JP7160695B2 - 検出システム、検出方法、および情報処理装置 - Google Patents
検出システム、検出方法、および情報処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7160695B2 JP7160695B2 JP2019002211A JP2019002211A JP7160695B2 JP 7160695 B2 JP7160695 B2 JP 7160695B2 JP 2019002211 A JP2019002211 A JP 2019002211A JP 2019002211 A JP2019002211 A JP 2019002211A JP 7160695 B2 JP7160695 B2 JP 7160695B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicles
- passing
- distribution
- running surface
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N29/00—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
- G01N29/14—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object using acoustic emission techniques
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N29/00—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
- G01N29/04—Analysing solids
- G01N29/07—Analysing solids by measuring propagation velocity or propagation time of acoustic waves
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N29/00—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
- G01N29/22—Details, e.g. general constructional or apparatus details
- G01N29/223—Supports, positioning or alignment in fixed situation
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N29/00—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
- G01N29/22—Details, e.g. general constructional or apparatus details
- G01N29/24—Probes
- G01N29/2437—Piezoelectric probes
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N29/00—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
- G01N29/22—Details, e.g. general constructional or apparatus details
- G01N29/24—Probes
- G01N29/2481—Wireless probes, e.g. with transponders or radio links
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N29/00—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
- G01N29/44—Processing the detected response signal, e.g. electronic circuits specially adapted therefor
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/01—Indexing codes associated with the measuring variable
- G01N2291/011—Velocity or travel time
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/02—Indexing codes associated with the analysed material
- G01N2291/028—Material parameters
- G01N2291/0289—Internal structure, e.g. defects, grain size, texture
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/26—Scanned objects
- G01N2291/267—Welds
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Pathology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Description
図1は、橋梁構造物10の一例を示す断面図である。
