JP7149145B2 - 支持部材セット及び冷暖房システム - Google Patents

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Description

本発明は支持部材セット及び冷暖房システムに関し、特に床パネルの着脱を簡便に行うことができる支持部材セット及び冷暖房システムに関する。
大引鋼を複数本平行に配列し、この上に根太鋼を大引鋼に対して交差するように複数本平行に配列して、この根太鋼の上に床材を敷設することで床面を形成する鋼製床がある。このような鋼製床を用いて、鋼製床上の空間の冷暖房を行うものとして、大引鋼及び根太鋼の内部に空気の流路を形成し、この内部の空気流路に温度調節済みの空気を流し、温度調節済みの空気の冷熱又は温熱を床材に伝達して、床材からの輻射熱で冷暖房を行うものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2010-112566号公報
床材の裏(床下)の空間に空調設備等の機器を収容すると、床下空間の点検等が必要になる場合があるところ、フリーアクセスフロアのように床材を簡便に着脱することができれば床下空間の点検等を行いやすいが、これまでの鋼製床ではフリーアクセスフロアに対応したものが存在しなかった。
本発明は上述の課題に鑑み、床パネルの着脱を簡便に行うことができる支持部材セット及び冷暖房システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の態様に係る支持部材セットは、例えば図1に示すように、所定の間隔L2で配列された複数の根太鋼20と;根太鋼20に取り付けられたパネル受30であって、載置される床パネルFPを位置決めする突部35(例えば図3参照)が形成されたパネル受30とを備える。
このように構成すると、あらかじめ寸法が決まっているフリーアクセスフロアや合板等の床パネルを、パネル受の突部に合わせて配置していくことで、適切に床パネルを敷設することができ、床パネルの着脱を簡便に行うことができる。
また、本発明の第2の態様に係る支持部材セットは、例えば図2(B)及び図3に示すように、上記本発明の第1の態様に係る支持部材セットにおいて、根太鋼20は、中空で、断面形状が矩形から一辺が取り除かれた開口面20hが形成されて構成され、開口面20hを上方に向けて配置されており、パネル受30は、断面の基本形状が矩形に形成され、開口面20hから根太鋼20の内部に嵌め込まれて配置(図1参照)されている。
このように構成すると、パネル受を根太鋼に簡便に取り付けることができると共に、根太鋼の長手方向へのパネル受の位置調整を簡便に行うことができる。
また、本発明の第3の態様に係る支持部材セットは、例えば図2(B)及び図6(図7)に示すように、上記本発明の第1の態様に係る支持部材セットにおいて、根太鋼20は、中空で、断面形状が矩形から一辺が取り除かれた開口面20hが形成されて構成され、開口面20hを上方に向けて配置されており;パネル受130(230)は、基本形状が板状に形成されて、開口面20hを塞ぐように配置されており;パネル受130(230)で開口面20hが塞がれた根太鋼20の内部に気体が移動可能な内部流路25が形成されると共に、気体が内部流路25から流出する流出口136(237、238)がパネル受に形成されて構成されている。
このように構成すると、内部流路に温度調節済みの気体を流すことで、温度調節済みの気体が流出口から流出して床パネルの裏面に沿って流れて床パネルの温度を変化させて、温度が変化した床パネルからの冷熱又は温熱の輻射によって、室内の冷暖房を行うことが可能となる。
また、本発明の第4の態様に係る冷暖房システムは、例えば図4に示すように、上記本発明の第1の態様乃至第3の態様のいずれか1つの態様に係る支持部材セット1と;気体SAの温度を調節する気体温度調節機61と;気体温度調節機61で温度が調節された気体SAを根太鋼20の内部に向けて支持部材セット1に導く気体連絡流路D(例えば図5(A)参照)とを備える。
このように構成すると、温度が調節された気体を根太鋼に流し、根太鋼から気体を床パネルの裏面に沿って拡散させることで床パネルの温度を変化させて、温度が変化した床パネルからの冷熱又は温熱の輻射によって、室内の冷暖房を行うことができる。
