JP2023057519A - 吸込口体及び電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】掃除性能を確保できる吸込口体及びこれを備えた電気掃除機を提供する。【解決手段】吸込口体7は、清掃体室703と、吸引風路700と、隔壁704と、下面部701と、を備える。清掃体室703は、清掃体が配置される。吸引風路700は、清掃体室703に対して前方と後方とのいずれかに並んで位置し、下部に吸込口7000を有する。隔壁704は、清掃体室703と吸引風路700との間に位置して左右方向に延びる。下面部701は、少なくとも隔壁704の左右方向に位置する。隔壁704の下端部と下面部701とに亘る部分に、高さが最も低い第一部分LI1と、高さが最も高い第二部分LI2と、第一部分LI1と第二部分LI2との中間の高さの第三部分LI3と、が少なくとも設定されている。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、清掃体室と吸引風路との間に位置して左右方向に延びる隔壁を有する吸込口体及びこれを備えた電気掃除機に関する。
従来、電気掃除機に用いられる吸込口体において、回転清掃体を収容する清掃体室と、吸込口を有する吸引風路と、が前後に並んで配置されているものが知られている。この構成では、清掃体室側では回転清掃体の回転により塵埃を被掃除部から掻き取り、この掻き取られた塵埃を、清掃体室の後部に連通する吸引風路から吸い上げて掃除をする。
このような構成の場合、清掃体室と吸引風路とを隔てる隔壁は、吸引風路の真空度を高めるためには下端部を被掃除部に近接させる必要がある。他方、隔壁の下端部を被掃除部に近接させすぎると、清掃体室から吸引風路へと米粒等の所定の大きさを有する塵埃である粒状ごみ等を導くことが困難となる。すなわち、隔壁の下端部の高さに応じた吸引風路の真空度と粒状ごみの掃除性能とは互いにトレードオフの関係にあるため、これらを適切に設定して掃除性能を確保することが望まれる。
特開2020-179205号公報
本発明が解決しようとする課題は、掃除性能を確保できる吸込口体及びこれを備えた電気掃除機を提供することである。
実施形態の吸込口体は、清掃体室と、吸引風路と、隔壁と、下面部と、を備える。清掃体室は、清掃体が配置される。吸引風路は、清掃体室に対して前方と後方とのいずれかに並んで位置し、下部に吸込口を有する。隔壁は、清掃体室と吸引風路との間に位置して左右方向に延びる。下面部は、少なくとも隔壁の左右方向に位置する。隔壁の下端部と下面部とに亘る部分に、高さが最も低い第一部分と、高さが最も高い第二部分と、第一部分と第二部分との中間の高さの第三部分と、が少なくとも設定されている。
(a)は第1の実施形態の吸込口体の正面図、(b)は同上吸込口体の一部を拡大して示す正面図である。 図3のI-I相当位置の断面図である。 同上吸込口体を下方から示す平面図である。 図3のII-II相当位置の断面図である。 図4の部分拡大図である。 同上吸込口体を下方から示す斜視図である。 同上吸込口体を上方から示す斜視図である。 同上吸込口体を備える電気掃除機の斜視図である。 第2の実施形態の吸込口体を下方から示す平面図である。 図9のIII-III相当位置の断面図である。 図10の部分拡大図である。 (a)は第3の実施形態の吸込口体の一例の一部を拡大して示す正面図、(b)は同上吸込口体の他の例の一部を拡大して示す正面図である。
(第1の実施形態)
以下、第1の実施形態について、図面を参照して説明する。
図8において、VCは電気掃除機を示す。電気掃除機VCは、電源部1からの給電により吸引源2が動作され、吸引源2の動作により生じた負圧の作用によって塵埃を空気とともに集塵部3に吸い込み、集塵部3において空気から分離した塵埃を集積する。本実施形態において、電気掃除機VCは、使用者が把持して操作するスティック型電気掃除機を例に挙げて説明する。これに限らず、電気掃除機VCは、床走行型すなわちキャニスタ型、アップライト型、ハンディ型等の任意のものとしてよい。
電源部1は、商用電源から電力を取得するコードリール装置でもよいし、電池でもよい。本実施形態では、電源部1は二次電池である。したがって、本実施形態の電気掃除機VCはコードレスタイプである。電源部1から吸引源2への通電量が制御部4により設定される。制御部4としては、マイコンが好適に用いられる。
吸引源2は、例えば電動送風機が用いられる。電動送風機は、電動機によりファンが回転されることで負圧を生じさせるように構成されている。
本実施形態では、集塵部3は、含塵空気を旋回させることで塵埃を遠心分離するサイクロン式のものである。これに限らず、集塵部3は、フィルタや集塵袋等でもよい。
電源部1、吸引源2及び制御部4は、掃除機本体5に配置される。集塵部3は、掃除機本体5に配置されていてもよいし、掃除機本体5とは別個の位置に配置されていてもよい。本実施形態において、集塵部3は、掃除機本体5に着脱可能となっている。
掃除機本体5には、本体吸込口50が形成されている。本体吸込口50は、吸引源2の吸引側に連通する。本実施形態において、本体吸込口50は、掃除機本体5に装着された集塵部3を介して吸引源2の吸引側に連通する。また、掃除機本体5には、使用者が把持して掃除操作する把持部51が形成されている。把持部51には、使用者によって操作される押しボタン等の動作設定部52が配置されている。動作設定部52は、使用者の操作に応じて吸引源2の動作を設定する信号を生成して制御部4に出力し、制御部4は、その出力された信号を受け取り、吸引源2をその信号に応じて動作させる。制御部4は、マイコン等が好適に用いられる。さらに、掃除機本体5には、本体排気口53が形成されている。本体排気口53は、吸引源2の排気側に連通する。
掃除機本体5の本体吸込口50には、吸引風路部6が接続される。吸引風路部6は、吸引源2の動作により生じた負圧を被掃除部CLに作用させる風路部である。吸引風路部6は、電気掃除機VCの種類に応じて適宜設定される。スティック型の電気掃除機VCの場合、吸引風路部6は、延長管60とアタッチメント61とからなる。これに限らず、吸引風路部6は、電気掃除機VCの種類に応じて、可撓性を有するホース体をさらに備えていてもよいし、アタッチメント61のみでもよい。
延長管60は、長尺に形成されたパイプである。延長管60は、一端部が本体吸込口50と接続され、他端部がアタッチメント61と接続されて、掃除機本体5とアタッチメント61との間の距離を取ることにより、使用者が床面等の被掃除部CLを電気掃除機VCにより立った姿勢のままで掃除することを可能としている。
アタッチメント61としては、掃除用途に応じた様々なものが選択的に用いられる。本実施形態において、アタッチメント61は、吸込口体7である。吸込口体7は、床ブラシ、掃除ヘッド、吸込ヘッド等とも呼ばれ、床面等の被掃除部CLに沿って移動させながら塵埃を吸い込むアタッチメントである。なお、以下、吸込口体7の上下、左右、前後の方向については、吸込口体7を水平な被掃除部CL上に載置した状態で使用者から見た方向を基準として説明する。図1ないし図7においては、上方向を矢印U、下方向を矢印D、前方向を矢印FR、後方向を矢印RR、左方向を矢印L、右方向を矢印Rとして示す。
吸込口体7は、本体部70を備える。本体部70は、合成樹脂等の部材により形成されたケース体である。本体部70は、前後方向よりも左右方向に長い、すなわち横長の形状である。本体部70の後部に接続管71が接続されている。図8に示すように、接続管71は、吸込口体7と吸引源2とを連通させる管である。本実施形態において、接続管71は、延長管60を介して、又は、本体吸込口50に直接、接続可能となっている。接続管71は、本体部70の後部において、左右方向の中央部に配置されている。
また、本体部70には、複数の室が形成されている。図3及び図4に示すように、本体部70には、室としての吸引風路700が形成されている。吸引風路700は、本体部70の長手方向である左右方向に細長い形状に形成された吸引室である。吸引風路700は、吸引源2(図8に示す)と連通し、塵埃を吸引するメインの風路である。吸引風路700は、被掃除部CLに向かい開口された吸込口7000を下部に有する。吸込口7000は、吸引源2(図8に示す)により生じる負圧を被掃除部CLに直接的に作用させる部分である。吸込口7000は、吸引風路700の下部の全体又は略全体に亘り形成されている。すなわち、吸込口7000は、左右方向に長手状に形成されている。
本実施形態において、吸引風路700は、左右方向の両側部から中央部に向かい、徐々に前後方向に広くなるように形成されている。図示される例では、吸引風路700は、前後方向に最も広い部分である最大幅部としての第一風路部7001を左右方向の中央部に有し、第一風路部7001に向かって徐々に前後方向に広くなる拡幅部としての第二風路部7002が第一風路部7001の左右方向の両側部に連なって形成されている。本実施形態では、第一風路部7001と第二風路部7002とは、左右方向の長さが互いに略等しい。また、好ましくは、吸引風路700は、本体部70の左右方向の両側部が外気と連通するように開口されている。図示される例では、第二風路部7002のそれぞれに、第三風路部7003が連なって形成されている。第三風路部7003は、左右方向に直線状に延びて形成されている。第三風路部7003は、第二風路部7002において最も前後方向に狭い部分に連なっている。第三風路部7003の前後方向の広さは、第二風路部7002の最も前後方向に狭い部分と等しく設定されている。第三風路部7003の側部は、本体部70の左右方向の側部にて外気と連通する側部開口部7004となっている。
また、図2に示すように、吸引風路700の天井面7005は、左右方向両側部が他の部分より低く設定されている。図示される例では、天井面7005は、左右方向の両側部から中央部に向かい、徐々に高くなるように傾斜されている。すなわち、吸引風路700の天井面7005は、左右方向の中央部で最も高くなるように形成されている。本実施形態において、天井面7005には、高さが最も高い最高部70050と、その両側部に連なる傾斜部70051と、が設定されている。図示される例では、最高部70050は、吸引風路700の第一風路部7001の位置の天井面であり、傾斜部70051は、第二風路部7002ないし第三風路部7003に亘り連なる天井面である。本実施形態において、最高部70050は、左右方向に延びて形成されている。傾斜部70051は、最高部70050の左右方向の両側部から側部開口部7004に亘り一定又は略一定の傾きで傾斜されている。
なお、以下、本実施形態における「高さ」とは、所定の基準面からの高さにより定義される。所定の基準面とは、被掃除部CLに対して所定の上下方向の位置関係を有する水平面である。図1(a)及び図2においては、本体部70の下部に配置された接地部72が接地する平面状の被掃除部CLを基準面とした例を示す。すなわち、水平なフローリング等の硬質の被掃除部CLの場合には、その表面又は被掃除面そのものが所定の基準面となる。
図3及び図6に示すように、本実施形態において、接地部72には、走行輪720,721と、シール部材722と、滑り部材723と、が設定されている。
走行輪720は、走行輪721よりも大径の走行輪である。走行輪720は、接続管71の下方の位置にて本体部70の後部に配置されている。走行輪720は、本体部70の後部において左右方向の中央部の位置に、前後方向に回転自在に取り付けられている。
走行輪721は、本体部70に前後方向に回転自在に取り付けられている。走行輪721は、吸引風路700の後部の位置に配置されている。図示される例では、走行輪721は、軸線が吸引風路700よりも後方に位置する。走行輪721は、本体部70の下部において、左右方向に離れて位置し、同軸状に配置されている。本実施形態において、走行輪721は、各第三風路部7003の後部に近接してそれぞれ配置されている。走行輪720と走行輪721,721とで吸込口体7又は本体部70を三点支持するように配置されている。
シール部材722は、吸込口7000の後部側を被掃除部CL(図2に示す)に対してシールする。シール部材722は、吸引風路700の後部に沿って配置されている。シール部材722は、吸込口7000に近接して位置する。シール部材722は、左右方向に長手状に連なって配置されている。本実施形態において、シール部材722は、吸引風路700の第一風路部7001と両第二風路部7002とに亘り連なっている。シール部材722の左右両側部は、走行輪721に対してそれぞれ近接している。シール部材722の長手方向である左右方向の延長上に走行輪721がそれぞれ位置する。本実施形態では、シール部材722の左右方向の延長上に走行輪721の軸線が位置する。図示される例では、シール部材722と走行輪721,721とにより、吸引風路700又は吸込口7000の後部全体に亘り左右方向に略連なる接地部72が構成されている。シール部材722は、例えばブラシ毛が壁状に密集して形成されている。
滑り部材723は、吸引風路700の前部の位置に配置されている。図示される例では、滑り部材723は、本体部70の下部において、左右方向に離れて位置する。本実施形態において、滑り部材723は、各第三風路部7003の前部に近接してそれぞれ配置されている。滑り部材723は、本体部70の下部にて左右方向の両側部に沿って前後方向に延びて位置する。滑り部材723は、不織布等である。
接地部72が配置される本体部70の下部には、平面状の下面部701が形成されている。下面部701は、吸引風路700の前部及び後部にそれぞれ位置する。下面部701は、毛足が長い絨毯等の被掃除部に対して接触可能な面状部である。本実施形態において、下面部701には、吸引風路700の前部に位置する前側下面部7010と、吸引風路700の後部に位置する後側下面部7011と、が設定されている。図示される例では、前側下面部7010及び後側下面部7011は、同一平面上に位置する。すなわち、前側下面部7010と後側下面部7011とは、被掃除部CLの高さが一致又は略一致している。
前側下面部7010は、吸引風路700の左右方向の両側部の位置から前方に延びて形成されている。図示される例では、前側下面部7010は、吸引風路700の第三風路部7003の前部に隣接する。前側下面部7010は、第三風路部7003よりも左右方向の長さが小さく設定されている。前側下面部7010には、滑り部材723がそれぞれ配置されている。
後側下面部7011は、吸引風路700の左右方向の両側部の位置から後方に延びる第一後側下面部70110と、第一後側下面部70110間に亘り左右方向に延びる第二後側下面部70111と、を有する。
第一後側下面部70110は、吸引風路700の第三風路部7003の後部に隣接する。したがって、吸引風路700の第三風路部7003は、前側下面部7010と後側下面部7011の一部である第一後側下面部70110との間に前後に挟まれて位置する。第一後側下面部70110は、第三風路部7003と左右方向の長さが略等しく設定されている。本実施形態では、第一後側下面部70110は、前側下面部7010よりも左右方向の長さが長く設定されている。第一後側下面部70110には、走行輪721がそれぞれ配置されている。
また、第二後側下面部70111は、第一後側下面部70110と面一状に連なり、吸引風路700の第二風路部7002及び第一風路部7001の後部に隣接する。第二後側下面部70111には、シール部材722が配置されている。第二後側下面部70111の前部に沿ってシール部材722が位置する。また、第二後側下面部70111は、後部の左右方向の中央部が後方に突出しており、その突出する部分に走行輪720が配置されている。
また、吸引風路700は、室としての連通室702と連通する。連通室702は、吸引風路700の後部に隣接して位置する。連通室702は、前後方向に延び、本体部70の後部に連なって、接続管71と連通する。すなわち、連通室702は、吸引風路700と接続管71とを連通する。連通室702及び接続管71を介して、吸引風路700が吸引源2(図8に示す)と連通される。本実施形態において、連通室702は、吸引風路700に対して左右方向の中央部の位置で連通している。図2に示すように、連通室702は、吸引風路700に対し、天井面7005の最高部70050の位置で連通している。
さらに、図3及び図4に示すように、吸引風路700は、室としての清掃体室703と連通する。清掃体室703は、吸引風路700の前部に隣接して、本体部70の最前部に位置する。清掃体室703は、吸引風路700と同様に左右方向に延びる長手状に形成されている。清掃体室703は、本体部70の下面部701の前側下面部7010,7010間に位置する。本実施形態において、清掃体室703は、吸引風路700よりも左右方向の長さが短く設定されている。好ましくは、清掃体室703は、少なくとも吸引風路700の両第二風路部7002及び第一風路部7001に亘る左右方向の長さを有する。本実施形態では、清掃体室703は、左右方向の両側部が吸引風路700の第三風路部7003と左右方向に僅かにオーバーラップする範囲に亘り形成されている。
清掃体室703と吸引風路700との間には、隔壁704が形成されている。隔壁704は、左右方向に延びて形成されている。隔壁704の下端部に形成された連通風路7040を介して、清掃体室703と吸引風路700又は吸込口7000とが連通される。
隔壁704は、本体部70の下面部701の前側下面部7010間に亘り形成されている。すなわち、隔壁704の左右方向の延長上に下面部701の少なくとも一部、本実施形態では前側下面部7010が位置する。図2に示すように、隔壁704の下端部は、下面部701以上の高さに設定されている。本実施形態において、隔壁704の下端部には、高さが異なる部分が複数設定されている。隔壁704の下端部は、段差状となっている。図示される例では、隔壁704の下端部には、二つの高さ設定部7041,7042が形成されている。一方の高さ設定部7041は、隔壁704の下端部において、左右方向の中央部に位置する。高さ設定部7041は、左右方向に長手状に連なっている。高さ設定部7042は、高さ設定部7041の左右方向の両側部に連なって位置する。高さ設定部7042は、隔壁704の下端部において、左右方向の両側部に位置する。高さ設定部7042は、左右方向の長さが高さ設定部7041よりも短く設定されている。本実施形態において、隔壁704は、高さ設定部7041と高さ設定部7042とが連なる部分において、高さが左右方向に徐々に変化している。すなわち、高さ設定部7041と高さ設定部7042とが連なる部分は、高さ設定部7042側から高さ設定部7041側へと徐々に高さが高くなるように傾斜している。
そして、本実施形態では、隔壁704の下端部の高さ設定部7041,7042と本体部70の下面部701とによって、隔壁704の下端部と下面部701とに亘る部分に、高さが異なる部分が三つ以上設定されている。図示される例では、隔壁704の下端部と下面部701とに亘る部分に、高さが最も低い第一部分LI1と、高さが最も高い第二部分LI2と、第一部分LI1と第二部分LI2との中間の高さの第三部分LI3と、が少なくとも設定されている。すなわち、第一部分LI1の高さH1、第二部分LI2の高さH2、第三部分LI3の高さH3について、図1(b)及び図5に示すように、H1<H3<H2である。第一部分LI1と第二部分LI2との中間の高さとは、第一部分LI1の高さH1より高く第二部分LI2の高さH2より低い任意の高さを言う。そのため、これら第一部分LI1、第二部分LI2、及び、第三部分LI3のそれぞれの下端部により、前後方向から見て上下方向に段差を有する折れ線状の一連の外殻線としてのラインLIが形成されている。図1(b)においては、説明を明確にするために、ラインLIを二点鎖線で囲んで示している。なお、これらの高さH1,H2,H3は、上記の所定の基準面からの高さであって、第一部分LI1、第二部分LI2、第三部分LI3における最大高さ又は有効高さ又は平均高さを言うものとする。有効高さとは、第一部分LI1、第二部分LI2、第三部分LI3がそれぞれの機能を果たし得る最大の高さを言う。例えば、本実施形態のように、第一部分LI1、第二部分LI2、第三部分LI3がそれぞれ左右方向に水平状に延びる場合には、その左右方向に水平状に延びる部分の所定の基準面からの高さを高さH1,H2,H3として定義する。
本実施形態において、高さH1,H2,H3はそれぞれ一定又は略一定に設定されている。
また、図1(a)及び図3に示すように、本実施形態においては、左右方向両側部に第一部分LI1が位置し、左右方向の中央部に第二部分LI2が位置し、第一部分LI1と第二部分LI2との間に第三部分LI3が位置する。そのため、これら第一部分LI1、第二部分LI2及び第三部分LI3の下端部がなすラインLIは、左右方向の側部から中央部へと階段状に上昇するラインとなっている。
第一部分LI1は、被掃除部CL上に吸込口体7を載置した状態で、ラインLIのうち被掃除部CLに最も近接する部分である。図示される例では、第一部分LI1は、下面部701の少なくとも一部により形成されている。本実施形態において、第一部分LI1は、前側下面部7010の少なくとも一部により形成されている。つまり、第一部分LI1の高さH1は、下面部701の少なくとも前側下面部7010の高さと一致又は略一致している。前側下面部7010により、第一部分LI1を含む略均一で前後左右方向に拡がる平面状の部分が形成されている。また、本実施形態では、第一部分LI1に対応する位置又は隣接する位置に、吸引風路700の第三風路部7003の少なくとも一部がある。図示される例では、第一部分LI1の左右方向の長さW1は、第三風路部7003の左右方向の長さよりも小さい。前後方向から見て、第一部分LI1の左右方向の幅内に接地部72の一部、本実施形態では走行輪721及び滑り部材723の少なくとも一部が位置する。左右の第一部分LI1,LI1の左右方向の長さW1は同一でもよいし異なっていてもよい。
第二部分LI2は、フローリングあるいは絨毯等の被掃除部CL上に吸込口体7を載置した状態で、ラインLIのうち被掃除部CLから最も上方に離れる部分である。第二部分LI2は、隔壁704の高さ設定部7041により形成されている。すなわち、第二部分LI2は前後方向に厚みを有するリブ状となっている。第二部分LI2は、第一部分LI1及び第三部分LI3よりも左右方向に長く形成されている。すなわち、第一部分LI1の左右方向の長さW1、第二部分LI2の左右方向の長さW2、第三部分LI3の左右方向の長さW3について、W1<W2かつW3<W2である。本実施形態において、第二部分LI2の左右方向の長さW2は、ラインLIの全体の左右方向の長さ又は本体部70の左右方向の長さの半分以上である。第二部分LI2に対応する位置又は隣接する位置に、吸引風路700の前後方向に最も広い部分である第一風路部7001がある。本実施形態では、第二部分LI2は、左右方向の両側部が第一風路部7001よりも左右方向に延びて位置する。第二部分LI2の左右方向の両側部は、吸引風路700の第二風路部7002に対応する位置又は隣接する位置にある。
第三部分LI3は、隔壁704の高さ設定部7042により形成されている。すなわち、第三部分LI3は前後方向に厚みを有するリブ状となっている。図5に示す第三部分LI3の高さH3は、第一部分LI1の高さH1より高く、第二部分LI2の高さH2より低ければ任意に設定してよい。好ましくは、第三部分LI3の高さH3は、フローリングあるいは絨毯等の被掃除部CL上に吸込口体7を載置した状態で、被掃除部CLから上方に離れるように設定されている。より好ましくは、第三部分LI3の高さH3は、例えば米粒等の所定の大きさを有する塵埃である粒状ごみが通過可能な隙間を被掃除部CLとの間に形成しない高さに設定されている。本実施形態では、第三部分LI3の高さH3は、第一部分LI1の高さH1と第二部分LI2の高さH2との中央値以下に設定されている。
また、図3に示すように、第三部分LI3は、前後方向から見て、シール部材722の左右方向の両側部と左右方向にオーバーラップする範囲にある。第三部分LI3の左右方向の長さW3は、第一部分LI1の左右方向の長さW1より大きくても小さくてもよいし、長さW1と一致又は略一致していてもよい。また、本実施形態では、第三部分LI3に対応する位置又は隣接する位置に、吸引風路700の第二風路部7002の少なくとも一部及び第三風路部7003の少なくとも一部がある。左右の第三部分LI3,LI3の左右方向の長さW3は同一でもよいし異なっていてもよい。
なお、長さW1,W2,W3は、第一部分LI1、第二部分LI2、第三部分LI3における左右方向の最小長さ又は最小有効長さを言うものとする。最小有効長さとは、第一部分LI1、第二部分LI2、第三部分LI3がその機能を果たし得る最小の長さを言う。例えば、本実施形態のように左右方向の長さが上下方向に徐々に変化する、又は、左右方向の端部が面取りされている第二部分LI2や第三部分LI3の場合には、左右方向の長さが最も短い部分又は面取り部分を除く部分で長さを定義する。図示される例では、長さW1,W2,W3は、それぞれ第一部分LI1、第二部分LI2、第三部分LI3において左右方向に直線状に延びる部分の長さで定義する。
また、図3及び図4に示すように、清掃体室703には、駆動部である清掃体73が動作可能に配置されている。本実施形態において、清掃体73は、左右方向に軸線を有して前後方向に回転可能な回転清掃体である。清掃体73は、軸体730を備えている。軸体730は、柱状に形成され、両端部が本体部70に回動可能に支持されている。軸体730の外部には、清掃部材731が配置されている。清掃部材731は、清掃体73の回転に伴い被掃除部CLから塵埃を掻き出すものである。本実施形態において、清掃部材731は、微細な毛が密集して配設された毛ブラシである。清掃部材731は、軸体730の周方向の複数箇所に離れて配置されている。
清掃部材731は、毛ブラシの基端部が一体的にまとめられて軸体730に保持され、先端部側が軸体730から放射状に延びている。清掃部材731は、軸体730の両端部間に亘り壁状に連なっている。好ましくは、清掃部材731は、螺旋状に捻れた状態で軸体730に保持されている。清掃体73の清掃部材731の端部は、前後方向から見て、第三部分LI3に対して、左右方向にオーバーラップする範囲にある。
また、図4に示すように、清掃部材731の少なくともいずれかは、清掃体73の下部に位置する状態で、本体部70の下面部701よりも下方に延びるように軸体730からの突出長さが設定されている。本実施形態において、清掃部材731は、軸体730からの突出量が小さい第一清掃部材731aと、軸体730からの突出量が大きい第二清掃部材731bと、が設定されている。図示される例では、第一清掃部材731aと第二清掃部材731bとは、軸体730の周方向すなわち清掃体73の回転方向に交互に配置されている。
清掃体73は、図7に示す電動機74により駆動される。電動機74は、例えば電源部1(図8に示す)から給電を受けて動作する。電動機74の動作は、駆動制御部75により制御される。駆動制御部75は、使用者により設定された動作設定部52(図8に示す)からの信号に応じて電動機74の動作を設定する。電動機74の動力は、ギヤやプーリ、タイミングベルト等の伝達手段を介して清掃体73に伝達され、清掃体73が回転駆動される。好ましくは、電動機74は、清掃体73を図4にて矢印Aに示す反時計回り方向、すなわち吸込口体7の前進時の順方向に回転させる。これら電動機74及び駆動制御部75は、本体部70に形成された室としての電動機室705及び制御室706に収容される。電動機室705及び制御室706は、例えば本体部70の後部にて接続管71の両側に配置される。電動機室705及び制御室706は、本体部70において、図3に示す吸引風路700の上方から後方に亘り、連通室702の左右に区画されており、隔壁704を隔てて清掃体室703と前後に隣接している。
また、好ましくは、図1(a)、図1(b)、図3及び図4に示すように、隔壁704の清掃体室703側の面に、突出部76が形成されている。突出部76は、清掃体73の回転に伴い清掃体73の少なくともいずれかの清掃部材731に付着した塵埃を除去する塵落とし機能を有する。突出部76は、清掃体73の清掃部材731の少なくともいずれかと接触可能な位置にある。本実施形態において、突出部76は、左右方向に面方向を有し、前後方向及び上下方向に延びている。図示される例では、突出部76は、上下方向又は清掃体73の回転方向に沿って形成されている。
好ましくは、突出部76は、清掃体73の軸線方向である左右方向に離れて複数配置されている。本実施形態では、突出部76は、清掃体室703の少なくとも清掃体73に対応する幅に亘り断続的に配置されている。図示される例では、突出部76は、清掃体室703の略全幅に亘り断続的に配置されている。好ましくは、突出部76,76間は等間隔又は略等間隔となっている。これら突出部76は、互いに平行又は略平行に配置されている。複数の突出部76により、清掃体室703の清掃体73に対向する面に櫛歯形状に前後の凹凸が左右方向に交互に並んで形成される。また、突出部76は、隔壁704を補強する機能を有する。
また、好ましくは、清掃体室703の前部は、本体部70の外方と連通する前部開口部707に対して前カバーであるカバー体77が取り付けられて構成されている。前部開口部707は、本体部70の外殻の最前部に位置する。前部開口部707は、清掃体室703を介して吸込口7000と連通する。本実施形態において、カバー体77は、前後方向に回動可能に配置されている。
また、好ましくは、図4、図6及び図7に示すように、カバー体77の下端部に、突起770が複数形成されている。突起770は、カバー体77の下端部と被掃除部CLとの間の前部開口部707の開口面積を狭める方向である下方に向けて、つまり被掃除部CL側に膨出している。突起770は、清掃体室703の真空度を高める効果を有する。これら突起770の有無により、カバー体77の下端部には上下の凹凸が左右方向に交互に並んで形成されている。
突起770は、カバー体77の両側方向である左右方向に延びる形状に形成されている。すなわち、突起770は、突出寸法である上下寸法よりも左右寸法が大きい。また、本実施形態において、突起770は、基端部から先端部へと、徐々に幅狭となるように形成されている。突起770は、正面から見て、下辺が上辺より短い台形状に形成されている。本実施形態において、カバー体77が回動していない通常の状態において、突起770の下端部の高さは、第三部分LI3の高さH3と略一致している。
また、好ましくは、突起770は、カバー体77の下端部において左右両側部間に間欠的に配置されている。例えば、突起770は、カバー体77の下端部において、左右両側部間の中央部を除く位置、及び、両側部を除く位置にある。そのため、カバー体77の下端部において左右両側部には、突起770が配置されていない非配置部がそれぞれ設定されている。
さらに、本実施形態において、突起770は、カバー体77の下端部の左右方向の中央部を基準として、左右に均等に配置されている。
好ましくは、カバー体77の前部に凸形状771が形成されている。凸形状771は、カバー体77の強度を向上するとともに、カバー体77に意匠的な特徴を加えて見栄えを向上するものである。凸形状771は、カバー体77の両側方向である左右方向、すなわちカバー体77の長手方向に線状に連なって形成されている。本実施形態において、凸形状771は、カバー体77の前部に左右方向全体に亘り連なって形成されている。また、凸形状771は、カバー体77の短手方向である上下方向に並んで複数配置されている。
さらに、好ましくは、カバー体77の下端部に、後方である清掃体73側に突出する後部突起773が形成されている。本実施形態において、後部突起773は、突起770とその間とに亘り形成されている。図示される例では、後部突起773は、カバー体77の左右方向に亘り連なっているが、左右方向に断続的に形成されていてもよい。
次に、第1の実施形態の動作を説明する。
掃除の際には、使用者が動作設定部52を操作すると、吸引源2を動作させる信号が制御部4に出力され、制御部4が吸引源2を設定された動作で駆動させる。吸引源2の駆動により生じた負圧は、集塵部3を介して本体吸込口50から吸引風路部6へと作用する。そこで、使用者は、把持部51を把持して電気掃除機VCを前後に移動させることで、吸込口体7を掃除対象となる部屋等のエリアの被掃除部CL上で前後に移動させ、吸込口7000から作用する負圧によって塵埃を空気とともに吸い込む。
吸込口7000から作用する負圧は、吸引風路700に塵埃を空気とともに引き込む。本実施形態では、吸引風路700と連通する清掃体室703にも負圧が作用することで、吸引風路700に直接、又は、清掃体室703から連通風路7040を介して、塵埃を空気とともに引き込む。この含塵空気は、連通室702、接続管71を経由して延長管60から本体吸込口50を介して集塵部3へと吸い込まれ、集塵部3において塵埃が分離捕集されて集積される。塵埃が分離された空気は、本体排気口53から掃除機本体5の外部に排出される。
使用者は、必要に応じて清掃体73を駆動させることで絨毯等の被掃除部CLから塵埃を掻き出し、この掻き出した塵埃を吸引することで、被掃除部CLをよりきれいに掃除することができる。清掃体73を使用する際には、動作設定部52を操作すると、駆動制御部75が電動機74を動作させて、電動機74の動力が伝達手段を介して清掃体73に伝達されて、清掃体73が駆動される。本実施形態においては、清掃体73が矢印Aに示すように回転し、被掃除部CLに入り込ませた清掃部材731により塵埃を掻き出す。清掃部材731の一部、本実施形態では第二清掃部材731bについては、清掃体73の回転時に突出部76に接触することで、塵埃が叩き落されて除去される。このような清掃体73の回転時でも、塵埃は吸引風路700によって吸い上げられる。
吸引風路700及び清掃体室703について、本実施形態では、隔壁704の下端部と隔壁704の左右に位置する下面部701にて隔壁704の延長上の位置とからなる部分において、最も高さH1が低い第一部分LI1は被掃除部CLに対して近接することで吸引風路700内の真空度を高く保つ。また、最も高さが高い第二部分LI2は被掃除部CLと離間しており、第二部分LI2の位置から粒状ごみを効率よく吸い込むことができる。
このとき、第一部分LI1は被掃除部CLに近接しているため、絨毯等の毛足が長い被掃除部CLに対しては接触する可能性があり、接触した場合には塵埃を吸い込む風路としての役割が低下するおそれがある。一方、第二部分LI2は、被掃除部CLに対して上下方向に大きく開口しているため、絨毯等の毛足が長い被掃除部CLに対しても塵埃を吸い込む風路の役割を果たせるものの、開口が大きいため、風速が上がらず、軽い塵埃等を取りこぼしてしまうことが懸念される。
そこで、本実施形態では、隔壁704の下端部と隔壁704の左右方向の延長上に位置する下面部701とに亘る部分に第一部分LI1と第二部分LI2との中間の高さの第三部分LI3を形成することで、絨毯等の毛足が長い被掃除部CLに対しても第三部分LI3によってごくわずかな隙間を保持できるようにして塵埃を吸い込む風路の役割を果たし、かつ、第二部分LI2よりも被掃除部CLに対して上下方向の開口が狭いため、吸い込んだ空気の風速を上げて高速の風の流れを作ることが可能になる。よって、大きな開口と真空度が必要な粒状ごみも、空気の早い流れと真空度が必要な微細な塵埃も、それぞれ効率よく吸い上げることが可能となり、掃除性能が向上する。
また、下面部701の少なくとも一部、本実施形態では前側下面部7010が第一部分LI1の少なくとも一部をなしているため、吸込口体7の本体部70の底部の広い面積で被掃除部CLと本体部70との上下方向の隙間をシールできるので、吸引風路700の真空度をより高く保つことができる。
さらに、一般的に、使用者は粒状ごみを吸引するとき、粒状ごみを吸込口体7の左右方向の中央部に来るように狙って吸込口体7を移動させるため、左右方向両側部に第一部分LI1を配置し、左右方向の中央部に第二部分LI2を配置し、第一部分LI1と第二部分LI2との間に第三部分LI3を配置することで、吸込口体7の左右方向の中央部に来た粒状ごみを効率よく吸引できる。また、第二部分LI2の左右方向の長さW2を第一部分LI1の左右方向の長さW1及び第三部分LI3の左右方向の長さW3よりも大きくしているため、ある程度の量の粒状ごみであっても一気に吸い上げることが可能となる。しかも、吸引風路700の前後方向の幅が最も大きい第一風路部7001を第二部分LI2に対応する位置としているため、第二部分LI2を介して粒状ごみを吸引風路700へとより効果的に吸引できる。
また、吸引風路700の左右方向両側部が外気と連通するように開口された側部開口部7004となっているため、この側部開口部7004からも塵埃を吸引が可能となる。つまり、側部開口部7004を形成しない場合には、左右両側部に位置する第一部分LI1は、特に絨毯等の毛足が長い被掃除部CL上において、風路の役割を果たさない場合がある。この場合、吸引風路700内は左右方向において第二部分LI2から第三部分LI3までの範囲でしか風の流れが発生せず、第二部分LI2よりも左右方向の外側に位置する部分で塵埃を吸引することが困難となるおそれがある。本実施形態では、側部開口部7004が形成されていることで、この側部開口部7004からも空気が吸引風路700に吸引され、吸引風路700の全幅に亘って、吸引風が作用することになり、吸込口体7の全幅での塵埃の吸引が可能となる。
さらに、吸引風路700の天井面7005の左右方向両側部が他の部分より低くなっており、特に側部開口部7004の近傍で天井面7005の高さが低くなっていることで、側部開口部7004から吸引される空気が絞られて風速が上がるため、より効果的に塵埃を吸引することが可能となる。
また、壁等の物体の近傍の被掃除部CLを掃除する際には、吸込口体7の前部を物体に押し付けることにより、図4の二点鎖線に示すように、カバー体77の前部が物体により後方に押されることで回動し、カバー体77の下端部側が被掃除部CLに接近する。このとき、カバー体77の前部に両側方向である左右方向に切れ目なく連なる凸形状771が形成されていることにより、カバー体77が物体に接触する際にはこの凸形状771が物体と接触するので、カバー体77と物体との接触位置がカバー体77の左右方向に亘りシールされて上方からの空気の回り込みが生じにくくなり、カバー体77と物体との間に清掃体室703に連通する風路が左右方向に形成される。また、本実施形態では、カバー体77の下端部において、突起770が形成されている部分では、突起770が被掃除部CLに近接して位置することで、カバー体77により前部が覆われている清掃体室703の真空度を確保する。他方、カバー体77の下端部において、突起770が形成されていない部分では、被掃除部CLとの間に多少の上下方向の隙間が生じているため、これらの部分から、負圧の作用によって粒状ごみを、清掃体室703及び吸込口7000を介して吸引風路700へと吸引できる。
また、突出部76の有無により、隔壁704の清掃体室703側の面には、櫛歯形状の凹凸が生じているため、清掃体73の回転に伴いこれら凹凸が清掃体73の清掃部材731を櫛歯状に梳かして、絡み付いた髪の毛等の糸状ごみ又は線状ごみをほどいたり切断したりすることができる。
突出部76が清掃体室703の少なくとも清掃体73に対応する幅に亘り断続的に配置されているため、突出部76の接触によって、清掃体73の清掃部材731を略全幅に亘り除塵できる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について、図9ないし図11を参照して説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成及び作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
図9及び図10に示すように、吸込口体7は、本体部70に室としての他の清掃体室708を有する。他の清掃体室708は、吸引風路700と連通する。吸引風路700を基準として清掃体室703とは前後方向に反対側に並んで配置されている。すなわち、本実施形態において、他の清掃体室708は、吸引風路700の後部に隣接して位置する。他の清掃体室708は、吸引風路700と同様に左右方向に延びる長手状に形成されている。他の清掃体室708は、本体部70の下面部701の第一後側下面部70110,70110間に位置する。本実施形態において、他の清掃体室708は、吸引風路700よりも左右方向の長さが短く設定されている。好ましくは、他の清掃体室708は、少なくとも吸引風路700の両第二風路部7002及び第一風路部7001に亘る左右方向の長さを有する。本実施形態では、他の清掃体室708は、左右方向の長さが清掃体室703と等しい又は略等しい。
他の清掃体室708と吸引風路700との間には、他の隔壁709が形成されている。他の隔壁709は、左右方向に延びて形成されている。他の隔壁709の下端部に形成された他の連通風路7090を介して、他の清掃体室708と吸引風路700又は吸込口7000とが連通される。
他の隔壁709は、本体部70の下面部701の第一後側下面部70110間に亘り形成されている。すなわち、他の隔壁709の左右方向の延長上に下面部701の少なくとも一部が位置する。図11に示すように、他の隔壁709の下端部は、下面部701以上の高さに設定されている。本実施形態において、他の隔壁709の下端部は、高さH4が一定又は略一定に設定されている。好ましくは、他の隔壁709の下端部の高さH4は、第一部分LI1と第二部分LI2との間の高さである。つまり、H1<H4<H2である。本実施形態において、他の隔壁709の下端部の高さH4は、第三部分LI3の高さH3と等しい又は略等しい。好ましくは、他の隔壁709の下端部の高さH4は、例えば米粒等の所定の大きさを有する塵埃である粒状ごみが通過可能な隙間を被掃除部CLとの間に形成しない高さに設定されている。これに限らず、他の隔壁709の下端部の高さH4は、第三部分LI3の高さH3より高くても低くてもよい。
また、図9及び図10に示すように、他の隔壁709の左右方向の長さは、隔壁704の左右方向の長さと等しく又は略等しく設定されている。
他の清掃体室708には、駆動部である他の清掃体78が動作可能に配置されている。他の清掃体78は、本実施形態において、他の清掃体78は、左右方向に軸線を有して前後方向に回転可能な回転清掃体である。他の清掃体78は、他の軸体780を備えている。他の軸体780は、柱状に形成され、両端部が本体部70に回動可能に支持されている。他の軸体780の外部には、他の清掃部材781が配置されている。他の清掃部材781は、他の清掃体78の回転に伴い被掃除部CLから塵埃を掻き出すものである。本実施形態において、他の清掃部材781は、微細な毛が密集して配設された毛ブラシである。他の清掃部材781は、他の軸体780の周方向の複数箇所に離れて配置されている。
他の清掃部材781は、毛ブラシの基端部が一体的にまとめられて他の軸体780に保持され、先端部側が他の軸体780から放射状に延びている。他の清掃部材781は、他の軸体780の両端部間に亘り壁状に連なっている。好ましくは、他の清掃部材781は、螺旋状に捻れた状態で他の軸体780に保持されている。他の清掃部材781の螺旋方向は、他の清掃体78の軸線方向に見て、清掃体73の清掃部材731の螺旋方向とは反対方向となっている。
他の清掃体78は、電動機74により清掃体73と同時に駆動されてもよいし、電動機74とは別個の他の電動機により清掃体73とは独立して駆動されてもよい。
また、好ましくは、他の隔壁709の他の清掃体室708側の面に、他の突出部79が形成されている。他の突出部79は、他の清掃体78の回転に伴い他の清掃体78の少なくともいずれかの他の清掃部材781に付着した塵埃を除去する塵落とし機能を有する。他の突出部79は、他の清掃体78の他の清掃部材781の少なくともいずれかと接触可能な位置にある。本実施形態において、他の突出部79は、左右方向に面方向を有し、前後方向及び上下方向に延びている。図示される例では、他の突出部79は、上下方向又は他の清掃体78の回転方向に沿って形成されている。
好ましくは、他の突出部79は、他の清掃体78の軸線方向である左右方向に離れて複数配置されている。本実施形態では、他の突出部79は、他の清掃体室708の少なくとも他の清掃体78に対応する幅に亘り断続的に配置されている。図示される例では、他の突出部79は、他の清掃体室708の略全幅に亘り断続的に配置されている。好ましくは、他の突出部79,79間は等間隔又は略等間隔となっている。これら他の突出部79は、互いに平行又は略平行に配置されている。複数の他の突出部79により、他の清掃体室708の他の清掃体78に対向する面に櫛歯形状に前後の凹凸が左右方向に交互に並んで形成される。また、他の突出部79は、他の隔壁709を補強する機能を有する。
そして、掃除の際には、使用者の動作設定部52の操作による吸引源2の駆動によって生じた負圧が吸込口体7の吸込口7000から作用し、吸引風路700に塵埃を空気とともに引き込む。
このとき、吸引風路700及び清掃体室703について、本実施形態では、隔壁704の下端部と隔壁704の左右方向に位置する下面部701にて隔壁704の延長上の位置とからなる部分において、最も高さH1が低い第一部分LI1は被掃除部CLに対して近接することで吸引風路700内の真空度を高く保つ。また、最も高さが高い第二部分LI2は被掃除部CLと離間しており、第二部分LI2の位置から粒状ごみを効率よく吸い込むことができる。そして、隔壁704の下端部と隔壁704の左右方向の延長上に位置する下面部701とに亘る部分に第一部分LI1と第二部分LI2との中間の高さの第三部分LI3を形成することで、絨毯等の毛足が長い被掃除部CLに対しても第三部分LI3によってごくわずかな隙間を保持できるようにして塵埃を吸い込む風路の役割を果たし、かつ、第二部分LI2よりも被掃除部CLに対して上下方向の開口が狭いため、吸い込んだ空気の風速を上げて高速の風の流れを作ることが可能になる。よって、大きな開口と真空度が必要な粒状ごみも、空気の早い流れと真空度が必要な微細な塵埃も、それぞれ効率よく吸い上げることが可能となり、掃除性能が向上する等、第1の実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、本実施形態では、吸引風路700を基準として清掃体室703とは前後方向に反対側、図示される例では後側に並んで他の清掃体室708を配置し、吸引風路700と他の清掃体室708との間に左右方向に延びる他の隔壁709を配置して、他の隔壁709の下端部の高さを一定とすることで、吸込口体7が前進しているときには、他の隔壁709が粒状ごみ等の大きめの塵埃を前方向に押し運んで、他の隔壁709より後側に入り込まないようにすることで、粒状ごみを吸込口体7の前進動作時に確実に吸い上げることができる。
特に、他の隔壁709の下端部の高さを、第一部分LI1と第二部分LI2との高さの間の高さに設定することで、吸込口体7が前進しているときに他の隔壁709によって粒状ごみ等の大きめの塵埃を効果的に前方向に押し運ぶことができる。
また、他の清掃部材781については、他の清掃体78の回転時に他の突出部79に接触することで、塵埃が叩き落されて除去される。他の突出部79の有無により、他の隔壁709の他の清掃体室708側の面には、櫛歯形状の凹凸が生じているため、他の清掃体78の回転に伴いこれら凹凸が他の清掃体78の他の清掃部材781を櫛歯状に梳かして、絡み付いた髪の毛等の糸状ごみ又は線状ごみをほどいたり切断したりすることができる。
他の突出部79が他の清掃体室708の少なくとも他の清掃体78に対応する幅に亘り断続的に配置されているため、他の突出部79の接触によって、他の清掃体78の他の清掃部材781を略全幅に亘り除塵できる。
なお、上記の第2の実施形態において、清掃体室703と他の清掃体室708とは、前後が逆でもよい。つまり、他の清掃体室708を吸引風路700の前側に備え、清掃体室703を吸引風路700の後側に備えてもよい。この場合、隔壁704と他の隔壁709との位置関係や作用も前後に逆となる。このように構成した場合でも、第2の実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について、図12を参照して説明する。なお、各実施形態と同様の構成及び作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
第三部分LI3は、第一部分LI1側から第二部分LI2側へと高さが徐変又は漸増するように形成されている。第三部分LI3の高さは、最小値が第一部分LI1の高さ以上で、最大値が第二部分LI2の高さ以下となっている。好ましくは、第三部分LI3の高さは、第一部分LI1側から第二部分LI2側へと単調非減少である。本実施形態において、第三部分LI3の高さの変化率は、第一部分LI1側から第二部分LI2側への高さの増加を正、減少を負としたとき、0以上に設定されている。すなわち、第三部分LI3は、第一部分LI1側から第二部分LI2側へと高さが増加し続けるように形成されていてもよいし、高さが増加しない部分すなわち高さが一定又は略一定である部分を一部に有していてもよい。本実施形態において、第三部分LI3は、第一部分LI1と連なる位置で高さが最も低く、第二部分LI2と連なる位置で高さが最も高く、その間で高さが徐々に増加していくように形成されている。
第三部分LI3の高さの変化率は、左右方向に一定又は略一定でもよいし、一定又は略一定でなくてもよい。例えば、図12(a)に示すように、第三部分LI3は、第一部分LI1側から第二部分LI2側へと一定又は略一定の変化率で徐々に高さが増加する、直線状に傾く傾斜部でもよいし、図12(b)に示すように、第一部分LI1側から第二部分LI2側へと高さの変化率が漸増した後漸減するように、波状でない曲線状に傾く傾斜部でもよい。第二部分LI2は、第一部分LI1及び第三部分LI3と連なる端部の少なくともいずれかが面取りされていてもよい。
また、本実施形態では、第三部分LI3の左右方向の長さW3は、第一部分LI1の左右方向の長さW1より長く設定されている。すなわち、第一部分LI1の左右方向の長さW1と、第三部分LI3の左右方向の長さW3と、について、W1<W3である。なお、第三部分LI3の左右方向の長さW3と、第二部分LI2の左右方向の長さW2と、の関係については、本実施形態では特に規定されないが、図示される例では、第二部分LI2の左右方向の長さW2が、第三部分LI3の左右方向の長さW3より長く設定されている。すなわち、第二部分LI2の左右方向の長さW2と、第三部分LI3の左右方向の長さW3と、について、W3<W2である。
そして、隔壁704の下端部と隔壁704の左右方向の延長上に位置する下面部701とに亘る部分に第一部分LI1と第二部分LI2との中間の高さの第三部分LI3を形成する等、各実施形態と同様の構成を有することで、吸引風路700及び清掃体室703について、最も高さH1が低い第一部分LI1は被掃除部CLに対して近接することで吸引風路700内の真空度を高く保ち、最も高さが高い第二部分LI2は被掃除部CLと離間しており、第二部分LI2の位置から粒状ごみを効率よく吸い込むことができ、かつ、絨毯等の毛足が長い被掃除部CLに対しても第三部分LI3によってごくわずかな隙間を保持できるようにして塵埃を吸い込む風路の役割を果たすことができる。したがって、大きな開口と真空度が必要な粒状ごみも、空気の早い流れと真空度が必要な微細な塵埃も、それぞれ効率よく吸い上げることが可能となり、掃除性能が向上する等、各実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、第三部分LI3の高さを第一部分LI1側から第二部分LI2側へと徐変させているため、毛足の長さが異なる様々な絨毯等の被掃除部CLに対して、その毛足の長さに応じた第三部分LI3のいずれかの部分において被掃除部CLとのごくわずかな隙間を確保でき、吸塵性能に優れる。
さらに、第三部分LI3の左右方向の長さW3を、第一部分LI1の左右方向の長さW1よりも長くしたので、被掃除部CLに対してごくわずかな隙間を形成するための第三部分LI3の左右方向の長さを十分に確保できる。
なお、上記の各実施形態において、第一部分LI1、第二部分LI2、及び、第三部分LI3は、互いの高さの大小関係を維持する限りにおいて、それぞれの部分の一部に高さが異なる部分が形成されていたり、高さが変化されていたりしていてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲をこれらの実施形態に限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
LI1 第一部分
LI2 第二部分
LI3 第三部分
VC 電気掃除機
7 吸込口体
73 清掃体
78 他の清掃体
700 吸引風路
701 下面部
703 清掃体室
704 隔壁
708 他の清掃体室
709 他の隔壁
7000 吸込口
7005 天井面

Claims (12)

  1. 清掃体が配置された清掃体室と、
    この清掃体室に対して前方と後方とのいずれかに並んで位置し、下部に吸込口を有する吸引風路と、
    前記清掃体室と前記吸引風路との間に位置して左右方向に延びる隔壁と、
    少なくとも前記隔壁の左右方向に位置する下面部と、を備え、
    前記隔壁の下端部と前記下面部とに亘る部分に、高さが最も低い第一部分と、高さが最も高い第二部分と、前記第一部分と前記第二部分との中間の高さの第三部分と、が少なくとも設定されている
    ことを特徴とする吸込口体。
  2. 左右方向両側部に前記第一部分が位置し、左右方向の中央部に前記第二部分が位置し、前記第一部分と前記第二部分との間に前記第三部分が位置する
    ことを特徴とする請求項1記載の吸込口体。
  3. 前記下面部の少なくとも一部が前記第一部分の少なくとも一部をなしている
    ことを特徴とする請求項2記載の吸込口体。
  4. 前記第三部分は、前記第一部分側から前記第二部分側へと高さが徐変するように形成されている
    ことを特徴とする請求項2記載の吸込口体。
  5. 前記第二部分は、前記第一部分及び前記第三部分よりも左右方向に長い
    ことを特徴とする請求項1記載の吸込口体。
  6. 前記吸引風路は、前記第二部分に対応する位置に、前後方向に最も広い部分を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の吸込口体。
  7. 前記第三部分は、前記第一部分よりも左右方向に長い
    ことを特徴とする請求項1記載の吸込口体。
  8. 前記吸引風路は、左右方向両側部が外気と連通するように開口されている
    ことを特徴とする請求項1記載の吸込口体。
  9. 前記吸引風路の天井面は、左右方向両側部が他の部分より低い
    ことを特徴とする請求項8記載の吸込口体。
  10. 前記吸引風路を基準として前記清掃体室とは前後方向に反対側に並んで配置され、他の清掃体が配置された他の清掃体室と、
    前記吸引風路と前記他の清掃体室との間に位置して左右方向に延びる他の隔壁と、をさらに備え、
    前記他の隔壁は、下端部の高さが一定である
    ことを特徴とする請求項1記載の吸込口体。
  11. 前記他の隔壁の下端部の高さが前記第一部分と前記第二部分との間の高さである
    ことを特徴とする請求項10記載の吸込口体。
  12. 請求項1ないし11いずれか一記載の吸込口体を備える
    ことを特徴とする電気掃除機。
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