JP7153492B2 - 清掃用シートの積層包装体 - Google Patents
清掃用シートの積層包装体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7153492B2 JP7153492B2 JP2018140784A JP2018140784A JP7153492B2 JP 7153492 B2 JP7153492 B2 JP 7153492B2 JP 2018140784 A JP2018140784 A JP 2018140784A JP 2018140784 A JP2018140784 A JP 2018140784A JP 7153492 B2 JP7153492 B2 JP 7153492B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- fibers
- fiber
- liquid
- less
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Description
ところで、洗浄液が含浸された状態で使用される湿式清掃シートにおいては、一枚で広い範囲を清掃可能なように液の徐放性が要求される。例えば、湿式清掃シートで拭き取り作業を行う場合、洗浄液がすぐに放出されてしまうと一枚で広い面積の拭き取りをすることが容易でなく、清掃に多大な労力を要してしまう。
液の徐放性を高める工夫としては、清掃用シートの主たる保水部分を、液が導出されるスリットや孔を設けた被覆シートで被覆して、被清掃面に移行する液量を制御する方法があるが、清掃用シートの構成が複雑化するデメリットがある。
本発明の清掃用シートの積層包装体によれば、長期間放置しても、積層状態の清掃用シート間に含液率や清掃性能の差が生じにくい。
図1には、本発明の清掃用シートの積層包装体の一実施形態が示されている。図1に示す清掃用シートの積層包装体10は、洗浄液が含浸されている清掃用シート1が、液不透過性の包装袋14内に、複数枚積層された状態で収容された構成を有している。包装袋14は、清掃用シート1に含浸されている洗浄液に対して液不透過性であり、同洗浄液を通さない材質のシート材から形成されている。包装袋14を形成するシート材としては、単層若しくは多層の樹脂フィルム又はそれらにアルミ層やアルミ蒸着層を設けたもの等を用いることができる。
清掃用シート1を収容する包装袋14としては、図1に示すように、平坦な上下面を有し、下面を水平面G上に接した状態として平置した際に、内部に収容した清掃用シート1の上下面が水平面Gと略平行になるものが好ましい。包装袋14は、図1に示すように偏平な形状であることが好ましいが、それに限られない。また開口部にチャックのついた包装袋に代えて、上面に、粘着シートの脱着により開閉されるシート取り出し口を有する包装袋等を用いることもできる。
また本発明において「疎水性繊維」とは、水になじみにくい性質や撥水性を有する繊維を意味し、例えば、下記方法により測定した接触角が90°以上の繊維である。
また本発明において「親水性繊維」とは、水になじみやすい性質や繊維自身が保液性を有する繊維を意味し、例えば、下記方法により測定した接触角が90°未満の繊維である。
測定対象となる繊維を、協和界面科学株式会社製の極小接触角計MCA-Jの測定ステージに静置する。そして、その繊維上にイオン交換水の微小液滴を垂らし、微小液滴が繊維に付着した状態を真横からカメラで撮影し、微小液滴の接線と繊維表面とのなす角度を接触角として測定する。
シート間の液の移行が起こりにくくなる理由は、親水性繊維を含む第1繊維層11に主として洗浄液が保持される一方、第2繊維層12に存する太径で剛性の高い特定疎水性繊維によって、図8(a)に示すように、隣り合う清掃用シート1の相対向する第2繊維層12どうしの境界部に、洗浄液の移行を妨げる空隙13が形成されやすくなるためと考えられる。
カーブする程度が高いか否かは、第1繊維層11から無作為に取り出した10本の親水性繊維と、第2繊維層12から無作為に取り出した10本の疎水性繊維のそれぞれについて、最もカーブがきつい部分の曲率半径を測定し、10本の親水性繊維の曲率半径の平均値と、10本の疎水性繊維の曲率半径の平均値とを比較したときに、親水性繊維の曲率半径の平均値が、疎水性繊維の曲率半径の平均値よりも小さい場合は、親水性繊維の方が、疎水性繊維よりもカーブする程度が高いと判定し、疎水性繊維の曲率半径の平均値が、親水性繊維の曲率半径の平均値よりも小さい場合は、疎水性繊維の方が、親水性繊維よりもカーブする程度が高いと判定する。
第2繊維層12に含まれる疎水性繊維が捲縮繊維である場合、疎水性繊維の繊維長とは、捲縮が発現している状態の繊維長を指す。すなわち、特定疎水性繊維が、捲縮繊維である場合の繊維長は、捲縮繊維の見かけの繊維長のことであり、捲縮繊維を引き延ばす等の方法によって捲縮状態を解除した状態で測定した繊維長ではない。繊維長は、拡大平面視で繊維長手方向における最短寸法で定義される繊維の長さのことであり、例えばキーエンス社製のデジタルマイクロスコープVHX-5000によって30~50倍に拡大して測定される。
図3に示すとおり、清掃用シート1を用いて、カーペット30等の、繊維からなる表面を有する清掃対象物を清掃する際には、清掃用シート1を、その第2繊維層12からなる外表面を、カーペット30のパイル部32等の繊維からなる清掃対象面に向けて当接させる。そして、清掃用シート1を、その清掃対象面に対して軽く押し当てながら清掃用シート1を清掃対象面の面方向に沿って複数回にわたって往復移動させる。
また第2繊維層12に含まれる特定疎水性繊維3が、繊維径が太く、適度に剛性が高い繊維であること等に起因し、第2繊維層12を、繊維からなる表面を有する清掃対象物の表面に押し付けて清掃用シート1を押し付けて移動させると、特定疎水性繊維3が清掃対象面を構成する繊維の繊維間等に容易に入り込み、主として親水性繊維を含む第1繊維層11に保持されていた低粘度の洗浄液が、清掃対象物に対して移行しやすくなる。
また清掃対象物の清掃対象面を構成する繊維の繊維間の間隙の大きさにも多少影響を受けるが、多くの場合、洗浄液は、毛管現象によっても一層繊維間に浸透しやすくなる。
このような作用により、本発明に係る清掃用シート1は、積層状態で放置されている状態においては積層された清掃用シート間の液の移行が生じにくいにも拘わらず、繊維からなる表面を有する清掃対象物に対して良好な液の移行性を示すとともに、液の徐放性にも優れている。清掃対象物に対して液の移行性が良好であると、清掃対象物の繊維の表面や繊維間に結合した汚れに対して洗浄液が十分に接触し、該汚れに対して優れた清掃性能が発現される。また洗浄液の徐放性にも優れるため、広い面積を清掃できるという利点や、清掃後において、水性液の過剰な放出による清掃対象面の過度の濡れを防ぐことができるという利点が得られる。
〔洗浄液の粘度の測定方法〕
液体試料50mlをビーカーにいれ、低粘度用スピンドルを取り付けた東機産業株式会社製のVISCOMETER TVB-10にて、該スピンドルを液体試料に半分以上浸漬させた状態で、60rpm×1分間の条件で測定したときの値を粘度とする。
〔洗浄液の表面張力の測定方法〕
液体試料を10ml程度入れた小型シャーレを、協和界面科学株式会社製の自動表面張力計CBVD-Zの測定ステージ上に静置した。該装置の上部バネ測り部に白金プレートを吊り下げた状態で白金プレートを下降させ、液体試料に接触したときの白金プレートが液体試料に引き込まれる力とバネ荷重が平衡状態になったときの値を表面張力とした。
洗浄液として用いられる水性液としては、水単独や、添加剤を含む水溶液など、清掃用シートに用いられる一般的な組成のものを用いることができる。水性液に用いられる添加剤としては、例えば界面活性剤、殺菌剤、香料、芳香剤、消臭剤、pH調整剤、キレート剤、漂白剤、アルコール及び研磨粒子などが挙げられる。
また清掃用シート自身の液保持性の観点から、親水性繊維2の繊維径は、5μm以上であることが好ましく、8μm以上であることがより好ましく、10μm以上であることが更に好ましく、またその上限は30μm以下であることが好ましく、28μm以下であることがより好ましく、25μm以下であることが更に好ましく、また5μm以上30μm以下であることが好ましく、8μm以上28μm以下であることがより好ましく、10μm以上25μm以下であることが更に好ましい。繊維径は、拡大平面視で繊維短手方向における最短寸法で定義される繊維の太さのことであり、例えばキーエンス社製のデジタルマイクロスコープVHX-5000によって拡大して測定される。
そして、得られた清掃用シート1を複数枚積層し、その積層状態を維持したまま、開封シール部18を封止する前の包装袋14のシート収容部16に収容した後、開封シール部18を封止することで、図1に示す、清掃用シートの積層包装体の一実施形態が得られる。
〔実施例〕
図6に示した製造装置100を用いて、第1繊維層11に含まれる親水性繊維2がパルプであり、一対の第2繊維層12,12に含まれる疎水性繊維が、潜在捲縮繊維が螺旋状に捲縮した捲縮繊維及び熱融着性繊維である3層構造の乾燥状態の清掃用シートを製造した。そして、得られた乾燥状態の清掃用シートに、下記処方の水性の洗浄液を、洗浄液の含浸割合が、乾燥状態の清掃用シートの質量に対して250質量%となるように含浸させて、実施例の清掃用シートを得た。
第2繊維層に含まれる捲縮繊維は、螺旋状に捲縮したもので、繊維径が45μm(繊度22dtex)、見かけの長さが3mmであった。第2繊維層中の捲縮繊維の含有割合は、第2繊維層中の繊維の合計質量に対して75質量%である。
第2繊維層に含まれる熱融着性繊維は、繊維径が14μm(鮮度2.2dtex)、長さが5mmであり、第2繊維層中の熱融着性繊維維の含有割合は、第2繊維層中の繊維の全質量中に25質量%である。
(洗浄液の処方)
界面活性剤 : 0.05 質量%
アルコール : 5.0 質量%
水 : 残部
洗浄液の粘度:3mPa・sec
洗浄液の表面張力: 35 mN/m
繊維径12μm(繊度1.7dtex)、繊維長40μmの親水性繊維であるレーヨン15質量%、繊維径10.5μm(繊度1.0dtex)、繊維長50mmの疎水性繊維であるアクリル繊維15質量%、及び繊維径11.5μm(繊度1.45dtex)、繊維長50mmの疎水性繊維であるPET繊維75質量%からなるスパンレース不織布に、実施例で用いた洗浄剤と同一の洗浄液を、該洗浄液の含液率が、乾燥状態のスパンレース不織布の質量に対して250質量%となるように含浸させて、比較例の清掃用シートを得た。
実施例及び比較例で得られた清掃用シートを、それぞれ、15cm×12cmの枚葉のシートに裁断し、その枚葉のシートを8枚積層したものを、チャック付三方袋に収容して密閉し、30℃の環境下に平置き静置した。
実施例の清掃用シートについては、1カ月経過後、比較例の清掃用シートについては、1週間経過後に、枚葉のシートを取り出し、8枚のシートそれぞれについて、洗浄液の含液率を測定した。
それらの結果を、図7にグラフ化して示した。また図8(a)に1カ月経過後の実施例の清掃用シートの断面、図8(b)に1週間経過後の比較例の清掃用シートの断面を示した。
図7(a)に示されるように、実施例の清掃用シートは、積層状態で放置後1カ月経過した後であっても、8枚のシートの含液率は、ほぼ一定に維持された。また、含液率が最も低い一番上のシートの含液率が236質量%、含液率が最も高い上から7番目のシートの含液率が255質量%であり、8枚のシートの含液率の平均値247質量%からの乖離が±10%以内であった。
これに対して、比較例の清掃用シートは、図7(b)に示されるように、積層状態で放置した期間が1週間で、実施例よりも放置した期間が短いにも拘わらず、8枚のシートの含液率は、大きく変化し、含液率が最も低い一番上のシートの含液率が192質量%、含液率が最も高い上から8番目のシートの含液率が308質量%であり、いずれも、8枚のシートの含液率の平均値250質量%からの乖離が60%程度であった。
これらの結果から、本発明の清掃用シートによれば、比較例の清掃用シートに比して、積層状態で長期間保管等しても、シート間の液の移行が抑制されること、及びそれにより積層された清掃用シート間に含液率や清掃性能の差が生じることが抑制されることが判る。
洗浄液を含浸させない以外は、実施例の清掃用シートと同一の構成を有する乾燥状態の清掃用シートに、評価1に用いた洗浄液に着色剤を添加した着色洗浄液を、含液を130質量%から400質量%まで変化させて含浸させた。
着色洗浄液の含液率が、異なる5種類の清掃用シートについて、それぞれ、下記の液移行性の評価試験を行った。
洗浄液の含液率(%)は、下記式(1)により求められる。
含液率(%)=〔(B-A)/A〕×100
A:乾燥状態の清掃用シートの質量
B:洗浄液と乾燥状態の清掃用シートとの合計質量
清掃対象物として、パイル部がカットパイルからなる縦横5cmの矩形状のカーペット片を、縦30cm×横50cmの板状の固定具の中央部に固定し、着色含浸液を含浸させた各清掃用シートを、1.5kgの荷重を加えた状態下に、往復ともカーペット片上を通るように、固定具の上面に沿って固定具の横方向にストローク幅30cmで一往復させる模擬清掃処理を行った。
含液率が異なる5種類の清掃用シートで模擬清掃処理を行った後の各カーペット片について、10名の専門パネラーに、以下の評価基準で、着色洗浄液による濡れ具合を評価させた。評価は、パネラーに、各カーペット片を手で触れさせ、その濡れ感の感触に基づき、下記の5段階の評価基準により評価させた。図9に、10名の評価の平均値及び最も低い評価と最も高い評価の幅を示した。
1:乾いている。
2:少し乾いている。
3:ちょうど良い濡れ感である。
4:少し濡れすぎ。
5:濡れすぎ
図9に示す結果、並びにカーペット片の表面及び断面の観察結果から、洗浄液の含液率、すなわち、乾燥状態の清掃用シートの質量に対する洗浄液の含有割合が、200質量%以上320質量%以下、より好ましくは220質量%以上300質量%以下であることが、カーペットや布張りのソファーなどの表面が繊維からなる清掃対象物を清掃する際に、清掃対象物に対して適度な液の移行性を示し、清掃対象物用の繊維からなる清掃対象面の湿式清拭による清掃に好適であることが判る。
2 親水性繊維
3 捲縮繊維(疎水性繊維)
11 第1繊維層
12 第2繊維層
13 空隙
14 包装袋
15 シート材
16 シート収容部
17 チャック
18 開封シール部
19 側部シール部
19a 切り欠き
30 カーペット
100 清掃用シートの製造装置
Claims (3)
- 親水性繊維を含む第1繊維層と該第1繊維層に隣接する一対の第2繊維層とを有し、洗浄液が含浸されている清掃用シートが、該清掃用シートにおける第2繊維層どうしが対向するように、液不透過性の包装袋内に、複数枚積層された状態で収容されている、清掃用シートの積層包装体であって、
前記第2繊維層は、繊維径が25μm以上120μm以下で、長さが2mm以上15mm以下である螺旋状の捲縮繊維からなる疎水性繊維を含んでおり、
前記洗浄液は、粘度が10mPa・sec以下であり、
前記洗浄液の含浸割合が、乾燥状態の清掃用シートの質量に対して200質量%以上320質量%以下であり、
積層方向において隣り合う前記清掃用シート間に、前記洗浄液で満たされていない空隙が層状に形成されており、
前記清掃用シートにおける前記洗浄液の含浸割合の平均値に対する、各清掃用シートにおける前記洗浄液の含浸割合の乖離が±10%以内である、清掃用シートの積層包装体。 - 前記疎水性繊維は、前記親水性繊維に比してカーブする程度が高い、請求項1に記載の清掃用シートの積層包装体。
- 前記洗浄液は、液の表面張力が50mN/m以下である、請求項1又は2に記載の清掃用シートの積層包装体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018140784A JP7153492B2 (ja) | 2018-07-26 | 2018-07-26 | 清掃用シートの積層包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018140784A JP7153492B2 (ja) | 2018-07-26 | 2018-07-26 | 清掃用シートの積層包装体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020014740A JP2020014740A (ja) | 2020-01-30 |
JP7153492B2 true JP7153492B2 (ja) | 2022-10-14 |
Family
ID=69579780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018140784A Active JP7153492B2 (ja) | 2018-07-26 | 2018-07-26 | 清掃用シートの積層包装体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7153492B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001299625A (ja) | 2000-04-27 | 2001-10-30 | Dipro:Kk | 包装ウェットティッシュペーパー |
JP2004169235A (ja) | 2002-11-21 | 2004-06-17 | Kao Corp | 嵩高不織布の製造方法 |
JP2017221272A (ja) | 2016-06-13 | 2017-12-21 | 花王株式会社 | 清掃用ウエットシート |
WO2018079822A1 (ja) | 2016-10-31 | 2018-05-03 | 大王製紙株式会社 | 清掃用ウェットシートおよび清掃用ウェットシートの製造方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA1196620A (en) * | 1981-06-26 | 1985-11-12 | Donald Barby | Substrate carrying a porous polymeric material |
JP2986689B2 (ja) * | 1994-08-29 | 1999-12-06 | ユニ・チャーム株式会社 | 不織布ワイパーの製造方法 |
-
2018
- 2018-07-26 JP JP2018140784A patent/JP7153492B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001299625A (ja) | 2000-04-27 | 2001-10-30 | Dipro:Kk | 包装ウェットティッシュペーパー |
JP2004169235A (ja) | 2002-11-21 | 2004-06-17 | Kao Corp | 嵩高不織布の製造方法 |
JP2017221272A (ja) | 2016-06-13 | 2017-12-21 | 花王株式会社 | 清掃用ウエットシート |
WO2018079822A1 (ja) | 2016-10-31 | 2018-05-03 | 大王製紙株式会社 | 清掃用ウェットシートおよび清掃用ウェットシートの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020014740A (ja) | 2020-01-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2608283C2 (ru) | Полотно для протирки и способ его изготовления | |
ES2313909T3 (es) | Hojas limpiadoras sin orificios que tienen conformacion macroscopica tridimensional no aleatoria. | |
JP4286255B2 (ja) | タフト付きラミネートウェブ | |
ES2213280T3 (es) | Estructuras tridimensionales utiles como hojas de limpieza. | |
US7696109B2 (en) | Low-density cleaning substrate | |
US6492307B1 (en) | Personal cleansing sheet | |
US20070049153A1 (en) | Textured wiper material with multi-modal pore size distribution | |
JP6332805B2 (ja) | 不織布 | |
US20070261190A1 (en) | Absorbent cleaning pad having durable cleaning surface and method of making same | |
JPH10262883A (ja) | 拭き取りシート | |
US20020150610A1 (en) | Cosmetic sheet product | |
KR20170117022A (ko) | 와이핑 시트 | |
US20020150609A1 (en) | Cosmetic sheet product | |
JP6198803B2 (ja) | 清掃用シート | |
JP3473561B2 (ja) | ウェットティッシュ用不織布 | |
WO2015023911A1 (en) | Package of premoistened multilayered cleaning wipes | |
TW201446946A (zh) | 不織布及纖維處理劑 | |
JP7153492B2 (ja) | 清掃用シートの積層包装体 | |
JP6989417B2 (ja) | 清掃用シート | |
JPH11206661A (ja) | 液吸放出性シート及びその製造方法 | |
JP6118290B2 (ja) | 清掃用シートの製造方法 | |
JPH0617356A (ja) | 嵩高性シート | |
JP7178198B2 (ja) | 清掃用シート | |
JP3995246B2 (ja) | 乾式拭き取り用シート | |
JP7359677B2 (ja) | 湿式ワイピングシート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210608 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220531 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20220726 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220902 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220920 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221003 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7153492 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |