JP7154290B2 - ストリッピングプライヤ - Google Patents

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Description

本発明は、外側の2つのクランプ顎と、内側の2つの切断顎と、2つのハンドル部とを有するストリッピングプライヤに関し、ハンドル部を一緒に押す過程において、切断顎が、引きロッドに作用するバネの力に抗して開始位置から終了位置へと変位可能であり、さらにスロット内で移動可能な引きピンが引きロッドを横切っている。
対象とするタイプのストリッピングプライヤは公知である。例えば、特許文献1、特許文献2(特許文献3)、特許文献4を参照されたい。このようなプライヤは、自動ストリッピングプライヤとしても広く用いられている。ストリッピングプライヤのハンドル部を一緒に押す過程において、剥ぎ取られるべきケーブルが外側の切断顎の領域にクランプされ、それに続いて切断顎が絶縁体を切断する。ハンドル部を一緒にさらに押す過程において、所望される導電体の端部を露出するために、分離された絶縁体が切断顎を用いて導電体から引き抜かれる。
独国特許第44 20 006号明細書 欧州特許第1 557 920号明細書 米国特許第7,513,177号明細書 米国特許第5,724,871号明細書
上記の従来技術に鑑み、本発明の目的は、特に、取扱いにおいて好ましい方式で、対象とするタイプの絶縁プライヤの構成を改善することにある。
第1の発明の思想による目的の可能な解決手段は、引きロッドが、そのハンドル側端部にて引きロッドに固定された変位部品を有し、その変位部品が、引きロッドをハンドル側取付部から解放するために、バネの力に抗して引きロッドに対して変位可能であるという事実を主眼とするストリッピングプライヤにおいて実現される。
設けられたバネが、(任意に付加的に)引きロッドをその基本位置へと付勢する復元力を提供することも好ましい。その基本位置は、好ましくは、クランプ顎及び切断顎の双方の開位置である。さらに、ストリッピングプライヤを基本位置へと復帰させるための少なくとも1つのさらなるバネを設けることもでき、特に好ましくは、ハンドル部及びクランプ顎のレバー機構に作用するさらなるバネを設けることもできる。
引きロッドに作用するバネ力を必要に応じて一時停止する必要がある。これは、本発明の解決手段による取扱い技術に関して有利に解決される。通常、一方のハンドル部の領域で支持されている関係するバネは、拘束された方式でそのハンドル側取付部から解放することができる。好ましい構成においては、このような解放の後であっても、バネはなお拘束された方式で引きロッド上に保持されている。したがって、このことはさらに、引きロッドのハンドル側のバネ支持を復元することに関して好ましい取扱いを提供する。
引きロッドに固定された変位部品は、バネに対して必要な支持面を提供する。通常の使用位置では、その力は、この支持面を介して関係するハンドル部へと伝えられる。
本発明のさらなる特徴が、以下、図面の説明においても、しばしば請求項1の主題又はさらなる請求項の特徴に対する好ましい割り当てにおいて説明される。しかしながら、それらはまた、請求項1又は個々のさらなる請求項の個別の特徴のみへの割り当てにおいて、又は各々の場合に独立して重要であり得る。
好ましくは、変位部品がスリーブとして構成されている。
したがって、さらなる好ましい構成によれば、ハンドル側取付部から解放された引きロッドが、切断顎を解放するために旋回ピンの周りで旋回可能であることを提供できる。ハンドル取扱い技術の点で、引きロッドのハンドル側ばね支持の好ましい解除が可能となった結果として、この引きロッドは、ストリッピングプロセスの過程において、引きロッドに作用する旋回ピンの周りで少なくとも旋回することができ、その動きは任意に直線変位と重なる。特に、解放された引きロッドの旋回が可能となった結果として、切断顎の解放を実現でき、例えば、それにより取扱い技術の点で切断後の好ましい交換を行うことができる。旋回の結果、引きロッドは、ハンドル部を一緒に押す過程で切断顎を連行させる位置から、ハンドル部を一緒に押しても切断顎を変位させずしたがって通常引きロッドのスライド変位を伴う向きへと移動可能である。
さらに、引きロッドが係合するスロットの長手方向は、通常の使用中の引きロッドの変位方向と鋭角をなす。この鋭角は、例えば85°までとすることができ、さらに例えば60~75°とすることができる。このスロットの配列位置から、引きロッドが解放されると、引きロッドの旋回移動と直線移動の重なりによって切断顎を解放することも実現される。
バネ又はバネを有するスリーブのハンドル側取付部の解除は、意図的にのみ実行できることが好ましい。整然としたストリッピングプロセスは、関係するハンドル部に適切に保持されたスリーブ及びバネによって確保される。
この概念において、引きロッドのハンドル側取付部における変位部品すなわち例えばスリーブが、ハンドル部に形成されたラッチ凹部に係合するためのラッチ突起を有する場合に有利であることが判明している。変位部品に作用するバネの力に抗する変位部品の変位の結果として、ラッチ突起が、ハンドル側ラッチ凹部を具備するラッチ位置に変位することができる。したがって、操作位置が確実に固定できることが好ましい。、
