JPWO2020153029A1 - 感圧素子 - Google Patents

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Abstract

より十分な伸縮性を有しながらも、押圧力の測定範囲が比較的広く、かつ構造が比較的簡易な感圧素子を提供する。本開示に係る感圧素子は、基材と、複数の導体線と、複数の誘電体と、糸状部材とを備える。基材は、弾性及び導電性を有する弾性導電部を備える。また、基材は、シート状である。複数の導体線は、平面視において、弾性導電部に対してそれぞれ交差するように並列に配置される。また、複数の導体線は、それぞれ複数の変曲部を有する。複数の誘電体は、複数の導体線と弾性導電部との間に配置されている。糸状部材は、平面視において、複数の導体線に対して交差するように延在する。また、糸状部材は、複数の導体線を基材に縫い付ける。基材と導体線との間に加えられる押圧力に応じて導体線のそれぞれと弾性導電部との間の静電容量が変化する。

Description

本開示は、感圧素子に関する。
感圧素子は、産業機器、ロボットおよび車両などの分野において、人が触れる部分に、押圧力(接触圧)を検出する感圧センサとして装着されることにより、幅広く利用されている。近年、コンピュータによる制御技術の発展および意匠性の向上とともに、人型のロボット及び自動車の内装品等のような自由曲面を多彩に使用した電子機器の開発が進んでいる。それに合わせて、各自由曲面に高性能な感圧素子を装着することが求められている。例えば、特許文献1〜3はこれらの背景技術を開示している。
特開2011−102457号 特許第5519068号 特開2014−190712号公報
本願発明者らは、鋭意検討の末、静電容量式の感圧センサとして用いられる感圧素子は、感圧素子全体の伸縮性、押圧力の測定範囲(ダイナミックレンジ)及び構造の簡易化の点で改善点があることを、今回、見い出した。
例えば、特許文献1のタッチセンサは、少なくとも2枚の導電布が面合わせに重ね合わされて構成されるため、センサ全体としての伸縮性が十分ではない。また、特許文献1のタッチセンサにおいては、導電糸間の距離の変化に基づく静電容量の変化を利用して、押圧力を検出するため、押圧力の測定範囲が比較的狭い。
また、例えば、特許文献2の触覚センサにおいては、クランク状の屈曲構造を有する接続部により検出素子間を接続するため、センサ全体としての伸縮性が十分ではない。また、特許文献2の触覚センサにおいては、クランク状の屈曲構造を有する接続部により検出素子間を接続する必要があるため、感圧素子の構造が複雑である。
また、例えば、特許文献3のセンサにおいては、荷重センサ部が、エラストマー製の基材の表側及び裏側のそれぞれに配置される表側電極及び裏側電極を備え、押圧による電極間距離の変化に基づいて押圧力を検出するため、押圧力の測定範囲が比較的狭い。
本開示は、かかる事情に鑑みて為されたものである。即ち、本開示の目的は、より十分な伸縮性を有しながらも、押圧力の測定範囲が比較的広く、かつ構造が比較的簡易な感圧素子を提供することにある。
本開示の一態様に係る感圧素子は、複数の導体線と、複数の誘電体と、糸状部材と、を備える。基材は、シート状であり、かつ弾性導電部を備える。弾性導電部は、弾性及び導電性を有する。複数の導体線は、平面視において、弾性導電部に対してそれぞれ交差するように並列に配置される。複数の導体線のそれぞれは、複数の変曲部を有する。複数の誘電体は、複数の導体線と弾性導電部との間に配置される。糸状部材は、平面視において、複数の導体線に対して交差するように延在する。また、糸状部材は、複数の導体線を基材に縫い付ける。基材と導体線との間に加えられる押圧力に応じて弾性導電部と導体線との間の静電容量が変化する。
本開示に従えば、より十分な伸縮性を有しながらも、押圧力の測定範囲が比較的広く、かつ構造が比較的簡易な感圧素子が得られる。
