JP7156931B2 - ウルソール酸含有粉末組成物 - Google Patents
ウルソール酸含有粉末組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7156931B2 JP7156931B2 JP2018236729A JP2018236729A JP7156931B2 JP 7156931 B2 JP7156931 B2 JP 7156931B2 JP 2018236729 A JP2018236729 A JP 2018236729A JP 2018236729 A JP2018236729 A JP 2018236729A JP 7156931 B2 JP7156931 B2 JP 7156931B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ursolic acid
- composition
- erythritol
- powder
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Medicinal Preparation (AREA)
- Steroid Compounds (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Description
しかしウルソール酸は、実質的に水に溶解性を有しないため、ウルソール酸自体をそのまま経口投与しても生体には殆ど吸収されないといわれている。このためウルソール酸に、何らかの手段で水に溶解可能な加工を行い、溶解状態で投与することが必要である。経口投与のための技術がすでに提案されている。
特許文献4には、ウルソール酸を含有する培養ビワ葉の抽出エキスとシクロデキストリンの包接物が記載されている。
特許文献5には、ウルソール酸を含む水難溶性の物質と、炭素数12~24の脂肪族飽和アルコール、フィトステロールを含有する皮膚外用剤が記載されている。この皮膚外用剤は、水を60%以上含んでいる組成物である。皮膚外用剤としての油性組成物の組成であって、当然、経口投与には適さない。
(1)ウルソール酸、γ-シクロデキストリン、糖アルコールを含む粉末状組成物。
(2)組成物中のウルソール酸とシクロデキストリンの質量比が1:1~1:3である(1)に記載の粉末状組成物。
(3)組成物中のウルソール酸と糖アルコールの質量比が、1:0.5~1:3である(1)又は(2)に記載の粉末状組成物。
(4)組成物中にエリスリトール、マルチトール、ソルビトールから選択される1以上の物質を、ウルソール酸と、エリスリトール、マルチトール、ソルビトールから選択される1以上の物質を1:0.5~1:3の質量比率で含有する(1)~(3)のいずれかに記載の組成物。
(5)組成物中にエリスリトールを、ウルソール酸とエリスリトール1:0.5~1:3の質量比率で含有する(1)~(3)のいずれかに記載の組成物。
(6)日本薬局方に定める溶出性試験において、37℃の水へのウルソール酸溶出量が0.25μg/mL以上を示す(1)~(5)のいずれかに記載の粉末状組成物。
(7)(1)~(6)のいずれかに記載の粉末状組成物を含有するウルソール酸含有錠剤。
(8)ウルソール酸とシクロデキストリンと糖アルコールの混合物に水を加え懸濁させた懸濁液を、乾燥処理を行なう、ウルソール酸含有粉末の製造方法。
本発明の粉末状組成物は、水に溶解後も沈殿の発生などがなく、飲料等の飲食品に利用可能である。さらに水溶解性が高いため、経口投与時の吸収性が高まり、一回あたりの投与量を減量することが可能である。
また本発明により、水難溶性のウルソール酸を含む経口錠剤が提供される。この錠剤は、胃又は小腸において崩壊し、含有するウルソール酸含有粉末が溶解することでウルソール酸が吸収される。
さらにまた本発明により、水溶解性の高いウルソール酸含有粉末の製造方法が提供される。
本発明の粉末状組成物を得るための構成成分について説明する。
本発明でいうウルソール酸(ursolic acid)は、ウルサン系トリテルペンの一種で、化学式1で示される構造の化合物である。
上記のとおり、本発明の粉末状組成物において、使用するウルソール酸又はウルソール酸の生理的に許容される塩の由来は制限されない。したがって天然から得られるもの、人工的に合成されたもの、市販品等いずれも使用することができるが、経口用途を考慮に入れると、天然物を用いることが好ましい。天然物由来のウルソール酸は、由来の植物種や精製純度の異なるものが種々市販されているが、いずれであっても、本発明に使用可能である。精製純度は高いものが好ましく、ウルソール酸含有量50質量%以上を有するものが特に好ましい。
なお天然物から得られるウルソール酸は、通常抽出溶媒であるアルコール類溶液やアルコール類に分散した状態、あるいは溶媒を除去した粉末として流通している。
本発明の粉末状組成物にあっては、ウルソール酸を最大で約20質量%配合することができる。