引きロッドはさらに、そのハンドル側端部に割り当てられたさらなるスロットを有することができる。そのスロットを変位部品の保持部が横切っている。保持部は、ピン状又はスタッド状に構成することができ、さらに例えば、スリーブ壁に固定することができる。引きロッドは、このさらなるスロットを有する部分により変位部品に係合する。その結果、好ましい実施形態では、それにより変位部品が拘束された方式で引きロッド上に保持されることで、実質的に引きロッドの延在方向又は変位部品の延在方向において得られる引きロッドに対する変位部品の相対的変位を可能とする。
可能な構成の一つにおいては、バネが、一方では引きロッド上で支持され、他方では変位部品上で支持されている。好ましいことでもあるが、バネは円筒圧縮バネとすることができる。このことにより、変位部品の内側に引きロッドを有することができる。
取扱い技術の点で切断顎の好ましい変更を提供するために、切断顎に割り当てられた引きロッドが、切断顎の旋回ピンのための挿入孔を有することができる。その挿入孔は、実質的に切断顎の開閉方向に延在している。この構成の結果として、引きロッドに対する切断顎の解放位置は、ハンドル側取付部から引きロッドを解放した後に可能となる引きロッドの旋回変位の結果としてのみ実現することができる。したがって、関係する引きロッド部分、例えば引きロッドのそのような端部領域は、引きロッドの通常の使用位置を復元する過程において切断顎の旋回ピンを拘束するためのスロット状の挿入孔を有することができる。したがって、引きロッド及び切断顎の割当てられた位置での解除と再設置は、ハンドル側取付部からの引きロッドの解放及びそれに続く旋回の過程で、又は操作位置を復元する過程で、独りでに実現することができる。
本発明は、添付の図面を参照して詳細に説明されるが、それらの図面は例示的実施例を示すにすぎない。
図1は、ストリッピングプライヤの斜視図を示す。 図2は、斜視の個別図における一対の切断顎を示す。 図3は、側面図における一対の切断顎を示す。 図4は、一対の切断顎のさらなる斜視図を示す。 図5は、図4のラインV-Vに沿った断面を示す。 図6は、非作動基本位置に関する、ストリッピングプライヤの縦断面図を示す。 図7は、作動過程における中間位置に関する、図6に対応する図を示す。 図8は、ストリッピングプライヤのさらなる作動過程における、図7に続く図を示す。 図9は、作動終了位置に関する、図8に続く図を示す。 図10は、一対の切断顎の交換を可能とする引きロッドのロック解除位置に関する、実質的に図7に対応するストリッピングプライヤの縦断面図を示す。 図11は、図6の領域XIの拡大図を示す。 図12は、部分切欠き斜視図で図11に示される領域を示す。 図13は、図11及び図12に示す領域のさらなる斜視展開図を示す。 図14は、前面図におけるストリッピングプライヤのクランプ顎を示す。 図15は、クランプ顎のさらなる図を示す。 図16は、側面図におけるクランプ顎を示す。 図17は、図16の領域XVIIの拡大図を示す。 図18は、図14の矢印XVIIIによるクランプ顎の平面図を示す。 図19は、図18のラインXIX-XIXに沿った断面図を示す。 図20は、図18のラインXX-XXに沿った断面図を示す。 図21は、斜視の個別図における、切断顎の刃を示す。 図22は、図21において刃を通るラインXXII-XXIIに沿った断面図を示す。 図23は、拡大側面図における刃を示す。 図24は、一対の切断顎の両方の刃の配置の拡大概略断面図を示す。 図25は、クランプ顎間に挿入されたストリッピング対象のケーブルを伴うプライヤ口領域の斜視図を示す。 図26は、図1の領域XXVIの部分拡大斜視図を示す。 図27は、ストリッピングプライヤのプライヤ顎及び切断顎の切断深さを設定するための手段の拡大斜視図を示す。 図28は、図27によるさらなる斜視図を示す。 図29は、切断顎の切断深さを設定するための調整手段機構の斜視図を示す。 図30は、側面図における調整手段機構を示す。 図31は、第1及び第2の偏心部をもつ調整手段機構の偏心部品の側面図を示す。 図32は、斜視図における、図31による機構を示す。 図33は、第1偏心部の領域を通る、図31のラインXXXIII-XXXIIIに沿った断面を示す。 図34は、第2の偏心部の領域を通る、図31のラインXXXIV-XXXIVに沿った断面を示す。 図35は、図7における領域XXXVの概略断面図を示す。 図36は、調整手段機構による手動切断深さ調整後の、図35に対応する図を示す。
先ず、図1を参照して、2つのプライヤ顎2、3と、2つのハンドル部4、5とを具備するストリッピングプライヤ1が図示され説明される。プライヤ顎2と3は、プライヤ口Mの境界を規定する。
プライヤ顎2は、以下では固定であるものとし、チーク領域6を介してハンドル部4に直接かつ堅固に接続されている。
ストリッピングプライヤ1は、チーク領域6において幾何学的軸xを具備する回転軸7の取付部を提供しており、回転軸7の周りで、以下では可動であるプライヤ顎3が回転可能に保持される。
回転軸7への可動プライヤ顎3の取付部は、固定プライヤ顎2のチーク領域6への突出部において、軸xの延長方向に延在する可動プライヤ顎3の延長する肩領域8の領域で得られる。
例えば図6によるプライヤ口の開位置は、固定プライヤ顎2の関係する支持面10上での可動プライヤ顎3上の突出領域9の支持によって停止制限されている
さらなるハンドル部5は、回転軸7すなわちその幾何学的軸xに対して平行に整列したさらなる幾何学的軸yの周りに旋回可能に装着されている。関係する物理的軸は、同様に、固定プライヤ顎2のチーク領域6すなわち固定ハンドル部4に保持されている。