本実施形態の感圧素子が採用する基本的な圧力の測定メカニズムを説明するための感圧素子の基本的構造の一例を模式的に示す断面図である。 図1の感圧素子に押圧力が付与された状態を模式的に示す断面図である。 本実施形態に係る感圧素子の全体構造を示す平面図である。 糸状部材によって複数の導体線を基材に縫い付ける様子を模式的に示す平面図である。 図4の拡大平面図である。 導体線と糸状部材とが交差する箇所で切った拡大断面図である。 糸状部材によって複数の導体線を基材に縫い付ける第1変形例を示す拡大平面図である。 糸状部材によって複数の導体線を基材に縫い付ける第2変形例を示す拡大平面図である。 糸状部材によって複数の導体線を基材に縫い付ける第3変形例を示す平面図である。 図9の一部拡大平面図である。 糸状部材によって複数の導体線を基材に縫い付ける第4変形例を示す平面図である。 図11の一部拡大平面図である。 糸状部材によって複数の導体線を基材に縫い付ける第5変形例を示す平面図である。 図13の一部拡大平面図である。
本開示の目的を達成するために、本開示にかかる発明(以下、本発明という)は以下のように構成する。
本発明の第1態様によれば、感圧素子は、基材と、複数の導体線と、複数の誘電体と、糸状部材と、を備える。基材は、シート状であり、かつ弾性導電部を備える。弾性導電部は、弾性及び導電性を有する。複数の導体線は、平面視において、弾性導電部に対して交差するように並列に配置される。また、複数の導体線は、それぞれ複数の変曲部を有する。複数の誘電体は、複数の導体線と弾性導電部との間にそれぞれ配置される。糸状部材は、平面視において、複数の導体線に対して交差するように延在する。また、糸状部材は、複数の導体線を基材に縫い付ける。基材と導体線との間に加えられる押圧力に応じて導体線のそれぞれと弾性導電部との間の静電容量が変化する。
本発明の第2態様の感圧素子は、第1態様の感圧素子に対し、さらに以下の構成を備える。すなわち、弾性導電部は、複数の導電部を有する。複数の導電部は、平面視において、複数の導体線に対してそれぞれ交差するように並列に配置されている。基材は、互いに隣りあう導電部の間に絶縁部を備える。糸状部材は、絶縁部に縫い付けられている。
本発明の第3態様の感圧素子は、第2態様の感圧素子に対し、さらに以下の構成を備える。すなわち、各々の導体線は絶縁部と対向する位置に変曲部を有し、当該変曲部を跨ぐように糸状部材が複数の導体線を絶縁部に縫い付けている。
本発明の第4態様の感圧素子は、第3態様の感圧素子に対し、さらに以下の構成を備える。すなわち、糸状部材は、更に、平面視において、各々の導体線における互いに隣りあう変曲部の間を跨ぐように複数の導体線を基材に縫い付けている。
本発明の第5態様の感圧素子は、第3態様の感圧素子に対し、さらに以下の構成を備える。すなわち、糸状部材は、更に、平面視において、各々の導体線における互いに隣りあう変曲部の間を跨ぐように複数の導体線を絶縁部に縫い付けている。
本発明の第6態様の感圧素子は、第3〜5態様のうちいずれか1つの感圧素子に対し、さらに以下の構成を備える。すなわち、糸状部材は、平面視において、変曲部を多重に跨ぐように複数の導体線を基材に縫い付けている。
本発明の第7態様の感圧素子は、第3〜5態様のうちいずれか1つの感圧素子に対し、さらに以下の構成を備える。すなわち、糸状部材は、平面視において、導体線の変曲部の近傍部分を3回以上跨ぐように複数の導体線を基材に縫い付けている。
本発明の第8態様の感圧素子は、第1〜7態様のうちいずれか1つの感圧素子に対し、導体線を挟んで基材と対向するように配置されたシート状部材をさらに備える。
本発明の第9態様の感圧素子は、第1〜8態様のうちいずれか1つの感圧素子に対し、さらに以下の特徴を備える。すなわち、糸状部材は、伸縮性を有する。
[本実施形態]
