JP2021125581A - 洗浄装置 - Google Patents
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Abstract
Description
上記の洗浄装置は、該ケーシングの該出口から排出された該水を該洗浄水として少なくとも被洗浄物に供給することが望ましい。
上記の洗浄装置は、該ベアリングとして、該回転軸を囲繞する軸受け部に水を供給することによって形成される水ベアリングを用いることが望ましい。
また、洗浄装置が洗浄具を回転させるためのモータ等を備えないため、加工装置を小型化することができる。
さらには、水ベアリングを用いることにより、ベアリングからゴミや油等が排出されるのを抑制することができ、保持面の汚染を防止できる。
加工装置1は、図1に示すように、Y軸方向に延設されたベース10と、ベース10の+Y方向側に立設されたコラム11とを備えている。
加工具34は、例えば研削ホイールであり、ホイール基台341と、ホイール基台341の下面に環状に配列された略直方体形状の複数の研削砥石340とを備えている。研削砥石340の下面は、被加工物17に接触する研削面342となっている。
保持面200には図示しない吸引手段が接続されている。保持面200に被加工物17が載置されている状態で、図示しない吸引手段を用いて吸引力を発揮させることにより、生み出された吸引力が保持面200に伝達されて、保持面200に被加工物17を吸引保持することができる。
カセット載置部12には、カセット70が載置されている。カセット70には、研削加工前の被加工物17が収容されている。また、カセット70には、研削加工後の被加工物17を収容することができる。
例えば、保持手段730の保持面732に研削加工後の被加工物17が載置されている状態で、洗浄水供給ノズル731から洗浄水を供給することにより被加工物17を洗浄することができる。
搬入手段608は、円板状のパッド60及びパッド60を吊持するアーム61を備えている。アーム61の端部には、Z軸方向の回転軸65を有する筒状の軸部610が連結されている。例えば、軸部610には、回転軸65を軸にして軸部610を回転させる図示しない回転手段等が接続されている。
回転手段51は、第1洗浄具50に連結された回転軸55と、回転軸55を回転可能に支持する水ベアリング52と、第1洗浄具50と離間されて配設され回転軸55に連結されている円環状の水車53と、水車53を収容する第1ケーシング54とを備えている。
第1ケーシング54と軸部520との間には、両者の間の隙間を埋めるシール81が貼着されており、第1ケーシング54と軸部520とはシール81を介して連結されている。第1ハウジング522には、例えば、第1給水口523と第1排水口524とが形成されており、第1給水口523には、水供給源8が接続されている。水ベアリング52は、水供給源8から第1ハウジング522の内部の流路526に供給され、流路526から軸受け部521に向けて水を噴出することにより、軸受け部521を非接触状態で回転可能に支持する。
水供給源8から第1ハウジング522の内部の流路526に供給された水は第1排水口524から排出されて、保持面200に供給されることとなる。
なお、回転手段51は、上記の水ベアリング52にかえて、例えばエアベアリング、ボールベアリング等を備えるものであってもよい。
水供給源8を用いて、第1入口56から第1ケーシング54の内部に水80を供給すると、供給された水80は、貫通孔59及び流路58を通って、洗浄水として第1洗浄具50に供給されることとなる。
また、円板部531の下面5310における収容部532の周りには、略直方体状の複数の羽530が下面5310から−Z方向に延ばされて配設されている。例えば、羽530は、いわゆる放射状プロペラのブレードの如く、下面5310の中心をその放射中心として放射状に配設されている。
水車53は、羽530が水供給源8から供給される流水による押力を受けることによって回転可能である。水供給源8から第1ケーシング54の内部に水を供給することにより、羽530が流水による押力を受けて水車53が回転すると、水車53に連結されている回転軸55が軸心505を軸にして回転する構成となっている。
なお、第1洗浄装置5は、図1に示した加工装置1に配設されるものに限定されず、加工装置1から独立した単一の洗浄装置としてその作用効果を発揮できるものであってもよい。
次いで、回転手段24を用いて回転軸25を軸にしてチャックテーブル2を回転させることにより、保持面200に保持されている被加工物17を回転させるとともに、スピンドルモータ32を用いて回転軸35を軸にして研削砥石340を回転させる。
研削面342が被加工物17の上面170に接触している状態で、さらに研削砥石340を−Z方向に下降させることにより被加工物17が研削される。
被加工物17の研削加工の終了後、搬出手段609を用いて被加工物17をチャックテーブル2の保持面200から搬送して、洗浄領域14に位置づけるとともに、スピンナ洗浄手段73を用いて上面170を洗浄する。そして、ロボット71を用いてカセット70に収容する。
具体的には、まず、チャックテーブル2を−Y方向に移動させて、図2に示すように、第1洗浄具50の下面502を保持面200に接触させる。
これにより、水車53の羽530が流水に押圧されて旋回し、水車53が軸心505を軸に回転すると共に、水車53に連結されている回転軸55及び回転軸55に連結されている第1洗浄具50が軸心505を軸に回転する。
保持面200と第1洗浄具50の下面502との間に洗浄水が供給されている状態で、第1洗浄具50が回転しながら保持面200に当接することにより、保持面200が洗浄される。
なお、第1洗浄具50を用いて、保持面200に保持された被加工物17を洗浄してもよい。
第2洗浄装置9は、第2洗浄具90と第2洗浄具90をX軸方向の軸心905を軸にして回転させる回転手段91とを備えている。
回転手段91は、第2洗浄具90に連結された回転軸95と、第2洗浄具90と離間されて配設され回転軸95に連結されている円環状の水車93と、水車93の−X方向側に配設された水ベアリング9201及び第2洗浄具90の+X方向側に配設された水ベアリング9202と、水車93を収容する第2ケーシング94とを備えている。
また、回転支持部900の内部には、大径流路901から分岐して、大径流路901の延在方向(X軸方向)に対して略垂直な方向に回転支持部900の側面904まで延ばされた複数の分岐流路902が形成されている。分岐流路902の大径流路901に接続されていない側の端部は、大径流路901から分岐流路902に流れ込んだ水が回転支持部900の外側に流れ出す流出口906となっている。
水供給源8から第2ケーシング94の内部に供給されて、第2ケーシング94の第2出口97から排出された水は、流入口903から大径流路901に流れ込んで分岐流路902を通り、流出口906から回転支持部900の外側へと流出することとなる。
流出口906から回転支持部900の外側へと流出した水は、第2洗浄具90に吸収されていき、第2洗浄具90の外側面99から第2洗浄具90の外側へと流出することとなる。
第2ハウジング922には、例えば、第2給水口923と第2排水口924とが形成されており、第2給水口923には、水供給源8が接続されている。水ベアリング9201は、水供給源8から第2ハウジング922の内部の流路926に供給される水により、軸受け部921を非接触状態で支持する。
第2ケーシング94と軸部920との間には、両者の間の隙間を埋めるシール83が貼着されており、第2ケーシング94と軸部920との間にはシール83が配置されている。
なお、回転手段91は、上記の水ベアリング9201及び9202にかえて、例えばエアベアリング、ボールベアリング等を備えるものであってもよい。
また、円板部931の下面9310における収容部932の周りには、複数の羽930が下面9310から+X方向に延ばされて配設されている。例えば、羽930は、いわゆるうず巻き型プロペラのブレードの如く、下面9310の中心をその渦中心としてうず巻き状に配設されているものとする。
水車93は、それぞれの羽930が水供給源8から供給される流水による押力を受けることにより軸心905を軸にして回転可能である。
水供給源8から第2ケーシング94の内部に水を供給することにより、羽930が流水の押圧を受け、水車93及び水車93に連結されている回転軸95が回転する構成となっている。
第2洗浄具90の外側面99が保持面200に接触している状態で、水供給源8から第2ケーシング94の内部に水80を供給するとともに、軸心905を軸にして水車93を回転させる。これにより、水供給源8から第2ケーシング94の内部に供給された水80は、第2出口97から流出し、流入口903から回転支持部900の内部の大径流路901を通じて複数の分岐流路902に流れていき、流出口906から回転支持部900の外側に流出する。そして、水80は洗浄水として、第2洗浄具90の内部を通って、第2洗浄具90の外側面99から保持面200に供給される。
また、水車93に連結されている回転軸95、及び回転軸95に連結されている第2洗浄具90が軸心905を軸にして回転する。
保持面200と第2洗浄具90の外側面99との間に洗浄水が供給されている状態で、第2洗浄具90が回転しながら保持面200に当接することにより、保持面200が洗浄される。
なお、第2洗浄具90を用いて、保持面200が保持する被加工物17を洗浄してもよい。また、第2洗浄具90の上に保持面200または保持面200が保持する被加工物17を配置して、保持面200または保持面200が保持する被加工物17を洗浄してもよい。
また、第1洗浄装置5、及び第2洗浄装置9は第1洗浄具50を回転させるためのモータ等を要しないため、加工装置1を小型化することができる。
さらには、水ベアリング52を用いることにより、ベアリングからゴミや油等が排出されるのを抑制することができ、保持面200の汚染を防止できる。
2:チャックテーブル 20:保持手段 200:保持面
21:枠体 210:枠体の上面 22:基台 24:回転手段 25:回転軸
3:加工手段 30:スピンドル 31:ハウジング 32:スピンドルモータ
33:マウント 34:研削ホイール 340:研削砥石 342:研削面
341:ホイール基台 35:回転軸
4:上下移動手段 40:ボールネジ 41:ガイドレール 42:Z軸モータ
43:昇降板 44:ホルダ 45:回転軸
5:第1洗浄装置 50:第1洗浄具 502:下面
500:マウント 501:連結部材 51:回転手段 505:軸心
52:水ベアリング 520:軸部 521:軸受け部 522:第1ハウジング
523:第1給水口 524:第1排水口 525:開口 526:流路
53:水車 530:羽 531:円板部 5310:下面 532:収容部
54:第1ケーシング 540:開口
55:回転軸 550:小径部 551:大径部 56:第1入口 57:第1出口
58:流路 59:貫通孔 503:流入口
60:パッド 61:アーム 610:軸部 65:回転軸
70:カセット 71:ロボット 710:保持手段 712:保持面
711:軸部 72:位置合わせ手段
73:洗浄手段 730:保持手段 732:保持面 731:洗浄水供給ノズル
8:水供給源 9:第2洗浄装置 90:第2洗浄具 99:外側面
900:回転支持部 904:側面 905:軸心
901:大径流路 903:流入口 902:分岐流路 906:流出口
91:回転手段 9201、9202:水ベアリング
920:軸部 921:軸受け部 922:第2ハウジング
923:第2給水口 924:第2排水口 925:開口 926:流路
93:水車 930:羽 931:円板部 9310:下面 932:収容部
94:第2ケーシング 940:開口 95:回転軸
950:小径部 951:大径部 96:第2入口 97:第2出口
17:被加工物 170:被加工物の上面 80:水 81〜84:シール
Claims (3)
- 洗浄水を供給しながら、回転手段を用いて洗浄具を回転させ、該洗浄具を用いて被洗浄物を洗浄する洗浄装置であって、
該回転手段は、該洗浄具に連結する回転軸と、該回転軸を回転可能に支持するベアリングと、該洗浄具と離間し該回転軸に連結される水車と、該水車を収容するケーシングと、該ケーシングの内部に水を進入させる入口と、該ケーシングの内部から水を排出させる出口とを備え、
該入口から進入する水によって該ケーシングの内部に配設されている該水車を回転させ、該回転軸を介して回転する該洗浄具を被洗浄物に当接させて被洗浄物を洗浄する、洗浄装置。 - 該ケーシングの該出口から排出された該水を該洗浄水として少なくとも被洗浄物に供給する請求項1記載の洗浄装置。
- 該ベアリングは、該回転軸を囲繞する軸受け部に水を供給することによって形成される水ベアリングを用いる請求項1または請求項2記載の洗浄装置。
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