従来技術に述べたとおり、CDはウルソール酸を包接することが知られている。しかし本発明の組成物にあっては、実施例に示すようにγ-CDを用いた試験で包接体とは異なったエックス線回折像を呈することから、単なる包接体とは異なった結晶構造を有するものとなることが確認できている。したがって、本発明の組成物は、従来のCD-ウルソール酸包接体とは異なる発明である。
本発明の組成物にあっては、CDは、ウルソール酸の組成物あたりの質量に対して、ウルソール酸とCDの質量比が1:1~1:3になるように配合することが好ましい。
本発明の組成物には、糖アルコールは、ウルソール酸の組成物あたりの質量に対して、ウルソール酸と糖アルコールの質量比が1:0.5~1:3になるように配合することが好ましい。
さらにエリスリトール、マルチトール、ソルビトールがウルソール酸の組成物あたりの質量に対して、ウルソール酸とエリスリトール、マルチトール、ソルビトールの合計の質量比が1:0.5~1:3になるように配合することが好ましく、エリスリトールがウルソール酸の組成物あたりの質量に対して、ウルソール酸とエリスリトールの質量比が1:0.5~1:3になるように配合することが特に好ましい。
乾燥後、得られた粉末は、必要によりさらに粉砕して、微細にしても良い。また水又はアルコールをバインダーとして造粒し、粉末の物理特性を変えることも可能である。
前記のウルソール酸含有粉末状組成物は、日本薬局方に定めるパドル法により、水に対する溶出試験を行うとき、37℃の水へのウルソール酸の溶解度が0.25μg/mL以上を示す。
1.ウルソール酸含有粉末状組成物の調製
(1)調製例
ウルソール酸は、ウルソール酸含有ローズマリー抽出物(ウルソール酸50質量%含有品:サビンサジャパンコーポレーション)を用いた。以下これを「UA」と表記する。
UA、γ-CD、及び糖アルコールを用いて下記の表1に示す組成のウルソール酸含有粉末を調製した。
なお、表中の「UA」の数値は、ウルソール酸100%としての配合量を示す。
また、比較例1~4として、ウルソール酸とγ-CD、又はウルソール酸と各糖アルコールの組み合わせについても同様に調製した。
上記で得た実施例1~4、比較例1~4の粉末及び粉末を調製する際に使用したUAを用いて、日本薬局方に定める溶出試験法(パドル法)に準じてウルソール酸の水(37℃)に対する溶出試験を実施した。試験開始0、5、10、20、40、60分に試験溶液を10mL採取した。
採取した試験溶液は0.45μmのフィルターで濾過した後、濾液をメタノールで100倍に希釈し、ウルソール酸の溶出量を測定した。
ウルソール酸の定量は、超高速液体クロマトグラフ-質量分析計(UPLC/MS:ウオーターズ)を用いて測定した。
LC条件
カラム:InertSustain C18 3μm 3.0×100mm
カラム温度:40℃
移動相:A:10mM酢酸アンモニウム水溶液 B:メタノール(5/95)
流速:0.3mL/min
MS条件
Source:ESI-
Capillary:3.5 kV
Source Temp.:120℃
Desolvation Temp.:350℃
Mass(m/z):455.3
Cone:74V
ウルソール酸標準品による検量線法によって定量した。
凍結乾燥法で得られた粉末の経時的な溶出量(溶解量)変化を下記の表2、図1に示した。なお、糖アルコール類とウルソール酸の組み合わせは、ウルソール酸の溶出がなかったため、表/図中には、一括で「UA+糖アルコール」として標記した。
実施例1に対してエリスリトールの配合量が半量である実施例4も実施例1とほぼ同様の結果を示した。
また、スプレードライ法による粉末も同様に試験した。その結果は凍結乾燥品による試験と同様の結果を示した。
凍結乾燥法で得られた実施例1~3の粉末、比較例1の粉末、原料である、UA、γ-CDの各粉末表面の状態を走査型電子顕微鏡(日立ハイテクノロジー社製Scanning electron microscope S-3400N)で観察した。
観察画像を図2に示す。
UAは図右下記載のバーのサイズが10μm、他はバーのサイズが50μmである。
実施例1~4の粉末の粒子と比較例1の粉末の粒子は、その表面形態が異なることが確認できた。この表面形態の相違がウルソール酸溶出量に影響しているものと考えられる。エリスリトールがCD包接体粒子と複合体を形成し、CD包接体粒子の凝集抑制、濡れ性の改善さらにCD包接体とエリスリトールの分子間相互作用がウルソール酸の溶解性改善に寄与したと考えられる。
デスクトップX線回折装置 MiniFlex600(リガク社製)を用いて凍結乾燥法で得られた実施例1及び実施例4の粉末、比較例1の粉末、原料である、UA、γ-CD、エリスリトールの各粉末のX線回折パターン(XRDP)を測定し解析確認した。
