JP7157958B2 - 感圧素子および操舵装置 - Google Patents
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Description
本開示の感圧素子は、容量(キャパシタンス)を有する素子であって、コンデンサ機能またはキャパシタ機能を有している。かかる感圧素子では、押圧力の印加によって容量変化がもたらされ、その容量変化から押圧力が検出される。従って、本開示の感圧素子は「静電容量型感圧センサ素子」、「容量性圧力検出センサ素子」または「感圧スイッチ素子」などとも称される。
本実施態様の感圧素子100Aの構成を図1Aに模式的に示す。すなわち、図1Aは、第1実施態様に係る感圧素子100Aの構成を模式的に示した断面図である。本実施態様の感圧素子100Aは、押圧力を付与される感圧部1Aと押圧力を検出する検出器2Aとを備えている。
感圧部1Aは第1の導電部材11、第2の導電部材12および誘電体13を有している。誘電体13は、図1Aにおいて、第2の導電部材12の表面を覆っているが、第1の導電部材11または第2の導電部材12のいずれか一方の表面を覆っていればよい。
検出器2Aは、第1の導電部材11と第2の導電部材12との間の静電容量の変化に基づいて、押圧力を検出する回路である。検出器2Aは、第1の導電部材11から引き出された配線および第2の導電部材12から引き出された配線とそれぞれ端子T11およびT12を介して電気的に接続されている。検出器2Aは、制御回路および集積回路等であってよい。ノイズの影響の低減による押圧力検出の安定化の観点から、第1の導電部材11は検出器2Aの接地(グランド)に接続されていることが好ましい。すなわち第1の導電部材11から引き出された配線が電気的に接続される検出器2Aの端子T11は接地(グランド)にさらに接続されていることが好ましい。
本実施態様の感圧素子100Aにおいては、誘電体13を変形させることなく、接触領域の面積の変化に基づく端子T11と端子T12との間の静電容量の変化を計測することで、押圧力が測定される。接触領域の面積の変化は、特に小さな押圧力においては、従来の感圧素子における電極間距離の変化よりも大きいため、本実施態様においては簡易な構造で、広い範囲の押圧力を測定することができる。
本実施態様の変形例に係る感圧素子100Aの構成を図1Dに模式的に示す。この感圧祖素子の構成は、第2の導電部材12が誘電体13に覆われる代わりに、誘電体13が第1の導電部材11の主面における、第2の導電部材12に対応する一部分に形成された構成である。他の部分は、図1Aに示す感圧素子100Aと同様である。
本実施態様の感圧素子100Bの構成を図2に模式的に示す。すなわち、図2は、第2実施態様に係る感圧素子100Bの構成を模式的に示した断面図である。本実施態様の感圧素子100Bは、押圧力を付与される感圧部1Bと押圧力を検出する検出器2Bとを備えている。
感圧部1Bは、第1の導電部材と第2の導電部材とが交互に積み重ねられた構成の一実施態様であり、以下の事項(1B-1)、(1B-2)以外、第1実施態様の感圧部1Aと同様である。
感圧部1Bは、第2の導電部材12を両側から挟む第1の導電部材を2つ有する。感圧部1Bの2つの第1の導電部材は、図2において、11aおよび11bで表され、それぞれ独立して、感圧部1Aの第1の導電部材11と同様の範囲内から選択されてよい。第1の導電部材11aおよび11bは導電性ゴムから構成されていることが好ましく、またシート形状を有することが好ましい。ここで導電性ゴムは、感圧部1Aにおける第1の導電部材11の構成材料として説明した導電性ゴムと同様であってもよい。
第2の導電部材12は表面を覆う誘電体13を有する。誘電体13は、第2の導電部材12の表面全体を完全に覆っていることが好ましい。第2の導電部材12は複数で使用されることが好ましく、当該複数の第2の導電部材12はそれぞれ、表面全体を完全に覆う誘電体13を有することが好ましい。
検出器2Bは、以下の事項(2B-1)以外、第1実施態様の検出器2Aと同様である。
検出器2Bは、第1の導電部材11aおよび11bから引き出された配線および第2の導電部材12から引き出された配線とそれぞれ端子T11a、T11bおよびT12を介して電気的に接続されている。例えば、2つの第1の導電部材11aおよび11bは検出器2Bを介して互いに電気的に接続されている。ノイズの影響の低減による押圧力検出の安定化の観点から、第1の導電部材11aおよび11bは検出器2Bの接地(グランド)に接続されていることが好ましい。すなわち第1の導電部材11aおよび11bから引き出された配線が電気的に接続される検出器2Bの端子T11aおよびT11bは接地(グランド)にさらに接続されていることが好ましい。
本実施態様の感圧素子100Bにおいては、様々な組み合わせの端子間の静電容量の変化を計測することで、押圧力を測定することができる。
本実施態様の感圧素子100Cの構成を図3に模式的に示す。すなわち、図3は、第3実施態様に係る感圧素子100Cの構成を模式的に示した断面図である。本実施態様の感圧素子100Cは、押圧力を付与される感圧部1Cと押圧力を検出する検出器2Cとを備えている。
感圧部1Cは、第1の導電部材と第2の導電部材とが交互に積み重ねられた構成の一実施態様であり、以下の事項(1C-1)以外、第1実施態様の感圧部1Aと同様である。
感圧部1Cは、第1の導電部材11を両側から挟む第2の導電部材を有する。第1の導電部材11の両側にある第2の導電部材は、図3において、12aおよび12bで表され、それぞれ独立して、感圧部1Aの第2の導電部材12と同様の範囲内から選択されてよい。第2の導電部材12aおよび第2の導電部材12bはいずれも、表面全体を完全に覆う誘電体13aおよび13bを有することが好ましい。誘電体13aおよび13bはそれぞれ独立して、感圧部1Aの誘電体13と同様の範囲内から選択されてよい。
検出器2Cは、以下の事項(2C-1)以外、第1実施態様の検出器2Aと同様である。
検出器2Cは、第1の導電部材11から引き出された配線および第2の導電部材12aおよび第2の導電部材12bから引き出された配線とそれぞれ端子T11、端子T12aおよび端子T12bを介して電気的に接続されている。ノイズの影響の低減による押圧力検出の安定化の観点から、第2の導電部材12aは検出器2Cの接地(グランド)に接続されていることが好ましい。すなわち第2の導電部材12aから引き出された配線が電気的に接続される検出器2Cの端子T12aはグランドにさらに接続されていることが好ましい。
本実施態様の感圧素子100Cにおいては、様々な組み合わせの端子間の静電容量の変化を計測することで、押圧力を測定することができる。
本実施態様の感圧素子100Dの構成を図4に模式的に示す。図4は、第4実施態様に係る感圧素子100Dの構成を模式的に示した断面図である。本実施態様の感圧素子100Dは、押圧力を付与される感圧部1Dと押圧力を検出する検出器2Dとを備えている。
感圧部1Dは、第1の導電部材と第2の導電部材とが交互に積み重ねられた構成の一実施態様であり、以下の事項(1D-1)以外、第1実施態様の感圧部1Aと同様である。
感圧部1Dは、感圧部1Aにおける第1の導電部材11および第2の導電部材12を繰り返し積層したものである。図4において、上位および下位の第1の導電部材はそれぞれ11aおよび11bで表され、それぞれ独立して、感圧部1Aの第1の導電部材11と同様の範囲内から選択されてよい。上位および下位の第2の導電部材はそれぞれ12aおよび12bで表され、それぞれ独立して、感圧部1Aの第2の導電部材12と同様の範囲内から選択されてよい。第2の導電部材12aおよび12bはいずれも、表面全体を完全に覆う誘電体13aおよび13bを有することが好ましい。誘電体13aおよび13bはそれぞれ独立して、感圧部1Aの誘電体13と同様の範囲内から選択されてよい。
検出器2Dは、以下の事項(2D-1)以外、第1実施態様の検出器2Aと同様である。
検出器2Dは、第1の導電部材11aおよび第1の導電部材11bから引き出された配線および第2の導電部材12aおよび12bから引き出された配線とそれぞれ端子T11a、端子T11b、端子T12aおよび端子T12bを介して電気的に接続されている。ノイズの影響の低減による押圧力検出の安定化の観点から、第1の導電部材11aは検出器2Dのグランドに接続されていることが好ましい。すなわち第1の導電部材11aから引き出された配線が電気的に接続される検出器2Dの端子T11aはグランドにさらに接続されていることが好ましい。
本実施態様の感圧素子100Dにおいては、様々な組み合わせの端子間の静電容量の変化を計測することで、押圧力を測定することができる。
本実施態様の感圧素子100Eの構成を図5に模式的に示す。すなわち、図5は、第5実施態様に係る感圧素子100Eの構成を模式的に示した断面図である。本実施態様の感圧素子100Eは、押圧力を付与される感圧部1Eと押圧力を検出する検出器2Eとを備えている。
感圧部1Eは、第1の導電部材と第2の導電部材とが交互に積み重ねられた構成の一実施態様であり、以下の事項(1E-1)以外、第4実施態様の感圧部1Dと同様である。
感圧部1Eは、図5において、第2の導電部材12bのさらに下側に第1の導電部材11cをさらに有する。第1の導電部材11cは、感圧部1Aの第1の導電部材11と同様の範囲内から選択されてよい。
検出器2Eは、以下の事項(2E-1)以外、第4実施態様の検出器2Dと同様である。
検出器2Eは端子T11cをさらに有し、第1の導電部材11cから引き出された配線と端子T11cを介して電気的に接続されている。
本実施態様の感圧素子100Eにおいては、様々な組み合わせの端子間の静電容量の変化を計測することで、押圧力を測定することができる。
本実施態様の感圧素子100Fの構成を図6Aおよび図6Bに模式的に示す。すなわち、図6Aは、第6実施態様に係る感圧素子の構成を模式的に示した断面図である。図6Bは、図6Aの感圧素子における第1の導電部材11と、誘電体13cを有する第2の導電部材12cとを模式的に示した見取り図である。本実施態様の感圧素子100Fは、押圧力を付与される感圧部1Fと押圧力を検出する検出器2Fとを備えている。
感圧部1Fは、以下の事項(1F-1)、(1F-2)以外、第1実施態様の感圧部1Aと同様である。
形状が異なる第2の導電部材12cを用いる。詳しくは、第2の導電部材12cは、図6Bに示すような網形状(メッシュ形状)を有していてもよいし、または織物形状を有していてもよい。例えば、網形状および編物形状を構成する線材の断面寸法は、感圧部1Aにおいて長尺形状を有する第2の導電部材12の断面寸法と同様の範囲内であってもよい。網形状および編物形状の目開き寸法は特に限定されず、通常、0.07mm以上12mm以下であり、操舵装置用途の観点から好ましくは1mm以上12mm以下であり、例えば1つ例示すると2mmがより好ましい。目開き寸法は、平面視形状における空間部の最大寸法のことである。
誘電体13cは、このような第2の導電部材12cの表面を覆っている。誘電体13cは、図6Aおよび図6Bに示すように、第2の導電部材12cの表面全体を完全に覆っていることが好ましい。誘電体13cの被覆領域は、誘電体13cが第2の導電部材12cの表面を少なくとも部分的に覆う限り、特に限定されない。誘電体13cが第2の導電部材12cの表面を少なくとも部分的に覆うとは、誘電体13cが、第2の導電部材12cの表面における、少なくとも第1の導電部材11と第2の導電部材12cとの間の部分を覆っている状態をいう。
検出器2Fは、以下の事項(2F-1)以外、第1実施態様の検出器2Aと同様である。
検出器2Fは、第1の導電部材11から引き出された配線および第2の導電部材12cから引き出された配線と、それぞれ端子T11およびT12cを介して電気的に接続されている。
本実施態様の感圧素子100Fにおいては、端子T11と端子T12cとの間の静電容量の変化を計測することで、押圧力を測定することができる。本実施態様の感圧素子100Fは、第2の導電部材12cが網形状または編物形状を有するため、スイッチ機能を有する感圧素子として有用である。
本実施態様の感圧素子100Gの構成を図7に模式的に示す。すなわち、図7は、第7実施態様に係る感圧素子の構成を模式的に示した断面図である。本実施態様の感圧素子100Gは、押圧力を付与される感圧部1Gと押圧力を検出する検出器2Gとを備えている。
感圧部1Gは、以下の事項(1G-1)以外、第1実施態様の感圧部1Aと同様である。
第2の導電部材12dは導電性ゴムから構成されている。ここで導電性ゴムは、感圧部1Aにおける第1の導電部材11の構成材料として説明した導電性ゴムと同様であってもよい。第2の導電部材12dは弾性特性および導電特性を有し、いわゆる電極として機能する。具体的には、第2の導電部材12dは、感圧部への押圧力により、第1の導電部材11とともに、弾性変形し、第1の導電部材11と誘電体13との接触領域の面積が拡大するような弾性特性を有すればよい。より詳しくは、感圧部1Gの第1の導電部材11は、感圧部1Aにおける第1の導電部材11と同様の範囲内の弾性率を有していてもよい。第2の導電部材12dもまた、感圧部1Aにおける第1の導電部材11と同様の範囲内の弾性率を有していてもよい。導電特性について、第2の導電部材12dの抵抗率は、所望の周波数帯域において容量のインピーダンスよりも十分に小さくてもよい。かかる抵抗率は、前述の導電性フィラーとゴム材料との相対的割合を変更することによって調整できる。
検出器2Gは、以下の事項(2G-1)以外、第1実施態様の検出器2Aと同様である。
検出器2Gは、第1の導電部材11から引き出された配線および第2の導電部材12dから引き出された配線と、それぞれ端子T11および端子T12dを介して電気的に接続されている。
本実施態様の感圧素子100Gにおいては、端子T11と端子T12dとの間の静電容量の変化を計測することで、押圧力を測定することができる。
本実施態様の感圧素子100Hの構成を図8に模式的に示す。すなわち、図8は、第8実施態様に係る感圧素子100Hの構成を模式的に示した断面図である。本実施態様の感圧素子100Hは、押圧力を付与される感圧部1Hと押圧力を検出する検出器2Hとを備えている。
感圧部1Hは、以下の事項(1H-1)、(1H-2)以外、第1実施態様の感圧部1Aと同様である。
第2の導電部材12eは導電性ゴムから構成されている。第2の導電部材12eは表面に誘電体13を有さなくてもよいし、または有していてもよいこと以外、第7実施態様における第2の導電部材12dと同様である。
第1の導電部材11は表面に誘電体13dを有している。誘電体13dは、形成領域が第1の導電部材11の表面であること以外、感圧部1Aにおける誘電体13と同様である。例えば、誘電体13dの構成材料は感圧部1Aにおける誘電体13の構成材料と同様の範囲内から選択されてもよい。また例えば、誘電体13dの厚みは感圧部1Aにおける誘電体13の厚みと同様の範囲内から選択されてもよい。
検出器2Hは、以下の事項(2H-1)以外、第1実施態様の検出器2Aと同様である。
検出器2Hは、第1の導電部材11から引き出された配線および第2の導電部材12eから引き出された配線と、それぞれ端子T11およびT12eを介して電気的に接続されている。
本実施態様の感圧素子100Hにおいては、端子T11と端子T12eとの間の静電容量の変化を計測することで、押圧力を測定することができる。
本実施態様の感圧素子100Jの構成を図9Aに模式的に示す。すなわち、図9Aは、第9実施態様に係る感圧素子の構成を模式的に示した断面図である。本実施態様の感圧素子100Jは、押圧力を付与される感圧部1Jと押圧力を検出する検出器2Jとを備えている。
感圧部1Jは、以下の事項(1J-1)、(1J-2)以外、第1実施態様の感圧部1Aと同様である。
感圧部1Jは、断面寸法が異なる2種以上の第2の導電部材を有する。図9Aにおいては、断面寸法が異なる2種の第2の導電部材12fおよび第2の導電部材12gが示されている。断面寸法が異なる2種以上の第2の導電部材は、互いに断面寸法が異なること以外、感圧部1Aにおける第2の導電部材12と同様である。断面寸法が異なる2種以上の第2の導電部材の断面寸法は、感圧部1Aにおける第2の導電部材12の断面寸法と同様の範囲内から選択されてもよい。断面寸法が異なる2種以上の第2の導電部材(図9A中、12fおよび12g)はそれぞれ、表面全体を完全に覆う誘電体(図9A中、13fおよび13g)を有することが好ましい。断面寸法が異なる2種以上の第2の導電部材(図9A中、12fおよび12g)が有する誘電体(図9A中、13fおよび13g)は、感圧部1Aにおける誘電体13と同様の範囲内から選択されてよい。
感圧部1Jは、第2の導電部材12fおよび12gを両側から挟む第1の導電部材を2つ有する。感圧部1Jの2つの第1の導電部材は、図9Aにおいて、11aおよび11bで表され、それぞれ独立して、感圧部1Aの第1の導電部材11と同様の範囲内から選択されてよい。第1の導電部材11aおよび11bは導電性ゴムから構成されていることが好ましく、またシート形状を有することが好ましい。ここで導電性ゴムは、感圧部1Aにおける第1の導電部材11の構成材料として説明した導電性ゴムと同様であってもよい。
検出器2Jは、以下の事項(2J-1)以外、第1実施態様の検出器2Aと同様である。
検出器2Jは、第1の導電部材11aおよび11bから引き出された配線および第2の導電部材12fから引き出された配線とそれぞれ端子T11a、端子T11bおよび端子T12を介して電気的に接続されている。例えば、2つの第1の導電部材11aおよび11bは検出器2Jを介して互いに電気的に接続されている。ノイズの影響の低減による押圧力検出の安定化の観点から、第1の導電部材11aおよび11bは検出器2Jのグランドに接続されていることが好ましい。すなわち第1の導電部材11aおよび11bから引き出された配線が電気的に接続される検出器2Jの端子T11aおよびT11bはグランドにさらに接続されていることが好ましい。
本実施態様の感圧素子100Jにおいては、様々な組み合わせの端子間の静電容量の変化を計測することで、押圧力を測定することができる。
本実施態様の感圧素子100Kの構成を図10Aに模式的に示す。本実施態様の感圧素子100Kは、押圧力を付与される感圧部1Kと押圧力を検出する検出器2Kとを備えている。図10Aは、第10実施態様に係る感圧素子の構成を模式的に示した断面図である。
感圧部1Kは、以下の事項(1K-1)以外、第2実施態様の感圧部1Bと同様である。
感圧部1Kは、当該感圧部における第2の導電部材12の位置ズレを制限する拘束部材を有する。拘束部材は上糸151および下糸152から構成されており、第2の導電部材12を第1の導電部材11aと第1の導電部材11bとの間に配置させた状態で、第1の導電部材11aおよび11bおよび第2の導電部材12を一体化している。上糸と下糸との係合部は、図10Aにおいては、第1の導電部材11aと第1の導電部材11bとの間に位置付けられているが、第1の導電部材11a中に位置付けられてもよいし、または第1の導電部材11b中に位置付けられていてもよい。
検出器2Kは第2実施態様の検出器2Bと同様である。
本実施態様の感圧素子100Kにおいても、誘電体を変形させることなく、接触領域の面積の変化に基づく端子間の静電容量の変化を計測することで、押圧力が測定されるため、比較的簡易な構造で、比較的広い範囲の押圧力を測定することができる。
本実施態様の第1変形例にかかる感圧素子100Lの構成を図10Cに模式的に示す。すなわち、図10Cは、感圧素子100Lの構成を模式的に示した断面図である。本実施態様の感圧素子100Lは、押圧力を付与される感圧部1Lと押圧力を検出する検出器2Lとを備えている。
感圧部1Lは、以下の事項(1L-1)以外、第10実施態様の感圧部1Kと同様である。
感圧部1Lは、当該感圧部における第2の導電部材12の位置ズレを制限する拘束部材を有する。拘束部材は上糸151および下糸152から構成されており、第2の導電部材12を第1の導電部材11aと第1の導電部材11bとの間に配置させた状態で、第1の導電部材11aおよび11bおよび第2の導電部材12を一体化している。上糸151は、第1の導電部材11aに設けられた貫通孔150と第1の導電部材11bに設けられた貫通孔150を経由して、第1の導電部材11bの外面側で下糸152と係合している。この構成により、第1の導電部材11bに貫通孔150を形成し、上糸151と下糸152とを用いて縫合する際に、第1の導電部材11aおよび第1の導電部材11bに加えられる機械的負荷が小さく、貫通孔150も小さくて済む。このため、感圧部1Lは屈曲に対する機械的耐久性に優れる。
検出器2Lは第2実施態様の検出器2Bと同様である。
本変形例の感圧素子100Lにおいても、誘電体を変形させることなく、接触領域の面積の変化に基づく端子間の静電容量の変化を計測することで、押圧力が測定されるため、比較的簡易な構造で、比較的広い範囲の押圧力を測定することができる。
本実施態様の第2変形例にかかる感圧素子100Mの構成を図10Dに模式的に示す。すなわち、図10Dは、感圧素子100Mの構成を模式的に示した断面図である。本実施態様の感圧素子100Mは、押圧力を付与される感圧部1Mと押圧力を検出する検出器2Mとを備えている。
感圧部1Mは、以下の事項(1M-1)以外、第10実施態様の感圧部1Lと同様である。
感圧部1Mは、当該感圧部における第2の導電部材12の位置ズレを制限する拘束部材を有する。拘束部材は上糸151と下糸153、154とから構成されている。第2の導電部材12は、下糸153により第1の導電部材11bに係止されている。第1の導電部材11aと第1の導電部材11bとは、上糸151と下糸154とにより縫合されている。上糸151は、第1の導電部材11aに設けられた貫通孔150と第1の導電部材11bに設けられた貫通孔150を経由して、第1の導電部材11bの外面側で下糸154と係合している。第2の導電部材12を第1の導電部材11bに係止する下糸153は、上糸151および下糸154とは別体である。これにより、第1の導電部材11bに対して、あらかじめ第2の導電部材12を位置決めすることができ、上糸151を用いて縫合する際に、第2の導電部材12の位置ズレを抑制することができる。これにより、上糸151を用いて縫合する際に、第2の導電部材12および誘電体13を損傷することを抑制することができ、感圧部1Mの製造歩留まりおよび品質が向上する。
検出器2Mは第2実施態様の検出器2Bと同様である。
本実施態様の感圧素子100Mにおいても、誘電体を変形させることなく、接触領域の面積の変化に基づく端子間の静電容量の変化を計測することで、押圧力が測定されるため、比較的簡易な構造で、比較的広い範囲の押圧力を測定することができる。
本実施態様は、前記した第1~第10実施態様において、第1の導電部材(11、11a、11b、11c)が、第2の導電部材(12、12a、12b)に面した側に複数の突起部を有する態様を包含する。本実施態様においては、第2の導電部材が通常、その表面を覆う誘電体13を有する。第2の導電部材が有する誘電体は、好ましくは第2の導電部材の表面全体を完全に覆っている。
本開示の感圧素子は各種管理システムおよび各種電子機器におけるセンサ素子として好適に利用できる。
例えば、本開示の感圧素子を移動体の操舵装置に適用する場合について、第12実施態様にて詳しく説明する。移動体としては、例えば、自動車、船舶、飛行機等が挙げられる。操舵装置としては、例えば、図12に示すステアリングホイールが挙げられる。図12において、ステアリングホイールの把持部を200で示す。この場合、感圧素子は、ヒトが手で把持部200を把持したとき、ヒトの指が配置されるところに、設けられることが好ましい。このとき、感圧素子は、第1の導電部材から第2の導電部材の方向に押圧力が付与されるように、感圧素子の表裏方向を考慮して設けられることが好ましい。感圧素子の感圧部は通常、第1の導電部材11および第2の導電部材12の位置関係において、第1の導電部材11が外側に、第2の導電部材12が内側に配向するように配置される。
2A,2B,2C,2D,2E,2F,2G,2H,2J,2K,2L,2M 検出器
11,11a~11c 第1の導電部材
12,12a~12g 第2の導電部材
13,13a~13g 誘電体
14 基材
15 拘束部材
20 突起部
100A,100B,100C,100D,100E,100F,100G,100H,100J,100K,100L,100M 感圧素子
150 貫通孔
151 上糸
152,153,154 下糸
200 把持部
F 押圧力
R 一部領域
Claims (13)
- 押圧力を付与される感圧部と前記押圧力を検出する検出器とを備えた感圧素子であって、
前記感圧部は、
弾性を有するシート状の導電性ゴムからなる第1の導電部材と、
第2の導電部材と、
前記第1の導電部材と前記第2の導電部材との間に配置され、かつ前記第2の導電部材の表面を覆う誘電体と、を有し、
前記第2の導電部材は金属線であり、
前記誘電体は前記第2の導電部材の絶縁皮膜を構成し、前記誘電体および前記第2の導電部材は絶縁コート金属線を構成し、前記誘電体は剛性を有し、
前記検出器は、前記感圧部に前記押圧力が付与されて、前記第1の導電部材または前記第2の導電部材と前記誘電体との接触領域の面積が、前記第1の導電部材が有する前記弾性に基づいて拡大することによる、前記第1の導電部材と前記第2の導電部材との間の静電容量の変化に基づいて、
前記押圧力を検出する、感圧素子。 - 前記感圧部における前記第2の導電部材の位置ズレを制限する拘束部材をさらに有する、請求項1に記載の感圧素子。
- 前記拘束部材は糸状部材である、請求項2に記載の感圧素子。
- 前記糸状部材が上糸および下糸から構成されている、請求項3に記載の感圧素子。
- 前記第1の導電部材は、前記第2の導電部材に面した側に複数の突起部を有する、請求項1~4のいずれかに記載の感圧素子。
- 前記第2の導電部材は長尺部材である、請求項1~5のいずれかに記載の感圧素子。
- 前記第2の導電部材は可撓性長尺部材である、請求項1~6のいずれかに記載の感圧素子。
- 前記第2の導電部材は断面寸法の異なる2種類以上の長尺部材からなる、請求項1~7のいずれかに記載の感圧素子。
- 前記第2の導電部材は前記感圧素子のヒータ要素である、請求項1~8のいずれかに記載の感圧素子。
- 前記誘電体が20nm~2mmの厚みを有する、請求項1~9のいずれかに記載の感圧素子。
- 前記感圧部は、前記第2の導電部材を2つの前記第1の導電部材により両側から挟み、
前記第2の導電部材は表面を覆う前記誘電体を有し、
前記2つの第1の導電部材は互いに電気的に接続されている、請求項1~10のいずれかに記載の感圧素子。 - 前記感圧部は、前記第1の導電部材と前記第2の導電部材とが交互に積み重ねられた構成を有する、請求項1~11のいずれかに記載の感圧素子。
- 移動体に設けられる操舵装置であって、
前記操舵装置は、
把持部と、
前記把持部の表面部に設けられた請求項1~12のいずれかに記載の感圧素子と、を有する操舵装置。
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