橋梁構造物10は、本実施形態の検出装置、検出システム、検出方法、および情報処理装置が適用される「構造物」の一例である。なお本願で言う「橋梁」とは、河川や渓谷などの上に架設される構造物に限らず、地面よりも上方に設けられる種々の構造物(例えば高速道路の高架橋)などを広く含む。また、本実施形態の検出装置、検出システム、検出方法、および情報処理装置が適用可能な構造物は、橋梁に限定されるものではなく、亀裂の発生または進展に伴い弾性波が発生する構造物であればよい。すなわち、本実施形態の検出装置、検出システム、検出方法、および情報処理装置は、例えば道路とは関係のない構造物に適用されてもよい。
支持構造体12は、橋脚11の上に設けられ、橋脚11と鋼床版13との間に配置されている。支持構造体12は、複数の主桁(縦桁)21と複数の横桁22とを含む。主桁21は、略鉛直方向に起立するとともに、橋軸方向BD(図2参照)に沿って設けられている。横桁22は、略鉛直方向に起立するとともに、橋軸方向BDとは交差する(例えば略直交する)方向に沿って設けられている。横桁22は、後述するデッキプレート31および縦リブ33と溶接され、縦リブ33よりも板厚が大きい。支持構造体12は、複数の主桁21と複数の横桁22とが互いに組み合わされることで形成されている。主桁21および横桁22は鋼床版13に溶接されている。例えば、主桁21や横桁22の板厚は、縦リブ33や横リブ34の板厚よりも厚い。なお「橋軸方向」とは、橋梁構造物10が延びた方向であり、例えば橋梁構造物10を走る車両Vの走行方向に沿う方向である。
図2に示すように、鋼床版13は、例えば、デッキプレート31、舗装部32、縦リブ(トラフリブ)33、および横リブ34を含む。
図3に示すように、縦リブ33は、デッキプレート31の下方に設けられている。すなわち、縦リブ33は、デッキプレート31に対して、走行面TSとは反対側に設けられている。縦リブ33は、「第2部材」の一例である。例えば、縦リブ33は、U字形の断面形状を有した金属製のリブ(Uリブ)である。
一対の起立部36A,36Bは、それぞれ走行面TSとは交差する方向に沿う板部であり、走行面TSから離れる方向に延びている。例えば、一対の起立部36A,36Bは、走行面TSから離れるに従い、該起立部36A,36Bの間の間隔が徐々に狭くなるように互いに傾いている。例えば、起立部36A,36Bの各々の厚さ(板厚)は、デッキプレート31の厚さ(板厚)よりも薄い。このため、起立部36A,36Bは、デッキプレート31と比べて、弾性波が伝搬しやすい。また、起立部36A,36Bは、弾性波を吸収しやすい舗装部32によって覆われていない。この観点でも、起立部36A,36Bは、デッキプレート31と比べて、弾性波が伝搬しやすい。起立部36A,36Bの各々の厚さ(板厚)は、例えば橋軸方向BDに略一定である。
図3に示すように、鋼床版13は、デッキプレート31と縦リブ33との間に溶接部38を有する。溶接部38は、デッキプレート31と縦リブ33との境界に沿って、橋軸方向BDに連続して設けられている。詳しく述べると、縦リブ33の起立部36A,36Bの各々は、デッキプレート31に面する端部(上端部)36eを有する。溶接部38は、縦リブ33の起立部36A,36Bの端部36eに沿って設けられている。溶接部38は、縦リブ33が延びた方向に沿って橋軸方向BDに延びている。溶接部38は、デッキプレート31の下面と縦リブ33の起立部36A,36Bの端部36eとを固定(接合)している。
図4に示すように、縦リブ33の起立部36A,36Bの端部36eは、傾斜部(傾斜面、ルート面)36iを含む。傾斜部36iは、起立部36A,36Bの端部36eにおいて、一対の起立部36A,36Bの外側部分に設けられている。傾斜部36iは、一対の起立部36A,36Bの外側に進むに従いデッキプレート31の下面から離れる方向に傾いている。このため、デッキプレート31の下面と、起立部36A,36Bの傾斜部36iとの間には、溶接部38が入り込む隙間が形成される。溶接部38の少なくとも一部は、デッキプレート31の下面と、起立部36A,36Bの傾斜部36iとの間に設けられている。
図5は、本実施形態の検出システム1のシステム構成を示すブロック図である。
図5に示すように、検出システム1は、例えば、1つ以上(例えば複数)の検出装置100、情報集約装置200、交通量測定装置300、情報処理装置400、および端末装置500を含む。
検出装置100は、橋梁構造物10に設置され、橋梁構造物10に生じる弾性波を検出するアコースティック・エミッション(AE:Acoustic Emission)方式の検出装置である。なお、AEとは、材料の疲労亀裂の発生、または疲労亀裂の進展に伴い材料の内部に弾性波が発生する現象である。AE方式の検出装置は、例えば、構造物の疲労亀裂の発生、または疲労亀裂の進展に伴い発生する弾性波を高感度センサによって検出し、検出された弾性波に基づき構造物の状態を検出する。
図6に示すように、第1のAEセンサ群110は、複数のAEセンサ111(例えば2つのAEセンサ111A,111B)を含む。なお、第1のAEセンサ群110は、例えば橋軸方向BDに所定の間隔で配置された3つ以上のAEセンサ111を含んでもよい。
AEセンサ111は、圧電素子を有し、亀裂Cの発生部から伝わる弾性波(AE波)を検出し、電圧信号(AE信号)に変換して出力する。AE信号は、材料の破断が生じる前の兆候として検出される。このため、AE信号の発生頻度および信号強度は、材料の健全性を表す指標として有用である。例えば、AEセンサ111は、10kHz~1MHzの範囲に感度を有する圧電素子を有する。なお、AEセンサ111は、前記周波数範囲内に共振ピークを持つ共振型、および共振を抑えた広帯域型などのいずれでもよい。また、AEセンサ111は、プリアンプを内蔵したプリアンプ型でもよく、またはこれら以外のものでもよい。AEセンサ111の検出素子自体は、電圧出力型、抵抗変化型、および静電容量型のいずれでもよく、またはこれら以外のものでもよい。なお、AEセンサ111に代えて加速度センサが用いられてもよい。