本発明品である実施例1の回折パターンを最上段に、第二段に比較例1を、第三段にUAとγ-CDの混合物、第四段にエリスルトール、第五段にγ-CD、第六段にUAの各粉末の回折パターンを示した。実施例1の回折パターン(第一段)には、第二段~第六段のいずれの回折パターンにも確認できない新たな回折ピーク(8°付近と17°付近)が2本出現していた(図中の矢印を参照)。実施例4の回折画像は実施例1と全く同一で重なり合っていた。この回折パターンから、実施例1及び実施例4の粉末は、ウルソール酸、γ-CD、エリスリトールから構成される新たな複合体として結晶格子(結晶構造)が形成されているものと考えられる。
すなわち以上の電子顕微鏡観察及びX線回折の結果から、実施例1及び実施例4の粉末状組成物は、新規な結晶構造を有する複合体となり、これにより水溶出性(溶解性)が付与されたものと考えられた。
UA、比較例1の粉末、実施例1の粉末を用いて吸収性試験を行った。
(1)試験方法
1)投与方法
SD系雄性ラット(8週齢)1群4匹(ラットは前日から16時間絶食)にUA、比較例1、実施例1の各粉末を強制経口投与する。
なお投与量は、ウルソール酸として50mg/体重kg量とした。これを水5mL/体重kgに分散させた状態で投与する。
投与前、投与後0.5、1、2、4、6、8時間後に尾静脈から血液300μLを採取する。
採取した血液を遠心(12,000rpm、10分、4℃)し、血漿を150μL分取し、冷凍保管する。
(1)除タンパク
血漿100μLに0.1%BHT、200ng/mLMethyl 4-Hydroxy benzoate(内部標準として)含有メタノール300μLを添加し、10分間混合する。混合後15,000rpmで10分遠心分離し、遠心分離後上清100μLをLC/ESI-MS測定に用いる。
LC条件
カラム:InertSustain C18 3μm 3.0×100mm(ジーエルサイエンス株式会社製)
カラム温度:40℃
移動相:A:10mM酢酸アンモニウム水溶液
B:メタノール(5/95)
流速:0.3mL/min
MS条件
Source:ESI-
Capillary:3.5 kV
Source Temp.:120℃
Desolvation Temp.:350℃
UA、比較例1、実施例1の粉末を用いた吸収試験におけるウルソール酸の血中濃度変化(8時間)の測定結果を図4、Cmax値を図5、AUC0-8値を図6に示す。
本発明の組成物は、この吸収性試験の結果から、ウルソール酸の吸収性が高く、血中内濃度の持続性が高まることが確認された。
Claims (8)
- ウルソール酸、γ-シクロデキストリン、糖アルコールを含む粉末状組成物。
- 組成物中のウルソール酸とシクロデキストリンの質量比が1:1~1:3である請求項1に記載の粉末状組成物。
- 組成物中のウルソール酸と糖アルコールの質量比が、1:0.5~1:3である請求項1又は2に記載の粉末状組成物。
- 組成物中にエリスリトール、マルチトール、ソルビトールから選択される1以上の物質を、ウルソール酸と、エリスリトール、マルチトール、ソルビトールから選択される1以上の物質を1:0.5~1:3の質量比率で含有する請求項1~3のいずれかに記載の組成物。
- 組成物中にエリスリトールを、ウルソール酸とエリスリトール1:0.5~1:3の質量比率で含有する請求項1~3のいずれかに記載の組成物。
- 日本薬局方に定める溶出性試験において、37℃の水へのウルソール酸溶出量が0.25μg/mL以上を示す請求項1~5のいずれかに記載の粉末状組成物。
- 請求項1~6のいずれかに記載の粉末状組成物を含有するウルソール酸含有錠剤。
- ウルソール酸とγ-シクロデキストリンと糖アルコールの混合物に水を加え懸濁させた懸濁液を、乾燥処理を行なう、ウルソール酸含有粉末の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018236729A JP7156931B2 (ja) | 2018-12-18 | 2018-12-18 | ウルソール酸含有粉末組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018236729A JP7156931B2 (ja) | 2018-12-18 | 2018-12-18 | ウルソール酸含有粉末組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020097546A JP2020097546A (ja) | 2020-06-25 |
JP7156931B2 true JP7156931B2 (ja) | 2022-10-19 |
Family
ID=71105741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018236729A Active JP7156931B2 (ja) | 2018-12-18 | 2018-12-18 | ウルソール酸含有粉末組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7156931B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114223896A (zh) * | 2021-11-18 | 2022-03-25 | 西北农林科技大学 | 一种红枣三萜酸咀嚼片及其制备方法 |