本発明によれば、あらかじめ寸法が決まっているフリーアクセスフロアや合板等の床パネルを、パネル受の突部に合わせて配置していくことで、適切に床パネルを敷設することができ、床パネルの着脱を簡便に行うことができる。
(A)は本発明の実施の形態に係る支持部材セットの概略構成を示す斜視図、(B)は(A)中のB部分拡大斜視図である。 本発明の実施の形態に係る支持部材セットの構成部材を示す図であり、(A)は大引鋼の部分斜視図、(B)は根太鋼の部分斜視図、(C)は大引鋼と根太鋼との接続部まわりの部分断面図である。 本発明の実施の形態に係る支持部材セットを構成するパネル受の斜視図である。 本発明の実施の形態に係る冷暖房システムの概略構成を示す平面図である。 根太鋼まわりの概略構成を示す断面図であり、(A)は床下チャンバを構成する部分のもの、(B)はフリーアクセスフロア部分のものを示す図である。 第1の変形例に係るパネル受の斜視図である。 (A)は第2の変形例に係るパネル受の斜視図、(B)は突起まわりの部分平面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において互いに同一又は相当する部材には同一あるいは類似の符号を付し、重複した説明は省略する。
まず図1を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る支持部材セット1を説明する。図1(A)は支持部材セット1の概略構成を示す斜視図、図1(B)は図1(A)におけるB部分拡大斜視図である。支持部材セット1は、部屋の床面を構成する床パネルFPを支持するものであり、複数本の大引鋼10と、複数本の根太鋼20と、根太鋼20に嵌め込まれた複数のパネル受30とを備えている。床パネルFPは、典型的にはフリーアクセスフロアに適しているあらかじめ寸法が決められたパネルが用いられるが、あらかじめ寸法が決まっている合板であってもよい。大引鋼10及び根太鋼20は、図1(A)に示す例では、説明の便宜上、それぞれ3本ずつ備えることとしているが、実際は構成する部屋の広さに応じてこれらの数は増減される。
大引鋼10は、根太鋼20を受ける長尺の鋼材である。大引鋼10は、典型的には、細長の溶融亜鉛めっき鋼板を断面が「ハット形状」となるように折り曲げ加工して形成された棒状の部材である。「ハット形状」は、周囲に鍔が付いた帽子(ハット)のような形状であり、例えば断面矩形の中空角柱を、その当該矩形断面の底辺の中央で長手方向に沿って切断し、その切断した底辺をこの辺に交わる側辺との交点でそれぞれ180°外側に回転させて形成される形状である。このような形状により、大引鋼10は、中空で、断面形状において矩形から一辺が取り除かれた開口面が形成されていることとなる。大引鋼10は、典型的には、図2(A)に示すように、天面11と、側面12と、鍔部13とを有している。天面11は、細長い長方形の平板状部材で構成されている。側面12は、天面11の一対の長辺から天面11に対して直角に同方向に延びる一対の細長い長方形の平板状部材で構成されている。鍔部13は、側面12の、天面11が接続された辺に対向する辺から、天面11と平行に外側へ延びる長方形の平板状部材で構成されている。大引鋼10は、天面11に対向する面が開口面10hとなった開渠状に構成されている。大引鋼10は、天面11と、一対の側面12と、開口面10hとで囲まれた部分を、流体が流通可能な内部流路15とすることができるように構成されている。大引鋼10は、図1(A)に示すように、複数本が、それぞれの開口面10hを下方に向けて、相互に所定の大引間隔L1で、平行に配列されている。
根太鋼20は、床パネルFPを受ける長尺の鋼材である。根太鋼20は、典型的には、大引鋼10と同様に、細長の溶融亜鉛めっき鋼板を断面が「ハット形状」となるように折り曲げ加工して基本形状が形成された棒状の部材である。したがって、根太鋼20も、中空で、断面形状において矩形から一辺が取り除かれた開口面が形成されていることとなる。根太鋼20は、典型的には、図2(B)に示すように、主面21と、側面22と、鍔部23とを有している。主面21は、細長い長方形の平板状部材で構成されている。側面22は、主面21の一対の長辺から主面21に対して直角に同方向に延びる一対の細長い長方形の平板状部材で構成されている。