JP7147488B2 - 導電性組成物 - Google Patents
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Description
また、特許文献1の銅ペーストを用いて得られる硬化膜は、初期の導電性は優れるものの、高温高湿環境での曝露試験に供した際に、導電性が悪化するという問題点がある。そのため、長期信頼性を要求されるウェアラブルデバイスへの適用が困難である。
((a)一般式(1)で表される化合物)
(式(1)中、
R1、R2は、それぞれ独立して、水素または炭素数1から4の炭化水素基であり、
R3は水素、水酸基またはメトキシ基である。)
また、R4がフェニル基である化合物としては、N, N’-ビス(サリチリデン)-1,2-フェニレンジアミン等が挙げられる。特に、N,N’-ビス(サリチリデン)エチレンジアミン、N,N’-ビス(サリチリデン)-1,2-プロパンジアミンから1種類以上選択して用いることが導電性の観点から好ましく、N,N’-ビス(サリチリデン)エチレンジアミンがより好ましい。
(c)銅粒子は、銅のみからなっていてよいが、銀や白金などの銅以外の金属、金属酸化物、金属硫化物を更に含有していてもよく、表面層や突起物を形成するなどどのような形状であってもよい。銅粒子が銅以外の金属、金属酸化物、金属硫化物を更に含有する場合、銅粒子中の銅の質量比率は、50質量%以上とすることが好ましい。
(d)バインダ樹脂は、導電性組成物のバインダとして作用する成分である。
(d)バインダ樹脂としては、導電性ペースト等に用いられる公知のバインダであればよく、熱や光を加えることにより硬化する熱硬化性樹脂や光硬化性樹脂および、熱可塑性樹脂などを例示することができる。
ブタジエン- スチレン共重合体樹脂などの熱可塑性樹脂が挙げられる。
なお、(d)バインダ樹脂は、これらのいずれか1種類を用いてもよく、2種類以上を混合して用いても良い。
また、熱硬化性樹脂であるエポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリビニルフェノール樹脂から1種類以上選択して用いることが硬化性の観点から好ましく、レゾール型フェノール樹脂がより好ましい。
本発明で用いる導電性組成物は、塗工性の改善や粘度の調節を目的に、溶剤を適宜添加することができる。溶剤の種類およびその混合比率は特に制限されず、用途に応じて単独、又は2種以上を混合して用いることができる。溶剤の種類としては、例えば、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコールジアセテート、ジプロピレングリコールモノメチルエーテルエチレングリコールモノブチルエーテルアセテートなどのエーテル系アルコール類、プロピレングリコール、1,
4-ブタンジオールなどの非エーテル系アルコール類、シクロヘキサノールアセテート、メチルメトキシプロピオネート、エチルエトキシプロピオネート、1,6-ヘキサンジオールアセテートなどのエステル類、イソホロン、シクロヘキサノンなどのケトン類、α-ターピネオール、ジヒドロターピネオール、ジヒドロターピニルアセテートなどのテルペン類、オクタン、デカン、ドデカン、テトラデカン、ヘキサデカン、炭酸プロピレンなどのその他炭化水素類等が挙げられる。
これらの溶剤の中で、エーテル系アルコール類および、エステル類から1種類以上選択して用いることが好ましく、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテートがより好ましい。
本発明の導電性組成物は、硬化膜の柔軟性調節を目的として、可塑剤を適宜添加することができる。可塑剤の種類およびその混合比率は特に制限されず、用途に応じて単独、又は2種以上を混合して用いることができる。可塑剤の種類としては、例えば、リン酸トリフェニル、リン酸モノ(2-エチルヘキシル)、リン酸ビス(2-エチルヘキシル)、リン酸トリス(2-エチルヘキシル)などのリン酸エステル類、フタル酸ジブチル、フタル酸ビス(2-エチルヘキシル)などのフタル酸エステル類、アデカサイザー(ADK-CIZER:登録商標)RS-966(重量平均分子量470)、アデカサイザーRS-700(重量平均分子量550)、およびアデカサイザーRS-5.00(重量平均分子量550)(以上株式会社ADEKA製)などのポリエーテルエステル類、アデカサイザーRS-107(重量平均分子量434)、アデカサイザーP-200(重量平均分子量2000)(以上株式会社ADEKA製)などのアジピン酸エステル類が挙げられる。
これらの可塑剤の中で、リン酸エステル類および、フタル酸エステル類から1種類以上選択して用いることが好ましく、リン酸トリス(2-エチルヘキシル)がより好ましい。
本発明で用いる導電性組成物は、組成物中での(c)銅粒子の分散性調節を目的に、滑剤を適宜添加することができる。滑剤の種類およびその混合比率は特に制限されず、用途に応じて単独、又は2種以上を混合して用いることができる。滑剤の種類としては、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸などの脂肪酸類、ナトリウム、カリウム、バリウム、マグネシウム、カルシウム、アルミニウム、鉄、コバルト、マンガン、亜鉛、スズなどの金属と前記脂肪酸類が塩を形成した脂肪酸金属塩類、ステアリン酸アミド、オレイン酸アミド、ベヘン酸アミド、パルミチン酸アミド、ラウリン酸アミドなどの脂肪酸アミド類、ステアリン酸ブチルなどの脂肪酸エステル類、パラフィンワックス、流動パラフィン等のワックス類、エチレングリコール、ステアリルアルコール等のアルコール類、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、およびこれらの変性物からなるポリエーテル類、シリコーンオイル等のポリシロキサン類、フッ素系オイルなどのフッ素化合物が挙げられる。
これらの滑剤の中で、脂肪酸類および、脂肪酸金属塩類から1種類以上選択して用いることが好ましく、ステアリン酸マグネシウムがより好ましい。
本発明で用いる導電性組成物は、組成物に含まれるバインダ樹脂の硬化度を調整することを目的に、硬化促進剤を適宜添加することができる。硬化促進剤を配合することで、加熱硬化による製造した導電性組成物硬化膜の耐熱性および、耐湿性が向上し、耐高温高湿環境性に優れた硬化膜を得ることができる。
これらの硬化促進剤の中で、脂肪族アミン類およびその誘導体から1種類以上選択して用いることが好ましく、N-2-(アミノエチル)-3-アミノプロピルトリメトキシシランがより好ましい。
化合物(a)として以下4種類を使用した。
1,4-ベンゼンジオール
1,3-ベンゼンジオール
1,2-ベンゼンジオール
4-メトキシフェノール
化合物(b)として以下2種類を使用した。
N-N'-ビス(サリチリデン)エチレンジアミン
N,N’-ビス(サリチリデン)-1,2-プロパンジアミン
(c)として以下2種類の銅粒子を使用した。
銅粒子(1) [表面被覆粒子]
銅粒子(2) [FCC-TB、福田金属箔粉工業(株)製]
(d)バインダ樹脂として以下の材料を使用した。
レゾール型フェノール樹脂[PL-5208、群栄化学工業(株)製、固形分60.0質量%、溶剤:ジエチレングリコールモノエチルエーテル]
(硬化促進剤)
3-(2-アミノエチルアミノ)プロピルトリメトキシシラン
n-ブチルアミン
(可塑剤)
トリス(2-エチルヘキシル)ホスフェート
(滑剤)
ステアリン酸マグネシウム
(溶剤)
ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート
(表面被覆銅粒子(銅粒子(1)の製造)
水100gに対し塩化アンモニウム5gを溶解した塩化アンモニウム水溶液を調製した。銅粒子[三井金属鉱業株式会社製「1400YP」;粒径(D50)6.9μm、比表面積0.26m2/g、形状:板状]50gを、該塩化アンモニウム水溶液に添加し、窒素バブリング下、30℃で60分間攪拌した。撹拌は、メカニカルスターラーを使用し、回転数150rpmで実施した。以下、撹拌は同様の撹拌装置を使用して同じ回転数で行った。攪拌終了後、5C濾紙の桐山ロートを用いて減圧濾過にて銅粒子を濾別し、つづいて、桐山ロート上で150gの水により2回銅粒子の洗浄を行った。
洗浄した銅粒子を、40質量%のジエチレントリアミン水溶液250gに添加し、窒素バブリンクをしながら60℃下で1時間加熱攪拌を行った。