本実施形態に係る感圧素子は、容量(キャパシタンス)を有する素子であって、コンデンサ機能又はキャパシタ機能を有している。本実施形態に係る感圧素子では、押圧力の印加によって容量変化がもたらされ、その容量変化から押圧力が検出される。従って、本実施形態に係る感圧素子は、「静電容量型感圧センサ素子」、「容量性圧力検出センサ素子」、又は「感圧スイッチ素子」などとも称される。本実施形態に係る感圧素子は、「感圧装置」と称されてもよい。
以下、本実施形態に係る感圧素子について、図面を参照しながら説明する。なお、図面に示す各種の要素は、本開示の理解のために模式的に示したにすぎず、寸法比及び外観などは実物と異なり得ることに留意されたい。また、特記しない限り、同じ符号又は記号は、同じ部材又は同じ意味内容を示すものとする。
(基本的な測定メカニズム)
図1は、本実施形態に係る感圧素子が採用する基本的な圧力の測定メカニズムを説明するための感圧素子の基本的構造の一例を模式的に示す断面図である。図2は、図1の感圧素子に押圧力が付与された状態を模式的に示す断面図である。
本実施形態に係る感圧素子は、図1に示すように、押圧力を付与される感圧部1と、押圧力を検出する検出部2とを備えている。
感圧部1は、弾性及び導電性を有する弾性導電部11と、導体線12と、導体線12の表面を被覆する絶縁被膜である誘電体13と、導体線12及び誘電体13を介して弾性導電部11と対向するシート状部材14を有している。
検出部2は、弾性導電部11と導体線12との間の静電容量の変化に基づいて、押圧力を検出する回路である。検出部2は、端子T11が弾性導電部11に電気的に接続されるとともに、端子T12が導体線12に電気的に接続されている。検出部2は、例えば、制御回路、集積回路等である。なお、ノイズの影響の低減による押圧力検出の安定化の観点から、弾性導電部11は、グランドに接続されていることが好ましい。
本実施形態に係る感圧素子においては、図2に示すように、感圧部1に押圧力が付与されると、弾性導電部11と誘電体13との接触領域の面積(以下、単に「接触領域の面積」ともいう)が、弾性導電部11が有する弾性に基づいて拡大する。その結果、弾性導電部11と導体線12との間の静電容量C〔pF〕が変化する。静電容量C〔pF〕及び感圧部1に付与される押圧力F〔N〕は、それぞれ以下の式で表される。
Figure 2020153029
Figure 2020153029
なお、前記式中において、ε〔pF/m〕は誘電体13の誘電率、S〔m〕は弾性導電部11と誘電体13との接触面積、d〔m〕は誘電体13の厚さ、E〔Pa〕は弾性導電部11のヤング率、eは弾性導電部11のひずみである。
従来の感圧素子においては、電極間距離の変化でもって静電容量Cの変化をとらえ、押圧力Fを検出する。一方、本実施形態に係る感圧素子においては、接触領域の面積の変化に基づいて静電容量Cの変化をとらえ、押圧力Fを検出する。静電容量Cの変化において、接触領域の面積の変化による寄与は、電極間距離の変化による寄与よりも大きい。特に、押圧力Fの大きさが小さい場合、押圧力Fの印加により電極間距離がほとんど変化しないので電極間距離の変化に基づく静電容量Cの変化は非常に小さい。一方、押圧力Fの大きさが小さくても、押圧力Fの印加により接触領域の面積は変化する。静電容量Cは、接触領域の面積には比例するが、電極間距離には反比例する(C∝S、C∝1/d)。このため、接触領域の面積の変化に基づく静電容量Cの変化は大きい。従って、本実施態様の感圧素子は、従来の感圧素子と比べ、押圧力Fの測定範囲が広くなる。
本実施形態に係る感圧素子においては、接触領域の面積の変化に基づく端子T11と端子T12との間の静電容量の変化を検出することで、押圧力を測定する。接触領域の面積の変化は、従来の感圧素子における電極間距離の変化よりも比較的大きい。このため、本実施形態に係る感圧素子によれば、比較的簡易な構造で、比較的広い範囲の押圧力を測定することができる。
なお、前記では、誘電体13は、導体線12の表面を被覆するように構成されるものとしたが、本開示の感圧素子の構成はこれに限定されない。例えば、誘電体13は、弾性導電部11と導体線12との間に配置されていればよい。
また、前記では、弾性導電部11とシート状部材14との間に1本の導体線12を配置したが、本開示の感圧素子の構成は、これに限定されない。例えば、弾性導電部11とシート状部材14との間に複数の導体線12を撚って構成した撚り線を用いてもよい。この構成によれば、押圧力の測定範囲を一層拡大するとともに、感圧測定の精度を向上させることができる。感圧測定の精度が向上することで、例えば、従来では検出し難い微小な押圧力でも検出することができる。なお、誘電体13は、撚り線の周囲を被覆するように設けられてもよい。また、誘電体13は、撚り線を構成する複数本の導体線12のそれぞれの周囲を被覆するように設けられてもよい。
また、シート状部材14は、弾性導電部11とは異なる部材であってもよいし、弾性導電部11と同一の部材であってもよい。シート状部材14を弾性導電部11と同一の部材で構成することで、例えば、シート状部材14と導体線12との接触領域の面積の変化に基づいて、シート状部材14と導体線12との間の静電容量の変化を計測することも可能になる。これにより、感圧測定の精度を向上させることができる。また、押圧力による変形を弾性導電部11とシート状部材14の両方に分散することができ、押圧力の測定レンジを広げることができる。また、弾性導電部11の変形の程度を軽減でき、弾性導電部11を長寿命化することができる。
(感圧素子の構造)
図3は、本実施形態に係る感圧素子の全体構造を示す平面図である。
図3に示すように、本実施形態に係る感圧素子は、弾性導電部11を有するシート状の基材15と、誘電体13でそれぞれ被覆された複数の導体線12とを備えている。
本実施形態において、弾性導電部11は、図3に示すように、基材15の厚さ方向から見た平面視において、複数の導体線12に対してそれぞれ交差するように並列に配置された複数の導電部11Aを有している。複数の導電部11Aは、それぞれ直線帯状に形成され、互いに間隔を空けて並列に配置されている。導電部11Aは、外力によって局所的に変形し、除力すると元の形状に戻る弾性を有している。導電部11Aが弾性を有することにより、導電部11Aの延在方向及びその直交方向に基材15に外力が加えられても、導電部11Aは伸縮することができる。また、導電部11Aは、押圧時に誘電体13よりも変形するように、誘電体13よりも低い弾性率を有している。導電部11Aは、例えば、ゴム材料中に導電性粒子が分散された導電性ゴムで構成されている。導電部11Aは、例えば、シリコンゴムにカーボンが分散された導電性シリコンゴムで構成されている。なお、導電部11Aは、押圧力の測定時におけるノイズ防止の観点から、検出部2のグランド(0V)に接続されることが好ましい。
基材15は、互いに隣りあう導電部11A,11Aの間に絶縁部16を備えている。また、本実施形態において、基材15は、平面視において、複数の導電部11Aを介して互いに対向する位置に絶縁部16を備えている。すなわち、基材15は、各々の導電部11Aをそれぞれ挟むように複数の絶縁部16を備えている。この構成により、互いに隣りあう導電部11A,11Aが接触して短絡することを抑えて、測定精度を向上させることができる。本実施形態において、基材15は、互いに間隔を空けて並列に設けられた複数の溝部を有する絶縁部16と、当該複数の溝部にそれぞれ挿入された複数の導電部11Aとで構成されている。
絶縁部16は、弾性及び絶縁性を有している。絶縁部16は、外力によって局所的に変形し、除力すると元の形状に戻る弾性を有している。絶縁部16が弾性を有することにより、絶縁部16の延在方向及びその直交方向に基材15に外力が加えられても、絶縁部16は伸縮することができる。また、絶縁部16は、押圧時に誘電体13よりも変形するように、誘電体13よりも低い弾性率を有している。絶縁部16は、例えば、ゴム材料で構成されている。絶縁部16は、例えば、非導電性シリコンゴムで構成されている。なお、導電部11Aは、押圧力の測定時におけるノイズ防止の観点から、検出部2のグランド(0V)に接続されることが好ましい。