可動ハンドル部5は、軸yの周りで固定ハンドル部4の方に旋回可能である。可動ハンドル部5の固定ハンドル部4の方への旋回可能な変位によって、可動プライヤ顎3の軸x周りの結合された回転移動を生じる。
この目的にために、好ましくは一定角度で延びる制御レバー11が可動ハンドル部5に固定されており、その制御レバー11は、好ましくはこの領域に配置されたローラ12を具備するその自由端により、可動プライヤ顎3の肩領域8のサイドアーム13に対して作用する。これは、例えばリンケージの方式で構成されている。
制御レバー11は、可動ハンドル部5上に旋回可能に可動に保持されている。関係する旋回軸は、好ましくは幾何学的回転軸xに平行に延在している。
復帰バネ14は、好ましくは捻りバネの形態で、制御レバー11と可動ハンドル部5との間で作用する。これは、図6に示す基本位置の方に可動ハンドル部5を付勢する。
この基本位置では、可動ハンドル部5におけるハンドル領域とは反対側の幾何学的軸yに関係して延在する突出領域15が、可動プライヤ顎3の肩領域8に作用することによって、これが付勢されてその停止制限位置に保持される。
さらに、可動ハンドル部5は、固定プライヤ顎2のチーク領域6において旋回可能に取り付けられた刃17に対しガイド16を介して作用する。刃17の取り付けは、チーク領域6で行われ、関係する幾何学的軸zも、可動プライヤ顎3の幾何学的回転軸xに平行に延在している。
刃17は、固定プライヤ顎2の、又はチーク領域6のフリーカット領域18に位置し、好ましくは、例えばさらなるステップで剥ぎ取られるべきケーブルの、ケーブル長さを切断するために用いられる。
固定ハンドル部4の方に向かう可動ハンドル部5の旋回移動の過程における刃17の旋回によって、領域18を規定するチーク領域6のフランクで、ケーブルを支持する領域18内に任意に位置するケーブルが、旋回する刃17により切断される。
2つのプライヤ顎2と3の各々は、自由端を剥ぎ取るためにプライヤ口Mに挿入されたケーブル21をクランプ把持するための外側のクランプ顎19、20を有する。図13~図16も参照されたい。
さらに、幾何学的回転軸xに対するクランプ顎19、20の配置に関係する内側の2つの切断顎22、23が設けられ、各々においてクランプ顎19、20に対向する端部領域に刃24、25が固定されている。刃24と25は、それらが互いに向き合うように配置されている。
図2~図5においてさらに詳細に参照される切断顎22と23は、切断顎対26を形成するために組み合わされ、刃24と25の反対側の端部の領域で旋回軸27を介して互いに接続されている。旋回軸27は、切断顎22と23の互いに対する相対的な旋回を可能とする。
旋回軸27の幾何学的軸は、好ましくは、切断顎対26の操作準備配置において、可動プライヤ顎3の回転軸xに平行に整列して延在する。
図示の例示的実施形態では、切断顎22と23の間に円筒圧縮バネの形態でバネ28が配置されている。そのバネ28は、切断顎22と23を互いに離れた開位置へと付勢している。
図示の例示的実施形態では、下側の切断顎23上、すなわち固定プライヤ顎2に割り当てられた切断顎23上に、切断顎23の延在方向におけるラッチ位置に固定可能なストップスライド29が設けられることによって、プライヤ口M内に挿入されたケーブル21の自由端のストッパを提供する。それにより、剥ぎ取られるべき領域の長さを規定することができる。
切断顎22と23は、それぞれ割り当てられたプライヤ顎2、3の各々において横方向に案内されることによって(図12~図13も参照)、切断顎22と23のその延在する長手方向における規則的なスライド変位が可能となる。すなわちクランプ顎19と20に割り当てられた開始位置から開始してクランプ顎19と20から離間し回転軸xの方に変位した終了位置の方へのスライド変位が可能となる。そして、この終了位置から開始位置に再び戻ることができる。
引きロッド30は、切断顎22、23の、好ましくは切断顎対26全体のこの変位のために設けられる。引きロッド30に作用するバネ39の力に抗してハンドル部4、5を一緒に押す過程において、切断顎22、23は、開始位置から終了位置へと変位することができる。このためにさらに、例えばスロット34内で移動可能な引きピン33が引きロッド30を横切っていることが好ましい。引きロッド30はさらに、そのハンドル側端部上にて引きロッド30に固定された変位部品を有することが好ましい。その変位部品は、ハンドル側取付部上の引きロッド30を自由にするために、引きロッド30に対するバネ39の力に抗して変位可能である。
変位部品は、特に、スリーブ35として構成することができる。
引きロッド30が、ハンドル側取付部上で自由である場合、引きロッド30は、引きピン33の周りで旋回可能とすることができる。対応する旋回の結果として、切断顎22、23が引きロッド30から解放される。
引きロッド30はさらに、引きロッド側のスロット状凹部31を横切っている物理的回転軸7によっても案内される。
引きロッド30は、切断顎対26の旋回軸27に割り当てられ、実質的に固定プライヤ顎2の方に向き、さらに実質的に切断顎22と23の開閉方向に向いた挿入孔32を有する。これは、引きロッド30の関係する端部領域の全体的なフック状構成により形成される。
ストリッピングプライヤ1の通常の使用位置において、切断顎対26の旋回軸27がこの挿入孔32に位置することによって、凹部31のスロット状構成の結果として可能となる引きロッド30のスライド移動が、切断顎対26の対応するスライド変位をもたらす。
引きロッド30のこのスライド変位は、可動ハンドル部5上に保持された制御レバー11への結合を介して可能となり、その制御レバー11は、回転軸7に平行に整列した引きピン33と係合し、図示の例示的実施形態では、引きピン33は同時に、引きロッド側スロット34内のローラ12の軸を形成する。スロット34の中央の長手方向ラインは、引きロッド30の変位方向rに対して約60~85°、さらに例えば約75°の鋭角αをなす。
特に、回転軸7及び引きピン33の領域で案内される部分に関して曲げられた引きロッド30の一部が、これに対する割り当てにおいていずれの場合も、ストリッピングプライヤ1の通常の使用位置において固定ハンドル部4の内側に任意に延在する。
引きロッド30は、ハンドル側端部の領域において、上記のスリーブ35により囲まれている。これは、好ましくは引きロッド30上に拘束された方式で保持されることが好ましく、これにより、引きロッド30に対するスリーブ35のスライド変位が可能となる。このことは、スリーブ断面を横切っているピン状の保持部36の結果として可能であり、一方、いずれの場合も、ピン状の保持部36をその端部にてスリーブ壁37の領域に固定している。この場合、ピン状の保持部36は、端部領域側のスリーブに受容された引きロッド30を、さらなるスロット38の領域において横切っている。
スリーブ35の内側には、スリーブ35のベース40で一端が支持されそしてベース40に対向する引きロッド30の肩41で他端が支持されている円筒圧縮バネの形態によるバネ39が配置されている。したがって、スリーブ長手軸の方向における引きロッド30とスリーブ35の相対的変位が、バネ39の力に抗して可能となる。
図示された例示的実施形態では、スリーブ35が、引きロッド30の関係する端部領域と共にハンドル内側のキャビティ42内に受容されている。ストリッピングプライヤ1の操作準備状態において、スリーブ35は、ベース40を超えるピン状の延長突起を介してキャビティベース43上で支持されることができる。
さらに、スリーブ35は、特にキャビティ42の領域において、ハンドル部4上に形成されたラッチ凹部45に係合するラッチ突起44を有する。
上述したバネ装着されたスリーブ35の配置及び構成の結果、引きロッド30は、ハンドル部側での取り付けから解放することができる(図10を参照)。この後、さらに上記で既に説明した通り、引きロッド30は、回転軸の周りで旋回することができる。回転軸はさらに引きピン33により引きロッド30のスロット34内を案内されることも可能である。可動ハンドル部5の方へ向かう引きロッド30のこの旋回変位の結果、挿入孔32を有する引きロッド30の自由端の上方への旋回を生じて、切断顎対26の旋回軸27を解放する。さらに、引きロッド30の上方旋回移動に任意に重ねられて、スロット状凹部31に係合する回転軸7により案内される直線移動が実現できる。この場合、引きピン33を介して連行される制御レバー11が、復帰バネ14の力に抗して旋回し変位させられる。
図10による、引きロッド30が上方に旋回しかつ任意に直線変位した位置において、切断顎22と23を付勢するバネ28に抗して閉位置の方へ向かう切断顎22と23の旋回移動を行いつつ、取扱い技術に関して好ましい方式で切断顎対26の取り外しが実現できる。
切断顎対26の再挿入後にも、ストリッピングプライヤ1の正しい操作位置を、取扱い技術に関して好ましい方式でかつ工具を使わずに得ることができる。
ハンドル部4と5を一緒にしようとする間、切断顎22と23は、例えば図6示す開位置の方に切断顎22と23を付勢するバネ28に抗して閉位置の方に互いに向かって可動である。
切断顎22と23は、さらに交換のために対として取り外し可能に組み合わされている。さらなる細部において、切断顎22と23は、好ましくは軸ピンとしても構成されている旋回軸27を介して互いに旋回可能に接続されている。
各切断顎22、23は、割り当てられたプライヤ顎2、3内でリンケージ部品46、47を介して支持されている。そのリンケージ部品46、47は、クランプ顎固定リンケージ48、49上で支持されている。
各プライヤ顎2、3上における切断顎22、23のこの間接的な支持は、最初に言及された特許文献2からも公知である。操作モードに関してこの特許明細書の内容もここで参照する。
スライドするくさび状のリンケージ部品46又は47は、スライドするくさび面の様式で顎側に形成されたリンケージ48又は49に沿った変位に適切である。リンケージ部品46、47及びリンケージ48、49の協働する表面の半径は、互いに一致している。リンケージ部品46と47のスライド変位性は、全体的に、実質的に引きロッド30及び切断顎対26の変位rの方向に与えられている。
可動プライヤ顎3内で案内されるリンケージ部品46は、結合ロッド50を介して固定プライヤ顎3のチーク領域6又は固定ハンドル部4に接続されることが好ましい。これは、結合ロッド50の端部に設けられた第1の軸51によって行われ、第1の軸51は第1スロット52内でチーク領域6を案内される。
固定プライヤ顎2内で案内されるリンケージ部品47も、結合ロッド53を有し、結合ロッド53はその端部で第2の軸54へと接続可能であり、第2の軸54は可動プライヤ顎3の肩領域8に設けられた第2スロット55内に係合する。
例えば図6による基本位置を参照すると、スロット52(図25も参照)及び55(図27も参照)が、それらの投影を基準として、回転軸に垂直な面内の幾何学的回転軸xの方に向かって整列することによって、それらは、各々が実質的に変位rの方向に対して約45°の鋭角をなし、双方のスロット52と53が回転軸xの方に実質的に傾斜して延在している。