図6に示すように、第2のAEセンサ群120は、複数のAEセンサ121(例えば4つのAEセンサ121A,121B,121C,121D)を含む。なお、第2のAEセンサ群120は、3つ以下のAEセンサ121を含んでもよく、5つ以上のAEセンサ121を含んでもよい。
本実施形態では、第1のAEセンサ群110に含まれる互いに隣り合う2つのAEセンサ111A,111Bの検出結果を用いて、弾性波の発生源位置が標定される。なお本願で言う「標定する」とは、例えばセンサの検出結果に基づいて、対象物の位置などを求める(算出する、特定する)ことを意味する。なお以下に説明する標定方法は、第2のAEセンサ群120に関しても同様である。
図8に示すように、本実施形態では、弾性波の発生源位置は、2つのAEセンサ111A,111Bが弾性波を検出した時刻の時間差と、縦リブ33における弾性波の伝播速度と、溶接部38の位置とに基づき、標定される。なお図8では、2つのAEセンサ111A,111Bが異なる高さに配置された例を示す。
図9に示すように、信号処理部150は、例えば、時間情報生成部151、波形整形フィルタ152、ゲート生成回路153、特徴量抽出部154、到達時刻決定部155、送信データ生成部156、および内部メモリ157を備える。
すなわち、ビット長bは、時刻分解能dtと、測定継続時間yとから決定される。
すなわち、時刻分解能dtは、弾性波の伝播速度vと、位置標定精度drとから決定される。言い換えると、位置標定精度drに基づいてビット長bを決定することで、位置標定精度drを任意の範囲で設定することができ、必要かつ十分な位置標定を実現することができる。
これにより、b≧53ビットとなる。
図10に示すように、「信号の振幅」は、例えば、弾性波のなかで最大振幅Aの値である。「エネルギー」は、例えば、各時点において振幅を二乗したものを時間積分した値である。なお、「エネルギー」の定義は、上記例に限定されず、例えば波形の包絡線を用いて近似されたものでもよい。「立ち上がり時間」は、例えば、弾性波がゼロ値から予め設定される所定値を超えて立ち上がるまでの時間T1である。「持続時間」は、例えば、弾性波の立ち上がり開始から振幅が予め設定される値よりも小さくなるまでの時間T2である。「周波数」は、弾性波の周波数である。「ゼロクロスカウント数」は、例えば、ゼロ値を通る基準線BLを弾性波が横切る回数である。
無線送信部(無線送信回路)160は、例えば、アンテナと、高周波信号を生成する無線モジュールとを含む。無線送信部160は、予め設定された所定のタイミングで、AEデータを無線送信する。無線送信部160は、「出力部」の一例であり、AEセンサ111,121の出力から得られる情報を外部に出力する。なお、無線送信部160は、「送信部」と称されてもよい。また、「AEセンサの出力から得られる情報」とは、AEセンサから出力される電圧信号そのものでもよく、または前記電圧信号に対して予め設定されたノイズ処理、演算処理または判定処理などが施されたものでもよい。また、後述する劣化検出部410が情報処理装置400に代えて検出装置100内に設けられる場合、無線送信部160が出力する「AEセンサの出力から得られる情報」とは、橋梁構造物10の劣化の有無または劣化の程度に関する情報を含んでもよい。
図5に示すように、情報集約装置200は、無線受信部(無線受信回路)210を有する。無線受信部210は、例えば、アンテナと、高周波信号を処理する無線モジュールとを含む。情報集約装置200は、1つの橋梁構造物10に例えば1つ設けられる。また、無線受信部210は、図示しないストレージDBを有する。無線受信部210は、橋梁構造物10に設置される1つ以上(例えば複数)の検出装置100から上記AEデータを受信し、受信したAEデータをストレージDBに保存する。ストレージDBに保存されたデータは、例えば所定の周期で情報処理装置400に送信される。
交通量測定装置300は、例えば橋梁構造物10に設置され、橋梁構造物10を通過する車両Vの交通量(例えば、車両Vの台数)を測定する。交通量測定装置300は、例えば、走行面TSを走行する車両Vを撮影するカメラ310を有する。なお、交通量測定装置300は、カメラ310に代えて、走行面TSを走行する車両Vを検出する超音波センサなどを備えてもよい。例えば、交通量測定装置300は、走行する車両Vの種別(例えば、小型車、中型車、大型車)を区別して車両Vの交通量を測定する。また、交通量測定装置300は、走行面TSが複数の車線を有する場合、車線毎に車両Vの交通量を測定する。交通量測定装置300により測定された交通量を示すデータは、例えば所定の周期で情報処理装置400に送信される。
図11は、劣化検出部410のシステム構成を示すブロック図である。劣化検出部410は、例えば、標定部411、閾値設定部412、発生回数計数部413、計数時間設定部414、判定部415、および出力部416を有する。これら機能部の全部または一部は、CPU(Central Processing Unit)またはGPU(Graphics Processing Unit)などのハードウェアプロセッサが記憶部に格納されたプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。ただし、これらの機能部のうち一部または全部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やPLD(Programmable Logic Device)、FPGAなどのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアとの協働によって実現されてもよい。これらは、後述する第2から第6の実施形態の劣化検出部410の各機能部についても同様である。