複数の導体線12は、平面視において、弾性導電部11に対してそれぞれ交差するように並列に配置されている。本実施形態において、導体線12は、導電性を有する金属ワイヤ(例えば、銅線)である。また、導体線12は、複数の変曲部12aを有している。本実施形態において、導体線12は、波形状に形成されている。すなわち、導体線12において、振幅の頂点が変曲部12aになっている。変曲部12aは、直線的に曲がる箇所(屈曲部)であってもよいし、曲線的に曲がる箇所(湾曲部)であってもよい。導体線12が波形状に形成されることにより、導電部11Aの延在方向に対して直交する方向に基材15に外力が加えられても、導体線12は伸縮することができる。導体線12は、例えば、正弦波形状、矩形波形状、三角波形状、のこぎり波形状、それらの複合形状に形成されている。なお、導体線12の断面形状は、特に限定されるものではなく、例えば、円形、楕円形、矩形、三角形、台形等であってもよい。また、導体線12の波形状は、周期的(規則的)であってもよいし、非周期的(非規則的)であってもよい。
また、複数の導体線12は、平面視において、導電部11Aの延在方向に対してそれぞれ斜めに交差するように配置されている。この構成によれば、複数の導体線12が平面視において導電部11Aの延在方向に対して直交するように配置されるよりも、導電部11Aと導体線12との接触面積を大きくすることができる。その結果、感圧測定の精度を向上させることができる。
本実施形態において、導体線12は、表面を誘電体13で被覆されている。誘電体13は、押圧時に弾性導電部11及び導体線12よりも変形しないように、弾性導電部11及び導体線12よりも高い弾性率又は剛性を有している。導体線12が誘電体13で被覆された線材として、例えば、エナメル線、エレメント線などの絶縁コート金属線がある。当該絶縁コート金属線を用いることで、弾性導電部11と導体線12との間に誘電体13を配置する工程を別途行う必要を無くし、感圧素子の構造をより一層簡易化するとともに、製造コストも抑えることができる。複数の導体線12は、糸状部材17によって基材15に縫い付けられている。
図4は、糸状部材17によって複数の導体線12を基材15に縫い付ける様子を模式的に示す平面図である。図5は、図4の拡大平面図である。図6は、導体線12と糸状部材17とが交差する箇所で切った拡大断面図である。
糸状部材17は、図3及び図4に示すように、平面視において、複数の導体線12に対して交差するように延在している。すなわち、糸状部材17は、複数の導体線12に跨がって配置され、複数の導体線12を同時に基材15に縫い付けている。これにより、例えば、感圧素子を曲面に装着する場合であっても、複数の導電部11Aと複数の導体線12と交差する位置を一定範囲に拘束することができ、感圧位置の再現性を確保することができる。すなわち、弾性導電部11に対する複数の導体線12の位置ズレを抑えて、所定位置での押圧力をより確実に検出することができる。また、糸状部材17によって、誘電体13が導体線12から剥離することを抑えることもできる。なお、平面視において、基材15の端部近傍には、貫通穴15aが設けられている。
本実施形態において、糸状部材17は、図3〜図5に示すように、絶縁部16に縫い付けられている。この構成によれば、糸状部材17が導電部11Aを貫通しないので、導電部11Aに亀裂が発生するなどして導電部11Aの導電性にバラツキが生じることを抑えることができる。その結果、感圧測定の精度が低下することを抑えることができる。
また、各々の導体線12は、図3〜図5に示すように、絶縁部16と対向する位置に変曲部12aを有している。糸状部材17は、各々の導体線12の変曲部12aを跨ぐように絶縁部16に縫い付けられている。これにより、例えば、基材15を繰り返し伸縮させた場合であっても、弾性導電部11に対する複数の導体線12の位置ズレを抑えて、所定位置での押圧力をより確実に検出することができる。
