JP7158006B2 - バルブ - Google Patents

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この発明は、流体を制御するバルブに関する。
特許文献1には、流路を有するバルブボディと、バルブボディに設けられた弁座と上下動により当接離間して前記流路を開閉する弁体と、弁体を上下動させるアクチュエータとを備えたバルブ(制御弁)が開示されている。
特許文献1に記載の制御弁は、アクチュエータと弁体とをつなぐ長いステムがあるのが特徴で、ステムは流体の流れと垂直方向に移動して流体が流れる流量をコントロールしている。
また、特許文献1に記載の制御弁では、流体がステムの軸方向に漏れないようにグランドパッキンやOリングによってシールしている。ステムは金属製であり、グランドパッキンやOリングは樹脂が一般的に用いられる。
特開2018-96473号公報
特許文献1に記載の制御弁は、ステムが直線運動をし、グランドパッキンやOリングと絶えず擦れあうため摩耗が起こりやすいという問題がある。この摩耗によって、グランドパッキンやOリングのシール性が低下して流体が漏れやすくなる。この流体の漏れを防止するために、ステムとグランドパッキンやOリングとの間にグリースなどの潤滑油を塗り、摩擦係数を低下させることが一般的に行われる。
しかしながら、半導体製造などに用いられる制御弁においては、流す流体の高純度性が求められ、ステムとグランドパッキンやOリングとの間に塗られたグリースなどの潤滑油が揮発または流体と接触して流体を汚染するという問題がある。
半導体製造などに用いられる制御弁では、ステムとグランドパッキンやOリングとの間に塗られたグリースなどの潤滑油を塗ることができないため、シール性を確保するため、Oリングの数を増やして対応するというのが現実的な対策であり、これによってシール性が確保できたとしてもグランドパッキンやOリングの寿命は短く、シーリング材の交換保守において、大変な費用と手間がかかるという問題がある。
この発明の目的は、ステム軸方向のシール性を確保するための潤滑剤を使用しないバルブを提供することである。
本発明(1)は、流路を有するバルブボディと、前記バルブボディに設けられた弁座と当接離間して前記流路を開閉する弁体と、前記弁体を移動させるアクチュエータと、前記アクチュエータと前記弁体を連結するステムと、前記ステムをシールするグランドパッキンと、を備えるバルブであって、前記ステムの外周面には、ニッケルにフッ素含有微粒子を共析させた皮膜がコートされていることを特徴とするバルブである。
本発明(1)は、ステムの外周面にニッケルにフッ素含有微粒子を共析させた皮膜がコートされているので、ステムとグランドパッキン等の樹脂製部材との間の摩擦係数が下がり、グリース等の潤滑剤を塗らなくともシール性が確保され、かつ、摩耗粉等が発生しにくく、グランドパッキン等の樹脂製部材の寿命を長くすることができる。用いられうるフッ素系高分子化合物は、炭化水素基の水素原子の全部又は一部がフッ素原子で置換された基、具体的にはパーフルオロアルキル基又はポリフルオロアルキル基を有する高分子化合物である。好適なフッ素系高分子化合物は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)及びテトラフルオロエチレン-ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)である。
本発明(2)は、前記フッ素含有微粒子は、PTFEからなることを特徴とする本発明(1)に記載のバルブである。
フッ素含有微粒子がPTFEであることによって、ステムとグランドパッキン等の樹脂製部材との間の摩擦係数を大きく下げることができるので、グランドパッキン等の樹脂製部材の寿命をより長くすることができる。PTFEは入手が容易であるので好ましい。これらのフッ素系高分子化合物は単独で用いられてもよく、2種以上が併用されてもよい。
本発明(3)は、前記フッ素含有微粒子は、皮膜に対して30~35体積%含まれることを特徴とする本発明(1)または(2)に記載のバルブである。
フッ素含有微粒子が、皮膜に対して30~35体積%含まれると、ステムとグランドパッキン等の樹脂製部材との間の摩擦係数をさらに大きく下げることができるので好ましい。グランドパッキン等の樹脂製部材の寿命をさらにより長くすることができるのでさらにより好ましい。
この発明のバルブによると、ステムとグランドパッキン等の樹脂製部材との間にグリース等の潤滑剤を塗る必要がなくシール性を確保でき、かつ、グランドパッキン等の樹脂製部材の長寿命化を図ることができる。
この発明によるバルブの1実施形態を示す一部縦断面図を示す。 図1の下部を拡大した一部縦断面図であり、ステム側面に皮膜がコートされている状態を示す。 従来の禁油仕様のバルブのシール構造を示す一部縦断面図である。
以下の説明において、上下および左右は図の上下および左右をいうものとする。この上下左右は、便宜的なもので、制御器の設置に際しては、上下が逆になったり、上下が水平になったりすることがある。同様に、左右についても逆になったりすることがある。
図1に示すように、バルブ1は、流路を有するバルブボディ2と、バルブボディ2の流路を上下動により開閉する弁体3と、弁体3を上下動させるアクチュエータ4とを備えている。さらに、バルブボディ2の上部に接続されるボンネット6と、ボンネット6とアクチュエータ4とを接続するヨーク7とを備えている。アクチュエータ4には、アクチュエータ4の動作により上下動するシャフト41が設けられている。シャフト41と弁体3とはステム5によって連結されている。
バルブボディ2は、ボンネット6を収容する凹所が設けられ、ボンネット固定ナット26によってボンネット6を固定している。バルブボディ2とボンネット6との間にはガスケットが介され、流体の外部への漏洩を防ぐようになされている。なお、本実施例においてボンネットはバルブボディとは別部材であるが、ボンネットとバルブボディが一体に成形されているものでもよい。
バルブボディ2には、流体が流入する流入口21、流入口21から弁体3へ流体を導く流入通路23、弁体3と当接する弁座25、流体を流し出す通路である流出通路24および流体をバルブボディ2外部へ流出させる出口となる流出口22が備えられている。
ボンネット固定ナット26は内周面に雌ねじが形成されており、バルブボディ2の上部外周面に形成された雄ねじと螺合することによって、ボンネット6とバルブボディ2は固定される。このボンネット6内にステム5が挿通される。
ヨーク7は、正面視においては図1に示す如く四角形の枠状を呈しており、これによってアクチュエータがボンネットに支持されている。アクチュエータ4とヨーク7との連結はねじ手段等でなされる。ヨーク7とボンネット6との連結はねじ手段等でなされ、さらにロックナット68を用いてしっかりと固定されている。
アクチュエータ4とヨーク7との連結及びヨーク7とボンネット6との連結はねじ手段等でなされる。ステム5に設けられたインジケータ51と、ヨーク7に取り付けられたインジケータスケール71とからバルブの開度を確認することができる。ステム5は、アクチュエータ4のシャフト41と連結されている。
図2は、図1のバルブ1の下部を拡大した図である。ボンネット6のステム挿通孔69には円筒状のOリングホルダー63がステム5とボンネットの間に介装されている。Oリング66はOリングホルダー63の内周上部、内周下部、外周中央部に設けられた凹所にそれぞれ保持され、内周側に保持されたOリング66についてはバックアップ体67と共に保持されている。このOリング66によってボンネット6の内面とステム5の外面との隙間からの流体の漏洩を防ぐようになっている。
Oリングホルダー63の下方にはグランドパッキン61がステム5とボンネット6の間に介装されている。グランドパッキン61は、例えばPFA、PTFE等の硬質合成樹脂から形成されており、Oリング66と共にボンネット6の内面とステム5の外面との隙間からの流体の漏洩を防ぐ。
グランドパッキン61の上下部には、仕切りとなるハメワ62が介装されている。ステム挿通孔69の下部は、径が小さくなっており、ハメワ62はそこで固定される。
ボンネット6の上部内面には、Oリングホルダー63の上面に当接するようにパッキン押さえ64が設けられており、グランドナット65の締め付けによりグランドパッキン61はパッキン押さえ64から押圧力がかかり、拡径することにより流体の漏洩を防いでいる。
ステム5はステンレス等の金属材料で形成されており、外側面に、ニッケルにフッ素含有微粒子を共析させた皮膜がコートされている。ステム5の側面においてドットが描かれている部分が、皮膜がコートされている場所である。フッ素含有微粒子は、粒子径0.3~1.0μmのPTFEからなり、皮膜に対して30~35体積%含まれている。
この皮膜があることによって、ステム5とグランドパッキン61との間の摩擦係数及びステム5とOリング66との間の摩擦係数は大きく下がり、グランドパッキン61とOリング66の摩耗は、皮膜がないときに比べて摩耗が大きく減少する。
図2の実施例において、ステム5への皮膜の形成は以下のようにして行った。界面活性剤によってPTFEが分散させられたニッケル-リンメッキ浴が用いられて、ステム表面に無電解メッキによって皮膜が形成される。メッキ浴には、還元剤としての次亜リン酸塩と錯化剤とが添加した。メッキ浴の浴温は88℃以上92℃以下が好ましく、90℃以上91℃以下が特に好ましい。浴比は0.5dm2/L以上1.5dm2/L以下が好ましく、0.7dm2/L以上0.9dm2/L以下が特に好ましい。ニッケル濃度は4.6g/L以上5.1g/L以下が好ましく、4.9g/L以上5.0g/L以下が特に好ましい。pHは4.8以上5.2以下が好ましく、4.9以上5.1以下が特に好ましい。
図3は、ステム5に皮膜が形成されていない禁油仕様で使用されるバルブである。ステム5とグランドパッキン61等の間の摩擦係数が高いため摩耗しやすく、流体の漏れが起こりやすい。そのために、グランドパッキン61の上下にOリングホルダー63が設けられ、下側のOリングホルダー63には2個のOリング66が、上側のOリングホルダー63にも2個のOリング66が設けられている。
[評価試験]
図2に示す実施例のバルブと図3に示す比較例のバルブの耐久性試験を行った。試験では、バルブ内部を高圧窒素で満たした状態で全閉から全開へ弁体3を移動させ、その後、全開から全閉へ弁体3を移動させる動きを1サイクルとして、連続して1万回の開閉を行った。1万回の開閉の後に流体の漏れが生じていないかの確認を行った。
漏れが生じていないかの確認は、漏洩検査液(商品名「ファインバブル漏洩検査液」株式会社フジキン製)を用いて行った。ファインバブル漏洩検査液をステム5とパッキン押さえ64との間にかけ、泡が生じないか確認して行った。漏れが生じていると、ファインバブル漏洩検査液をかけた箇所から泡が生じるので容易に判別できる。
実施例では、39万回までは漏れは生じなかった。40万回経過で初めて漏れが生じた。これに対して比較例では、10万回で漏れを生じた。この試験結果は、ステムの外周面に、ニッケルにフッ素含有微粒子を共析させた皮膜がコートを付与することによって、耐久性が約4倍になることを示している。
1:バルブ
2:バルブボディ
3:弁体
4:アクチュエータ
5:ステム
6:ボンネット
7:ヨーク
21:流入口
22:流出口
23:流入通路
24:流出通路
25:弁座
26:ボンネット固定ナット
41:シャフト
51:インジケータ
61:グランドパッキン
62:ハメワ
63:Oリングホルダー
64:パッキン押えねじ
65:グランドナット
66:Oリング
67:バックアップ体
68:ロックナット
69:ステム挿通孔
71:インジケータスケール

Claims (4)

  1. 流路を有するバルブボディと、
    前記バルブボディに設けられた弁座と当接離間して前記流路を開閉する弁体と、
    前記弁体を移動させるアクチュエータと、
    前記バルブボディに接続され、前記アクチュエータを支持するボンネットと、
    前記アクチュエータと前記弁体を連結するステムと、
    前記ステムの外周面と前記ボンネット内周面との間に介装されるグランドパッキンと、を備えるバルブであって、
    前記ステムの外周面には、ニッケルにフッ素含有微粒子を共析させた皮膜がコートされていることを特徴とするバルブ。
  2. 前記ステムの外周面、及び、前記ボンネットの内周面との間にOリングを備えるOリングホルダーが介装されている請求項1に記載のバルブ。
  3. 前記フッ素含有微粒子は、ポリテトラフルオロエチレンからなることを特徴とする請求項1または2に記載のバルブ。
  4. 前記フッ素含有微粒子は、皮膜に対して30~35体積%含まれることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載のバルブ
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