JP2002161632A - 床敷設構造 - Google Patents

床敷設構造

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JP2002161632A
JP2002161632A JP2000356657A JP2000356657A JP2002161632A JP 2002161632 A JP2002161632 A JP 2002161632A JP 2000356657 A JP2000356657 A JP 2000356657A JP 2000356657 A JP2000356657 A JP 2000356657A JP 2002161632 A JP2002161632 A JP 2002161632A
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Yoshio Arakawa
義男 荒川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 床敷設構造に関し、迅速かつ容易に床の敷設
が行えて施工性に優れた床敷設構造を提供することを課
題とする。 【解決手段】 スラブ1に立設された床支持脚2に、所
定の間隔を離間して略平行状に配置され、上部の両側か
ら内向に屈曲する係止縁部12が設けられ、これら係止
縁部12間に開口部11が形成された根太材3,43,
61と、上記根太材3,43,61と交差する方向に配
置され、長手側の両側面部に長手方向に溝部13が形成
された床材4と、上記根太材3,43,61の係止縁部
12に一端部を係止させる一方、上記床材4の溝部13
に他端部を係止させて両者を結合し、根太材3,43,
61に床材4を固定する固定金具5,45と、を有する
構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床敷設構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、屋外又は屋内に敷設されるウッド
デッキ等の床構造として、図12に示すものがある。こ
の床敷設構造は、コンクリートのスラブ101に支持脚
102を立設し、これら支持脚102の上部の受け部1
03に根太材104を所定間隔を隔てて互いに平行に支
承し、硬質木製の床材105を根太材104と直角方向
に敷設するものである。
【0003】上記床材105の取付けには、基部から立
ち上がる立設部の上部に左右に翼片が形成された固定金
具108を用いる。この固定金具108は翼片を床材1
05の側面に設けられた溝部106に係止し、ビス11
0を用いてその基部を根太材104に固定する。施工の
手順としては、根太材104の端に、翼片が一方のみに
形成された端部用の固定金具107を用い、ビス110
を用いてこの端部固定金具107を根太材104に固定
する。
【0004】そして、この端部固定金具107の翼片に
床材105の一端側の溝部106を係止する一方、固定
金具108を用い、この床材105の他方側の溝部10
6にこの固定金具108の一の翼片を係止させるととも
に、この固定金具108の基部をビス110を用いて固
定する。そして、別の床材105を固定金具108の他
の翼片に係止させる、という作業を順次行って床を敷設
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】さて、上記従来の床敷
設構造は、全ての固定金具108を、そのつどビス11
0止めする必要があり、また各床材105の全長にわた
って、固定金具108の止着箇所の位置決め箇所を確認
しながら、固定金具108をビス110止めする等、施
工には相当の注意が必要であり、施工が迅速に行えない
等の問題があった。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、迅速かつ容易に床の敷設が行えて施工性に優
れた床敷設構造を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の技術的課題を解決
するため、本発明に係る床敷設構造は、図1に示すよう
に、スラブ1に立設された床支持脚2に、所定の間隔を
離間して略平行状に配置され、上部の両側から内向に屈