鍔部23は、側面22の、主面21が接続された辺に対向する辺から、主面21と平行に外側へ延びる長方形の平板状部材で構成されている。根太鋼20は、主面21に対向する面が開口面20hとなった開渠状に構成されている。根太鋼20は、主面21と、一対の側面22と、開口面20hとで囲まれた部分を、流体が流通可能な内部流路25とすることができるように構成されている。また、根太鋼20は、鍔部23から側面22の一部にかけて続く切欠き26が形成されている。切欠き26は、開口面20hが床パネルFPで塞がれたときに内部流路25を流れてきた気体が所定の流速で流出するような大きさに形成されている。切欠き26は、典型的には、根太鋼20の長手方向に等間隔で、かつ、対向する一対の鍔部23と側面22との組の相互に千鳥配列で、形成されている。根太鋼20は、図1(A)に示すように、複数本が、それぞれの開口面20hを上方に向けて、相互に所定の根太間隔L2で、大引鋼10に載置するように平行に配列されている。本実施の形態では、各根太鋼20は、大引鋼10に対して直交するように配列されている。
図2(C)に示すように、大引鋼10及び根太鋼20は、両者が交差した部分で、天面11と主面21とが接触している。そして、両者が接触した部分に、大引鋼10の内部流路15と根太鋼20の内部流路25とを連絡する連絡孔19が形成されている。連絡孔19の断面積の大きさは、天面11と主面21とが接触する面積よりも小さく、内部流路15から内部流路25へ通過する気体の想定される流量を勘案して決定するとよい。連絡孔19は、天面11と主面21とが接触する部分のそれぞれに形成されている。
図3には、パネル受30の概略構成が示されている。パネル受30は、溶融亜鉛めっき鋼板を断面の基本形状が矩形となるように折り曲げ加工して形成された部材である。ここで、断面の基本形状が矩形とは、全体でみれば(概観が)矩形と認識できるが、一部切欠きがある等で完全な矩形ではないものも含むことを意図している。パネル受30は、上面31と、一対の側面32と、底部33とを有している。上面31及び一対の側面32は、本実施の形態ではそれぞれ長方形に形成されている。底部33は、上面31に対向する面に設けられており、一対の側面32のそれぞれの、上面31が接続された辺に対向する辺に連接している。底部33は、本実施の形態では、上面31の外形に合同な形状に対して短辺が延びる方向の中央部分が長手方向に沿って取り除かれた形状になっている。パネル受30は、上面31の短辺が延びる方向の長さ、換言すれば一対の側面32の外面間の距離(以下、この方向の距離をパネル受30の「幅」という。)が、根太鋼20(図2(B)参照)の内部流路25の幅(一対の側面22の内面間の距離)よりもやや小さい同程度に形成されている。このように構成されていることで、パネル受30を根太鋼20の内部流路25に嵌め込むことができるようになっている。パネル受30は、根太鋼20の内部流路25に嵌め込まれたときに、用途や状況に応じて、根太鋼20に対して固定される幅か、遊びが極力小さいながらも根太鋼20の長手方向に沿って移動することができる程度の幅とするのが好ましい。パネル受30の幅が根太鋼20の内部流路25の幅よりもやや小さいというのはこのことを意図している。
パネル受30は、上面31に、突起35が形成されている。突起35は、本実施の形態では、上面31の一部を矩形に罫書き、罫書いた矩形の3辺を切断し、切断していない残りの1辺を軸として、罫書いた内側の矩形部分を外側に起こすことによる、切り起こし加工によって形成されている。突起35を切り起こした跡の上面31には、跡穴31hが形成されることとなる。突起35は、上面31を長辺方向で二等分する仮想長分割線VLの上に2つ、上面を短辺方向で二等分する仮想短分割線VSの上に2つの、合計4つが設けられている。仮想長分割線VLの上に設けられた2つの突起35は、仮想短分割線VSの両側に1つずつ配置されている。仮想短分割線VSの上に設けられた2つの突起35は、仮想長分割線VLの両側に1つずつ配置されている。仮想長分割線VL及び仮想短分割線VSの上に設けられた各突起35は、その長手方向が仮想分割線VL、VSに沿う向きで配置されている。突起35は、長手方向の長さが、上面31の短辺を二等分した長さよりもやや短い(例えば二等分した長さの概ね3/4~4/5)長さに形成されており、幅はパネル受30を構成する鋼板の厚さとなっており、高さは床パネルFP(図1(A)参照)の厚さよりも小さくて床パネルFPの移動を止めることができる大きさに形成されている。
図1(A)及び図1(B)に、パネル受30が根太鋼20の内部流路25に嵌め込まれた状態が示されている。この状態のパネル受30は、1箇所あたり、4つの突起35のうちの2つの突起35に、1枚の床パネルFPの直交する2つの辺のそれぞれが当接することになる。したがって、根太間隔L2及び隣接するパネル受30の間隔は、床パネルFPの大きさに合わせられている。このように、突起35は、床パネルFPを位置決めする機能を有しており、パネル受30の突部に相当する。
次に図4を参照して、本発明の第2の実施の形態に係る冷暖房システム100の構成を説明する。図4は、冷暖房システム100の概略構成を示す部分平面図である。冷暖房システム100は、主として部屋Rの冷房又は暖房(以下「冷暖房」という。)を行うためのシステムである。冷暖房システム100は、上述した支持部材セット1と、空気の温度を調節する温調機器61と、温調機器61で温度が調節された空気(以下「温調空気SA」という。)を大引鋼10の内部に導く床下チャンバDを形成する床下塞板51とを備えている。本実施の形態では、支持部材セット1の根太鋼20の上に床パネルFPが敷き詰められている。床パネルFPは、根太鋼20に嵌め込まれたパネル受30によって四隅が位置決めされている。図4に示す例では、床パネルFPの下の構成を示すため、床パネルFPを部分的に切り欠いて示している。また、図4中の最下列のスパン(温調機器61から左横に続くスパン)に本来存在するはずの床パネルFP及び床下塞板51を省略している。敷き詰められた床パネルFPの上の空間は、区画壁Wが設けられることによって、部屋Rと廊下Cとが区画されている。本実施の形態では、区画壁Wは平面視において根太鋼20に対して平行になるように設置されており、これによって、大引鋼10は平面視において区画壁Wに直交して廊下Cから部屋Rに渡るように延びている。大引鋼10の末端及び根太鋼20の末端には、それぞれ、端部キャップ(不図示)が取り付けられており、内部流路15、25を流体が流れた際に、末端から流体が流出しないようになっている。
温調機器61は、部屋Rの輻射冷暖房を行うことができる温度に調節した温調空気SAを生成する機器であり、気体温度調節機に相当する。温調機器61は、典型的にはパッケージ型空調機が用いられるが、エアハンドリングユニットやルームエアコン等が用いられることとしてもよい。温調機器61は、本実施の形態では、廊下Cの隅に設置されている。温調機器61は、部屋R及び廊下Cから離れた場所(例えば機械室等)に設置されることとしてもよく、その場合はダクトを設置して温調空気SAを温調機器61から廊下Cの隅まで搬送するように構成するとよい。
図5(A)は、廊下Cの部分の概略断面図である。廊下Cの部分では、大引鋼10は、コンクリートスラブ(以下「スラブSL」という。)に固定された支持脚55の上に載置されている。隣接する大引鋼10の間には、薄板状の床下塞板51が配置されている。床下塞板51は、大引鋼10の鍔部13(図2(A)参照)と支持脚55とに挟まれるようにして固定されている。床下塞板51が設置されることで、スラブSLと床下塞板51との間に、温調空気SAを流すことができる床下チャンバDが形成されている。なお、床パネルFPと床下塞板51との間に形成される空間を中間空間KCということとする。支持脚55の高さは、用途に応じて適宜決定されればよいが、床下チャンバDの高さになるので、適切な流量の温調空気SAが適切な流速で床下チャンバDを通過できる高さを確保することが好ましい。また、1つの大引鋼10に着目すると、一方の側で隣接する大引鋼10との間に配置された床下塞板51と、他方の側で隣接する大引鋼10との間で配置された床下塞板51との合計2枚の床下塞板51を支持脚55との間に挟んでいるが、この2枚の床下塞板51は、接触させずに隙間Dhを空け、この隙間Dhを介して床下チャンバDから大引鋼10の内部流路15に温調空気SAが流入するようになっている。
図5(B)は、部屋Rの部分の概略断面図である。部屋Rの部分でも、大引鋼10は、スラブSLに固定された支持脚55の上に載置されている。支持脚55の高さは、廊下Cの部分の支持脚55の高さと同じになっている。したがって、支持脚55の高さは、廊下Cの用途というよりも、部屋Rの用途に応じて適宜決定するとよい。部屋Rの部分では、大引鋼10の開口面10hを塞ぐ細長い薄板状の大引開口塞板52が、大引鋼10の鍔部13(図2(A)参照)と支持脚55とに挟まれて固定されている。部屋Rの部分では、大引鋼10と支持脚55との間に大引開口塞板52が設けられているだけで、隣接する大引鋼10の間に仕切が設けられていないので、隣接する大引鋼10の間はスラブSLから床パネルFPまでの高さを有する床下空間KRになっている。なお、本実施の形態では、区画壁Wは床パネルFPの下にも設けられており、床下空間KRと、床下チャンバD及び中間空間KCとは、気体が連絡しないようになっている。
冷暖房システム100は、床パネルFPが敷き詰められることで、上を向いている根太鋼20の開口面20hが床パネルFPによって塞がれ、根太鋼20の内部流路25は周囲が囲まれることとなる。なお、部屋R及び廊下Cの床上から見て、隣接する床パネルFP間に温調空気SAが許容範囲を超えて(例えばドラフトを感じる等)通過する隙間が生じる場合は、床パネルFPと根太鋼20との間にシートや薄板部材を設置してもよい。また、図4に示すように、部屋Rの縁の部分の床パネルFPには、床下空間KRと部屋Rの内部とを連絡する制気口Gが設けられている。このような制気口Gは、中間空間KCと廊下Cとを連絡することができるように、図示は省略しているが、廊下Cの縁の部分にも設けられている。
引き続き、図1乃至図5を参照して、支持部材セット1及び冷暖房システム100の作用を説明する。以下では、支持部材セット1の作用は、冷暖房システム100の作用の一環として説明する。まず、図4を参照すると、温調機器61では、部屋Rを輻射冷暖房するのに適した温度(設定温度によるが、例えば、冷房時18~23℃、暖房時30~35℃)に調節された温調空気SAが生成される。輻射冷暖房は、一般に、対流のみによる冷暖房(温度調節された空気を冷暖房室内に供給して行う冷暖房)に比べて、温度調節された空気の温度と外気温との差が小さくなるように設計されるため、温調空気SAを生成するためのエネルギーが少なくて済む。温調機器61で生成された温調空気SAは、廊下Cの部分の下の床下チャンバDに吹き出される。床下チャンバDに供給された温調空気SAは、温調機器61から離れるように流れて行き、各大引鋼10の下にある2枚の床下塞板51の隙間Dh(図5(A)参照)から各大引鋼10内の内部流路15に流入する。このように、本実施の形態では、床下チャンバDが、温調機器61で生成された温調空気SAを支持部材セット1に導く役割を果たしており、気体連絡流路に相当する。各内部流路15に流入した温調空気SAは、廊下Cの部分から部屋Rの部分に向かって内部流路15内を流れて行き、途中、根太鋼20と連絡する連絡孔19に出会うと、連絡孔19を介して根太鋼20の内部流路25に流入する。
根太鋼20の内部に、それぞれの連絡孔19から流入した温調空気SAは、根太鋼20の長手方向に内部流路25を流れ、根太鋼20に形成された各切欠き26から根太鋼20の外に流出する。このとき、切欠き26が鍔部23と側面22の上部とに渡って形成されているので、切欠き26から流出した温調空気SAは、床パネルFPの裏面に沿って流れ、床下空間KR又は中間空間KCに至る。このように、温調空気SAが床パネルFPの裏面に沿って流れるとき、温調空気SAは床パネルFPに接触しながら流れて床パネルFPに冷熱(冷房時)又は温熱(暖房時)を伝達する。このことにより、床パネルFPは冷やされ又は温められる。ここで、切欠き26の大きさは、流出した温調空気SAが床パネルFPとの間に形成される境膜(流体が相対運動をしている場合に相境界に存在する、層流状態が保たれている極薄い領域)を破壊する風速で流れる開口面積に形成するのが好ましい。一般に、床パネルFPと温調空気SAの流れとの間に空気が滞留する境膜が存在すると表面熱伝達抵抗が大きくなって温調空気SAが保有する冷熱又は温熱が効率よく床パネルFPに伝達されなくなるが、境膜を破壊することによって熱伝達率を向上させることができる。なお、床パネルFPは、接触している根太鋼20からも冷熱又は温熱を受熱して冷やされ又は温められる。根太鋼20及び大引鋼10は鋼板で形成されているので、熱伝導率が比較的高く、効率よく床パネルFPに冷熱又は温熱を伝達することができる。そして、冷やされ又は温められた床パネルFPから部屋Rに冷熱又は温熱が輻射され、部屋Rの冷房又は暖房が行われる。
床パネルFPに冷熱又は温熱を伝達した温調空気SAは、冷房時は温度が上昇して暖房時は温度が低下している。床パネルFPと熱交換して床下空間KRに存在する温調空気SAは、制気口Gを介して部屋R内に流入し、部屋R内を対流する。部屋R内に流入した温調空気SAは、床パネルFPの温度と同等あるいは冷房時は床パネルFPよりも低温で暖房時は床パネルFPよりも高温であるので、部屋Rの冷暖房に寄与することとなる。床パネルFPと熱交換して中間空間KCに存在する温調空気SAは、制気口(不図示)を介して廊下Cに流入する。部屋R及び中間空間KCに流入した温調空気SAは、その後、ドアガラリ(不図示)等から外部に流出する。外部に流出した分の温調空気SAは、温調機器61から床下チャンバD内に吹き出され、以降、上述の作用を繰り返す。なお、本実施の形態では、パネル受30を目安にして床パネルFPが支持部材セット1に載置されているので、温調機器61が運転中か停止中かにかかわらず、床パネルFPを支持部材セット1から外してメンテナンス等を容易に行うことができる。
以上で説明したように、本実施の形態に係る支持部材セット1によれば、あらかじめ寸法が決まっている床パネルFPを簡便に着脱することができる。また、本実施の形態に係る冷暖房システム100によれば、温調空気SAを根太鋼20の内部流路25に流し、切欠き26から流出させることにより、温調空気SA及び根太鋼20から冷熱又は温熱を床パネルFPに伝達させることができ、床パネルFPの温度を変化させて、温度が変化した床パネルFPからの冷熱又は温熱の輻射によって、部屋Rの冷暖房を行うことができる。
次に図6を参照して、第1の変形例に係るパネル受130を説明する。図6は、パネル受130の斜視図である。パネル受130は、支持部材セット1(図1参照)において、パネル受30(図1及び図3参照)の代わりに設けられるものである。以下の説明において、支持部材セット1や冷暖房システム100(図4参照)の構成に言及しているときは、適宜図1乃至図5を参照することとする。パネル受130は、溶融亜鉛めっき鋼板を、板状のままの基本形状に対して、床パネルFPの載置及び温調空気SAの拡散に適した加工が施されて形成された部材である。パネル受130は、基本形状において、長さ130Lが床パネルFPの一辺と実質的に同じ長さ、幅130Wが根太鋼20の鍔部23が形成された面の幅(開口面20hの幅とその両側の鍔部23の幅との合計長さ)と同じ幅、厚さ130Tが床パネルFPと鍔部23との間に温調空気SAを吹き出させることができる厚さ(例えば3mm~10mm、好ましくは4mm~6mm、典型的には5mm程度)に形成されている。このような基本形状を有するパネル受130は、根太鋼20の開口面20hを塞ぐように、両側の鍔部23の面に接触させて取り付けられる。パネル受130を根太鋼20に取り付けることにより、根太鋼20の内部に形成される内部流路25は、概ね暗渠状になる。
パネル受130は、上述の基本形状に対して、突起135と、流出口136とが形成されている。突起135は、典型的には、パネル受30(図3参照)の上面31に形成された突起35と同様の形状及び大きさに形成されている。また、本変形例では、突起135の数及びそれらの相対的な配置並びに加工要領も、パネル受30の突起35と同様となっている。4つの突起135は、本変形例では、細長のパネル受130の、長手方向の一方の端部に配置されている。流出口136は、長さ130Lの方向に延びる辺から、幅130Wの方向に切り込んで形成された開口である。流出口136は、幅130Wの方向の距離が、内部流路25の少なくとも一部が現れる大きさになっており、典型的には幅130Wの0.5倍に形成されている。流出口136の長さ130Lの方向の距離は、本変形例では、幅130Wの方向の距離に対して概ね1.5~2倍に形成されているが、他の適切な大きさであってもよい。流出口136は、典型的には長さ130Lの方向に等間隔で、かつ、長さ130Lの方向に延びる一対の辺の相互に千鳥配列で形成されている。
上述のように構成されたパネル受130は、前述のように、根太鋼20に対して、開口面20hを塞ぐように両側の鍔部23の面に接触させて取り付けられる。このとき、平面視において、流出口136から根太鋼20の内部流路25の一部が見える状態になる。このように、本変形例では、流出口136によって内部流路25を流れる温調空気SAを根太鋼20の外に流出させることができるので、根太鋼20に切欠き26を形成しなくてもよい。根太鋼20に切欠き26を形成しないようにすると、加工の手間を低減することができ、冷暖房システム100を構築する期間を短縮することができる。パネル受130は、複数が、突起135が形成された端部を同じ方向にして、長さ130Lの方向に連ねて配置される。換言すれば、突起135が設けられた側の端部の辺と、突起135が設けられた側とは反対側の端部の辺とを突き合わせて配置される。パネル受130は、複数本の根太鋼20に対して、同じ要領で配置される。パネル受130が取り付けられた支持部材セット1の上に、床パネルFPが敷き詰められる。床パネルFPは、パネル受130の突起135によって四隅が位置決めされ、その後はパネル受30(図3参照)が用いられた場合と同様の要領で、冷暖房システム100が構築される。パネル受130が用いられている冷暖房システム100では、温調機器61から床下チャンバD及び大引鋼10を介して根太鋼20の内部流路25を流れることとなった温調空気SAが、流出口136から流出し、床パネルFPの裏面と鍔部23の面との間を通過して、床パネルFPの裏面に沿って流れ、床下空間KR又は中間空間KCに至る。本変形例においても、温調空気SAが床パネルFPの裏面に沿って流れるときに床パネルFPに冷熱(冷房時)又は温熱(暖房時)を伝達すると共に、床パネルFPは根太鋼20からも冷熱又は温熱を受熱して冷やされ又は温められ、冷やされ又は温められた床パネルFPから部屋Rに冷熱又は温熱が輻射され、部屋Rの冷房又は暖房が行われる。
次に図7を参照して、第2の変形例に係るパネル受230を説明する。図7(A)はパネル受230の斜視図である。パネル受230は、パネル受130(図6参照)と同様、支持部材セット1(図1参照)において、パネル受30(図1及び図3参照)の代わりに設けられるものである。パネル受230は、典型的にはパネル受130と同じ基本形状を有しており、その長さ230L、幅230W、厚さ230Tは、それぞれ、パネル受130の長さ130L、幅130W、厚さ130Tと同じになっている。パネル受230にも、4つの突起235が形成されている。突起235は、パネル受130の突起135と同様の形状、大きさ、その数及びそれらの相対的な配置、並びに加工要領となっている。しかしながら、突起235は、パネル受130の突起135と異なり、長さ230Lの方向の中央に配置されている。また、パネル受230は、パネル受130における流出口136(図6参照)に相当する構成が形成されておらず、拡張開口237及び追加開口238が形成されている。拡張開口237は、仮想短分割線VSの上に設けられた2つの突起235のそれぞれを切り起こした際に形成された開口をさらに長辺側(幅230Wの方向)に拡張して形成された開口である。拡張開口237は、典型的には、パネル受230を根太鋼20に取り付けたときに鍔部23と側面22との境界線の位置まで、長辺側に拡張されている。追加開口238は、仮想短分割線VSに対して拡張開口237の反対側に、追加で形成された開口である。追加開口238は、長さ230Lの方向の距離が、典型的には突起235と同じとなっており、幅230Wの方向については、仮想短分割線VSの側は突起235に接触しておらず、長辺側は鍔部23と側面22との境界線の位置に達している。拡張開口237及び追加開口238は、それぞれ2個ずつ形成されており、仮想短分割線VS及び仮想長分割線VLを直交する座標軸と見たときに、拡張開口237が第一象限と第三象限に、追加開口238が第二象限と第四象限に、それぞれ配置されている。
図7(B)の突起235まわりの部分平面図に示すように、パネル受230では、床パネルFPが載置される前に、スペーサ239がセットされる。スペーサ239は、薄板状で平面形状が十字状に形成された部材であり、その厚さは例えば3mm~10mm、好ましくは4mm~6mm、典型的には5mm程度になっている。スペーサ239は、中央から延びる4つの棒状の部分のそれぞれに、突起235を通過させることができる突起用孔239hが形成されている。スペーサ239は、4つの突起用孔239hのそれぞれに突起235を通してパネル受230に装着されたときに、中央から延びる棒状の部分の隣接するもの同士の間に、拡張開口237又は追加開口238が現れる大きさに形成されている。
上述のように構成されたパネル受230は、根太鋼20に対して、開口面20hを塞ぐように両側の鍔部23の面に接触させて取り付けられる。スペーサ239が、図7(B)に示すように、突起用孔239hに突起235を通してパネル受230に取り付けられるのは、パネル受230が根太鋼20に取り付けられる前でも取り付けられた後でもよい。スペーサ239が取り付けられたパネル受230は、複数が、長さ230Lの方向に連ねて配置され、これが複数本の根太鋼20に対して同じ要領で配置される。スペーサ239付パネル受230が取り付けられた支持部材セット1の上に、床パネルFPが敷き詰められる。床パネルFPが敷き詰められると、床パネルFPはスペーサ239に接触するので、スペーサ239が存在しない部分ではパネル受230と床パネルFPの裏面との間にスペーサ239の厚さ分の隙間が形成されることとなる。なお、床パネルFPは、パネル受230の突起235によって四隅が位置決めされ、その後はパネル受130が用いられた場合と同様の要領で、冷暖房システム100が構築される。パネル受230が用いられている冷暖房システム100では、温調機器61から床下チャンバD及び大引鋼10を介して根太鋼20の内部流路25を流れることとなった温調空気SAが、拡張開口237及び追加開口238から流出し、床パネルFPの裏面とパネル受230との間を通過して、床パネルFPの裏面に沿って流れ、床下空間KR又は中間空間KCに至る。このように、拡張開口237及び追加開口238は、内部流路25から温調空気SAを流出させる開口であり、流出口に相当する。本変形例においても、温調空気SAが床パネルFPの裏面に沿って流れるときに床パネルFPに冷熱(冷房時)又は温熱(暖房時)を伝達すると共に、床パネルFPは根太鋼20からも冷熱又は温熱を受熱して冷やされ又は温められ、冷やされ又は温められた床パネルFPから部屋Rに冷熱又は温熱が輻射され、部屋Rの冷房又は暖房が行われる。
なお、パネル受130(図6参照)及びパネル受230(図7参照)において、突起135、235から離れた位置で、突起135、235を形成するのとは別の切起こしを形成して下方(内部流路25の中の方向)に曲げることで、根太鋼20の長手方向に直交する方向の振れを抑制する振れ止めを形成してもよい。
以上の説明では、支持部材セット1が大引鋼10を含むこととしたが、状況に応じて大引鋼10を省略してもよい。大引鋼10を省略する場合、気体連絡流路は、根太鋼20の内部流路25に温調空気SAを導くことになる。
以上の説明では、床下空間KRに放出された温調空気SAを、制気口Gを介して部屋Rに流入させることとしたが、床下空間KRから屋外に放出してもよく、あるいは床下空間KRからダクトを介して温調機器61に還気してもよい。中間空間KCに放出された温調空気SAについても同様である。
1 支持部材セット
20 根太鋼
20h 開口面
25 内部流路
30、130、230 パネル受
35、135、235 突起
61 温調機器
100 冷暖房システム
136 流出口
237 拡張開口
238 追加開口
D 床下チャンバ
FP 床パネル
SA 温調空気

Claims (2)

  1. 所定の間隔で配列された複数の根太鋼と;
    前記根太鋼に取り付けられたパネル受であって、載置される床パネルを位置決めする突部が形成されたパネル受とを備え;
    前記根太鋼は、中空で、断面形状が矩形から一辺が取り除かれた開口面が形成されて構成され、前記開口面を上方に向けて配置されており;
    前記パネル受は、基本形状が板状に形成されて、前記開口面を塞ぐように配置されており;
    前記パネル受で前記開口面が塞がれた前記根太鋼の内部に気体が移動可能な内部流路が形成されると共に、気体が前記内部流路から流出する流出口が前記パネル受に形成されて構成された;
    支持部材セット。
  2. 請求項1に記載の支持部材セットと;
    気体の温度を調節する気体温度調節機と;
    前記気体温度調節機で温度が調節された気体を前記根太鋼の内部に向けて前記支持部材セットに導く気体連絡流路とを備える;
    冷暖房システム。
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