WO2024204741A1 (ja) * | 2023-03-31 | 2024-10-03 | ナガセヴィータ株式会社 | 糖類又は糖アルコールの析出抑制用組成物 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1981750A (zh) | 2005-12-16 | 2007-06-20 | 沈阳市万嘉生物技术研究所 | 一种水溶性辅酶q10组合物及制备方法 |
CN102512425A (zh) | 2011-11-17 | 2012-06-27 | 淮南联合大学 | 一种熊果酸环糊精包合物的制备方法 |
CN102871848A (zh) | 2012-10-15 | 2013-01-16 | 西安雅芝生物科技有限公司 | 五环三萜类化合物环糊精包合物前体脂质体及其制备方法 |
JP2013245213A (ja) | 2012-05-29 | 2013-12-09 | Jx Nippon Oil & Energy Corp | ビワ葉培養エキス−シクロデキストリン包接物 |
US20150183890A1 (en) | 2013-12-05 | 2015-07-02 | Campbell Industries | Methods for Formation of Cyclodextrin-Ursolic Acid Inclusion Complex |
JP2015214522A (ja) | 2014-05-13 | 2015-12-03 | 日本製粉株式会社 | トリテルペン類を含有する咀嚼組成物 |
JP2016506381A (ja) | 2012-11-30 | 2016-03-03 | 株式会社アモーレパシフィックAmorepacific Corporation | シクロデキストリンを含むカテキン生体利用率増進剤 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07583B2 (ja) * | 1990-11-21 | 1995-01-11 | 北海道糖業株式会社 | 水溶性五環性トリテルペン包接化合物及びその製造方法並びにそれを利用した食品、飲料、口腔用組成物 |
-
2018
- 2018-12-18 JP JP2018236729A patent/JP7156931B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1981750A (zh) | 2005-12-16 | 2007-06-20 | 沈阳市万嘉生物技术研究所 | 一种水溶性辅酶q10组合物及制备方法 |
CN102512425A (zh) | 2011-11-17 | 2012-06-27 | 淮南联合大学 | 一种熊果酸环糊精包合物的制备方法 |
JP2013245213A (ja) | 2012-05-29 | 2013-12-09 | Jx Nippon Oil & Energy Corp | ビワ葉培養エキス−シクロデキストリン包接物 |
CN102871848A (zh) | 2012-10-15 | 2013-01-16 | 西安雅芝生物科技有限公司 | 五环三萜类化合物环糊精包合物前体脂质体及其制备方法 |
JP2016506381A (ja) | 2012-11-30 | 2016-03-03 | 株式会社アモーレパシフィックAmorepacific Corporation | シクロデキストリンを含むカテキン生体利用率増進剤 |
US20150183890A1 (en) | 2013-12-05 | 2015-07-02 | Campbell Industries | Methods for Formation of Cyclodextrin-Ursolic Acid Inclusion Complex |
JP2015214522A (ja) | 2014-05-13 | 2015-12-03 | 日本製粉株式会社 | トリテルペン類を含有する咀嚼組成物 |
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
Physicochemical and thermodynamic characterization of hydroxy pentacyclic triterpenoic acid/γ-cyclodextrin inclusion complexes,Journal of Inclusion Phenomena and Macrocyclic Chemistry,2012年,Vol.73,p.341-347 |
The Preparation and Characterization of Inclusion Complex of Ursolic Acid with γ-Cyclodextrin,Advanced Materials Research,2012年,Vol.403-408,p.712-716 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020097546A (ja) | 2020-06-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2020254579A1 (en) | Eutectic extraction of solids | |
WO2015174475A1 (ja) | 経口摂取用組成物 | |
JP7286191B2 (ja) | 高いバイオアベイラビリティを有する水溶性クルクミン混合物およびその調製方法と応用 | |
JP5442632B2 (ja) | 新規ミルクシスル抽出物、調製方法、および使用 | |
JP7156931B2 (ja) | ウルソール酸含有粉末組成物 | |
JP7284743B2 (ja) | ケルセチンを含む粉末固体分散体、その調製方法およびその製剤 | |
Vinarov et al. | Solubilisation of hydrophobic drugs by saponins | |
JP7057070B2 (ja) | 粉末食品、及びその製造方法、並びに粉末食品のミロシナーゼ活性促進方法 | |
Altaani et al. | Enhancement of the release of curcumin by the freeze drying technique using inulin and neusilin as carriers | |
JP2016504310A (ja) | 天然ポリフェノール化合物含有組成物、及びそれを含む経口摂取用組成物 | |
US20220125867A1 (en) | Cannabinoid containing composition, methods of preparation and use thereof | |
Voinovich et al. | Solid state mechanochemical simultaneous activation of the constituents of the Silybum marianum phytocomplex with crosslinked polymers | |
CN113573722A (zh) | 包含姜黄素和辅酶q10的组合物 | |
RU2494754C1 (ru) | Способ получения водных дисперсий наночастиц из смеси природных тритерпеноидов | |
JP2006169236A (ja) | 糖新生抑制剤 | |
WO2019087278A1 (ja) | ビサクロン抽出方法 | |
CN113307787B (zh) | 一种橙皮素与胡椒碱的共晶及其制备方法 | |
JP6348024B2 (ja) | 水分散性の良いシリマリン含有組成物 | |
CN111184692B (zh) | 一种白藜芦醇的制剂及其制备方法 | |
Kadota et al. | Preparation of a Highly Water-dispersible Powder Containing Hydrophobic Polyphenols Derived from Chrysanthemum Flower with Xanthine Oxidase-inhibitory Activity | |
AU2017239585B2 (en) | Curcuminoid compositions and preparation methods | |
JP2018184387A (ja) | 固形組成物 | |
JP2014101315A (ja) | クルクミン含有製剤 | |
JP2019011319A (ja) | 固形製剤 | |
JP2017048135A (ja) | レスベラトロール組成物及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210901 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220617 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220705 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220708 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221004 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221006 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7156931 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |