JP7146621B2 - 法面安定化工法及び法面安定化構造 - Google Patents

法面安定化工法及び法面安定化構造 Download PDF

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Description

本発明は、法面安定化工法及び法面安定化構造に関するものである。特に、法面を安定化するに際して法面を緑化する場合等にも使用することができる法面安定化工法及び法面安定化構造に関するものである。
法面を安定化する際に、その一環として法面を緑化する工法としては、特許文献1が開示する植生ブロックを使用した工法が考えられる。特許文献1が開示する植生ブロックは、ポーラスコンクリート製のコンクリートブロックの裏面に凹孔又は凹溝からなる空所を形成し、この空所に植生用材料を充填したものである。しかしながら、法面安定化工法としては、法面にコンクリートやモルタル等からなるブロックを配する工法(ブロック工法)の他、法面全体にコンクリートやモルタル等の硬化材を吹き付ける工法も存在する。このような工法においては、特許文献1が開示する植生ブロックを使用することができない。また、法面安定化工法としては、法面にコンクリートやモルタル等の硬化材を吹き付けて格子枠を形成する工法(フリーフレーム工法)も存在する。この工法においても、特許文献1が開示する植生ブロックを使用することができない。
一方、法面を緑化する工法としては、特許文献2が開示する植生用保護材を使用した工法が考えられる。特許文献2が開示する植生用保護材は、表土の厚さを規定する隔壁と、客土(植生基材)を収納する収納空間とを有する支持体を網体の袋状部に収納してなるものである。しかしながら、特許文献2が開示する植生用保護材を使用する場合は、法面が単に緑化されるのみであり、あるいは緑化に伴って法面が若干安定化されるのみであり、法面安定化工法として十分なものとはならない。
特開平11-158897号公報 特開平3-63317号公報
本発明が解決しようとする主たる課題は、コンクリートやモルタル等の硬化材の吹付けによって法面を安定化する際に、同時に緑化等の他の目的をも達成することができる法面安定化工法及び法面安定化構造を提供することにある。
上記課題を解決するための手段は、次のとおりである。
(請求項1に記載の手段)
カップ状の成形体及び網材を用い、前記成形体を頭部から前記網材の開口に嵌め込んで法面安定化材を製作し、
前記法面安定化材を前記成形体の開口部が法面に面するように敷設し、
前記法面安定化材に前記成形体の頭部が露出する限度で硬化材を吹き付け、
前記成形体の頭部を開口する、
ことを特徴とする法面安定化工法。
(請求項2に記載の手段)
前記成形体として、頭部側の径に比べて開口部側の径が大きい段差を有し、かつ前記網材の開口に前記成形体を嵌め込んだ際に前記段差に前記網材を構成する線材が引っ掛かるものを用いる、
請求項1に記載の法面安定化工法。
(請求項3に記載の手段)
前記成形体として、パルプモールドを用いる、
請求項1又は請求項2に記載の法面安定化工法。
(請求項4に記載の手段)
前記成形体の頭部を除去し、開裂し、又は除去及び開裂することで、前記成形体の頭部を開口する、
請求項1~3のいずれか1項に記載の法面安定化工法。
(請求項5に記載の手段)
前記開裂は、前記成形体の頭部を叩き割ることで行う、
請求項4に記載の法面安定化工法。
(請求項6に記載の手段)
前記法面安定化材が複数の成形体を有するものとし、
前記成形体の嵌込み位置を調節することで、透水性を調節する、
請求項1~5のいずれか1項に記載の法面安定化工法。
(請求項7に記載の手段)
前記成形体の頭部を開口した後、少なくとも前記成形体に客土を吹き付ける、
請求項1~6のいずれか1項に記載の法面安定化工法。
(請求項8に記載の手段)
複数のカップ状の成形体及び網材を有する法面安定化材が、法面に敷設され、
前記成形体は、頭部から前記網材の開口に嵌め込まれ、開口部が前記法面に面し、
前記法面安定化材上に硬化材層が存在し、
前記成形体の頭部が開口されて前記法面が露出している、
ことを特徴とする法面安定化構造。
(請求項9に記載の手段)
少なくとも前記成形体内に客土が存在している、
請求項8に記載の法面安定化構造。
本発明によると、コンクリートやモルタル等の硬化材の吹付けによって法面を安定化する際に、同時に緑化等の他の目的をも達成することができる法面安定化工法及び法面安定化構造になる。