顎側のリンケージ48と49と協働するリンケージ部品46と47の上述した配置の結果、さらに、結合ロッド50と53を介したリンケージ部品46と47の実質的に反対側のプライヤ顎の領域への接続の結果、例示的実施形態では、ケーブル外径に応じて、独りでに(自動的に)切断深さマッチングが実現される。
ハンドル部4と5が適切に一緒に押されたとき、クランプ顎19と20の間にクランプされるべきケーブル21の直径すなわち厚さに応じて、切断顎22と23の刃24と25の異なる切断深さが得られる。なぜなら、クランプされるケーブルの厚さと、それに関係するクランプ顎19と20の間隔及びこれを介したプライヤ顎2と3の間隔に依存して、リンケージ48、49に沿ったリンケージ部品46と47のスライド変位が生じ、その結果、リンケージ部品46と47上の切断顎22と23のための支持ポイントが変化するからである。ケーブル厚さに依存して、リンケージ部品46と47は、変位方向rの向きに又は反対向きに結合ロッド50と53を介して同じ量だけ変位させられる。
結合深さの設定が実現されることによって、ハンドル部4と5を一緒にそしてこれによりプライヤ顎2と3を一緒に押す過程において、そして回転軸7の周りの可動プライヤ顎3の関係する振れの過程において、固定プライヤ顎2内の下側のリンケージ部品47が、可動プライヤ顎3に接続された結合ロッド53を介してマウスチップから僅かに後退させられる。それを行っているとき、リンケージ部品47は所定量だけ変位させられる。この変位の結果、関係する切断顎23が付与された量だけ閉じられ、それと同時に、リンケージ部品47の角度位置が変更される。
これに同調して、結合ロッド50を介して固定プライヤ顎2に接続されたリンケージ部品46により可動プライヤ顎3の振れが生じることによって、関係するリンケージ48に関するリンケージ部品46の相対的移動が、リンケージ部品47と同じ向きに生じる。ここでは、リンケージ部品46の関係する切断顎22の縦変位に垂直な付加移動も生じ、したがって位置補正を生じる。
ハンドル部4と5を一緒に押す過程においては、先ず、可動プライヤ顎3の対応する旋回変位の結果としてプライヤ口Mの閉鎖が行われ、それと共に切断顎対26の閉鎖が重なる(図7を参照)。切断顎22と23の刃17は、ケーブル21の絶縁スリーブに切り込む。これは、ケーブル厚さに応じて、上述した構成により自動的に設定される切開深さで行われる。
可動プライヤ顎3の旋回変位は、ストリッピングプライヤ1の基本位置にてほぼ変位方向rに整列したサイドアーム13の対向する制御面に対する、制御レバー11上に配置されたローラ12の対応する作用の結果として実現される。
図8による、固定ハンドル部4の方に向かう可動ハンドル部5のさらなる旋回移動中、制御レバー11のローラ12が、対向する上述したサイドアーム13の前面に沿ってスライドする一方で、引きロッド30に対してスリーブ35内で作用するバネ39の復元力を克服する。引きロッド30は、変位方向rの向きに直線的に引っ張られる一方、切断顎対26を連行する。その結果、刃17により切り込まれることによって分離された絶縁体56が、導電体から剥ぎ取られる。
図9によれば、ハンドル部4と5を一緒にさらに押す過程において、サイドアーム側にあるローラ12が、基本の開位置の方に旋回して戻る可動プライヤ顎3のサイドアーム13に対する支持位置に留まる一方、同時にプライヤ口Mと切断顎対26の双方を開く。これは、とりわけ、切断顎22と23の間に設けられたバネ28の復元力によって引き起こされる。
端部側を剥ぎ取られたケーブル31は、ストリッピングプライヤ1から取り外すために露出される。分離され引き抜かれた絶縁体56は、取り外すために露出されるか、又は任意にプライヤ口Mから独りでに落下する。
切断顎22と23の刃24と25の自動切断深さマッチングの調整を可能とするために、中心調整手段を設けることができる。これは、例えば図26に示すように、偏心部品57の軸方向に互いに離間した2つの偏心体58と59を具備する一体に形成された偏心部品57とすることができる。これに関して、図31~図34をさらに参照されたい。
さらに、偏心部品57は、図示されるように、特に、断面において円形で、偏心体58と59の間に形成される、同心の偏心部品領域を通る回転軸7を形成することができる。
図28も参照すると、偏心部品57は、中心の中実シャフトを通過させるための中空シャフト形式で形成することができる。これはさらに、螺子付きボルト60により形成することができ、それを用いて偏心部品57を、固定プライヤ顎2のチーク領域6上に回転可能に保持することができる。この場合、螺子付きボルト60は、その端部にて鍔部によりチーク側面上で支持される。軸方向においてこの鍔部の反対側に、外部からアクセス可能なプレート形状のハンドル61を具備する螺子接続部が形成されており、図示のように、それは、偏心部品57に対応して形成された同心の四角形の凹部62に回転不能に係合する。したがって、幾何学的回転軸xの周りのハンドル61の回転変位によって、偏心部品57の全体的な回転変位が生じる。ラッチ回転変位を実現することができる。
回転軸7を形成する偏心部品57の中央領域に関して、ハンドル61に対向する第2偏心体59は、全体的にすなわちカム状延長部において、回転軸7を形成する部分よりも大きな直径を有する。それに対し、ハンドル61から離れて形成されたさらなる第1偏心体58は、回転軸7を形成する中央領域よりも小さい直径で形成することができる。
