JP7155559B2 - センサーユニット及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、ファクシミリ、複写機、プリンター等の画像形成装置に搭載され、シート状の記録媒体のエッジを検知するセンサーを備えたセンサーユニット及びそれを備えた画像形成装置に関するものである。
ファクシミリ、複写機、プリンター等の画像形成装置は、紙、布、OHP用シート等の記録媒体に画像を記録するように構成されている。これらの画像形成装置は、記録を行う方式により、電子写真方式、インクジェット式等に分類することができる。
画像形成装置を用いて記録媒体に印字を行う場合、記録媒体が搬送方向に対して直交する方向(記録媒体幅方向)に位置ずれしていると、記録媒体毎の印字位置がずれてしまう。このため、印字後に製本する場合などは、頁毎の印字位置精度に高い精度が求められる。特にインクジェット記録装置を用いる場合は、インクが記録媒体に染み込んで裏写りしやすいので、両面印字時の印字位置精度に非常に高い精度(例えば0.数mm以下)が求められる。
そこで、従来の画像形成装置では、用紙(記録媒体)を搬送する搬送ベルトに対向して用紙の幅方向端部の位置を検出するCIS(コンタクトイメージセンサー)が配置されているものがある。この画像形成装置では、用紙の有無によるCISが受光する光の強度差に基づいて用紙の幅方向端部の位置を検出する。
例えば特許文献1には、CISによって用紙の横ずれ量および斜行量を検知するずれ量検知手段と、検知されたシートの位置ずれ量が所定の閾値より大きい場合、シートをエラーシートとしてその発生を検知するエラーシート検知手段と、エラーシートが発生した場合、両面パス内にシートが存在するか否かを検出する両面パス内シート検出手段と、両面パス内にシートが存在する場合、エラーシートはシート収納部から搬送されたシートであるか、あるいは両面パスを通って搬送されたシートであるかを判別する搬送元判別手段と、判別結果を基に排出するシートを決定し、決定されたシートを排出するシート排出手段と、を備える画像形成装置が開示されている。
また、特許文献2には、被搬送物(用紙)の搬送経路に配置されたCISの出力値を2値化し、2値化された値が切り替わる位置が被搬送物のサイズごとに記憶されたエッジ検出範囲内にあるとき被搬送物のエッジ位置と判定するエッジ検出装置が開示されている。また、検出されたエッジ位置と基準位置とのずれ量に基づいて被搬送物を幅方向にシフトさせることも記載されている。
特開2003-327345号公報 特開2016-145814号公報
しかしながら、特許文献1、2の方法では、CISの有効読み取り範囲よりも大きいサイズの用紙には対応できないという問題点があった。また、既存のCISは最大のものでもA3サイズ対応であるため、A3サイズよりも大きい用紙に対応する大型のCISを搭載する場合は特注品となり、画像形成装置が高コストになるという問題点もあった。
本発明は、上記問題点に鑑み、種々のサイズの記録媒体の幅方向のエッジ位置を簡易且つ低コストな構成で精度良く検出可能なセンサーユニット及びそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の第1の構成は、エッジ検出センサーと、ユニットハウジングと、センサーキャリッジと、キャリッジ移動機構と、を備えたセンサーユニットである。エッジ検出センサーは、シートを搬送する搬送部に配置され、シート搬送方向と直交するシート幅方向のエッジ位置を検出する。ユニットハウジングは、エッジ検出センサーを収納する。センサーキャリッジは、エッジ検出センサーが搭載され、ユニットハウジングに対しシート幅方向に往復移動可能に支持される。キャリッジ移動機構は、センサーキャリッジをシート幅方向に往復移動させる。センサーキャリッジは、ユニットハウジングのシート幅方向の一端側に接触した第1の位置と、シート幅方向の他端側に接触した第2の位置と、に選択的に位置決めされる。
