JP7157624B2 - コアドリル - Google Patents

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Description

本発明は、大径ウェーハから小径ウェーハをくり抜くコアドリルに関する。
半導体ウェーハの加工には、1枚の大径ウェーハをその径よりも小さな径を持つコアドリルでくり抜くことによって、1枚の大径ウェーハから1枚のあるいは複数の小径ウェーハを製造する加工が存在する(例えば特許文献1参照)。
くり抜かれた小径ウェーハは、小径ウェーハの側面に研削砥石を当接させて面取り加工することにより、強度が確保される。
特開2018-113352号公報
上記のような従来の加工は、大径ウェーハをくり抜いて小径ウェーハを製造するくり抜き加工後に、くり抜かれた小径ウェーハの面取り加工を行うという二段階のステップからなるため、生産性が低いという問題を抱える。
本発明は、大径ウェーハから小径ウェーハをくりぬいて側面を面取り加工する場合において、生産性を向上させることを目的とする。
本発明は、円盤基台と、円盤基台の外周から垂下する円筒基台と、該円筒基台の先端に配設されたリング状の第1のリング砥石と、該円筒基台の内側で該円盤基台の下面にリング状に配設され内周側より外周側が下がった傾斜面を有する第2のリング砥石と、を備え、該第1のリング砥石が大径ウェーハから小径ウェーハをくり抜きながら、該第2のリン
グ砥石が小径ウェーハの上面と該第1のリング砥石によってくり抜かれて形成された側面とが接する角を研削し面取りするコアドリルである。
上記コアドリルにおいては、該円筒基台の外から該円筒基台に向かって研削水を噴き付ける研削水ノズルと、該研削水ノズルから噴き付けた研削水を該円筒基台の内側に進入させるとともに、該円筒基台の内側から研削屑を含んだ研削廃液を排水する該円筒基台に形成された入出口を備えてもよい。
また、上記コアドリルにおいては、該円盤基台の中央から該円筒基台の内側に研削水を供給する供給口と、該円筒基台の内側から研削屑を含んだ研削廃液を排水する排水口とを備えてもよい。
上記コアドリルにおいて、該第1のリング砥石は、主砥粒の粒度が#300~#600であり、該第2のリング砥石は、主砥粒の粒度が#1000~#2500であることが望ましい。
本発明では、第1のリング砥石によるくり抜き加工と、第2のリング砥石による一方の面の面取り加工とを同時に行うことにより、加工時間の短縮を図ることができ、生産性を向上させることができる。
加工装置を表す斜視図である。 コアドリルの外観を示す斜視図である。 コアドリルの内部を示す一部破断斜視図である。 くり抜き時のコアドリルを表す断面図である。
1 加工装置の構成
図1に示すように、被加工物である大径ウェーハWは、例えばシリコン等からなる略円盤状の板状ワークである。大径ウェーハは上面Wa、下面Wb、及び側面Wcを備える。加工前に、大径ウェーハWには、保護テープTが貼着される。保護テープTは、糊層T1とテープ基台T2とを備え、大径ウェーハWの下面Wbに糊層T1が貼着される。保護テープTが貼着された大径ウェーハWは、加工装置1によってくり抜かれることで、小径ウェーハW1が形成される。くり抜き加工時、小径ウェーハW1は、くり抜かれるのと同時に小径ウェーハW1の上面W1aと側面W1cとの角である稜線W1dにあたる部分を研削され、面取り加工されることとなる。以下に、加工装置1の構成を記す。
図1に示す加工装置1は、チャックテーブル30に保持された大径ウェーハWをくり抜き手段7によってくり抜いて小径ウェーハW1を形成しながら、上面W1aと側面W1cとの稜線W1dの付近を研削して面取り加工する装置である。
加工装置1の基台10上の前方(-Y方向側)は、保持手段31に装着されたチャックテーブル30に対して大径ウェーハWの着脱が行われる領域である着脱領域Aとなっており、基台10上の後方(+Y方向側)は、くり抜き手段7によってチャックテーブル30上に保持された大径ウェーハWのくり抜き加工が行われる領域である加工領域Bとなっている。
加工装置1は、CPUやメモリ等の記憶素子で構成される制御手段6を備え、制御手段6によって装置全体の制御がなされる。制御手段6は、図示しない配線によって、図1に示すくり抜き送り手段5及び位置決め手段2等に接続されており、制御手段6の制御の下で、くり抜き送り手段5によるくり抜き手段7のくり抜き送り動作や、位置決め手段2によるチャックテーブル30のY軸方向における位置決め動作等が制御される。
加工領域Bには、コラム11が立設されており、コラム11の-Y方向側の側面にはくり抜き手段7をチャックテーブル30に対して離間又は接近する方向に移動させるくり抜き送り手段5が配設されている。くり抜き送り手段5は、鉛直方向(Z軸方向)の軸心を有するボールネジ50と、ボールネジ50と平行に配設された一対のガイドレール51と、ボールネジ50の上端に連結しボールネジ50を回動させるモータ52と、内部のナットがボールネジ50に螺合し側部がガイドレール51に摺接する昇降板53と、昇降板53に連結されくり抜き手段7を保持するホルダ54とを備えており、モータ52がボールネジ50を回動させると、これに伴い昇降板53がガイドレール51にガイドされてZ軸方向に往復移動し、ホルダ54に保持されたくり抜き手段7がZ軸方向にくり抜き送りされる構成となっている。
チャックテーブル30は、防水カバー39によって周囲から囲まれ、チャックテーブル30の下方に配設された保持手段31に装着されており、保持手段31によりZ軸方向の軸心周りに回転可能に支持されている。また、防水カバー39には、Y軸方向に伸縮する蛇腹カバー391が連結されている。防水カバー39及び蛇腹カバー391は、くり抜き加工時にコアドリル74と大径ウェーハWとの接触部位及びその周囲に供給される洗浄水等を基台10の内部に入り込ませないようにカバーする役割を果たす。
チャックテーブル30は、大径ウェーハWを吸引保持する吸引部300と、吸引部300を囲繞し支持する枠体301とを備える。吸引部300の上面は大径ウェーハWを保持する保持面300aであり、枠体301の上面は保持面300aと同じ高さの基準面301aとなっている。チャックテーブル30の下方には、吸引源37が配設される。吸引源37の発揮する吸引力により、大径ウェーハWをチャックテーブル30の吸引部300の保持面300aに吸引保持することができる。
チャックテーブル30の下方に配設された保持手段31は、例えば、有底筒状のケーシング310と、チャックテーブル30の中心を軸にチャックテーブル30を回転させる回転部311と、所定の角度で回転部311を停止させる停止部312とを備えている。
ケーシング310の底面側は可動ブロック23の上面に固定されており、ケーシング310の上端側には図示しないベアリングを介してチャックテーブル30の底面側が装着されている。ケーシング310の内部に収容されている回転部311は、例えば、チャックテーブル30の底面側にその上端が固定された回転軸311aと、回転軸311aを回転させるモータ311bとを備えている。回転軸311aのZ軸方向に延びる軸心線上には、チャックテーブル30の回転中心が位置しており、回転軸311aの下端側は、モータ311bの出力を伝達するシャフトに連結されている。
図1に示すように、基台10の内部には、チャックテーブル30が保持する大径ウェーハWの径方向(図1においてはY軸方向)に保持手段31を往復移動させる位置決め手段2が内蔵されている。位置決め手段2は、例えば、Y軸方向の軸心を有するボールネジ20と、ボールネジ20が配設される保持台24と、ボールネジ20と平行に保持台24上に配設された一対のガイドレール21と、ボールネジ20を回動させるモータ22と、内部のナットがボールネジ20に螺合し底部がガイドレール21に摺接する可動ブロック23とから構成される。モータ22がボールネジ20を回動させると、これに伴い可動ブロック23がガイドレール21にガイドされてY軸方向に移動し、可動ブロック23上に配設された保持手段31が可動ブロック23の移動に伴いY軸方向に移動する構成となっている。
チャックテーブル30に保持された大径ウェーハWをくり抜き加工するくり抜き手段7は、軸方向が鉛直方向(Z軸方向)であるスピンドル70と、スピンドル70を回転可能に支持するハウジング71と、スピンドル70を回転駆動するモータ72と、スピンドル70の下端に接続された円形板状のマウント73と、マウント73の下面に着脱可能に接続されたコアドリル74とを備える。
コアドリル74は、例えば、図2~図4に示すように、マウント73に接続された円盤基台740と、円盤基台740の外周から垂下し下端側が解放され上端側が閉鎖された円筒状の円筒基台741とを備えており、円筒基台741の円環状の下端面には、全周にわたって円環状の第1のリング砥石742が配設されている。第1のリング砥石742は、例えば、円筒基台741の先端に砥粒を電着したものとなっている。モータ72によって回転しているコアドリル74が、チャックテーブル30に保持された大径ウェーハWに向かって、くり抜き送り手段5によってくり抜き送りされ、コアドリル74に備える第1のリング砥石742が大径ウェーハWの上面Waに切り込み、小径ウェーハW1をくり抜く構成となっている。
また、コアドリル74の円筒基台741の内側では、円盤基台740の下面に、内周側より外周側が下がった傾斜面743が形成されている。傾斜面743は、リング状かつ円錐台の側面の形状であり、面上に多数の砥粒が電着されて第2のリング砥石744となっている。モータ72による円筒基台741の回転によって、傾斜面743は回転させられる。回転する傾斜面743が、-Z方向に降下しながら、小径ウェーハW1の上面W1aと側面W1cとの稜線W1dにあたる部分と接触することで、くり抜かれるウェーハの面取りがなされることになる。
図2に示すように、円筒基台741には、厚さ方向に貫通する入出口82が、円筒基台71の周方向に等間隔に形成されている。図示の例における入手口82は、Z軸方向に長尺なスリット状であるが、この形状には限定されない。
コアドリル74の外部には、例えば、研削水ノズル80が配設されており、研削水をコアドリル74に向かって噴きつけることができる。噴きつけられた研削水は、円筒基台741が備える入出口82から、円筒基台741の内部に侵入し、内側の傾斜面743を伝って、入出口82から円筒基台741の外部へと流れ出る仕組みとなっている。
図3に示すように、傾斜面743の上部には、例えば、図2に示した研削水ノズル80に代えて、研削水を研削水供給源90から円筒基台741の内側に研削水を供給するための供給口91が備わっていてもよい。供給口91から流入した研削水は、傾斜面743を伝わり、排水口92から排水される。
上記の第1のリング砥石742の粒度は、例えば、#300~#600であり、第2のリング砥石の粒度は、例えば、#1000~#2500である。
2 加工装置の動作
チャックテーブル30に保持された大径ウェーハWから、くり抜き手段7によって小径ウェーハW1をくり抜きながら、くり抜き加工によって形成される小径ウェーハW1の上面W1aと側面W1cとの稜線W1dにあたる部分の面取り加工を行うときの、加工装置1の動作について説明する。
まず、図示しないテープ貼着装置によって保護テープTが貼着された大径ウェーハWを、図1に示す着脱領域A内において、チャックテーブル30の中心と大径ウェーハWの中心とが合致するように、保護テープT側を下にして保持面300aの上に載置する。そして、吸引源37が作動し、吸引源37が発揮する吸引力が保持面300aに伝達されることにより、保持面300aの上で大径ウェーハWが吸引保持される。
次いで、図1に示す制御手段6から位置決め手段2のモータ22に対して所定量の動作信号が供給され、モータ22がボールネジ20を回動させる。これによって、可動ブロック23がガイドレール21にガイドされてY軸方向に移動し、可動ブロック23上に配設された保持手段31が可動ブロック23の移動に伴いY軸方向に移動する。保持手段31の移動によって、保持手段31の上方に配設されているチャックテーブル30が移動する。チャックテーブル30を着脱領域Aから加工領域B内のくり抜き手段7の直下まで+Y方向へ移動させることで、チャックテーブル30の位置合わせが完了する。
位置合わせをした後、モータ72によってスピンドル70を例えば+Z方向側から見て反時計回り方向に回転させると、くり抜き手段7のコアドリル74に配設された円筒基台741が回転する。そして、くり抜き送り手段5により、くり抜き手段7が-Z方向へとくり抜き送りされ、回転する円筒基台741の下面に備えられた第1のリング砥石742が大径ウェーハWの上面Waに切り込むことでくり抜き加工が行われる。コアドリル74の第1のリング砥石742が大径ウェーハWを完全に切断する位置まで降下し、さらに保護テープTの糊層T1に切り込む程度まで降下させる。
くり抜き加工の最中、モータ72による円筒基台741の回転に伴い、円筒基台741の内側の傾斜面743も回転する。くり抜き送り手段5によって、円筒基台741に備える第1のリング砥石742が-Z方向へとくり抜き送りされ、第1のリング砥石742が大径ウェーハWをくり抜く途中、円筒基台741の内側に配設された傾斜面743に備えられた第2のリング砥石744もまた回転しながら、-Z方向へと降下し、小径ウェーハW1の上面W1aと側面W1cとの稜線W1dにあたる部分付近を研削することで、小径ウェーハW1は面取り加工される。
コアドリル74の円筒基台741の内側に備えた傾斜面743を用いることにより、くり抜き加工と面取り加工とを同時に行うことができるようになり、加工に掛かる時間を短縮することができる。
例えば、大径ウェーハWから複数の小径ウェーハW1を形成する場合、上記の工程でくり抜き加工と面取り加工とを同時に実施した後に、一度くり抜き手段7をチャックテーブル30から離間させ、その後、回転部311の回転により、チャックテーブル30を既定角度だけ回転させ、停止部312によりチャックテーブルの回転を停止させる。そして、再び、上記のようなくり抜き加工を行う。この工程を繰り返し行うことで、大径ウェーハWの同一円周上に複数の小径ウェーハW1を形成することができる。このような加工の場合は、予め大径ウェーハWの同一円周上に形成する小径ウェーハW1の数を決めておき、その個数に基づいた回転角度を決定する。例えば、大径ウェーハWの同一円周上に小径ウェーハW1を20個形成するのであれば、くり抜き加工を1回行う毎にチャックテーブル30を18度ずつ回転させる。つまり、等角度の回転角度を決定する。大径ウェーハの同一円上に複数の小径ウェーハW1を形成し終えた後に、チャックテーブル30をY軸方向に適切な量だけ移動させ、上記の加工と同様に行うことで大径ウェーハWの異なる円周上にさらに小径ウェーハW1を形成することができる。
大径ウェーハWから小径ウェーハW1をくり抜く具体的な個数は、大径ウェーハWの径及び小径ウェーハWの径に応じて設定される。
上記くり抜き加工の最中は、例えば、研削水ノズル80から回転する円筒基台741に向けて研削水を噴きつける。噴きつけられた研削水は、入出口82から円筒基台741の内側に進入する。その後、研削水は円筒基台741の内側の傾斜面743を伝い、円筒基台741の下端の面に円環状に配設された第1のリング砥石742に到達する。これにより、くり抜き加工の際に第1のリング砥石742と大径ウェーハWとが接触する部分や、くり抜き加工と同時に行われる面取り加工の際に第2のリング砥石744とくり抜かれた小径ウェーハW1の稜線W1dとが接触する部分に、研削水が行き渡る。そして、加工時に生じる研削屑を含んだ廃液は、例えば、入出口82から円筒基台741の下方へ流れ出る。
円筒基台741の内側への研削水の給水は、図3に示すコアドリル74の上方に配設された研削水供給源90から、供給口91を通じてなされてもよい。この場合も、コアドリルの円筒基台741の内側の傾斜面743を研削水が伝い、円筒基台741の下端の面に円環状に配設された第1のリング砥石742に到達することで、第1のリング砥石742とウェーハWとの接触部分や、第2のリング砥石744とくり抜かれた小径ウェーハW1の稜線W1dとが接触する部分に研削水が行き渡る。加工時に生じた研削屑を含む廃液は、例えば、排水口92から円筒基台741の外側へと流れ出る。
W:大径ウェーハ Wa:大径ウェーハ上面 Wb:大径ウェーハ下面
Wc:大径ウェーハ側面
W1:小径ウェーハ W1a:小径ウェーハ上面 W1b:小径ウェーハ下面
Wc:小径ウェーハ側面
T:保護テープ T1:糊層 T2:テープ基台
1:加工装置 10:基台
2:位置決め手段 20:ボールネジ 21:ガイドレール 22:モータ
23:可動ブロック 24:保持台
30:チャックテーブル 300:吸引部 300a:保持面
301:枠体 301a:基準面
31:保持手段 310:ケーシング 311:回転部
311a:回転軸 311b:モータ 312:停止部
37:吸引源 370:吸引管 39:防水カバー 391蛇腹カバー
5:くり抜き送り手段 50:ボールネジ 51:ガイドレール 52:モータ
53:昇降板 54:ホルダ
6:制御手段
7:くり抜き手段 70:スピンドル 71:ハウジング 72:モータ
73:マウント 74:コアドリル 740:円盤基台
741:円筒基台 742:第1のリング砥石
743:傾斜面 744:第2のリング砥石
80:研削水ノズル 82:入出口
90:切削水供給手段 91:供給口 92:排水口
A:着脱領域 B:加工領域

Claims (4)

  1. 円盤基台と、該円盤基台の外周から垂下する円筒基台と、該円筒基台の先端に配設されたリング状の第1のリング砥石と、該円筒基台の内側で該円盤基台の下面にリング状に配設され内周側より外周側が下がった傾斜面を有する第2のリング砥石と、を備え、
    該第1のリング砥石が大径ウェーハから小径ウェーハをくり抜きながら、該第2のリング砥石が小径ウェーハの上面と該第1のリング砥石によってくり抜かれて形成された側面とが接する角を研削し面取りするコアドリル。
  2. 該円筒基台の外から該円筒基台に向かって研削水を噴き付ける研削水ノズルと、該研削水ノズルから噴き付けた研削水を該円筒基台の内側に進入させるとともに、該円筒基台の内側から研削屑を含んだ研削廃液を排水する該円筒基台に形成された入出口とを備える請求項1に記載のコアドリル。
  3. 該円盤基台の中央から該円筒基台の内側に研削水を供給する供給口と、該円筒基台の内側から研削屑を含んだ研削廃液を排水する排水口とを備える請求項1に記載のコアドリル。
  4. 該第1のリング砥石は、主砥粒の粒度が#300~#600であり、
    該第2のリング砥石は、主砥粒の粒度が#1000~#2500である請求項1に記載のコアドリル。
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