標定部411は、第1のAEセンサ群110により検出された弾性波の発生源位置を標定するとともに、第2のAEセンサ群120により検出された弾性波の発生源位置を標定する。詳しく述べると、標定部411は、各AEセンサ111,121における弾性波の波形形状の特徴量に関する情報を比較することで、各AEセンサ111,121が検出した弾性波が互いに同一であるか否かを判定する。すなわち、標定部411は、各AEセンサ111,112(例えばAEセンサ111A,111B)で検出された弾性波の信号の振幅、エネルギー、立ち上がり時間、持続時間、周波数、ゼロクロスカウント数などのうち少なくとも1つ(例えば2つ以上)を比較することで、各AEセンサ111,112(例えばAEセンサ111A,111B)が検出した弾性波が同一であるか否かを判定する。
発生回数計数部413は、標定部411により標定された複数の弾性波の発生源位置の情報を所定の計数時間(計測時間)に亘り蓄積することで、複数の弾性波の発生源位置の分布(ヒット数分布)を算出する。なお、「弾性波の発生源位置の分布」とは、「弾性波の発生源位置の分布密度」と称されてもよい。発生回数計数部413は、「第1計数部」の一例である。所定の計数時間は、「所定時間」の一例である。以下では、説明の便宜上、「弾性波の発生源位置の分布」を「弾性波発生分布」と称する。
判定部415は、発生回数計数部413により算出された弾性波発生分布に基づいて亀裂Cの位置を判定する。例えば、判定部415は、各位置において弾性波の発生回数が予め設定された閾値以上となった位置に、その位置に亀裂Cが存在すると判定する。言い換えると、判定部415は、発生回数計数部413により算出された弾性波発生分布のなかで、弾性波の発生回数が局所的に大きくなっている位置に亀裂Cが存在すると判定する。また、判定部415は、弾性波発生分布における弾性波の発生回数に基づき、亀裂Cの大きさを判定してもよい。判定部415による判定結果は、出力部416に出力される。
出力部416は、判定部415の判定結果を表示装置510に表示させるための情報を生成し、生成した情報を表示装置510に出力する。これにより、判定部415の判定結果が表示装置510に表示される。
図15は、本実施形態の検出方法の流れを示すフローチャートである。
図15に示すように、まず、検出システム1は、橋梁構造物10に設けられたAEセンサ111,121を用いて、亀裂Cの発生または亀裂Cの進展に伴う弾性波を検出する(ステップS11)。
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、弾性波発生分布に加えて、弾性波のエネルギーを示す情報にも基づいて亀裂Cの位置が判定される点で、第1の実施形態とは異なる。なお以下に説明する以外の構成は、第1の実施形態と同様である。
次に、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態は、縦リブ33に設けられる添接部60を跨がないように検査対象部位DPが設定される点で、第1の実施形態とは異なる。なお以下に説明する以外の構成は、第1の実施形態と同様である。
AEセンサ111は、できる限り添接部60に近い位置に配置される。例えば、AEセンサ111は、このAEセンサ111に最も近い添接部60に対して、添接部60の特定部位からの距離が所定距離(例えば15cm)以内となるように配置される。「特定部位」の一例は、橋軸方向BDにおいて添接板61のなかでAEセンサ111に近い側の末端60a(第1特定部位)である。「特定部位」の別の例は、添接部60に設けられる複数のダイヤフラム63のなかで、AEセンサ111に最も近いダイヤフラム63(第2特定部位)でもよい。「特定部位」のさらに別の例は、縦リブ33の板厚が増加する領域のAEセンサ111に近い側の末端65(第3特定部位)でもよい。「特定部位」は、上述した第1特定部位、第2特定部位、および第3特定部位のなかで、橋軸方向BDで最も添接部60の外側にある位置でもよい。
図21は、AEセンサ111を縦リブ33に固定するためのホルダ170を示す断面図である。ホルダ170は、例えば、ホルダ本体171、複数のマグネット172、および複数のばね部材173を有する。
次に、第4の実施形態について説明する。第4の実施形態は、添接部60の近くにおいてデッキプレート31にAEセンサ121が取り付けられた点で、第3の実施形態とは異なる。なお以下に説明する以外の構成は、第3の実施形態と同様である。
次に、第4の実施形態の変形例について説明する。本変形例は、AEセンサ121の取り付け位置が第4の実施形態とは異なる。なお以下に説明する以外の構成は、第4の実施形態と同様である。
次に、第5の実施形態について説明する。第5の実施形態は、縦リブ33が横桁22によっても複数の区間Rに分割された点で、第3の実施形態とは異なる。なお以下に説明する以外の構成は、第3の実施形態と同様である。
次に、第6の実施形態について説明する。第6の実施形態は、検査対象部位DPの端部から距離を空けてAEセンサ111が取り付けられた点、および複数の検査対象領域DP1,DP2が互いに一部重なるように設定されたで、第1の実施形態とは異なる。なお以下に説明する以外の構成は、第1の実施形態と同様である。以下では、検査対象部位DPの端部から距離を空けて配置されるAEセンサの例として、縦リブ33に設けられたAEセンサ111が該当する場合について説明する。なお、検査対象部位DPの端部から距離を空けて配置されるAEセンサは、デッキプレート31に設けられるAEセンサ121でもよい。
Claims (14)
- 車両が走行する走行面を下方から支持する第1部材と、前記第1部材に対して前記走行面とは反対側に設けられた第2部材と、前記第1部材と前記第2部材との境界に沿って設けられた溶接部とを含む構造物に存在する亀裂の位置を検出する検出システムであって、
前記溶接部が延びた方向に互いに離間して配置され、それぞれ前記第1部材または前記第2部材に取り付けられて、弾性波を検出する複数のセンサと、
前記複数のセンサの出力に基づき、前記弾性波の発生源位置を標定する標定部と、