また、本実施形態において、糸状部材17は、ニット用の糸などに用いられる伸縮性を有する糸で構成されている。糸状部材17が伸縮性を有することにより、糸状部材17によって基材15の伸縮性が低下することを抑えることができる。その結果、感圧素子全体の伸縮性の低下を抑えることができる。
また、本実施形態において、糸状部材17は、図5及び図6に示すように、上糸17Aと下糸17Bとを備えている。下糸17Bが絶縁部16を貫通して上糸17Aに係合することにより、各々の導体線12が糸状部材17によって基材15に縫い付けられる。
各々の導体線12は、図3に示すように、コネクタ21に電気的に接続されている。各々の導電部11Aは、コネクタ22に電気的に接続されている。コネクタ21及びコネクタ22は、検出部2が備えるものである。本実施形態に係る感圧素子は、前述した測定メカニズムの説明から明らかなように、基材15と導体線12との間に加えられた押圧力に応じて、弾性導電部11と導体線12とが交差する箇所の静電容量が変化する。検出部2は、コネクタ21及びコネクタ22を通じて弾性導電部11と導体線12との間の静電容量の変化を検出し、当該静電容量の変化に基づいて、押圧力を検出する。また、検出部2は、静電容量が変化した箇所を特定することにより、押圧位置を検出する。
本実施形態に係る感圧素子によれば、弾性導電部11が弾性を有しているので、押圧力が付与されると、弾性導電部11と導体線12との接触領域の面積が弾性導電部11の弾性に応じて変化し、弾性導電部11と導体線12との間の静電容量が変化する。本実施形態に係る感圧素子は、この静電容量の変化に基づいて押圧力を検出する。接触領域の面積の変化は、従来の感圧素子における電極間距離の変化よりも比較的大きい。従って、本実施形態に係る感圧素子によれば、比較的簡易な構造で、比較的広い範囲の押圧力を測定することができる。
また、本実施形態に係る感圧素子によれば、複数の導体線12に対して交差するように延在し、複数の導体線12を基材15に縫い付ける糸状部材17を備えている。この構成により、弾性導電部11に対する複数の導体線12の位置ズレを抑えて、所定位置での押圧力をより確実に検出することができる。
また、本実施形態に係る感圧素子によれば、弾性導電部11が複数の導体線12に対してそれぞれ交差するように並列に配置された複数の導電部11Aを有している。すなわち、複数の導電部11Aと複数の導体線12とが、平面視において、マトリクス状に交差するように配置されている。この構成によれば、押圧位置の検出精度を向上させることができる。
また、本実施形態に係る感圧素子によれば、基材15は、互いに隣りあう導電部11A,11Aの間に絶縁部16を備えている。この構成により、互いに隣りあう導電部11A,11Aが接触して短絡することを抑えて、測定精度を向上させることができる。
また、本実施形態に係る感圧素子によれば、糸状部材17は、絶縁部16に縫い付けられている。この構成により、導電部11Aに亀裂が発生するなどして感圧測定の精度が低下することを抑えることができる。
また、本実施形態に係る感圧素子によれば、各々の導体線12は絶縁部16と対向する位置に変曲部12aを有し、これらの変曲部12aを跨ぐように糸状部材17が絶縁部16に縫い付けられている。この構成により、弾性導電部11に対する複数の導体線12の位置ズレを一層抑えて、所定位置での押圧力をより確実に検出することができる。
また、本実施形態に係る感圧素子によれば、糸状部材17が伸縮性を有しているので、糸状部材17によって基材15の伸縮性が低下することを抑えて、感圧素子全体の伸縮性の低下を抑えることができる。
