JP7160524B2 - 吸込口体および電気掃除機 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、下部に吸込口を備えた吸込室を有する吸込口体およびこれを備えた電気掃除機に関する。
従来、電気掃除機に用いられる吸込口体として、床面に対向する下部に開口した吸込口を備える吸込室に回転ブラシが回転可能に配置されている床ブラシがある。このような床ブラシは、延長管などを介して吸引源である電動送風機の吸込側と接続するための接続管が後部に突設されており、この接続管と吸込室とが筒状部を介して連通されている。筒状部は、吸込室と連通する上流端部である前端部が略均一なフィレットが設けられている。そして、回転ブラシの回転により床面から掻き上げた塵埃を、電動送風機の駆動によって生じた負圧により吸込口から空気とともに吸い込むように構成されている。
このとき、吸込口から吸込室へと吸い込まれた含塵空気は、回転ブラシの側部および下部を経由して筒状部へと直接吸い込まれる経路と、回転ブラシの上部を経由して筒状部へと吸い込まれる経路とに分岐されるため、このような分岐によって吸引力を低下させないようにすることが求められる。
特開2005-87644号公報
本発明が解決しようとする課題は、吸引力を確保できる吸込口体およびこれを備えた電気掃除機を提供することである。
実施形態の吸込口体は、吸込室と、筒状部と、回転清掃体と、遮蔽部材と、導風部とを有する。吸込室は、下部に吸込口を備える。筒状部は、一端部が吸込室と連通するとともに、他端部が吸引源と連通する。回転清掃体は、吸込室に回転可能に配置される。遮蔽部材は、吸込室の上部の内壁から回転清掃体に向かい、吸込口から回転清掃体の上部を経由する筒状部への気流と交差する方向に上方から下方に突出し両側方向に長手状に設けられ、気流の少なくとも一部を遮蔽する。導風部は、遮蔽部材と筒状部の一端部の両側部との間に位置して両側方から筒状部の一端部へと整流する。導風部は、両側方から筒状部の一端部の両側部に向かって上方に傾斜して形成される。また、筒状部は、一端部の上から下部に亘り吸込室側に向かって拡開状に湾曲する湾曲部を備える。この湾曲部は、筒状部の一端部の上部よりも両側部及び下部の曲率半径が大きい。
一実施形態の吸込口体を示す縦断側面図である。 同上吸込口体の一部を前方から示す正面図である。 同上吸込口体の回転清掃体を除く一部を前方から示す正面図である。 同上吸込口体の縦断正面図である。 同上吸込口体を示す下面図である。 同上吸込口体を備えた電気掃除機を示す斜視図である。
以下、一実施形態の構成を、図面を参照して説明する。
図6において、11は電気掃除機を示す。この電気掃除機11は、掃除機本体13を備えている。また、この電気掃除機11は、集塵部14を備えている。さらに、この電気掃除機11は、吸引源である電動送風機15を備えている。また、この電気掃除機11は、図示しない電源部を備えている。さらに、この電気掃除機11は、図示しない制御部を備えている。また、この電気掃除機11は、設定部としての設定ボタン20を備えている。なお、本実施形態では、電気掃除機11は、被掃除面としての床面F上を走行可能な掃除機本体13に対して着脱可能な風路体22を備えるキャニスタ型の電気掃除機とするが、例えばスティック型(ハンディ型)の電気掃除機やアップライト型の電気掃除機とすることもできる。
掃除機本体13は、電動送風機15、電源部、および、制御部を内蔵している。また、この掃除機本体13は、本実施形態において、走行輪24を例えば両側部に備え、床面Fを走行可能となっている。
集塵部14は、電動送風機15の駆動により生じる負圧を利用して空気とともに吸い込んだ塵埃を空気から捕集する部分である。この集塵部14は、掃除機本体13に一体的に組み込まれていてもよいし、掃除機本体13に対して着脱可能でもよい。
電動送風機15は、電動機によりファンを回転させることで負圧を生じさせ、塵埃を空気とともに集塵部14へと吸い込むものである。
電源部は、例えば商用交流電源に接続される電源コードを備えるコードリール装置や、二次電池などの電池が用いられる。