前記標定部により標定された複数の弾性波の発生源位置の情報を所定時間に亘り蓄積することで、前記複数の弾性波の発生源位置の分布を算出する第1計数部と、
前記第1計数部により算出された前記分布に基づいて前記亀裂の位置を判定する判定部と、
を備え、
前記所定時間は、前記走行面を通過する車両の交通量に基づき決定される時間である、
検出システム。 - 前記所定時間は、前記走行面を通過する車両の台数が第1車両通過台数を超える時間であり、前記第1車両通過台数は、基準分布に対する前記第1計数部により算出された前記複数の弾性波の発生源位置の分布の相関係数が0.8に達する台数であり、前記基準分布は、前記第1計数部が前記標定部により標定された複数の弾性波の発生源位置の情報を少なくとも72時間に亘り蓄積することで算出した前記複数の弾性波の発生源位置の分布である、
請求項1に記載の検出システム。 - 前記所定時間は、前記走行面を通過する車両の台数が16,000台を超える時間である、
請求項1に記載の検出システム。 - 前記所定時間は、前記走行面を通過する大型車の台数が第2車両通過台数を超える時間であり、前記第2車両通過台数は、前記走行面を通過する大型車の台数であって、基準分布に対する前記第1計数部により算出された前記複数の弾性波の発生源位置の分布の相関係数が0.8に達する台数であり、前記基準分布は、前記第1計数部が前記標定部により標定された複数の弾性波の発生源位置の情報を少なくとも72時間に亘り蓄積することで算出した前記複数の弾性波の発生源位置の分布である、
請求項1に記載の検出システム。 - 前記所定時間は、前記走行面を通過する大型車の台数が7,000台を超える時間である、
請求項1に記載の検出システム。 - 前記所定時間は、前記走行面を通過する全車種である車両の台数が第1車両通過台数を超える第1時間と、前記走行面を通過する大型車の台数が前記第1車両通過台数よりも少ない第2車両通過台数を超える第2時間とのうち短い方の時間であり、
前記第1車両通過台数は、前記走行面を通過する全車種である車両の台数であって、基準分布に対する前記第1計数部により算出された前記複数の弾性波の発生源位置の分布の相関係数が0.8に達する台数であり、
前記第2車両通過台数は、前記走行面を通過する大型車の台数であって、前記基準分布に対する前記第1計数部により算出された前記複数の弾性波の発生源位置の分布の相関係数が0.8に達する台数であり、
前記基準分布は、前記第1計数部が前記標定部により標定された複数の弾性波の発生源位置の情報を少なくとも72時間に亘り蓄積することで算出した前記複数の弾性波の発生源位置の分布である、
請求項1に記載の検出システム。 - 前記所定時間は、前記走行面を通過する全車種である車両の台数が16,000台を超える第1時間と、前記走行面を通過する大型車の台数が7,000台を超える第2時間とのうち短い方の時間である、
請求項1に記載の検出システム。 - 前記所定時間は、前記走行面のなかで前記溶接部の直上に位置する車線を通過する車両の台数が第3車両通過台数を超える時間であり、前記第3車両通過台数は、前記溶接部の直上に位置する車線を通過する車両の台数であって、基準分布に対する前記第1計数部により算出された前記複数の弾性波の発生源位置の分布の相関係数が0.8に達する台数であり、前記基準分布は、前記第1計数部が前記標定部により標定された複数の弾性波の発生源位置の情報を少なくとも72時間に亘り蓄積することで算出した前記複数の弾性波の発生源位置の分布である、
請求項1に記載の検出システム。 - 前記所定時間は、前記走行面のなかで前記溶接部の直上に位置する車線を通過する車両の台数が5,300台を超える時間である、
請求項1に記載の検出システム。 - 前記所定時間は、前記走行面を通過する全車種である車両の台数が第1車両通過台数を超える第1時間と、前記走行面を通過する大型車の台数が前記第1車両通過台数よりも少ない第2車両通過台数を超える第2時間と、前記走行面のなかで前記溶接部の直上に位置する車線を通過する車両の台数が前記第1車両通過台数よりも少ない第3車両通過台数を超える第3時間とのうち最も短い時間であり、
前記第1車両通過台数は、前記走行面を通過する全車種である車両の台数であって、基準分布に対する前記第1計数部により算出された前記複数の弾性波の発生源位置の分布の相関係数が0.8に達する台数であり、
前記第2車両通過台数は、前記走行面を通過する大型車の台数であって、前記基準分布に対する前記第1計数部により算出された前記複数の弾性波の発生源位置の分布の相関係数が0.8に達する台数であり、
前記第3車両通過台数は、前記溶接部の直上に位置する車線を通過する車両の台数であって、前記基準分布に対する前記第1計数部により算出された前記複数の弾性波の発生源位置の分布の相関係数が0.8に達する台数であり、
前記基準分布は、前記第1計数部が前記標定部により標定された複数の弾性波の発生源位置の情報を少なくとも72時間に亘り蓄積することで算出した前記複数の弾性波の発生源位置の分布である、
請求項1に記載の検出システム。 - 前記所定時間は、前記走行面を通過する全車種である車両の台数が16,000台を超える第1時間と、前記走行面を通過する大型車の台数が7,000台を超える第2時間と、前記走行面のなかで前記溶接部の直上に位置する車線を通過する車両の台数が5,300台を超える第3時間とのうち最も短い時間である、
請求項1に記載の検出システム。 - 前記複数のセンサの出力に基づき、前記弾性波のエネルギーを算出するエネルギー算出部と、
前記エネルギー算出部により算出された前記弾性波のエネルギーの情報と、前記標定部により標定された前記弾性波の発生源位置の情報とを蓄積することで、複数の弾性波の累積エネルギー分布を算出する第2計数部と、
をさらに備え、
前記判定部は、前記第1計数部により算出された前記分布と、前記第2計数部により算出された前記累積エネルギー分布とに基づいて前記亀裂の位置を判定する、