偏心体58と59は、第1と第2のガイド63、64を介して、結合ロッド50、53の第1又は第2の軸51、54に対して作用する(図30、図35、図36を参照)。
この構成によりさらに与えられる自動的な切断深さ設定の調整は、ハンドル61を捻る結果として行われる。それにより、確実な接続を介して偏心体58と59の回転変位を生じ、それによって幾何学的回転軸xに関する断面において、偏心的に予め湾曲している制御領域65、66のそれぞれの角度量による変位を生じる。
図33及び図34の断面図から明かなように、例示的実施形態によれば、偏心体58と59の制御領域65と66は、幾何学的回転軸xに関して約90°の角度βで互いに離れて配置されている。
幾何学的回転軸xの周りのハンドル61の捻りそしてそれに伴う偏心体58と59の捻りの結果、関係する第1と第2のスロット52、55内での双方の結合ロッド50と53の第1と第2の軸51、54の均一かつ揃った変位を実現することができる(矢印cを参照)。図36は、図35の位置に対して180°だけ捻られたハンドル位置を示す。したがって、偏心体58と59の制御領域65と66は、関係するガイド63と64の対応する連行を伴って幾何学的回転軸xに関して反対位置へと捻られている。一つの可能な構成において、後者は、各々の偏心体の円周前面を有する。
例によれば、軸51と54は、軸51と54に接続された結合ロッド50と53の対応する連行を伴って、最終的にリンケージ部品46と47の対応する連行を伴って、スロット52、55内でそれぞれ割り当てられたスロット52、55の長さの約半分だけ変位させられる。
このように構成された調整手段機構の場合、個々のリンケージ48、49に対するリンケージ部品46と47の角度位置とそれらの相対位置を、ハンドル61を用いて設定することができ、したがってプライヤ口の開位置における基本配列に関して偏心体58と59を介して設定することができる。ストリッピングプライヤ1の通常の使用工程において、その基本位置から、ケーブル厚さに対するさらなる自動的な適応が可能である。
図35及び図36によれば、自動的な切断深さ設定の調整のための偏心体58と59の例示的な180°の調整によって、これらの図に示される切断顎22と23の開きを、開角度γに関して4分の1~8分の1だけ大きくすることができ、さらに例えば6分の1の角度寸法でも可能である。
関係するスロット52と55内での第1及び第2の軸51、54の相対的配置は、この場合、クランプ顎19、20の、すなわちプライヤ顎2と3の旋回位置とは独立している。
ストリッピングプライヤ1は、以下に詳述するクランプ顎19と20及び/又は以下に詳述する刃17を設けることができる。
切断顎22、23の刃24、25は、各切断顎22又は23の前面を介して操作される螺子67を用いて固定することができる。
このために、少なくとも実質的に平板状の刃24、25の各々が、各螺子67の横切る孔68を有することができる。
刃24、25は刃先69を有し、刃先69は使用状態においてプライヤ口Mの方に向いており、図21及び図22における断面では鋭角に延在する端部を具備し、図23の側面図では輪郭線70を形成する。図23の側面図では、輪郭線70が同時に刃17の終端線を形成する。
輪郭線70は、凹部71を有することができる。これは、輪郭線70の長手方向に延在する線上で観察される中央領域における連続曲線(曲がった領域72)として、好ましくは半径aを有する円周線として現れる。それは、挿入されるケーブル21の包絡線に沿いつつ、好ましくはその両側において、より小さい曲率を有するライン又はセクション73に隣接する。図示の例示的実施形態によれば、中央の曲線に隣接するこのラインは、曲線の両側で直線とすることができ、それによって全体として実質的にV字状の輪郭線70の凹部71が、対応する半径aを有する丸みのあるV先端を具備して得られる。
セクション73における領域72の丸みのある輪郭に隣接する輪郭線は、切断面Eの切断方向bに関して切断方向bの方向に続くことができる(図24を参照)。実施形態によれば、図24を参照すると、この輪郭線は、凹部を始点として切断方向bにおいて上向きに上昇するか又は下向きに下降する。
凹部71の境界を規定する輪郭線70は、好ましくは凹部71の両側で直線に延在するセクション73、74に続き、それらは切断方向bに対して横方向に延在する共通の直線にしたがって延在することができる。
この場合、図23に示すように輪郭線70は、図3及び図11に示すように厳密には湾曲して延在する切断面Eの延長面内で連続している。したがって、輪郭線70は、幅及び高さにおいても延在し、かつ好ましくは、丸みのある輪郭の領域よりも高さが実質的に小さく、丸みのある輪郭の領域よりも幅が実質的に小さい。
各クランプ顎19又は20は、図示のように、先ず、2つの反対向きの広い側面を具備する平板状のベース本体75を有することができる。固定延長部76が、一つの広い面のほぼ中央に配置されその面から垂直に突出している。これは、取付状態で、クランプ顎19と20の間にクランプされるケーブル21の向きに対して横向きに延在する平板面を具備する平板状方式で形成することができる。
固定延長部76を用いて、プライヤ顎2、3の対応して形成された受容ポケット77内に固定延長部76を挿入する結果、関係するプライヤ顎2又は3上にクランプ顎19又は20を固定することができる。
プライヤ顎2、3への固定は、螺子接続の結果として行われる。このために、関係する固定螺子78が、プライヤ顎2、3の対応する孔及び固定延長部76のスロット79を貫通する。その場合、クランプ顎19、20の螺子固定は、各プライヤ顎2、3の前面80から行われる。
クランプ顎19と20は、ベース本体75の広い面において、クランプ顎19と20の間にクランプ保持されるケーブル21に対して横向きに延在し、取付状態において互いに向き合うリブ81を設けられている。各々凹部ベース83を有する溝状の凹部82がこれらのリブ81の間に延在している。
図示の例示的実施形態によれば、好ましくは、各クランプ顎19、20に6個のそのようなリブ81を設けることができ、例えばそれらは、長いリブ81に対して横切るように視たとき互いに均等に離間している。図18も参照されたい。さらに、リブ81は、クランプされるケーブル21の厚さに依存するが、ケーブル21を挿入しなくてもリブ81が櫛状方式で対向するクランプ顎の凹部82内に挿入できるように配置されている。
2つのクランプ顎19と20の全てのリブ81が、図示のように、それらの長手方向の一部において、さらに好ましくはそれらの長手方向の中央部において、凹状突起84を有することができる。好ましくは挿入されるケーブルの長手方向から視たとき、そして全てのリブ81を視たときに、それらの突起84が面一に配置される場合、その結果として、それらの長手方向延長部における突起の輪郭線に亘る包絡面という意味で、プライヤ口Mの方を向いたリブ面85に関して実質的にその中央を通る形状の凹部を形成する。これに関して、図19及び図20も参照されたい。
それらの突起84の両側におけるリブ面85は、全体的に平坦なクランプ面Fに亘っている。
リブ81の長手方向で視たときの突起84の幅dは、リブの長手方向の寸法の約半分に対応することができる。幅寸法dに垂直に視た突起84の深さeは、同じ方向で視たときの凹部82の最大深さfの約半分に対応することができる。
図示の例示的実施形態における凹部82の最大深さfは、リブ面85の領域における2つの隣り合うリブ81の間の、リブの長手方向に垂直に視たときの自由距離gの約1.5倍に対応することもできる(図17参照)。
さらに、リブ81の長手方向に垂直な断面において、凹部ベース83を起点として、各リブ81がリブ面85の方にコーン状に先細となることができる。したがって、凹部82を規定するリブ外面は、互いに約15°のコーン角δをなすことができる。
各リブ81のリブ面85は、リブ81の長手方向に垂直な方向においてクランプ面Fを規定する面内の部分領域に亘って延在することができる。したがって例えば、図17によれば、クランプ面Fに投影された全長kの約3分の1に対応可能な長さhに亘って延在する。リブ面85における長さhを超える部分は、図17に示す実施形態では、約5°の角度εで下ることができる。
凹部ベース83は、凹部82の長さに亘って深さが変化するように、したがって異なる寸法fを有するように構成することができる。したがって、図示のように、凹部ベース上の突起84の領域において、凹部82の長手方向で視たとき凹部82すなわちリブ81の全長の約3分の1に対応可能な幅mをもつドーム状隆起86を設けることができる。隆起86は、隆起86に隣接する凹部ベース83の領域のレベルに対する高さnを有し、その高さnは、凹部82の最大深さfのおよそ3分の1~5分の1に対応可能である。
突起84及び隆起86の配置及び寸法はさらに、隆起86の領域においても突起84が凹部ベース83に到達しないように選択することができる。
上述したことは、各々の場合にも以下の特徴の組合せにより少なくとも従来技術をさらに進展させる適用によって全体的に包含される本発明を説明するために用いられる。その場合、これらの特徴の組合せの2つ、複数又は全てを組み合わせることもできる。すなわち:
引きロッド30が、そのハンドル側端部に引きロッド30に固定された変位部品を有し、変位部品は、引きロッド30をハンドル側取付部から解放するために、引きロッド30に対するバネ39の力に抗して変位することができることを特徴とするストリッピングプライヤ。
変位部品がスリーブ35として構成されていることを特徴とするストリッピングプライヤ。
ハンドル側取付部から解放された引きロッド30が、切断顎22、23を解放するために引きピン33の周りで旋回可能であることを特徴とするストリッピングプライヤ。
スロット34の長手方向が、引きロッド33の変位方向と鋭角αをなすことを特徴とするストリッピングプライヤ。
引きロッド30のハンドル側取付部において、スリーブ35が、ハンドル部4上に形成されたラッチ凹部45に係合するためのラッチ突起44を有することを特徴とするストリッピングプライヤ。
ハンドル側端部に割り当てられた引きロッド30は、スリーブ35の保持部36が横切っているさらなるスロット38を有することを特徴とするストリッピングプライヤ。
スプリング39が、一方で引きロッド30上で支持され、そして他方でスリーブ35上で支持されることを特徴とするストリッピングプライヤ。
スプリング39が、円筒圧縮バネであることを特徴とするストリッピングプライヤ。
切断顎22、23に割り当てられた引きロッド30が、切断顎22、23の旋回軸27において、実質的に切断顎22、23の閉位置又は開位置の方向に延在する挿入孔32を有することを特徴とするストリッピングプライヤ。
全ての開示された特徴は(それら自体及び互いの組合せにおいても)本発明に不可欠である。ここでの出願の開示は、これらの書類の特徴を本願の請求項に組み込む目的においても、関連する/添付された優先権書類(先行出願の写し)の開示内容をその内容全体に含む。従属請求項は、特にこれらの請求項に基づいて分割出願を行うために、参照される請求項の特徴がなくても、従来技術の独立した発明性のあるさらなる発展を特徴とする。各請求項で特定された発明は、上述した説明で特定された、特に参照符号が付与された、及び/又は符号の説明で特定された1又はそれ以上の機能をさらに有することができる。本発明はまた、特にそれらがそれぞれの使用目的のために明らかに不要であるか、又は技術的に同じ効果を有する他の手段によって置換可能である限り、上述した説明で述べた特徴の個々のものが実装されない設計形態にも関する。
1 ストリッピングプライヤ
2 固定プライヤ顎
3 可動プライヤ顎
4 固定ハンドル部
5 可動ハンドル部
6 チーク領域
7 回転軸
8 肩領域
9 突出領域
10 支持面
11 制御レバー
12 ローラ
13 サイドアーム
14 復帰バネ
15 突出領域
16 ガイド
17 刃
18 フリーカット領域
19 クランプ顎
20 クランプ顎
21 ケーブル
22 切断顎
23 切断顎
24 刃
25 刃
26 切断顎対
27 旋回軸
28 バネ
29 ストップスライド
30 引きロッド
31 凹部
32 挿入孔
33 引きピン
34 スロット
35 スリーブ
36 保持部
37 スリーブ壁
38 スロット
39 バネ
40 ベース
41 肩
42 キャビティ
43 キャビティベース
44 ラッチ突起
45 ラッチ凹部
46 リンケージ部品
47 リンケージ部品
48 リンケージ
49 リンケージ
50 結合ロッド
51 第1の軸
52 第1スロット
53 結合ロッド
54 第2の軸
55 第2スロット
56 絶縁体
57 偏心部品
58 第1偏心体
59 第2偏心体
60 螺子ボルト
61 ハンドル
62 凹部
63 第1ガイド
64 第2ガイド
65 制御領域
66 制御領域
67 螺子
68 孔
69 刃先
70 輪郭線
71 凹部
72 曲がり領域
73 セクション
74 セクション
75 ベース本体
76 固定延長部
77 受容ポケット
78 固定スクリュー
79 スロット
80 前面
81 リブ
82 凹部
83 凹部ベース
84 突起
85 リブ面
86 隆起
a 半径
b 切断方向
c 矢印
d 幅
e 深さ
f 深さ
g 距離
h 長さ
k 全長
m 幅
n 高さ
r 変位方向
x 幾何学的回転軸
y 幾何学的軸
z 幾何学的軸
E 切断面
F クランプ面
M プライヤ口
α 角度
β 角度
γ 開角度
δ コーン角度
ε 角度

Claims (9)

  1. 外側の2つのクランプ顎(19、20)と、内側の2つの切断顎(22、23)と、2つのハンドル部(4、5)とを有するストリッピングプライヤ(1)であって、前記ハンドル部(4、5)を一緒に押す過程において、前記切断顎(22、23)が引きロッド(30)によって前記引きロッド(30)に作用するバネ(39)の力に抗して開始位置から終了位置へと変位可能であり、さらにスロット(34)内で移動可能な引きピン(33)が前記引きロッド(30)を横切っている、前記ストリッピングプライヤ(1)において、
    前記引きロッド(30)が、そのハンドル側端部にて前記引きロッド(30)に固定された変位部品を有し、前記変位部品は、前記引きロッド(30)をハンドル側取付部から解放するために前記バネ(39)の力に抗して前記引きロッド(30)に対して変位可能であることを特徴とするストリッピングプライヤ。
  2. 前記変位部品が、スリーブ(35)として構成されていることを特徴とする請求項1に記載のストリッピングプライヤ。
  3. 前記ハンドル側取付部から解放された前記引きロッド(30)が、前記切断顎(22、23)を解放するために前記引きピン(33)の周りで旋回可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載のストリッピングプライヤ。
  4. 前記スロット(34)の長手方向が、前記引きロッド(30)の変位方向と鋭角(α)をなすことを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載のストリッピングプライヤ。
  5. 前記引きロッド(30)の前記ハンドル側取付部のために、前記変位部品が、前記ハンドル部(4)に形成されたラッチ凹部(45)に係合するためのラッチ突起(44)を有することを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載のストリッピングプライヤ。
  6. 前記引きロッド(30)が、そのハンドル側端部に割り当てられたさらなるスロット(38)を有し、前記変位部品の保持部(36)が前記スロット(38)を横切っていることを特徴とする請求項1~5のいずれかに記載のストリッピングプライヤ。
  7. 前記バネ(39)が、一方では前記引きロッド(30)上で支持され、他方では前記変位部品上で支持されることを特徴とする請求項1~6のいずれかに記載のストリッピングプライヤ。
  8. 前記バネ(39)が円筒圧縮バネであることを特徴とする請求項1~7のいずれかに記載のストリッピングプライヤ。
  9. 前記切断顎(22、23)に割り当てられた前記引きロッド(30)が、前記切断顎(22、23)の旋回ピン(27)のための挿入孔(32)を有し、前記挿入孔(32)が、実質的に前記切断顎(22、23)の開閉方向に延在することを特徴とする請求項1~8のいずれかに記載のストリッピングプライヤ。
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