本発明の第1の構成によれば、シートサイズ情報に応じてセンサーキャリッジをシート幅方向の一端側の第1の位置と他端側の第2の位置との間で往復移動させることにより、エッジ検出センサーの読み取り範囲よりも大きいサイズのシートのエッジ位置を検出することができる。また、センサーキャリッジがユニットハウジングに接触することで第1の位置と第2の位置とに位置決めされるため、センサーキャリッジを第1の位置と第2の位置との間で繰り返し往復移動させた場合の位置再現性を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係るセンサーユニット30を備えたプリンター100の概略構造を示す側面断面図 プリンター100に搭載される本実施形態のセンサーユニット30の外観斜視図 センサーユニット30の側面断面図 センサーユニット30のユニットハウジング31を構成するフレームの斜視図 CISキャリッジ35の外観斜視図 CISキャリッジ35を構成するキャリッジ本体37の外観斜視図 キャリッジ本体37に搭載されるCIS40を上面側から見た斜視図 キャリッジ本体37に搭載されるCIS40を下面側から見た斜視図 本実施形態のプリンター100の制御経路を示すブロック図 本実施形態のセンサーユニット30に設けられるキャリッジ移動機構50の斜視図 キャリッジ移動機構50を構成するラック57周辺を下方から見た斜視図 キャリッジ移動機構50の斜視図であって、二段ギア53の回転軸に沿った断面を含む図 CISキャリッジ35の正面側の端部の部分斜視図 CISキャリッジ35に固定される連結板60の斜視図 CISキャリッジ35を正面側(図13の左方向)から見た側面図 ラック57を正面側(図13の左方向)から見た側面図 キャリッジ本体37の正面側の端部の部分斜視図 CISキャリッジ35が正面側に移動した状態を示すセンサーユニット30の正面側端部の部分断面図 CISキャリッジ35の背面側の端部の部分斜視図 CISキャリッジ35が背面側に移動した状態を示すセンサーユニット30の背面側端部の部分断面図 センサーユニット30の背面側の端部周辺の部分斜視図 CISキャリッジ35が背面側に移動した状態を示すセンサーユニット30の背面側端部の部分断面図 センサーユニット30の背面側の端部周辺を長手方向に沿って切断した部分断面図
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るセンサーユニット30を備えたインクジェット記録式のプリンター100の概略構造を示す側面断面図である。
図1に示すように、プリンター100は、プリンター本体1の内部下方に用紙収容部である給紙カセット2aが配置されており、プリンター本体1の右側面外部には手差し給紙トレイ2bが備えられている。給紙カセット2aの用紙搬送方向下流側(図1における給紙カセット2aの右側)の上方には給紙装置3aが配置されている。また、手差し給紙トレイ2bの用紙搬送方向下流側(図1における手差し給紙トレイ2bの左側)には給紙装置3bが配置されている。この給紙装置3a、3bにより、用紙Pが1枚ずつ分離されて送り出される。
また、プリンター100の内部には第1用紙搬送路4aが設けられている。第1用紙搬送路4aは、給紙カセット2aに対して右上方に位置し、手差し給紙トレイ2bに対して左方に位置する。給紙カセット2aから送り出された用紙Pは第1用紙搬送路4aを通ってプリンター本体1の側面に沿って垂直上方に向けて搬送され、手差し給紙トレイ2bから送り出された用紙は第1用紙搬送路4aを通って略水平左方に向けて搬送される。
用紙搬送方向に対し第1用紙搬送路4aの下流端には、用紙Pの幅方向(用紙搬送方向に対して垂直方向)の端部の位置(エッジ位置)を検出するためのセンサーユニット30が配置されている。さらにセンサーユニット30の下流側直近には第1ベルト搬送部5及び記録部9が配置されている。
センサーユニット30にはレジストローラー対13が備えられている。レジストローラー対13は用紙Pの斜め送りを矯正しつつ記録部9が実行するインク吐出動作とのタイミングを計り、第1ベルト搬送部5に向かって用紙Pを送り出す。センサーユニット30の詳細構造については後述する。
第1ベルト搬送部5は、第1駆動ローラー6と第1従動ローラー7とに巻き掛けられた無端状の第1搬送ベルト8を備えている。第1搬送ベルト8には多数の空気吸引用の通気孔(図示せず)が設けられている。レジストローラー対13から送り出された用紙Pは、第1搬送ベルト8の内側に設けられた用紙吸引部20によって第1搬送ベルト8に吸着保持された状態で記録部9の下方を通過する。
記録部9は、ラインヘッド10C、10M、10Y及び10Kを備えている。ラインヘッド10C~10Kは、第1搬送ベルト8の搬送面に吸着保持されて搬送される用紙Pに画像の記録を行う。各ラインヘッド10C~10Kには、それぞれインクタンク(図示せず)に貯留されている4色(シアン、マゼンタ、イエロー及びブラック)のインクがラインヘッド10C~10Kの色毎に供給される。