請求項1から請求項11のうちいずれか1項に記載の検出システム。 - 車両が走行する走行面を下方から支持する第1部材と、前記第1部材に対して前記走行面とは反対側に設けられた第2部材と、前記第1部材と前記第2部材との境界に沿って設けられた溶接部とを含む構造物に存在する亀裂の位置を検出する検出方法であって、
前記溶接部が延びた方向に互いに離間して配置され、それぞれ前記第1部材または前記第2部材に取り付けられて弾性波を検出する複数のセンサの出力に基づき、前記弾性波の発生源位置を標定し、
標定された複数の弾性波の発生源位置の情報を所定時間に亘り蓄積することで、前記複数の弾性波の発生源位置の分布を算出し、
算出された前記分布に基づいて前記亀裂の位置を判定する、
ことを含み、
前記所定時間は、前記走行面を通過する車両の交通量に基づき決定される時間である、
検出方法。 - 車両が走行する走行面を下方から支持する第1部材と、前記第1部材に対して前記走行面とは反対側に設けられた第2部材と、前記第1部材と前記第2部材との境界に沿って設けられた溶接部とを含む構造物に存在する亀裂の位置を検出する情報処理装置であって、
前記溶接部が延びた方向に互いに離間して配置され、それぞれ前記第1部材または前記第2部材に取り付けられて弾性波を検出する複数のセンサの出力に基づき、前記弾性波の発生源位置を標定する標定部と、
前記標定部により標定された複数の弾性波の発生源位置の情報を所定時間に亘り蓄積することで、前記複数の弾性波の発生源位置の分布を算出する計数部と、
前記計数部により算出された前記分布に基づいて前記亀裂の位置を判定する判定部と、
を備え、
前記所定時間は、前記走行面を通過する車両の交通量に基づき決定される時間である、
情報処理装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019002211A JP7160695B2 (ja) | 2019-01-09 | 2019-01-09 | 検出システム、検出方法、および情報処理装置 |
US16/737,004 US11385203B2 (en) | 2019-01-09 | 2020-01-08 | Detection device, detection system, detection method, and information processing device |
JP2022164911A JP7455924B2 (ja) | 2019-01-09 | 2022-10-13 | 検出装置、検出システム、検出方法、および情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019002211A JP7160695B2 (ja) | 2019-01-09 | 2019-01-09 | 検出システム、検出方法、および情報処理装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022164911A Division JP7455924B2 (ja) | 2019-01-09 | 2022-10-13 | 検出装置、検出システム、検出方法、および情報処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020112396A JP2020112396A (ja) | 2020-07-27 |
JP7160695B2 true JP7160695B2 (ja) | 2022-10-25 |
Family
ID=71403944
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019002211A Active JP7160695B2 (ja) | 2019-01-09 | 2019-01-09 | 検出システム、検出方法、および情報処理装置 |
JP2022164911A Active JP7455924B2 (ja) | 2019-01-09 | 2022-10-13 | 検出装置、検出システム、検出方法、および情報処理装置 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022164911A Active JP7455924B2 (ja) | 2019-01-09 | 2022-10-13 | 検出装置、検出システム、検出方法、および情報処理装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11385203B2 (ja) |
JP (2) | JP7160695B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7021019B2 (ja) * | 2018-07-13 | 2022-02-16 | 株式会社東芝 | 検出システム、検出装置、および検出方法 |
JP2020041814A (ja) | 2018-09-06 | 2020-03-19 | 株式会社東芝 | 検知システム、検知方法およびサーバ装置 |
JP7480019B2 (ja) | 2020-10-27 | 2024-05-09 | 株式会社東芝 | 車両情報推定システム、車両情報推定装置、車両情報推定方法及びコンピュータプログラム |
JP7480086B2 (ja) | 2021-03-22 | 2024-05-09 | 株式会社東芝 | 構造物評価システム、構造物評価装置及び構造物評価方法 |
CN113252258B (zh) * | 2021-04-17 | 2022-09-06 | 中交四公局(北京)公路试验检测科技有限公司 | 一种桥梁裂缝检测装置 |
CN114324611B (zh) * | 2021-12-28 | 2024-02-09 | 江苏中路工程技术研究院有限公司 | 一种基于声发射技术的钢桥面铺装系健康监测系统及方法 |
JP2024043068A (ja) * | 2022-09-16 | 2024-03-29 | 株式会社東芝 | 構造物評価システム、構造物評価装置、構造物評価方法及びコンピュータプログラム |
JP2024134786A (ja) * | 2023-03-22 | 2024-10-04 | 株式会社東芝 | 構造物評価システム及び構造物評価方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002090256A (ja) | 2000-09-20 | 2002-03-27 | Higashikanto:Kk | コンクリート床版の無次元剛性比を用いた健全度評価方法 |
JP2016180598A (ja) | 2015-03-23 | 2016-10-13 | 株式会社東芝 | 検知システム及び検知方法 |
US20170138910A1 (en) | 2015-11-12 | 2017-05-18 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Detection device, detection system, and detection method |
JP2018194553A (ja) | 2016-05-17 | 2018-12-06 | 株式会社東芝 | 構造物評価システム、構造物評価装置及び構造物評価方法 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4535629A (en) | 1984-03-16 | 1985-08-20 | Chamberlain Manufacturing Corporation | Method and apparatus for structural monitoring with acoustic emission and using pattern recognition |
JPS61284657A (ja) | 1985-06-11 | 1986-12-15 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 亀裂検査方法 |
JPS6243565A (ja) | 1985-08-21 | 1987-02-25 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 溶接欠陥のリアルタイム監視方法 |
JP4751369B2 (ja) * | 2007-06-14 | 2011-08-17 | 首都高速道路株式会社 | Uリブ鋼床版 |
JP5633059B2 (ja) | 2008-07-31 | 2014-12-03 | 三菱電機株式会社 | 超音波探傷の感度設定方法および超音波探傷装置 |
JP5249852B2 (ja) * | 2009-05-15 | 2013-07-31 | 阪神高速技術株式会社 | 橋梁の床版の損傷検出方法 |
JP2014080133A (ja) | 2012-10-17 | 2014-05-08 | Tokyo Keiki Inc | 鉄道レール破断検出装置及び方法 |
JP2016080641A (ja) * | 2014-10-22 | 2016-05-16 | 株式会社デンソー | 物体検知装置 |
US10724996B2 (en) * | 2017-03-17 | 2020-07-28 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Position location system, position location method, and non-transitory computer readable storage medium |
CN107630402A (zh) * | 2017-09-28 | 2018-01-26 | 长沙理工大学 | 一种正交异性桥面板栓焊接头及外宽式拼接板 |
JP7021019B2 (ja) * | 2018-07-13 | 2022-02-16 | 株式会社東芝 | 検出システム、検出装置、および検出方法 |
JP7103922B2 (ja) * | 2018-11-16 | 2022-07-20 | トヨタ自動車株式会社 | 抵抗スポット溶接用電極 |
JP7038092B2 (ja) * | 2019-10-02 | 2022-03-17 | 株式会社デンソーテン | データ収集装置、データ収集システム、および、データ収集方法 |
-
2019
- 2019-01-09 JP JP2019002211A patent/JP7160695B2/ja active Active
-
2020
- 2020-01-08 US US16/737,004 patent/US11385203B2/en active Active
-
2022
- 2022-10-13 JP JP2022164911A patent/JP7455924B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002090256A (ja) | 2000-09-20 | 2002-03-27 | Higashikanto:Kk | コンクリート床版の無次元剛性比を用いた健全度評価方法 |
JP2016180598A (ja) | 2015-03-23 | 2016-10-13 | 株式会社東芝 | 検知システム及び検知方法 |
US20170138910A1 (en) | 2015-11-12 | 2017-05-18 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Detection device, detection system, and detection method |
JP2017090311A (ja) | 2015-11-12 | 2017-05-25 | 株式会社東芝 | 検出装置、検出システム、および検出方法 |
JP2018194553A (ja) | 2016-05-17 | 2018-12-06 | 株式会社東芝 | 構造物評価システム、構造物評価装置及び構造物評価方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7455924B2 (ja) | 2024-03-26 |
JP2020112396A (ja) | 2020-07-27 |
JP2022191400A (ja) | 2022-12-27 |
US11385203B2 (en) | 2022-07-12 |
US20200217822A1 (en) | 2020-07-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7160695B2 (ja) | 検出システム、検出方法、および情報処理装置 | |
JP6385911B2 (ja) | 検出システム、情報処理装置、および検出方法 | |
JP3738424B2 (ja) | パルス電磁力による音響診断・測定装置、及びそれらの診断・測定方法 | |
JP6917344B2 (ja) | 構造物評価システム、構造物評価装置及び構造物評価方法 | |
Kudela et al. | Damage detection in composite plates with embedded PZT transducers | |
Wolf et al. | Detection of crack propagation in concrete with embedded ultrasonic sensors | |
US10473624B2 (en) | Shear wave sensors for acoustic emission and hybrid guided wave testing | |
Tosti et al. | An experimental-based model for the assessment of the mechanical properties of road pavements using ground-penetrating radar | |
Long et al. | Prediction of guided wave scattering by defects in rails using numerical modelling | |
CN103675920A (zh) | 道路基层隐含裂缝深度和水平位置的无损检测方法 | |
Loveday et al. | Long range guided wave defect monitoring in rail track | |
JP6552693B2 (ja) | 検出装置の配置方法 | |
US6257064B1 (en) | Wave speed bridge damage detection method | |
Li et al. | Application of ultrasonic surface wave techniques for concrete bridge deck condition assessment | |
JP2002296244A (ja) | コンクリート構造物の診断方法及び装置 | |
Yasuda | Hammering sound of concrete with defects and spalling risk | |
JP6271070B1 (ja) | 伸縮装置の検査方法 | |
JP6933686B2 (ja) | 検出システム、情報処理装置、および検出方法 | |
JP6614889B2 (ja) | Aeを利用した床版劣化範囲あるいは床版劣化状況の検知方法 | |
JP2017096803A (ja) | 合成コンクリート構造物の検査方法、健全性評価方法、及び検査結果表示システム | |
CN116147547A (zh) | 一种检测混凝土开口裂缝深度的无损检测系统 | |
Kosnik et al. | Acoustic emission monitoring for assessment of steel bridge details | |
US12098976B2 (en) | Structure evaluation system and structure evaluation method | |
JP2002181951A (ja) | 基礎杭の非破壊調査方法 | |
CN106645275A (zh) | 一种钢桥面环氧沥青铺装脱空病害快速检测方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190228 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210903 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220628 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220705 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220905 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220913 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221013 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7160695 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |