JP7157007B2 - 加湿装置 - Google Patents
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Description
図1を参照する。1は器具本体、2は器具本体1の正面上部を構成する上面パネル、3は器具本体1の正面下部を構成する下面パネル、4は図示しないブレーカーを隠すブレーカーカバーである。
また、貯水タンク10内の水位が上限水位を上回ると、水の粘性抵抗により回転体20の回転に対する負荷が増大することから、ミストモータ24に負荷がかかり製品寿命の低下に繋がる。
以上のことから、貯水タンク10内の水位を下限水位から上限水位の範囲に収めることで、回転体20による水の汲み上げ量を確保すると共にミストモータ24の負荷増大を防止することができる。
そして、中央遮蔽板16a、及び上方遮蔽板16bで上方捕集部、側方遮蔽板16cで側方捕集部が構成されている。
また、中央遮蔽板16aは、モータ載置板14bの右方と貯水タンク10の右側壁との間において、前後方向の端面が貯水タンク10の側壁と近接するように設置されている。
また、上方遮蔽板16bは、中央遮蔽板16aの右端縁と貯水タンク10の側壁とにある図示しない係止部に引っかかるよう設置され、前及び右方向の端面が貯水タンク10の側壁と近接し、後端が平面視した回転体20の略中心に位置している。
また、側方遮蔽板16cは、中央遮蔽板16aと一体の部材を鉛直下方へ折り曲げると共に前端側の上端から下端にかけて前側下方へ傾斜するよう形成され、後端面が貯水タンク10の側壁と近接し、下端面が貯水タンク10の水面より下となり、前端面が平面視した回転体20の中心より前方に位置するよう設置されている。
よって、回転体20から飛散し貯水タンク10の上方へ向かう水滴は、モータ載置板14b及び中央遮蔽板16aに衝突して下方へ落下し、貯水タンク10の水中に戻される。
また、回転体20から飛散し貯水タンク10の右方へ向かう水滴は、側方遮蔽板16cに衝突したものは下方へ落下し、貯水タンク10の水中に戻される。
また、開口17を通過した水滴は、側方遮蔽板16cの前端より前方に位置にする貯水タンク10の側壁に衝突し、開口17の上方へ飛散した水滴は、上方遮蔽板16bに衝突し貯水タンク10内へ戻される。
しかし、αの値が小さくなると、側方遮蔽板16cの前側上端位置が後方に移動することに伴い、上方遮蔽板16bで覆う面積が増加することから、空気流入口15の開口面積が減少することで貯水タンク10内を通過する空気量が減り、送風口40から吹き出る加湿空気量が減少してしまう。
よって、所定角度αは、側方遮蔽板16cに付着した水滴をスムーズに貯水タンク10下部の水面へ案内しつつ、送風口40から必要となる加湿空気量が確保可能となる値(例えば、α=80°)に設定する。
また、中央遮蔽板16aは、モータ載置板14bの下方の前端及び後端にあり左右方向に延びる図示しないレールに中央遮蔽板16aの前端面16a1及び後端面16a2が嵌まり込むことで支持されている。
また、中央遮蔽板16aは、前端、及び後端が回転体20と一体で回転する多孔部23の外周よりも外側に位置し、左端が回転体20の中心より左方に位置するよう、モータ載置板14bの下方に設置されている。
また、モータ載置板14bと回転体20との間の大部分が中央遮蔽板16aに覆われていることで、回転体20の上方へ飛散する水滴が中央遮蔽板16aに多く付着するので、貯水タンク10内から簡易に取り外せないモータ載置板14bに付着する水滴量を最小限にすることができ、中央遮蔽板16aを貯水タンク10内から定期的に取り出し清掃、あるいは部品交換を実施することで、貯水タンク10内に多量のカルキ汚れが残存し続けることを防止できる。
10 貯水タンク
15 空気流入口
16 仕切部材
16a 中央遮蔽板(上方捕集部)
16b 上方遮蔽板(上方捕集部)
16c 側方遮蔽板(側方捕集部)
17 開口
20 回転体
40 送風口
51 送風ファン
54 送風経路
Claims (2)
- 器具本体と、前記器具本体内に形成された送風経路と、前記送風経路の下流側にあり水を貯水する貯水タンクと、前記貯水タンク内にあり平面視で一方向に回転することで前記貯水タンクの水を周囲に飛散し水滴を発生させる回転体と、前記貯水タンク内の上方、且つ、前記回転体の側方に形成され、前記貯水タンク内に乾燥空気を流入させる空気流入口と、前記送風経路内の空気を前記空気流入口から前記貯水タンク内へ送り前記回転体で発生した水滴を含む加湿空気を送風口から送風する送風ファンと、を備え、前記貯水タンク内には、前記回転体と前記空気流入口側の前記貯水タンクの側壁との間にあり、前記回転体と前記貯水タンクの側壁との間の所定範囲を、前記側方への方向と直交する方向の後方まで閉塞し、且つ、前記側方への方向と直交する方向の前方の範囲を開口するよう仕切り、前記回転体から前記貯水タンクの前記側方へ向かって飛散した水滴を捕集する側方捕集部と、前記回転体と前記貯水タンクの上端との間にあり、前記側方捕集部の前記前方の範囲にある前記開口の上方と前記貯水タンクの上端との間を仕切り、前記回転体から前記貯水タンクの上方へ向かって飛散した水滴を捕集する上方捕集部と、で構成された仕切部材を前記空気流入口と前記回転体との間に設置したことを特徴とする加湿装置。
- 前記側方捕集部は、前記前方の範囲にある前記開口側の端部を上端から下端にかけて前側下方へ傾斜するよう形成され、その下端面が前記貯水タンクの水面より下となり、その前端面が平面視した前記回転体の中心より前記前方に位置することを特徴とする請求項1記載の加湿装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2019100825A JP7157007B2 (ja) | 2019-05-30 | 2019-05-30 | 加湿装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2019100825A JP7157007B2 (ja) | 2019-05-30 | 2019-05-30 | 加湿装置 |
Publications (2)
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JP2020193787A JP2020193787A (ja) | 2020-12-03 |
JP7157007B2 true JP7157007B2 (ja) | 2022-10-19 |
Family
ID=73545849
Family Applications (1)
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JP2019100825A Active JP7157007B2 (ja) | 2019-05-30 | 2019-05-30 | 加湿装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7157007B2 (ja) |
Citations (3)
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JP2000160629A (ja) | 1998-12-02 | 2000-06-13 | Fine:Kk | トイレの空気浄化装置 |
JP2004154535A (ja) | 2002-09-12 | 2004-06-03 | Takutoron Kk | メンテナンスの容易なマイナスイオン発生装置 |
JP2009276028A (ja) | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Corona Corp | マイナスイオン及びナノミスト発生装置 |
Family Cites Families (1)
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JPH067870B2 (ja) * | 1992-01-24 | 1994-02-02 | シンアペックス貿易株式会社 | 負イオン空気発生装置 |
-
2019
- 2019-05-30 JP JP2019100825A patent/JP7157007B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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JP2000160629A (ja) | 1998-12-02 | 2000-06-13 | Fine:Kk | トイレの空気浄化装置 |
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JP2009276028A (ja) | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Corona Corp | マイナスイオン及びナノミスト発生装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020193787A (ja) | 2020-12-03 |
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