なお、前記では、各々の導体線12の変曲部12aを跨ぐように糸状部材17を絶縁部16に縫い付けるように構成したが、本開示の感圧素子の構成はこれに限定されない。例えば、図7に示すように、糸状部材17は、更に、平面視において、各々の導体線12における互いに隣りあう変曲部12a,12aの間を跨ぐように基材15に縫い付けられてもよい。この構成によれば、弾性導電部11に対する複数の導体線12の位置ズレを一層抑えて、所定位置での押圧力を一層確実に検出することができる。また、導体線12に代えて、複数の導体線12を撚って構成した撚り線を用いた場合には、糸状部材17によって、当該撚り線がばらけることを抑えることができる。なお、糸状部材17は、図7に示すように、基材15の導電部11Aに縫い付けられてもよい。
また、例えば、図8に示すように、糸状部材17は、更に、平面視において、各々の導体線12における互いに隣りあう変曲部12a,12aの間を跨ぐように絶縁部16に縫い付けられてもよい。すなわち、複数の糸状部材17を絶縁部16に縫い付けてもよい。この構成によれば、弾性導電部11に対する複数の導体線12の位置ズレを一層抑えて、所定位置での押圧力を一層確実に検出することができる。また、導電部11Aに亀裂が発生するなどして感圧測定の精度が低下することを抑えることができる。また、導体線12に代えて、複数の導体線12を撚って構成した撚り線を用いた場合には、糸状部材17によって、当該撚り線がばらけることを抑えることができる。
なお、図7及び図8に示す構成において、変曲部12aを跨ぐ糸状部材17と、変曲部12aから最も離れた位置を跨ぐ糸状部材17との間隔d17は、導電部11Aの延在方向に直交する方向における変曲部12a,12a間の距離D12の10%以上であることが好ましい。また、当該間隔d17は、当該距離D12の25%以上であることがより好ましい。これにより、弾性導電部11に対する複数の導体線12の位置ズレをより一層抑えて、所定位置での押圧力をより一層確実に検出することができる。
また、前記では、糸状部材17が上糸17Aと下糸17Bとを備えるものとしたが、本開示の感圧素子の構成はこれに限定されない。例えば、糸状部材17は、一方の糸のみを備え、当該糸を基材15に対してなみ縫いすることで、複数の導体線12を基材15に縫い付けるようにしてもよい。
また、前記では、糸状部材17が絶縁部16の延在方向に沿って直線状に縫い付けられるものとしたが、本開示の感圧素子の構成はこれに限定されない。例えば、糸状部材17は、平面視において、変曲部12aを多重に跨ぐように基材15に縫い付けられてもよい。例えば、図9及び図10に示すように、糸状部材17は、絶縁部16の延在方向に沿って往復するとともに、往路方向に縫い付けられる糸状部材と復路方向に縫い付けられる糸状部材とが変曲部12aでX字状に交差するように縫い付けられてもよい。このような縫い付け方を、ここでは「X縫いA」という。また、例えば、図11及び図12に示すように、糸状部材17は、絶縁部16の延在方向に波状に進行して往復するとともに、往路方向に縫い付けられる糸状部材と復路方向に縫い付けられる糸状部材とが変曲部12aでX字状に交差するように縫い付けられてもよい。このような縫い付け方を、ここでは「X縫いB」という。これらの構成によれば、弾性導電部11に対する複数の導体線12の位置ズレを一層抑えて、所定位置での押圧力を一層確実に検出することができる。また、糸状部材17が波形状であることにより伸縮性を有するので、糸状部材17によって基材15の伸縮性が低下することを抑えて、感圧素子全体の伸縮性の低下を抑えることができる。
なお、図9〜図12に示す変形例では、1本の糸状部材17を絶縁部16の延在方向に沿って往復させるようにしたが、本開示の感圧素子の構成はこれに限定されない。例えば、往路方向に縫い付ける糸状部材17と、復路方向に縫い付ける糸状部材17とを別個の部材としてもよい。なお、基材15の端部近傍には、貫通穴15aが設けられている。
また、糸状部材17は、平面視において、導体線12の変曲部12aの近傍部分を3回以上跨ぐように基材15に縫い付けられてもよい。例えば、図13及び図14に示すように、糸状部材17は、絶縁部16の延在方向に沿って進行するとともに、平面視において変曲部12aの近傍でN字状に曲がって変曲部12aを通過するように縫い付けられてもよい。すなわち、糸状部材17は、導体線12を進行方向に通過した後、進行方向とは斜め逆方向に折り返して変曲部12aを通過し、再び進行方向に進んで導体線12を通過するように縫い付けられてもよい。このような縫い付け方を、ここでは「N縫い」という。この構成によれば、弾性導電部11に対する複数の導体線12の位置ズレを一層抑えて、所定位置での押圧力を一層確実に検出することができる。また、X縫いA及びX縫いBに比べて、N縫いは、縫い付けをより高速で行うことができる。
本発明は、添付図面を参照しながら好ましい実施の形態に関連して充分に記載されているが、この技術に熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、添付した請求の範囲による本発明の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。
本開示の感圧素子は、より十分な伸縮性を有しながらも、押圧力の測定範囲が比較的広く、かつ構造が比較的簡易であるので、例えば、自動車の内装品のような自由曲面を多彩に使用した電子機器に装着する感圧素子として有用である。
1 感圧部
2 検出部
11 弾性導電部
11A 導電部
12 導体線
12a 変曲部
13 誘電体
14 シート状部材
15 基材
15a 貫通穴
16 絶縁部
17 糸状部材
17A 上糸
17B 下糸
21,22 コネクタ
T11,T12 端子

Claims (9)

  1. 弾性及び導電性を有する弾性導電部を備えるシート状の基材と、
    平面視において、前記弾性導電部に対して交差するように並列に配置され、それぞれ複数の変曲部を有する複数の導体線と、
    前記複数の導体線と前記弾性導電部との間にそれぞれ配置された複数の誘電体と、
    平面視において、前記複数の導体線に対して交差するように延在し、前記複数の導体線を前記基材に縫い付ける糸状部材と、
    を備え、
    前記基材と前記導体線との間に加えられる押圧力に応じて前記導体線のぞれぞれと前記弾性導電部との間の静電容量が変化するように構成された、感圧素子。
  2. 前記弾性導電部は、平面視において、前記複数の導体線に対してそれぞれ交差するように並列に配置された複数の導電部を有し、
    前記基材は、互いに隣りあう前記導電部の間に絶縁部を備え、
    前記糸状部材は、前記複数の導体線を前記絶縁部に縫い付けている、請求項1に記載の感圧素子。
  3. 各々の前記導体線は前記絶縁部と対向する位置に変曲部を有し、当該変曲部を跨ぐように前記糸状部材が前記複数の導体線を前記絶縁部に縫い付けている、請求項2に記載の感圧素子。
  4. 前記糸状部材は、更に、平面視において、各々の前記導体線における互いに隣りあう変曲部の間を跨ぐように前記複数の導体線を前記基材に縫い付けている、請求項3に記載の感圧素子。
  5. 前記糸状部材は、更に、平面視において、各々の前記導体線における互いに隣りあう変曲部の間を跨ぐように前記複数の導体線を前記絶縁部に縫い付けている、請求項3に記載の感圧素子。
  6. 前記糸状部材は、平面視において、前記変曲部を多重に跨ぐように前記複数の導体線を前記基材に縫い付けている、請求項3〜5のいずれか1つに記載の感圧素子。
  7. 前記糸状部材は、平面視において、前記導体線の前記変曲部の近傍部分を3回以上跨ぐように前記複数の導体線を前記基材に縫い付けている、請求項3〜5のいずれか1つに記載の感圧素子。
  8. 前記導体線を挟んで前記基材と対向するように配置されたシート状部材をさらに備える、請求項1〜7のいずれか1つに記載の感圧素子。
  9. 前記糸状部材は、伸縮性を有する、請求項1〜8のいずれか1つに記載の感圧素子。
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