第1搬送ベルト8に吸着された用紙Pに向かって各ラインヘッド10C~10Kからそれぞれのインクを順次吐出することにより、用紙Pにはイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のインクが重ね合わされたフルカラー画像が記録される。なお、プリンター100ではモノクロ画像を記録することも可能である。
用紙搬送方向に対し第1ベルト搬送部5の下流側(図1の左側)には第2ベルト搬送部11が配置されている。記録部9において画像が記録された用紙Pは第2ベルト搬送部11へと送られ、第2ベルト搬送部11を通過する間に用紙Pの表面に吐出されたインクが乾燥される。第2ベルト搬送部11の構成は第1ベルト搬送部5と同様であるため説明を省略する。
用紙搬送方向に対し第2ベルト搬送部11の下流側であってプリンター本体1の左側面近傍にはデカーラー部14が備えられている。第2ベルト搬送部11にてインクが乾燥された用紙Pはデカーラー部14へと送られ、用紙Pに生じたカールが矯正される。
用紙搬送方向に対しデカーラー部14の下流側(図1の上方)には第2用紙搬送路4bが備えられている。デカーラー部14を通過した用紙Pは両面記録を行わない場合、第2用紙搬送路4bから排出ローラー対を介してプリンター100の左側面外部に設けられた用紙排出トレイ15に排出される。用紙Pの両面に記録を行う場合は、片面への記録が終了して第2ベルト搬送部12及びデカーラー部14を通過した用紙Pが第2用紙搬送路4bを通過して反転搬送路16へ搬送される。反転搬送路16へ送られた用紙Pは、表裏を反転させるために搬送方向が切り替えられ、プリンター100の上部を通過してレジストローラー対13に搬送される。その後、画像の記録されていない面を上向きにした状態で再度第1ベルト搬送部5へと搬送される。
また、第2ベルト搬送部12の下方にはメンテナンスユニット19が配置されている。メンテナンスユニット19は、各ラインヘッド10C~10Kの記録ヘッドのメンテナンスを実行する際に記録部9の下方に移動し、記録ヘッドのインク吐出ノズルから吐出(パージ)されたインクを拭き取り、拭き取られたインクを回収する。
次に、センサーユニット30の詳細構造について説明する。図2は、プリンター100に搭載されるセンサーユニット30の外観斜視図であり、図3は、センサーユニット30の側面断面図、図4は、センサーユニット30のユニットハウジング31を構成するフレームの斜視図である。
センサーユニット30は、ユニットハウジング31と、レジストローラー対13と、CISキャリッジ35と、キャリッジ移動機構50と、を備える。ユニットハウジング31は、レジストローラー対13を回転可能に支持するとともに、CISキャリッジ35を用紙幅方向(矢印AA′方向)に移動可能に支持する。用紙搬送方向(矢印B方向)に対しユニットハウジング31の上流側の端部には、レジストローラー対13のニップ部へ用紙Pを案内するレジスト進入ガイド33が設けられている。
図4に示すように、ユニットハウジング31はプリンター100の正面側及び背面側にそれぞれ配置される側面フレーム31a、31bと、側面フレーム31a、31bに橋渡し状に連結される連結フレーム31cと、を有する。側面フレーム31a、31bの間には、CISキャリッジ35を摺動可能に支持する2本のシャフト47が互いに平行に固定されている。
CISキャリッジ35は、用紙搬送方向(矢印B方向)に対しレジストローラー対13の下流側(図3の左側)に隣接して配置される。CISキャリッジ35は、CIS40及び光源部41が収納されるキャリッジ本体37(図6参照)を有する。CIS40及び光源部41は、それぞれキャリッジ本体37内の下方及び上方に収納されており、CIS40と光源部41との間には二枚のコンタクトガラス42a、42bが対向配置されている。そして、コンタクトガラス42aの上面とコンタクトガラス42bの下面とによって用紙搬送経路の一部が形成されている。
CIS40は、光源部41からの光が入射する部分と用紙Pによって遮られる部分との光強度差に基づいて、用紙Pの幅方向のエッジ位置を検出する。光源部41は、用紙幅方向の一端部に配置されたLED41aと、LED41aから射出された光を用紙幅方向の全域に拡散してCIS40に導光する導光板41bとを有する。
図5は、CISキャリッジ35の外観斜視図であり、図6は、CISキャリッジ35を構成するキャリッジ本体37の外観斜視図、図7及び図8は、それぞれキャリッジ本体37に搭載されるCIS40を上面側及び下面側から見た斜視図である。
キャリッジ本体37は、CIS40が収納されるCIS収納部37aと、ユニットハウジング31のシャフト47が摺動可能に挿入されるシャフトガイド部37bとを有する。CIS収納部37aはキャリッジ本体37の長手方向の略全域に亘って設けられている。シャフトガイド部37bは、キャリッジ本体37の長手方向の両端部に2箇所ずつ、用紙搬送方向に2対設けられている。
CIS40は、光電変換素子から成る検出部43が用紙幅方向(図7の左右方向)に多数個配置されている。検出部43はCIS基板45の上面に実装されている。CIS基板45の下面側(検出部43と反対側)にはFFC67(図21参照)の一端部が接続されるCIS側コネクター46が設けられている。
図9は、本実施形態のプリンター100の制御経路を示すブロック図である。CPU70は、プリンター100全体を統括的に制御する。CPU70は、外部コンピューター等から受信した印字データに対応してプリンター100による用紙Pへの印字動作が開始されると、CIS制御回路71に対して、CIS40から信号を読み出すための各種の設定を行う。またCPU70は、受信した印字データに含まれる用紙サイズ情報に基づいてCIS駆動モーター51に制御信号を送信し、センサーユニット30内のCISキャリッジ35を所定量移動させる。
CIS制御回路71は、CPU70により設定された内容に従い、CIS40から信号を読み出すための基準クロック信号、およびCIS40での電荷蓄積時間を決める蓄積時間決定信号をCIS40に対して送出する。また、CIS制御回路71は、LED41aに流す電流値を設定するためにLED駆動回路73に対してPWM信号を送出する。LED駆動回路73は、CIS制御回路71からのPWM信号に応じた直流電圧を生成し、これをLED41aに流す電流の基準電圧とする。また、CIS制御回路71は、CIS40からのアナログ信号(出力信号)を2値化回路75で2値化するための比較基準電圧(閾値電圧)を生成する。
レジストローラー対13(図3参照)で待機状態の用紙Pが記録部9(図1参照)に向けて搬送されるタイミングになると、CPU70は、CIS制御回路71に対してエッジ位置の検出を指示する。CPU70からエッジ位置の検出指示を受けたCIS制御回路71は、蓄積時間決定信号に同期して、LED41aを点灯させるための制御信号をLED駆動回路73に送出する。LED駆動回路73は、CIS制御回路71からの制御信号に従い、一定期間LED41aを点灯させる。
CIS40は、LED41aの点灯中に検出部43の画素群の各画素(光電変換素子)にて蓄積した光の量に相当する電圧を、次の蓄積時間決定信号および基準クロック信号により、1画素ずつ出力信号として出力する。CIS40から出力された出力信号は、それぞれ2値化回路75において比較基準電圧(閾値電圧)との比較により2値化され、デジタル信号としてCIS制御回路71に入力される。
CIS制御回路71は、CIS40が出力する出力信号のそれぞれについて、2値化回路75において2値化されたデジタル信号の0/1の値を、1画素ずつ順次確認する。そして、CIS制御回路71は、デジタル信号の値が0から1、あるいは1から0に切り替わる検出部43の画素の位置(光電変換素子の位置)を検知する。
CIS制御回路71によってデジタル信号の値が切り替わった画素の位置が検知されると、切り替わった画素の位置を用紙Pの幅方向のエッジ位置と判定する。CPU70は、CIS制御回路71により判定されたエッジ位置と、用紙Pが通紙領域のセンター位置を通過する理想的な搬送位置(基準搬送位置)で搬送される場合のエッジ位置(基準エッジ位置)とのずれ量を算出する。算出されたずれ量はノズルシフト制御部77に送信される。ノズルシフト制御部77は、送信された用紙Pの幅方向のずれ量に応じて記録部9におけるラインヘッド10C~10Kのインク吐出ノズルの使用領域をシフトする。
次に、本実施形態のセンサーユニット30におけるCISキャリッジ35の移動機構について説明する。図10は、本実施形態のセンサーユニット30に設けられるキャリッジ移動機構50の斜視図、図11は、キャリッジ移動機構50を構成するラック57周辺を下方から見た斜視図、図12は、キャリッジ移動機構50の斜視図であって、二段ギア53の回転軸に沿った断面を含む図である。
キャリッジ移動機構50は、CIS駆動モーター51と、ウォームギア53と、二段ギア55と、ラック57と、を有する。ウォームギア53はCIS駆動モーター51の回転軸に固定される。
二段ギア55は小径部55aと大径部55bとを有し、小径部55aでウォームギア53に噛み合う。図12に示すように、二段ギア55にはトルクリミッター65が内蔵されており、二段ギア55に加わる回転負荷が所定トルクを上回る場合に小径部55aと大径部55bとが独立して回転可能となっている。
