパは、前記固定ピンが嵌合される嵌合穴を有する弾性材製の環状体を備えている、請求項5に記載の撹拌機。
- 前記スクレーパおよび前記連結プレートが、前記スクレーパアームが前記容器の内面に沿って延びる方向に複数に分割されている、請求項2乃至6のいずれか一項に記載の撹拌機。
- 前記スクレーパアームは、前記中心軸に対して両方向に回転することが可能である、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の撹拌機。
- 前記容器は、側部に解砕羽根を備え、
前記スクレーパアームの回転方向を前記解砕羽根の近傍で逆転するように構成されている、請求項8に記載の撹拌機。 - 前記容器は、その内部の底部に前記容器の中心部から側部の内面まで放射状に延びて、前記中心軸周りに回転して原料を撹拌する撹拌羽根を備え、
前記スクレーパアームが、前記容器の内面に沿って前記撹拌羽根の外周部の上端近傍まで延びている、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の撹拌機。 - 前記解砕羽根を回転させる回転軸が、前記撹拌羽根の外周部の上端近傍に設けられている、請求項9に記載の撹拌機。
- 請求項1乃至11のいずれか一項に記載の撹拌機の運転方法であって、
前記容器内に原料を投入する工程と、
前記中心軸周りに前記スクレーパアームを前記容器の内壁に沿って回転させて、前記スクレーパを前記容器の内面に接触させながら周方向に移動する工程と、を備える、撹拌機の運転方法。
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