曲する係止縁部12が設けられ、これら係止縁部12間
に開口部11が形成された根太材3,43,61と、上
記根太材3,43,61と交差する方向に配置され、長
手側の両側面部に長手方向に溝部13が形成された床材
4と、上記根太材3,43,61の係止縁部12に一端
部を係止させる一方、上記床材4の溝部13に他端部を
係止させて両者を結合し、根太材3,43,61に床材
4を固定する固定金具5,45と、を有する構成であ
る。
【0008】また、本発明に係る床敷設構造は、上記固
定金具5,45は、上記根太材3,43,61の係止縁
部12に係止される下部係止片14と、上記床材4の溝
部13に係止嵌合される上部係止片16と、この上部係
止片16と上記下部係止片14とを連結する連結部17
とを有する構成である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
床敷設構造を図面に基づいて説明する。この床敷設構造
においても、根太材を互いに平行に配置し、これに直交
して床材を敷設する形態は上記従来例の形態と同様であ
る。
【0010】第一の実施の形態に係る床敷設構造は、屋
外又は屋内に設置されるものであり、図1及び図2に示
すように、コンクリートのスラブ1に立設された床支持
脚2に、根太材3を平行状に配置し、これら根太材3に
係止させた固定金具5を用いて根太材3と直交向きに床
材4を係止固定する。
【0011】上記床支持脚2は、ねじ溝が刻設された支
持ボルト21、この下部近傍に螺着された円板状の座板
22を有し、座板22の下方に突出する支持ボルト21
の下端部はスラブ1に埋設され、エポキシ系の接着材2
3により固定されている。この床支持脚2はスラブ1上
に所定の間隔をおいて配置されている。支持ボルト21
にはナット24が螺着され、このナット24の上部には
断面U状の受け金具25が取付けられている。
【0012】上記根太材3は、ステンレス鋼板、もしく
は耐蝕性鋼板の屈曲成形により、又はアルミニウム、ア
ルミニウム合金等の軽金属を押出し加工により成形製造
したものである。この根太材3は、底板部8の両側から
上向きに側板部15が屈曲形成され、これら側板部15
の上端部から互いに内向に屈曲する係止縁部12が設け
られ、これら係止縁部12間に開口部11が溝状に形成
されている。根太材3の底板部8には、所定の間隔をお
いて孔部9が設けられている。上記床材4は、硬質の木
製からなる長尺状の板材であり、長尺側の両側部10の
中央には、長手方向に沿って溝部13が形成されてい
る。
【0013】上記固定金具5は、上記根太材3の係止縁
部12に係止される下部係止片14、上記床材4の溝部
13に係止嵌合される上部係止片16、及び上記下部係
止片14と上部係止片16とを連結する連結部17とを
有する。この固定金具5はアルミニウム、アルミニウム
合金等の軽金属製からなり、図3に示すように、押出し
加工により製造したH型材31を成形したものである。
このH型材31を適宜の寸法で切断して得たH型片32
を加工し、このH型片32の上下向きの支持板33の中
央部を残して左右の部位をプレス加工により切除するこ
とで簡単に得ることができる。
【0014】施工に際しては、根太材3の孔部9を上記
床支持脚2の支持ボルト21に挿通させるとともに根太
材3を受け金具25に嵌合させ、根太材3の底板部8の
上部をナット26で締めて固定する。このようにして、
所定の間隔をおいて、複数の根太材3を互いに平行に配
置し、これら根太材3上に対して、直交する方向に床材
4を配置する。
【0015】床材4は、端から順次取付ける。最端部の
床材4の止着については、例えば上記従来の技術で説明
したように、端部固定金具107を根太材3にビス止め
し、床材4の一方の溝部13を押しつけて嵌合係止す
る。以降は、床材4間に上記固定金具5を用いて床材4
の敷設を行う。固定金具5は、予め根太材3の端部から
嵌め込んでおく他、サイズによっては、その下部係止片
14を根太材3の開口部11に挿入し、これを90度回
転させて板状の連結部17の方向を床材4の長手方向に
向け、固定金具5の下部係止片14を係止縁部12に係
止する。併せて、上記床材4の他方の溝部13に上部係
止片16の一方の翼片16aを差し込み嵌合して、床材
4を固定する。この床材4が交差する他の根太材3につ
いても、同様にして固定金具5を係止し、床材4を固定
する。
【0016】次に、別の床材4を隣に配置し、上記固定
金具5の他方の翼片16bに床材4の溝部13を押しつ
けて嵌合係止する。これ以降は、固定金具5を根太材3
及び床材4へ係止させ、さらに別の床材4をこの固定金
具5に押しつけ係止する、という動作を順次繰り返し、
図4に示すように床材4を根太材3に係止固定する。こ
のとき、隣り合う床材4間には、固定金具5の連結部1
7の板厚に相当する間隔の隙間20が形成される。
【0017】図5は、根太材3にビス止め可能な根太止
金具18を示したものである。この根太止金具18は、
上記所定枚数の床材4を取付けた後、固定金具5に代え
て用いるものである。根太止金具18により、床材4の
移動を阻止し、床材4の全体の固定の強化を図る。
【0018】この根太止金具18は、上板部35及び左
右の側板部36からなる基部37を有し、この上板部3
5の前側端部近傍から上方に立ち上げる立上板部38の
上部から水平状前後方向に係止片39が形成された形状
である。この根太止金具18は、根太材3の端部から挿
入し、基部37を根太材3に内嵌して立上板部38を開
口部11から突出させ、これを摺動移動して所定の位置
に配置する。そして、上記係止片39の一方の翼片39
aを床材4の溝部13に押し込んで係止させる。ここ
で、根太材3の側板部15から、セルフドリリング可能
なビス19を螺入して根太止金具18の側板部36を締
結し、根太止金具18を固定する。根太止金具18の他
方の翼片39bには他の床材4の溝部13を係止させ
る。
【0019】この実施の形態によれば、固定金具5を単
に根太材3の係止縁部12に係止させる構成であるの
で、ビス110止めの必要もなく、また各床材4の溝部
13に押し込むのみの作業で、床材4の敷設作業が行え
るので、作業が容易かつ迅速に行え、施工性に優れる。
また根太止金具18により、床材4の固定位置を規制し
て床材4のガタ付きを防止し、床材4の敷設状態を安定
させる。また、根太材3、及び固定金具5については、
軽合金の押出し加工によれば製造が容易に行える。
【0020】図6及び図7は、第二の実施の形態に係る
床敷設構造を示したものである。この実施の形態では、
根太材43及び固定金具45は上記第一の実施の形態と
相違し、これ以外については同実施の形態と同様であり
ここでの説明は省略する。この実施の形態で用いる根太
材43は、ステンレス鋼板をプレス加工により屈曲成形
したものである。
【0021】この根太材43は、底板部53の両側から
側板部55が上向きに屈曲形成され、この側板部55の
上部の両側から内向に屈曲し途中から側板部55の位置
まで折り返された下部係止縁部58が形成され、さら
に、この上部に溝部56を形成するとともに内向に屈曲
する係止縁部52が設けられている。これら係止縁部5
2間、及び下部係止縁部58間に開口部51が長手方向
に溝状に形成されている。この根太材43の底板部53
には、所定の間隔をおいて孔部54が設けられている。
【0022】上記固定金具45は、上記根太材43の係
止縁部52に係止される下部係止片64、上記床材4の
溝部13に係止嵌合される上部係止片66、及び上記下
部係止片64と上部係止片66とを連結する連結部67
とを有する。この上部係止片66の両翼片66a,bに
は、それぞれ端部に向かうに従って薄くなるテーパー面
69が形成されている。また略長方形状の下部係止片6
4の対角状のコーナにはアール状の円弧部47が形成さ
れている。この固定金具45はアルミニウム、アルミニ
ウム合金等の軽金属製からなり、押出し加工により製造
されたH型材を適宜の寸法で切断してH型片を形成し、
このH型片の不必要な部位を切断加工して得たものであ
る。
【0023】施工に際し上記固定金具45は、下部係止
片64を根太材43の開口部51に挿入するとともに溝
部56の位置で、これを90度回転させて溝部56に嵌
め合わせて係止縁部52に係止する。この場合、下部係
止片64の円弧部47により回転が円滑に行える。また
固定金具45は、予め根太材43の端部から下部係止片
64を根太材43の溝部56に嵌合し、これを所定の位
置に摺動移動しておいてもよい。
【0024】このように固定金具45の下部係止片64
を根太材43の溝部56に嵌合係止する一方、床材4の
溝部13に上部係止片66の一方の翼片66aを差し込
み嵌合して床材4を固定する。この翼片66aにはテー
パー面69が形成されていることから、床材4の溝部1
3への差し込みが容易に行え、また上部係止片66を床
材4の溝部13に差し込んだ状態では、隙間なくガタつ
くことのない嵌合状態を維持できる。
【0025】他の根太材43についても同様に固定金具
45を根太材43に係止し、床材4を固定する。これ以
外の施工内容については、上記実施の形態と同様である
のでここでの説明は省略する。なお、この実施の形態で
は、固定金具45に代えて第一の実施の形態における固
定金具5を用い、また第一の実施の形態では、固定金具
5に代えてこの第二の実施の形態における固定金具45
を用いることができる。
【0026】したがって、この実施の形態においても、
上記第一の実施の形態と同様、ビスで固定金具45を固
定することなく床の敷設作業が行えるので、作業が容易
かつ迅速に行え、施工性に優れる。また、固定金具45
の下部係止片64を根太材43の溝部56に嵌合係止す
るようにしたので、固定金具45の係止が安定し併せて
床材4の固定も強固である。
【0027】図8、9及び図10は、第三の実施の形態
を示したものである。この実施の形態で用いる根太材6
1及び床支持脚81以外については、第二の実施の形態
と同様でありここでの説明は省略する。この根太材61
は、アルミニウム、アルミニウム合金等の軽金属の押出
し加工により製造されたものである。
【0028】この根太材61は、底板部73、側板部7
5及び上板部74によって断面矩形状の基体部が形成さ
れ、この側板部75の上部には所定の間隔の溝部62を
おいて内向に屈曲された係止縁部72が設けられ、これ
ら係止縁部72間には開口部71が長手方向に溝状に形
成されている。これと同様に底板部73の下部には、所
定の間隔の溝部76をおいて内向に屈曲された係止縁部
77が設けられ、これら係止縁部77間には開口部80
が長手方向に溝状に形成されている。また、根太材61
の上板部74には所定の間隔をおいて孔部78が設けら
れ、底板部73にも所定の間隔をおいて孔部79が設け
られている。
【0029】また、この実施の形態で用いる床支持脚8
1は、図9に示すように、座板82に立設される支持筒
83、この支持筒83の上端に取付けられたナット部8
4に螺合される支持ボルト85、この支持ボルト85の
上部に螺着され、上部に中空円板状の受け板87を有す
る円筒状の受け部86からなる。上記受け板87には、
この円板部位の上下をサンドイッチ状に挟む弾性部材8
8が被着され、この受け板87は弾性部材88とともに
上記根太材61の下部の溝部76に嵌合されている。
【0030】上記受け板87は、弾性部材88に対して
摺接している。このため、受け部86の高さ調節に対し
ては、根太材61の上下の各孔部78,79を利用して
根太材61の上から工具を挿通し、受け部86の中央上
部に設けられた六角孔70を操作して受け部86を回転
させる。支持ボルト85は、ナット部84によりそれ自
体の高さ調節が行え、また受け部86の高さ調節も自在
である。床支持脚81は、座板82がピン等の止着具或
いは接着材によりスラブ1に固定されている。
【0031】これ以外の形態及び施工内容については、
第二の実施の形態と同様であるのでここでの説明は省略
する。したがって、この実施の形態においても、上記第
二の実施の形態と同様、作業が容易かつ迅速に行えて施
工性に優れ、加えて根太材63は軽金属の押出し加工に
より容易に得ることができる。また、床支持脚81は、
弾性部材88により床材4からの振動を有効に防止す
る。
【0032】図11(a)(b)(c)は、それぞれ固
定金具5,45の他の形態を示したものである。同図
(a)に示す固定金具は、基部の左右から中央方向に折
り曲げて下部係止片91を形成し、さらに中央部分の一
部を上方に屈曲して連結部92を形成し、この上部に
は、左右に翼片を有する上部係止片93を形成したもの
である。また、この翼片の先端部には鋸刃状部94を成
形し、結合力を強化している。この固定金具は、鋼板の
プレス加工により成形できる。
【0033】同図(b)に示す固定金具は、U状の下部
係止片96、連結部97、及びU状の上部係止片95を
有する。この固定金具は、アルミニウム等の軽金属を押
出し加工してH型材を形成し、これを端尺に切断したH
形片の、下部板、立上板、及び上部板の内、不必要な部
位を切除98したものである。
【0034】同図(c)についても、アルミニウム等の
軽金属を押出し加工によりT型材を形成し、これを端尺
に切断し、このT形片の、上部係止片90、連結部99
の内、板状の連結部99の下部寄りの部位を両側から切
欠いて下部係止部100を成形したものである。
【0035】上記図11(a)(b)(c)のいずれに
ついても、上記第一及び第二の実施の形態に係る固定金
具5,45として使用することができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る床敷
設構造によれば、床支持脚に配置され、上部の両側から
内向に屈曲する係止縁部が設けられ、これら係止縁部間
に開口部が形成された根太材と、溝部が形成された床材
と、根太材の係止縁部に一端部を係止させる一方、床材
の溝部に他端部を係止させて両者を結合し固定する固定
金具と、を有する構成を採用したから、固定金具を単に
係止縁部に係止させるのみで済むので、ビス止めの作業
がなく係止作業のみで床材の敷設作業が行えるので、作
業が容易かつ迅速に行え、施工性に優れるという効果が
ある。
【0037】また、固定金具は、係止縁部に係止される
下部係止片と、溝部に係止嵌合される上部係止片と、こ
れらを連結する連結部とを有する構成を採用したから、
固定金具の構成が簡単であり、製造が容易であるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態に係る床敷設構造の
部分斜視図である。
【図2】第一の実施の形態に係る床敷設構造の構成図で
ある。
【図3】第一の実施の形態に係る固定金具の製造方法を
説明した図である。
【図4】第一の実施の形態に係る床敷設構造の他の構成
図である。
【図5】第一の実施の形態に係る根太止金具を示す斜視
図である。
【図6】本発明の第二の実施の形態に係る床敷設構造の
部分斜視図である。
【図7】第二の実施の形態に係る床敷設構造の構成図で
ある。
【図8】本発明の第三の実施の形態に係る床敷設構造の
部分斜視図である。
【図9】第三の実施の形態に係る床敷設構造の構成図で
ある。
【図10】第三の実施の形態に係る床敷設構造の他の構
成図である。
【図11】実施の形態に係る固定金具の各種形態(a)
(b)(c)をそれぞれ示すものである。
【図12】従来例に係る床敷設構造を示す図である。
【符号の説明】
1 スラブ 2 床支持脚 3,43,61 根太材 4 床材 5,45 固定金具 11 開口部 12 係止縁部 13 溝部 14 下部係止片 16 上部係止片 17 連結部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スラブ(1)に立設された床支持脚
    (2)に、所定の間隔を離間して略平行状に配置され、
    上部の両側から内向に屈曲する係止縁部(12)が設け
    られ、これら係止縁部(12)間に開口部(11)が形
    成された根太材(3,43,61)と、 上記根太材(3,43,61)と交差する方向に配置さ
    れ、長手側の両側面部に長手方向に溝部(13)が形成
    された床材(4)と、 上記根太材(3,43,61)の係止縁部(11)に一
    端部を係止させる一方、上記床材(4)の溝部(13)
    に他端部を係止させて両者を結合し、根太材(3,4
    3,61)に床材(4)を固定する固定金具(5,4
    5)と、を有することを特徴とする床敷設構造。
  2. 【請求項2】 上記固定金具(5,45)は、上記根太
    材(3,43,61)の係止縁部(12)に係止される
    下部係止片(14)と、 上記床材(4)の溝部(13)に係止嵌合される上部係
    止片(16)と、 この上部係止片(16)と上記下部係止片(14)とを
    連結する連結部(17)とを有することを特徴とする請
    求項1に記載の床敷設構造。
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