ラック57は二段ギア55の大径部55bに噛み合うラック歯57aを有する。ラック57の下面には連結板60の一端部に形成された係合孔60aに係合する係合突起57bが突設されている。連結板60の他端部にはビス固定孔60bが形成されている。また、ラック57の側面には遮光板61a、61bが突設されている。ラック57の遮光板61a、61bに対向する位置にはPI(フォトインタラプター)センサー63が配置されている。PIセンサー63はセンサー保持ステー62を介してユニットハウジング31(図2参照)に固定される。
ラック57の移動に伴い、遮光板61a、61bがPIセンサー63の検知部63aを遮光することによって受光信号レベルがHIGHからLOWに変化する。また、遮光板61a、61bが検知部63aから退避することによって受光信号レベルがLOWからHIGHに変化する。検知部63aの受光信号はCPU70(図9参照)に送信される。
図13は、CISキャリッジ35の正面側(矢印A方向)の端部の部分斜視図であり、図14は、CISキャリッジ35に固定される連結板60の斜視図である。連結板60は金属製であり、図13に示すように、ビス固定孔60bにビス66を締結することでCISキャリッジ35に固定されている。
図14に示すように、連結板60の一端部にはラック57の係合突起57bが係合する円形の係合孔60aが形成されている。係合孔60aの内径は係合突起57bの外径よりも僅かに大きく形成されている。連結板60の他端部には搬送方向(矢印B方向)に延びる長孔状のビス固定孔60bが形成されている。
ビス固定孔60bを長孔状とすることで、CISキャリッジ35に対する連結板60の固定位置を搬送方向に変更することができる。これにより、CISキャリッジ35の搬送方向(副走査方向)の位置ずれをビス固定孔60bの範囲で調整できるため、部品公差等によってCISキャリッジ35とラック57との相対位置が搬送方向にずれた場合であっても、連結板60の固定位置を調整することでラック57の係合突起57bと連結板60の係合孔60aとを確実に係合させることができる。
図15は、CISキャリッジ35を正面側(図13の左方向)から見た側面図であり、図16は、ラック57を正面側(図13の左方向)から見た側面図である。図15に示すように、CISキャリッジ35は搬送方向に対して下流側(図15の左側)が下向きとなるように水平面Hに対してθ1だけ傾斜して配置されている。そのため、CISキャリッジ35に固定される連結板60、および連結板60に形成される係合孔60aの開口面Oも水平面Hに対してθ1だけ傾斜している。
一方、図16に示すように、ラック57の係合突起57bはラック57の下面から搬送方向上流側にθ1だけ傾斜して突出している。これにより、係合突起57bの突出方向が係合孔60aの開口面Oに対して略垂直となるため、CISキャリッジ35が往復移動したときに係合突起57bと係合孔60aとの係合が外れにくくなる。
次に、CISキャリッジ35の配置を切り換える手順について説明する。外部コンピューター等から受信した印字データに含まれる用紙サイズ情報が定形サイズ(A3サイズ以下)であった場合、CISキャリッジ35をプリンター100の正面側(矢印A方向)に移動させる。
具体的には、CIS駆動モーター51を所定方向に回転させることにより、ウォームギア53、二段ギア55を介してラック57を矢印A方向に移動させる。これにより、連結板60によってラック57に連結されたCISキャリッジ35もシャフト47に沿って摺動しながら矢印A方向に移動する。
図17は、キャリッジ本体37の正面側(矢印A方向)の端部の部分斜視図であり、図18は、CISキャリッジ35が正面側(矢印A方向)に移動した状態を示すセンサーユニット30の正面側端部の部分断面図である。図17に示すように、当接面37cはキャリッジ本体37の正面側において最も矢印A方向に突出している。そのため、CISキャリッジ35が矢印A方向に所定距離だけ移動したとき、図18に示すように、キャリッジ本体37の当接面37cがユニットハウジング31の側面フレーム31aの内面に接触する。このとき、CISキャリッジ35は最も正面側に移動した位置(ホームポジション、第1の位置)に配置される。これにより、CIS40の検出部43(有効読み取り領域)がA3サイズの幅方向両側のエッジ部分に重なる位置に配置される。
一方、用紙サイズ情報がA3サイズを超える大サイズであった場合、CISキャリッジ35をプリンター100の背面側(矢印A′方向)に移動させる。具体的には、CIS駆動モーター51を逆方向に回転させることにより、ウォームギア53、二段ギア55を介してラック57を矢印A′方向に移動させる。これにより、連結板60によってラック57に連結されたCISキャリッジ35もシャフト47に沿って摺動しながら矢印A′方向に移動する。