制御部は、電動送風機15などの動作を制御するものである。すなわち、この制御部は、電源部から電動送風機15などへの通電量を制御することで、電動送風機15などのオンオフや動作パワーなどの動作状態を制御するものである。この制御部としては、例えばマイコンなどが用いられる。
設定ボタン20は、電動送風機15などの動作を使用者が設定するためのものである。この設定ボタン20は、本実施形態では例えば風路体22に設けられているが、例えば掃除機本体13に設けられていてもよい。
風路体22は、電動送風機15の駆動により生じる負圧を床面Fなどに作用させるものである。すなわち、この風路体22は、電動送風機15の吸込側に接続されるものである。この風路体22は、例えば掃除機本体13に対して着脱可能となっている。この風路体22は、ホース体26を備えていてもよい。また、この風路体22は、接続体27を備えていてもよい。さらに、この風路体22は、手元操作部28を備えていてもよい。また、この風路体22は、延長管29を備えていてもよい。さらに、この風路体22は、吸込口体としての床ブラシ30を備える。したがって、電気掃除機11は、ホース体26を備えていてもよい。また、電気掃除機11は、接続体27を備えていてもよい。さらに、電気掃除機11は、手元操作部28を備えていてもよい。また、電気掃除機11は、延長管29を備えていてもよい。さらに、電気掃除機11は、床ブラシ30を備える。
ホース体26は、可撓性を有する長尺の筒状に形成されている。なお、このホース体26は、電気掃除機11がスティック型やアップライト型である場合には不要である。すなわち、このホース体26は、必須の構成ではない。
接続体27は、風路体22を掃除機本体13に対して接続するものである。より詳細に、この接続体27は、ホース体26の下流端側である基端側(一端側)を掃除機本体13に対して接続するものである。この接続体27は、ホース体26を備えない電気掃除機11の場合には不要である。すなわち、この接続体27は、必須の構成ではない。
手元操作部28は、ホース体26の上流端側である先端側(他端側)に設けられている。この手元操作部28は、ホース体26の先端側と延長管29の下流端側である基端側(一端側)とを接続するものである。この手元操作部28には、例えば設定ボタン20が配置されていてもよい。また、この手元操作部28は、使用者が掃除の際に把持する部分である。この手元操作部28には、例えば把持操作用の把持部34が設けられていてもよい。この把持部34には、設定ボタン20が配置されていてもよい。
延長管29は、例えば硬質の合成樹脂により直管状に形成されている。この延長管29は、例えば基端側がホース体26の先端側(手元操作部28)と接続されるとともに、先端側が床ブラシ30と接続される。この延長管29は、電気掃除機11がアップライト型である場合には、不要となる場合もある。すなわち、この延長管29は、必須の構成ではない。
図1ないし図6に示す床ブラシ30は、床面Fに載置されてこの床面F上を移動されることで、電動送風機15の駆動により生じた負圧によって床面Fから塵埃を吸い込むものである。この床ブラシ30は、ケース体35を備えている。また、この床ブラシ30は、接続管36を備えている。さらに、この床ブラシ30は、回転清掃体としての回転ブラシ37を備えている。また、この床ブラシ30は、駆動源としての電動機38を備えている。さらに、この床ブラシ30は、制御装置39を備えている。なお、以下、上下方向、前後方向および左右方向(幅方向、両側方向)は、床ブラシ30の走行状態を基準とする。すなわち、図1などに示すU,D方向を上下方向とし、図1などに示す矢印FR,RR方向を前後方向とし、図2などに示す矢印L,R方向を左右方向とする。
ケース体35は、複数のケース部材に分割されている。本実施形態では、このケース体35は、例えば(第1の)ケース部材としての上ケース43を備えている。また、このケース体35は、例えば(第2の)ケース部材としての下ケース44を備えている。さらに、このケース体35は、例えば(第3の)ケース部材としてのバンパ45を備えている。また、このケース体35は、例えば(第4の)ケース部材としての筒状部である中ケース46を備えている。さらに、このケース体35は、例えば(第5の)ケース部材としての前カバー47を備えている。また、このケース体35は、例えば(第6の)ケース部材としての遮蔽部材48を備えている。さらに、このケース体35は、例えば(第7の)ケース部材としての回転管49を備えている。また、このケース体35は、左右に長く、すなわち横長に形成されている。そして、このケース体35は、回転ブラシ37、電動機38、および、制御装置39を収容している。
また、床ブラシ30には、吸込口51を備える吸込室52が設けられている。吸込口51および吸込室52は、両側方向に長手状に形成されている。吸込室52は、例えば上ケース43と、下ケース44と、前カバー47との間に区画される。さらに、床ブラシ30には、風路部53が設けられている。風路部53は、吸込室52と接続管36とを連通している。
上ケース43は、主としてケース体35の上部、両側部、および、後部を構成している。また、この上ケース43は、吸込室52の上部を構成しており、例えば下ケース44および前カバー47との間で、吸込室52を区画している。なお、この上ケース43は、さらに複数の上ケース部材に分割されていてもよい。
下ケース44は、主としてケース体35の下部、両側部、および、後部を構成している。この下ケース44には、床面Fに対向する下部に吸込口51が形成されている。なお、この下ケース44は、さらに複数の下ケース部材に分割されていてもよい。
バンパ45は、床ブラシ30の壁などの障害物への当接時の衝撃を緩和するものである。このバンパ45は、例えば上ケース43と下ケース44との間に挟持され、ケース体35の外側に露出している。本実施形態において、このバンパ45は、例えばケース体35(床ブラシ30)の両側部から前部両側部に亘って位置している。なお、このバンパ45は、さらに複数のバンパ部材に分割されていてもよい。また、このバンパ45は、必須の構成ではない。
中ケース46は、風路部53の一部を構成するものである。また、この中ケース46は、吸込室52と電動送風機15の吸込側とを連通するものである。より詳細には、この中ケース46は、吸込室52と電動送風機15の吸込側とを、集塵部14を介して連通するものである。この中ケース46は、例えば上ケース43と下ケース44との間に挟持されている。基本的に、この中ケース46は、ケース体35の内部に位置し、外部に露出していない。また、この中ケース46は、例えば直管状に形成されている。この中ケース46は、前後方向に沿って軸方向を有しており、水平状(略水平状も含む)に配置されている。また、この中ケース46は、ケース体35の両側方向の中央(略中央も含む)に配置されている。さらに、この中ケース46は、本実施形態において、軸方向長さが径寸法よりも小さく設定されている。すなわち、この中ケース46は、軸方向に短い管状に形成されている。なお、この中ケース46は、さらに複数の中ケース部材に分割されていてもよい。
また、この中ケース46の上流端部である前端部(一端部)は、吸込室52の側部である後側部と接続されている。例えば、この中ケース46の前端部は、吸込室52の後側部の上側寄りの位置と接続されている。したがって、中ケース46の前端部は、ケース体35の下部、すなわち下ケース44の下面(吸込口51)に対して上方に離れて位置している。このため、ケース体35は、中ケース46の位置、すなわち両側方向の中央(略中央も含む)で、かつ、前後方向の後側の位置が上方に膨出するように形成されている。さらに、この中ケース46の下流端部である後端部(他端部)は、電動送風機15の吸込側と連通される。より詳細に、この中ケース46の後端部は、集塵部14を介して電動送風機15の吸込側と連通される。具体的に、この中ケース46の後端部は、接続管36と接続されている。本実施形態において、この中ケース46の後端部は、回転管49を介して接続管36と連通されている。
また、この中ケース46の前端部には、湾曲部57が形成されている。この湾曲部57は、吸込室52から中ケース46(風路部53)へと吸い込まれる含塵空気を整流するものである。換言すれば、この湾曲部57は、吸込室52から中ケース46(風路部53)へと吸い込まれる含塵空気の流れを滑らかにする曲面部である。この湾曲部57は、中ケース46の前端部の少なくとも上部と下部とに吸込室52側に向かって拡開状に湾曲している。本実施形態において、この湾曲部57は、中ケース46の前端部の全周に形成されている。したがって、中ケース46は、上流側(吸込室52)に向かって風路面積が徐々に拡大するように形成されている。また、湾曲部57は、中ケース46の前端部の上部よりも下部の曲率半径が大きく設定されている。すなわち、この湾曲部57は、上部(上部湾曲部57a)よりも下部(下部湾曲部57b)の方が拡開した形状であり、上部および下部の湾曲形状は、吸込室52に向かって、よりなだらかに湾曲している。換言すれば、この湾曲部57は、上部(上部湾曲部57a)よりも下部(下部湾曲部57b)の位置で、湾曲面積が広く設定されている。また、本実施形態において、この湾曲部57は、中ケース46の前端部の上部から下部に亘って曲率半径が徐変する(滑らかに変化する)ように、すなわち上部湾曲部57aから下部湾曲部57bに亘って曲率半径が連続的に徐々に大きくなるように形成されている。したがって、この湾曲部57は、中ケース46の前端部の上下方向の中央の位置では、上部(上部湾曲部57a)よりも曲率半径が大きく、下部(湾曲部57b)よりも曲率半径が小さく形成されている。換言すれば、この湾曲部57は、下側ほど曲率半径が大きくなるように形成されている。また、この湾曲部57は、吸込室52内に設けられており、下部(下部湾曲部57b)が吸込口51に近接し、この吸込口51に面して位置している。そして、この湾曲部57は、吸込室52の後部に対して滑らかに連続するように形成されている。
前カバー47は、吸込室52の前部を構成するものである。また、この前カバー47は、壁などとの接触により回動することで吸込室52の真空度を変化させる真空度可変部材である。また、この前カバー47は、床ブラシ30の前部の壁などの障害物への当接時の衝撃を緩和する機能を有している。この前カバー47は、フラップ状(板状)であり、本実施形態において両側方向に長手状に形成されている。この前カバー47は、前後方向に回動可能となるように両側部の上部が例えば上ケース43に対して回動可能に軸支されている。なお、この前カバー47は、さらに複数のカバー部材に分割されていてもよい。また、この前カバー47は、必須の構成ではない。
図1ないし図4に示す遮蔽部材48は、吸込口51から中ケース46への気流の少なくとも一部を遮蔽するものである。この遮蔽部材48は、吸込室52にて回転ブラシ37の上部に配置されている。したがって、この遮蔽部材48は、吸込口51から吸込室52内の回転ブラシ37の上部を経由して中ケース46へと吸い込まれる気流の少なくとも一部を遮蔽するものである。この遮蔽部材48は、両側方向に長手状に形成されている。また、この遮蔽部材48は、吸込室52の上部後側に配置されている。また、この遮蔽部材48は、基部61を備えている。さらに、この遮蔽部材48は、遮蔽部材本体部62を備えている。また、この遮蔽部材48は、導風部63を備えている。なお、この遮蔽部材48は、例えば上ケース43など、他のケース部材と一体に設けられていてもよい。
基部61は、ケース体35に取り付けられている部分である。この基部61は、例えば上ケース43の吸込室52に対向する位置に設けられている。本実施形態では、例えば上ケース43と一体に設けられている。この基部61は、吸込室52の後部上側に沿って両側方向に位置し、中ケース46の湾曲部57の位置でこの中ケース46の上部外周に沿って形成されている。
遮蔽部材本体部62は、基部61の前端部に形成されている。この遮蔽部材本体部62は、基部61から下方に向かって、すなわち回転ブラシ37に向かって突出している。このため、この遮蔽部材本体部62の背面側である後面側は、吸込室52の後部から前方に離れて位置している。また、この遮蔽部材本体部62は、例えば板状に形成され、両側方向に沿って延びている。すなわち、この遮蔽部材本体部62は、吸込口51から吸込室52内の回転ブラシ37の上部を経由する気流に対して交差する方向に沿って配置されている。また、この遮蔽部材本体部62の両側方向の中央部は、中ケース46の前端部(湾曲部57)に対して前方に離れて位置している。さらに、この遮蔽部材本体部62の先端部は、回転ブラシ37の毛先(後述する清掃部材65の毛先)に接触する位置まで延びている。このため、この遮蔽部材本体部62は、前方から見て、少なくとも先端部(下端部)が中ケース46の前端部(湾曲部57)の上部とラップして位置している。また、この遮蔽部材本体部62の先端部には、接触部62aが形成されている。接触部62aは、回転ブラシ37に付着した塵埃を回転ブラシ37の回転によって掻き取る部分である。接触部62aは、遮蔽部材本体部62の両側方向に互いに離れて複数配置されている(図2参照)。
導風部63は、回転ブラシ37の下部および両側部から中ケース46へと吸い込まれる気流を整流する部分である。また、導風部63は、吸込室52の後部の天井面を構成するものである。導風部63は、基部61の下部に形成されている。すなわち、導風部63は、遮蔽部材本体部62よりも後方かつ下方に位置している。換言すれば、導風部63は、回転ブラシ37の後部に位置している。また、導風部63は、中ケース46の前端部(湾曲部57)の上部の左右の位置からそれぞれ側方に向かって延びている。これら導風部63,63は、中ケース46に向かって、すなわちケース体35の両側方向中央部に向かって、上方へと傾斜している。すなわち、これら導風部63,63は、下方に向かって両側方向に拡開状に形成されている。換言すれば、これら導風部63,63により、吸込室52の後部の断面積が両側部から中央部に向かって徐々に大きくなるように構成されている。なお、この導風部63は、必須の構成ではない。また、この導風部63は、遮蔽部材48に一体に設けられているものに限らず、遮蔽部材48とは別体で設けられていてもよい。
回転管49は、風路部53の一部を構成するものである。また、この回転管49は、ケース体35と接続管36とを回転可能に接続するものである。この回転管49は、例えば上ケース43と下ケース44との間に挟持されている。また、この回転管49は、前後方向に沿って軸方向を有して配置されている。さらに、この回転管49は、ケース体35の両側方向の中央(略中央も含む)にて、中ケース46の後部に配置されている。また、この回転管49は、周方向に回動可能に配置されている。なお、この回転管49は、さらに複数の回転管部材に分割されていてもよい。また、この回転管49は、必須の構成ではない。
接続管36は、床ブラシ30を電動送風機15の吸込側と連通接続する部分である。具体的に、この接続管36は、床ブラシ30を、集塵部14を介して電動送風機15の吸込側と連通するものである。この接続管36は、上流端部である前端部(一端部)がケース体35に挿入されている。本実施形態において、この接続管36の前端部は、回転管49に挿入されている。また、この接続管36は、ケース体35に対して軸方向と交差する方向に回動可能となるように、両側部がケース体35に対して軸支されている。本実施形態において、この接続管36の前端部の両側部は、回転管49に回動可能に軸支されている。また、この接続管36の下流端部である後端部(他端部)は、本実施形態において、延長管29の上流端部である前端部と例えば着脱可能に接続される。
回転ブラシ37は、回転駆動されることで床面Fの塵埃を掻き出すものである。この回転ブラシ37は、軸状に形成され、両端部がケース体35の両側部に回転可能に軸支されて吸込口51に位置している。すなわち、この回転ブラシ37は、吸込室52において前後方向に回転可能となっている。この回転ブラシ37は、軸方向に細長く形成され、吸込口51の両側部間の略全体に亘って位置している。また、この回転ブラシ37は、清掃部材65を外周に備えている。さらに、この回転ブラシ37の回転軸は、中ケース46の中心軸よりも下側に位置している。このため、この回転ブラシ37は、吸込室52に配置された状態で清掃部材65の先端側が回転軸の下方の位置では吸込口51から下方に突出し、床面Fに接触(摺接)するように構成されている。換言すれば、この回転ブラシ37の清掃部材65の先端側は、この回転ブラシ37の回転軸の下方の位置で、下ケース44(ケース体35)の下面よりも床面F側である下方に突出している。
清掃部材65は、床面Fの塵埃を掻き取るものである。この清掃部材65は、例えば複数配置されている。これら清掃部材65は、遮蔽部材48の遮蔽部材本体部62(接触部62a)に対して先端部が接触(摺接)するように配置されている。さらに、本実施形態において、これら清掃部材65は、回転ブラシ37の外周に径方向にそれぞれ螺旋状に連続して配置されている。清掃部材65としては、例えば密に植毛された起毛が用いられる。なお、これら清掃部材65は、遮蔽部材48の遮蔽部材本体部62(接触部62a)に対して少なくとも先端部が接触していれば、互いに幅や回転ブラシ37の外周からの突出長さが同一である必要はなく、それぞれ互いに異なる幅や突出長さに設けられていてもよいし、複数毎に異なる幅や突出長さに設けられていてもよい。
電動機38は、回転ブラシ37を回転駆動させる駆動源である。この電動機38は、例えば吸込室52の後方で、中ケース46や回転管49の一側部に収容されている。また、この電動機38は、例えば掃除機本体13の電源部から給電線を介して給電されている。この電動機38は、例えばギヤやタイミングベルトなどの図示しない伝達機構により回転ブラシ37へと回転力を伝達するように構成されている。
制御装置39は、電動機38の動作を制御するものである。この制御装置39は、例えば吸込室52の後方で、中ケース46や回転管49の他側部に収容されている。この制御装置39は、図示しない配線を介して電動機38や掃除機本体13の電源部および設定ボタン20などと電気的に接続されており、設定ボタン20の設定操作に応じて電動機38を駆動させるようになっている。
次に、上記一実施形態による掃除動作を説明する。
概略として、使用者は、掃除機本体13に対して接続体27により接続されたホース体26の先端部に延長管29および床ブラシ30を接続した状態で、床ブラシ30を床面F上に載置し、把持部34を把持して設定ボタン20を操作することで電動送風機15を駆動させる。そして、床ブラシ30を床面F上で前後に繰り返し走行させて、電動送風機15の駆動により生じた負圧を利用して吸込口51から床面Fの塵埃を空気とともに吸い込む。また、床面Fの種類などの必要に応じて、設定ボタン20を操作することで回転ブラシ37を回転させ、床面Fに入り込んだ塵埃を、床面Fと接触する清掃部材65によって掻き出し、この塵埃を空気とともに吸込口51から吸い込む。吸込口51から吸込室52へと吸い込んだ含塵空気は、風路部53を介して接続管36から、延長管29、ホース体26を経由し、集塵部14へと吸い込まれる。この集塵部14において、含塵空気中の塵埃が分離捕集され、塵埃が分離された空気が電動送風機15へと吸い込まれ、この電動送風機15を冷却した後、排気される。掃除が終了すると、使用者が設定ボタン20を操作することで電動送風機15を停止させる。集塵部14に捕集された塵埃は、必要に応じて廃棄される。
より詳細に、吸込口51から吸い込まれる含塵空気は、回転ブラシ37の前方と後方とから吸込室52に吸い込まれようとする。このとき、本実施形態では、吸込室52にて回転ブラシ37の上部に遮蔽部材48(遮蔽部材本体部62)が位置することで、含塵空気のうち、回転ブラシ37の前方から回転ブラシ37の上部を経由して中ケース46へと吸い込まれようとする気流の少なくとも一部が遮蔽部材48(遮蔽部材本体部62)によって遮蔽されることにより、含塵空気は、基本的に回転ブラシ37の両側部および後部からそれぞれ回転ブラシ37の下部を経由して中ケース46へと吸い込まれる。すなわち、含塵空気が中ケース46へと吸い込まれる風路を、中ケース46に対してより近接した回転ブラシ37の後部(下部)側に集中させることで、風量を確保する。
そして、含塵空気は、回転ブラシ37の下部を経由して吸込室52から中ケース46へと吸い込まれる際、導風部63に沿って中ケース46に向かって整流された後、この中ケース46の前端部の湾曲部57に沿って中ケース46内へと流入する。このとき、本実施形態では、湾曲部57が、中ケース46の前端部の上部よりも下部の曲率半径が大きいことで、回転ブラシ37の下部から中ケース46の前端部(湾曲部57)の下部に沿って吸い込まれる含塵空気を整流し、乱流を抑制する。
この結果、床ブラシ30は、吸引力を確保できる。このため、例えば床面Fの溝などに入り込んだ塵埃などを、効果的に吸い込んで掃除できる。
しかも、湾曲部57は、中ケース46の前端部の上部から下部に亘って曲率半径が徐変するように連続的に形成されているので、湾曲部57の曲率半径が急激に変化する部分がある場合と比較して、湾曲部57により整流されて中ケース46内へと流入する含塵空気の流れを、より自然な流れとすることができ、損失を抑制できる。
また、遮蔽部材48の少なくとも一部(接触部62a)が回転ブラシ37の上部に接触しているため、回転ブラシ37の上部から中ケース46へと吸い込まれる含塵空気の気流の遮蔽率を高め、吸引力を向上できるとともに、回転ブラシ37が回転により清掃部材65の少なくとも先端部が遮蔽部材48の遮蔽部材本体部62の接触部62aと繰り返し接触(摺接)ことで、清掃部材65に塵埃が付着したり絡み付いたりした場合でも接触部62aによって塵埃が掻き落とされ、清掃部材65に塵埃が付着したままとなることを抑制できる。
そして、上記の床ブラシ30を備えることで、充分な吸引力を確保した電気掃除機11を提供できる。特に、二次電池を電源部とする電気掃除機11の場合には、商用電源を用いる電気掃除機11と比較して電動送風機15のパワーが弱く、低風量となりやすいことから、上記の床ブラシ30を用いることで、仮に低風量の電気掃除機11であっても、乱流による吸引力の低下を抑制して、吸引力を確保できる。
なお、上記一実施形態においては、筒状部である中ケース46と接続管36とを別体としたが、これらは一体、あるいは一体的に設けられていてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11 電気掃除機
15 吸引源である電動送風機
30 吸込口体としての床ブラシ
37 回転清掃体としての回転ブラシ
46 筒状部である中ケース
48 遮蔽部材
51 吸込口
52 吸込室
57 湾曲部
63 導風部

Claims (4)

  1. 下部に吸込口を備えた吸込室と、
    一端部が前記吸込室と連通するとともに、他端部が吸引源と連通する筒状部と、
    前記吸込室に回転可能に配置された回転清掃体と、
    前記吸込室の上部の内壁から前記回転清掃体に向かい、前記吸込口から前記回転清掃体の上部を経由する前記筒状部への気流と交差する方向に上方から下方に突出し両側方向に長手状に設けられ、前記気流の少なくとも一部を遮蔽する遮蔽部材と、
    前記遮蔽部材と前記筒状部の一端部の両側部との間に位置して両側方から前記筒状部の一端部の両側部へと整流する導風部とを具備し、
    前記導風部は、両側方から前記筒状部の一端部の両側部に向かって上方に傾斜して形成され、
    前記筒状部は、一端部上部から下部に亘り前記吸込室側に向かって拡開状に湾曲する湾曲部を備え、
    前記湾曲部は、前記筒状部の一端部の上部よりも両側部及び下部の曲率半径が大きい
    ことを特徴とした吸込口体。
  2. 湾曲部は、筒状部の一端部の上部から下部に亘って曲率半径が徐変するように連続的に形成されている
    ことを特徴とした請求項1記載の吸込口体。
  3. 遮蔽部材は、回転清掃体の上部に少なくとも一部が接触している
    ことを特徴とした請求項1または2記載の吸込口体。
  4. 吸引源である電動送風機と、
    請求項1ないし3いずれか一記載の吸込口体と
    を具備したことを特徴とした電気掃除機。
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