JP7206275B2 - ワイヤストリッパ - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の前段部分の特徴又は請求項2の前段部分の特徴によるワイヤストリッパに関する。
問題のこの種のワイヤストリッパは知られている。それは、電気ケーブルをストリッピングするために用いられる。これに関係して、単一操作で絶縁体に切り込み、そしてその後グリップ部品を一緒に押し続けつつそれを導電体から引き抜くいわゆる自動ワイヤストリッパも知られている。切断顎の切断深さは、ここで、露出されるべき導電体を損傷しないように絶縁体層の厚さに調整しなければならない。
これに関係して、ケーブル厚さの関数として切断顎の切断深さを自動的に設定するワイヤストリッパが知られている。例えば、特許文献1(特許文献2)を参照されたい。本発明の特許請求の範囲にこの特許明細書の特徴を含める目的のためにも、この特許明細書の内容は、これにより、その全体が本発明の開示に組み込まれる。
特許文献3から、切断顎の切断エッジの切断深さが、手動でのみ設定でき、かつ広範囲に説明されている1つの実施形態では片側でのみ設定できるワイヤストリッパが知られている。
欧州特許第1 557 920号明細書 米国特許第7,513,17号明細書 欧州特許第3054541号明細書
冒頭に述べた従来技術から進展して、本発明は、精確な切断深さ調整が達成できるように、特許文献1から知られているタイプのワイヤストリッパをさらに有利に発展させる課題を取り扱う。
この課題は、先ず請求項1の主題において解決される。その場合、2つのスライドブロック部品を設け、第1のスライドブロック部品が可動プライヤ顎に割り当てられた切断顎に作用し、そして第2のスライドブロック部品が固定プライヤ顎に割り当てられた切断顎に作用し、そしてそれらのスライドブロック部品が、同時に両方のスライドブロック部品に作用しつつ、スライドブロックに対する位置に関して、クランプ顎の閉位置に関係なく手動で調整可能であることが重要である。
この課題はさらに、請求項2の手段において解決される。その場合、スライドブロック部品が、スライドブロックに対する位置に関して、クランプ顎の閉位置に関係なく手動で調整可能であり、1つのプライヤ顎が固定され、そして1つのプライヤ顎が固定プライヤ顎に対して回転移動において可動であり、スライドブロック部品が、可動プライヤ顎上にスライド可能かつ回転可能に装着されており、そのスライド可能な装着は、回転軸によって得られ、その回転軸は、クランプ顎の互いに対する閉位置に関係無く可動プライヤ顎に対して調整可能であり、その調整可能性が、第1及び/又は第2の偏心体によって実現可能であり、第1及び/又は第2の偏心体は、共有の回転軸を有する共有の偏心部品上に形成されており、かつ、第1及び/又は第2の偏心体は、第1及び第2のハンドルバー及び第1又は第2の軸によってスライドブロック部品と接続されている事実が重要である。
切断顎がその上に割り当てられるスライドブロック部品の相対的変位を可能とすることによる切断深さの自動調整とは別に、上述した従来技術からさらに知られるように、提示された構成はさらに、スライドブロック部品の特に手動での調整を可能とする。
経験が示すように、切断されその後引き抜かれるべき絶縁体の厚さは、例えば同じ導電体断面をもつケーブルであっても、異なるバッチや異なる製造業者によって多様であり得る。このような場合、提示された解決手段は、切断厚さのさらなる調整を可能とする。ここでは、割り当てられたスライドブロックに対するスライドブロック部品の変位は、クランプ顎の閉位置とは無関係である。
さらなる手動調整に関して、ワイヤストリッパに適切なハンドルを設けることができ、それにより、ワイヤストリッパの使用中に自動的に設定される切断顎の切断深さを、さらに小さくしたり、又は大きくすることさえできる。
つのプライヤ顎が固定され、そして1つのプライヤ顎が固定プライヤ顎に対する回転移動において可動であることを提供する。固定プライヤ顎は、ここでは、随行するグリップ部品と固定的に接続され得る一方、可動プライヤ顎は、おそらくは間接的にのみ第2のグリップ部品に対してレバー機構を介した例えば既知の方式で接続され、それは、グリップ部品を一緒に押す間、可動プライヤ顎を固定プライヤに対して旋回させることとなる。
可能な実施形態では、スライドブロック部品は、(幾何学的)回転軸に関して可動プライヤ顎上にスライド可能に装着することができる。割り当てられたスライドブロックに対するスライドブロック部品の変位可能性は、好ましくは制限される。スライドブロック部品の可能な変位経路は、ケーブル厚さの関数としの切断深さの既知の自動設定により生じることができる。さらに、手動介入のオプションが設けられ、それにより、スライドブロックに対するスライドブロック部品の開始位置を変更することができる。スライドブロックに対するスライドブロック部品の変位は、グリップ部品を一緒に押す間、この潜在的に変更される開始位置から生じる。
別の詳細において、スライドブロック部品は、好ましくは、スライドブロック部品に回転可能に接続されたカップリングロッド及び/又はカップリングロッドに回転可能に接続されたハンドルバーによって移動可能である。ストリッピング動作中に実際に生じる回転角は、ここでは比較的僅かであり、例えば一桁の角度範囲内のみであり、又は例えば20°の角度までである。カップリングロッド及び/又はハンドルバーとスライドブロック部品との間に形成された回転軸は、さらに好ましくは、相対的な開始位置を変更するために用いることができる。例えば、回転軸は偏心部品として設計することができ、それによって幾何学的回転軸からスライドブロック部品までの距離を変更することができる。
このような回転軸の基本的に与えられた可動な回転装着は、必要な可動性と同時案内を提供する。
結果として、回転軸は、可動プライヤ顎に対してかつ/又は固定プライヤ顎に対して、クランプ顎の互いに対する閉位置とは無関係に調整することができる。回転軸の開始位置を変更することにより、自動的な切断深さの調整を可能とする。
さらに好ましくは、2つのスライドブロック部品を設けることができ、第1のスライドブロック部品は、可動プライヤ顎に割り当てられた切断顎に対して作用し、そして第2のスライドブロック部品は、固定プライヤ顎に割り当てられた切断顎に対して作用する。第1のスライドブロック部品は、可動プライヤ顎の第1のスライドブロックと相互作用し、そして第2のスライドブロック部品は、固定プライヤ顎の第2のスライドブロックと相互作用する。
さらに好ましくは、スライドブロック又は割り当てられたプライヤ顎に対するスライドブロック部品の変位は、上述した従来技術によるワイヤストリッパの取り扱い中に、スライドブロック部品の同一の変位距離が与えられるように結合される。好ましい実施形態では、本発明により提示されたクランプ顎の閉位置と無関係な(手動)調整の可能性が与えられたとしても、両方のスライドブロック部品において同じ効果が存在する。
可動プライヤ顎に割り当てられたスライドブロック部品はさらに、第1の長孔内で案内される第1の軸によって固定プライヤ顎に装着することができる。好ましい実施形態では、結果的に形成される回転軸は、割り当てられた切断顎の変位方向に対して横方向に延在する。同等の方式により、固定プライヤ顎に割り当てられたスライドブロック部品は、第2の長孔内で案内される第2の軸によって可動プライヤ顎に装着することができる。この第2の軸の幾何学的回転軸もまた、好ましくは、スライドブロック部品の変位方向に対して横方向に延在する。したがって1つの可能な実施形態では、スライドブロック部品が、このように可動プライヤ顎と間接的に結合し、そして好ましくは、可動プライヤ顎の旋回経路の部分経路に亘ってのみ結合している。
第1の軸による第1の長孔への係合と、第2の軸による第2の長孔への係合とは、案内と、各長孔を有するプライヤ顎に対して各スライドブロック部品を変位させる機能を対応して提供する。各長孔の長手方向において視た長孔の境界は、軸のためのストッパーを提供でき、そしてそれによりさらに、切断顎の切断深さの最大調整可能性を規定する。
一方又は両方のスライドブロック部品の開始位置の(手動)プリセットに関して、第1及び/又は第2の長孔内の第1及び/又は第2の軸の相対的配置が、クランプ顎の互いに対する旋回位置に無関係に調整することができるか、又は、そのような無関係の設定を、一方又は両方のスライドブロック部品のシフト機構における他の箇所での作用により生じさせることができる。そのシフト機構は、ここでは好ましくは、所定のハンドルバー及び/又はカップリングロッドから構成されている。ストリッピング操作を開始する前に割り当てられた長孔に対する1つ又は2つの軸の変化する開始位置を有することで、そのような変化する開始位置を可能とする。さらなる自動的な切断深さ調整は、旋回顎を閉じてストリッピングされるべきケーブルをクランプ顎の間に捕捉する間、そのような開始位置から進行して生じる。
さらなる好ましい手動での調整可能性は、第1及び/又は第2の偏心体によって実現することができる。好ましくは、偏心体が、スライドブロック側の上述した回転軸に平行に延在する幾何学的軸の周りで回転できるように、必要に応じて限定された範囲で回転するように偏心体を配置することができる。例えば、偏心ディスクを含むことができ、回転軸に対して偏心的に周回するその壁が、スライドブロック部品に対して間接的又は直接的に作用する。
2つの偏心体の配置が与えられる場合、それらは同じ形状とすることができる。これに関して、偏心体と割り当てられたスライドブロック部品との間に介在する伝達手段を調整しながら、さらに好ましいように形状を異ならせることもできる。
2つの偏心体が各回転軸の周りで互いに分離して回転可能に、2つの偏心体を配置しかつ設計することができる。別の可能な実施形態では、第1及び第2の偏心体が、共有の回転軸を有する共有の偏心部品上に形成される。好ましくは、偏心部品をワンピース部品とすることができ、必要に応じて一体に設計された部品とすることができる。
偏心体とスライドブロック部品との間の間接的な相互作用を行うために、第1及び/又は第2の偏心体をさらに、第1又は第2の軸を有する第1及び第2のハンドルバー部品によって接続することができる。好ましい実施形態では、偏心体がハンドルバーに対して直接的に作用することができる。
例えば、提示された解決手段により可能とされた切断深さの微調整は、偏心部品を直接捻ることにより実現することができる。このために、偏心部品を、操作のために外側に拡張することができ、そしてさらにハンドルを有することができる。
可能となった微調整により、自動調整による切断深さの微調整ができ、その場合、手動調整は、100分の1ミリメートルの範囲の、例えば10分の1ミリメートルまでの切断深さの調整を可能とする。
以下、本発明を添付図面に基づいて説明する。しかしながら、図面は例示的な実施形態にすぎない。図面は次のことを示す。
図1は、ワイヤストリッパの斜視図である。 図2は、切断顎対の個別斜視図である。 図3は、切断顎対の側面図である。 図4は、切断顎対の別の斜視図である。 図5は、図4のラインV-Vに沿った断面図である。 図6は、非作動基本位置に関する、ワイヤストリッパを通る縦断面図である。 図7は、図6に対応するが、作動中の中間位置に関する図である。 図8は、ワイヤストリッパの継続的な作動中の図7に続く図である。 図9は、作動終了位置に関する、図8に続く図である。 図10は、切断顎対の交換を可能とする引きロッドのロック解除位置に関する、図7に実質的に対応するワイヤストリッパの縦断面図である。 図11は、図6の領域XIの拡大図である。 図12は、図11の一部を切り取った斜視図である。 図13は、図11及び図12に示される領域の別の斜視展開図である。 図14は、ワイヤストリッパのクランプ顎の前面図である。 図15は、クランプ顎の別の図である。 図16は、クランプ顎の側面図である。 図17は、図16の領域XVIIの拡大図である。 図18は、図14の矢印XVIIIによるクランプ顎の平面図である。 図19は、図18のラインXIX-XIXによる断面図である。 図20は、図18のラインXX-XXによる断面図である。 図21は、切断顎の切断エッジの個別の斜視図である。 図22は、切断エッジを通る図21のラインXXII-XXIIによる断面図である。 図23は、切断エッジの拡大側面図である。 図24は、切断顎対の両方の切断エッジの配置の拡大概略断面図である。 図25は、クランプ顎の間に置かれた、剥がされるべきケーブルが与えられたプライヤ口領域の斜視図である。 図26は、図1の領域XXVIの部分拡大斜視図である。 図27は、ワイヤストリッパのプライヤ顎、及び切断顎の切断深さを設定するための手段の拡大斜視図である。 図28は、図27の別の斜視図である。 図29は、切断顎の切断深さを設定するための調整手段機構の斜視図である。 図30は、調整手段機構の側面図である。 図31は、第1及び第2の偏心体を有する調整手段機構の偏心部品の側面図である。 図32は、図31による機構の斜視図である。 図33は、第1の偏心体の領域を通る図31のラインXXXIII-XXXIIIによる断面図である。 図34は、第2の偏心体の領域を通る図31のラインXXXIV-XXXIVによる断面図である。 図35は、図7の領域XXXVの概略断面図である。 図36は、図35に対応するが、調整手段機構による手動切断深さ調整後の図である。
先ず図1を参照して、2つのプライヤ顎2、3と2つのグリップ部品4,5を有するワイヤストリッパ1が示され説明される。プライヤ顎2と3は、プライヤ口Mに隣接する。
プライヤ顎2は、以下、固定されているものとし、チーク領域6を介してグリップ部品4と直接的にかつ固定的に接続されている。
チーク領域6において、ワイヤストリッパ1は、幾何学的軸xを有する回転軸7の支持を提供する。その周りに、追従する可動プライヤ顎3が回転可能に装着されている。
回転軸7上での可動プライヤ顎3の支持は、可動プライヤ顎3の肩領域8の領域で行われ、それは、固定プライヤ顎2のチーク領域6に向かう突出部において回転軸xの延在方向に延在している。
例えば図6に示されるようなプライヤ口の開位置は、可動プライヤ顎3の突出領域9が固定プライヤ顎2の割り当てられた支持面10上で支持されるという点で、ストッパーにより制限されている。
さらなるグリップ部品5が、回転軸7すなわちその幾何学的軸xに平行なさらなる幾何学的軸yの周りで旋回可能であるように装着されている。関係する物理的軸は、同様に、固定プライヤ顎2のチーク領域6又は固定グリップ部品4に装着されている。
可動グリップ部品5は、固定グリップ部品4に向かう方向に軸yの周りで旋回可能である。可動グリップ部品5の固定グリップ部品4に向かう方向の旋回変位により、可動プライヤ顎の軸x周りの結合した回転移動を生じる。
このために、好ましくは角度をもって延在する制御レバー11が可動グリップ部品5に固定されており、そして図示の実施形態では好ましくはこの領域に配置されたローラ12を有するその自由端が、可動プライヤ顎3の肩領域8のブーム13(例えば溝付きゲートとして構成されている)に対して作用する。
制御レバー11は、可動グリップ部品5上に旋回可能に装着されている。関係する旋回軸は、好ましくは幾何学的回転軸xに平行に延在する。
好ましくは捻りバネの形態の復帰バネ14が、好ましくは制御レバー11と可動グリップ部品5との間で作用する。それは、可動グリップ部品5を図6に示す基本位置の方に付勢している。
この基本位置において、可動グリップ部品5の幾何学的軸yに関してグリップ領域とは反対側に延在する突出領域15が、可動プライヤ顎3の肩領域8に対して作用することによって、可動プライヤ顎3はその停止制限された基本位置へと押しつけられ、そこで保持される。
さらに、可動グリップ部品5は、ハンドルバー16を介して、固定プライヤ顎2のチーク領域6に旋回可能に装着された切断エッジ17に対して作用する。切断エッジ17の装着は、チーク領域6で行われ、その場合、関係する幾何学的軸zは、同様に可動プライヤ顎3の幾何学的回転軸に平行に延在する。
切断エッジ17は、チーク領域6の固定プライヤ顎の間隙領域18に露出しており、そして好ましくは、例えば次のステップでストリッピングされるべきケーブルである、ケーブルを切り取るために用いられる。
可動グリップ部品5の固定グリップ部品4の方に向かう旋回変位中、切断エッジ17の旋回移動の結果、旋回する切断エッジ17が領域18内に潜在的に包囲されたケーブルを切断する。そのケーブルは領域18に隣接するチーク領域6の側面上で支持されている。
2つのプライヤ顎2と3の各々が、自由端を剥ぎ取るためにプライヤ口Mに置かれたケーブル21を把持するための外側のクランプ顎19、20を有する。図13~図16も参照されたい。
さらに、幾何学的回転軸xに対するクランプ顎19と20の配置に関連して、2つの内側の切断顎22、23が設けられ、個々の切断エッジ24、25がクランプ顎19と20に対向する端部領域に固定されている。切断エッジ24と25は、互いに対向して配置されている。
より詳細には図2~図5も参照すると、切断顎22と23が1つの切断顎対26に組み合わされ、そして切断エッジ24と25は反対側の端部の領域において旋回軸27を介して互いに接続されている。旋回軸27は、切断顎22と23を互いに対して旋回させる。
切断顎対26が操作準備状態のとき、旋回軸27の幾何学的軸は、好ましくは可動プライヤ顎3の回転軸xに平行に延在する。
図示の例示的実施形態では、円筒圧縮バネの形態であるバネ28が、切断顎22と23の間に配置されており、バネ28は切断顎22と23を離間する開位置に付勢している。
図示の例示的実施形態では、切断顎22の延在方向に固定的にラッチ可能なストップキャリッジ29が、下側の切断顎23上に、すなわち固定プライヤ顎2に割り当てられた切断顎23上に設けられることによって、プライヤ口Mに導入されたケーブル21の自由端のためのストッパーを提供し、それにより剥ぎ取られるべき領域の長さを規定する。
切断顎22と23は、例えば図12及び図13を参照すると、それぞれ割り当てられたプライヤ顎2、3内で横に案内されることにより、縦方向における切断顎22と23の適切なスライド変位を可能とする。すなわちクランプ顎19と20に割り当てられた開始位置から、クランプ顎19と20から離間した終了位置の方に進んで、回転軸xに向かう方向に変位し、そしてこの終了位置から開始位置へと戻ることができる。
引きロッド30は、切断顎22、23の、好ましくは切断顎対26全体としてのこの変位のために設けられてる。切断顎対22、23は、引きロッド30に作用するバネ39により印加される力に抗してグリップ部品4、5を一緒に押す間、開始位置から終了位置へと変位することができる。このために、引きロッド30はさらに、好ましくは例えば長孔34内で移動可能な引っ張り軸33により貫通されている。さらに、引きロッド30のグリップ側端部が、好ましくは、引きロッド30に固定されたシフト部品を有する。シフト部品は、引きロッド30に対するバネ39の力に抗してシフト可能であり、それにより引きロッドをグリップ側装着部にて解放する。
シフト部品は、特に、スリーブ35のように形成することができる。
引きロッド30がグリップ側装着部にて解放されたならば、引きロッド30は引っ張り軸33の周りで旋回可能となる。対応する旋回移動により、切断顎22、23が引きロッド30から解放される。
引きロッド30はまた、引きロッド側の長孔に似た凹部31を貫通している物理的回転軸により案内される。
引きロッド30は、切断顎対26の旋回軸27に割り当てられた、実質的に固定プライヤ顎2の方に、さらに実質的に切断顎22と23の開閉方向に向いた挿入開口32を有する。それは、引きロッド30の関係する端部領域の全体としてフック形状の構成により形成されている。
切断顎26の旋回軸27が、ワイヤストリッパ1の汎用的な使用位置においてこの挿入開口32により包囲されることによって、長孔状に形成された凹部31により可能となる引きロッド30のスライド変位が、対応する切断顎対26のスライド変位をもたらす。
この引きロッド30のスライド変位は、可動グリップ部品5に装着された制御レバー11とのカップリングにより可能となり、この制御レバー11は、回転軸7に平行な引っ張り軸33により引きロッド側の長孔34内に係合する。引っ張り軸33は、図示の例示的実施形態では、同時にローラ12の軸を有することができる。長孔34の縦中央ラインは、引きロッド30の変位方向rに対して約60~85°の、例えば約75°の鋭角αをなす。
特に回転軸7及び引っ張り軸33の領域で案内される領域に関して切り欠かれた引きロッド30のセクションは、ワイヤストリッパ1の汎用的な使用位置では、おそらくは固定グリップ部品4内を通るが、いずれにしてもそれに割り当てられている。
グリップ側端部の領域において、引きロッド30は、上述したスリーブ35により包囲されている。スリーブ15は、引きロッド30に拘束的に装着されていながらも、引きロッド30に対するスリーブ15のスライド変位が可能である。これは、スリーブ断面を貫通するピン形状の装着部品36により可能とされ、ピン形状の装着部品36をスリーブ壁37の領域の端部側でそれぞれ固定する。ピン形状の装着部品36は、ここでは、さらなる長孔38の領域における端部領域でスリーブ35に収容された引きロッド30を貫通している。
バネ39は、円筒圧縮バネの形態でスリーブ35内に配置されており、それはスリーブ35の床40上で一端を支持され、そして他端を、床40に対向する引きロッド30の肩41上で支持されている。それに対応して、スリーブの長手軸方向における引きロッド30とスリーブ35の相対的変位が、バネ39の力に抗して可能となる。
図示の例示的実施形態では、スリーブ35が引きロッド30の割り当てられた端部領域と共に、グリップの内側のキャビティ42内に収容されている。その場合、スリーブ35は、操作準備状態のワイヤストリッパ1において床40を超えて突出するピン形状延長部を介してキャビティ43上で支持することができる。
さらに、スリーブ35は、グリップ部品4上に、特にキャビティ42の領域に形成されたラッチ凹部45内に係合するためのラッチ突起44を有する。
上述したクッション的なスリーブ35の配置及び構成によって、引きロッド30をグリップ部品側の装着部から解放することが可能となる(図10参照)。さらに既に上述したように、引きロッド30は、その後、回転軸7の周りで旋回可能であり、それはさらに、引きロッド30の長孔34内で案内される引っ張り軸33により可能となる。引きロッド30の可動グリップ部品5の方へのこの旋回変位の結果、挿入孔32を有する引きロッド30の自由端が旋回オープンし、それにより切断顎対26の旋回軸27を解放する。さらに、引きロッド30の旋回オープンは、おそらくは、長孔のような形状の凹部31内に係合する回転軸7により案内される直線移動と重ねることができる。引っ張り軸33を介して随行される制御レバー11は、ここでは復帰バネ14の力に抗して旋回変位させられる。
図10に示された引きロッド30の旋回オープンしかつおそらくはスライド変位した位置において、切断顎対26を、取扱いの点で一般的に取り外すことができ、好ましくはその間、切断顎22と23は切断顎22と23に作用するバネ28に抗して閉位置の方に旋回移動を行う。
切断顎対26が再挿入された後でも、ワイヤストリッパ1の適切な操作位置を、取扱いの点でかつ工具なしで、より簡便に想定することができる。
切断顎22と23は、例えば図6に示される開位置において、グリップ部品4と5を一緒に合わせる間に、切断顎22と23を付勢するバネ28に抗して閉位置の方に互いに向かって移動することができる。
切断顎22と23はさらに、交換のために対としてさらに取り外すことができる。別の詳細では、切断顎22と23は、好ましくは軸ピンとしても設計されている旋回軸27を介して旋回可能に互いに接続されている。
各切断顎22、23は、スライドブロック部品46、47を介して割り当てられたプライヤ顎2、3内で支持されている。スライドブロック部品46、47は、こんどは、クランプ顎に固定されたスライドブロック48、49上で支持されている。
この切断顎22、23の各プライヤ顎2、3上での間接的な支持方式は、上述した特許文献1から知られている。動作原理に関して、この特許明細書の内容を参照する。
スライドウェッジに似たスライドブロック部品46と47は、顎側のスライドウェッジ表面のように設計されたスライドブロック48と49に沿った変位に適している。スライドブロック部品46、47及びスライドブロック48、49の相互作用する表面の半径は、互いに調整されている。全体として、実質的に引きロッド30及び切断顎対26の変位方向rへのスライドブロック部品46と37のスライド変位性が提供される。
可動プライヤ顎3内で案内されるスライドブロック部品46は、好ましくは、カップリングロッド50により固定プライヤ顎又は固定グリップ部品4のチーク領域6と接続され、特にカップリングロッド50の端部側に設けられかつチーク領域6の第1の長孔52内で案内される第1の軸51を介して接続されている。
固定プライヤ顎2内で案内されるスライドブロック部品47も、カップリングロッド53を有することができ、その端部側は、可動プライヤ顎3の肩領域8内に設けられた第2の長孔55内に係合するための第2の軸54を担持している。
基本位置において、例えば、図6に示されるように、長孔52(図25も参照)及び55(図27も参照)は、幾何学的回転軸xに垂直な面内におけるその投影に関して幾何学的回転軸xの方に向いており、それによってスライド方向rに対して約45°の各々の鋭角をなしている。両方の長孔52と55は、実質的に回転軸xに向かう方向に傾斜して延在している。
例示的実施形態では、切断深さは、顎側のスライドブロック48と49に関係して上述したようにスライドブロック部品46と47が配置されることにより、そしてスライドブロック部品46と47がカップリングロッド50と53を介して実質的に対向するプライヤ顎の領域に結合することにより、ケーブルの外直径の関数として独りでに(自動的に)調整することができる。
グリップ部品4と5を対応して一緒に押すとき、クランプ顎19と20の間に捕捉されるべきケーブル21の直径又は厚さに応じて、切断顎22と23の切断エッジ24と25のための異なる切断深さを生じる。なぜなら、捕捉されたケーブルの厚さと、そのときのクランプ顎19と20の間隔、よってプライヤ顎2と3の間隔に応じて、スライドブロック48、49に沿ったスライドブロック部品46と47のスライド変位も生じることによって、スライドブロック部品46と47上での切断顎22と23の支持点が変化するからである。ケーブルの厚さに応じて、スライドブロック部品46と47は、カップリングロッド50と53を介して変位方向rへ又は反対方向へ等しい量で変位する。
グリップ部品4と5及び対応してプライヤ顎2と3を一緒に押し、そして回転軸7の周りで可動プライヤ顎3を関係して変位させるとき、切断深さは、固定プライヤ顎2内の下側のスライドブロック部品47を可動プライヤ顎3に接続されたカップリングロッド53を介して口先端とは反対側に僅かに引くことにより設定される。スライドブロック部品47は、ここでは、所定量だけ移動させられる。この移動は、割り当てられた切断顎23を与えられた量だけ閉じさせる一方、同時にスライドブロック部品47の角度位置を変える。
可動プライヤ顎3の変位が、それに同期して、カップリングロッド50により固定プライヤ顎2に接続されたスライドブロック部品46を介して生じることによって、割り当てられたスライドブロック48に対するスライドブロック部品46の移動が、スライドブロック部品47と同じ方向に生じる。したがって、割り当てられた切断顎22の、縦方向移動に垂直な与えられた移動及びスライドブロック46の位置補正が、ここで同様に生じる。
グリップ部品4と5を一緒に押す間、切断顎対26の閉鎖と重なる可動プライヤ顎3の対応する旋回変位によって先ずプライヤ口Mが閉じる(図7参照)。切断顎22と23の切断エッジ17がケーブル21の絶縁ジャケットに切り込み、それは上述した実施形態によるケーブル厚さの関数として自動的に設定された切断深さで行われる。
可動プライヤ顎3の旋回変位は、ワイヤストリッパ1の基本位置においてほぼ変位方向rに整列したブーム13の対向する制御面に対して、制御レバー11上に配置されたローラ12が対応して作用することにより実現される。
図8によれば、可動グリップ部品5が、固定グリップ部品4に向かう方向に旋回変位を続けるので、ブーム13上のローラ12は、スリーブ35内の引きロッド30に作用するバネ39の復元力を克服して、ブーム13の対向する上述した前面に沿ってスライドする。引きロッド30は、切断顎対26を伴ってスライド方向rの方に直線的に引かれる。その結果、切断エッジ27の切断により分離された絶縁セクション56が、導電体から剥がされる。
図9によれば、グリップ部品4と5を一緒に押し続けると、ブーム側のローラ12が、可動プライヤ顎3のブーム13に対する支持位置から出る。可動プライヤ顎3は、プライヤ口M及び切断顎対26の開放を同時に伴ってその開いた基本位置に向かって旋回して戻る。とりわけ、これは、切断顎22と23の間に設けられたバネ28の復元力により生じる。
その端部を剥ぎ取られたケーブル31は、ワイヤストリッパ1から取り外すために露出される。分離されかつ取り除かれる絶縁セクション56は、除去のために露出されるか、又は、プライヤ口Mから自動的に落下することができる。
切断顎22と23の切断エッジ24と25の自動的切断深さ調整の更正を可能とするために中心調整手段を設けることができる。図26に例示的に示されるように、中心調整手段は、偏心部品57の軸方向に互いに離間した2つの偏心体58と59を具備して一体に設計された偏心部品57とすることができる。これに関して、さらに図31~図34を参照されたい。
図示もされるように、偏心部品57は、さらに回転軸7を有し、特に、偏心体58と59の間に形成された円形で同心の断面を具備する部分偏心領域の形態をとる。
偏心部品57(図28も参照)は、中央の中実シャフトを貫通させるための中空シャフト状に設計することができる。中実シャフトは、さらに螺子付きボルト60から構成することができ、それは固定プライヤ顎2のチーク領域6に偏心部品57を回転可能に装着するために用いることができる。螺子付きボルト60の端部は、ここではチーク側のカラ鍔により支持されている。軸方向においてこのカラーの反対側で、外側からアクセス可能なプレート形状のハンドル61によりボルト固定を行う。ハンドル61は、図示の正方形の延長部により、偏心部品57の対応して設計された同軸の凹部62内に回転不能に係合する。幾何学的回転軸xの周りのハンドル61の回転変位に対応して、偏心部品57の全体としての回転変位を生じる。ラッチ的な回転変位も設けることができる。
偏心部品57の回転軸を形成する中央領域に対してハンドル61に向いた第2の偏心体59は、回転軸7を形成する部分の直径に比べて、全体的に、すなわちカム形状の延長部においても、より大きな直径で設計することができる。一方、ハンドル部61から離れて形成されたさらなる第1の偏心体58は、回転軸7を有する中央領域に比べてより小さい直径で設計することができる。
偏心体58と59は、カップリングロッド50、53の第1又は第2の軸51、54に対して第1及び第2のハンドルバー63、64を介して作用する(図30、35及び36を参照)。
この実施形態でも与えられる自動的な切断深さ調整は、ハンドル61を捻ることにより更正される。ハンドル61は、相互ロック接続を介した偏心体58と59の対応した回転変位をもたらし、さらに、断面において幾何学的回転軸xに対して偏心態様で予め湾曲した制御領域65、66の、各角度量だけの対応した変位をもたらす。
図33及び図34の断面図から明らかなように、偏心体58と59の制御領域65と66は、図示の例示的実施形態では、約90°の角度だけ幾何学的回転軸xに対して互いにずれて配置することができる。
ハンドル61と同時に偏心体58と59が幾何学的回転軸xの周りで捻られることによって、割り当てられた第1と第2の長孔52、55内の、両方のカップリングロッド50と53の第1と第2の軸51、54の均一かつ同方向の変位を得ることが可能となる(矢印c参照)。図36は、図35の位置に対して180°捻られたハンドル位置を示す。したがって、偏心体58と59の制御領域65と66は、幾何学的回転軸xに関して反対側の位置へと捻られており、割り当てられたハンドルバー63と64を対応して随行している。一つの可能な構成において、制御領域65と66は、各偏心体の周縁端面を有する。
この例によれば、軸51と54は、それぞれ割り当てられた長孔52、55の全長の約半分だけ長孔52、55内で変位し、それに対応するように軸51と54に固定されたカップリングロッド50と53並びに続いて設けられたスライドブロック部品46と47を伴う
このようにして設計された調整手段の構成の配置が与えられると、ハンドル61と、対応する偏心体58と59は、プライヤ口の開位置における基本配列に関して各スライドブロック48、49に対するスライドブロック部品46と47の角度位置を設定するために用いることができる。ケーブル厚さに対するさらなる自動調整を、ワイヤストリッパ1の通常の使用中にこの基本位置で行うことができる。
図35及び図36によれば、自動的な切断深さ設定を更正するための例示的な180°の偏心体58と59の調整は、これらの図に示される切断顎22と23の開きを4分の1~8分の1の開角度で、さらに例えば6分の1の開角度で拡大することができる。
割り当てられた長孔52と55内の第1及び第2の軸51、54の相対的配置は、ここでは、クランプ顎19、20又はプライヤ顎2と3の旋回位置とは無関係である。
ワイヤストリッパ1は、以下により詳細に説明されるクランプ顎19と20及び/又は以下により詳細に説明される切断エッジ17を設けることができる。
切断顎22、23の切断エッジ24、25は、前端で操作される螺子67により各切断顎22又は23に固定することができる。
このために、少なくとも実質的にプレート形状の各切断エッジ24、25は、各螺子67により貫通される貫通孔68を有することができる。
切断エッジ24、25は、使用状態においてプライヤ口Mの方に向き図21及び図22による断面図において鋭角で延在する端部を具備する切断刃69を有し、図23による側面図において輪郭線70を形成する。図23による側面図において、輪郭線70は、同時に切断エッジ74の縁ラインを形成する。
輪郭線70は、凹み部分71を有することができる。輪郭線70の長手方向において視た中央領域において、凹み部分は、載置されたケーブル21を囲い込む連続的な曲線(湾曲領域72)に類似し、好ましくは曲がりの無いライン又はセクション73が両側に隣接する好ましくは半径aの円形線に類似する。図示の例示的実施形態では、中央の曲線に隣接するラインは、曲線の両側で直線とすることができ、それにより、輪郭線70の全体として実質的にV字状でV字先端が半径aの対応した丸みをもつ凹み部分71が得られる。
切断面Eの切断方向bに関して、領域72の丸みのある輪郭線に隣接するセクション73における輪郭線は、切断方向bの方に連続することができる(図24参照)。例示的実施形態では、図24を参照すると、それは、切断方向bにおける凹み部分から進んで上昇し又は下降する。
凹み部分71を区切るように、輪郭線70は、好ましくは凹み部分71の両側で直線セクション73、74に連続し、それらは、切断方向bに対して横切る方向に延在する共通の直線にしたがって延在することができる。
輪郭線70はここで、厳密には湾曲して延在する切断面E(図3及び図11参照)の延在面内でも連続する。図23を参照されたい。したがって輪郭線70は、幅及び高さに関しても延在し、すなわち好ましくは、高さに関しては丸みのある輪郭の領域におけるよりも比較的かなり小さく、幅に関しては丸みのある輪郭の領域よりも比較的かなり大きく延在する。
図示のように、各クランプ顎19又は20は、先ず、2つの反対側の広い側面を有するプレート形状のベース本体75を有することができる。ほぼ中央に配置された固定延長部76が、広い側面から垂直に突出している。それは、プレート形状の設計を有することができ、取り付けられた状態で、クランプ顎19と20の間に捕捉されるケーブル21の向きに対して横方向に延在するプレート平面を有する。
固定延長部76よって、プライヤ顎2、3の対応して設計された受容ポケット77内に固定延長部76を挿入することにより割り当てられたプライヤ顎2又は3にクランプ顎19又は20を固定することができる。
プライヤ顎2、3の固定は、螺子接続によって行う。この目的のために、関係する固定螺子78がプライヤ顎2、3の対応する貫通孔並びに固定延長部76の長孔79を貫通する。その場合、クランプ顎19、20は、各プライヤ顎2、3の前面80から進行する螺子によって固定される。
組立状態において互いに向き合うベース本体75の広い側面において、両方のクランプ顎19と20は、クランプ顎19と20の間にクランプされるケーブル21に対して横方向に延在するリブ81を設けられている。各々凹部床83を有する溝状の凹部82が、これらのリブ81の間に延在している。
図示の例示的実施形態では、各クランプ顎19、20に、好ましくは6個のこれらのリブ81を設けることができ、それらは例えば、リブ81の長手方向に対して横方向に視ると互いに均等に離間している。図18も参照されたい。リブ81はさらに、クランプされるケーブル21の厚さに応じて、しかしながらケーブル21を置かないときも、それらが対向するクランプ顎の凹部82内に櫛状に噛み合うことができるように配置されている。
図示のように、両方のクランプ顎19と20の全てのリブ81は、それらの長手方向の一部に、さらに好ましくはそれらの長手方向の中央に、凹んだ膨出部84を有することができる。置かれたケーブルの長手方向において好ましく視たとき、そして全てのリブ81に亘って視たとき、凹んだ膨出部84の面一の配置が与えられると、このことが、-上述した長手方向における膨出部の輪郭線に亘る包絡面という意味において-プライヤ口Mの方に向いたリブ面85に関して実質的に中央の谷形の凹みを形成する。これに関して、図19及び図20も参照されたい。
リブ面85は、膨出部84のいずれかの側で全体的に平坦なクランプ面Fを広げている。
リブ81の延在方向において視た膨出部84の幅dは、リブ全長の約半分に対応することができる。幅寸法dに垂直に視た膨出部84の深さeは、同じ方向において視た凹部82の最大深さfの約半分に対応することができる。
図示の例示的実施形態では、凹部82の最大深さfは、それらのリブ面85の領域における2つの隣合うリブ81の間のリブ長手方向に対して横方向に視た自由距離gの約1.5倍にも対応することができる(図17参照)。
リブ81の長手方向に対して横方向の断面に関して、各リブ81はさらに、凹部床83からリブ面85に向かってコーン状に先細となることができる。したがって、凹部82の境界となる外側リブ面は、互いに対して約15°のコーン角を有することができる。
リブ81の長手方向において、各リブ81のリブ面85は、クランプ面Fを規定する平面内の部分領域に亘って横切るように、例えば図17に示すように長さhに亘って延在することができる。それは、クランプ面F内に投影された全長kの約3分の1に対応することができる。図17に示す実施形態によれば、長さhを超えて延在するリブ面85のセクションは、約5°の角度で降下することができる。
凹部床83は、凹部82の長さに亘って深さを変えることができ、それに対応して変化する寸法fを有する。図示もされるように、ドーム形状の隆起部86を、凹部床上の膨出部84の領域に設けることができ、それは、凹部82の長手方向において視たとき、凹部82すなわちリブ81の全長の約3分の1に対応することができる幅mを具備し、そして膨出部86に隣接する凹部床83の領域のレベルからの高さnを具備する。その場合、高さnは、凹部82の最大深さfの約3分の1~5分の1に対応することができる。
膨出部84及び隆起部86の配置及び寸法はさらに、膨出部84が、隆起86の領域においても凹部床83に到達しないように選択することができる。
上記のコメントは、全体として本願に含まれる発明を説明するためのものである。これらはそれぞれ、独立して、少なくとも以下の機能の組み合わせによって先行技術をさらに発展させ、その場合、これらの機能の組み合わせの2つ、いくつか、又は全てを組み合わせることもできる。具体的には:
スライドブロック48、49に対する設定に関してクランプ顎19、20の閉位置に関係なくスライドブロック部品46、47を設定可能であることを特徴とするワイヤストリッパ。
1つのプライヤ顎2が固定され、そして1つのプライヤ顎3が固定プライヤ顎2に対して回転移動を介して可動であることを特徴とする、ワイヤストリッパ。
スライドブロック部品46が、回転軸に関して可動プライヤ顎3上に可動に回転可能に装着されていることを特徴とするワイヤストリッパ。
回転軸が、クランプ顎19、20の互いに対する閉位置に関係なく可動プライヤ顎3に対して設定可能であることを特徴とするワイヤストリッパ。
2つのスライドブロック部品46、47が設けられ、第1のスライドブロック部品46が可動プライヤ顎3に割り当てられた切断顎22に対して作用し、そして第2のスライドブロック部品47が固定プライヤ顎2に割り当てられた切断顎23に対して作用することを特徴とするワイヤストリッパ。
可動プライヤ顎3に割り当てられたスライドブロック部品46が、第1の長孔52内で案内される第1の軸51を介して固定プライヤ顎2に装着されていることを特徴とするワイヤストリッパ。
固定プライヤ顎2に割り当てられたスライドブロック部品47が、第2の長孔55内で案内される第2の軸54を介して可動プライヤ顎3に装着されていることを特徴とするワイヤストリッパ。
第1及び/又は第2の長孔52、55内の第1及び/又は第2の軸51、54の相対的配置が、クランプ顎19、20の互いに対する旋回位置に関係なく設定可能であることを特徴とするワイヤストリッパ。
調整可能性が、第1及び/又は第2の偏心体58、59を介して実現可能であることを特徴とするワイヤストリッパ。
第1及び第2の偏心体58、59が、共有の回転軸xを有する共有の偏心部品57上に形成されていることを特徴とするワイヤストリッパ。
第1及び/又は第2の偏心体58、59が、第1又は第2の軸51、54を有する第1及び第2のハンドルバー部品63、64によって接続されていることを特徴とするワイヤストリッパ。
開示された全ての特徴は、(それ自体のために、また互いに組み合わされて)本発明に不可欠である。ここでの出願の開示は、関連する/追加された優先権書類(先の出願の写し)の開示内容をその内容全体に含み、それはこれらの書類の特徴を本願の請求項に組み込む目的でもある。従属請求項は、特にこれらの請求項に基づいて分割出願を行うために、引用される請求項の特徴がなくても、先行技術の独立した発明性のあるさらなる発展を特徴とする。各請求項で特定された発明は、前述の説明で特定された、特に参照符号が付与された、及び/又は符号の説明で特定された、1つ以上の機能を追加で有することができる。本発明はまた、特に、それらがそれぞれの使用目的に明らかに不要であるか、または技術的に同じ効果を有する他の手段で置き換えることができる限り、前述の説明で述べた特徴の個々のものが実装されない設計形態に関する。
1 ワイヤストリッパ
2 固定プライヤ顎
3 可動プライヤ顎
4 固定グリップ部品
5 可動グリップ部品
6 チーク領域
7 回転軸
8 肩領域
9 突出領域
10 支持面
11 制御レバー
12 ローラ
13 ブーム
14 復帰バネ
15 突出領域
16 ハンドルバー
17 切断エッジ
18 間隙領域
19 クランプ顎
20 クランプ顎
21 ケーブル
22 切断顎
23 切断顎
24 切断エッジ
25 切断エッジ
26 切断顎対
27 旋回軸
28 バネ
29 ストップキャリッジ
30 引きロッド
31 凹部
32 挿入開口
33 引っ張り軸
34 長孔
35 スリーブ
36 装着部品
37 スリーブ壁
38 長孔
39 バネ
40 床
41 肩
42 キャビティ
43 キャビティ床
44 ラッチ突起
45 ラッチ凹部
46 スライドブロック部品
47 スライドブロック部品
48 スライドブロック
49 スライドブロック
50 カップリングロッド
51 第1の軸
52 第1の長孔
53 カップリングロッド
54 第2の軸
55 第2の長孔
56 絶縁セクション
57 偏心部品
58 第1の偏心体
59 第2の偏心体
60 螺子付きボルト
61 ハンドル
62 凹部
63 第1のハンドルバー
64 第2のハンドルバー
65 制御領域
66 制御領域
67 螺子
68 貫通孔
69 切断刃
70 輪郭線
71 凹み部分
72 湾曲領域
73 セクション
74 セクション
75 ベース本体
76 固定延長部
77 受容ポケット
78 固定螺子
79 長孔
80 前面
81 リブ
82 凹部
83 凹部床
84 膨出部
85 リブ面
86 隆起
a 半径
b 切断方向
c 矢印
d 幅
e 深さ
f 深さ
g 距離
h 長さ
k 全長
m 幅
n 高さ
r 変位方向
x 幾何学的回転軸
y 幾何学的軸
z 幾何学的軸
E 切断面
F クランプ面
M プライヤ口
α 角度
β 角度
γ 開き角
δ コーン角
ε 角度

Claims (10)

  1. ケーブルをストリッピングするためのワイヤストリッパ(1)であって、2つのプライヤ顎(2,3)と、2つの外側のクランプ顎(19,20)と、2つの内側の切断顎(22,23)と、2つのグリップ部品(4,5)とを有し、
    前記グリップ部品(4,5)を一緒に押す間、前記切断顎(22,23)が、引きロッド(30)により開始位置から終了位置へと変位可能であり、
    さらに前記切断顎(22,23)が、スライドブロック部品(46,47)上でそれらの変位方向(r)に案内され、前記スライドブロック部品(46,47)は前記変位方向(r)に移動可能であってその一部において前記クランプ顎に固定されたスライドブロック(48,49)に対して載置されており、
    前記切断顎(22,23)が、前記クランプ顎(19,20)の閉位置に応じて前記スライドブロック部品(46,47)を介して異なる度合いで互いに向かって移動させられ、前記閉位置は前記スライドブロック部品(46,47)の移動を決定し、
    捕捉された前記ケーブルの厚さと、前記クランプ顎(19,20)の、したがって前記プライヤ顎(2,3)の現在の間隔とに応じて、前記スライドブロック(48,49)に沿った前記変位方向への前記スライドブロック部品(46,47)の変位も生じることによって、前記スライドブロック部品(46,47)に対する前記切断顎(22,23)における支持点が変化し、かつ、前記ケーブルの厚さに応じて、前記スライドブロック部品(46,47)がカップリングロッド(50,53)を介して前記変位方向(r)へ又は反対方向へ等しい量で変位し、
    前記スライドブロック部品(46,47)が、前記カップリングロッド(50,53)を介して実質的に対向するプライヤ顎(2,3)の領域に結合し、かつ、
    さらに1つのプライヤ顎(2)が固定され、かつ1つのプライヤ顎(3)が前記固定プライヤ顎(2)に対して回転移動において可動である、前記ワイヤストリッパ(1)において、
    前記スライドブロック部品(46,47)が、各前記スライドブロック(48,49)に対する位置に関して、同時に両方のスライドブロック部品に作用しつつ前記クランプ顎(19,20)の閉位置に関係なく手動で調整可能であることを特徴とするワイヤストリッパ。
  2. 2つのプライヤ顎(2,3)と、2つの外側のクランプ顎(19,20)と、2つの内側の切断顎(22,23)と、2つのグリップ部品(4,5)とを有し、
    前記グリップ部品(4,5)を一緒に押す間、前記切断顎(22,23)が、引きロッド(30)により開始位置から終了位置へと変位可能であり、
    さらに前記切断顎(22,23)が、スライドブロック部品(46,47)上でそれらの変位方向(r)に案内され、前記スライドブロック部品(46,47)は前記変位方向(r)に移動可能であってその一部において前記クランプ顎に固定されたスライドブロック(48,49)に対して載置されており、
    前記切断顎(22,23)が、前記クランプ顎(19,20)の閉位置に応じて前記スライドブロック部品(46,47)を介して異なる度合いで互いに向かって移動させられ、前記閉位置は前記スライドブロック部品(46,47)の移動を決定する、ワイヤストリッパ(1)において、
    前記スライドブロック部品(46,47)が、前記スライドブロック(48,49)に対するその位置に関して、前記クランプ顎(19,20)の閉位置に関係なく手動で調整可能であり、
    1つのプライヤ顎(2)が固定され、かつ1つのプライヤ顎(3)が前記固定プライヤ顎(2)に対して回転移動において可動であり、
    前記スライドブロック部品(46)が、前記可動プライヤ顎(3)上にスライド可能かつ回転可能に装着されており、
    前記スライド可能な装着が回転軸(x)によって得られ、
    前記回転軸(x)が、前記クランプ顎(19,20)の互いに関する閉位置に関係なく、前記可動プライヤ顎(3)に対して調整可能であり、
    前記可動プライヤ顎(3)に割り当てられた前記スライドブロック部品(46)が、第1の長孔(52)内で案内される第1の軸(51)によって前記固定プライヤ顎(2)に装着されており、
    前記固定プライヤ顎(2)に割り当てられた前記スライドブロック部品(47)が、第2の長孔(55)内で案内される第2の軸(54)によって前記可動プライヤ顎(3)に装着されており
    調整可能性が、第1及び/又は第2の偏心体(58,59)によって実現可能であり、
    前記第1及び/又は第2の偏心体(58,59)が、共有の回転軸(x)を具備する共有の偏心部品(57)上に形成されており、
    前記第1及び/又は第2の偏心体(58,59)が、第1及び/又は第2のハンドルバー部品(63,64)によって前記第1又は第2の軸(51,54)と接続されていることを特徴とするワイヤストリッパ。
  3. 前記スライドブロック部品(46,47)が、回転軸(x)によって前記可動プライヤ顎(3)上にスライド可能かつ回転可能に装着されており、前記回転軸(x)が、前記クランプ顎(19,20)の互いに関する閉位置に関係なく、前記可動プライヤ顎に対してかつ/又は前記固定プライヤ顎に対して調整可能であることを特徴とする請求項1に記載のワイヤストリッパ。
  4. 2つのスライドブロック部品(46,47)が設けられ、第1のスライドブロック部品(46)が前記可動プライヤ顎(3)に割り当てられた前記切断顎(22)に対して作用し、かつ、第2のスライドブロック部品(47)が前記固定プライヤ顎(2)に割り当てられた前記切断顎(23)に対して作用することを特徴とする請求項2に記載のワイヤストリッパ。
  5. 前記可動プライヤ顎(3)に割り当てられた前記スライドブロック部品(46)が、第1の長孔(52)内で案内される第1の軸(51)によって前記固定プライヤ顎(2)に装着されていることを特徴とする請求項1又は3に記載のワイヤストリッパ。
  6. 前記固定プライヤ顎(2)に割り当てられた前記スライドブロック部品(47)が、第2の長孔(55)内で案内される第2の軸(54)によって前記可動プライヤ顎(3)に装着されていることを特徴とする請求項1又は5に記載のワイヤストリッパ。
  7. 前記第1及び/又は第2の長孔(52,54)内での前記第1及び/又は第2の軸(51,54)の相対的配置が、前記クランプ顎(19,20)の互いに対する旋回位置に関係なく調整可能であることを特徴とする請求項5又は6に記載のワイヤストリッパ。
  8. 調整可能性が、第1及び/又は第2の偏心体(58,59)によって実現可能であることを特徴とする請求項7に記載のワイヤストリッパ。
  9. 前記第1及び/又は第2の偏心体(58,59)が、共有の回転軸(x)を具備する共有の偏心部品(57)上に形成されていることを特徴とする請求項8に記載のワイヤストリッパ。
  10. 前記第1及び/又は第2の偏心体(58,59)が、第1及び/又は第2のハンドルバー部品(63,64)によって前記第1又は第2の軸(51,54)と接続されていることを特徴とする請求項8又は9に記載のワイヤストリッパ。
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