成形体の縦断面図である。 網材に対する成形体の取付け工程を示す平面模式図である。 網材に対する成形体の取付け工程を示す断面模式図である。 法面安定化工法の施工手順を示す工程図である。
次に、発明を実施するための形態を説明する。なお、本実施の形態は本発明の一例である。本発明の範囲は、本実施の形態の範囲に限定されない。また、本実施の形態は、フリーフレーム工法等にも適用可能であるが、以下では、法面全面をコンクリートやモルタル等の硬化材によって安定化する場合を例に説明する。
本形態の法面安定化工法においては、図1~図3に示すように、カップ状の成形体1(通常、複数。)及び金網等の網材2を用いる。成形体1及び網材2は、成形体1を頭部1Bから網材2の開口2Bに嵌め込んで法面安定化材Xとする(製作する)。この法面安定化材Xは、図4に示すように、成形体1の開口部1Aが法面Gに面するよう敷設し、次いで、法面安定化材Xに成形体1の頭部1Bが露出する限度で硬化材C1を吹き付け、次いで、成形体1の頭部1Bを開口する。好ましくは、更に客土C2を少なくとも成形体1に吹き付ける。以上の工程を経ることで、例えば、法面安定化材Xが法面Gに敷設され、成形体1の頭部1Bが開口して法面Gが露出し、この露出部以外においては法面安定化材X上に硬化材C1の層が存在し、好ましくは客土C2が少なくとも成形体1内に存在する法面安定化構造が構築される。以下、詳細に説明する。
図1に示すように、本形態に用いる成形体1は、カップ状である。なお、本明細書においては、成形体1の一端部において開口する部分(紙面下側)を開口部1Aと言う。また、成形体1の他端部において閉じている部分(紙面上側)を頭部1Bと言う。この頭部1Bは、後の工程で開口されるが、当初は開口していない。
成形体1の頭部1Bの開口は、好ましくは頭部1Bを切断等して除去することで、又は頭部1Bを開裂することで行う(形成する)。もちろん、複数の成形体1のうちの一部の成形体1の頭部1Bは除去することで、他の成形体1の頭部1Bは開裂することで、頭部1Bを開口するものとしてもよい。
頭部1Bの開裂は、好ましくは成形体1の頭部1Bを、例えば、ハンマーを使用する等して叩き割ることで行うと好適である。単に叩き割るのみであると、簡易かつ迅速に開口を形成することができる。また、頭部1Bを切断して除去する場合は、成形体1にスリット、ミシン目等の切断線を形成しておき、この切断線で切断するようにすれば、迅速に、かつ正確に切断することができるようになる。
成形体1の素材は、頭部1Bの開口が実現可能になるか否かという点から決定される。したがって、通常、成形体1は、切断可能な可撓性の素材で形成される。結果、コンクリート板、モルタル板等は、成形体1の素材にならないことになる。他方、例えば、段ボール用紙、厚紙等の紙素材、樹脂シート等の樹脂素材などは、成形体1の素材になり得る。また、ベニヤ板等も本発明による効果を発現するのであれば成形体1の素材になり得る。ただし、成形容易である(成形体1を製造するのが容易である)という点、土壌中において分解するという点で、成形体1はパルプモールドであるのが好ましい。成形体1がパルプモールドであれば、その剛性を調節することで叩き割ることによって頭部1Bを開裂することもできるようになる。
本形態において、成形体1は、図2及び図3に示すように、頭部1Bから網材2の開口2Bに嵌め込むことで網材2に取り付ける。したがって、成形体1の縦断面形状は、この嵌入が可能な形状ということになる。ただし、図示例の形状が好適である。図示例の成形体1は、図1に詳細に示すように、頭部1B側の径に比べて開口部1A側の径が大きい段差1Cを有する。また、成形体1の頭部1Bは、上方に膨らむ断面略円弧状になっている。この断面略円弧状の部分(1B)から開口部1A側に向かっては、横断面が徐々に拡径している。そして、段差1Cにおいて径が急激に広がり、段差1Cから開口部1Aに向かっては再度徐々に拡径している。この形態によると、網材2の開口2Bに成形体1を嵌め込んだ際に段差1Cに網材2を構成する線材2A,2Cが引っ掛かり、成形体1の嵌入量(嵌入長)が決定される。
ここで、網材2について説明を加える。