図19は、キャリッジ本体37の背面側(矢印A′方向)の端部の部分斜視図であり、図20は、CISキャリッジ35が背面側(矢印A′方向)に移動した状態を示すセンサーユニット30の背面側端部の部分断面図である。図19に示すように、当接面37dはキャリッジ本体37の背面側において最も矢印A′方向に突出している。そのため、CISキャリッジ35が矢印A′方向に所定距離だけ移動したとき、図20に示すように、キャリッジ本体37の当接面37dがユニットハウジング31の側面フレーム31bの内面に接触する。このとき、CISキャリッジ35は最も背面側に移動した位置(第2の位置)に配置される。これにより、CIS40の検出部43(有効読み取り領域)が大サイズの背面側のエッジ部分に重なる位置に配置される。
本実施形態では、キャリッジ本体37の当接面37c、37dが側面フレーム31a、31bの内面に接触してから一定時間だけCIS駆動モーター51の回転を継続する。また、トルクリミッター65の回転トルクを、当接面37c、37dが側面フレーム31a、31bに接触した状態でCIS駆動モーター51が回転したとき二段ギア55に加わるトルクよりも小さく設定している。
これにより、キャリッジ本体37の当接面37c、37dがユニットハウジング31の側面フレーム31a、31bの内面に接触した後、CIS駆動モーター51が停止するまで二段ギア55の小径部55aと大径部55bとが独立して回転する。
本実施形態によれば、キャリッジ本体37の当接面37c、37dがユニットハウジング31の側面フレーム31a、31bの内面に接触することでCISキャリッジ35が第1の位置と第2の位置とに位置決めされる。従って、CISキャリッジ35を第1の位置と第2の位置との間で繰り返し往復移動させた場合の位置再現性を向上させることができる。
また、CIS駆動モーター51に負荷を与えることなく、トルクリミッター65の荷重を利用して側面フレーム31a、31bに対するキャリッジ本体37の押圧力を安定させることができる。従って、CIS駆動モーター51を停止させたとき、ウォームギア53、二段ギア55、ラック57のバックラッシュが発生しない状態とすることができ、CISキャリッジ35の位置精度が向上する。
また、当接面37cが側面フレーム31aに接触したとき、図11に示したようにラック57の遮光板61bがPIセンサー63の検知部63aを遮光する。一方、当接面37dが側面フレーム31bに接触したとき、ラック57の遮光板61aがPIセンサー63の検知部63aを遮光する。その結果、CISキャリッジ35が第1の位置と第2の位置とを正常に往復移動するとき、PIセンサー63の受光信号レベルがLOW~HIGH~LOWと切り換わる。この受光信号レベルの変化をCPU70(図9参照)で検知したとき、CISキャリッジ35が正常に往復移動したと判断する。
また、CIS駆動モーター51を駆動したにも係わらずPIセンサー63の受光信号レベルがLOWまたはHIGH状態から変化しない場合は、CISキャリッジ35の動作不良、或いはCIS駆動モーター51の破損であると判断してプリンター100の操作パネル(図示せず)にエラー表示を行う。即ち、PIセンサー63がCISキャリッジ35の往復動作のエラー検知装置として機能する。
この構成により、1つのPIセンサー63を用いてCISキャリッジ35の第1の位置と第2の位置との間の往復移動の動作不良を検知できる。従って、第1の位置と第2の位置とに別々のセンサーを配置して動作不良を検知する構成に比べてセンサーの個数を少なくすることができる。
次に、CISキャリッジ35に対するFFC(フレキシブルフラットケーブル)67の配線について説明する。図21は、本実施形態のセンサーユニット30の背面側の端部周辺の部分斜視図、図22は、CISキャリッジ35の背面側の端部周辺の部分斜視図である。
FFC67は、被覆部材内に複数の導電線が互いに平行に配置されたリボン状の配線ケーブルである。FFC67は、可撓性に優れ、任意の形状に折り曲げ可能であるため、配線スペースを小さくすることができる。本実施形態では、FFC67の一端部は側面フレーム31bに形成されたケーブル挿通孔32、およびキャリッジ本体37の背面側の端部に形成されたケーブルガイド孔37eを通過してCIS40のCIS側コネクター46(図8参照)に接続されている。
また、FFC67の他端部はケーブル挿通孔32から上方に折り曲げられてユニットハウジング31の上面に沿って配線され、直角に折り返された後、ユニットハウジング側コネクター69に接続されている。なお、図21ではCISキャリッジ35が第1の位置に配置された状態を示しており、FFC67が側面フレーム31bに沿って撓みなく配線されている。
図23は、センサーユニット30の背面側の端部周辺を長手方向に沿って切断した部分断面図である。図23ではCISキャリッジ35が第1の位置から第2の位置へ移動する途中の状態を示しており、ケーブル挿通孔32から引き出されたFFC67が側面フレーム31bの外側に向かって撓んでいる。
本実施形態の構成によれば、CISキャリッジ35が2本のシャフト47に沿って第1の位置と第2の位置との間を摺動するため、CISキャリッジ35がガタつくことなく安定して往復移動する。これにより、CISキャリッジ35の往復移動時にCISキャリッジ35に連結されたFFC67へ余計な負荷が加わらず、FFC67の破損を抑制することができる。
また、FFC67をユニットハウジング31の外側へ引き出すケーブル挿通孔32、及びFFC67をCISキャリッジ35の外側へ引き出すケーブルガイド孔37eがシャフト47の軸方向に設けられるため、FFC67が側面フレーム31bの外側で面方向に撓むことができる。これにより、CISキャリッジ35の往復移動によってFFC67が捩れたり屈曲したりするのを抑制することができ、FFC67の断線を抑制することができる。
その他本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では光源部41からのレーザー光を受光する検出部43を備えた透過型のCIS40を用いた例について示しているが、例えば用紙Pへ光を射出する発光部を備え、検出部43において用紙Pからの反射光を検出する反射型のCIS40を用い、用紙Pからの反射光と用紙Pの非通過領域からの反射光との強度差によって用紙Pのエッジ位置を決定することもできる。この場合、用紙Pからの反射光と用紙Pの非通過領域からの反射光との強度差が大きくなるように、CIS40の検出部43に対向する位置に用紙Pの色(白色)と異なる色の背景部材を配置することが好ましい。
また、上記実施形態では、用紙Pのエッジ位置を検出するセンサーとして、CIS40を用いた例について示したが、CCDなどのCIS以外のセンサーを用いてもよい。
また、上記実施形態では、各ラインヘッド10C~10Kのインク吐出ノズルから用紙Pにインクを吐出して画像を記録するインクジェット記録式のプリンター100を例に挙げて説明したが、本発明はインクジェット記録式のプリンター100に限らず、例えば感光体ドラム等の像担持体上にレーザー照射を行うことにより静電潜像を形成し、静電潜像にトナーを付着させてトナー像とした後、トナー像を用紙(記録媒体)上に転写し、転写された未定着トナーを加熱、加圧して永久像とする電子写真方式の画像形成装置に適用することもできる。
5 第1ベルト搬送部(搬送部)
9 記録部(画像形成部)
13 レジストローラー対
30 センサーユニット
31 ユニットハウジング
31a、31b 側面フレーム
32 ケーブル挿通孔(第2ガイド孔)
35 CISキャリッジ(センサーキャリッジ)
37 キャリッジ本体
37a CIS収納部
37b シャフトガイド部
37c、37d 当接面
37e ケーブルガイド孔(第1ガイド孔)
40 CIS(エッジ検出センサー)
41 光源部
43 検出部
45 CIS基板
50 キャリッジ移動機構
51 CIS駆動モーター
53 ウォームギア
55 二段ギア
57 ラック
57a ラック歯
57b 係合突起
60 連結板
60a 係合孔
60b ビス固定孔
61a、61b 遮光板
63 PIセンサー
63a 検知部
65 トルクリミッター
67 FFC(フレキシブルフラットケーブル)
100 プリンター(画像形成装置)
P 用紙(記録媒体)
O 開口面

Claims (7)

  1. シートを搬送する搬送部に配置され、シート搬送方向と直交するシート幅方向のシートのエッジ位置を検出するエッジ検出センサーと、
    前記エッジ検出センサーを収納するユニットハウジングと、
    を備えたセンサーユニットにおいて、
    前記エッジ検出センサーが搭載され、前記ユニットハウジングに対し前記シート幅方向に往復移動可能に支持されるセンサーキャリッジと、
    前記センサーキャリッジを前記シート幅方向に往復移動させるキャリッジ移動機構と、を備え、