(a)成分として1,4-ベンゼンジオール 1.0g、(b)成分としてN-N'-ビス(サリチリデン)エチレンジアミン 0.5g、(c)成分として表面被覆銅粒子(銅粒子(1))を70.0g、(d)成分としてレゾール型フェノール樹脂[PL-5208、群栄化学工業(株)製、固形分60.0質量%、溶剤:ジエチレングリコールモノエチルエーテル]を25g混合した。次に、プラネタリーミキサー[ARV-310、(株)シンキー製]を用いて、室温下、回転数1500rpmで60秒間撹拌し、1次混練を行った。次に、3本ロールミル[EXAKT-M80S、(株)永瀬スクリーン印刷研究所製]を用いて、室温、ロール間距離5μmの条件下で5回通すことで、2次混練を行った。次に、2次混練で得られた混練物に、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート 3.5gを加え、プラネタリーミキサーを用いて、室温、真空条件下、回転数1000rpmで90秒間撹拌し脱泡混練することにより、導電性組成物を製造した。
導電性組成物中の各成分の配合割合を表1に示す。
得られた導電性組成物を紙基板上に、メタルマスクを用いて、幅×長さ×厚み=1.0mm×30mm×30μmのパターンを塗布した。導電性組成物を塗布した紙基板を対流オーブンにて150℃で30分間加熱することにより硬化膜を作製した。
紙基板の白色度をJIS P 8148に準拠して、紫外可視分光光度計[V-550、日本分光(株)製]を用いて測定した。硬化膜形成前後での紙基板の白色度変化率を下記式(I)で求め、下記の評価基準により判定した。
白色度変化率(%)=
[(硬化膜形成後における紙基板の白色度)/(硬化膜形成前における紙基板の白色度)]×100・・・(I)
○: 白色度変化率が90%以上である
△: 白色度変化率が60%以上、90%未満である
×: 白色度変化率が60%未満である
上記の方法で得られた硬化膜の導電性を、下記の抵抗値測定により評価した。形成したパターンの両端に測定プローブを押し当て、デジタルマルチメータ[PC7000、三和電気計器(株)製]を用いて硬化膜の抵抗値を測定し、下記の評価基準により判定した。
硬化膜の抵抗値が低いほど電流が流れやすく、導電性が優れていることを示す。
○: 抵抗値が1.0Ω未満である
△: 抵抗値が1.0Ω以上、10.0Ω未満である
×: 抵抗値が10.0Ω以上である
紙基板上の硬化膜サンプルを、小型環境試験機[SH-222、エスペック(株)製]
中で、85℃、85%RHの環境下で168時間保管することにより、高温高湿度環境曝露後の試料とした。曝露後の抵抗値を上記と同様の方法で測定し、曝露前後での測定値の変化率を下記式(I)で求め、下記の評価基準により判定した。
抵抗値変化率の値が小さいほど、高温高湿環境下において導電性の変化が少なく、耐高温高湿性が優れていることを示す。
抵抗値変化率(%)=
[(高温高湿度環境曝露後の抵抗値)/(高温高湿度環境曝露前の抵抗値)]×100・・・(I)
○: 抵抗値変化率が120%未満である
△: 抵抗値変化率が120%以上、200%未満である
×: 抵抗値変化率が200%以上である
各成分の配合割合を表1、表2に示す通りとした以外は、実施例1と同様にして導電性組成物の製造、および硬化膜の形成を行った。
さらに、各硬化膜について、実施例1と同様にして着色性、抵抗値および、耐高温高湿性を評価した。結果を表1、表2に示す。
以下の配合で、実施例1と同様にして導電性組成物の製造、および硬化膜の形成を行った。さらに、各硬化膜について、実施例1と同様にして着色性、抵抗値および、耐高温高湿性を評価した。
(a)化合物: 1,4-ベンゼンジオール 1.0g
(b)化合物: N-N'-ビス(サリチリデン)エチレンジアミン 0.5g
(c)銅粒子: 表面被覆銅粒子(銅粒子(1))を70.0g
(d)バインダ樹脂: レゾール型フェノール樹脂[PL-5208、群栄化学工業(株)製、固形分60.0質量%、溶剤:ジエチレングリコールモノエチルエーテル] 25g
硬化促進剤: 3-(2-アミノエチルアミノ)プロピルトリメトキシシランを0.8g
可塑剤:トリス(2-エチルヘキシル)ホスフェートを1.5g
滑剤: ステアリン酸マグネシウム0.5g
溶剤: ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート0.7g
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JP2006260951A (ja) | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Osaka Univ | 導電性銅ペースト |
JP2018092864A (ja) | 2016-12-07 | 2018-06-14 | 日油株式会社 | 銅ペースト組成物 |
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