網材2としては、市販の金網等の種々の網材を使用することができる。ただし、成形体1を網材の開口(穴)に嵌め込むだけで、成形体1が網材に取り付けられる網材を使用するのが好ましい。本形態においては、網材2として、横方向の直線状線材2A及び縦方向の直線状線材2Cが適宜溶接等によって接合された溶接金網を使用している。特に、本形態においては、横方向及び縦方向のいずれにおいても、所定の間隔L1をおいて平行に配置された一対の線材20が、所定の間隔L2をおいて配置されている。成形体1は、縦方向の一対の線材20及び横方向の一対の線材20によって囲まれた部分(以下、単に「嵌入部」ともいう。)に嵌め込まれている。この成形体1の嵌め込みは、嵌入部の全てに対して行っても、一部に対してのみに行ってもよい。本例では、全ての嵌入部に成形体1を嵌め込むのではなく、成形体1を嵌入部一つ置きに嵌め込んでいる。この成形体1の嵌込み位置を調節することで、後の説明で明らかなとおり、法面Gへの水の透過性(透水性)を調節することができる。成形体1を嵌め込む位置は、このように規則的である必要はなく、より透水性を高くしたい部分で多く、透水性を低くしたい部分で少なくするなど、ランダム配置とすることもできる。
線材2A,2Cの線径は、法面安定化材Xの剛性を考慮するなどして適宜設定することができる。網材2の大きさを、例えば、縦2~15m、横1~3mとする場合において、線材2A,2Cの線径は、例えば、1.5~6mm、好ましくは2~4mmとすることで十分に実施行可能なものとなる。なお、法面安定化材X(網材2)は、施工対象となる法面Gの広さに応じで、複数が並べて敷設される。
次に、図4に基づいて、法面安定化工法の工程について説明する。
本形態においては、まず、成形体1及び網材2を用意し、法面安定化材Xを製作する。この製作は、現場で行っても、予め行っておいてもよい。次に、適宜、法面Gを整地する等した後、図4の(1)に示すように、法面Gに法面安定化材Xを敷設する。この敷設は、前述したとおり、成形体1の開口部1Aが法面Gに面するように、特に本形態においては法面Gに当接するように行う。また、法面安定化材Xは、安定化の対象になる法面Gの広さに応じて、通常、縦横方向に並べる等して複数枚を敷設する。
前述したように、本形態の成形体1は段差1Cを有し、この段差1Cに網材2の線材2A,2Cが引っ掛かることで成形体1が網材2に取り付けられるように構成されている。したがって、本形態によると、法面安定化材Xを法面G上に単に敷設するのみで、法面Gから法面安定化材Xまでの距離L3が正確に規定される。この法面Gから法面安定化材Xまでの距離L3は、例えば、2.0~5cmである。
法面安定化材Xは、必要により、アンカーピン等の固定具で固定する(図示せず)。また、必要により、硬化材C1層の上にラス網等の網材を配置する(図示せず)。必要により、このラス網等の網材もアンカーピン等の固定具で固定する。この点、これら固定具やラス網等の網材の使用は、必須のものではない。ただし、法面Gの安定化や、硬化材C1の定着性、法面安定化材Xの定着性などの観点からは、その使用が好ましい。
次に、図4の(2)に示すように、法面安定化材Xに硬化材C1を吹き付ける。この吹付けは、成形体1の頭部1Bが露出する限度で行う。この点、成形体1の頭部1Bが露出する限度とは、成形体1の頭部1Bが硬化材C1で埋まらない深さまでを意味する。この硬化材C1の吹付けによって、法面G上に硬化材C1の層が形成される。この硬化材C1層の深さL4は、例えば、5~10cmである。
以上のようにして、硬化材C1層が形成されるが、頭部1Bが開口していない成形体1の存在により、成形体1の存在する部分においては、硬化材C1層が形成されない。したがって、この部分を、以下で説明するように、雨水等の水分の通水部としたり、緑化のための客土C2(後述する。)を積層する部分としたりすることができる。また、このように構成するにあたって所定の部位を避けて硬化材C1の吹付けを行うといった作業が必要にならないため、硬化材C1の吹付けが、簡易かつ迅速なものになる。また、前述したように成形体1の配置は、適宜、かつ容易に変更可能であるため、透水性や緑化の程度を極めて容易に調節することができる。
以上のようにして硬化材C1の吹付けが終了したら、あるいは硬化材C1の吹付けと同時並行的に、図4の(3)に示すように、成形体1の頭部1Bを開口する。図示例では、頭部1Bを切断する場合を模式的に示している。ただし、好ましくは頭部1Bを叩き割ることで開裂し、もって開口する。この切断、開裂等による開口により、法面Gが露出した状態になる。したがって、雨等に由来する水分は、硬化材C1によって遮られることなく法面Gまで到達する。
なお、頭部1Bの開口は、硬化材C1が硬化してから行っても、硬化材C1が硬化するに先立って行ってもよい。ただし、通常は、硬化材C1が硬化してから頭部1Bを開口する。
成形体1の頭部1Bを開口したら、次に、図4の(4)に示すように、客土C2を吹き付ける。この客土C2の吹付けは、少なくとも成形体1に対して(成形体1の内空部に向かって)行う。したがって、成形体1の内空部が客土C2によって充填される。ただし、本形態においては、法面安定化材Xの全面にわたって客土C2を吹き付けている。したがって、硬化材C1の上、並びに成形体1の内空部及び成形体1の上に客土C2の層が形成される。この客土C2の吹付けは、例えば、1~10cm行う。
(その他)
本形態の成形体1は、図2に示すように、横断面が真円形になっている。ただし、四角形や五角形、六角形等の多角形や、楕円形等の円形、ランダム形状にすることもできる。成形体1の横断面形状は、成形体1の成形容易性という観点から、適宜、設定することができる。なお、成形体1の断面形状を前述した例のように真円径とする場合、その直径は例えば10~50cm、高さは5~20cmとすることができる。
客土C2の構成材料等は、特に限定されない。例えば、チップ類、堆肥(高度化成肥料や緩効性肥料等の肥料)、種子(例えば、クリーピングベントグラス、バミューダグラス、トールフェスク、クリーピングレッドフェスク等)、長・短繊維、接合材等が混入されて植生基盤材とされていてもよい。要は、緑化を実現する材料であればよい。
緑化を安定化させるために、前述した形態においては、例えば、硬化材C1の上に植生ネット等を張ることもできる。ただし、植生ネットを張ると、客土(植生基盤材)C2の成形体1内への充填が阻害されるおそれがあるので、客土C2の構成材料と使用する植生ネットの種類との関係に留意する必要がある。
緑化を行わない場合、客土C2は、例えば、硬化材C1とは透水度の異なる他の硬化材(第2の硬化材)に変えることもできる。
本発明は、法面安定化工法及び法面安定化構造、例えば、法面を安定化するに際して同時に、法面を緑化する場合等に利用可能である。
1 成形体
1A 開口部
1B 頭部
1C 段差
2 網材
2A,2C 線材
2B 開口部
C1 硬化材
C2 客土
G 法面
X 法面安定化材X

Claims (9)

  1. カップ状の成形体及び網材を用い、前記成形体を頭部から前記網材の開口に嵌め込んで法面安定化材を製作し、
    前記法面安定化材を前記成形体の開口部が法面に面するように敷設し、
    前記法面安定化材に前記成形体の頭部が露出する限度で硬化材を吹き付け、
    前記成形体の頭部を開口する、
    ことを特徴とする法面安定化工法。
  2. 前記成形体として、頭部側の径に比べて開口部側の径が大きい段差を有し、かつ前記網材の開口に前記成形体を嵌め込んだ際に前記段差に前記網材を構成する線材が引っ掛かるものを用いる、
    請求項1に記載の法面安定化工法。
  3. 前記成形体として、パルプモールドを用いる、
    請求項1又は請求項2に記載の法面安定化工法。
  4. 前記成形体の頭部を除去し、開裂し、又は除去及び開裂することで、前記成形体の頭部を開口する、
    請求項1~3のいずれか1項に記載の法面安定化工法。
  5. 前記開裂は、前記成形体の頭部を叩き割ることで行う、
    請求項4に記載の法面安定化工法。
  6. 前記法面安定化材が複数の成形体を有するものとし、
    前記成形体の嵌込み位置を調節することで、透水性を調節する、
    請求項1~5のいずれか1項に記載の法面安定化工法。
  7. 前記成形体の頭部を開口した後、少なくとも前記成形体に客土を吹き付ける、
    請求項1~6のいずれか1項に記載の法面安定化工法。
  8. 複数のカップ状の成形体及び網材を有する法面安定化材が、法面に敷設され、
    前記成形体は、頭部から前記網材の開口に嵌め込まれ、開口部が前記法面に面し、
    前記法面安定化材上に硬化材層が存在し、
    前記成形体の頭部が開口されて前記法面が露出している、
    ことを特徴とする法面安定化構造。
  9. 少なくとも前記成形体内に客土が存在している、
    請求項8に記載の法面安定化構造。
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