    前記センサーキャリッジは、前記ユニットハウジングの前記シート幅方向の一端側に接触した第1の位置と、前記シート幅方向の他端側に接触した第2の位置と、に選択的に位置決めされ
    前記シートが所定サイズの場合、前記センサーキャリッジは、前記第1の位置に配置され、前記エッジ検出センサーの有効読み取り領域が前記所定サイズのシートの前記幅方向両側のエッジ部分に重なる位置に配置され、
    前記シートが所定サイズを超える大サイズの場合、前記センサーキャリッジは、前記第2の位置に配置され、前記エッジ検出センサーの有効読み取り領域が前記大サイズのシートの一端側のエッジ部分に重なる位置に配置されることを特徴とするセンサーユニット。
  2. 前記キャリッジ移動機構は、
    センサー駆動モーターと、
    前記センサー駆動モーターの回転軸に固定されるウォームギアと、
    小径部と大径部とを有し、前記小径部で前記ウォームギアに噛み合う二段ギアと、
    前記大径部に噛み合うラック歯を有し、前記センサーキャリッジに連結されるラックと、
    前記二段ギアに内蔵され、前記二段ギアに加わる回転負荷が所定トルクを上回る場合に前記小径部と前記大径部とを独立して回転可能とするトルクリミッターと、
    を備え、
    前記センサーキャリッジが前記ユニットハウジングに接触してから一定時間だけ前記センサー駆動モーターの回転を継続するとともに、前記トルクリミッターの回転トルクを、前記センサーキャリッジが前記ユニットハウジングに接触した状態で前記センサー駆動モーターが回転したとき前記二段ギアに加わるトルクよりも小さく設定したことを特徴とする請求項1に記載のセンサーユニット。
  3. 前記センサーキャリッジは、前記エッジ検出センサーが搭載されるキャリッジ本体を有し、
    前記キャリッジ本体は、前記シート幅方向の両端部から突出する一対の当接面を有し、
    前記ユニットハウジングは、前記シート幅方向に対向する一対の側面フレームを有し、
    前記当接面の一方が前記側面フレームの一方に当接することで前記センサーキャリッジが前記第1の位置に位置決めされ、前記当接面の他方が前記側面フレームの他方に当接することで前記センサーキャリッジが前記第2の位置に位置決めされることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のセンサーユニット。
  4. 前記ユニットハウジングは、前記一対の側面フレームの間に前記シート幅方向に連結される2本のシャフトを有し、
    前記キャリッジ本体には、前記シート搬送方向に所定の間隔を隔てて配置され、前記2本のシャフトがそれぞれ摺動可能に挿通される一対のシャフトガイド部が、前記シート幅方向の両端部に設けられることを特徴とする請求項に記載のセンサーユニット。
  5. 前記エッジ検出センサーには、被覆部材内に複数の導電線が互いに平行に配置されたフレキシブルフラットケーブルが接続されており、
    前記キャリッジ本体の前記シート幅方向の一端部には前記シャフトの軸方向に貫通する第1ガイド孔が形成され、前記ユニットハウジングの前記シート幅方向の一端部には、前記第1ガイド孔と重なる位置に前記シャフトの軸方向に貫通する第2ガイド孔が形成されており、
    前記フレキシブルフラットケーブルは、前記第1ガイド孔および前記第2ガイド孔を貫通して前記ユニットハウジングの外部に案内されることを特徴とする請求項4に記載のセンサーユニット。
  6. 前記エッジ検出センサーは、前記シート幅方向に沿って並ぶ複数の光電変換素子を有するコンタクトイメージセンサーであり、
    前記コンタクトイメージセンサーの出力信号を2値化したデジタル信号の値が切り替わった画素位置を記録媒体の幅方向のエッジ位置と判定することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のセンサーユニット
  7. シートを搬送する搬送部と、
    前記搬送部により搬送される前記シートに画像を形成する画像形成部と、
    シート搬送方向に対し前記画像形成部の上流側に配置される請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のセンサーユニットと、
    前記センサーユニットにより検知された前記シートの前記シート搬送方向と直交するシート幅方向のエッジ位置に基づいて前記画像形成部による前記シート幅方向の画像形成位置を補正する制御部と、
    を備えた画像形成装置
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